JPH01274642A - 回転電機用測温素子の取付方法 - Google Patents
回転電機用測温素子の取付方法Info
- Publication number
- JPH01274642A JPH01274642A JP63102559A JP10255988A JPH01274642A JP H01274642 A JPH01274642 A JP H01274642A JP 63102559 A JP63102559 A JP 63102559A JP 10255988 A JP10255988 A JP 10255988A JP H01274642 A JPH01274642 A JP H01274642A
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- Japan
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- temperature
- measuring element
- coils
- temperature measuring
- stator coil
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- Pending
Links
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 4
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野〕
本発明は回転電機用測温素子の取付方法に関するもので
ある。
ある。
第6図から第8図に、回転電機用測温素子の取付方法の
従来例が示されている。同図に示されているように、絶
縁が施されている平角導体を巻回した巻線に、測温素子
を巻線端部に取付ける場合は以下に述べるように取付け
られている。
従来例が示されている。同図に示されているように、絶
縁が施されている平角導体を巻回した巻線に、測温素子
を巻線端部に取付ける場合は以下に述べるように取付け
られている。
打抜薄鉄板を積層してつくられた固定子鉄心1のスロッ
ト内に対地絶縁5が施されている固定子コイル2を規定
同数収納し規定結線を実施後、固定子コイル含浸用ワニ
ス6で固定子コイル2を固着した後、測温素子3に素子
絶縁8を施し固定子コイル2の端部に締付テープ4で取
付ける。
ト内に対地絶縁5が施されている固定子コイル2を規定
同数収納し規定結線を実施後、固定子コイル含浸用ワニ
ス6で固定子コイル2を固着した後、測温素子3に素子
絶縁8を施し固定子コイル2の端部に締付テープ4で取
付ける。
上記従来技術には次に述べるような問題点がある。第8
図を参照し乍ら説明する。
図を参照し乍ら説明する。
測温素子3を取付ける前に、固定子コイル2は所定の対
地絶縁5を施し、固定子鉄心1に組込み後、固定子コイ
ル含浸ワニス5で固着するため対地絶縁5の表面には、
ワニス6の層が形成される。
地絶縁5を施し、固定子鉄心1に組込み後、固定子コイ
ル含浸ワニス5で固着するため対地絶縁5の表面には、
ワニス6の層が形成される。
この時、ワニス6の表面には凹凸ができ、測温素子3を
取付けた場合、ワニス層6及び凹凸があるため、固定子
コイル2内に発生する温度を測定する感度が低下する原
因となる。
取付けた場合、ワニス層6及び凹凸があるため、固定子
コイル2内に発生する温度を測定する感度が低下する原
因となる。
また、固定子コイル2と測温素子3の接触部は−辺でだ
けであるが、測温素子3の感温部は全表面で感知する構
造となっているため、上記に同様に測定の感度が低下す
ることになる。
けであるが、測温素子3の感温部は全表面で感知する構
造となっているため、上記に同様に測定の感度が低下す
ることになる。
本発明の目的は固定子コイル2の温度測定に使用される
測温素子3の感度を良好に保つことを可能とした回転電
機用測温素子の取付方法を提供することにある。
測温素子3の感度を良好に保つことを可能とした回転電
機用測温素子の取付方法を提供することにある。
上記目的は、?II!I温素子を取付ける際、固定子コ
、イルの対地絶縁層との密着を良くすることと、接触面
積を広くすることにより達成される。 ・〔作用
〕 固定子コイルに対地絶縁を施した後、ワニス含浸する前
に予め、ワニス含浸しても対地絶縁とはがれる離形材料
を測温素子の類似形状で、かつ、少し大きな詰物に離形
面を内側に巻回し、隣接し合う固定子コイル端部のコイ
ル間に互いに密着するように取付ける。
、イルの対地絶縁層との密着を良くすることと、接触面
積を広くすることにより達成される。 ・〔作用
〕 固定子コイルに対地絶縁を施した後、ワニス含浸する前
に予め、ワニス含浸しても対地絶縁とはがれる離形材料
を測温素子の類似形状で、かつ、少し大きな詰物に離形
面を内側に巻回し、隣接し合う固定子コイル端部のコイ
ル間に互いに密着するように取付ける。
その後、従来と同様なワニス含浸処理を実施し、固定子
コイルが固着後、詰物を固定子コイルから取外すことに
より、その面は凹凸のない滑らかな面になる。それと同
時に、固定子コイルの隣接し合うコイル間に取付けるこ
とになるので測温素子と固定子コイルの接触面積も広く
なり、温度の感度も良好となり測温素子の機能を十分に
発揮することが出来る。
コイルが固着後、詰物を固定子コイルから取外すことに
より、その面は凹凸のない滑らかな面になる。それと同
時に、固定子コイルの隣接し合うコイル間に取付けるこ
とになるので測温素子と固定子コイルの接触面積も広く
なり、温度の感度も良好となり測温素子の機能を十分に
発揮することが出来る。
第1図から第5図には本発明の一実施例を示す。
固定子コイル2にワニス含浸する前に予め、測温素子3
が取付けられる部分に第3図のように詰物7に測温素子
3に施す絶縁8を内側に離形面を内側にして巻回してお
く、この時の固定子コイル間の隙間Wは測温素子厚みT
より少し広い距離とすることが作業する上で望ましい。
が取付けられる部分に第3図のように詰物7に測温素子
3に施す絶縁8を内側に離形面を内側にして巻回してお
く、この時の固定子コイル間の隙間Wは測温素子厚みT
より少し広い距離とすることが作業する上で望ましい。
次に、ワニス含浸後、詰物7を取外した固定子コイル状
態を第4図に示す、詰物7を雫外した後は固定子コイル
の他には測温素子絶縁8が残る。
態を第4図に示す、詰物7を雫外した後は固定子コイル
の他には測温素子絶縁8が残る。
最後に、残された測温素子絶縁8内に測温素子3を挿入
することにより、固定子コイル間に測温素子3を密着さ
せることができる。
することにより、固定子コイル間に測温素子3を密着さ
せることができる。
このように本実施例によれば、測温素子3と固定子コイ
ル2との接触面が二箇所となる他に、更に、測温素子絶
縁8はワニス含浸処理された筒状となるため、回転電機
機内の空気とシールされることになる。また、筒状の素
子絶縁に測温素子を取付けるため落下防止にもなる。
ル2との接触面が二箇所となる他に、更に、測温素子絶
縁8はワニス含浸処理された筒状となるため、回転電機
機内の空気とシールされることになる。また、筒状の素
子絶縁に測温素子を取付けるため落下防止にもなる。
本発明によれば、固定子コイルの測定温度の感度を低下
させることなく測温素子の機能を十分に発揮させ、信頼
性の高い回転電機用測温素子を取付けることができる。
させることなく測温素子の機能を十分に発揮させ、信頼
性の高い回転電機用測温素子を取付けることができる。
第1図は本発明の回転電機巻線の一実施例の誘導電動機
の固定子コイル端部の正面図、第2図は第1図の平面図
、第3図は固定子コイルのワニス含浸前の断面図、第4
図はワニス含浸後詰物を取外した状態、第65図は測温
素すを取付けた状態の断面図、第6図から第7図は従来
の取付方法を示す正面図および平面図、第8図(a)は
第7図の八−A線に沿う暦断面図、第8図(b)は第8
図(a)のB−B線に沿う断面図である。 1・・・固定子鉄心、2・・・固定子コイル、3・・・
測温素子、4・・・締付テープ、5・・・対地絶縁、6
・・・ワニス層、7・・・詰物、8・・・離形絶縁。 第1図 第2図 第3図 tfr4図 と 第5図 筒6図 第7図 第8図 ((L) (b)ヒ。
の固定子コイル端部の正面図、第2図は第1図の平面図
、第3図は固定子コイルのワニス含浸前の断面図、第4
図はワニス含浸後詰物を取外した状態、第65図は測温
素すを取付けた状態の断面図、第6図から第7図は従来
の取付方法を示す正面図および平面図、第8図(a)は
第7図の八−A線に沿う暦断面図、第8図(b)は第8
図(a)のB−B線に沿う断面図である。 1・・・固定子鉄心、2・・・固定子コイル、3・・・
測温素子、4・・・締付テープ、5・・・対地絶縁、6
・・・ワニス層、7・・・詰物、8・・・離形絶縁。 第1図 第2図 第3図 tfr4図 と 第5図 筒6図 第7図 第8図 ((L) (b)ヒ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、絶縁を施した複数の平角導体を巻回し、絶縁を施し
て鉄心に組み込んだ複数の固定子コイルにワニス含浸処
理をした後、巻線の運転時に発生する温度を測定するた
め取付けられている測温素子において、 前記測温素子を隣接し合う前記固定子コイル間に密着し
て取付けることを特徴とする回転電機用測温素子の取付
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63102559A JPH01274642A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 回転電機用測温素子の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63102559A JPH01274642A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 回転電機用測温素子の取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01274642A true JPH01274642A (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=14330591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63102559A Pending JPH01274642A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 回転電機用測温素子の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01274642A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213433A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機 |
WO2011128732A3 (en) * | 2010-04-12 | 2012-03-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of arranging temperature-sensing element, and motor |
CN113410926A (zh) * | 2020-03-16 | 2021-09-17 | 本田技研工业株式会社 | 旋转电机的定子单元以及旋转电机的定子单元的制造方法 |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP63102559A patent/JPH01274642A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213433A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機 |
WO2011128732A3 (en) * | 2010-04-12 | 2012-03-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of arranging temperature-sensing element, and motor |
CN113410926A (zh) * | 2020-03-16 | 2021-09-17 | 本田技研工业株式会社 | 旋转电机的定子单元以及旋转电机的定子单元的制造方法 |
JP2021150992A (ja) * | 2020-03-16 | 2021-09-27 | 本田技研工業株式会社 | 回転電機のステータユニット及び回転電機のステータユニットの製造方法 |
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