JP2010212196A - 電子機器 - Google Patents

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Tomoya Akashi
知也 明石
Koji Igarashi
孝治 五十嵐
Tomoyuki Totani
友之 戸谷
Masakazu Kuroiwa
正和 黒岩
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Abstract

【課題】ケース部に形成される開口部の拡大による問題を、受容部の側壁部を厚く形成することなく解消できる電子機器を提供すること。
【解決手段】基板1及びこれに搭載されたコネクタ部2をケース部3に組み込んでなる電子機器において、ケース部には、基板及びコネクタ部を一緒に挿入することが可能な第1の開口11と、これとは別の第2の開口12と、互いに離間した対の壁部15とを設ける。コネクタ部は、基板に電気的に接続されるコンタクト17をハウジング16に保持させたものである。ハウジングは、互いに角度をなして結合された第1及び第2の壁16a、16bと、これらに結合された第3の壁16cとを有している。第3の壁はケース部の対の壁部15の一方に少なくとも一部が重なる。
【選択図】図6

Description

本発明は、回路基板及びコネクタ部をケース部に一体に組み込んでなる電子機器に関する。
この種の電子機器は例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に「ケース一体型コネクタ」という名称で開示された電子機器は、コネクタ部と、このコネクタ部とは別体に形成されたケース部とを含んでいる。ケース部は一面即ち上面に大きな開口部を有している。コネクタ部は基板に搭載された状態でその開口部を通してケース部に組み込まれる。さらに、ケース部の開口部は別部品として形成された蓋体により塞がれる。
ケース部は、正面に、相手側コネクタを受け入れるための筒状の受容口を備えている。受容口には、ケース部に組み込まれたコネクタ部の一部が挿入されている。したがって、相手側コネクタを受容口に挿入すると、受容口内において相手側コネクタがコネクタ部に電気的に接続される。
特許第2794527号公報
この種の電子機器において、コネクタ部及び基板のケース部への組み込みを容易にするためには、ケース部の開口部を大きく設計することが望まれる。特に、開口部を、受容口の上面を規定する上壁部にまで延長形成すれば、コネクタ部及び基板の組み込み作業がさらに容易になる。
しかし、その場合には、受容口の左右側面を規定する対の側壁部の上端間を結合していた上壁部の一部が削除されることになるため、側壁部が強度低下を起こす。その結果、外部から作用する力や自らの強度不足によって側壁部が変形を起こし、相手側コネクタの嵌合に支障を来す虞が生じる。かといって、受容部の側壁部を厚く形成すると、成形時の所謂「巣」や「ヒケ」の発生による製造上の問題が生じる。
それ故に本発明の課題は、ケース部に形成される開口部の拡大による問題を、受容部の側壁部を厚く形成することなく解消できる電子機器を提供することにある。
本発明の一態様によれば、基板と、前記基板に搭載されたコネクタ部と、前記基板及び前記コネクタ部を組み込んだケース部とを含む電子機器において、前記ケース部は、前記基板及び前記コネクタ部を一緒に挿入することが可能な第1の方向を向いた第1の開口と、前記第1の方向に交差する第2の方向を向いた第2の開口と、前記第1及び前記第2の方向に直交する第3の方向で互いに離間した対の壁部とを有し、前記コネクタ部は、前記基板に電気的に接続されたコンタクトと、前記コンタクトを保持したハウジングとを含み、前記ハウジングは、前記ケース部内で前記第2の方向に交差した第1の壁、前記第1の方向に交差しかつ前記第1の壁に結合された第2の壁、及び前記第1の壁と前記第2の壁とに結合された第3の壁を有し、前記第2の壁は前記第1の開口の一部に配置され、前記第3の壁は前記対の壁部の一方に少なくとも一部が重なっていることを特徴とする電子機器が得られる。
前記ハウジングは、前記第1の壁と前記第2の壁とに結合された第4の壁を有し、前記第3の壁及び前記第4の壁は、前記第3の方向において互いに離間しかつ各々が前記第1の方向及び前記第2の方向に広がっており、前記コンタクトは、前記第3の壁と前記第4の壁との間に配置された接触部を有してもよい。
前記第3の壁は、相手側コネクタを前記第2の方向で案内するコネクタガイドを有してもよい。
さらに、前記ケース部内で前記コネクタ部を位置決めする位置決め機構と、前記ケース部を封止したポッティング剤とを含み、前記位置決め機構はキー及び該キーを受け入れたキー溝を有し、前記キー溝の側壁及び該側壁に対向する前記キーの側壁の内の少なくとも一方に突起を設け、前記ポッティング剤の前記キー溝を通っての漏出を抑制してもよい。
前記ケース部は、前記基板を収容した収容部と、前記収容部と前記第2の開口との間に位置しかつ前記収容部に連通した受容部とを含み、前記位置決め機構は前記収容部と前記受容部との境界に備えられていてもよい。
前記キー溝は前記ケース部に設けられ、前記キーは前記コネクタ部に設けられてもよい。
前記キー溝は前記コネクタ部に設けられ、前記キーは前記ケース部に設けられてもよい。
本発明の一態様に係る電子機器は、受容部の側壁部がコネクタ部により補強されるので、受容部の側壁部を厚く形成することなく、ケース部に形成される開口部の拡大による問題を解消することができる。
本発明の一実施形態に係る電子機器の平面図である。 図1のII−II線に沿って得られた断面図である。 図1及び図2に示す電子機器に対し接続可能な相手側コネクタの底面側からみた斜視図である。 図1及び図2に示す電子機器の一部を示す斜視図である。 図4のV−V線に沿って得られた拡大断面図である。 図1及び図2に示す電子機器の一部の分解斜視図である 図1及び図2に示す電子機器の一部の、図6とは異なる方向から見た分解斜視図である 図1のVIII−VIII線に沿って得られた断面図である。 図1及び図2に示す電子機器の変形例に含まれたコネクタ部を示す斜視図である。 図9Aに示すコネクタ部の正面断面図である。 図1及び図2に示す電子機器の他の変形例の、図8と同様な断面図である。 図1の一部のみの拡大図である。 図1及び図2に示す電子機器の別の変形例を説明するための説明図である。 図1及び図2に示す電子機器のさらに別の他の変形例を説明するための説明図である。
図面を参照して、本発明の実施形態に係る電子機器について説明する。
図1及び図2に示す電子機器はケース一体型コネクタとも呼ばれることがあるものであり、所定の電気回路や電子回路などの回路パターン(図示せず)を備えたプリント基板1と、プリント基板1に搭載されたコネクタ部2と、プリント基板1及びコネクタ部2を組み込んだ絶縁性のケース部3と、ケース部3内でコネクタ部2を位置決めする位置決め機構4と、ケース部3を封止したポッティング剤5とを含んでいる。ケース部3は、プリント基板1及びそれに必要に応じて搭載される各種の電子部品を収容するための収容部6と、図3に示す相手側コネクタ7を嵌合するための受容部8とを有している。なお、相手側コネクタ7に備えた嵌合ガイドキー9については後で説明する。
図4及び図5を参照すると、ケース部3は、プリント基板1及びコネクタ部2を一緒に挿入することが可能な第1の方向A1を向いた第1の開口11と、受容部8の端部にあって第1の方向A1に交差する第2の方向A2を向いた第2の開口12とを有している。第1の開口11が収容部6のみならず受容部8にまで広がって形成されているので、プリント基板1及びコネクタ部2を第1の方向A1に移動させるのみでケース部3に簡単に組み込むことができる。したがって、組み立て作業が容易である。
プリント基板1はケース部3の収容部6に配置されかつケース3に適宜支持される。一方、コネクタ部2は、第1の開口11のうち受容部8に対応した部分に挿入配置され、位置決め機構4によりケース部3に対し位置決めされる。プリント基板1及びコネクタ部2をケース部3に組み付けた後に、流動性を持つポッティング剤を、第1の開口11を通して収容部6の全体に充填させる。充填されたポッティング剤は、プリント基板1の周囲などに残る隙間を通ってプリント基板1の下方にも流入し、収容部6に充満する。充填されたポッティング剤が参照符号5で示す形態で固化すると、ケース部3の収容部6は完全に封止され、この結果、プリント基板1はポッティング剤5で覆われる。なお、ポッティング剤としては、公知の様々なポッティング材料を使用できる。
図6及び図7を参照すると、ケース部3のうちの受容部8は、第2の開口12に隣接した部分即ち前部では、第1の方向A1で互いに離間している対の側壁部14と、第1の方向A1及び第2の方向A2に直交する第3の方向A3で互いに離間している対の側壁部15とにより、全体として環状に形成されている。したがって、受容部8の前部は比較的大きな強度を得ることができる。なお、受容部8の前部における対の側壁部15の内側面には、第2の方向A2にのびた嵌合ガイドキー溝15bがそれぞれ形成されている。
一方、受容部8のうち収容部6に近い部分即ち後部では、第1の開口11が形成されることにより、第2の方向A2に直交する断面が実質的にU字形をなすように一面が開放されている。したがって、受容部8の後部は、環状に形成される場合に比べて、大きな強度を得ることが難しい。
仮に受容部8の強度が低いと、外部から作用する力や自らの強度不足によって受容部8が変形を起こし、相手側コネクタの嵌合に支障を来す虞がある。そこで、この電子装置においては、以下に説明するように、コネクタ部2に受容部8を補強する役割を積極的にもたせている。
コネクタ部2は、プリント基板1に固定された絶縁性のハウジング16と、ハウジング16に固定された複数本の導電性のコンタクト17とを含んでいる。ハウジング16は、ケース部3内で第2の方向A2に交差するように広がった第1の壁16a、第1の方向A1に交差するように広がりかつ第1の壁16aに結合された第2の壁16b、及び第1の壁16aと第2の壁16bとに結合された第3及び第4の壁16c、16dを有している。第3及び第4の壁16c、16dの各々は、実質的に第1及び第2の方向A1、A2に広がっている。
プリント基板1及びコネクタ部2をケース部3に組み込む際、コネクタ部2はケース部3の第1の開口11のうち受容部8に対応した部分に挿入される。コネクタ部2の挿入は、第3及び第4の壁16c、16dと対の側壁部15とにより案内される。コネクタ部2が受容部8の所定位置まで挿入されたとき、対の側壁部15の内側面にそれぞれ形成されている段部15aに第3及び第4の壁16c、16dが当接することで、コネクタ部2を停止させるように構成してもよい。
コネクタ部2をケース部3に組み込んだ状態では、第1の壁16aは、ケース部3の収容部6と受容部8との境界部分に配置され、図1、図2、図4、及び図5に示す位置決め機構4によりケース部3に対し位置決めされる。第2の壁16bは第1の開口11の一部に隣接して配置される。なお、第3及び第4の壁16c、16dは、第3の方向A3において互いに離間しかつ各々が第1の方向A1及び第2の方向A2に広がっている。
一方、各コンタクト17は、ハウジング16を貫通して収容部6内にのびてプリント基板1の回路パターン(図示せず)に接続された端子部17aと、ハウジング16から第2の開口12に向けて受容部8内にのびた接触部17bとを有している。接触部17bは第3及び第4の壁16c、16dの間で受容部8の所定位置に規則的に配列されている。
さらに、図8に明瞭に示すように、第3及び第4の壁16c、16dは、少なくとも一部が対の側壁部15の内側面にそれぞれ重なって配置されている。このように、ハウジング16の第3及び第4の壁16c、16dが受容部8の対の側壁部15にそれぞれ重なっているので、受容部8が補強される。即ち、受容部8の後部において壁部が変形を受け難い2重構造となっている。このように、受容部8の側壁部15がコネクタ部2により補強されているので、壁厚を大きくすることなく受容部8の不慮の変形を防止することができる。したがって、ケース部3に形成される第1の開口11の拡大による問題を解消することができる。
なお、ハウジング16の第2の壁16b、第3の壁16c、及び第4の壁16dは合わせて、第2の方向A2に直交する断面が実質的に逆U字形をなしているので、第2の壁16bのみの場合よりもハウジング16に高い強度を与えることが可能である。
また、ハウジング16の第3及び第4の壁16c、16dは、第3の方向A3において互いに対向する位置に、コネクタガイドとして働く内向きの嵌合ガイドキー溝18をそれぞれ有している。第3及び第4の壁16c、16dのうち嵌合ガイドキー溝18を形成した部分が図8から明らかなように断面コ字形をなすように形成されているので、肉厚を厚く形成することなく第3及び第4の壁16c、16dの強度を高めて、ハウジング16による受容部8の補強効果を増大することができる。
さらに、嵌合ガイドキー溝18は第2の方向A2にのび、かつ、受容部8の対の側壁部15の内側面にそれぞれ形成されている嵌合ガイドキー溝15b(図6参照)に連通している。即ち、嵌合ガイドキー溝15bと18は一直線上に配置されている。
この電子装置に図3に示す相手側コネクタを接続する際には、嵌合ガイドキー9が嵌合ガイドキー溝15b及び18に挿入されかつ第2の方向A2にスライドされる。したがって電子装置に対する相手側コネクタのスムースで好ましい嵌合を期待できる。
図9A及び9Bに示すように、第3及び第4の壁16c、16dの寸法、即ち、図9Aで底壁を構成する第2の壁16bからの高さh1を、接触部17bの上段の配列高さh2よりも高く設計し、接触部17bの全てを第3の方向A3で第3及び第4の壁16c、16dの間に配置してもよい。この場合には、接触部17bが第3及び第4の壁16c、16dにより保護されるため、電子装置の組み立て時にコネクタ部2を単体で扱う場合でも接触部17bが損傷を受ける虞を減じることができる。
なお、上述では第3及び第4の壁16c、16dの内側面に嵌合ガイドキー溝18を形成した例について説明したが、図10に示すように、第3及び第4の壁16c、16dは、その内側面を平坦な形状に作られてもよい。
図6及び図7と共に図11を参照すると、位置決め機構4は、コネクタ部2のハウジング16に形成された位置決めキー21と、ケース部3の収容部6と受容部8との境界部分に形成された位置決めキー溝22とを含んでいる。位置決めキー21と位置決めキー溝22は、ケース部3の上方から位置決めキー21を位置決めキー溝22にスライド挿入できるように設計されている。したがって、位置決めキー21の厚み寸法は位置決めキー溝22の溝幅寸法よりも僅かに小さく作られている。
例えば、ケース部3及びハウジング16はいずれも、樹脂材料の射出成型により比較的容易に成形できる。しかし、その場合には成形後に所謂「ヒケ」などにより寸法が微妙に変化することは避けられない。その結果、位置決めキー21の厚み寸法が位置決めキー溝22の溝幅寸法よりも許容以上に小さくなると、コネクタ部2がケース部3内でガタツキを起こしたり、ポッティング剤5が硬化前に位置決めキー21と位置決めキー溝22との隙間を通って受容部8に漏出したりする虞がある。その逆に、位置決めキー21の厚み寸法が位置決めキー溝22の溝幅寸法よりも大きくなると、コネクタ部2をケース部3内に挿入すること自体が困難になる。したがって、位置決め機構4の位置決めキー21と位置決めキー溝22との寸法関係には厳密な管理が要求される。
図示の電子機器においては、位置決め機構4の寸法関係の管理を容易にする以下の工夫がなされている。
位置決め機構4の位置決めキー溝22を規定する互いに対向した対の側壁のうちの一方に、位置決めキー21に向かって突出した突起23が設けられている。突起23は、位置決めキー溝22の上端からほぼ下端に至るまで形成されている。突起23の高さは、位置決めキー21に接近する程度であってもよいが、位置決めキー21に接触する程度であってもよい。この位置決め機構4に施した工夫により、ポッティング剤5がその硬化前に位置決めキー溝22を通って受容部8などに漏出することを突起23により抑制することができる。したがって、ポッティング剤を用いてケース部3の収納部6を封止するにもかかわらず、上述した寸法関係を厳密に管理することなく、ポッティング剤5の漏出を防止できる。
このように、位置決め機構4はケース部3の収容部6と受容部8との境界部分に備えられているので、この位置決め機構4を利用してポッティング剤5の漏出を容易に防止できる。
さらに、位置決めキー溝22の底辺部にはガイド部24が形成されている。ガイド部24は、位置決めキー21を位置決めキー溝22の底辺部に誘う互いに対向した対の斜面により構成されている。ガイド部24により、位置決めキー21が位置決めキー溝22の底辺部に至るまでに確実にかつスムースに挿入される。
なお、上述の電子機器では位置決めキー21がコネクタ部2に設けられ、位置決めキー溝22がケース部3に設けられているが、位置決めキー溝をコネクタ部2に設け、位置決めキーをケース部3に設けてもよい。
また、突起23の形状は、図11に示すように断面四角形であっても、図12に示すように断面三角形であっても、図13に示すように断面半円形であってもよい。
本発明は、例えば自動車業界において広く使われているケース一体型コネクタのような電子機器として利用できる。
1 プリント基板
2 コネクタ部
3 ケース部
4 位置決め機構
5 ポッティング剤
6 収容部
7 相手側コネクタ
8 受容部
9 嵌合ガイドキー
11 第1の開口
12 第2の開口
14 側壁部
15 側壁部
15a 段部
15b 嵌合ガイドキー溝
16 ハウジング
16a 第1の壁
16b 第2の壁
16c 第3の壁
16d 第4の壁
17 コンタクト
17a 端子部
17b 接触部
18 嵌合ガイドキー溝
21 位置決めキー
22 位置決めキー溝
23 突起
24 ガイド部

Claims (7)

  1. 基板と、前記基板に搭載されたコネクタ部と、前記基板及び前記コネクタ部を組み込んだケース部とを含む電子機器において、前記ケース部は、前記基板及び前記コネクタ部を一緒に挿入することが可能な第1の方向を向いた第1の開口と、前記第1の方向に交差する第2の方向を向いた第2の開口と、前記第1及び前記第2の方向に直交する第3の方向で互いに離間した対の壁部とを有し、前記コネクタ部は、前記基板に電気的に接続されたコンタクトと、前記コンタクトを保持したハウジングとを含み、前記ハウジングは、前記ケース部内で前記第2の方向に交差した第1の壁、前記第1の方向に交差しかつ前記第1の壁に結合された第2の壁、及び前記第1の壁と前記第2の壁とに結合された第3の壁を有し、前記第2の壁は前記第1の開口の一部に配置され、前記第3の壁は前記対の壁部の一方に少なくとも一部が重なっていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記ハウジングは、前記第1の壁と前記第2の壁とに結合された第4の壁を有し、前記第3の壁及び前記第4の壁は、前記第3の方向において互いに離間しかつ各々が前記第1の方向及び前記第2の方向に広がっており、前記コンタクトは、前記第3の壁と前記第4の壁との間に配置された接触部を有する、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第3の壁は、相手側コネクタを前記第2の方向で案内するコネクタガイドを有する、請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. さらに、前記ケース部内で前記コネクタ部を位置決めする位置決め機構と、前記ケース部を封止したポッティング剤とを含み、前記位置決め機構はキー及び該キーを受け入れたキー溝を有し、前記キー溝の側壁及び該側壁に対向する前記キーの側壁の内の少なくとも一方に突起を設け、前記ポッティング剤の前記キー溝を通っての漏出を抑制した、請求項1−3のうちのいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記ケース部は、前記基板を収容した収容部と、前記収容部と前記第2の開口との間に位置しかつ前記収容部に連通した受容部とを含み、前記位置決め機構は前記収容部と前記受容部との境界に備えられている、請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記キー溝は前記ケース部に設けられ、前記キーは前記コネクタ部に設けられた、請求項4又は5に記載の電子機器。
  7. 前記キー溝は前記コネクタ部に設けられ、前記キーは前記ケース部に設けられた、請求項4又は5に記載の電子機器。
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