JP2010208237A - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーター - Google Patents

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーター Download PDF

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Abstract

【課題】中抜き部の端部での応力集中に起因する圧電素子の破壊を抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーターを提供する。
【解決手段】圧電素子300に対向する領域には、被覆膜100及び第2の電極80の一部が除去された中抜き部101が設けられており、中抜き部101を画成する被覆膜100の端面の流路形成基板10に対する傾斜角度θ1と中抜き部101を画成する第2の電極80の端面の傾斜角度θ2とが、θ2<θ1の関係を満たしている構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧電素子の変位によりノズルから液滴を噴射する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーターに関する。
液体噴射ヘッドの代表例としては、インクジェット式記録装置に搭載されるインクジェット式記録ヘッドが挙げられる。インクジェット式記録ヘッドは、例えば、圧力発生室の一部を構成する振動板を圧電素子により変形させて圧力発生室のインクを加圧することで、圧力発生室に連通するノズルからインクを噴射させている。また、このようなインクジェット式記録ヘッドには、圧電素子の軸方向に伸長、収縮する縦振動モードのアクチュエーターを使用したものと、たわみ振動モードのアクチュエーターを使用したものの2種類が実用化されている。
たわみ振動モードのアクチュエーターを使用したものとしては、例えば、振動板の表面全体に亙って成膜技術により均一な圧電材料層を形成し、この圧電材料層をリソグラフィー法により圧力発生室に対応する形状に切り分けて圧力発生室毎に独立するように圧電素子を形成したものがある。
このような薄膜からなる圧電素子は、高密度に配設することができると共に高速駆動が可能となるといった利点があるが、例えば、湿気等の外部環境に起因して破壊され易いという問題がある。このような問題を解決するために、圧電素子を覆って被覆膜を設けるようにしたものがある。しかしながら、被覆膜によって圧電素子が拘束されてしまい圧電素子の変位量が低下するという問題がある。
このような問題に対し、圧電素子を構成する上電極の主要部に対応する領域に被覆膜(保護膜)が存在しない中抜き部を設けるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。このような中抜き部を設けることにより、被覆膜によって圧電素子の外部環境に起因する破壊を防止しつつ圧電素子の変位量の低下も抑制することができる。
特開2007−216429号公報(例えば、図3参照)
しかしながら、特許文献1にも記載されているように、中抜き部は、被覆膜(保護膜)をエッチングすることによって形成されるのが一般的である。このように被覆膜をエッチングによって中抜き部を形成すると、例えば、中抜き部の周縁部等に被覆膜が薄く残ってしまい、その部分から被覆膜が剥離してしまうといった問題が生じる虞がある。
このような問題に対しては、中抜き部を形成する際に、被覆膜と共に上電極の一部を除去することが考えられる。これにより中抜き部の被覆膜を完全に除去することができる。しかしながら、圧電素子の幅方向(短手方向)における中抜き部の端部(被覆膜及び上電極の端面部分)に応力集中が生じ、この部分を起点として圧電素子にクラックが生じてしまう虞がある。
なお、このような問題は、インク滴を噴射するインクジェット式記録ヘッドだけでなく、インク以外の液滴を噴射する液体噴射ヘッドにおいても同様に存在する。また液体噴射ヘッドだけでなく、圧電素子を具備するアクチュエーターにおいても、このような問題は同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、中抜き部の端部での応力集中に起因する圧電素子の破壊を抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーターを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明は、ノズルに連通する圧力発生室が形成された流路形成基板と、該流路形成基板の上部に形成される第1の電極と、該第1の電極の上部に形成される圧電体層と、該圧電体層の上部に形成される第2の電極とで構成される圧電素子と、前記圧電素子を覆って設けられる被覆膜と、を具備すると共に、前記圧電素子に対向する領域には、前記被覆膜及び前記第2の電極の一部が除去された中抜き部が設けられており、前記中抜き部を画成する前記被覆膜の端面の前記流路形成基板に対する傾斜角度θ1と前記中抜き部を画成する前記第2の電極の端面の傾斜角度θ2とが、θ2<θ1の関係を満たしていることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる本発明では、中抜き部の端部への応力集中が抑えられるため、この部分を起点として圧電素子にクラックが生じるのを抑えることができる。特に、圧電素子の幅方向(短手方向)の中抜き部の端部においては、クラックの発生が顕著に抑えられる。
ここで、前記中抜き部を構成する前記被覆膜又は前記第2の電極の端面の傾斜角度が前記中抜き部の深さ方向で変化する場合には、前記傾斜角度θ1が前記被覆膜の端面の上端と下端とを結ぶ直線の前記流路形成基板に対する傾斜角度であり、前記傾斜角度θ2が前記第2の電極の端面の上端と下端とを結ぶ直線の前記流路形成基板に対する傾斜角度である。
そして、前記中抜き部を構成する前記被覆膜又は前記第2の電極の端面の傾斜角度が前記中抜き部の深さ方向で変化する場合とは、例えば、前記中抜き部を構成する前記被覆膜の端面及び前記第2の電極の端面の少なくとも一方が曲面で構成されている場合や、前記中抜き部を構成する前記被覆膜の端面及び前記第2の電極の端面の少なくとも一方が、傾斜角度の異なる複数の傾斜面で構成されている場合である。
また本発明は、このような液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。かかる本発明では、耐久性や信頼性を向上した液体噴射装置を実現することができる。
さらに本発明は、基板の上部に形成される第1の電極と、該第1の電極の上部に形成される圧電体層と、該圧電体層の上部に形成される第2の電極とで構成される圧電素子と、前記圧電素子を覆って設けられる被覆膜と、を具備すると共に、前記圧電素子に対向する領域には、前記被覆膜及び前記第2の電極の一部が除去された中抜き部が設けられており、前記中抜き部を画成する前記被覆膜の端面の前記流路形成基板に対する傾斜角度θ1と前記中抜き部を画成する前記第2の電極の端面の傾斜角度θ2とが、θ2<θ1の関係を満たしていることを特徴とするアクチュエーターにある。
かかる本発明では、中抜き部の端部への応力集中が抑えられるため、この部分を起点として圧電素子にクラックが生じるのを抑えることができる。特に、圧電素子の幅方向(短手方向)の中抜き部の端部においては、クラックの発生が顕著に抑えられる。
一実施形態に係る記録ヘッドの概略構成を示す分解斜視図である。 一実施形態に係る記録ヘッドの断面図である。 一実施形態に係る圧電素子の構成を示す平面図である。 一実施形態に係る圧電素子の構成を示す断面図である。 一実施形態に係る中抜き部の端部構造を示す拡大断面図である。 一実施形態に係る中抜き部の端部構造の変形例を示す拡大断面図である。 一実施形態に係る中抜き部の端部構造の変形例を示す拡大断面図である。 一実施形態に係る中抜き部の端部構造の変形例を示す拡大断面図である。 一実施形態に係る中抜き部の端部構造の変形例を示す拡大断面図である。 一実施形態に係る記録装置の概略斜視図である。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る液体噴射ヘッドであるインクジェット式記録ヘッドの概略構成を示す分解斜視図であり、図2はその断面図である。また図3は圧電素子の構成を示す平面図であり、図4は、図3のA−A′断面図である。
インクジェット式記録ヘッドを構成する流路形成基板10は、本実施形態では結晶面方位が(110)であるシリコン単結晶基板からなり、図示するように、その一方面には酸化膜からなる弾性膜50が形成されている。流路形成基板10には、隔壁11によって区画されると共に一方側の面が弾性膜50で構成される複数の圧力発生室12がその幅方向(短手方向)に並設されている。
流路形成基板10には、圧力発生室12の長手方向一端部側に、隔壁11によって区画され各圧力発生室12に連通するインク供給路13と連通路14とが設けられている。連通路14の外側には、各連通路14と連通する連通部15が設けられている。インク供給路13は、例えば、圧力発生室12及び連通路14よりも狭い幅で形成され、圧力発生室12に流入するインクの流路抵抗を一定に保持する役割を果たす。連通部15は、後述する保護基板30のリザーバー部32と連通して、各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバー110の一部を構成する。
流路形成基板10の開口面側には、各圧力発生室12のインク供給路13とは反対側の端部近傍に連通するノズル21が穿設されたノズルプレート20が接合されている。
一方、流路形成基板10の表面に形成された弾性膜50上には、弾性膜50とは異なる材料の酸化膜からなる絶縁体膜55が形成されている。そして、絶縁体膜55の上部に圧電素子300が形成されている。圧電素子300は、第1の電極である下電極膜60と、下電極膜60上に形成された圧電体層70と、第2の電極である上電極膜80とで構成されている。一般的には、圧電素子300の何れか一方の電極を共通電極とし、他方の電極を圧電体層70と共に圧力発生室12毎にパターニングして個別電極とする。本実施形態では、下電極膜60を共通電極とし、上電極膜80を個別電極としている。また圧電素子300として機能する範囲であれば、下電極膜60と圧電体層70との間や、圧電体層70と上電極膜80との間に他の層が設けられていてもよい。
そしてここでは、圧電素子300と圧電素子300の駆動により変位が生じる振動板とを合わせてアクチュエーターと称する。なお、上述した例では、弾性膜50、絶縁体膜55が振動板として作用する。勿論、振動板の構成は特に限定されず、弾性膜50及び絶縁体膜55以外の膜を含んでいてもよく、例えば、圧電素子300を構成する下電極膜60が振動板として機能するようにしてもよい。さらには、圧電素子300自体が振動板を兼ねるようにしてもよい。
このような圧電素子300上には、耐湿性を有する材料からなる被覆膜100が設けられ、圧電素子300の大部分はこの被覆膜100によって覆われている。具体的には、上電極膜80上に被覆膜100が存在しない中抜き部101が設けられており、圧電素子300はこの中抜き部101を除く部分が被覆膜100によって覆われている。この中抜き部101は、圧力発生室12に対向する領域内の上電極膜80に対向する領域、つまり圧電素子300に電圧を印加した際に実際に変位が生じる部分に、上電極膜80を露出するように設けられている。
被覆膜100によって圧電素子300の大部分が覆われていることで、大気中の水分等に起因する圧電素子300の破壊を抑制することができる。また上電極膜80上に被覆膜100が存在しない中抜き部101が設けられていることで、被覆膜100による圧電素子300の変位量の低下が抑えられ、インク滴の噴射特性を良好に維持することができる。
なお、被覆膜100の材料としては、耐湿性を有する材料であればよいが、例えば、酸化シリコン(SiO)、酸化タンタル(TaO)、酸化アルミニウム(AlO)等の無機絶縁材料が挙げられるが、特に、無機アモルファス材料である酸化アルミニウム(AlO)、例えば、アルミナ(Al)を用いるのが好ましい。被覆膜100の材料として酸化アルミニウムを用いた場合、被覆膜100の膜厚を100nm程度と比較的薄くしても、高湿度環境下での水分透過を十分に抑えることができる。なお無機絶縁材料は、ポリイミドなどの有機絶縁材料に比べてヤング率が高い。したがって、圧電素子300を変形させた際、無機絶縁材料からなる被覆膜100は、有機絶縁材料からなるものに比べて変形し難い。このため、圧電素子300の被覆膜100で覆われている領域と覆われていない領域とで受ける応力の差は、有機絶縁材料からなる被覆膜で覆われている場合の応力の差よりも著しく大きくなる。
ここで、中抜き部101は、被覆膜100を、例えば、エッチング(例えば、イオンミリング)することによって形成されるが、その際、被覆膜100だけでなく上電極膜80の深さ方向の一部まで除去することによって形成されている。すなわち、中抜き部101は、被覆膜100を貫通すると共に上電極膜80の厚さ方向の一部に達する深さで形成されている。
そして、この中抜き部101を構成する被覆膜100及び上電極膜80の端面は、図5に示すように、流路形成基板10の表面に対して傾斜する傾斜面となっており、被覆膜100の端面の流路形成基板10に対する傾斜角度θ1と、上電極膜80の端面の傾斜角度θ2とが、θ2<θ1の関係を満たしている。なお図5中において傾斜角度θ1は、上電極膜80と被覆膜100との境界面を基準とし、傾斜角度θ2は上電極膜80の表面(中抜き部101の底面)を基準としているが、これらの面は何れも流路形成基板10と平行な面である。
傾斜角度θ1,θ2がこのような関係を満たすように中抜き部101が形成されていることで、中抜き部101の端部に応力が集中して被覆膜100や圧電素子300にクラックが発生するのを抑えることができる。被覆膜100や圧電素子300のクラックは、特に、圧電素子300の幅方向(短手方向)における中抜き部101の端部を起点として発生し易い。このため、少なくとも圧電素子300の幅方向における中抜き部101の端部で、傾斜角度θ1,θ2の関係が満たされていればよく、圧電素子300の長手方向における中抜き部101の端部では、傾斜角度θ1,θ2は必ずしも上記の関係を満たしていなくてもよい。なお圧電素子300の幅方向と長手方向との関係を示したが、圧電素子300の平面形状は矩形形状に限定されない。圧電素子300の形状は、幅方向と長手方向とを概念できるものであればよく、その具体的な形状は特に限定されず、例えば、楕円形状であるものであってもよい。
また、例えば、エッチングによって中抜き部101を形成すると、中抜き部101を構成する被覆膜100の端面や上電極膜80の端面の傾斜角度が、中抜き部101の深さ方向で変化することがある。具体的には、例えば、図6に示すように、中抜き部101を構成する被覆膜の端面や上電極膜80の端面が曲面で構成されることがある。
このような場合には、傾斜角度θ1を被覆膜100の端面の上端100aと下端100bとを結ぶ直線の流路形成基板10に対する傾斜角度とし、傾斜角度θ2を上電極膜80の端面の上端80a(100b)と下端80bとを結ぶ直線の流路形成基板10に対する傾斜角度とする。そして、これら傾斜角度θ1,θ2が、θ2<θ1の関係を満たすようにする。これにより、上述のように被覆膜100や圧電素子300にクラックが発生するのを抑えることができる。特に、無機絶縁材料からなる被覆膜100が設けられた構成において有効である。被覆膜100が無機絶縁材料で形成されていると、上述のように圧電素子300の被覆膜100で覆われている領域と覆われていない領域とで受ける応力の差が比較的大きくなるため、圧電素子300等にクラックが生じ易いが、傾斜角度θ1,θ2が、θ2<θ1の関係を満たすようにすることで、このようなクラックの発生を効果的に抑制することができる。
また、例えば、中抜き部101をエッチングで形成した場合には、図7に示すように、エッチングの終点付近の上電極膜80の端面の曲率が、上電極膜80の端面の他の部分と比べて極めて大きくなることがある。このような場合には、傾斜角度θ2を上電極膜80の端面の上端と下端とを結ぶ直線の流路形成基板10に対する傾斜角度とすると、必要以上に傾斜角度θ2が小さくなってしまう虞がある。このような場合には、傾斜角度θ2を、上電極膜80の端面の上端80aと上電極膜80のエッチング量がおよそ70%である位置80cとを結ぶ直線の流路形成基板10に対する傾斜角度としてもよい。
また、このように中抜き部101を構成する被覆膜100の端面や上電極膜80の端面が曲面で構成される場合以外にも、中抜き部101を構成する被覆膜100の端面や上電極膜80の端面の傾斜角度が、中抜き部101の深さ方向で変化することがある。例えば、図8に示すように、中抜き部101を構成する被覆膜100の端面が傾斜角度の異なる複数の傾斜面で構成される場合がある。このような構成の場合にも、傾斜角度θ1を複数の傾斜面で構成される被覆膜100の端面の上端100aと下端100bとを結ぶ直線の流路形成基板10に対する傾斜角度とする。
このように被覆膜100の端面が複数の傾斜面で構成されている場合でも、傾斜角度θ1,θ2が、θ2<θ1の関係を満たしていることで、上述したように被覆膜100や圧電素子300にクラックが発生するのを抑えることができる。さらに被覆膜100の端面が、複数の傾斜面で構成されていることで、中抜き部101の端部における被覆膜100の剥離も抑制することができる。
また、このように被覆膜100の端面が傾斜角度の異なる複数の傾斜面で構成されている場合、傾斜角度の異なる傾斜面同士の境界は、被覆膜100と上電極膜80との境界近傍ではなく、被覆膜100の膜厚の中腹に設けられていることが好ましい。さらに傾斜面と中抜き部101の底面との境界も、被覆膜100と上電極膜80との境界近傍ではなく、上電極膜80の膜厚の中腹に設けられていることが好ましい。例えば、傾斜面同士の境界を被覆膜100と上電極膜80の境界近傍に設けてしまうと、被覆膜100と上電極膜80の境界に応力が掛かり、そこを基点とする被覆膜100の剥離を招く虞がある。しかしながら、上記構成とすることで、このような被覆膜100の剥離の発生をより効果的に抑制することができる。
また、例えば、図9に示すように、中抜き部101を構成する上電極膜80の端面が傾斜角度の異なる複数の傾斜面で構成されることがある。このような構成の場合にも、傾斜角度θ2を、複数の傾斜面で構成される上電極膜80の端面の上端80aと下端80bとを結ぶ直線の流路形成基板10の傾斜角度とする。そして、これら傾斜角度θ2と傾斜角度θ1とが、θ2<θ1の関係を満たすようにする。
このように上電極膜80の端面が複数の傾斜面で構成されている場合でも、傾斜角度θ1,θ2が、θ2<θ1の関係を満たしていることで、上述したように被覆膜100や圧電素子300にクラックが発生するのを抑えることができる。さらに上電極膜80の端面が、複数の傾斜面で構成されていることで、中抜き部101の端部における被覆膜100の剥離も抑制することができる。
したがって、本発明では圧電素子300の耐久性を向上してユーザーの信頼性を向上したインクジェット式記録ヘッドを実現することができる。
なお、このような被覆膜100上には、例えば、金(Au)等からなるリード電極90が形成されており、このリード電極90は被覆膜100に形成されたコンタクトホール102で上電極膜80と接続されている。このコンタクトホール102は、例えば、中抜き部101をエッチングによって形成する際に形成されるため、中抜き部101と同様に、上電極膜80に達する深さで形成されている。
流路形成基板10上には、圧電素子保持部31を有する保護基板30が接合されている。圧電素子保持部31は、内部への大気の侵入を抑制できるように構成されているが、必ずしも密封されている必要はない。そして圧電素子300は、このような圧電素子保持部31内に形成されているため、外部環境の影響を殆ど受けない状態で保護されている。
また、保護基板30には、連通部15に対向する領域にリザーバー部32が設けられており、このリザーバー部32は、上述したように、流路形成基板10の連通部15と連通されて各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバー110を構成している。また、保護基板30の圧電素子保持部31とリザーバー部32との間の領域には、保護基板30を厚さ方向に貫通する貫通孔33が設けられ、この貫通孔33内に下電極膜60の一部及びリード電極90の先端部が露出されている。
また保護基板30上には、封止膜41及び固定板42とからなるコンプライアンス基板40が接合されている。ここで、封止膜41は、剛性が低く可撓性を有する材料からなり、この封止膜41によってリザーバー部32の一方面が封止されている。また、固定板42は、金属等の硬質の材料で形成される。この固定板42のリザーバー110に対向する領域は、厚さ方向に完全に除去された開口部43となっているため、リザーバー110の一方面は可撓性を有する封止膜41のみで封止されている。
このような本実施形態のインクジェット式記録ヘッドでは、図示しない外部インク供給手段からインクを取り込み、リザーバー110からノズル21に至るまで内部をインクで満たした後、図示しない駆動回路からの記録信号に従い、圧力発生室12に対応するそれぞれの圧電素子300に電圧を印加して撓み変形させることにより、各圧力発生室12内の圧力が高まりノズル21からインク滴が噴射される。
また上述した実施形態のインクジェット式記録ヘッドは、インクカートリッジ等と連通するインク流路を具備する記録ヘッドユニットの一部を構成して、インクジェット式記録装置に搭載される。
図10に示すように、インクジェット式記録ヘッドを有する記録ヘッドユニット1A及び1Bは、インク供給手段を構成するカートリッジ2A及び2Bが着脱可能に設けられ、この記録ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。この記録ヘッドユニット1A及び1Bは、例えば、それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。そして、駆動モーター6の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、記録ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に沿ってプラテン8が設けられており、図示しない給紙ローラーなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン8上を搬送されるようになっている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態では、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置の一例としてインクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置を挙げて本発明を説明したが、本発明は広く液体噴射ヘッド及び液体噴射装置全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッド及びそれを具備する液体噴射装置にも勿論適用することができる。その他の液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(電界放出ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられる。
また、本発明は、このような液体噴射ヘッド(インクジェット式記録ヘッド)に搭載されるアクチュエーターだけでなく、あらゆる装置に搭載されるアクチュエーターに適用することができる。本発明のアクチュエーターは、上述したヘッドの他に、例えば、センサー等にも適用することができる。
10 流路形成基板、 12 圧力発生室、 20 ノズルプレート、 21 ノズル、 30 保護基板、 40 コンプライアンス基板、 50 弾性膜、 55 絶縁体膜、 100 被覆膜、 101 中抜き部、 102 コンタクトホール、 300 圧電素子

Claims (6)

  1. ノズルに連通する圧力発生室が形成された流路形成基板と、該流路形成基板の上部に形成される第1の電極と、該第1の電極の上部に形成される圧電体層と、該圧電体層の上部に形成される第2の電極とで構成される圧電素子と、前記圧電素子を覆って設けられる被覆膜と、を具備すると共に、前記圧電素子に対向する領域には、前記被覆膜及び前記第2の電極の一部が除去された中抜き部が設けられており、
    前記中抜き部を画成する前記被覆膜の端面の前記流路形成基板に対する傾斜角度θ1と前記中抜き部を画成する前記第2の電極の端面の傾斜角度θ2とが、θ2<θ1の関係を満たしていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 前記中抜き部を構成する前記被覆膜又は前記第2の電極の端面の傾斜角度が前記中抜き部の深さ方向で変化する場合には、
    前記傾斜角度θ1が前記被覆膜の端面の上端と下端とを結ぶ直線の前記流路形成基板に対する傾斜角度であり、前記傾斜角度θ2が前記第2の電極の端面の上端と下端とを結ぶ直線の前記流路形成基板に対する傾斜角度であることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッド。
  3. 前記中抜き部を構成する前記被覆膜の端面及び前記第2の電極の端面の少なくとも一方が曲面で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射ヘッド。
  4. 前記中抜き部を構成する前記被覆膜の端面及び前記第2の電極の端面の少なくとも一方が、傾斜角度の異なる複数の傾斜面で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射ヘッド。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
  6. 基板の上部に形成される第1の電極と、該第1の電極の上部に形成される圧電体層と、該圧電体層の上部に形成される第2の電極とで構成される圧電素子と、前記圧電素子を覆って設けられる被覆膜と、を具備すると共に、前記圧電素子に対向する領域には、前記被覆膜及び前記第2の電極の一部が除去された中抜き部が設けられており、
    前記中抜き部を画成する前記被覆膜の端面の前記流路形成基板に対する傾斜角度θ1と前記中抜き部を画成する前記第2の電極の端面の傾斜角度θ2とが、θ2<θ1の関係を満たしていることを特徴とするアクチュエーター。
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