JP4710781B2 - フィルタの取付構造及びこれを備えた建設機械 - Google Patents

フィルタの取付構造及びこれを備えた建設機械 Download PDF

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Description

本発明は、熱交換器を収納する建設機械の収納室内へ外気を導入するための吸気口に設けられるフィルタの取付構造に関するものである。
従来から、建設機械には、その駆動源としてのエンジンや油圧ポンプ等に付随するラジエータやオイルクーラ等の熱交換器を収納するための収納室を形成する壁部と、前記収納室内と外部とを連通するように前記壁部を貫通する吸気口とが設けられている。
前記壁部には、前記吸気口を覆うようにフィルタが設けられている。これにより、吸気口を通して外気を導入する際に、当該外気に含まれる埃や塵等が収納室内に入り込むのを抑制するようにしている。
そして、前記フィルタは、前記壁部に対し着脱可能とされ、目詰まり等の性能劣化が生じた際に適宜交換される。具体的に、フィルタと壁部との取り付けには、両者をボルトによって着脱可能に固定する構造が採用されていた(例えば、特許文献1)。
特開2005−325590号公報
しかしながら、特許文献1のようにボルトによってフィルタと壁部とを固定する取付構造を採用すると、フィルタの交換のたびにボルトを緩める操作及び締め付ける操作が必要となり、作業性が悪かった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、フィルタの交換作業を容易に行うことができるフィルタの取付構造及びこれを備えた建設機械を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、建設機械の熱交換器を収納するための収納室を形成する壁部と、この壁部を貫通して前記収納室と外部とを連通する吸気口と、この吸気口を覆うように前記壁部に対して着脱可能に取り付けられるフィルタとを有するフィルタの取付構造であって、前記壁部に設けられ、前記フィルタを壁部に保持させる保持状態と、前記壁部に対するフィルタの保持を解除する解放状態との間で切換可能なロック部材を備え、このロック部材は、前記解放状態において前記フィルタを前記壁部に取り付ける操作に応じて前記保持状態に切り換わり、前記壁部には前記フィルタを取り付けるための取付面が設定されているとともに、前記フィルタは操作部を備え、前記ロック部材は、前記解放状態において、前記取付面に対する前記フィルタの取り付け操作に応じて前記操作部により操作可能となる位置に設けられる被操作部を備え、この被操作部が前記操作部により操作されることによって前記ロック部材が解放状態から保持状態に切り換わり、前記ロック部材は、前記保持状態において前記操作部を取付面に対し押し付け可能で、かつ、前記取付面の押し付けにより前記フィルタを壁部に保持させる押圧部を備えていることを特徴とするフィルタの取付構造を提供する。
本発明によれば、フィルタを壁部に対し取り付ける操作に応じてロック部材を解放状態から保持状態へ切換えることができるので、フィルタを取り付ける際に従来のようにボルトを緩める操作や締付ける操作が不要となり、壁部に対するフィルタの取り付けを容易に行うことができる。
また、本発明によれば、フィルタに設けられた操作部によって被操作部を操作することにより、ロック部材を解放状態から保持状態に切換えることができる。
さらに、本発明によれば、押圧部によって操作部を取付面に押し付けることにより、フィルタを壁部に保持させることができる。
フィルタを壁部から取り外す際の操作性の観点から、前記押圧部は、前記取付面から前記フィルタを離間させる操作に応じて移動する前記操作部によって、前記ロック部材を保持状態から解放状態に切り換え操作可能に構成されていることが好ましい。
このようにすれば、フィルタを壁部から取り外す動作に連動して、ロック部材を保持状態から解放状態に切換えることができるので、フィルタの取り付け及び取り外しの何れの操作についても容易に行うことができる。
前記フィルタの取付構造において、前記ロック部材は、前記保持状態においてフィルタを前記取付面に対し圧接させることにより当該フィルタを壁部に保持させるように構成されている一方、前記壁部は、前記取付面を有するシール部を備え、このシール部が前記フィルタの圧接に応じて弾性変形することにより、前記吸気口からフィルタへの気体の流通を許容しながら前記壁部とフィルタとの間の気体の流通が阻止されることが特に好ましい。
このようにすれば、シール部を弾性変形させることにより、壁部とフィルタとの間の気体の流通が阻止されるので、当該壁部とフィルタとの間から収納室内に直接気体が導入されるのを抑制して、より効果的に気体中の異物を取り除くことができる。
前記フィルタは、特定の方向における一方の端末が前記壁部に対し回動可能に軸支される軸支端とされているとともに、前記特定方向における他方の端末が前記軸支端を中心として前記シール部に圧接された圧接位置と前記シール部から離間した離間位置との間で回動する回動端とされ、この回動端に前記操作部が設けられているとともにこの操作部によって操作可能となる位置に前記ロック部材が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、軸支端を中心として回動端を回動させることにより、当該回動端に設けられた操作部によってロック部材を操作することができるので、扉の開閉操作のようにしてフィルタの着脱操作を行うことができる。
前記のように軸支端を中心としてフィルタを回動操作する構成とした場合、前記壁部は、前記取付面と平行し、かつ、前記特定方向と直交する軸線を有するとともに、前記取付面と直交する方向において前記シール部から離間した位置に設けられた回動軸を備えている一方、前記フィルタは、前記軸支端の端面から突設され前記回動軸とシール部との間に挿入されることにより前記回動軸に対し回動可能に係合される第1係合部を備え、前記回動軸は、前記フィルタが壁部に保持された状態において前記軸支端が前記シール部に圧接されるように、前記取付面から予め規定された距離だけ離間した位置に設けられていることが好ましい。
このようにすれば、フィルタが壁部に保持された状態において、第1係合部と回動軸との係合によって前記軸支端をシール部に圧接することができるため、前記ロック部材による押圧力と相俟って、フィルタの全体を有効にシール部に圧接することができる。
ここで、前記ロック部材及び回動軸は、これら両者の間で前記壁部に保持されたフィルタが、前記特定方向において前記取付面から外れた位置に移動するのを規制するように構成されていることが好ましい。
このようにすれば、前記壁部に対しフィルタを取り付けるために必要な回動軸及びロック部材を利用して、フィルタが取付面から外れた位置に移動することも規制することができるので、この規制のために特別な構成を追加する場合よりもコストを低減することができる。
また、前記フィルタは、前記回動端の端面から突設され前記回動軸とシール部との間に挿入されることにより前記回動軸に対し回動可能に係合される第2係合部をさらに備え、前記第1係合部は、前記第2係合部が前記回動軸に係合した状態における回動操作に応じて前記被操作部を操作する前記操作部を構成とともに、前記第2係合部は、前記第1係合部が前記回動軸に係合した状態における回動操作に応じて前記被操作部を操作する前記操作部を構成することが好ましい。
このようにすれば、フィルタの軸支端と回動端とを区別することなく、前記特定方向で反転した姿勢としてもフィルタを壁部に対し着脱することができる。
前記フィルタの取付構造において、前記フィルタは、特定の方向における一方の端末が前記壁部に対し回動可能に軸支される軸支端とされているとともに、前記特定方向における他方の端末が前記軸止端を中心として回動する回動端とされ、この回動端に前記操作部が設けられているとともにこの操作部によって操作可能となる位置に前記ロック部材が設けられ、前記壁部は、前記取付面と平行し、かつ、前記特定方向と直交する軸線を有するとともに、前記取付面と直交する方向において前記シール部から離間した位置に設けられた回動軸を備えている一方、前記フィルタは、前記軸止端の端面から突設され前記回動軸と前記取付面との間に挿入されることにより前記回動軸に対し回動可能に係合される第1係合部と、前記回動端の端面から突設され前記回動軸と前記取付面との間に挿入されることにより前記回動軸に対し回動可能に係合される第2係合部とを備え、前記第1係合部は、前記第2係合部が前記回動軸に係合した状態における回動操作に応じて前記被操作部を操作する前記操作部を構成するとともに、前記第2系郷部は、前記第1係合部が前記回動軸に係合した状態における回動操作に応じて前記被操作部を操作する前記操作部を構成することが好ましい。
さらに、本発明は、作業アタッチメントが設けられた機体を有し、この機体が、前記フィルタの取付構造と、前記収納室に収納された熱交換器とを備えていることを特徴とする建設機械を提供する。
本発明によれば、フィルタを壁部に対し取り付ける操作に応じてロック部材を解放状態から保持状態へ切換えることができるので、フィルタを取り付ける際に従来のようにボルトを緩める操作や締付ける操作が不要となり、壁部に対するフィルタの取り付けを容易に行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る油圧ショベルの全体構成を示す平面図である。図2は、図1の油圧ショベルの側面図である。図3は、図2のIII−III線断面図である。
図1〜図3を参照して、建設機械の一例としての油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2と、この下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、この上部旋回体3に起伏可能に設けられた作業アタッチメント4とを備えている。
上部旋回体3は、前記下部走行体2上に設けられた旋回フレーム5と、この旋回フレーム5上を覆うように設けられたカバー6と、これら旋回フレーム5とカバー6との間の収納室S1(図3参照)内に設けられたラジエータ(熱交換器)7と、前記収納室S1内に導入される外気から異物を除去するフィルタ8とを備えている。
旋回フレーム5は、前記下部走行体2に対し旋回可能に連結され、前記作業アタッチメント4を起伏可能に支持するようになっている。また、旋回フレーム5の前部には、キャブCが立設されている。以下、キャブCに着座するオペレータの視点における前後左右方向を用いて説明する。
前記カバー6は、前記作業アタッチメント4の周囲を取り囲むように平面視コの字型に形成されたカバー本体9と、このカバー本体9の上面に開閉可能に設けられた上部ドア10と、前記カバー本体9の右側面に開閉可能に設けられた側部ドア11とを備え、これらカバー本体9、上部ドア10及び側部ドア11によって旋回フレーム5上に収納室S1を形成している。つまり、本実施形態では、旋回フレーム5及びカバー6が壁部の一例を構成している。
前記上部ドア10は、収納室S1と外部とを連通させるようにカバー本体9の上面に形成された貫通孔(図示せず)を塞ぐ図1及び図2の実線で示す姿勢と、図2の二点鎖線で示すように、前記貫通孔を上方に開放して外部から前記収納室S1内へのアクセスを可能とする姿勢との間で、前記カバー本体9に対し前後方向の軸回りに揺動可能とされている。以下、図4〜図6を参照して上部ドア10の具体的構成について説明する。
図4は、図1に示す上部ドアの内側を示す平面一部略図である。図5は、図4のV−V線断面図である。図6は、図5の要部を拡大して示す図である。
前記上部ドア10は、前記カバー本体9に対し揺動可能に取り付けられた蓋体12と、この蓋体12の内側に設けられたブラケット14と、このブラケット14に設けられた回動軸15及びロック部材16とを備えている。
蓋体12の左上の肩部には、前記収納室S1を外部に連通させるように当該蓋体12を貫通する複数の吸気口17(図2及び図5参照)が形成されている。これら吸気口17を通して前記ラジエータ7に対する冷却用の空気が収納室S1内に導入される。
ブラケット14は、蓋体12の内側面に固定された底板18と、この底板18の内側面に貼着された弾性部材(シール部)19と、前記底板18から折り返された一対の縦板20及び縦板21とを備えている。底板18は、前後方向に延びる略長方形の板部材であり、前記各吸気口17から導入された外気を収納室S1内に案内するための貫通孔18aが形成されている。この貫通孔18aは、長方形の開口形状とされている。前記弾性部材19は、発泡ウレタン樹脂等からなり、前記貫通孔18aの縁部を構成する底板18の内側面に貼着されている。また、本実施形態では、弾性部材19の内側面が前記フィルタ8の縁部を押し付けるための取付面19aとされている。前記縦板19、20は、前記底板18の幅(短手)方向の両縁部が蓋体12の反対側へ直角に折り返されて形成されている。なお、前記底板18と蓋体12との間の気体の流通は図外のシール材等によって阻止されている。
回動軸15は、前記ブラケット14の後部で各縦板19、20間を連結するように設けられている。具体的に、回動軸15は、前記取付面19aと平行し、かつ、各縦板19、20と直交する方向に延びて配置されている。回動軸15は、前記取付面19aと直交する方向(図6の上下方向)において前記弾性部材19から予め設定された距離D1だけ離間した位置に設けられている(図6の(a)参照)。詳しくは後述するが、この距離D1は、フィルタ8が後述する上部ドア10に取り付けられた状態において、当該フィルタ8の後端部により弾性部材19を圧接することができるように設定されている。
ロック部材16は、前記ブラケット14の前部で底板18上に設けられている。以下、ロック部材16の具体的構成を図7及び図8を参照して説明する。
図7は、図4のロック部材を拡大して示す、(a)は正面図、(b)は平面図である。図8は、図7のロック部材の動作を示す断面図であり、(a)は回動部が解放位置の状態、(b)は回動部が押圧位置の状態をそれぞれ示している。
ロック部材16は、前記底板18上に固定される本体部22と、この本体部22に対し回動可能に取り付けられた回動部23と、この回動部23を前記本体部22に対し付勢する引張ばね24とを備えている。
本体部22は、Ω字型に折り曲げられた金属板であり、その裾野部分である一対の固定部25及び固定部26と、これら固定部25、26から直角に折り返された一対の側板27及び側板28と、これら側板27、28の上端部同士を繋ぐ天板29とを備えている。各固定部25、26は、図略のボルトによって前記底板18上に固定されている。前記天板29は、その後端面29aが各側板27、28の後端面よりも前寄りとなるように切り欠かれ、当該後端面29aが後述する回動部23の回り止め用の規制面として機能するようになっている(以下、規制面29aと称する)。
回動部23は、コの字型に折り曲げられた金属板であり、相対向する一対の対向板30及び対向板31と、これら対向板30、31の端部同士を繋ぐ連結板32とを備えている。各対向板30、31は、図7に示すように、略長方形に形成された押圧部33と、この押圧部33から鉤状に延びる被操作部34とをそれぞれ一体に有する側面形状とされている。そして、前記回動部23は、各対向板31が前記各側板27、28の間に配置された状態で、これら側板27、28にそれぞれ設けられた軸J1によって前記本体部22に対し前後方向に回動可能とされている。具体的に、回動部23は、押圧部33の端面33aが前記規制面29aに当接した図7の(a)に示す解放位置(解放状態)と、被操作部34の端面34aが前記天板29の裏面29bに当接した図7の(b)に示す押圧位置(保持状態)との間で、前記軸J1回りに回動可能とされている。ここで、前記解放位置では、前記押圧部33がその長手方向を前記底板18と直交する方向に向けて起立するとともに被操作部34が前記本体部22よりも前方(取付面19a側)に突出した状態となり、前記押圧位置では、被操作部34が各側板27、28間に退避するとともに押圧部33が後方へ倒伏した状態となる。
前記引張ばね24は、前記解放位置又は押圧位置の一方の位置に回動部23が回動したときに、他方の位置に向けた回動部23の回動を阻止するように、本体部22に対し回動部23を付勢している。具体的に、引張ばね24は、前記各側板27、28間を連結する軸J2と、前記各対向板30、31(押圧部33)間を連結する軸J3との間に掛け渡されている。そして、これら軸J2、J3は、前記軸J1を中心とする回動部23の回動位置が、前記解放位置と押圧位置との中間位置とされたときに引張ばね24に付加される引張力が最も大きくなり、これら解放位置又は押圧位置とされたときに引張ばね24に付加される引張力が最も小さくなるようにそれぞれ配置されている。したがって、前記回動部23は、引張ばね24の付勢力によって前記解放位置又は押圧位置の何れかの位置で保持されることになる。
図3を参照して、前記ラジエータ7は、エンジンEの冷却水を流通させる図略の流路を備え、図外のファンが作動することに応じて前記吸気口12から導入された気体により前記流路内の冷却水を冷却することが可能とされている。
再び図4〜図6を参照して、フィルタ8は、前記吸気口12から導入される気体に含まれる異物を除去する防塵フィルタ35と、この防塵フィルタ35の縁部を支持する支持部36と、この支持部36に設けられた一対のアングル37、アングル38(それぞれ係合部の一例)を備えている。
防塵フィルタ35は、除去の対象となる異物の大きさに応じて目の粗さが設定されたメッシュ部材であり、前後方向に延びる略長方形板状に形成されている。
支持部36は、前記取付面19a(弾性部材19)と略同一の平面形状とされた枠状の金属部材であり、前記防塵フィルタ35の縁部をその4辺に沿って外側から覆うように断面コの字型(図6参照)に形成されている。
アングル37は、前記支持部36の後端面36aに固定された固定部39と、この固定部39から後方へ直角に折り返された係合部40とを一体に備えた金属板である。このアングル37は、詳しくは後述するが、固定部39と係合部40との角部に前記回動軸15を係合させることにより、当該回動軸15回りに前記支持部36を回動可能に支持させることが可能とされている。
一方、アングル38は、前記支持部36の前端面36bに固定された固定部41と、この固定部41から前方へ直角に折り返された係合部(操作部)42と、前記固定部41から後方に折り返された把持部43とを一体に備えた金属板である。つまり、アングル38は、前記アングル37よりも固定部41が長く形成され、この固定部41のうち前端面36bからはみ出した部分が折り返されて把持部43とされており、その他の点はアングル37と同様の構成である。そして、この係合部42は、前記ロック部材16の回動部23と係合して当該ロック部材16を変位させるようになっている。
以下、前記実施形態の上部ドア10に対しフィルタ8を着脱する際の操作について図6を参照して説明する。
まず、図6の(a)に示すように、前方へ向かうに従いブラケット14から離間するようにフィルタ8を傾斜させた状態で、当該フィルタ8をブラケット14に対し前方から後方へ移動させることにより、回動軸15と底板18との間に係合部40を前方から挿入する。
図6の(b)に示すように、回動軸15が固定部39と係合部40との間の角部まで導かれた状態(以下、この状態におけるフィルタの位置を離間位置と称す)とされると、ブラケット14から離間する方向及び後ろ方向へのフィルタ8の移動が規制され、かつ、前記回動軸15を中心とするフィルタ8の回動(図の反時計回りの回動)が許容される。この離間位置からフィルタ8の前端部がブラケット14に近接する方向にフィルタ8を回動させることにより、前記係合部42がロック部材16の被操作部34に当接し、さらにフィルタ8の前端部をブラケット14に近接させると、被操作部34がブラケット14側に押し込まれることにより回動部23が軸J1を中心として時計回りに回動する。
前記解放位置と押圧位置との中間位置を超えて回動部23の回動が進行すると、図6の(c)に示すように、前記引張ばね24により回動部23が押圧位置へ回動する方向に付勢され、この付勢力により回動する押圧部33が係合部42と当接する。
その後は、前記引張ばね24の付勢力によって係合部42がブラケット14側に押し付けられ、最終的には、図6の(d)に示す圧接位置までフィルタ8が回動して、支持部36とブラケット14との間で弾性部材19が押し縮められた状態でフィルタ8がブラケット14に保持される。これは、支持部36に対する係合部40の位置関係に基づいて、回動軸15と弾性部材19との間の距離D1が予め設定されているためである。すなわち、距離D1は、回動軸15に係合部40が係合した状態で係合部42がロック部材16により保持されたときに、前記支持部36の後端部が弾性部材19を押し縮めることができる位置となるように設定されている。このように弾性部材19が押し縮められることにより、前記各吸気口17から導入された気体が防塵フィルタ35を通らずに収納室S1内に導かれるのを防止することができる。
また、この圧接位置においては、フィルタ8の前後方向への移動が規制される。つまり、本実施形態では、押圧部33の後端部と回動軸15とのピッチ寸法D2が予め設定されたフィルタ8のスライド許容値を含む寸法に設定されている。したがって、圧接位置とされたフィルタ8は、前記スライド許容値の分だけ前後方向への移動が許容されるもののそれ以上の移動が規制される。なお、前記スライド許容値とは、フィルタ8が弾性部材19の取付面19aから外れない範囲で定められた前後寸法であり、換言すると、スライド許容値だけフィルタ8が移動しても当該フィルタ8と弾性部材19との間の気密状態が確保されることになる。
一方、図6の(d)に示すようにブラケット14に取り付けられたフィルタ8を取り外す場合には、まず、把持部43を掴んでフィルタ8をブラケット14から引き離す方向に力をかける。
これにより、図6の(c)に示すように、回動軸15を中心とするフィルタ8の回動に応じて、係合部42と当接している押圧部33が引き出されて回動部23が反時計回りの回動を始める。
さらにフィルタ8を回動させると、図6の(b)に示すように、回動部23が引張ばね24によって解放位置に付勢される。
そして、フィルタ8を図6の(a)に示す離間位置まで回動させた状態で、当該フィルタ8を前方へスライドさせることにより、回動軸15とブラケット14との間から係合部40が引き出され、フィルタ8をブラケット14から取り外すことができる。
以上説明したように、前記実施形態によれば、フィルタ8を上部ドア10に対し取り付ける操作に応じてロック部材16を解放位置(解放状態)から押圧位置(保持状態)へ切換えることができるので、フィルタ8を取り付ける際に特別な操作が不要となり、上部ドア10に対するフィルタ8の取り付けを容易に行うことができる。
前記実施形態のように弾性部材19を備えた構成とすれば、弾性部材19を弾性変形させることにより、上部ドア10とフィルタ8との間の気体の流通が阻止されるので、当該上部ドア10とフィルタ8との間から収納室S1内に直接気体が導入されるのを抑制して、より効果的に気体中の異物を取り除くことができる。
前記実施形態のように回動軸15を中心としてフィルタ8を回動させる構成とすれば、扉の開閉操作のようにしてフィルタ8の着脱操作を行うことができる。
前記実施形態のように回動軸15に対して係合部40を係合させる構成とすれば、フィルタ8が上部ドア10に保持された状態において、係合部40と回動軸15との係合によってフィルタ8の後端部を弾性部材19に圧接することができるため、ロック部材16による押圧力と相俟って、フィルタ8の全体を有効に弾性部材19に圧接することができる。
前記実施形態のようにロック部材16と回動軸15によってフィルタ8の前後方向の移動が規制される構成とすれば、上部ドア10に対しフィルタ8を取り付けるために必要な回動軸15及びロック部材16を利用して、フィルタ8が取付面19aから外れた位置に移動することも規制することができるので、この規制のために特別な構成を追加する場合よりもコストを低減することができる。
なお、前記実施形態では、フィルタ8(支持部36)の後端面36a及び前端面36bのそれぞれに係合部40及び係合部42を設けているので、フィルタ8を前後反転させた場合であっても、図6に示す着脱操作を行うことができる。ただし、フィルタ8をブラケット14から取り外す際には、把持部43を掴んだ方が操作し易いため、この場合には、前記アングル38(把持部43)を支持部36の後端面36a及び前端面36bのそれぞれに設けることが好ましい。
また、前記実施形態では、上部ドア10に対するフィルタ8の取付構造について説明したが、前記カバー6の何れの位置においても収納室S1内に外気を導入する吸気口が形成されている位置であればフィルタ8の取付位置は特に限定されることはない。例えば、図1及び図2に示す側部ドア11に対して上述した取付構造を採用することもできる。
前記側部ドア11は、収納室S1と外部とを連通させるようにカバー本体9の左側面に形成された貫通孔9aを塞ぐ図1及び図2に示す姿勢と、図1の二点鎖線で示すように、前記貫通孔を左方に解放して外部から収納室S1内にアクセスを可能とする姿勢との間で、前記カバー本体9に対し上下方向の軸回りに揺動可能とされている。この側部ドア11の内側面に上述した取付構造が設けられている。
図9は、図1の側部ドアの内側面を示す正面図である。
図2及び図9を参照して、側部ドア11は、前記カバー本体9に対し揺動可能に取り付けられた蓋体44と、この蓋体44の内側に設けられたベースプレート45と、このベースプレート45に設けられた3つのガイドバー46及び前記ロック部材16とを備えている。
蓋体44には、前記収納室S1を外部に連通させるように当該蓋体44を貫通する3つの吸気口47が形成されている。
ベースプレート45は、蓋体44の内側面に固定されるプレート本体48と、このプレート本体48の内側面に貼着された3つの弾性部材(図示せず)とを備えている。プレート本体48には、前記各吸気口47の形成範囲に対応して3つの貫通孔(図示せず)が形成されている。図示は省略するが、前記弾性部材は、前記各貫通孔の縁部を構成するプレート本体48の内側面に貼着されている。本実施形態では、この弾性部材の内側面がフィルタ8を押し付けるための取付面とされている。
ガイドバー46は、前記プレート本体48の上部内側面に立設された一対の脚部(図示せず)と、これら脚部の端部同士を連結する横棒46aとを一体に有するU字型の金属棒である。本実施形態では、横棒46aが回動軸として機能する。すなわち、横棒46aは、前記取付面と平行し、かつ、上下方向と直交する軸線を有している。したがって、この横棒46aと前記プレート本体48との間に前記係合部40を挿入することにより、フィルタ8を上下方向に回動させることが可能となる。
したがって、本実施形態では、前記横棒46aを中心として回動するフィルタ8の下端部によって前記ロック部材16を変位させて、フィルタ8を側部ドア11に取り付けることができる。
なお、前記各実施形態では、エンジンEの冷却水を冷却するためのラジエータを熱交換器の一例として記載しているが、熱交換器はラジエータに限定されることはなく、例えば、油圧アクチュエータを作動させる作動油を冷却するためのオイルクーラであってもよい。
本発明に係る油圧ショベルの全体構成を示す平面図である。 図1の油圧ショベルの側面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図1に示す上部ドアの内側を示す平面一部略図である。 図4のV−V線断面図である。 図5の要部を拡大して示す略図であり、(a)はフィルタ取り付け前の状態、(b)はフィルタを離間位置とした状態、(c)はロック部材が操作途中にある状態、(d)はフィルタを圧接位置とした状態をそれぞれ示している。 図4のロック部材を拡大して示す、(a)は正面図、(b)は平面図である。 図7のロック部材の動作を示す断面図であり、(a)は回動部が解放位置の状態、(b)は回動部が押圧位置の状態をそれぞれ示している。 図1の側部ドアの内側面を示す正面図である。
S1 収納室
1 油圧ショベル(建設機械)
3 上部旋回体(機体)
4 作業アタッチメント
5 旋回フレーム(壁部)
6 カバー(壁部)
8 フィルタ
15 回動軸
16 ロック部材
17、47 吸気口
19 弾性部材(シール部)
19a 取付面
34 被操作部
40 係合部
42 係合部(操作部)
46a 横棒(回動軸)

Claims (9)

  1. 建設機械の熱交換器を収納するための収納室を形成する壁部と、この壁部を貫通して前記収納室と外部とを連通する吸気口と、この吸気口を覆うように前記壁部に対して着脱可能に取り付けられるフィルタとを有するフィルタの取付構造であって、
    前記壁部に設けられ、前記フィルタを壁部に保持させる保持状態と、前記壁部に対するフィルタの保持を解除する解放状態との間で切換可能なロック部材を備え、
    このロック部材は、前記解放状態において前記フィルタを前記壁部に取り付ける操作に応じて前記保持状態に切り換わり、
    前記壁部には前記フィルタを取り付けるための取付面が設定されているとともに、前記フィルタは操作部を備え、前記ロック部材は、前記解放状態において、前記取付面に対する前記フィルタの取り付け操作に応じて前記操作部により操作可能となる位置に設けられる被操作部を備え、この被操作部が前記操作部により操作されることによって前記ロック部材が解放状態から保持状態に切り換わり、
    前記ロック部材は、前記保持状態において前記操作部を取付面に対し押し付け可能で、かつ、前記取付面の押し付けにより前記フィルタを壁部に保持させる押圧部を備えていることを特徴とするフィルタの取付構造。
  2. 前記押圧部は、前記取付面から前記フィルタを離間させる操作に応じて移動する前記操作部によって、前記ロック部材を保持状態から解放状態に切り換え操作可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のフィルタの取付構造。
  3. 前記ロック部材は、前記保持状態においてフィルタを前記取付面に対し圧接させることにより当該フィルタを壁部に保持させるように構成されている一方、前記壁部は、前記取付面を有するシール部を備え、このシール部が前記フィルタの圧接に応じて弾性変形することにより、前記吸気口からフィルタへの気体の流通を許容しながら前記壁部とフィルタとの間の気体の流通が阻止されることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィルタの取付構造。
  4. 前記フィルタは、特定の方向における一方の端末が前記壁部に対し回動可能に軸支される軸支端とされているとともに、前記特定方向における他方の端末が前記軸支端を中心として前記シール部に圧接された圧接位置と前記シール部から離間した離間位置との間で回動する回動端とされ、この回動端に前記操作部が設けられているとともにこの操作部によって操作可能となる位置に前記ロック部材が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のフィルタの取付構造。
  5. 前記壁部は、前記取付面と平行し、かつ、前記特定方向と直交する軸線を有するとともに、前記取付面と直交する方向において前記シール部から離間した位置に設けられた回動軸を備えている一方、前記フィルタは、前記軸支端の端面から突設され前記回動軸とシール部との間に挿入されることにより前記回動軸に対し回動可能に係合される第1係合部を備え、前記回動軸は、前記フィルタが壁部に保持された状態において前記軸支端が前記シール部に圧接されるように、前記取付面から予め規定された距離だけ離間した位置に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のフィルタの取付構造。
  6. 前記ロック部材及び回動軸は、これら両者の間で前記壁部に保持されたフィルタが、前記特定方向において前記取付面から外れた位置に移動するのを規制するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のフィルタの取付構造。
  7. 前記フィルタは、前記回動端の端面から突設され前記回動軸とシール部との間に挿入されることにより前記回動軸に対し回動可能に係合される第2係合部をさらに備え、前記第1係合部は、前記第2係合部が前記回動軸に係合した状態における回動操作に応じて前記被操作部を操作する前記操作部を構成するとともに、前記第2係合部は、前記第1係合部が前記回動軸に係合した状態における回動操作に応じて前記被操作部を操作する前記操作部を構成することを特徴とする請求項6に記載のフィルタの取付構造。
  8. 前記フィルタは、特定の方向における一方の端末が前記壁部に対し回動可能に軸支される軸支端とされているとともに、前記特定方向における他方の端末が前記軸止端を中心として回動する回動端とされ、この回動端に前記操作部が設けられているとともにこの操作部によって操作可能となる位置に前記ロック部材が設けられ、
    前記壁部は、前記取付面と平行し、かつ、前記特定方向と直交する軸線を有するとともに、前記取付面と直交する方向において前記シール部から離間した位置に設けられた回動軸を備えている一方、前記フィルタは、前記軸止端の端面から突設され前記回動軸と前記取付面との間に挿入されることにより前記回動軸に対し回動可能に係合される第1係合部と、前記回動端の端面から突設され前記回動軸と前記取付面との間に挿入されることにより前記回動軸に対し回動可能に係合される第2係合部とを備え、
    前記第1係合部は、前記第2係合部が前記回動軸に係合した状態における回動操作に応じて前記被操作部を操作する前記操作部を構成するとともに、前記第2系郷部は、前記第1係合部が前記回動軸に係合した状態における回動操作に応じて前記被操作部を操作する前記操作部を構成することを特徴とする請求項1又は2に記載のフィルタの取付構造。
  9. 作業アタッチメントが設けられた機体を有し、この機体が、請求項1〜8の何れか1項に記載のフィルタの取付構造と、前記収納室に収納された熱交換器とを備えていることを特徴とする建設機械。
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