JP2010213385A - 作業車両の車軸駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電動発電機は第一電動発電機24と第二電動発電機25より構成し、該第一電動発電機24と第二電動発電機25は単一の共通ロータ軸41を備えると共に、該共通ロータ軸41のロータ24b・25bに対して、前記第一電動発電機24の第一ステータ24aと第二電動発電機25の第二ステータ25aを前記コントローラ20により独立制御可能に対向配置し、該第二ステータ25aの稼働状態を切り替えることによって、第一電動発電機24からのトルクに第二電動発電機25からのトルクを加算した出力トルクTを、走行負荷Lの大きさに応じて変更可能としたトルク制御構成を有する。
【選択図】図3
Description
更に、前記出力トルクは、駆動輪が走行中に接地面から受ける抵抗である走行負荷の大小に関係なく制御されるため、作業車両の車軸駆動装置に搭載されるような小型小出力の電動発電機では、走行負荷が大きい場合に、発進時等の高トルク低回転数域でトルクが不足して発進不能となったり、車両移動時等の低トルク高回転数域で回転数が不足して車体速度上限が低下したりして、良好な走行性能が得られない、という問題があった。
すなわち、請求項1においては、車軸を駆動するために複数の電動発電機と、該複数の電動発電機の動作を制御するコントローラを備えた作業車両の車軸駆動装置において、前記電動発電機は第一電動発電機と第二電動発電機より構成し、該第一電動発電機と第二電動発電機は単一の共通ロータ軸を備えると共に、該共通ロータ軸のロータに対して、前記第一電動発電機の第一ステータと第二電動発電機の第二ステータを前記コントローラにより独立制御可能に対向配置し、該第二ステータの稼働状態を切り替えることによって、第一電動発電機からのトルクに第二電動発電機からのトルクを加算した出力トルクを、走行負荷の大きさに応じて変更可能としたトルク制御構成を有するものである。
請求項2においては、前記トルク制御構成において、前記第一ステータのみを稼働する形式の単独稼働状態と、前記第一ステータに加えて第二ステータも同時に稼働する形式の同時稼働状態との間を、前記走行負荷の大きさに応じて自動で切り替える自動操作モードと、前記単独稼働状態と同時稼働状態との間を走行負荷の大きさに関係なく手動で切り替える手動操作モードとを自在に変更するモード変更手段を備えるものである。
請求項3においては、前記走行負荷は、作業車両の走行駆動部で検知される負荷トルクとするものである。
請求項4においては、前記走行負荷は、車体速度と車輪速度の速度差の車体速度に対する割合であるスリップ率とするものである。
請求項5においては、アクセル操作時には、前記作業車両の走行負荷が所定の基準負荷より小さい場合は、前記第一ステータのみを稼働する単独稼働状態とし、稼働状態にない前記第二ステータによって回生電力を発生させるものである。
請求項6においては、アクセル操作時には、前記作業車両の旋回操作量が所定の基準操作量より小さい場合は、前記第一ステータのみを稼働する単独稼働状態とし、稼働状態にない前記第二ステータによって回生電力を発生させるものである。
請求項7においては、非アクセル操作時には、稼働状態にない前記第一ステータと第二ステータのうちの少なくとも一方によって回生電力を発生させるものである。
請求項8においては、前記電動発電機は、前記第一ステータと第二ステータを、ロータの永久磁石に対し、共通ロータ軸の軸心方向に所定の空隙をもって対向配置するアキシャルエアギャップ構造を有し、前記第一ステータと第二ステータとの間には、前記ロータの一部であって第一ステータ側と第二ステータ側の両側に永久磁石を設けた共通ロータ部を介設するものである。
請求項9においては、前記電動発電機は、前記ステータを、ロータの永久磁石に対し、共通ロータ軸の軸心方向に所定の空隙をもって対向配置するアキシャルエアギャップ構造と、共通ロータ軸の半径方向に所定の空隙をもって対向配置するラジアルエアギャップ構造とを併有するものである。
請求項10においては、前記第二電動発電機の電動機容量は、前記第一電動発電機の電動機容量よりも小さく設定するものである。
請求項11においては、前記車軸駆動装置は、各車軸を独立駆動可能に設けるものである。
請求項12においては、前記車軸駆動装置の少なくとも一部は、各車軸に連結する車輪のリム内に収容可能とするものである。
請求項13においては、前記共通ロータ軸と同一軸心上に減速装置を設けるものである。
請求項14においては、前記減速装置は、前記第一電動発電機・第二電動発電機と一体的に構成するものである。
請求項15においては、前記共通ロータ軸と同一軸心上に制動装置を設けるものである。
請求項16においては、前記ロータの少なくとも一部に、前記制動装置の制動用の摺動部を兼用させるものである。
請求項17においては、前記車軸駆動装置は、前記第一電動発電機と第二電動発電機からの電動動力を変速する変速装置を備えるものである。
請求項18においては、前記車軸駆動装置は、前記出力トルクを左右車軸に差動伝達する差動装置を備えるものである。
すなわち、請求項1においては、車軸を駆動するために複数の電動発電機と、該複数の電動発電機の動作を制御するコントローラを備えた作業車両の車軸駆動装置において、前記電動発電機は第一電動発電機と第二電動発電機より構成し、該第一電動発電機と第二電動発電機は単一の共通ロータ軸を備えると共に、該共通ロータ軸のロータに対して、前記第一電動発電機の第一ステータと第二電動発電機の第二ステータを前記コントローラにより独立制御可能に対向配置し、該第二ステータの稼働状態を切り替えることによって、第一電動発電機からのトルクに第二電動発電機からのトルクを加算した出力トルクを、走行負荷の大きさに応じて変更可能としたトルク制御構成を有するので、多重軸等の複雑な軸を省略することができ、軸構造を単純にして組立性、メンテナンス性が向上すると共に、部品点数が減少して部品コストの低減を図ることができる。更に、作業車両の車軸駆動装置に搭載されるような小型小出力の電動発電機であって走行負荷が大きい場合であっても、該走行負荷に応じて第二ステータを稼働状態にしてトルクを加算し、前記出力トルクを大きく増加させることができ、発進時等の高トルク低回転数域でトルクが不足して発進不能となったり、車両移動時等の低トルク高回転数域で回転数が不足して車体速度上限が低下するのを確実に防止することができ、良好な走行性能を得ることができる。
請求項2においては、前記トルク制御構成において、前記第一ステータのみを稼働する形式の単独稼働状態と、前記第一ステータに加えて第二ステータも同時に稼働する形式の同時稼働状態との間を、前記走行負荷の大きさに応じて自動で切り替える自動操作モードと、前記単独稼働状態と同時稼働状態との間を走行負荷の大きさに関係なく手動で切り替える手動操作モードとを自在に変更するモード変更手段を備えるので、例えば、走行負荷が全般的に小さい場合は手動操作モードで単独稼働状態に設定し、走行負荷が全般的に大きい場合は手動操作モードで同時稼働状態に設定し、走行負荷が大きく変動するような場合は自動操作モードに設定するようにして、作業内容、接地面状態、車両運転者の熟練度等の諸条件に合わせて、各ステータの稼働状態をきめ細かく変更することができ、ステータの無駄な稼働時間を短縮して節電したり、各部品の損耗を軽減して部品寿命を延ばすことにより、ランニングコストの低減を図ることができる。
請求項3においては、前記走行負荷は、作業車両の走行駆動部で検知される負荷トルクとするので、駆動輪が接地面から受ける走行負荷を駆動輪近くで直接的に検知して把握することができ、前記第二ステータの稼働状態をより精度良く切り替えることにより、高トルク低回転数域でのトルク不足や低トルク高回転数域での回転数不足等を一層確実に防止し、更に良好な走行性能を得ることができる。
請求項4においては、前記走行負荷は、車体速度と車輪速度の速度差の車体速度に対する割合であるスリップ率とするので、駆動輪が接地面から受ける走行負荷を、光学センサ等で検知した作業車両の車体速度と駆動輪の車輪速度から算出するだけで把握することができ、前記第二ステータの稼働状態をより高速に切り替えることにより、高トルク低回転数域でのトルク不足や低トルク高回転数域での回転数不足等を一層確実に防止し、更に良好な走行性能を得ることができる。
請求項5においては、アクセル操作時には、前記作業車両の走行負荷が所定の基準負荷より小さい場合は、前記第一ステータのみを稼働する単独稼働状態とし、稼働状態にない前記第二ステータによって回生電力を発生させるので、アクセル操作時に、走行負荷が小さくて稼働状態にない第二ステータからの回生電力を一旦バッテリに充電し、該バッテリからの供給電力を使用して前記電動発電機に電動機動作を行わせることができ、作業車両の運動エネルギーを有効に利用して大きな省エネ効果を得ることができる。
請求項6においては、アクセル操作時には、前記作業車両の旋回操作量が所定の基準操作量より小さい場合は、前記第一ステータのみを稼働する単独稼働状態とし、稼働状態にない前記第二ステータによって回生電力を発生させるので、アクセル操作時に、旋回操作量が小さくて稼働状態にない第二ステータからの回生電力を一旦バッテリに充電し、該バッテリからの供給電力を使用して前記電動発電機に電動機動作を行わせることができ、作業車両の運動エネルギーを有効に利用して大きな省エネ効果を得ることができる。
請求項7においては、非アクセル操作時には、稼働状態にない前記第一ステータと第二ステータのうちの少なくとも一方によって回生電力を発生させるので、非アクセル操作時に、稼働状態にないステータのうちの少なくとも一方からの回生電力を一旦バッテリに充電し、該バッテリからの供給電力を使用して前記電動発電機に電動機動作を行わせることができ、作業車両の運動エネルギーを有効に利用して大きな省エネ効果を得ることができる。
請求項8においては、前記電動発電機は、前記第一ステータと第二ステータを、ロータの永久磁石に対し、共通ロータ軸の軸心方向に所定の空隙をもって対向配置するアキシャルエアギャップ構造を有し、前記第一ステータと第二ステータとの間には、前記ロータの一部であって第一ステータ側と第二ステータ側の両側に永久磁石を設けた共通ロータ部を介設するので、前記アキシャルエアギャップ構造によって、ロータの永久磁石とステータの磁極との対向面積を大きく確保することができ、磁石磁束量が増大して出力の向上を図ることができる。更に、ステータを、該ステータの長手方向が共通ロータ軸の半径方向に沿うように配置し、電動発電機の軸心方向の厚みを薄くして、車軸駆動装置の軸心方向の長さを短くすることができる。加えて、両側面に永久磁石を設けた共通ロータ部は、第一ステータと第二ステータの両ステータの両磁極からの作用を同時に受けることができ、その分だけ磁石磁束量が増大して電動発電機の出力を更に向上させることができる。
請求項9においては、前記電動発電機は、前記ステータを、ロータの永久磁石に対し、共通ロータ軸の軸心方向に所定の空隙をもって対向配置するアキシャルエアギャップ構造と、共通ロータ軸の半径方向に所定の空隙をもって対向配置するラジアルエアギャップ構造とを併有するので、ロータの永久磁石とステータの磁極との対向面積を大きく確保して電動発電機の小型化・軽量化が容易なアキシャルエアギャップ構造の部分と、共通ロータ軸のたわみや軸振動が小さく大型化が容易なラジアルエアギャップ構造の部分を、電動発電機仕様に合わせて自在に組み合わせることができ、汎用性・拡張性の高い電動発電機を得ることができる。
請求項10においては、前記第二電動発電機の電動機容量は、前記第一電動発電機の電動機容量よりも小さく設定するので、補助的な第二電動発電機の小型化・軽量化を図ることができ、車軸駆動装置も小型化・軽量化することができる。
請求項11においては、前記車軸駆動装置は、各車軸を独立駆動可能に設けるので、車軸毎に適正な電動機動作・発電機動作を行うことができ、走行性能・電力回生効率の向上を図ることができる。
請求項12においては、前記車軸駆動装置の少なくとも一部は、各車軸に連結する車輪のリム内に収容可能とするので、車輪と作業車両本体との間における車軸駆動装置の伸縮長を短縮することができ、作業車両の左右方向の小型化を図ることができる。
請求項13においては、前記共通ロータ軸と同一軸心上に減速装置を設けるので、共通ロータ軸と直結するようにして減速装置を設けることができ、共通ロータ軸から減速装置までの複雑な減速リンク機構が不要となり、該減速リンク機構を形成するための部品や設置するための配置空間を省略することができ、車軸駆動装置の部品コストの低減、メンテナンス性の向上、及び小型化・軽量化を更に進めることができる。
請求項14においては、前記減速装置は、前記第一電動発電機・第二電動発電機と一体的に構成するので、減速装置を前記第一電動発電機・第二電動発電機と同じケース内に収容することができ、減速装置収容のためのケースが不要となり、車軸駆動装置の小型化・軽量化を更に進めることができる。
請求項15においては、前記共通ロータ軸と同一軸心上に制動装置を設けるので、共通ロータ軸と直結するようにして制動装置を設けることができ、共通ロータ軸から制動装置までの複雑な制動リンク機構が不要となり、該制動リンク機構を形成するための部品や設置するための配置空間を省略することができ、車軸駆動装置の部品コストの低減、メンテナンス性の向上、及び小型化・軽量化を更に進めることができる。
請求項16においては、前記ロータの少なくとも一部に、前記制動装置の制動用の摺動部を兼用させるので、該摺動部を別途設ける必要がなくなり、部品点数を低減させることができ、車軸駆動装置の部品コストの低減、メンテナンス性の向上を更に進めることができる。
請求項17においては、前記車軸駆動装置は、前記第一電動発電機と第二電動発電機からの電動動力を変速する変速装置を備えるので、該第一電動発電機と第二電動発電機への供給電力の制御のみによる変速に比べて変速比が大きくとれ、作業内容、接地面状態等の諸条件に合わせて車体速度をきめ細かく変更することができ、走行性能を向上させることができる。
請求項18においては、前記車軸駆動装置は、前記出力トルクを左右車軸に差動伝達する差動装置を備えるので、左右の各駆動輪に常に等しいトルクを加えながら異なった回転速度を付与することができ、旋回や曲進が容易となり、走行性能を更に向上させることができる。
なお、以下の説明では、図1の矢印2で示す方向を作業車両1の前方、矢印28で示す方向を右方として、各部材の名称や位置関係を説明するものである。
該作業車両1は、乗用芝刈機であって、その前後方向に車体フレーム7が延設され、該車体フレーム7前端の左右端部には、前輪としてのキャスタ輪8・8が支持されると共に、前記車体フレーム7の前後途中部の下方には、図示せぬ回転刃等を内装するモアユニット9が配置され、該モアユニット9の後方の前記車体フレーム7上に、本体カバー10が搭載されている。
なお、以下の説明で「軸心方向」とは、後述する共通ロータ軸の軸心方向を示すものであり、「軸心方向外側」とは、該軸心方向における駆動輪6寄り側、「軸心方向内側」とは、該軸心方向における駆動輪6と反対側を示すものとする。
図4に示すように、該トルク制御システム54においては、第一ドライバ154を介して前記第一電動発電機24が、第二ドライバ155を介して前記第二電動発電機25が、それぞれ、独立制御可能にコントローラ20と接続されている。更に、回生装置23を介して前記バッテリ13が接続され、該バッテリ13は、前記第一ドライバ154と第二ドライバ155に接続されており、該バッテリ13から放電される前記直流電力は、各ドライバ154・155内のインバータにより、前記コントローラ20からの制御信号に基づいて、適正な大きさと周波数の交流電力に変換された後、それぞれ、リード線を介して前記第一電動発電機24と第二電動発電機25に供給電力として送電されるようにしている。
トルク制御が開始されると、前記モードセンサ64からの操作モード信号、アクセル信号、車体速度信号、出力トルク信号、負荷トルクセンサ58からの負荷トルク信号、及び旋回センサからの旋回操作量信号が、前記コントローラ20に読み込まれる(ステップS1)。
該電動発電機18Aは、前記電動発電ケース部材33と略同じ形状の電動発電ケース部材73内に収容されている。そして、該電動発電ケース部材73は、減速側ケース部75と、該減速側ケース部75の内端を覆う制動側ケース部74とから成り、該制動側ケース部74の内周面からは、環状の磁石支持部74aが共通ロータ軸41Aに向かって突設されている。該磁石支持部74aの軸心方向両側面に、それぞれ、電動発電機18Aを構成する第一電動発電機76の第一ステータ76aと、同じく電動発電機18Aを構成する第二電動発電機77の第二ステータ77aとが固定されている。
該電動発電機18Bも、前記電動発電ケース部材33と略同じ形状の電動発電ケース部材85内に収容されている。そして、該電動発電ケース部材85の内周面から共通ロータ軸41Bに向かって、第一電動発電機80の第一ステータ80aと第二電動発電機81の第二ステータ81aが突設されている。
該電動発電機18Cでは、共通ロータ軸41Cの軸心方向中央にはアキシャルエアギャップ構造の第一電動発電機86が設けられ、該第一電動発電機86を挟んで軸心方向両側に、それぞれ、いずれもラジアルエアギャップ構造の第二内側電動発電機87と第二外側電動発電機88が設けられている。
該車軸駆動装置4の車軸駆動ケース91は、内側から順に、制動ケース部材31、内側カバー部材32、電動発電ケース部材92、変速ケース部材93、減速ギアケース部材103、車軸ケース部材35、及び外側カバー部材36より形成され、このうちの減速ギアケース部材103と車軸ケース部材35との接合部の内周面に軸支された前記内端フランジ15aの中心部に、凹部15bが形成され、該凹部15bに、前記電動発電ケース部材92内の電動発電機18から軸心方向外側に水平に延設されてきた共通ロータ軸94の先端ピン部94bが、相対回転可能に嵌入されている。そして、該共通ロータ軸94の途中部に、前記第二サンギア48が相対回転可能に軸支され、該第二サンギア48のボス部の内端部に遊星ギアキャリア49が相対回転不能に外嵌されるようにして、前記減速装置19Aが形成されている。そして、該減速装置19Aを収容する減速ギアケース部材103の内側半部から前記変速ケース部材93にかけて、新たに変速装置89が収納されている。
該車軸駆動装置4Aは、前記車軸駆動装置4の変速装置89に代えて、中立位置Nを有さない変速装置90を設けたものである。該変速装置90においては、高速サンギア106が、前記電動発電機18から軸心方向外側に水平に延設されてきた共通ロータ軸94Aに相対回転可能に外嵌合され、該高速サンギア106に隣接して、低速サンギア108が、その内周面に沿って配設されるワンウェイクラッチ107を介して、共通ロータ軸94Aに外嵌されている。そして、該低速サンギア108と軸心方向反対側にて、高速サンギア106に隣接して、共通ロータ軸94A上にシフタ104が配置されている。
図15に示す車軸駆動装置5について説明する。該車軸駆動装置5の車軸駆動ケース110は、差動装置116を収容する本体ケース部材111、該本体ケース部材111の前部右側面に固設された電動発電ケース部材112、及び該電動発電ケース部材112の外側開口を覆うカバー部材113より形成され、該カバー部材113と前記本体ケース部材111に、前記電動発電機18の共通ロータ軸114が、左右方向に、回転可能に軸支されている。詳しくは、該共通ロータ軸114は、その右端部が前記カバー部材113に設けた軸受け120によって支持されると共に、左方に向かって水平に前記本体ケース部材111内に延設され、その途中部が該本体ケース部材111内に設けた軸受け118によって支持されている。そして、該共通ロータ軸114の左端部には、制動装置117が周設されている。
該車軸駆動装置5Aは、ラジアルエアギャップ構造の電動発電機18、該電動発電機18の共通ロータ軸114の一端に設けた制動装置117、左右の車軸125・125を差動連結する差動装置116、該差動装置116に前記共通ロータ軸114からの電動動力を減速して伝達する減速装置119Aより構成される。
該車軸駆動装置5Bは、ラジアルエアギャップ構造の電動発電機18、該電動発電機18の共通ロータ軸114の後端に前記ベベルギア134・135を介して連結される変速装置133、該変速装置133のカウンタ軸137の一端に設けた制動装置117、左右の車軸125・125を差動連結する差動装置116より構成される。
該電動発電機18Dにおいては、前後方向に延設される前記共通ロータ軸114の前部には、第一支持アーム148bを介して第一ロータ筒148aが固定され、該共通ロータ軸114の後部には、第二支持アーム148dを介して第二ロータ筒148cが固定され、これら第一ロータ筒148a、第一支持アーム148b、第二ロータ筒148c、及び第二支持アーム148dからロータ148が構成されている。
該電動発電機18Bのロータ部80b・82・81bを形成するロータ筒149aは、ロータ149の支持アーム149bを介して前記共通ロータ軸114の左端に固設されると共に、該支持アーム149bの半径方向延出端には、該延出端を前記ブレーキシュー84とブレーキパッド123の間に介設するようにして前記制動装置117Aが周設されている。
該車軸駆動装置5Eにおいては、前記車軸駆動装置5Dと同様に、アキシャルエアギャップ構造の電動発電機18Eが設けられている。そして、該電動発電機18Eのロータ150は、共通ロータ軸114から半径方向に延設された第一支持アーム150a、第二支持アーム150b、第三支持アーム150cから成り、このうちの第一支持アーム150aの半径方向延出端に、該延出端を前記ブレーキシュー84とブレーキパッド123の間に介設するようにして前記制動装置117Aが周設されている。更に、該共通ロータ軸114の後端には、前記減速装置119Aのベベルギア列134・135が連結されている。
3・5 車軸駆動装置
6 駆動輪(車輪)
6b リム
15・125 車軸・走行駆動部
17・117・117A 制動装置
18・18A・18B・18C 電動発電機
19 減速装置
20 コントローラ
24・76・80・86・151 第一電動発電機
24a・76a・80a・86a・151a 第一ステータ
25・77・81・87・88・152 第二電動発電機
25a・77a・81a・87a・88a・152a 第二ステータ
40・40a・40b 永久磁石
41・41A・41B・41C 共通ロータ軸
55 モード変更具(モード変更手段)
82 共通ロータ部
89 変速装置
116 差動装置
121a ブレーキロータ部(摺動部)
144・145・146・147・148・149・150 ロータ
L 走行負荷
Lo 基準負荷
M 旋回操作量
Mo 基準操作量
T 出力トルク
V 車体速度
v 車輪速度
ΔV 速度差
Claims (18)
- 車軸を駆動するために複数の電動発電機と、該複数の電動発電機の動作を制御するコントローラを備えた作業車両の車軸駆動装置において、前記電動発電機は第一電動発電機と第二電動発電機より構成し、該第一電動発電機と第二電動発電機は単一の共通ロータ軸を備えると共に、該共通ロータ軸のロータに対して、前記第一電動発電機の第一ステータと第二電動発電機の第二ステータを前記コントローラにより独立制御可能に対向配置し、該第二ステータの稼働状態を切り替えることによって、第一電動発電機からのトルクに第二電動発電機からのトルクを加算した出力トルクを、走行負荷の大きさに応じて変更可能としたトルク制御構成を有することを特徴とする作業車両の車軸駆動装置。
- 前記トルク制御構成において、前記第一ステータのみを稼働する形式の単独稼働状態と、前記第一ステータに加えて第二ステータも同時に稼働する形式の同時稼働状態との間を、前記走行負荷の大きさに応じて自動で切り替える自動操作モードと、前記単独稼働状態と同時稼働状態との間を走行負荷の大きさに関係なく手動で切り替える手動操作モードとを自在に変更するモード変更手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記走行負荷は、作業車両の走行駆動部で検知される負荷トルクとすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記走行負荷は、車体速度と車輪速度の速度差の車体速度に対する割合であるスリップ率とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- アクセル操作時には、前記作業車両の走行負荷が所定の基準負荷より小さい場合は、前記第一ステータのみを稼働する単独稼働状態とし、稼働状態にない前記第二ステータによって回生電力を発生させることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- アクセル操作時には、前記作業車両の旋回操作量が所定の基準操作量より小さい場合は、前記第一ステータのみを稼働する単独稼働状態とし、稼働状態にない前記第二ステータによって回生電力を発生させることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 非アクセル操作時には、稼働状態にない前記第一ステータと第二ステータのうちの少なくとも一方によって回生電力を発生させることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記電動発電機は、前記第一ステータと第二ステータを、ロータの永久磁石に対し、共通ロータ軸の軸心方向に所定の空隙をもって対向配置するアキシャルエアギャップ構造を有し、前記第一ステータと第二ステータとの間には、前記ロータの一部であって第一ステータ側と第二ステータ側の両側に永久磁石を設けた共通ロータ部を介設することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記電動発電機は、前記ステータを、ロータの永久磁石に対し、共通ロータ軸の軸心方向に所定の空隙をもって対向配置するアキシャルエアギャップ構造と、共通ロータ軸の半径方向に所定の空隙をもって対向配置するラジアルエアギャップ構造とを併有することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記第二電動発電機の電動機容量は、前記第一電動発電機の電動機容量よりも小さく設定することを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記車軸駆動装置は、各車軸を独立駆動可能に設けることを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記車軸駆動装置の少なくとも一部は、各車軸に連結する車輪のリム内に収容可能とすることを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記共通ロータ軸と同一軸心上に減速装置を設けることを特徴とする請求項1から請求項12のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記減速装置は、前記第一電動発電機・第二電動発電機と一体的に構成することを特徴とする請求項13に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記共通ロータ軸と同一軸心上に制動装置を設けることを特徴とする請求項1から請求項14のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記ロータの少なくとも一部に、前記制動装置の制動用の摺動部を兼用させることを特徴とする請求項15に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記車軸駆動装置は、前記第一電動発電機と第二電動発電機からの電動動力を変速する変速装置を備えることを特徴とする請求項1から請求項16のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
- 前記車軸駆動装置は、前記出力トルクを左右車軸に差動伝達する差動装置を備えることを特徴とする請求項1から請求項17のうちのいずれか一項に記載の作業車両の車軸駆動装置。
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