JP2010219159A - 圧粉磁心及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1混合工程では、鉄、珪素及びアルミニウムを主成分とする軟磁性合金粉末と潤滑剤とを混合する。第1混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程は、第1混合工程を経た混合物にメチルフェニル系シリコーン粘着剤を混合し、150℃の温度で2時間加熱乾燥を行う。被覆工程を経た混合物に潤滑剤を混合する第2混合工程では、潤滑剤を被覆した第1混合物に結着性絶縁樹脂を混合する。成形工程では、前記のようにして結着剤により被覆した軟磁性合金を、窒素雰囲気中にて成形圧力1600MPaで加圧成形することにより、成形体を形成する。この時、加圧乾燥された結着性絶縁樹脂は、成形時のバインダーとして作用する。
【選択図】図1
Description
本発明の圧粉磁心の製造方法は、図1に示すような次のような各工程を有する。
(1)軟磁性合金粉末に対して、潤滑剤を混合する第1混合工程(ステップ1)。
(2)第1混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程(ステップ2)。
(3)結着性絶縁樹脂で被覆した混合物に対して、潤滑剤を混合する第2混合工程(ステップ3)。
(4)第2混合工程を経た混合物を、加圧成形処理して成形体を作製する成形工程(ステップ4)。
(5)成形工程を経た成形体を焼鈍処理する焼鈍工程(ステップ5)。
以下、各工程を具体的に説明する。
第1混合工程では、鉄、珪素及びアルミニウムを主成分とする軟磁性合金粉末と、この軟磁性合金粉末に対して0.1〜0.6wt%の潤滑剤とを混合する。ここで潤滑剤として、ステアリン酸、ステアリン酸塩、ステアリン酸石鹸、エチレンビスステアラマイドなどのワックスを使用することができる。潤滑剤を添加することにより、粒粉の中の粉末同士の滑りがよくなり、密度が向上する。これにより、ヒステリシス損失を低下させることができる。混合する潤滑剤の量は、この軟磁性合金粉末に対して0.1〜0.6wt%とする。これより少なければ、十分な効果を得ることができず、これより多いと、密度低下による最大磁束密度の低下、ヒステリシス損失の増加による磁気特性の低下する問題が発生する。
前記混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程は、混合工程を経た混合物と、前記軟磁性合金粉末に対して0.2〜3.0wt%の結着性樹脂を混合し、加熱乾燥を行う。すなわち、前記混合工程を経た混合物に対して、結着性樹脂により、軟磁性合金粉末の表面に耐熱性絶縁皮膜を形成するためである。ここで、結着性樹脂としては、メチルフェニル系シリコーン粘着剤を使用することができる。メチルフェニル系シリコーン樹脂の添加量は、前記軟磁性合金粉末に対して0.2〜2.0wt%が適量である。適量よりも少なければ、成形体の強度が不足して、割れが発生する。また、適量より多いと、密度低下による最大磁束密度の低下、ヒステリシス損失の増加による磁気特性が低下する問題が発生する。
前記被覆工程を経た混合物に潤滑剤を混合する第2混合工程では、結着性絶縁樹脂を被覆した混合物と、前記軟磁性合金粉末に対して0.2〜0.7wt%の潤滑剤とを混合する。ここで潤滑剤としては、第1混合工程で使用したステアリン酸、ステアリン酸塩、ステアリン酸石鹸、エチレンビスステアラマイドなどのワックスが使用できるが、必ずしも第1混合工程と第2混合工程で同一の潤滑剤を使用する必要はない。これらを添加することにより、造粒粉同士の滑りを良くすることができるので、混合時の密度を向上することができ成形密度を高くすることができる。さらに、粉末が金型への焼き付きくことも防止することが可能である。混合する潤滑樹脂の量は、第1及び第2混合工程あわせて、前記軟磁性合金粉末に対して0.1〜0.8wt%とする。これよりも少なければ、十分な効果を得ることができず、これより多いと、密度低下による最大磁束密度の低下、ヒステリシス損失の増加による磁気特性が低下する問題が発生する。
成形工程では、前記のようにして結着剤により被覆した軟磁性合金を加圧成形することにより、成形体を形成する。この時、加圧乾燥された結着性絶縁樹脂は、成形時のバインダーとして作用する。成形時の圧力は従来の発明と同様で良く、本発明においては1600MPa程度が好ましい。
焼鈍工程では、前記成形体に対して、大気中などの酸素雰囲気中にて、軟磁性合金粉末に被覆した絶縁膜が破壊される温度以下(700℃前後が好ましい)で、焼鈍処理を行うことで圧粉磁心が作製される。絶縁膜が破壊される温度以下で焼鈍処理を行うのは、成形工程での歪みを開放すると共に、焼鈍処理時の熱により軟磁性合金粉末の周囲に被覆した絶縁膜が破れることを防止するためである。一方、焼鈍温度を上げ過ぎると、この軟磁性合金粉末に被覆した絶縁膜が破れることにより、絶縁性能の劣化から渦電流損失が大きく増加してしまう。それにより、磁気特性が低下するという問題が発生する。
[1.測定項目]
測定項目として、透磁率と最大磁束密度と直流重畳性を次のような手法により測定する。透磁率は、作製された圧粉磁心に1次巻線(20ターン)を施し、インピーダンスアナライザー(アジレントテクノロジー:4294A)を使用することで、100kHz、0.5Vにおけるインダクタンスから算出した。
Pc=Kh×f+Ke×f2
Ph=Kh×f
Pe=Ke×f2
Pc:鉄損
Kh:ヒステリシス損係数
Ke:渦電流損係数
f:周波数
Ph:ヒステリシス損失
Pe:渦電流損失
特性比較では、被覆工程を経た混合物に潤滑剤を混合する第2混合工程の有無の比較を行った。表1は、本実施例において、比較例及び実施例の軟磁性合金粉末に添加した第1及び第2混合工程で添加した潤滑剤1,2の量、圧粉磁心の密度、透磁率及び磁気特性(Pcv,Phv,PEv)を示した表である。
実施例1〜12では、砕法により得られた、平均粒子経(D50)37μmのFe:Si:Al=84.6:9.7:5.7の合金粉末を用意した。次にこの粉末を1000℃で6時間、水素雰囲気中で熱処理を行った。次に、潤滑剤の前混合として、この合金粉末に潤滑剤1としてエチレンビスステアラマイドを混合機(V型混合機)で2時間混合した。その後、シランカップリング剤を1.0wt%、メチルフェニル系シリコーンワニスを2.0wt%で混合し、150度で2時間の加熱乾燥を行った。更に、潤滑剤の後混合として、潤滑剤2としてエチレンビスステアラマイドを混合した(V型混合機)。
第2の特性比較では、軟磁性合金粉末に対する脆化処理の有無における直流重畳特性の比較を行った。図2は、本実施例において、直流バイアス磁界がH(A/m)のときの比透磁率であるμと、直流バイアス磁界が0(A/m)のときの比透磁率であるμ0とから規格化した透磁率である比透磁率μ/μ0と印加磁界(kA/m)との関係を示した図である。
本発明は、前記の実施例に限定されるものではない。以下のような他の実施例も包含する。前記実施例において、前記被覆工程を経た混合物に潤滑剤を混合する第2混合工程を省略することもできる。潤滑剤を混合する工程を1度とすることにより、圧粉磁心の製造工程を簡略することができる。この時の潤滑剤の量は、軟磁性合金粉末に対して0.1〜0.8wt%であれば良い。この適量から外れると、少なければ十分な効果を得ることができず、これより多いと、密度低下による最大磁束密度の低下、ヒステリシス損失の増加による磁気特性が低下する問題が発生する。
Claims (10)
- 軟磁性合金粉末に対して、潤滑剤を混合し、その混合物を結着性絶縁樹脂で被覆し、
被覆した混合物を、加圧成形処理して成形体を作製し、成形体を焼鈍処理してなる圧粉磁心において、
前記軟磁性合金粉末に対して混合する潤滑剤の添加量が軟磁性合金粉末に対して0.1〜0.8wt%であることを特徴とする圧粉磁心。 - 軟磁性合金粉末に対して、潤滑剤を混合し、その混合物を結着性絶縁樹脂で被覆し、
結着性絶縁樹脂で被覆した混合物に対して、再度潤滑剤を混合し、
その混合物を、加圧成形処理して成形体を作製し、成形体を焼鈍処理してなる圧粉磁心において、
前記軟磁性合金粉末に対して1度目に混合する潤滑剤の添加量が軟磁性合金粉末に対して0.1〜0.6wt%であり、
前記軟磁性合金粉末に対して2度目に混合する潤滑剤の添加量が軟磁性合金粉末に対して0.2wt%以上であることを特徴とする圧粉磁心。 - 前記結着性樹脂は、メチルフェニル系シリコーン樹脂であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の圧粉磁心。
- 前記軟磁性合金粉末が、鉄、珪素及びアルミニウムを主成分とする軟磁性合金粉末であり、
前記成形体は、酸化雰囲気中で焼鈍処理してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧粉磁心。 - 前記潤滑剤は、ステアリン酸、ステアリン酸塩、ステアリン酸石鹸、エチレンビスステアラマイドなどのワックスの中から選択された材料であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧粉磁心。
- 軟磁性合金粉末に対して、潤滑剤を混合する第1混合工程と、
第1混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程と、
結着性絶縁樹脂で被覆した混合物を、加圧成形処理して成形体を作製する成形工程と、
成形工程を経た成形体を焼鈍処理する焼鈍工程とを有する圧粉磁心の製造方法において、
前記軟磁性合金粉末に対して混合する潤滑剤の添加量が軟磁性合金粉末に対して0.5〜0.8wt%であることを特徴とする圧粉磁心の製造方法。 - 軟磁性合金粉末に対して、潤滑剤を混合する第1混合工程と、
第1混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程と、
結着性絶縁樹脂で被覆した混合物に対して、潤滑剤を混合する第2混合工程と、
第2混合工程を経た混合物を、加圧成形処理して成形体を作製する成形工程と、
成形工程を経た成形体を焼鈍処理する焼鈍工程とを有する圧粉磁心の製造方法において、
前記第1の混合工程で混合する潤滑剤の添加量が軟磁性合金粉末に対して0.1〜0.6wt%であり、且つ前記第2の混合工程で混合する潤滑剤の添加量が軟磁性合金粉末に対して0.2wt%以上であることを特徴とする圧粉磁心の製造方法。 - 前記被覆工程は、熱処理を経た軟磁性合金粉末をメチルフェニル系シリコーン樹脂で被覆することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の圧粉磁心の製造方法。
- 前記軟磁性合金粉末が、鉄、珪素及びアルミニウムを主成分とする軟磁性合金粉末であり、
前記焼鈍工程は、成形工程を経た成形体を酸化雰囲気中で焼鈍処理することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の圧粉磁心の製造方法。 - 前記潤滑剤は、ステアリン酸、ステアリン酸塩、ステアリン酸石鹸、エチレンビスステアラマイドなどのワックスの中から選択された材料であることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の圧粉磁心の製造方法。
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