JP2010206938A - モータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法 - Google Patents

モータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010206938A
JP2010206938A JP2009049499A JP2009049499A JP2010206938A JP 2010206938 A JP2010206938 A JP 2010206938A JP 2009049499 A JP2009049499 A JP 2009049499A JP 2009049499 A JP2009049499 A JP 2009049499A JP 2010206938 A JP2010206938 A JP 2010206938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
motor
tape
stator
outer periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009049499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5470913B2 (ja
Inventor
Takayuki Ochiai
剛将 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2009049499A priority Critical patent/JP5470913B2/ja
Publication of JP2010206938A publication Critical patent/JP2010206938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5470913B2 publication Critical patent/JP5470913B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】簡単な構成で、電流損失が少なくかつ製造しやすいモータコアを提供することにある。
【解決手段】略同一形状のコア片46を複数積層させて構成されるコア本体40のティース部50の外周粘着性を有するテープ42を巻き付け、コア片46をテープ42により拘束することで上記課題を解決する。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法に関する。
自動車等に搭載されている電動パワーステアリング装置は、操作者がより小さい力でステアリングを回転できるように、ハンドル操作により入力されたトルクをトルクセンサで検出し、検出したトルクに基づいてモータによりステアリングの回転をアシストしている。このステアリングの回転をアシストするモータとしては、ロータ側に磁石を配置し、ステータ側に電磁コイルを配置したブラシレスモータがある。
このブラシレスモータとしては、例えば、特許文献1には、ハウジング、ハウジングの内周面に固定されるコア及び複数相の励磁コイルからなるステータ、ステータの内側に配設され且つ外周面にS極及びN極が周方向に交互に着磁されたロータを備え、コアは、ハウジングの内周面に嵌め込まれる円筒形のヨーク部と、ヨーク部内周面からロータに向かって延び且つ励磁コイルが巻付けられる複数のティースを有し、ハウジングを磁性材料で形成し、コアは、互いに分割された複数の分割コアから構成されるブラシレスモータが記載されている。
特許文献1に記載されているようにブラシレスモータのステータ側に配置されたコアは、複数のティース(コア片)を積層させた構成であり、この複数のティースは、位置ずれが発生したり、ばらばらになったりしないように、カシメたり、溶接したりしている。例えば、特許文献2には、コア片を複数枚積層し、その重ね合わせ部の側面にレーザ光線をスポット照射して、溶接固着するモータコアにおいて、コア片のレーザ溶接部分に、溶接によって生成される突起よりも深い凹部を予め形成したことを特徴とするモータコアが記載されている。
特開2007−166739号公報 特開2000−209792号公報
このように、コア片同士をカシメたり、特許文献2に記載されているように、コア片同士を溶接したりすることで、コア片が分解したり、組み立て時に位置ずれが発生したりすることを抑制することができる。しかしながら、コア片をカシメたり、溶接したりすると、コア片同士が導通してしまうため、電流損失が発生してしまう。また、コア片をカシメたり、溶接したりすると、コア片に変形や、残留熱応力等も生じるため、この点においても電流損失が発生してしまう。また、コア片同士をカシメたり、溶接するのは、作業時間もかかり、工数もかかるため、製造効率の向上に限界がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単な構成で、電流損失が少なくかつ製造しやすいモータコア、これを用いる、モータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、モータコアであって、略同一形状のコア片を複数積層させて構成されるコア本体と、前記コア本体の外周に巻き付けられた粘着性を有するテープと、を有することを特徴とする。上記構成により、簡単な構成で製造を容易にすることができ、電流損失が少なくすることができ、ロストルクの発生を抑制することができる。
また、前記コア本体は、棒状のヨーク部と、一方の端部が、前記ヨーク部の棒形状の略中央部分と連結したティース部とで構成された形状であり、前記テープは、前記ティース部に巻きつけられていることが好ましい。このように、ティース部にテープを巻きつけることで、コア片をより的確に拘束することができ、コア本体に簡単にテープを巻きつけることが可能となる。
また、前記コア本体は、前記ヨーク部の前記ティース部と連結している面とは反対側の面の略中央部に、前記コア片の積層方向に延在する凹部が形成されているが好ましい。凹部を形成することで、モータコアを他の部材で保持しやすくすることができ、製造時や、使用時に所定位置に保持しやすくすることができる。
なお、前記コア本体は、前記テープを巻きつける際に前記テープを案内する案内部が形成されていることが好ましい。さらに、前記コア本体は、前記ティース部の前記テープが巻きつきられる領域の少なくとも一方の端部に段差が形成されていることが好ましい。このようにコア本体にテープを案内する案内部、特に段差を設けることで、テープをコア本体に巻きやすくすることができる。また、コア本体の一定位置に巻きつけることができるため、個体差を小さくすることができ、より均一な性能のコア本体とすることができる。
また、前記コア本体は、前記コア片が、凹凸がなく、略平行に積層されていることが好ましい。このように、コア片を一定に積み重ねることで、磁束を一定方向に流すことができ、ロストルクをより低減することができる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、モータコアユニットであって、上記のいずれかに記載のモータコアと、前記テープの外周に配置されたインシュレータと、前記インシュレータの外周に巻きつけられたコイルと、を有することを特徴とする。このようなモータコアユニットとすることで、簡単な構成で製造を容易にすることができ、電流損失が少なくすることができることでロストルクの発生を抑制することができる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ブラシレスモータであって、円筒形のハウジングと、前記ハウジングの内周面に配置されたステータと、前記ステータの内側に配設され、かつ、外周面にS極及びN極が周方向に交互に着磁された回転自在のロータと、を有し、前記ステータは、前記ハウジングの内周面の全周に配列された複数の、上記に記載のモータコアユニットで構成されることを特徴とする。このようなブラシレスモータとすることで、簡単な構成で製造を容易にすることができ、電流損失が少なくすることができることでロストルクの発生を抑制することができる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電動パワーステアリング装置であって、上記に記載の発明に記載の、ステアリング機構に補助操舵力を付与するブラシレスと、前記ブラシレスモータを駆動制御する駆動制御手段と、を備えることを特徴とする。このような構成の電動パワーステアリング装置とすることで、簡単な構成で製造を容易にすることができ、電流損失が少なくすることができることでロストルクの発生を抑制することができる。このようにロストルクを少なくできることで、ステアリング操作を的確に補助することが可能となる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ブラシレスモータのステータを構成するモータコアユニットの製造方法であって、複数のコア片を積層させる工程と、積層させた複数の前記コア片の外周にテープを巻き、積層させた複数の前記コア片を一体化させる工程と、前記テープを巻いて一体化された複数のコア片の外周にインシュレータを装着する工程と、前記インシュレータの外周にコイルを巻きつける工程と、を有することを特徴とする。このように、テープを巻くことで、コア片を拘束することで、簡単にコア片を拘束することができ、さらに、コア片に不要な力や熱が作用することを抑制できる。これにより、ひずみ等が発生することを防止でき、ロストルクが発生することを抑制できる。以上より、作業を簡単にすることができ、かつ、高性能なモータコアユニットを製造することができる。
本発明にかかるモータコア、モータコアユニット、ブラシレスモータおよび電動パワーステアリング装置は、簡単な構成で製造を容易にすることができ、電流損失が少なくすることができることでロストルクの発生を抑制することができるという効果を奏する。また、本発明にかかるモータコアユニットの製造方法は、簡単かつ安価に高性能なモータコアを製造することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態にかかる電動パワーステアリング装置を有する車両の概略構成を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置が備える減速装置の一例を説明する正面図である。 図3は、図1に示すブラシレスモータの概略構成を示す断面図である。 図4は、図3のX−X線断面図である。 図5−1は、ステータコアの概略構成を示す斜視図である。 図5−2は、図5−1に示すコア本体の概略構成を示す斜視図である。 図6−1は、ステータコアの他の例の概略構成を示す斜視図である。 図6−2は、図6−1に示すコア本体の概略構成を示す斜視図である。 図6−3は、図6−2に示すコア本体の概略構成を示す部分拡大図である。 図7−1は、ステータコアユニットの製造方法を説明するための説明図である。 図7−2は、ステータコアユニットの製造方法を説明するための説明図である。 図7−3は、ステータコアユニットの製造方法を説明するための説明図である。 図7−4は、ステータコアユニットの製造方法を説明するための説明図である。
以下に、本発明にかかるモータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、ならびにモータコアユニットの製造方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。なお、本発明は、この発明を実施するための形態(以下、実施形態という)によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。本実施形態では、本発明に係るブラシレスモータを電動パワーステアリング装置(EPS:Electric Power Steering)に適用した例を説明するが、本発明の適用対象は電動パワーステアリング装置に限定されるものではない。また、本発明を電動パワーステアリング装置に適用する場合でも、その方式は問わない。
まず、図1を用いて、本実施形態に係るブラシレスモータを備える電動パワーステアリング装置の概要を説明する。図1に示すように、電動パワーステアリング装置100は、ステアリングホイール101の操作によりステアリングシャフト102に発生する操舵トルクをトルク検出手段であるトルクセンサ110で検出し、その検出信号に基づいて、ECU(Electric Control Unit)118がブラシレスモータ(以下、必要に応じてモータという)1を駆動制御して補助操舵トルクを発生させて、ステアリングホイール101の操舵力を補助する。
ステアリングホイール101に連結されたステアリングシャフト102は、運転者の操舵力が入力される入力軸102aと、入力された操舵力を出力する出力軸102bとを有する。本実施形態において、入力軸102a及び出力軸102bは、鉄等の磁性材料から形成されている。入力軸102aと出力軸102bとの間には、トルクセンサ110及び減速装置111が設けられる。
ステアリングシャフト102の出力軸102bに伝達された運転者の操舵力は、操舵機構に伝達される。具体的には、出力軸102bに伝達された運転者の操舵力は、ユニバーサルジョイント104を介してロアシャフト105に伝達され、さらにユニバーサルジョイント106を介してピニオンシャフト107に伝達される。ピニオンシャフト107に伝達された前記操舵力は、ステアリングギヤ108を介してタイロッド109に伝達され、操舵輪を転舵させる。
ステアリングギヤ108は、ピニオンシャフト107に連結されたピニオン108aと、ピニオン108aに噛み合うラック108bとを有するラックアンドピニオン形式として構成される。このようなステアリングギヤ108によって、ピニオン108aに伝達された回転運動をラック108bで直進運動に変換している。
ステアリングシャフト102の出力軸102bには、補助操舵トルクを出力軸102bに伝達する補助操舵機構103が連結されている。補助操舵機構103は、出力軸102bに連結された減速装置111と、減速装置111に連結されかつ補助操舵トルクを発生させるモータ1とを有している。なお、ステアリングシャフト102及びトルクセンサ110及び減速装置111によりステアリングコラムが構成されており、モータ1は、前記ステアリングコラムの出力軸102bに補助操舵トルクを与える。すなわち、本実施形態における電動パワーステアリング装置100は、コラムアシスト方式となっている。
トルクセンサ110は、ステアリングホイール101を介して入力軸102aに伝達された運転者の操舵力を操舵トルクとして検出するものである。モータ1の駆動を制御するECU118には、電源(例えば車載のバッテリ)115から電力が供給される。なお、イグニッションスイッチ114がオンの状態で、電源115からECU118へ電力が供給される。ECU118は、トルクセンサ110で検出された操舵トルクT及び車速センサ116で検出された走行速度Vに基づいてアシスト指令の補助操舵指令値を算出し、その算出された補助操舵指令値に基づいてモータ1への供給電流値を制御する。
図2は、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置が備える減速装置の一例を説明する正面図である。図2は、一部を断面として示してある。減速装置111はウォーム減速装置である。モータ1の回転軸1Sにスプライン結合したウォーム121は、玉軸受122と、ホルダ125に保持された玉軸受123とで回転自在にハウジング120に保持されている。ウォーム121の一部に形成されたウォーム歯121aは、ハウジング120に回転自在に保持されたウォームホイール124に形成されているウォームホイール歯124aに噛み合っている。モータ1の回転力は、ウォーム121を介してウォームホイール124に伝達され、ウォームホイール124を回転させる。ウォーム121及びウォームホイール124によって、モータ1のトルクが増加され、図1に示すステアリングコラムの出力軸102bに補助操舵トルクが与えられる。次に、モータ1の構成を説明する。
図3は、本実施形態に係るモータの構成を示す断面図である。図4は、図3のX−X断面図である。図3に示すように、モータ1は、磁性材料によって形成された略円筒形のハウジング2Aと、このハウジング2Aの一方の開口端部を閉塞する略円板状のフロントブラケット2Bとを有している。ハウジング2Aのフロントブラケット2Bが設けられた側とは反対側の端部には、この端部を閉塞するように、ハウジング2Aと一体に底部2Abが形成されている。なお、ハウジング2Aを形成する磁性材料としては、例えばSPCC(Steel Plate Cold Commercial)等の一般的な鋼材や、電磁軟鉄等が適用できる。また、フロントブラケット2Bは、ブラシレスモータ1を所望機器に取付ける際のフランジの役割を果たしている。
ハウジング2Aの内側であって、フロントブラケット2Bの略中央部分には軸受3が、底部2Abの略中央部分には軸受4が、それぞれ設けられている。軸受3は、ハウジング2Aの内側に配置された回転軸1Sの一端を回転可能に支持し、軸受4は、回転軸1Sの他端を回転可能に支持している。回転軸1Sの回転中心は、図3に示すZrであり、回転軸1Sの中心軸に相当する。以下、回転軸1Sの回転中心及び中心軸をZrで表す。なお、回転軸1Sは、軸受3、4に支持されるので、軸受3、4の回転中心もZrとなる。
回転軸1Sの周囲には、円筒形状のロータコア6が配置されている。回転軸1Sは、ロータコア6と一体で成型してもよいし、回転軸1Sをロータコア6に圧入してもよい。ロータコア6の外周部には、モータ駆動用の複数(2×n個、nは整数)のマグネット5が設けられる。マグネット5は、ロータコア6の外周部に取り付けられ、図4に示すように、S極及びN極がロータコア6の回転軸1Sの周方向に交互に、かつ等間隔に着磁された永久磁石である。なお、ロータコア6にマグネット5を埋設してもよい。本実施形態において、マグネット5は、分割形状(セグメント構造)である。
複数のマグネット5をロータコア6の外周部に配置した後、本実施形態では、図3に示すように、マグネット5の外周部にロータカバー20を圧入、あるいは焼きばめして取り付ける。ここで、ロータカバー20は、非磁性の材料で構成される。後述するように、マグネット5と、ロータコア6と、ロータカバー20との間には、樹脂や接着剤等の充填材が設けられる。本実施形態では、回転軸1S、ロータコア6、マグネット5及びロータカバー20によってモータ1のロータ10が構成されている。回転軸1S、ロータコア6、マグネット5及びロータカバー20は、すべて回転中心Zsを中心として回転するので、ロータ10の回転中心もZsとなる。
また、ハウジング2Aの内周面には、ロータコア6の周方向に配列されたマグネット5を包囲するように、ステータ30が配置されている。ステータ30について後ほど説明する。なおステータ30の片側端部には端子台が設けられる。端子台に挿入又はインサートモールドされたバスバー(パワーハーネスでもよい)と後述するステータ30の各層の励磁コイル38とは、ヒュージングや抵抗溶接等で電気的に接続される。
回転軸1Sのフロントブラケット2B側の端部は外部に突出しており、この外部に突出した端部に所望の軸等を接続することで、モータ1の回転出力を取り出せるようになっている。本実施形態では、回転軸1Sのフロントブラケット2B側に突出した端部が、減速装置111(図2参照)のウォーム121(図2参照)にスプライン結合される。なお、出力軸102bとウォーム121とは弾性カップリングでもよい。
また、回転軸1Sのフロントブラケット2B側には、ロータ10の回転位置を検出するレゾルバ14と、レゾルバ14を支持する端子台15が設けられている。このレゾルバ14は、回転軸1Sの円周面に圧入等で取り付けられるレゾルバロータ12と、このレゾルバロータ12に所定間隔の空隙を介して対向配置されるレゾルバステータ13とを備えている。
次に、ステータ30について説明する。図4に示すように、ステータ30は、ハウジング2Aの内周面に、ロータコア6の周方向に配列されたマグネット5を包囲するように、配置されている。このステータ30は、周方向に等分割(本実施形態では12個)されて配置された複数のステータコアユニット(モータコアユニット)32で構成されている。この複数のステータコアユニット32が組み合わされてハウジング2A内に圧入されて、環状のステータ30を構成する。このように、ステータコアユニット32は、ハウジング2A内に圧入されて、ハウジング2Aに締結されて、ステータコア30を構成する。なお、ステータコアユニット32とハウジング2Aとは、圧入の他に接着や焼きばめ等によって固定してもよい。また、本実施形態では、12個のステータコアユニットを設けたが、これに限定されず、3相駆動のモータの場合は、3の倍数(例えば、9個、15個、18個等)のステータコアユニットを設ければよく、4相駆動のモータの場合は、4の倍数(例えば、8個、16個、20個等)のステータコアユニットを設ければよい。
ステータコアユニット32は、ステータコア(モータコア)34と、インシュレータ36と、励磁コイル38とで構成されている。ここで、図5−1は、ステータコアの概略構成を示す斜視図であり、図5−2は、図5−1に示すコア本体の概略構成を示す斜視図である。図5−1及び図5−2に示すように、ステータコア34は、複数のコア片46で構成されたコア本体40と、コア本体40の外周に巻きつけられたテープ42とで構成される。なお、複数のコア片46は、略同一形状であり、回転軸1Sの方向に積層されている。ここで、コア片46は、磁性材料で形成されている。
また、図5−2に示すように、複数のコア片46が積層されたコア本体40は、ステータの円筒形のヨークとなる円弧状のヨーク部48と、このヨーク部48の内周面からロータ10に向かって延びる1本のティース部50とで構成されている。また、ヨーク部48の円周方向の一方の端面には、凸部52が設けられ、他方の端部には、凹部54が設けられている。なお、この凸部52と突起と、凹部54となるくぼみは、各コア片46に形成されている。そのため凸部52と凹部54は、コア片46の積層方向に延在している。この凹部54は、隣接するステータコアユニット32のステータコア34のヨーク部48の凸部52と係合する。また、この凸部52は、隣接するステータコアユニット32のステータコア34のヨーク部48の凹部54と係合される。このように凹部と凸部とが係合されることで、隣接するステータコア34同士が係合され、ステータコア34同士の相対位置に位置ずれが生じることを抑制できる。
テープ42は、図5−1に示すように、コア本体40のティース部50の外周に巻かれている。テープ42は、コア本体40との接触する面が粘着性のある材料で構成されており、コア本体40を構成するコア片46が互いに位置ずれしないように止めている。なお、テープ42は、各コア片46を止めることができれば、巻かれている回数は特に限定されず、ティース部50の外周を1周だけ巻くようにしても複数周巻くようにしてもよい。また、各コア片46を止めることができれば、ティース部50を半周巻くだけてもよい。なお、テープ42は、絶縁体で形成されている。テープ42を絶縁体で形成することで、テープ42を巻きつけてコア片46を固定させても、コア片46同士が導通することを抑制できる。
インシュレータ36は、図3及び図4に示すようにステータコア34のコア本体40のティース部50の外周にテープ42を介して配置されている絶縁性部材である。インシュレータ36は、外周面の両端(ティース部50の先端側の端部と、後端側の端部)がティース部50に対して浮き上がった形状である。つまり、インシュレータ36の中央側に後述する励磁コイル38を案内する形状である。このように、励磁コイル38を中央側に案内することで、励磁コイル38がインシュレータ36から外れて、ステータコア34と接触してしまうことを防止することができる。
励磁コイル38は、線状の電線であり、コア本体40のティース部50の外周にインシュレータ36を介して集中巻きされている。励磁コイル38には、3相の電流が印加される。ステータコアユニット32は、以上のような構成である。
以上のように、本実施形態の電動パワーステアリング装置100は、モータ1のステータコアユニット32のステータコア34をコア本体40の外周にテープ42を巻いた構成とすることで、積層されたコア片46が分離したり、ずれたりすることを抑制することができる。また、コア本体40のティース部50の外周を絶縁性のテープ42で拘束しているのみであるので、カシメや溶接によりコア片46同士の位置を拘束する場合に比べ、コア片46同士が導通する可能性及び、コア片46にゆがみや残留熱応力が生じる可能性を低くすることができ、渦電流等による電流損失を低減することができる。これによりロストルクの少ないステータとすることができ、効率よくモータを駆動することができる。
また、電流損失を低減でき、コア片46でのゆがみの発生を抑制できることで、コア片の材料として、鉄損グレードの低い電磁鋼板を用いることができ、装置コストを低減することができる。つまり、電流損失を低減でき、コア片46でのゆがみの発生を抑制できることで、従来よりも鉄損グレードの低い電磁鋼板を用いても、効率を維持することが可能となり、装置コストを低減することが可能となる。
また、溶接用のくぼみや、カシメを行う領域を設ける必要が無くなり、コア片46を単純な構造にできる。これにより、金型として順送金型を使用する必要なくなり、金型にかかる費用も低減することができる。
ここで、テープ42は、耐久性を高めるため、ポリエステル、ポリイミド等の耐熱性の高い材料で形成することが好ましいが、耐熱性の低い材料で形成することが好ましい。また、テープ42は、弾性を有する材料で形成することも好ましい。弾性を有する材料でテープ42を形成することで、後述する励磁コイル38で発生し、コア本体40に伝達する振動を低減することができる。
ここで、ステータコアユニットのコアは、図5−1及び図5−2の形状に限定されない。以下、図6−1、図6−2及び図6−3を用いて、ステータコアユニットのコアの他の形状について、説明する。ここで、図6−1は、ステータコアの他の例の概略構成を示す斜視図であり、図6−2は、図6−1に示すコア本体の概略構成を示す斜視図であり、図6−3は、図6−2に示すコア本体の概略構成を示す部分拡大図である。図6−1に示すように、ステータコア58は、複数のコア片62で構成されたコア本体60と、コア本体60の外周に巻きつけられたテープ42とで構成される。なお、テープ42は、上述したステータコア34のテープ42と同様の構成であるのでその詳細な説明は省略する。
図6−2に示すように、複数のコア片62が積層されたコア本体60は、ステータの円筒形のヨークとなる円弧状のヨーク部64と、このヨーク部64の内周面からロータ10に向かって延びる1本のティース部66とで構成されている。なお、複数のコア片62は、略同一形状であり、回転軸1Sの方向に積層されている。また、ヨーク部64の円周方向の一方の端面には、凸部68が設けられ、他方の端部には、凹部70が設けられている。この凸部68と凹部70とも、それぞれ隣接する他のコア本体60の凹部70、凸部68と係合される。
また、図6−2及び図6−3に示すようにコア本体60は、ティース部66の円周方向の両端面にそれぞれ溝72が形成されている。つまり、ティース部66は、コア片62の積層方向に直交する面(コア片62の面積が一番広い面)において、ヨーク部64と連結している端部からロータ10と対向している端部までの間に、他の部分よりも幅が短くなる部分が形成されている。つまり、ティース部66の円周方向の端面には、ヨーク部64と連結している端部からロータ10と対向している端部に行くと、途中にティース部66の幅が狭くなる方向の段差76が形成され、さらに、その段差76からロータ10と対向している端部に行くと途中にティース部66の幅が広くなる方向の段差78が形成されている。なお、この幅が短くなる部分および段差76、78は、各コア片62に形成されている。そのため、溝72は、積層方向に延在して形成されている。また、この溝72が形成されている領域には、テープ42がまかれる。つまり、溝72の端部となる段差76、78は、テープが巻かれる領域の両端となる。
また、図6−2及び図6−3に示すようにコア本体60は、さらに、ヨーク部64の外周側の中央部近傍には、凹部74が形成されている。また、この凹部74を構成するくぼみも各コア片62に形成されている。そのため、凹部74は、積層方向に延在して形成されている。
ステータコア58は、両端に段差76、78を有する溝72を設けることで、テープ42をティース部66に巻きやすくすることができる。具体的には、テープ42を巻く際に、溝72の両端の段差76、78がテープ42を溝72に案内するため、テープ42を巻きやすくすることができる。また、テープ42を巻くときの目印ともなる。さらに、目印となる溝72にテープ42を巻くことで、テープ42が巻かれる位置が一定となり、ステータコア58の製造ばらつきを低減することができる。また、段差76、78及び溝72を形成することで、インシュレータの装着時にもインシュレータ装着の目印とすることができる。また、形成した段差76、78及び溝72にインシュレータを装着するようにしてもよい。なお、ステータコア58では、よりテープ42を巻きやすくできるため、両端に段差を設けることで溝を形成したが、必ずしも溝にする必要はなく、少なくとも一方に段差を設ければよい。このように少なくとも一方に段差を設けることでテープを巻きやすくすることができる。
なお、上記実施形態では、テープを案内する形状として、段差及び溝を形状したが、発明はこれに限定されず、テープを安定して所定位置に巻きやすくすることができる構成、形状であればよい。例えば、段差及び溝に変えて、テープを掛かりとめる突起や、ぎざぎざ形状を設けてもよい。また、製造過程を考慮すると、テープを巻きつける領域を他の部分とは異なる色としてもよい。
また、ステータコア58は、凹部74を設けることで、ステータコア58を製造しやすくすることができる。具体的には、ステータコア58の組み立て時に凹部74に直線状の部材をはめ込むことで、各コア片62の所定の位置に保持することができる。このように各コア片62を所定位置に保持した状態でテープ42を巻くことで、コア片62を適正な位置に保持した状態で簡単にテープ42を巻くことができる。
また、ステータコア58は、凹部74を設けることで、ステータコア58がハウジング2Aに対して位置ずれしにくくすることができる。具体的には、凹部74に接着剤を流し込み、ステータコア58とハウジング2Aとを接着させたり、ハウジング2Aに凹部74に対応する凸部を設け、凹部74と凸部とをはめ合わせたりすることで、ハウジング2Aに対してステータコア58を固定することができる。
ここで、凹部74を形成する位置は特に限定されないが、本実施形態のように、ヨーク部64の外周側の中央部近傍に設けることが好ましい。凹部74を本実施形態の位置に設けることで、テープ42を巻く動作を阻害することも抑制できる。また、モータとしての使用時に磁束の流れを妨げることも抑制することができる。磁束の流れを妨げないことで、モータとしての性能をより高くすることができる。
また、磁束を効率よく流すことができるため、上記実施形態ではいずれも略同一形状のコア片を凹凸なく平行に(つまり、外形線が同一位置となるように)積層させたが、本発明はこれに限定されない、例えば、目印となるように突起部が形成されたコア片を一定枚数毎に積層させるようにしてもよいし、同一形状のコア片を意図的にずらして積層させてもよい。また、積層される際に一番端となるコア片の露出する面には、テープと接着しやすいように、表面粗さが荒い形状としてもよいし、溝を形成するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、いずれもステータを、分割された複数のコアを円周方向に配置した構成としたが、本発明はこれに限定されず、一体化させたコアを用いてよい。また、コアとして焼結コアを用いてもよい。いずれのコアを用いた場合でもコア片を円周方向に直交する方向に積層させ、その各コア片のティース部の外周にテープを巻きつけて固定することで上記効果を得ることができる。
次に、図7−1から図7−4を用いて、ステータコアユニットの製造方法について説明する。ここで、図7−1から図7−4は、それぞれステータコアユニットの製造方法を説明するための説明図である。
まず、図7−1に示すように、コア片46を一枚ずつ積み重ねて、コア本体40を形成する。なお、このとき、各コア片46同士は、積み重ねられているのみで、分離可能な状態となっている。
複数のコア片46を積み重ねてコア本体40を形成したら、次に、図7−2に示すようにコア本体40のティース部50の外周にテープ42を巻きつける。このように、テープ42をティース部50の外周に巻きつけることで、各コア片46は、分離できないように拘束される。以上のようにして、ステータコア34を製造する。
ステータコア34を製造したら、次に、図7−2及び図7−3に示すように、ステータコア34、コア本体40のティース部50の外周にインシュレータ36を装着する。本実施形態では、インシュレータ36は、2つのインシュレータ部材36a、36bに分離されておる。インシュレータ部材36a、36bは、それぞれコア本体40の端面(積層方向における端の部分)からティース部50に被せられることで、ティース部50に装着される。
ステータコア34にインシュレータ36を装着したら、次に、図7−4に示すように、インシュレータ36の外周に励磁コイル38を巻きつける。以上のようにして、ステータコアユニット32を製造する。
このように、本実施形態によれば、コア片46を積層させたコア本体40の外周にテープ42を巻きつけるだけで、コア片46を拘束できるため、製造工程を簡単にすることができる。また、溶接等が必要なくなるため、製造コストも低減することができる、具体的には、溶接機械や、カシメを行う機械を設けることなく、テープを巻きつける機械のみを設ければよいため、製造に必要な機械も安価にすることができる。また、コアを積層する製造ラインにテープを巻きつける機械のみを追加すればよいため、コストを低くし、かつ生産性も高くすることができる。
また、コア本体にテープを巻きつけたステータコアとすることで、上述したように、ロストルクの少ない、高性能なステータコアを製造することができる。
以上の各実施形態においては、本発明を自動車の電動パワーステアリング装置のブラシレスモータとして適用した例を示したが、他の種々の装置のブラシレスモータとして広く適用することができる。
以上のように、本発明にかかるモータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法は、電力が供給されることで回転運動する回転駆動機に用いるのに有用であり、特に、ステアリングの回転力を補助するモータとして用いるのに適している。
1 ブラシレスモータ
3、4 軸受
5 マグネット
6 ロータコア
10 ロータ
30 ステータ
32 ステータコアユニット
34、58 ステータコア
36 インシュレータ
38 励磁コイル
40、60 コア本体
42 テープ
46、62 コア片
48、64 ヨーク部
50、66 ティース部
52、68 凸部
54、70、74 凹部
72 溝部
100 電動パワーステアリング装置

Claims (9)

  1. 略同一形状のコア片を複数積層させて構成されるコア本体と、
    前記コア本体の外周に巻き付けられた粘着性を有するテープと、を有することを特徴とするモータコア。
  2. 前記コア本体は、棒状のヨーク部と、一方の端部が、前記ヨーク部の棒形状の略中央部分と連結したティース部とで構成された形状であり、
    前記テープは、前記ティース部に巻きつけられていることを特徴とする請求項1に記載のモータコア。
  3. 前記コア本体は、前記ヨーク部の前記ティース部と連結している面とは反対側の面の略中央部に、前記コア片の積層方向に延在する凹部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のモータコア。
  4. 前記コア本体は、前記ティース部の前記テープが巻きつきられる領域の少なくとも一方の端部に段差が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のモータコア。
  5. 前記コア本体は、前記コア片が、凹凸がなく、略平行に積層されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のモータコア。
  6. 請求項1から5のいずれかに1項に記載のモータコアと、
    前記テープの外周に配置されたインシュレータと、
    前記インシュレータの外周に巻きつけられたコイルと、を有することを特徴とするモータコアユニット。
  7. 円筒形のハウジングと、
    前記ハウジングの内周面に配置されたステータと、
    前記ステータの内側に配設され、かつ、外周面にS極及びN極が周方向に交互に着磁された回転自在のロータと、を有し、
    前記ステータは、前記ハウジングの内周面の全周に配列された複数の、請求項6に記載のモータコアユニットで構成されることを特徴とするブラシレスモータ。
  8. 請求項7に記載され、ステアリング機構に補助操舵力を付与するブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータを駆動制御する駆動制御手段と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  9. ブラシレスモータのステータを構成するモータコアユニットの製造方法であって、
    複数のコア片を積層させる工程と、
    積層させた複数の前記コア片の外周にテープを巻き、積層させた複数の前記コア片を一体化させる工程と、
    前記テープを巻いて一体化された複数のコア片の外周にインシュレータを装着する工程と、
    前記インシュレータの外周にコイルを巻きつける工程と、を有することを特徴とするモータコアユニットの製造方法。
JP2009049499A 2009-03-03 2009-03-03 モータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法 Expired - Fee Related JP5470913B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009049499A JP5470913B2 (ja) 2009-03-03 2009-03-03 モータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009049499A JP5470913B2 (ja) 2009-03-03 2009-03-03 モータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010206938A true JP2010206938A (ja) 2010-09-16
JP5470913B2 JP5470913B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=42967861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009049499A Expired - Fee Related JP5470913B2 (ja) 2009-03-03 2009-03-03 モータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5470913B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014057841A1 (ja) * 2012-10-11 2014-04-17 株式会社日立製作所 回転電機の絶縁構造及びその製造方法
JP2016208717A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 三菱電機株式会社 回転電機の固定子及び、回転電機の固定子の製造方法
US10855122B2 (en) 2018-02-27 2020-12-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Stator for rotating electrical machine having components for reinforcing laminations

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104467206A (zh) * 2014-12-19 2015-03-25 允博(天津)电机科技发展有限公司 一种电机铁芯及其加工方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004229390A (ja) * 2003-01-22 2004-08-12 Hitachi Ltd 回転電機及びその製造方法
JP2005184994A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機およびその製造方法
WO2007043224A1 (ja) * 2005-10-12 2007-04-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 固定子及びこれを適用したモータ、及びこの固定子の製造方法
JP2008022674A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Jtekt Corp 電動モータ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004229390A (ja) * 2003-01-22 2004-08-12 Hitachi Ltd 回転電機及びその製造方法
JP2005184994A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機およびその製造方法
WO2007043224A1 (ja) * 2005-10-12 2007-04-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 固定子及びこれを適用したモータ、及びこの固定子の製造方法
JP2008022674A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Jtekt Corp 電動モータ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014057841A1 (ja) * 2012-10-11 2014-04-17 株式会社日立製作所 回転電機の絶縁構造及びその製造方法
JP2014079101A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Hitachi Ltd 回転電機の絶縁構造及びその製造方法
CN104704716A (zh) * 2012-10-11 2015-06-10 株式会社日立制作所 旋转电机的绝缘构造及其制造方法
CN104704716B (zh) * 2012-10-11 2017-10-03 株式会社日立制作所 旋转电机的绝缘构造及其制造方法
JP2016208717A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 三菱電機株式会社 回転電機の固定子及び、回転電機の固定子の製造方法
US10855122B2 (en) 2018-02-27 2020-12-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Stator for rotating electrical machine having components for reinforcing laminations

Also Published As

Publication number Publication date
JP5470913B2 (ja) 2014-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4558478B2 (ja) 回転機のロータ,その製造方法及び電動パワーステアリング用モータ
JP5359859B2 (ja) ブラシレスモータ用ロータ、ブラシレスモータ及び電動パワーステアリング装置、並びにブラシレスモータ用ロータの製造方法
JP5310109B2 (ja) ブラシレスモータ用ロータ、ブラシレスモータ及び電動パワーステアリング装置、並びにブラシレスモータ用ロータの製造方法
JP6349933B2 (ja) 電動機、電動パワーステアリング装置および車両
EP1746704B1 (en) Rotary electric machine and electric wheelchair mounted with rotary electric machine
JP5880793B1 (ja) 電動機、電動パワーステアリング装置および車両
JP5966400B2 (ja) ブラシレスモータ及び電動パワーステアリング装置
JP2008022674A (ja) 電動モータ
WO2015141795A1 (ja) 電動機制御装置、電動パワーステアリング装置および車両
JPWO2008050637A1 (ja) ブラシレスモータ
CN110546857B (zh) 马达和电动助力转向装置
JP5470913B2 (ja) モータコア、これを用いるモータコアユニット、ブラシレスモータ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置、並びにモータコアユニットの製造方法
JP2014233189A (ja) 電動機及び電動パワーステアリング装置、車両
JP2013183512A (ja) 電動モータ
JP2013132127A (ja) 回転電機の固定子
JP5327094B2 (ja) ブラシレスモータ用ステータ、ブラシレスモータ及び電動パワーステアリング装置
JP2008114787A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3889305B2 (ja) ブラシレスモータ及びブラシレスモータを搭載した電動パワーステアリング装置
JP4501683B2 (ja) 永久磁石回転電機及びそれを用いた車載電動アクチュエータ装置用電機システム並びに電動パワーステアリング装置用電機システム
JP5966399B2 (ja) ブラシレスモータ及び電動パワーステアリング装置
JP2006050816A (ja) ブラシレスモータ
JP5413619B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
WO2020036042A1 (ja) 固定子、回転電機、自動車用電動補機装置
JP5144994B2 (ja) 電動モータ
JP2009044799A (ja) ブラシレスモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130709

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5470913

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees