JP2010213433A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁束検出手段への熱サイクル時の熱影響を低減し、測定精度を保障することができる回転電機を提供すること。
【解決手段】固定子コア30aに固定子巻線50を捲きつけた固定子30と、回転子コア21に永久磁石23を装着した回転子20とを備えた回転電機100において、固定子コア30aと固定子巻線50との間を流れる磁束を検出する磁束検出手段(磁束検出素子)70は、固定子30のコイルエンド部CEに配置した。
【選択図】図5

Description

本発明は、回転電機に関し、特に、永久磁石を用いた回転電機に関するものである。
従来、固定子コアに固定子巻線を捲きつけてなる固定子と、回転子コアに永久磁石を装着した回転子とを備えると共に、熱測定素子を固定子巻線によって固定子コアに当接固定し、熱測定素子を固定子コアと固定子巻線との間に配置した回転電機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11-4562号公報
ところで、従来熱測定素子を配置していた固定子コアと固定子巻線との間は、発熱が多い部位であり、回転子の回転に依存する熱、つまり熱サイクルによって固定子巻線が膨張し、熱測定素子に作用する圧力に変動が生じていた。そのため、上記部位に磁束検出手段を配置した場合では、熱サイクル時の固定子巻線の膨張で磁束検出手段に作用する圧力に変動が生じて歪が発生し、測定精度を保障することが困難になるという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、磁束検出手段への熱サイクル時の熱影響を低減し、測定精度を保障することができる回転電機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明では、固定子コアに固定子巻線を捲きつけた固定子と、回転子コアに永久磁石を装着した回転子とを備えた回転電機において、固定子コアと固定子巻線との間を流れる磁束を検出する磁束検出手段を、固定子のコイルエンド部に配置した。
よって、本発明の回転電機にあっては、熱サイクル時の温度変動の影響を低減して磁束検出手段に歪が発生することを防止できるようになるので、測定精度を保障することができる。
実施例1の回転電機の構成を示す概略平面図である。 (a)は実施例1の回転電機における回転子コアを構成する分割コアを示す平面図であり、(b)は図2(a)に示す分割コアを示す斜視図である。 図2に示す分割コアに固定子巻線を捲きつけた状態の説明図である。 図3示す分割コアを矢印X方向から見たときの説明図である。 固定子コアへ固定子巻線を捲きつけた状態を層ごとに示す説明図であり、(a)は0層目を示し、(b)は1層目を示し、(c)は2層目を示し、(d)は3層目を示し、(e)は4〜5層目を示す。 (a)は実施例1の回転電機における第一の変形例を示す説明図であり、(b)は図6(a)に示す分割コアを矢印X1方向から見たときの説明図である。 (a)は実施例2の回転電機を示す説明図であり、(b)は図7(a)に示す分割コアを矢印X2方向から見たときの説明図である。 (a)は実施例2の回転電機における第一の変形例を示す説明図であり、(b)は図8(a)に示す分割コアを矢印X3方向から見たときの説明図である。 実施例2の回転電機における第二の変形例を示す説明図である。
以下、本発明のハイブリッド車両の制御装置を実施するための形態を、図面に示す実施例1及び実施例2に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は、実施例1の回転電機の構成を示す概略平面図である。
実施例1の回転電機100は、円筒状のモータケース10の内部に回転子(ロータ)20と、固定子(ステータ)30と、を備えている。
回転子20は、回転子コア21と、回転軸22とを有している。この回転子20は、モータケース10の内部に回転自在に収納され、回転子コア21には、永久磁石23が埋設されて装着されている。また、回転軸22は円筒状の回転子コア21の中心軸上に貫通して配置される。なお、永久磁石23は、回転子コア21の表面に貼り付けられることで装着されてもよい。
固定子30は、複数の分割コア40と、分割コア40にインシュレータ60(図5(a)参照)を介して捲きつけられた固定子巻線(コイル)50と、入力端子U、V、Wと、を有している。複数の分割コア40は、モータケース10の内部であって、回転子20を取り囲むように円環状に連結して配置され、固定子コア30aを構成する。また、固定子巻線50は断面が矩形状のエナメル線であり、分割コア40の後述するティース部42に捲きつけられ、円環状の固定子コア30aの外径側(以下、固定子外径側という)に両端部(第1引出線51,第2引出線52)が引き出されている。そして、第1引出線51は円環状の入力線バスパー(図示せず)によって入力端子U、V、Wのいずれかに接続され、第2引出線52は、隣接する分割コア40の第2引出線52に互いに直接的に接続されている。
このように構成された回転電機100は、回転子20が固定子30に対して回転することによって、モータやジェネレータ等として機能する。
図2は、(a)は実施例1の回転電機における回転子コアを構成する分割コアを示す平面図であり、(b)は図2(a)に示す分割コアを示す斜視図である。図3は、図2に示す分割コアに固定子巻線を捲きつけた状態の説明図である。図4は、図2示す分割コアを矢印X方向から見たときの説明図である。
分割コア40は、円弧状のバックヨーク部41と、このバックヨーク部41に基部が一体に設けられたティース部42とを有する平面視ほぼT字状に打ち抜いた薄板電磁鋼板を積層して形成されている。積層した薄板電磁鋼板は、例えばダボカシメや溶接等によって崩れないように一体にされている。
バックヨーク部41は、周方向の一端部端面及び上下方向の端面に開口する溝状の連結凹部(係合用溝部)41aと、周方向の他端部端面から突出且つ上下方向に延びるリブ状の連結凸部(係合用突部)41bとを有している。そして、隣接する分割コア40同士は、一方の分割コア40の連結凸部41bを、他方の分割コア40の連結凹部41aに嵌合(係合)することで連結し、円環状の固定子コア30aを構成する。このとき、各分割コア40のティース部42は、固定子コア30aの中心、つまり回転子20側に向かって突出している。
ティース部42は、互いに反対側に位置する第1平面42a及び第2平面42bと、この第1,第2平面42a,42bの一端同士を連設する第3平面(上端面)42cと、第1,第2平面42a,42bの他端同士を連接する第4平面(下端面)42dから、縦断面形状が長方形状に形成されている。なお、第1,第2平面42a,42bは、分割コア40の中心と平行に設けられている。また、第3,第4平面42c,42dは、固定子コア30aの軸方向の端面に相当し、この第3,第4平面42c,42d上に重なる固定子巻線50が、固定子巻線50の一部が固定子コア30aの軸方向の端面から突出してなる固定子30のコイルエンド部CE(図4参照)になる。
インシュレータ60は、絶縁性を有しており、ティース部42の第1〜第4平面42a〜42dのほぼ全周を覆う本体部61と、本体部61のバックヨーク部側端部からバックヨーク部41に沿って延びる第1フランジ部62と、この第1フランジ部62の反対側に位置する第2フランジ部63とを有している。なお、このインシュレータ60は、通常複数(2〜3)に分割され、分割コア40のティース部42を挟み込んで装着される。
さらに、第1フランジ部62には、固定子巻線50の第1引出線51を保持する巻線からげ部64と、固定子巻線50を通す切込部65とが設けられている。
固定子巻線50は、固定子コア30a、すなわち分割コア40に対して複数の層状に重なるように捲きつけられており、図5(a)〜(e)には、捲きつけ状態を各層ごとに順に示す。
図5(a)に示す0層目(固定子巻線捲きつけ前)では、ティース部42に装着したインシュレータ60の本体部61が露出している。
図5(b)に示す1層目では、切込部65を通った固定子巻線50を、バックヨーク部41側のA部から左巻き(図5(b)において)にB部まで捲きつけていく。
図5(c)に示す2層目では、B部で折り返した固定子巻線50を、1層目に重ねながら右巻き(図5(c)において)にC部まで捲きつけていく。このとき、B´部(図5(b)参照)は、1層目から2層目に固定子巻線50が乗り上げる巻線段差部になる。
図5(d)に示す3層目では、C部で折り返した固定子巻線50を、2層目に重ねながら再び左巻き(図5(d)において)にD部まで捲きつけ、このD部で折り返してE部を介してF部まで右巻き(図5(d)において)に捲きつける。このとき、C´部は、2層目から3層目に固定子巻線50が乗り上げる巻線段差部になる。
図5(e)に示す4層目では、F部で折り返した固定子巻線50を、3層目に重ねながら右巻き(図5(e)において)にG部まで捲きつけていく。このとき、F´部は、3層目から4層目に固定子巻線50が乗り上げる巻線段差部になる。
図5(e)に示す5層目では、G部で折り返した固定子巻線50を、4層目に重ねながら左巻き(図5(e)において)にH部まで捲きつけ、バックヨーク部41側に引き出してから巻線からげ部64にて保持し、固定子巻線50が崩れないようにする。このとき、H´部は、4層目から5層目に固定子巻線50が乗り上げる巻線段差部になる。
そして、この実施例1の回転電機100では、固定子30のコイルエンド部CEであって、熱サイクル時の熱の影響を受けない部位である、固定子巻線50が下層(1層目)から上層(2層目)に乗り上げる巻線段差部B´部(図5(b)参照)に、磁束検出素子(磁束検出手段)70を配置した。
磁束検出素子70は、固定子コア30aと固定子巻線50との間を流れる磁束を検出するホール素子を有しており、巻線段差部B´部に配置された磁束検出素子70は、この巻線段差部B´部から捲きつけられる2層目の固定子巻線50によって分割コア40に固定される。
次に、作用を説明する。
実施例1の回転電機100では、固定子巻線50に電流が流れると、図4に矢印Yで示す方向に流れる磁気回路が発生する。この磁気回路の磁束を磁束検出素子70によって検出する。
ここで、磁束検出素子70は、固定子30のコイルエンド部CEに配置されている。そのため、熱サイクル時の磁束検出素子70に与える温度変動の影響を低減し、この磁束検出素子70に歪が発生することを防止できる。これにより、磁束検出素子70の検出精度を保障することができる。
また、磁束検出素子70をコイルエンド部CEに配置したことで、固定子コア30aの周囲を流れる磁気回路の抵抗になったり、漏れ磁束を誘発したりする位置にこの磁束検出素子70が位置しないため、測定誤差が小さくなって測定精度をさらに向上することができる。なお、測定精度の向上が見込まれるので、磁束検出素子70の取り付け総数も少なくすることができる。つまり、全ての分割コア40ごとに磁束検出素子70を設ける必要がなくなる。
特に、実施例1の回転電機100においては、図5(b)に示すように、磁束検出素子70が、固定子巻線50が下層(1層目)から上層(2層目)に乗り上げる巻線段差部B´部に配置されている。これにより、磁束検出素子70を固定子巻線50の捲回範囲内、いわゆるコイル内に設置することができ、省スペース化を図ることができる。
次に、効果を説明する。
実施例1の回転電機100にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) 固定子コア30aに固定子巻線50を捲きつけた固定子30と、回転子コア21に永久磁石(図示せず)を装着した回転子20と、前記固定子コア30aと前記固定子巻線50との間を流れる磁束を検出する磁束検出手段(磁束検出素子)70とを備えた回転電機100において、前記磁束検出手段70は、前記固定子30のコイルエンド部CEに配置した構成とした。このため、熱サイクル時の熱影響を低減して磁束検出手段70に歪が発生することを防止すると共に、漏れ磁束の少ない部位での磁束検出が可能となって、磁束検出手段70での測定精度を保障することができる。
(2) 前記固定子巻線50は、前記固定子コア30aに対して複数の層状に捲きつけられ、前記磁束検出手段70は、前記固定子巻線50が下層(1層目)から上層(2層目)に乗り上げる巻線段差部B´に配置した構成とした。このため、固定子巻線50の捲回範囲内(コイル内)に磁束検出手段70を配置可能になり、省スペース化を図ることができる。
図6(a)は実施例1の回転電機における第一の変形例を示す説明図であり、(b)は図6(a)に示す分割コアを矢印X1方向から見たときの説明図である。
実施例1の回転電機100では、磁束検出素子70を巻線段差部B´に配置したが、図6(a)に示すように、磁束検出素子70を分割コア40のバックヨーク部41側に位置した巻線段差部C´に配置してもよい。磁束検出素子70を設置することで、磁気回路が磁束検出素子70に向かってしまい、磁束検出素子70を配置した部位から磁束が漏れることが懸念されるが、バックヨーク部41側に位置した巻線段差部C´に配置することによって、磁気回路の向きに大きな影響を与えることがなくなり、磁束の漏れを低減することができる。
さらに、この巻線段差部C´では、固定子巻線50が2層目から3層目に乗り上げているため、この巻線段差部C´に配置された磁束検出素子70と、固定子コア30aを構成する分割コア40との間には、1層目及び2層目の固定子巻線50が介在している。
これにより、回転子20の永久磁石の磁石磁束から磁束検出素子70への影響を低減することができ、さらに測定精度を向上することができる。
すなわち、以上説明した実施例1の第一の変形例では、上述の(1)〜(2)の効果に加え、下記(3),(4)の効果を得ることができる。
(3) 前記磁束検出手段(磁束検出素子)70は、前記固定子コア30aのバックヨーク部41側に位置した前記巻線段差部C´に配置した構成とした。このため、磁気回路の向きに大きな影響を与えず、磁束の漏れを低減することができる。
(4) 前記磁束検出手段70と前記固定子コア30aとの間には、前記固定子巻線50を少なくとも一層介在した構成とした。このため、回転子20の永久磁石の磁石磁束からの影響を低減して、さらに測定精度を向上することができる
実施例2は、磁束検出手段をインシュレータに設けた例である。まず、構成を説明する。
図7(a)は実施例2の回転電機を示す説明図であり、(b)は図7(a)に示す分割コアを矢印X2方向から見たときの説明図である。
実施例2の回転電機では、磁束検出素子70を、固定子コア30aのコイルエンド部CEであって、インシュレータ60の第2フランジ部63に配置した。このとき、磁束検出素子70は、例えば保持用の爪等によって第2フランジ部63の固定子内側面63aに固定される。なお、固定子内側面63aは、第2フランジ部63のうち回転子20に面した面である。
他の構成は、実施例1と同様であるので、対応する構成に同一符号を付して説明を省略する。
次に作用を説明する。
このような実施例2の回転電機では、インシュレータ60を介して固定子巻線50を分割コア40に捲きつける前に、予めインシュレータ60に磁束検出素子70を取り付けておくことができる。そのため、インシュレータ60と磁束検出素子70とをモジュール化することができ、部品点数の削減を図ることができる。さらに、磁束検出素子70を、インシュレータ60の第2フランジ部63に配置したことで、この磁束検出素子70から延びる信号線(図示せず)が取り出しやすくなり、作業性の向上を図ることができる。
また、図8(a)は実施例2の回転電機における第一の変形例を示す説明図であり、(b)は図8(a)に示す分割コアを矢印X3方向から見たときの説明図である。
磁束検出素子70は、図8(a)に示すように、固定子コア30aのコイルエンド部CEであって、インシュレータ60の第1フランジ部62、つまり固定子コア30aを構成する分割コア40のバックヨーク部41側のフランジ部に配置してもよい。
このように第1フランジ部62に磁束検出素子70を配置した場合では、磁束検出素子70を第2フランジ部63に配置した場合よりも、磁気回路の向きに与える影響を小さくでき、磁束の漏れを低減することができる。
次に、効果を説明する。
実施例2の回転電機にあっては、上述の(1)の効果に加え下記(5),(6)の効果を得ることができる。
(5) 前記固定子巻線50は、絶縁性を有するインシュレータ60を介して前記固定子コア30aに捲きつけられ、前記インシュレータ60は、前記固定子コア30aのバックヨーク部41側に第1フランジ部62を備え、該第1フランジ部62の反対側に第2フランジ部63を備え、前記磁束検出手段(磁束検出素子)70は、前記第1フランジ部62又は前記第2フランジ部63のいずれか一方に配置した構成とした。このため、インシュレータ60と磁束検出手段70とをモジュール化して、部品点数の低減を図ることができる。
(6) 前記磁束検出手段70は、前記固定子コア30aのバックヨーク部41側に第1フランジ部62に配置した構成とした。このため、磁気回路の向きに与える影響を小さくでき、磁束の漏れを低減することができる。
そして、実施例2の回転電機では、インシュレータ60の第1,第2フランジ部62,63のいずれかに磁束検出素子70を配置しているが、図9に示す第二の変形例のように、第1フランジ部62に設けられた巻線からげ部64に磁束検出素子70を配置してもよい。
この場合、回転子20の永久磁石の磁石磁束から磁束検出素子70への影響を低減することができ、さらに測定精度を向上することができる。
なお、固定子巻線50の引き出し位置によっては、第2フランジ部63に巻線からげ部を設ける場合もあり、このときには、第2フランジ部63に設けた巻線からげ部に磁束検出素子70を配置してもよい。
100 回転電機
30 固定子
30a 固定子コア
40 分割コア
50 固定子巻線
20 回転子
21 回転子コア
23 永久磁石
60 インシュレータ
62 第1フランジ部
63 第2フランジ部
64 巻線からげ部
70 磁束検出手段(磁束検出素子)
B´ 巻線段差部
CE コイルエンド部

Claims (7)

  1. 固定子コアに固定子巻線を捲きつけた固定子と、回転子コアに永久磁石を装着した回転子と、前記固定子コアと前記固定子巻線との間を流れる磁束を検出する磁束検出手段とを備えた回転電機において、
    前記磁束検出手段は、前記固定子のコイルエンド部であって、熱サイクル時の熱の影響を受けない部位に配置したことを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載された回転電機において、
    前記固定子巻線は、前記固定子コアに対して複数の層状に捲きつけられ、
    前記磁束検出手段は、前記固定子巻線が下層から上層に乗り上げる巻線段差部に配置したことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項2に記載された回転電機において、
    前記磁束検出手段は、前記固定子コアのバックヨーク部側に位置した前記巻線段差部に配置したことを特徴とする回転電機。
  4. 請求項2又は請求項3に記載された回転電機において、
    前記磁束検出手段と前記固定子コアとの間には、前記固定子巻線を少なくとも一層介在したことを特徴とする回転電機。
  5. 請求項1に記載された回転電機において、
    前記固定子巻線は、絶縁性を有するインシュレータを介して前記固定子コアに捲きつけられ、
    前記インシュレータは、前記固定子コアのバックヨーク部側に第1フランジ部を備え、該第1フランジ部の反対側に第2フランジ部を備え、
    前記磁束検出手段は、前記第1フランジ部又は前記第2フランジ部のいずれか一方に配置したことを特徴とする回転電機。
  6. 請求項5に記載された回転電機において、
    前記磁束検出手段は、前記第1フランジ部に配置したことを特徴とする回転電機。
  7. 請求項5又は6に記載された回転電機において、
    前記インシュレータは、前記第1フランジ部又は前記第2フランジ部に、前記固定子巻線を保持する巻線からげ部を設け、
    前記磁束検出手段は、前記巻線からげ部に配置したことを特徴とする回転電機。
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