JP2007055540A - 作業車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 前エンジンボンネット12の上端側を、係合突起82と係合凹部の係合によってボンネット支持体25に連結する前ボンネット上用係合手段80を設け、横エンジンボンネット11の前端側上部を、係合突起62と係合凹部の係合によってボンネット支持体25に連結する横ボンネット前上用係合手段60を設けてある。上エンジンボンネット13の下降閉じ状態において、係合突起82と係合凹部を係合操作し、係合突起62と係合凹部を係合操作する。
【選択図】 図2
Description
すなわち、特許文献1に示されるものでは、横エンジンボンネットとしてのサイドカバー28、前エンジンボンネットとしてのフロントカバー29、上エンジンボンネットとしてのボンネット27を備えている。
すなわち、サイドカバー28の前端側上部に係合突起49を設け、車体側のアーチ型フレーム20のサイド部20cに、孔58及びバネ材59を備えたキャッチャー50を設け、係合突起49がバネ材59の両脚部59bの間隔を押し広げながら孔58に入り込み、所定ストローク入り込むと、バネ材59の両脚部59bが弾性復元力によって係合突起49のくびれ部に入り込んで係合突起49が挟持され、これによってサイドカバー28の前端側上部が脱着自在に支持されるようにサイドカバー取付け構造を構成した。
また、フロントカバー29の上端側に係合突起56を設け、車体側のアーチ型フレーム20の主体部20aに、孔58及びバネ材59を備えたキャッチャー57を設け、係合突起56がバネ材59の両脚部59bの間隔を押し広げながら孔58に入り込み、所定ストローク入り込むと、バネ材59の両脚部59bが弾性復元力によって係合突起56のくびれ部に入り込んで係合突起59が挟持され、これによってフロントカバー29の上端側が脱着自在に支持されるようにフロントカバー取付け構造を構成した。
前記横エンジンボンネットの前端側上部と、ボンネット支持体との間に、車体上下方向に係脱操作自在な係合突起と係合凹部を備えて成り、かつ、前記係合突起と前記係合凹部の係合によって横エンジンボンネットの水平方向での位置決めを行う横ボンネット係合手段を設け、
前記前エンジンボンネットの上端側と、ボンネット支持体との間に、車体上下方向に係脱操作自在な係合突起と係合凹部を備えて成り、かつ、前記係合突起と前記係合凹部の係合によって前エンジンボンネットの水平方向での位置決めを行う前ボンネット係合手段を設け、
前記上エンジンボンネットに、前記横ボンネット係合手段に対する横ボンネット押圧部、及び、前記前ボンネット係合手段に対する前ボンネット押圧部を設け、
前記上エンジンボンネットの下降閉じ状態において、前記横ボンネット押圧部が横ボンネット係合手段の係合突起と係合凹部を係合状態に操作するように横ボンネット係合手段に押圧作用し、前記前ボンネット押圧部が前ボンネット係合手段の係合突起と係合凹部を係合状態に操作するように前ボンネット係合手段に押圧作用し、前記上エンジンボンネットの上昇開き状態において、前記横ボンネット押圧部が横ボンネット係合手段の係合突起と係合凹部の離脱を許容するように横ボンネット係合手段に対する押圧作用を解除し、前記前ボンネット押圧部が前ボンネット係合手段の係合突起と係合凹部の離脱を許容するように前ボンネット係合手段に対する押圧作用を解除するように構成してある。
そして、上エンジンボンネットを開くと、前ボンネット押圧部が前ボンネット係合手段に対する押圧作用を解除して、前ボンネット係合手段における係合突起と係合凹部の係合を解除操作することができ、かつ、横ボンネット押圧部が横ボンネット係合手段に対する押圧作用を解除して、横ボンネット係合手段における係合突起と係合凹部の係合を解除操作することができる。
これにより、前ボンネット係合手段も横ボンネット係合手段も、上エンジンボンネットを開ければ、係合突起と係合凹部の係脱操作が軽く行えるものにしても、上エンジンボンネットを閉じておけば、前エンジンボンネットの前ボンネット係合手段による取付けが前ボンネット押圧部による押圧のために強固に行われ、横エンジンボンネットの横ボンネット係合手段による取付けが横ボンネット押圧部による押圧のために強固に行われるようになる。
図1に示すように、左右一対の操向操作及び駆動自在な前車輪1、左右一対の駆動自在な後車輪2、車体前端部に設けたエンジン3が装備された原動部、車体後端部に設けた運転座席4が装備された運転部、運転座席4の後側近くに設けた転倒保護枠5を備えた自走車体の車体フレームの後部を構成しているミッションケース6の上部に、左右一対のリフトアーム7をミッションケース内に位置する油圧シリンダ(図示せず)によって上下に揺動操作されるように設け、前記ミッションケース6の下部に動力取り出し軸8を設けて、トラクタを構成してある。
これに対し、左右の前ボンネット下用係合手段70の係合突起71と係合凹部72を係合操作する。すると、前エンジンボンネット12の下端側が左右の前ボンネット下用係合手段70によってエンジン搭載フレーム23に連結される。この後、左右の取付け板81を支持片83に車体上方側から寄せ操作して、左右の前ボンネット上用係合手段80の係合突起82と係合凹部84を係合操作する。すると、前エンジンボンネット12の上端側が左右の前ボンネット上用係合手段80によってボンネット支持体25に連結される。次に、上エンジンボンネット13を突っ張り杆95による突っ張り支持が解除された状態にして下降揺動操作して下降閉じ状態に操作する。すると、上エンジンボンネット13の左右の前ボンネット押圧部91が対応する前ボンネット上用係合手段80に押圧作用して、前ボンネット上用係合手段80の係合突起82と係合凹部84が係合状態にロックされ、前エンジンボンネット12をボンネット支持体25とエンジン搭載フレーム23によって支持されるように取付けることができる。このとき、上エンジンボンネット13の各前ボンネット押圧部91が閉じロック機構30による上エンジンボンネット13の締め付け力のために弾性変形されて前ボンネット上用係合手段80の係合突起82と係合凹部84を圧接操作し、各前ボンネット上用係合手段80の係合突起82と係合凹部84の間にガタ付きが発生しにくくなる。
上記実施例の如く上エンジンボンネット13の押圧部91及び92を、ゴムブロック90によって構成して実施する他、スプリングによって構成して実施することによっても、本発明の目的を達成することができる。従って、ゴムブロック90、スプリング等を総称して弾性体90と呼称する。
12 前エンジンボンネット
13 上エンジンボンネット
60 横ボンネット係合手段
62 横ボンネット係合手段の係合突起
63 横ボンネット係合手段の係合凹部
80 前ボンネット係合手段
82 前ボンネット係合手段の係合突起
84 前ボンネット係合手段の係合凹部
90 弾性体
91 前ボンネット押圧部
92 横ボンネット押圧部
Claims (2)
- 横エンジンボンネットと前エンジンボンネットを各別に脱着自在に備え、上エンジンボンネットをこの上エンジンボンネットの後端側に位置する支点まわりで上下揺動開閉自在に備えた作業車であって、
前記横エンジンボンネットの前端側上部と、ボンネット支持体との間に、車体上下方向に係脱操作自在な係合突起と係合凹部を備えて成り、かつ、前記係合突起と前記係合凹部の係合によって横エンジンボンネットの水平方向での位置決めを行う横ボンネット係合手段を設け、
前記前エンジンボンネットの上端側と、ボンネット支持体との間に、車体上下方向に係脱操作自在な係合突起と係合凹部を備えて成り、かつ、前記係合突起と前記係合凹部の係合によって前エンジンボンネットの水平方向での位置決めを行う前ボンネット係合手段を設け、
前記上エンジンボンネットに、前記横ボンネット係合手段に対する横ボンネット押圧部、及び、前記前ボンネット係合手段に対する前ボンネット押圧部を設け、
前記上エンジンボンネットの下降閉じ状態において、前記横ボンネット押圧部が横ボンネット係合手段の係合突起と係合凹部を係合状態に操作するように横ボンネット係合手段に押圧作用し、前記前ボンネット押圧部が前ボンネット係合手段の係合突起と係合凹部を係合状態に操作するように前ボンネット係合手段に押圧作用し、前記上エンジンボンネットの上昇開き状態において、前記横ボンネット押圧部が横ボンネット係合手段の係合突起と係合凹部の離脱を許容するように横ボンネット係合手段に対する押圧作用を解除し、前記前ボンネット押圧部が前ボンネット係合手段の係合突起と係合凹部の離脱を許容するように前ボンネット係合手段に対する押圧作用を解除するように構成してある作業車。 - 前記上エンジンボンネットの前記横ボンネット押圧部及び前ボンネット押圧部を、弾性体によって構成してある請求項1記載の作業車。
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JP2005246106A JP4408852B2 (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | 作業車 |
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ID=37919379
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010215090A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Yanmar Co Ltd | ボンネット支持構造 |
US8230960B2 (en) | 2008-11-18 | 2012-07-31 | Kubota Corporation | Hood structure of work vehicle |
-
2005
- 2005-08-26 JP JP2005246106A patent/JP4408852B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8230960B2 (en) | 2008-11-18 | 2012-07-31 | Kubota Corporation | Hood structure of work vehicle |
JP2010215090A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Yanmar Co Ltd | ボンネット支持構造 |
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JP4408852B2 (ja) | 2010-02-03 |
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