JP2010210814A - 電子写真感光体、及び画像形成装置 - Google Patents
電子写真感光体、及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010210814A JP2010210814A JP2009055449A JP2009055449A JP2010210814A JP 2010210814 A JP2010210814 A JP 2010210814A JP 2009055449 A JP2009055449 A JP 2009055449A JP 2009055449 A JP2009055449 A JP 2009055449A JP 2010210814 A JP2010210814 A JP 2010210814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive member
- electrophotographic photosensitive
- image forming
- forming apparatus
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】 導電性支持体上に感光層と架橋型樹脂表面層をする電子写真感光体であって、該架橋型樹脂表面層の表面に該導電性支持体の円筒軸に沿った塗装によるヘリックス状の溝部を有することを特徴とする電子写真感光体。
【選択図】 図1
Description
この重合トナー(球形トナー)は角張ったところ無い球形状のトナーで、懸濁重合法、乳化凝集重合法、エステル伸長重合法、溶解懸濁法などの化学的製造法で製造される。
重合トナーは製造方法によって形状に違いが有り、画像形成装置に使用される重合トナーは真球より少し形状をいびつにしている。一般的な特性値は平均円形度が0.95〜0.99、形状係数SF−1、SF−2は110〜140である。尚、平均円形度が1.0、形状係数SF−1、SF−2が100の時、真球を表す。
反面、この種のトナーはクリーニング性が困難であることや、オイルレス化に伴う外添剤を増量する必要の結果、感光体上にメダカ形状のフィルミングを起こしやすいなどの不都合を有する。
また、クリーニング工程においてクリーニングブレードのビビリやメクレといった問題が発生しやすくなるといった問題も生じる。これらの対策の一つに電子写真感光体の平滑な表面を適度に粗面化する方法があり、特許文献等に多数の提案を見ることができる。
上述の通り、電子写真感光体の高耐久化は架橋型の樹脂膜を製膜することで飛躍的な向上が期待できる状況にある。近年、現像剤の主流と言える重合トナーのクリーニング性が重大な技術課題となり、この課題解決の方策として感光体表面の粗面化が有利である。ところが、従来の研磨による粗面化方法では、トナーすり抜け、フィルミング、クリーニングブレードのビビリやメクレ等の抑制を両立させることが難しかった。
本発明は、下記(1)〜(12)によって解決される。
(1) 導電性支持体上に感光層と架橋型樹脂表面層をする電子写真感光体であって、該架橋型樹脂表面層の表面に該導電性支持体の円筒軸に沿った塗装によるヘリックス状の溝部を有することを特徴とする電子写真感光体。
(2) 前記ヘリックス状の溝部は、電子写真感光体軸方向中央付近から、逆方向に回転する二つの独立するヘリックス状の溝部であることを特徴とする前記第(1)項に記載の電子写真感光体。
(3) 前記架橋型樹脂表面層がフィラー微粒子を含有することを特徴とする前記第(1)項または第(2)項に記載の電子写真感光体。
(4) 前記架橋型樹脂表面層は、電荷輸送性化合物を含むことを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項のいずれか1に記載の電子写真感光体。
(5) 前記電荷輸送性化合物は、少なくともトリアリールアミン構造を有する架橋体であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(4)項のいずれか1に記載の電子写真感光体。
(6) 前記電荷輸送性化合物が下記一般式(1)で表わされることを特徴とする前記第(1)項乃至第(5)項のいずれか1に記載の電子写真感光体。
(式中、d、e、fはそれぞれ0または1の整数、R13は水素原子、メチル基を表し、R14、R15は水素原子以外の置換基で炭素数1〜6のアルキル基を表し、複数の場合は異なってもよい。g、hは0〜3の整数を表わす。Zは単結合、メチレン基、エチレン基、
又は
(7) 前記ヘリックス状の溝部がスプレー塗工法によって形成されたことを特徴とする前記第(1)項乃至第(6)項のいずれか1に記載の電子写真感光体。
(8) 前記電子写真感光体は、支持体側から順に、下引き層、電荷発生層、電荷輸送層、架橋型樹脂表面層の積層構成であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(7)項のいずれか1に記載の電子写真感光体。
(9) 少なくとも帯電、露光、現像、転写及びクリーニングの工程が順次繰り返されることによって画像形成を行う画像形成装置であって、該画像形成装置が前記第(1)項乃至第(8)項のいずれか1に記載の電子写真感光体を有することを特徴とする画像形成装置。
(10) 前記現像工程に平均円形度0.94以上0.99以下の球形のトナーを用いることを特徴とする前記第(9)項に記載の画像形成装置。
(11) 少なくとも2色以上の現像ステーションを有し、且つ、タンデム方式であって更に重合トナーを用いて現像することを特徴とする前記第(9)項または第(10)項に記載の画像形成装置。
(12) 少なくとも電子写真感光体、現像手段、クリーニング手段を含む画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、前記電子写真感光体が前記第(1)項乃至第(8)項のいずれか1に記載の電子写真感光体であることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
したがって、この感光体を用いることにより良好な画像を長期にわたり提供できる高性能で且つ信頼性の高い画像形成プロセス、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジが提供できる。
本発明は、導電性支持体上に感光層と架橋型樹脂表面層をする電子写真用感光体において、該架橋型樹脂表面層の表面に該導電性支持体の円筒軸に沿った塗装によるヘリックス状の溝部が形成された構成を有する。
以下、図面を参照しつつ本発明の電子写真感光体について詳細に説明する。
図1は本発明の電子写真感光体の層構成の一例を模式的に示す断面図であり、導電性支持体(21)上に電荷発生層(25)と電荷輸送層(26)と架橋型樹脂表面層(28)が設けられている。
図2は本発明の更には別の層構成を有する電子写真感光体の一例を模式的に示す断面図であり、導電性支持体(21)と電荷発生層(25)の間に下引き層(24)が設けられ、電荷発生層(25)の上に電荷輸送層(26)と架橋型樹脂表面層(28)が設けられている。
架橋型樹脂表面層は感光体表面に製膜される保護層を指す。この保護層は塗料がコーティングされた後、重縮合反応によって架橋構造の樹脂が製膜される。樹脂膜が架橋構造をもつため感光体各層の中で最も耐摩耗性が強靱である。また、架橋性の電荷輸送材料が配合されるため電荷輸送層と類似の電荷輸送性を示すものであり、導電性支持体の円筒軸に沿った塗装によるヘリックス状の溝部を有する。
本発明におけるヘリックス状の溝部とは、図3に概略を示すような電子写真感光体表面に導電性支持体の円筒軸に沿って、塗装により形成された弦巻線状になっている凹凸筋(溝部)のことをいい、溝底部及び土手部が滑らかである点で、やすり、バイト等で削って形成した溝とは異なるものである。
よって、モアレ防止のための粗面化とは溝形状が異なるため、モアレ防止のための機能は、下引き層等に分離することが好ましい。
また、最終的には、ヘリックス状の溝部の終点(感光体の端部)まで転写残トナーが移動するので、感光体上に残っている転写残トナーの絶対量が少なくなる。このことに鑑みれば、図4のように一例を示すが、電子写真感光体の中央付近からそれぞれ独立した互いに逆回転のヘリックス状の溝部を形成し、トナー粒子を中央付近から両端部に移動させることで、トナー粒子の移動距離が短くなり、より高い効果を期待できる。ただし、この場合は図4のように感光体の回転方向と逆方の方向性を持つようにヘリックス状の溝部を形成した方がより良い。
本発明のヘリックス状の溝部を形成する方法には、特に限定はない。ただ、製造設備や歩留まりなどの生産性の面から、スプレー途工法が簡便である。
スプレー途工法によるヘリックス状の溝部の形成は、主に塗工の際のドラム回転速度とスプレーガンの送り速度とコントロールして行う。ドラム回転速度に対して、塗布ムラがでないようにし、スプレーガンからの液の吐出形状を、ガンの送り方向に対し、長軸が垂直(もしくは斜め)になるような楕円形にし、塗工することで本発明の電子写真感光体が得られる。この時、塗布ムラが発生しない程度(ドラム長手方向の任意の12mm幅で膜厚の上下差が0.7μm以内)になるように、塗工条件を調節した。それにより、規則的なヘリックス状の溝部(凹凸)が感光体の表面にヘリックス状に連なって形成させることができる。
従来のスプレー塗工は、スプレーガンからの液の吐出形状を、長軸が支持体円筒軸に平行になるような楕円形にしたり、複数のスプレーガンから均一にスプレーしたりするため、ヘリックス状の溝部は形成されない。
さらには、詳しい理由はわかっていないが、感光体表面に潤滑剤を塗布する場合にも潤滑剤の塗布が向上するという効果もあるため、クリーニング性に関わるほとんどの不具合を防ぐことができるものである。
本発明においては、電荷輸送材料を表面層に含有させることができ、公知の電荷輸送性化合物を用いることができるが、電荷輸送層自体を架橋或いは硬化された樹脂で構成することができる。
得られる電子写真特性、汎用性や材料設計、製造安定性の点から正孔輸送性化合物と連鎖重合系材料の組み合わせが好ましく、さらには正孔輸送性基およびアクリロイルオキシ基の両者を分子内に有する化合物を架橋させる系が特に好ましく、架橋性樹脂は3次元に架橋されていることが好ましい。
重合あるいは架橋性のモノマーやオリゴマーとしては、アクリロイルオキシ基やスチレン基を有する連鎖重合系の化合物、水酸基やアルコキシシリル基、イソシアネート基を有する逐次重合系の化合物が挙げられ、電荷輸送構造を含み(メタ)アクリロイルオキシ基を1つ以上有する化合物が利用できる。また、電荷輸送構造を含まない(メタ)アクリロイルオキシ基を1つ以上有するモノマーやオリゴマーと併用した組成の構成にしても良い。少なくとも塗工液中にこのような化合物を含有させて表面層を形成し、熱、光、或いは電子線、γ線等の放射線によるエネルギーを与えて架橋し硬化させてできる。例えば、以下の一般式1にある電荷輸送性化合物が挙げられる。
アクリル酸2−[4’−(ジ−p−トリル−アミノ)−ビフェニル−4−イル]−エチル
架橋型樹脂表面層塗料を調製する際に使用する分散溶媒はモノマーを十分に溶解するものが好ましく、上述のエーテル類、芳香族類、ハロゲン類、エステル類の他、エトキシエタノールのようなセロソルブ類、1−メトキシ−2−プロパノールのようなプロピレングリコール類を挙げることができる。このうち、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、シクロヘキサノン、1−メトキシ−2−プロパノールは、クロロベンゼンやジクロロメタン、トルエン及びキシレンと比較して環境負荷の程度が低いため好ましい。これらの溶媒は単独としてまたは混合して用いることができる。
架橋型樹脂表面層塗料のコーティングとして、浸漬法、スプレー塗工法、リングコート法、ロールコータ法、グラビア塗工法、ノズルコート法、スクリーン印刷法等が挙げられる。多くの場合、塗料はポットライフが長くないため、少量の塗料で必要な分量のコーティングができる手段が環境への配慮とコスト面で有利となる。このうちスプレー塗工法とリングコート法が好適である。
架橋型樹脂表面層を製膜する際、主に紫外光に発光波長をもつ高圧水銀灯やメタルハライドランプなどのUV照射光源が利用できる。また、ラジカル重合性含有物や光重合開始剤の吸収波長に合わせ可視光光源の選択も可能である。照射光量は50mW/cm2以上、1000mW/cm2以下が好ましく、50mW/cm2未満では硬化反応に時間を要する。1000mW/cm2より強いと反応の進行が不均一となり、架橋型電荷輸送層表面に局部的な皺が発生したり、多数の未反応残基、反応停止末端が生じたりする。また、急激な架橋により内部応力が大きくなり、クラックや膜剥がれの原因となる。
本発明においては、硬化表面層に耐摩耗性の観点からフィラー微粒子を含有させてもよい。フィラー微粒子を含有することで、本発明のヘリックス状の溝部が長期使用後に渡って変化することをより抑えることができる。
このフィラー微粒子としては、有機性フィラー材料、カーボン微粒子、無機材料が使用できる。
特に、フィラー微粒子の硬度の点からは、この中でも無機材料を用いることが有利であり、特に金属酸化物が好ましく、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化チタンが有効に使用できる。また、コロイダルシリカやコロイダルアルミナなどの微粒子も有効に使用できる。
有機性フィラー材料としては、ポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂粉末、シリコーン樹脂粉末、カーボン微粒子などが挙げられる。
カーボン微粒子とは、炭素が主成分の構造を有する粒子のことで、非晶質、ダイヤモンド、グラファイト、無定型炭素、フラーレン、ツェッペリン、カーボンナノチューブ、カーボンナノホーン等の構造を有する粒子である。
これらの構造の中で水素を含有するダイヤモンド状カーボン若しくは非晶質カーボン構造を有する粒子は、機械的及び化学的耐久性が良好である。水素を含有するダイヤモンド状カーボン若しくは非晶質カーボン構造を有する粒子膜とは、SP3 軌道を有するダイヤモンド構造、SP2 軌道を有するグラファイト構造、非晶質カーボン構造などの類似構造が混在した粒子のことである。ダイヤモンド状カーボンもしくは非晶質カーボン微粒子は、炭素だけで構成されるのではなく、水素、酸素、窒素、フッ素、硼素、リン、塩素、臭素、沃素等の他の元素が含有されていてもかまわない。無機性フィラー材料としては、銅、スズ、アルミニウム、インジウムなどの金属粉末、酸化珪素、酸化錫、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化インジウム、酸化アンチモン、酸化ビスマス等の金属酸化物、チタン酸カリウムなどの無機材料が挙げられる。
また、フィラー微粒子の平均一次粒径は、0.1〜1.0μmであることが表面層の光透過率や耐摩耗性の点から好ましい。
積層型感光体における各層のうち、電荷発生層(25)について説明する。電荷発生層は、積層型感光層の一部を指し、露光によって電荷を発生する機能をもつ。この層は含有される化合物のうち、電荷発生物質を主成分とする。電荷発生層は必要に応じてバインダー樹脂を用いることもある。電荷発生物質としては、無機系材料と有機系材料を用いることができる。
前者の方法には、真空蒸着法、グロー放電分解法、イオンプレーティング法、スパッタリング法、反応性スパッタリング法、CVD(化学気相成長)法などがあり、上述した無機系材料や有機系材料からなる層が良好に形成できる。
また、キャスティング法によって電荷発生層を設けるには、上述した無機系または有機系電荷発生物質を、必要ならばバインダー樹脂と共にテトラヒドロフラン、シクロヘキサノン、ジオキサン、ジクロロエタン、ブタノンなどの溶媒を用いてボールミル、アトライター、サンドミルなどにより分散し、分散液を適度に希釈して塗布すればよい。このうちの溶媒として、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、シクロヘキサノンは、クロロベンゼンやジクロロメタン、トルエンおよびキシレンと比較して環境負荷の程度が低いため好ましい。塗布は浸漬塗工法、スプレーコート法、ビードコート法などにより行うことができる。
残留電位の低減や高感度化が必要となる場合、電荷発生層は厚膜化するとこれらの特性が改良されることが多い。反面、帯電電荷の保持性や空間電荷の形成など帯電性の劣化を来すことも多い。これらのバランスから電荷発生層の膜厚は0.05〜2μmの範囲がより好ましい。
電荷輸送層は電荷発生層で生成した電荷を注入、輸送し、帯電によって設けられた感光体の表面電荷を中和する機能を担う積層型感光層の一部を指す。電荷輸送層の主成分は電荷輸送成分とこれを結着するバインダー成分と言うことができる。
これらの電子輸送物質は、単独でも二種以上の混合物として用いてもよい。
その例としては、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、トリフェニルアミン誘導体、ブタジエン誘導体、9−(p−ジエチルアミノスチリルアントラセン)、1,1−ビス−(4−ジベンジルアミノフェニル)プロパン、スチリルアントラセン、スチリルピラゾリン、フェニルヒドラゾン類、α−フェニルスチルベン誘導体、チアゾール誘導体、トリアゾール誘導体、フェナジン誘導体、アクリジン誘導体、ベンゾフラン誘導体、ベンズイミダゾール誘導体、チオフェン誘導体などが挙げられる。
これらの正孔輸送物質は、単独でも二種以上の混合物として用いてもよい。
高分子電荷輸送物質は架橋型樹脂表面層を積層する際、低分子型の電荷輸送物質と比べて、架橋型樹脂表面層へ電荷輸送層を構成する成分の滲みだしが少なく、架橋型樹脂表面層の硬化不良を防止するのに適当な材料である。また、電荷輸送物質の高分子量化により耐熱性にも優れる性状から、架橋型樹脂表面層を成膜する際の硬化熱による劣化が少なく有利である。
これらの高分子化合物は単独または二種以上の混合物として、或いはそれらの原料モノマー二種以上からなる共重合体として、更には、電荷輸送物質と共重合化して用いることができる。
ここで電気的に不活性な高分子化合物とは、トリアリールアミン構造のような光導電性を示す化学構造を含まない高分子化合物を指す。
これらの樹脂を添加剤としてバインダー樹脂と併用する場合、光減衰感度の制約から、その添加量は、電荷輸送層の全固形分に対して50wt%以下とすることが好ましい。
このイオン化ポテンシャルの関係は電荷輸送層に含有する電荷輸送物質と後述する硬化性電荷輸送物質との関係についても同様にこれらの差は0.10eVにするとよい。
尚、本発明における電荷輸送物質のイオン化ポテンシャル値は理研計器社製大気雰囲気型紫外線光電子分析装置AC−1により一般的な方法で計測して得られた数値である。
電荷輸送層の膜厚は、実用上、必要とされる感度と帯電能を確保する都合、10〜40μm程度が適当であり、より好ましくは15〜30μm程度が適当である。
導電性支持体(21)としては、体積抵抗1010Ω・cm以下の導電性を示すもの、例えばアルミニウム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、銀、金、白金、鉄などの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの酸化物を、蒸着またはスパッタリングによりフィルム状または円筒状のプラスチック、紙などに被覆したもの、或いはアルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステンレスなどの板、及び、それらを、Drawing Ironing法、Impact Ironing法、Extruded Ironing法、Extruded Drawing法、切削法等の工法により素管化後、切削、超仕上げ、研磨などにより表面処理した管などを使用することができる。
本発明に用いられる電子写真感光体には、導電性支持体と感光層との間に下引き層(24)を設けることができる。下引き層は、接着性の向上、モワレの防止、上層の塗工性の改良、導電性支持体からの電荷注入の防止などの目的で設けられる。
また、下引き層には、伝導度の調節やモアレを防止するために、金属、または金属酸化物などの微粒子を加えてもよい。特に酸化チタンが好ましく用いられる。
微粒子はテトラヒドロフラン、シクロヘキサノン、ジオキサン、ジクロロエタン、ブタノンなどの溶媒を用いてボールミル、アトライター、サンドミルなどにより分散し、分散液と樹脂成分を混合した塗料とする。
下引き層は以上の塗料を浸漬塗工法、スプレーコート法、ビードコート法などで支持体上に成膜する。必要な場合、加熱硬化することで形成される。
下引き層の膜厚は2〜5μm程度が適当になるケースが多い。感光体の残留電位の蓄積が大きくなる場合、3μm未満にするとよい。
以下、図面に沿って本発明で用いられる画像形成装置を説明する。
図5は、本発明の画像形成装置を説明するための概略図であり、後述するような変形例も本発明の範疇に属するものである。
図5において、感光体(11)は、架橋型樹脂表面層を積層する電子写真感光体である。感光体(11)はドラム状の形状を示しているが、シート状、エンドレスベルト状のものであってもよい。
帯電手段(12)は、コロトロン、スコロトロン、固体帯電器(ソリッド・ステート・チャージャー)、帯電ローラを始めとする公知の手段が用いられる。帯電手段は、消費電力の低減の観点から、感光体に対し接触若しくは近接配置したものが良好に用いられる。中でも、帯電手段への汚染を防止するため、感光体と帯電手段表面の間に適度な空隙を有する感光体近傍に近接配置された帯電機構が望ましい。転写手段(16)には、一般に上記の帯電器を使用できるが、転写チャージャーと分離チャージャーを併用したものが効果的である。
転写ドラム方式の画像形成装置では、転写ドラムに静電吸着させた転写材に各色のトナー像を順次転写するため、厚紙にはプリントできないという転写材の制限があるのに対し、図8に示すような中間転写方式の画像形成装置では中間転写体(1F)上で各色のトナー像を重ね合わせるため、転写材の制限を受けないという特長がある。このような中間転写方式は図8に示す装置に限らず前述の図5、図6、図7および後述する図9(具体例を図10に記す。)に記す画像形成装置に適用することができる。
本発明では、図11に示すように潤滑剤(3A)を感光体表面に供給するためのステアリン酸亜鉛供給手段として、潤滑剤塗布装置(3C)を上記の画像形成装置について設けてもよい。
この潤滑剤塗布装置は、塗布部材としてのファーブラシ(3B)、固体潤滑剤(3A)、潤滑剤をファーブラシ方向に押圧するための加圧バネ(3D)を有している。このときの固体潤滑剤(3A)はバー状に成型されたステアリン酸亜鉛である。ファーブラシ(3B)は感光体表面にブラシ先端が当接しており、軸を中心に回転することによって固体潤滑剤(3A)を一端ブラシに汲み上げ、感光体表面との当接位置までブラシ上に担持搬送して感光体表面に入力する。
また、経時で固体潤滑剤(3A)がファーブラシ(3B)に掻き削られて減少してもファーブラシ(3B)に接触しなくならないように、加圧バネによって所定の圧力で固体潤滑剤(3A)がファーブラシ(3B)側に押圧されている。これによって、微量の固体潤滑剤(3A)でも常に均一にファーブラシ(3B)に汲み上げられる。
また、感光体表面に付着した固体潤滑剤の定着性を高めるための固体潤滑剤定着手段を設けてもよい。この手段はクリーニングブレードのような板をトレーリング方式で設ける手段や、ゴムロールを感光体に押し合てる手段がある。
始めに、本発明に関わる試験と測定方法について述べる。
表面粗さ・輪郭形状測定機(東京精密社、Surfcom 1400D、図12)にて、電子写真感光体表面をピックアップ:E−DT−S02Aを取り付けて、測定長さ12mm、測定速度;0.06mm/sの条件で測定した。
5万枚通紙後の電子写真感光体表面の様相変化については以下の基準で評価した。
(表面形状)
○:初期と比べてほとんど変化なし
△:初期と比べてわずかな変化認められるが、問題ない程度
×:初期の形状がほとんど残っていない
○:フィルミングなし
△:わずかにフィルミングが認められる
×:大きなフィルミングが発生している
(測定方法)
本発明におけるトナーすり抜け測定は、感光体に付着するトナーをクリーニングブレードで捕集するプロセスにて行った。すり抜けたトナーは厚さ1mmで8mm×310mmの白地のフエルト(槌屋社製、以下、すり抜けトナーキャッチャーと称する)をクリーニングブレード下流、現像器開口部上流に据え付け、感光体に接触させることで捕集した。
クリーニングブレードはImagio Neo C455純正品の新品を取り付け、清掃した感光体ドラムを取り付けて、23℃55%RH環境で画像濃度5%のA4サイズのテストパターン画像を連続50枚、コピー用紙(My Paper A4、NBSリコー社品)にプリントした。トナーは純正品の重合トナー(IPSIOトナー タイプ 9800)を使用した。
プリント後、すり抜けトナーキャッチャーを回収し、フエルトの汚染具合を目視で観察した。
○: ほとんど汚れていない
△: わずかに汚れが認められる
×: 見た目で明らかに汚染がひどい。
画素密度が600dpi×600dpiで8×8のマトリクス中に4ドット×4ドットを描いたハーフトーンパターンと白紙パターンを交互に連続5枚ずつ印刷し、白紙パターンの地肌汚れを目視により、以下の基準で評価した。
○: 極めて優れている
△: 問題なし
×: くすんだ感触を受ける。
また、耐久試験におけるクリーニングブレードの状態を観察し、メクレやビビリの発生についても観察した。
・下引き層用塗工液
アルキッド樹脂 6部
(ベッコゾール1307−60−EL、大日本インキ化学工業製)
メラミン樹脂 4部
(スーパーベッカミン G−821−60、大日本インキ化学工業製)
酸化チタン 40部
(CR−EL:石原産業)
メチルエチルケトン 50部
・電荷発生層用塗工液
下記構造のビスアゾ顔料 2.5部
シクロヘキサノン 200部
メチルエチルケトン 80部
・電荷輸送層用塗工液
ビスフェーノルZ型ポリカーボネート 10部
下記構造の低分子電荷輸送物質 10部
1%シリコーンオイルのテトラヒドロフラン溶液 0.2部
(KF50−100CS、信越化学工業製)
・架橋表面層塗工液
電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性モノマー 9部
トリメチロールプロパントリアクリレート
(KAYARAD TMPTA、日本化薬製)
分子量:382、官能基数:3官能、分子量/官能基数=99
電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物 9部
(アクリル酸2−[4’−(ジ−p−トリル−アミノ)−ビフェニル−4−イル]−エチル)
1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン
(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)
テトラヒドロフラン 100部
実施例3において、架橋型樹脂表面層の塗工条件を、スプレーガンのノズルを90度回転させ、塗工液の突出具合が導電性支持体の円筒軸に水平な方向が長軸になるような楕円形状にした以外は実施例3と同様にして電子写真感光体を得た。
比較例1において、下記の要領で感光体表面に周方向の溝部を形成させた以外は比較例1と同様にして電子写真感光体を得た。
アルミナを砥粒として表面に保持したラッピングフィルム(住友3M社製)を用意した。自作の感光体磨耗試験機にセットし、ラッピングフィルムを自動的に送り込むことで、感光体の周面に粗さを与えることができる。その概要を図14に示す。粗さの程度はラッピングフィルムの表面粗さ(Ra)、加圧ローラーゴム硬度、ラッピングフィルム送り速度(m/h)、ドラム回転速度(rpm)にて調整できる。
上記方法にて、下記の条件で感光体の軸方向340mm幅の架橋表面層を10分間摩耗させた。
比較例2における周方向の溝部形成工程において、Raが1μmのラッピングフィルムに変えた以外は比較例2と同様にして電子写真感光体を作成した。
実施例1の架橋表面層塗工液を下記構成表面層塗工液に代える以外は全て実施例1と同じにして電子写真感光体を作製した。
電荷輸送層塗工液に用いた低分子電荷輸送物質 2部
ビスフェーノルZ型ポリカーボネート 2部
テトラヒドロフラン 70部
シクロヘキサノン 25部
21・・・導電性支持体
24・・・下引き層
25・・・電荷発生層
26・・・電荷輸送層
28・・・架橋型樹脂表面層
(図5〜10について)
11・・・電子写真感光体
12・・・帯電手段
13・・・露光手段
14・・・現像手段
15・・・トナー
16・・・転写手段
17・・・クリーニング手段
18・・・印刷メディア(印刷用紙、OHP用スライド)
19・・・定着手段
1A・・・除電手段
1B・・・クリーニング前露光手段
1C・・・駆動手段
1D・・・第1の転写手段
1E・・・第2の転写手段
1F・・・中間転写体
(図11について)
3C・・・潤滑剤供給手段
(図12について)
41・・・測定対象である電子写真感光体
42・・・表面粗さを測定するプローブを取り付けた治具
43・・・上記治具を測定対象に沿って移動させる機構
44・・・表面粗さ計
45・・・信号解析を行うパーソナルコンピューター
Claims (12)
- 導電性支持体上に感光層と架橋型樹脂表面層をする電子写真感光体であって、該架橋型樹脂表面層の表面に該導電性支持体の円筒軸に沿った塗装によるヘリックス状の溝部を有することを特徴とする電子写真感光体。
- 前記ヘリックス状の溝部は、電子写真感光体軸方向中央付近から、逆方向に回転する二つの独立するヘリックス状の溝部であることを特徴とする請求項1に記載の電子写真感光体。
- 前記架橋型樹脂表面層がフィラー微粒子を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の電子写真感光体。
- 前記架橋型樹脂表面層は、電荷輸送性化合物を含むことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1に記載の電子写真感光体。
- 前記電荷輸送性化合物は、少なくともトリアリールアミン構造を有する架橋体であることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1に記載の電子写真感光体。
- 前記ヘリックス状の溝部がスプレー塗工法によって形成されたことを特徴とする請求項1乃至6いずれか1に記載の電子写真感光体。
- 前記電子写真感光体は、支持体側から順に、下引き層、電荷発生層、電荷輸送層、架橋型樹脂表面層の積層構成であることを特徴とする請求項1乃至7いずれか1に記載の電子写真感光体。
- 少なくとも帯電、露光、現像、転写及びクリーニングの工程が順次繰り返されることによって画像形成を行う画像形成装置であって、該画像形成装置が請求項1乃至8いずれか1に記載の電子写真感光体を有することを特徴とする画像形成装置。
- 前記現像工程に平均円形度0.95以上0.99以下の球形のトナーを用いることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 少なくとも2色以上の現像ステーションを有し、且つ、タンデム方式であって更に重合トナーを用いて現像することを特徴とする請求項9または10に記載の画像形成装置。
- 少なくとも電子写真感光体、現像手段、クリーニング手段を含む画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、前記電子写真感光体が1乃至8何れか1に記載の電子写真感光体であることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009055449A JP5453851B2 (ja) | 2009-03-09 | 2009-03-09 | 電子写真感光体、及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009055449A JP5453851B2 (ja) | 2009-03-09 | 2009-03-09 | 電子写真感光体、及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010210814A true JP2010210814A (ja) | 2010-09-24 |
JP5453851B2 JP5453851B2 (ja) | 2014-03-26 |
Family
ID=42971069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009055449A Expired - Fee Related JP5453851B2 (ja) | 2009-03-09 | 2009-03-09 | 電子写真感光体、及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5453851B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012203023A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2012203028A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、画像形成装置、プロセスカートリッジ |
US8822115B2 (en) | 2012-03-16 | 2014-09-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
JP2014178425A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
JP2015172731A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-10-01 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04122945A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-23 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用感光体 |
JP2004279967A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
JP2007001199A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 積層体、電子写真感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2007041202A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Ricoh Co Ltd | 転写評価装置、これを用いた画像形成方法および画像形成装置 |
JP2008257228A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-10-23 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体とこれを有する電子写真用プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
-
2009
- 2009-03-09 JP JP2009055449A patent/JP5453851B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04122945A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-23 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用感光体 |
JP2004279967A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
JP2007001199A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 積層体、電子写真感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2007041202A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Ricoh Co Ltd | 転写評価装置、これを用いた画像形成方法および画像形成装置 |
JP2008257228A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-10-23 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体とこれを有する電子写真用プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012203023A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2012203028A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、画像形成装置、プロセスカートリッジ |
US8822115B2 (en) | 2012-03-16 | 2014-09-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
JP2014178425A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
JP2015172731A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-10-01 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5453851B2 (ja) | 2014-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4800157B2 (ja) | 電子写真感光体並びに電子写真装置 | |
JP5152648B2 (ja) | 電子写真感光体とこれを有する電子写真用プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP5464400B2 (ja) | 画像形成装置ないし画像形成用プロセスカートリッジ | |
JP5534418B2 (ja) | 電子写真感光体とその製造方法、画像形成装置および画像形成用プロセスカートリッジ | |
JP5482278B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置および画像形成用プロセスカートリッジ | |
JP5477696B2 (ja) | 電子写真感光体とその製造方法および画像形成装置と画像形成用プロセスカートリッジ | |
JP5534395B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置および画像形成用プロセスカートリッジ | |
US9046863B2 (en) | Image forming apparatus, and image forming method | |
JP2013190555A (ja) | 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ | |
JP5601129B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、及び画像形成装置 | |
JP5294045B2 (ja) | 電子写真感光体とこれを搭載するプロセスカートリッジないし電子写真装置 | |
JP2007047467A (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP2012208468A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5549928B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5453851B2 (ja) | 電子写真感光体、及び画像形成装置 | |
JP5565171B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012203028A (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置、プロセスカートリッジ | |
JP5403347B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成装置及び装置用プロセスカートリッジ | |
JP2008076435A (ja) | 電子写真装置 | |
JP6182912B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成方法 | |
JP5648382B2 (ja) | 電子写真感光体、並びに画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP5569288B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、および画像形成装置 | |
JP7069746B2 (ja) | 感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2012203023A (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2010107696A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130829 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131021 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131223 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5453851 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |