JP2010218092A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用の硬貨取り忘れ収納部を用いないで簡便に硬貨取り忘れ処理が可能な自動取引装置が求められている。
【解決手段】
硬貨投入取出口14に放出された硬貨が取り忘れられたか否かを判定して判定結果を出力する判定手段31cと、判定結果が取り忘れであったときは、硬貨の受け取りを促すメッセージを出力する受け取り誘導手段31dと、受け取りを促すメッセージの出力回数が一定値になったときは、硬貨投入取出口14のシャッタ52を閉じると共に、硬貨の入出金を伴う取引を中止する入出金取引中止手段31eとを制御部31に設けた。その結果、取り忘れ硬貨は、硬貨投入取出口14にそのまま残って、専用の硬貨取り忘れ収納部は不要となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、金融機関の店舗、コンビニエンスストア等に設置され、利用者の操作によって取引を行う現金自動預け払い機(以下「ATM」という。)等の自動取引装置、特に、利用者による現金の取り忘れ防止の技術に関するものである。
従来、ATM等の自動取引装置では、現金の入出金を伴う取引において、接客口に放出された紙幣又は硬貨を利用者が取り忘れたときは、自動取引装置の内部に設けられた、取り忘れ収納部へ取り込み、保管することが行われている。
利用者に取り忘れた現金を返却する際には、例えば、銀行の営業店の場合、行員がATMの後部扉を開けて、紙幣入出金機ユニット又は硬貨入出金機ユニットを後方に引出し、取り忘れ収納部に保管されている紙幣又は硬貨を取出して返却することが行われている。
このような現金取り忘れに関する自動取引装置の技術は、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1には、カードリーダプリンタユニット、通帳記帳ユニット、紙幣入出金機ユニット及び硬貨入出金機ユニットの各ユニットの後部に利用者が取り忘れたカード、通帳又は現金を排出する媒体排出機構を設け、更に、これらを収納する収納ボックスと、この収納ボックスを各ユニットの排出口まで移動させる移動機構とを有している自動取引装置が記載されている。
特開平8−77416号公報
しかしながら、従来の自動取引装置では、次のような課題があった。
(1) 取り忘れ現金を収納するための、取り忘れ収納専用のボックスが必要となり装置が大きくなる。
(2) 接客口から取り忘れ収納部への現金の搬送及び取り忘れ収納部から接客口への搬送のための搬送路が必要となり装置の大型化、複雑化を招来する。
(3) 行員による現金の取出し時には、自動取引装置の運用を中断しなければならない。
特許文献1記載の自動取引装置では、前記(3)を解決できるが、従来の自動取引装置の機構に、更に、媒体排出機構と、収納ボックスと、この収納ボックスを各ユニットの排出口まで移動させる移動機構とを設けているので、装置の大型化、コストアップ等を招き前記(1)、(2)の課題を解決できない。
本発明の自動取引装置は、利用者の操作によって取引を行う自動取引装置において、第1の前記取引を実行し、第1の前記利用者に受け渡すための現金を接客口に放出する現金放出手段と、前記接客口のシャッタを開放するシャッタ開放手段と、放出された前記現金が取り忘れられたか否かを判定して判定結果を出力する判定手段と、前記判定結果が取り忘れであったときは、前記現金の受け取りを促すメッセージを出力する受け取り誘導手段と、前記受け取りを促すメッセージの出力回数が一定値になったときは、前記接客口のシャッタを閉じると共に、前記現金の入出金を伴う前記取引を中止する入出金取引中止手段とを有することを特徴とする。
本発明の他の自動取引装置は、利用者の操作によって取引を行う自動取引装置において、第1の前記取引を実行し、第1の前記利用者に受け渡すための現金を接客口に放出する現金放出手段と、前記接客口のシャッタを開放するシャッタ開放手段と、放出された前記現金が取り忘れられたか否かを判定して判定結果を出力する判定手段と、前記判定結果が取り忘れであったときは、前記現金の受け取りを促すメッセージを出力する受け取り誘導手段と、前記受け取りを促すメッセージの出力回数が一定値になったときは、前記接客口のシャッタを閉じると共に、前記現金の入金を伴う前記取引を中止する入金取引中止手段と、前記接客口に放出されている前記現金を一時保留部へ搬送する搬送手段とを有することを特徴とする。
本発明の自動取引装置では、次の(1)〜(3)のような効果がある。
(1) 取り忘れ現金を収納するための、専用の取り忘れ収納部を必要としないため装置を小型化できる。
(2) 接客口から取り忘れ収納部への現金の搬送及び取り忘れ収納部から接客口への搬送のための搬送路と、その制御のための機構とが不要となるので装置の小型化、及び機構の簡略化が可能となる。その結果、装置のコストダウン及び稼働率の向上が期待できる。
(3) 紙幣又は硬貨の取り忘れが発生したときは、紙幣又は硬貨の入出金を伴う取引を縮退させることにより自動取引装置の稼働を継続させることができる。
図1は本発明の実施例1における図2のATM10の機能ブロック図である。 図2は本発明の実施例1における自動取引装置(例えば、ATM)を示す外観図である。 図3は図1中の硬貨入出金機40の概略構成図である。 図4は図1中の入力操作部12上に取引開始前に表示される取引選択画面例を示す図である。 図5は本発明の実施例1における図1のATM10の動作を示すフローチャートである。 図6は本発明の実施例2における図2のATM10Aの機能ブロック図である。 図7は本発明の実施例2における図6のATM10Aの取り忘れ時の動作を示すフローチャートである。 図8は本発明の実施例2における図6のATM10Aの取り忘れ後の取引時の動作を示すフローチャートである。 図9は本発明の実施例3における図2のATM10Bの機能ブロック図である。 図10は本発明の実施例3における図9のATM10Bの取り忘れ時の動作を示すフローチャートである。 図11は本発明の実施例3における図9のATM10Bの取り忘れ後の取引時の動作を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図2は、本発明の実施例1における自動取引装置(例えば、ATM)を示す外観図である。
このATM10は、銀行の店舗、コンビニエンスストア等に設置され、利用者自身の操作により、現金の預入れ、現金の引出し、振込、残高照会、通帳記入等の取引を行うためのものである。
ATM10は、熱や衝撃に対し一定の強度を有する鉄材で作られたキャビネット11で覆われている。ATM10の前面には、利用者が操作するための操作面11aが略水平に利用者の方向に突き出している。操作面11aの奥方向には、操作面11aから連続して投入面11bが設置されている。更に、投入面11bに連続して挿入面11cが略垂直に立ち上がっている。
前記操作面11aには、操作のためのガイダンスを表示し各種取引のための入力を行う入力操作部12が設けられている。投入面11bには、入出金取引等において、利用者と現金の受け渡しを行うための接客口である紙幣投入取出口13と硬貨投入取出口14とが設けられている。
挿入面11cには、通帳取扱口15、キャッシュカード(以下単に「カード」という。)取扱口16及び音声等を出力するスピーカ17が設けられている。カードには、磁気ストライプが設けられており、磁気ストライプには、金融機関コードや利用者の口座番号、氏名等の利用者情報が記憶されている。
図1は、本発明の実施例1における図2のATM10の機能ブロック図である。
このATM10は、中央処理装置及び主記憶装置(以下「MEM」という。)からなる制御部31を有している。
制御部31は、プログラム制御によりATM10全体を制御するものであり、この制御部31には、補助記憶装置(例えば、ハードディスク、以下「HDD」という。)32、及びホストコンピュータとの通信を制御する通信制御部33が接続されている。
制御部31は、更に、利用者に受け渡すための現金を接客口に放出する現金放出手段31aと、接客口に放出された現金を取出すためにシャッタ52を開放するシャッタ開放手段31bと、放出された現金が取り忘れられたか否かを判定して判定結果を出力する判定手段31cと、前記判定結果が取り忘れであったときは、前記現金の受け取りを促すメッセージを出力する受け取り誘導手段31dと、前記受け取りを促すメッセージの出力回数が一定値になったときは、前記接客口のシャッタ52を閉じると共に、現金の入出金を伴う取引を中止する入出金取引中止手段31eとを有している。
制御部31により制御される入力操作部12は、文字や図形等で構成される操作画面を表示する画面表示部34と、画面表示部34上に設けられた情報入力のためのタッチパネル入力部35とを有している。タッチパネル入力部35は、例えば、光学式タッチパネルで構成されている。光学式タッチパネルでは、タッチパネルの縁辺部に配置された赤外線の発光素子と受光素子との組み合わせでできる光軸を縦横に配置し、マトリックスを構成して遮光した交点を座標として検出する構成になっている。
更に、制御部31により制御される近接センサ36、通帳記帳機37、カーリーダライタ38、紙幣入出金機39、硬貨入出金機40、レシートプリンタ41、ジャーナルプリンタ42及び音声出力部43が設けられている。
近接センサ36は、ATM10への人の接近を検知するセンサであり、通帳記帳機37は、通帳の記帳処理を行う機能を有している。カードリーダ・ライタ38は、カードの内容の読み取り書き込みを行うものであり、紙幣入出金機39は、紙幣の真贋を鑑別し、計数し、入出金処理を行うものである。硬貨入出金機40は、硬貨の真贋を鑑別し、計数し、入出金処理を行う機能を備えている。
レシートプリンタ41は、取引明細票としてのレシートを発行する機能を有している。このレシートには、入金、引出し、通帳記帳、残高照会、振込等の利用者の行った取引に関する情報、例えば、口座番号、取引種別、取引金額等が印刷される。ジャーナルプリンタ42は、レシートプリンタ41とほぼ同様の内容が印刷され、取引の事実を証拠として記録する機能を有している。
図3は、図1中の硬貨入出金機40の概略構成図である。
硬貨の受付取出口である硬貨投入取出口14は、硬貨入出金機40の上部に設けられており、シャッタ52を開閉して硬貨の投入、取り出しを行うように構成されている。硬貨投入取出口14の下部には、硬貨繰出部53が設けられており、硬貨繰出部53は、硬貨投入取出口14の底部を開放してシュート54を通じて硬貨を受け入れ、その硬貨を振分搬送路55へ1枚ごとに分離して水平に繰り出す機能を有している。振分搬送路55は、ほぼ水平に配置された下面を有し、上部からベルトにより硬貨を下面との間に挟んで搬送する構成になっている。
振分搬送路55には、硬貨の真贋、金種等の判別を行う判別部56が配置され、振分搬送路55の下部には、一時保留部57が配置され図示しない振分ブレードを適宜制御することにより振分搬送路55を通過する硬貨が一時保留部57に収納される構成になっている。一時保留部57の下部には、金種別スタッカ58が設けられている。金種別スタッカ58の下部には、出金搬送路59が設けられている。一括硬貨収納部60には、各種の金種の硬貨が一括して収納されている。
破線で示したシュート54と取り忘れ収納部61は、従来のATMにおいては、利用者が取り忘れた硬貨を収納する収納部であり、本実施例1においては、この機構が省略されている。
なお、図示しないが、硬貨入出金機40の内部には、硬貨の上下移動のため硬貨を収容して上下に搬送する複数のキャリア及び硬貨を重力により下方に滑らせる各種シュート54があり、これらを用いて硬貨の移動が行われる。
硬貨を入金する際には、硬貨投入取出口14に投入された硬貨は、計数されて一時保留部57に一時保留される。利用者による金額の確認がなされると、この硬貨は、金種別スタッカ58に収納される。つまり、入金処理においては、硬貨は、一時保留部57を必ず通過して金種別スタッカ58に収納されるように構成されている。
硬貨を出金する際には、該当の金種別スタッカ58から繰出機構により硬貨は、1枚ごとに分離されて出金搬送路59に繰り出され、一時保留部57を経由することなく硬貨投入取出口14に放出される。
図4は、図1中の入力操作部12上に取引開始前に表示される取引選択画面例を示す図である。
本取引選択画面は、ATM10に電源が投入されたときに表示される。取引選択画面上には、取引科目を表す、預入れボタン12a―1、引出しボタン12a―2、振込みボタン12a―3、税金・料金払込みボタン12a―4、残高照会ボタン12a―5、通帳記入ボタン12a―6、振替ボタン12a―7、及び暗証番号変更ボタン12a―8の取引選択ボタン12a(=12a−1〜12a−8)が配列されている。
(ATM10の全体動作)
図1及び図4を用いて、引出し取引を例にATM10全体の動作を説明する。
利用者がATM10に接近すると、近接センサ36がこれを検出し、入力操作部12に電源が投入される。電源が投入されると、入力操作部12に図3の取引選択画面が表示される。
図4の取引選択画面では、預入れボタン12a―1、引出しボタン12a―2、振込ボタン12a―3、税金・料金払込みボタン12a―4、残高照会ボタン12a―5、通帳記入ボタン12a―6、振替ボタン12a―7及び暗証番号変更ボタン12a―8が入力操作部12にグラフィック表示され、利用者に取引の選択を促す。利用者がこれらの取引選択ボタン12a(=12a−1〜12a−8)の1つを選択し、押下することにより、該当する取引が開始される。
例えば、利用者が自口座から現金を引き出すときは、引出しボタン12a―2を押下する。引出しボタン12a―2の押下により、引出し取引が開始され、通帳及びカードの挿入を促すメッセージが操作画面に表示される。通帳が通帳取扱口15に挿入されると、通帳記帳機37はこれを取り込み、記帳の準備を行う。カードが、カード取扱口16に挿入されると、カードリーダ・ライタ38は、カードの磁気ストライプを読み取り、制御部31内のMEMに記憶する。
次に、入力操作部12には、利用者の希望する出金額を入力するための操作画面が表示される。この操作画面を用いて、利用者により出金額が入力される。続いて、暗証番号を入力するための操作画面が表示される。顧客により暗証番号が入力されると、口座番号、金額、暗証番号等が制御部31で編集され、通信制御部33を経由して、図示しないホストコンピュータに送信される。ホストコンピュータでは、ATM10からの電文を受信すると、受信した口座番号から当該利用者の口座ファイルから口座情報を読み出し、受信した暗証番号とホストコンピュータが保持している暗証番号とが一致するかチェックする。
暗証番号が不一致のときは、ホストコンピュータは、その旨をATM10に送信する。ATM10は、暗証番号入力画面を入力操作部12に表示し、利用者に暗証番号の再入力を促す。暗証番号が一致したときは、ホストコンピュータは、当該取引を有効とし、当該口座ファイルの残高から受信した出金額を減算し新残高とする。未記帳分の通帳記帳データがあれば、新残高とともにATM10に送る。ATM10では、これを受信すると、通帳記帳機37で取り込んだ通帳にホストコンピュータから受信した記帳データを印刷する。
同時に、紙幣入出金機39では、ATM10内部の図示しない保管庫から紙幣が取り出され、計数され、紙幣投入取出口13にセットされて図示しないシャッタが開放される。硬貨入出金部40も同様に、保管庫から硬貨が取り出され、計数され、硬貨投入取出口14にセットされてシャッタ52が開放される。
次に、入力操作部12には、通帳、キャッシュカード及び現金の取り出しを促すメッセージが表示され、利用者は、通帳取扱口15、カード取扱口16及び紙幣投入取出口13、硬貨投入取出口14から通帳、キャッシュカード及び現金を取り出す。
(実施例1の現金取り忘れ防止動作)
図5は、本発明の実施例1における図1のATM10の動作を示すフローチャートである。
本実施例1における現金取り忘れ防止の動作は、以下のステップS11〜S18に従って処理が行われる。なお、実施例1においては、現金として硬貨を例に説明する。
処理が開始され、ステップS11において、例えば、引出し取引の一連の取引処理の最終段階で、現金放出手段31aにより硬貨が接客口(例えば、硬貨投入取出口)14に放出され、シャッタ開放手段31bにより、シャッタ52が解放される。
硬貨の受取案内が、入力操作部12に画面表示される。ステップS13において、判定手段31cにより、硬貨投入取出口14の硬貨が受領されたか否かが監視される。受領されたときは、取り忘れなしと判定され(NO)、処理が終了する。一定時間経過後も受領されないときは、硬貨取り忘れと判定され(YES)、ステップS14へ進む。
ステップS14において、受け取り誘導手段31dにより、硬貨の受け取りを促す誘導メッセージが入力操作部12に画面表示さる。ステップS15において、硬貨投入取出口14の硬貨が受領されたか否かが監視される。受領されたときは(YES)、処理が終了する。一定時間経過後も受領されないときは(NO)、ステップS16において、誘導回数が一定値になったかが判定される。誘導回数が一定値未満のときは(NO)、ステップS14に戻る。誘導回数が一定値になったときは(YES)、ステップS17に進む。ステップS17において、入出金取引中止手段31eにより、硬貨投入取出口14のシャッタ52が閉鎖され、ステップS18において、硬貨の入出金取引が中止される。
その後の処理方法としては、例えば、硬貨の取り忘れが発生したことがATM10から監視センタに通知され、監視センタから当該の営業店に連絡がなされ、行員により手動で取り忘れ硬貨を取出して保管する方法もある。
(実施例1の効果)
本発明の実施例1のATM10によれば、次の(1)〜(3)のような効果がある。
(1) 取り忘れ硬貨を収納するための専用の取り忘れ収納部61を必要としないので装置を小型化できる。
(2) 硬貨投入取出口14から取り忘れ収納部61への硬貨の搬送、及び取り忘れ収納部61から硬貨投入取出口14への搬送のための搬送路と、その制御のための機構とが不要となるので装置の小型化、及び機構の簡略化が可能となる。
(3) 硬貨の取り忘れが発生したときは、硬貨の入出金を伴う取引を縮退させることによりATM10の稼働を継続させることができる。
(実施例2の構成)
図6は、本発明の実施例2における図2のATM10Aの機能ブロック図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本発明の実施例2におけるATM10Aの構成は、実施例1を示す図1の構成とほぼ同様であるが、本実施例2では、制御部31A内に、実施例1の各手段に加え、次の手段が追加されている。
すなわち、制御部31Aには、ホストコンピュータから受信した取引情報を基に、第2の利用者が第1の利用者と同一人であるか否かを判別して、判別結果を出力する判別手段31fと、前記判別結果が同一人であったときは、シャッタ52を開放すると共に、第2の利用者に、接客口に残されている現金を受領するよう促す開放・受領誘導手段31gと、現金が受領されたときは、中止されていた現金の入出金を伴う取引を可能とする入出金取引中止解除手段31hとが追加されている。
(実施例2の現金取り忘れ防止動作)
本実施例2における現金取り忘れ防止の動作を(1)取り忘れ時と、(2)取り忘れ後の取引時の2つに分けて説明する。
(1)取り忘れ時
図7は、本発明の実施例2における図6のATM10Aの取り忘れ時の動作を示すフローチャートであり、実施例1を示す図5の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2における現金取り忘れ防止の動作は、以下の通り、実施例1の現金取り忘れ防止の動作と同様のステップS11〜S18と、本実施例2の特徴であるステップS19とに従って処理が行われる。なお、実施例2においては、実施例1と同様に現金として硬貨を例に説明する。
処理が開始され、ステップS11の硬貨排出処理、ステップ12の硬貨の受け取り案内処理、ステップS13の硬貨取り忘れ判定処理、ステップ14の硬貨受け取り誘導処理、ステップS15の硬貨受け取り確認処理、ステップS16の誘導回数判定処理、ステップS17のシャッタ52閉鎖処理及びステップS18の硬貨入出金取引中止処理が実行される。
続いて、ステップS19において、硬貨取り忘れをした利用者の口座番号等をホストコンピュータで記憶する。以上で硬貨取り忘れ時のATM10Aの動作が終了する。
(2) 取り忘れ後の取引時
図8は本発明の実施例2における図6のATM10Aの取り忘後の取引時の動作を示すフローチャートである。
処理が開始され、ステップS21において、ATM10Aでの第2の利用者(=次の利用者)の取引が開始される。ステップ22において、第2の利用者の口座番号等がホストコンピュータに送信される。ホストコンコンピュータでは、受信した第2の利用者の口座番号等が、先に記憶していた第1の利用者(=硬貨の取り忘れをした利用者)の口座番号等と一致するかが判定される。ホストコンピュータでは、その判定結果を含む取引情報をATM10Aに送信し、ステップS23において、ATM10Aは、これを受信する。
ステップS24において、ホストコンピュータから受信した取引情報を基に、判別手段31fにより、第2の利用者が第1の利用者と同一人であるか否かが判別され、判別結果が出力される。同一人でないときは(NO)、ステップS25へ進み、硬貨取引中止状態で通常の取引が実行される。例えば、自口座からの振込取引、紙幣による預入れ取引、紙幣の引出し取引等は取引が可能である。
同一人であるときは、ステップS26へ進み、開放・受領誘導手段31gにより、硬貨投入取出口14のシャッタ52が開放される。続いて、ステップS27において、取り忘れ硬貨を受領するよう促すメッセージが入力操作部12へ画面表示される。
ステップS28において、取り忘れ硬貨が受領されると、ステップS29において、入出金取引中止解除手段により、入出金取引中止状態が解除され硬貨の入出金を伴う取引が可能となる。
(実施例2の効果)
本発明の実施例2のATM10Aによれば、実施例1と同様の効果に加え、次のような効果がある。
ホストコンピュータで硬貨の取り忘れをした利用者の口座番号等を記憶して、当該のATM10Aでの次の取引のときに、当該の利用者であれば、シャッタ52の開放、取り忘れ硬貨の受領案内をATM10Aで行うので、人手を介入させないで返却処理が可能となる。
(実施例3の構成)
図9は、本発明の実施例3における図2のATM10Bの機能ブロック図であり、実施例2を示す図6中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本発明の実施例3におけるATM10Bの構成は、実施例2を示す図6の構成とほぼ同様であるが、本実施例3では、制御部31B内に、実施例2の入出金取引中止手段31e、開放・受領誘導手段31g及び入出金取引中止解除手段31hに代えて、次の手段が追加されている。
すなわち、制御部31Bでは、受け取りを促すメッセージの出力回数が一定値になったときは、硬貨挿入取出口14のシャッタ52を閉じると共に、硬貨の入金を伴う取引を中止する入金取引中止手段31kと、判別結果が同一人であったときは、図示しない搬送手段により一時保留部57から現金を硬貨投入取出口14へ搬送し、シャッタ開放手段31bを制御してシャッタ52を開放し、第2の利用者に、硬貨投入取出口14に残されている現金を受領するよう促す搬送・開放・受領誘導手段31iと、現金が受領されたときは、中止されていた硬貨の入金を伴う取引を可能とする入金取引中止解除手段31jとが追加されている。
(実施例3の現金取り忘れ防止動作)
本実施例3における現金取り忘れ防止の動作を(1)取り忘れ時、(2)取り忘れ後の取引時の2つに分けて説明する。
(1)取り忘れ時
図10は、本発明の実施例3における図9のATM10Bの取り忘れ時の動作を示すフローチャートであり、実施例1を示す図5中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例3における現金取り忘れ防止の動作は、以下の通り、実施例1の現金取り忘れ防止の動作と同様のステップS11〜S17と、本実施例3の特徴であるステップS41,S42及びS43とに従って処理が行われる。なお、実施例3においては、実施例1,2と同様に現金として硬貨を例に説明する。
処理が開始され、ステップS11の硬貨排出処理、ステップS12の硬貨の受け取り案内処理、ステップS13の硬貨取り忘れ判定処理、ステップS14の硬貨受け取り誘導処理、ステップS15の硬貨受け取り確認処理、ステップS16の誘導回数判定処理、及びステップS17のシャッタ52閉鎖処理が実行される。
続いて、ステップS41において、取り忘れ硬貨が一時保留部57へ退避され、ステップS42において、硬貨の入金取引が中止される。ステップS43において、硬貨取り忘れをした利用者の口座番号等がホストコンピュータで記憶される。以上で硬貨取り忘れ時のATM10Bの動作が終了する。
(2) 取り忘れ後の取引時
図11は本発明の実施例3における図9のATM10Bの取り忘後の取引時の動作を示すフローチャートであり、実施例2を示す図8中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例3における現金取り忘れの動作は、以下の通り、実施例2の現金取り忘れ動作と同様のステップS21〜S24、及びステップS26〜S28と、本実施例3の特徴であるステップS31〜S33に従って処理が行われる。なお、本実施例3においては、実施例1,2と同様に現金として硬貨を例に説明する。
処理が開始され、実施例2と同様にステップS21において、ATM10Bでの第2の利用者(=次の利用者)の取引が開始される。ステップS22の第2の利用者の口座番号等のホストコンピュータへの送信処理、ステップS23の第1の利用者(=硬貨の取り忘れが発生した利用者)の口座番号等を含む取引情報の受信処理、ステップS24の第2の利用者が第1の利用者と同一人であるか否かの判別処理が実行される。
同一人でないときは(NO)、ステップS31へ進み、硬貨入金取引中止状態で通常の取引が実行される。例えば、自口座からの振込取引、紙幣のみの預入れ取引、通常の引出し取引等は取引が可能である。同一人であるときは、ステップS32へ進み、搬送・開放・受領誘導手段31iにより、一時保留部57部の硬貨が硬貨投入取出口14に搬送され、続いて、ステップS26のシャッタ開放処理、ステップS27の取り忘れ硬貨の受領案内処理が行われる。
ステップS28において、取り忘れ硬貨が受領されると、ステップS33に進み、入金取引中止解除手段jにより、硬貨入金取引中止が解除される。
(実施例3の効果)
本発明の実施例3のATM10Bによれば、実施例2と同様の効果に加え、次のような効果がある。
実施例2では硬貨を伴う取引を縮退させたが、本実施例3では、取り忘れ硬貨を硬貨投入取出口14から一時保留部57に退避させるので、硬貨の入金を伴う取引のみを縮退させればよい。そのため、硬貨の取り忘れが発生したときには、実施例2に比べて取引可能となる取引の範囲が広くなる。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(d)のようなものがある。
(a) 自動取引装置は、金融機関の店舗、コンビニエンスストア等に設置されるATM10,10A,10Bのみに限定されない。利用者による操作で取引を行う装置であって現金を扱う装置であれば広く適用できる。例えば、駅などに設置される券売機、空港などに設置される航空券発行機、スーパーマーケットに設置されるセルフレジ等が考えられる。
(b) 実施例1,2,3では、硬貨を例に説明したが、紙幣であっても本発明の適用が可能である。
(c) 実施例2、3では、取り忘れをした利用者の口座番号等をホストコンピュータで記憶することで説明したが、ATM10A,10BのHDD32に記憶しておくことであっても可能である。また、取り忘れをした利用者の取引カードに取り忘れをした旨の情報を記憶させておき、次の取引時にその情報に基づき前回の取引で取り忘れをした利用者であることを判定してもよい。
(d) 実施例1におけるステップS12の硬貨受け取り案内処理、及びステップS14の硬貨受け取り誘導処理においては、入力操作部12へ案内又は誘導のメッセージを画面表示することで説明したが、スピーカ17を用いて音声で案内又は誘導してもよいし、画面表示と音声案内とを併用してもよい。実施例2におけるステップS27の取り忘れ硬貨受領案内処理においても同様である。
10,10A,10B ATM
12 入力操作部
13 紙幣投入取出口
14 硬貨投入取出口
31,31A,31B 制御部
31a 現金放出手段
31b シャッタ開放手段
31c 判定手段
31d 受け取り誘導手段
31e 入出金取引中止手段
31f 判別手段
31g 開放・受領誘導手段
31h 入出金取引中止解除手段
31i 搬送・開放・受領誘導手段
31j 入金取引中止解除手段
31k 入金取引中止手段
52 シャッタ
57 一時保留部
58 金種別スタッカ

Claims (5)

  1. 利用者の操作によって取引を行う自動取引装置において、
    第1の前記取引を実行し、第1の前記利用者に受け渡すための現金を接客口に放出する現金放出手段と、
    前記接客口のシャッタを開放するシャッタ開放手段と、
    放出された前記現金が取り忘れられたか否かを判定して判定結果を出力する判定手段と、
    前記判定結果が取り忘れであったときは、前記現金の受け取りを促すメッセージを出力する受け取り誘導手段と、
    前記受け取りを促すメッセージの出力回数が一定値になったときは、前記接客口のシャッタを閉じると共に、前記現金の入出金を伴う前記取引を中止する入出金取引中止手段と、
    を有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1の自動取引装置は、更に、
    第2の前記利用者により第2の前記取引を実行し、ホストコンピュータから受信した取引情報を基に、前記第2の利用者が前記第1の利用者と同一人であるか否かを判別して、判別結果を出力する判別手段と、
    前記判別結果が同一人であったときは、前記シャッタ開放手段を制御して前記シャッタを開放すると共に、前記第2の利用者に、前記接客口に残されている前記現金を受領するよう促す開放・受領誘導手段と、
    前記現金が受領されたときは、中止されていた前記現金の入出金を伴う前記取引を可能とする入出金取引中止解除手段と、
    を有することを特徴とする自動取引装置。
  3. 利用者の操作によって取引を行う自動取引装置において、
    第1の前記取引を実行し、第1の前記利用者に受け渡すための現金を接客口に放出する現金放出手段と、
    前記接客口のシャッタを開放するシャッタ開放手段と、
    放出された前記現金が取り忘れられたか否かを判定して判定結果を出力する判定手段と、
    前記判定結果が取り忘れであったときは、前記現金の受け取りを促すメッセージを出力する受け取り誘導手段と、
    前記受け取りを促すメッセージの出力回数が一定値になったときは、前記接客口のシャッタを閉じると共に、前記現金の入金を伴う前記取引を中止する入金取引中止手段と、
    前記接客口に放出されている前記現金を一時保留部へ搬送する搬送手段と、
    を有することを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項3の自動取引装置は、更に、
    第2の前記利用者により第2の前記取引を実行し、ホストコンピュータから受信した取引情報を基に、前記第2の利用者が前記第2の利用者と同一人であるか否かを判別して、判別結果を出力する判別手段と、
    前記判別結果が同一人であったときは、前記一時保留部から前記現金を前記接客部へ搬送し、前記シャッタ開放手段を制御して前記シャッタを開放し、前記第2の利用者に、前記接客口に残されている前記現金を受領するよう促す搬送・開放・受領誘導手段と、
    前記現金が受領されたときは、中止されていた前記現金の入金を伴う前記取引を可能とする入金取引中止解除手段と、
    を有することを特徴とする自動取引装置。
  5. 前記現金は、紙幣又は硬貨であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動取引装置。
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