JP2010215090A - ボンネット支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コスト低廉化を図りつつボンネットの振動に起因する騒音を可及的に防止する。
【解決手段】車輌フレームに直接又は間接的に支持されたエンジンと、エンジンの後方に位置するように車輌フレームに直接又は間接的に支持されたキャビンであって、エンジンと対向するように配置された遮閉プレートを有するキャビンと、エンジンを覆う閉塞位置及びエンジンの上方を開放する開放位置をとり得るように後上端部が車輌幅方向に沿った回動軸回り回動可能に支持されたボンネットとを備えた作業車輌に適用されるボンネット支持構造であって、遮閉プレートの前面側に防振部材を介して支持された支持部材を備え、回動軸は支持部材に直接又は間接的に支持されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、トラクタ等のボンネットを有する作業車輌に適用されるボンネット支持構造に関する。
車輌フレームに直接又は間接的に支持されたエンジンと、前記エンジンの後方に位置するように前記車輌フレームに直接又は間接的に支持されたキャビンであって、前記エンジンと対向するように配置された遮音壁を有するキャビンと、後上端部が車輌幅方向に沿った回動軸回り回動可能に支持されたボンネットとを備えた作業車輌に適用されるボンネット支持構造として、前記エンジン及び前記遮音壁の間に遮音プレートを介挿させた構成が提案されている(下記特許文献1参照)。
前記特許文献1に記載されたボンネット支持構造は、前記遮音プレートを備えることにより、前記エンジンから前記キャビン内への騒音伝達を抑制させることができるとされている。
しかしながら、前記特許文献1に記載のボンネット支持構造においては、前記ボンネットが車輌フレームを構成する伝動ケースに立設された車輌前後方向視門形の支持フレームに前記回動軸回り回動可能に支持されており、前記遮音プレートも前記支持フレームに支持されている。
つまり、車輌前後方向視門形の前記支持フレームが必須部材となり、その結果、コスト高を招くと共に、前記車輌フレームの振動が前記ボンネットに伝達され易く、前記ボンネットから騒音(所謂ビビリ音)が発生し易いという問題があった。
特開2008−087491号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みなされたものであり、車輌フレームに直接又は間接的に支持されたエンジンと、前記エンジンの後方に位置するように前記車輌フレームに直接又は間接的に支持されたキャビンであって、前記エンジンと対向するように配置された遮閉プレートを有するキャビンと、後上端部が車輌幅方向に沿った回動軸回り回動可能に支持されたボンネットとを備えた作業車輌に適用されるボンネット支持構造であって、コスト低廉化を図りつつ、前記ボンネットの振動に起因する騒音を可及的に防止し得るボンネット支持構造の提供を、一の目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、車輌フレームに直接又は間接的に支持されたエンジンと、前記エンジンの後方に位置するように前記車輌フレームに直接又は間接的に支持されたキャビンであって、前記エンジンと対向するように配置された遮閉プレートを有するキャビンと、前記エンジンを覆う閉塞位置及び前記エンジンの上方を開放する開放位置をとり得るように後上端部が車輌幅方向に沿った回動軸回り回動可能に支持されたボンネットとを備えた作業車輌に適用されるボンネット支持構造であって、前記遮閉プレートの前面側に防振部材を介して支持された支持部材を備え、前記回動軸は前記支持部材に直接又は間接的に支持されているボンネット支持構造を提供する。
前記ボンネットを開放位置に係止する為の係止部材が備えられる場合には、好ましくは、前記係止部材は、基端部が前記支持部材に直接又は間接的に連結される。
好ましくは、前記支持部材は、前記遮閉プレートの前面と対向するように配置されたプレート状部材とされる。
好ましくは、前記支持部材の上端部に装着された装着部位及び前記装着部位から前方へ延びるシール部位を有する弾性シール部材が備えられ、前記シール部位が前記ボンネットの後端面に圧接される。
本発明に係るボンネット支持構造によれば、キャビンの前面に設けられた遮閉プレートの前面側に防振部材を介して支持部材が支持され、ボンネットの回動軸が前記支持部材に直接又は間接的に支持されているので、ボンネットの回動軸を支持する為の専用のボンネット支持フレームを要する従来構成に比して、構造簡略化によるコストの低廉化を図ることができる。
さらに、前記遮閉プレートに防振支持された前記支持部材に前記回動軸が支持されている為、前記ボンネットへの振動伝播を有効に抑えることができ、これにより前記ボンネットの振動に伴う騒音(所謂ビビリ音)を有効に低減できる。
図1は、本発明の一実施の形態に係るボンネット支持構造が適用される作業車輌の一例であるトラクタの側面図である。 図2は、図1に示す作業車輌における車輌フレーム及びキャビンフレームの前方斜視図である。 図3は、図2の後方斜視図である。 図4は、図1のIV部の部分縦断側面図である。 図5(a)〜(c)は、前記ボンネット支持構造における弾性シール部材の端面図である。
以下に、本発明に係るボンネット支持構造の好ましい実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施の形態に係るボンネット支持構造が適用される作業車輌の一形態であるトラクタの側面図を示す。
図1に示すように、トラクタの形態をなす作業車輌1は、車輌フレーム20と、前記車輌フレーム20に支持されたエンジン10と、前記エンジン10の後方に位置するように前記車輌フレーム20に支持されたキャビン40と、前記エンジン10を覆うボンネット30とを備えている。
本実施の形態においては、前記作業車輌1は、さらに、前記エンジン10から離間された状態で前記車輌フレーム20の後端側に連結されるミッションケース50と、前方側に配設された操舵可能な左右一対の前輪60と、後方側に配設された左右一対の後輪70とを備えており、前記左右一対の後輪70が前記ミッションケース50から伝達される回転動力によって駆動されるメイン駆動輪として作用し、前記左右一対の前輪60が前記ミッションケース50から伝達される回転動力によって駆動可能なサブ駆動輪として作用している。
図2及び図3に、それぞれ、前記車輌フレーム20及び前記キャビン40の前方斜視図及び後方斜視図を示す。
図1〜図3に示すように、前記車輌フレーム20は、車輌前方側に配置された左右一対のフロントフレーム21と、前記一対のフロントフレーム21及び前記ミッションケース50の左右側壁の間をそれぞれ連結する左右一対のメインフレーム22とを有している。
前記一対のフロントフレーム21には、前記前輪60に連結された前車軸61を支持するフロントアクスルケース65が支持されている。
一方、前記ミッションケース50の両側面には、前記後輪70に連結された後車軸71を支持するリヤアクスルケース75が連結されている。
前記キャビン40は、図2及び図3に示すように、前面に前記エンジン10(図1参照)と対向するように配置された遮閉プレート41を有している。
本実施の形態においては、前記遮閉プレート41は前記キャビン40の枠体を形成するキャビンフレームに溶接等によって固設されている。
詳しくは、前記キャビン40は、前記車輌フレーム20を含む前記作業車輌1の固定アッセンブリに支持される下フレーム部410と、前記下フレーム部410に立設された縦フレーム部430と、前記縦フレーム部430の上端部に支持された上フレーム部450と、前記上フレーム部450に載置されるアウタールーフ470(図1参照)とを備えている。
そして、前記遮閉プレート41は、前記下フレーム部410に立設されている。
前記下フレーム部410は、前記一対のメインフレーム22より車輌幅方向外方側において略車輌前後方向に沿った左右一対の下メインサイドフレーム411と、前記一対の下メインサイドフレーム411の前端部から車輌幅方向内方へ延びる左右一対の下フロント連結部材412と、前記一対の下メインサイドフレーム411の後端部同士を連結する下リヤ連結部材413とを備えている。
前記一対の下メインサイドフレーム411は、略水平に延びる前側部分411aと、前記前側部分411aの後端部から後方へ延びる後側部分411bであって、後方へ行くに従って上方に位置する後側部分411bとを有している。
なお、本実施の形態においては、前記下フレーム部410は、さらに、前記一対のメインフレーム22より車輌幅方向外方側で且つ前記一対の下メインサイドフレーム411より車輌幅方向内方側において、略前後方向に沿った左右一対の下サブサイドフレーム414を有している。
前記一対の下サブサイドフレーム414は、前端部が対応する前記下フロント連結部材412に連結された状態で略水平に延びる前側部分414aと、前記前側部分414aの後端部から後方へ延びる後側部分414bであって、後方へ行くに従って上方に位置する後側部分414bとを有している。
さらに、前記下フレーム部410は、上端部が前記下リヤ連結部材413に連結された状態で上下方向に延びる左右一対の下リヤフレーム415を有している。
前記一対の下リヤフレーム415は、上端部及び下端部の中間部において前記一対の下サブサイドフレーム414の後端部が連結され且つ下端部が略水平に延びる左右一対の取付プレート416を介して前記一対の下サブサイドフレーム414の前記後側部分414bの前後中間部位に連結されている。
斯かる構成の前記下フレーム部410は、前記一対の下フロント連結部材412及び前記一対のメインフレーム22の間に介挿された左右一対の防振部材45と、前記一対の取付プレート416及び一対の前記リヤアクスルケース75の間に介挿された左右一対の防振部材46とを介して、前記作業車輌1における前記車輌フレーム20,前記ミッションケース50及び前記リヤアクスルケース75からなる固定アッセンブリに防振支持されている。
前記縦フレーム部430は、図2及び図3に示すように、略垂直方向に沿うように前記一対の下メインサイドフレーム411の前端部に立設された左右一対の縦フロントフレーム431と、略垂直方向に沿うように前記一対の下メインサイドフレーム411の後端部に立設された左右一対の縦リヤフレーム432とを備えている。
なお、本実施の形態においては、前記縦フレーム部430は、さらに、前記一対の下メインサイドフレーム411の前記後側部分411bの前後方向中間部位に立設された左右一対の縦サブフレーム433を有している。
前記上フレーム部450は、前記一対の縦フロントフレーム431の上端部同士を連結する上フロントフレーム451と、車輌幅方向同一側に位置する前記縦フロントフレーム431及び前記縦リヤフレーム432の上端部同士を連結する左右一対の上サイドフレーム452と、前記一対の縦リヤフレーム432の上端部同士を連結する上リヤフレーム453とを備えている。
そして、前記遮閉プレート41は、前記キャビン40の前面の一部を形成すべく車輌幅方向に沿い且つ略垂直方向に延びるように下端部が前記一対の下フロント連結部材412に固着されている。
なお、本実施の形態においては、前記遮閉プレート41は、左右側縁が左右一対の補強フレーム42を介して前記一対の縦フロントフレーム431にも連結されている。
前記ボンネット30は、図1に示すように、後上端部において車輌幅方向に沿った回動軸31回り回動可能に支持されており、前記エンジン10を覆う閉塞位置(図1に示す位置)及び前記エンジン10の上方を開放する開放位置をとり得るように構成されている。
ここで、本実施の形態に係る前記ボンネット支持構造について説明する。
図4に、図1のIV部に示す前記回動軸31近傍の部分縦断側面図を示す。
図4に示すように、前記ボンネット支持構造は、前記キャビン40の前面の一部を形成する前記遮閉プレート41の前面側に防振部材110を介して支持された支持部材100を備えており、前記支持部材100が前記回動軸31を直接又は間接的に支持するように構成されている。
斯かる構成によれば、前記回動軸31を支持する為の専用のボンネット支持フレームを要する従来構成に比して、構造簡略化によるコストの低廉化を図ることができる。
さらに、前記遮閉プレート41に防振支持された前記支持部材100に前記回動軸31が支持されている為、前記ボンネット30への振動伝播を有効に抑えることができ、これにより前記ボンネット30の振動に伴う騒音(所謂ビビリ音)を有効に低減できる。
なお、本実施の形態においては、図4に示すように、前記回動軸31は、前記支持部材100に固着された取付ステー101を介して前記支持部材100に支持されている。
前記ボンネット30を開放位置に係止する為のガスダンパやスタンド等の係止部材120が備えられる場合には、好ましくは、前記係止部材120は基端部が前記支持部材100に直接又は間接的に連結される。
斯かる構成によれば、前記回動軸31及び前記係止部材120が同一の前記支持部材100に支持されることになり、従って、前記ボンネット30,前記回動軸31及び前記係止部材120間の位置精度を向上させることができる。
さらに、前記構成によれば、前記係止部材120への振動伝播を有効に抑えることができる。従って、前記係止部材120によって前記ボンネット30を開放位置に係止させている際における前記ボンネット30の振動を有効に抑え、これにより、開放位置に位置されている際の前記ボンネット30の騒音を有効に低減できる。
なお、本実施の形態においては、図4に示すように、前記係止部材120は、前記支持部材100に固着された取付ステー102を介して前記支持部材100に支持されている。
又、好ましくは、前記支持部材100は、前記遮閉プレート41の前面の一部又は全部と対向するように車輌幅方向に沿った状態で略上下方向に延びるプレート状部材によって形成される。
斯かる構成によれば、前記効果に加えて、前記エンジン10から前記キャビン40の内部への騒音伝播を有効に抑えることができる。
前記支持部材100がプレート状部材によって形成される場合には、図4に示すように、前記防振部材110は、例えば、前記遮閉プレート41の前面に当接される第1端面111と、前記第1端面111とは反対側に位置し前記エンジン10の方向を向く第2端面112と、前記第1及び第2端面111,112の周縁部の間を連結する外周面113と、前記第1及び第2端面111,112の間を貫通する貫通孔114と、前記外周面113に形成された溝115とを有する弾性変形可能部材によって形成され得る。
一方、プレート状の前記支持部材100には、前記外周面113の外径より小径で且つ前記溝115の内径よりも大径の取付孔が形成される。
斯かる構成において、前記防振部材110は、前記溝115より前記第1端面111に近接する側に位置する第1部分110a及び前記溝115より前記第2端面112に近接する側に位置する第2部分110bがそれぞれ前記支持部材100を基準にして前記キャビン40側及び前記エンジン10側に位置するように、前記支持部材100の前記取付孔に装着される。この状態において、前記防振部材110の前記貫通孔114及び前記遮閉プレート41に形成された締結孔に挿通されたボルト等の締結部材130を介して、前記支持部材100が前記遮閉プレート41に支持される。
本実施の形態に係る前記ボンネット支持構造は、図4に示すように、さらに、前記支持部材100の上端部に装着された弾性シール部材320を備えている。
前記弾性シール部材320は、前記支持部材100の上端部に装着された装着部位330及び前記装着部位330から前方へ延びるシール部位340を有しており、前記シール部位340が前記ボンネット30の後端面に圧接されている。
前記弾性シール部材320を備えることにより、前記エンジン10からの熱や騒音が前記ボンネット30及び前記遮閉プレート41間の隙間から上方へ抜け出ることを有効に防止できる。
さらに、前記弾性シール部材320が前記回動軸31を支持する前記支持部材100に装着されている為、前記隙間に対する前記弾性シール部材320の位置精度を向上さえることができる。
なお、前記弾性シール部材320は前記装着部位330及び前記シール部位340を一体的に有する限り、種々の形態をとり得る。
図5(a)に前記弾性シール部材320の一例320Aの端面図を示す。
図5(a)に示すように、前記装着部位330は、間隙を存しつつ互いに対向する一対の側壁332及び前記一対332の側壁の一端側同士を連結する端壁333を有し、前記一対の側壁332の他端側が開口とされた断面コの字状の中空本体部331と、前記一対の側壁332の内周面からそれぞれ内方へ延びる第1脱離防止片335とを有している。
前記第1脱離防止片335は、自由端部が基端部より前記支持部材100の外周エッジの挿入方向側に位置するように傾斜されている。
なお、図5(a)における符号339は、前記本体部に内装された金属芯である。
前記装着部位330は、図5(a)に示すように、さらに、前記本体部331の開口の近傍に位置するように前記本体部331から外方へ延びる第2脱離防止片336を有している。
前記第2脱離防止片336は、前記本体部331の前記一対の側壁332の一方から前記外周エッジの挿入方向とは反対側へ延びる支持部337と、前記支持部337の自由端部から前記一対の側壁332の他方側且つ前記外周エッジの挿入方向側へ延びる当接部338とを有している。
図5(a)に示す一例320Aにおいては、前記シール部340は、断面略円形の中空形状を有している。
当然ながら、前記シール部340は、断面矩形又は断面楕円形等の種々の中空形状を有し得る。
図5(b)及び(c)に前記第2弾性シール部材320の他例320B,320Cの端面図を示す。
図5(b)に示す例320Bにおいては、前記シール部340は、基端部が前記本体部330に連結され且つ先端部が自由端部とされた形状を有している。
なお、図5(b)に示す例320Bにおいては、前記シール部340は、基端部から先端部へ至る部分が断面視において屈曲箇所を有するなフック状とされているが、当然ながら、基端部から先端部へ至る部分が断面視において湾曲状を有することも可能である。
図5(c)に示す例320Cにおいては、前記シール部340は、中実形状とされている。
この場合、好ましくは、前記シール部340には発泡部が備えられる。図5(c)に示す前記シール部340は、例えば、発泡倍率の高い材料(例えば、発泡ウレタン材料)で形成される。
1 作業車輌
10 エンジン
20 車輌フレーム
30 ボンネット
31 回動軸
40 キャビン
41 遮閉プレート
100 支持部材
110 防振部材
120 係止部材
320 弾性シール部材

Claims (4)

  1. 車輌フレームに直接又は間接的に支持されたエンジンと、前記エンジンの後方に位置するように前記車輌フレームに直接又は間接的に支持されたキャビンであって、前記エンジンと対向するように配置された遮閉プレートを有するキャビンと、前記エンジンを覆う閉塞位置及び前記エンジンの上方を開放する開放位置をとり得るように後上端部が車輌幅方向に沿った回動軸回り回動可能に支持されたボンネットとを備えた作業車輌に適用されるボンネット支持構造であって、
    前記遮閉プレートの前面側に防振部材を介して支持された支持部材を備え、
    前記回動軸は前記支持部材に直接又は間接的に支持されていることを特徴とするボンネット支持構造。
  2. 前記ボンネットを開放位置に係止する為の係止部材を備え、
    前記係止部材は、基端部が前記支持部材に直接又は間接的に連結されることを特徴とする請求項1に記載のボンネット支持構造。
  3. 前記支持部材は、前記遮閉プレートの前面と対向するように配置されたプレート状部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載のボンネット支持構造。
  4. 前記支持部材の上端部に装着された装着部位及び前記装着部位から前方へ延びるシール部位を有する弾性シール部材を備え、
    前記シール部位が前記ボンネットの後端面に圧接されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のボンネット支持構造。
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