JP2010200658A - 食品洗浄装置 - Google Patents

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【課題】 脱水カゴを洗浄水槽の内部で昇降させることで作業者の労力負担を軽減させ、水噴射ノズルによる水の噴射を脱水カゴの内部でさせることにより脱水カゴの存在が噴射の邪魔になるのを防止させて効率よく洗浄させ、脱水カゴからの食品の流出を防止させながら洗浄水の濾過を確実に行なうことができる食品洗浄装置の提供。
【解決手段】 洗浄水槽2と、洗浄水槽の内部に昇降可能で、かつ着脱可能に取り付けられた脱水カゴ3と、洗浄水槽の上面開口部に連続すると共に脱水カゴを上から押さえて保持させる上部洗浄筒4と、上部洗浄筒に開口したオーバーフロー用のスクリーン開口部41と、上部洗浄筒の昇降動作に伴い昇降する水噴射ノズル6と、スクリーン開口部41からオーバーフローしたゴミ等を含む洗浄水が流入する濾過水槽7と、濾過水槽から水噴射ノズルに洗浄水を圧送させるための循環ポンプ8を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、野菜や海藻等の食品に付着したゴミ等(虫や異物汚れ等)を洗い流すために用いられる食品洗浄装置に関する。
従来、野菜等の洗浄対象食品を脱水カゴ(収容バケット)に収容し、洗浄水槽内で洗浄させる食品洗浄装置が知られている(特許文献1参照)。
この食品洗浄装置は、脱水カゴを洗浄水槽の内部と外部とで出し入れ可能に装着させ、かつ洗浄水槽の底部に空気噴出管を設けたもので、この空気噴出管から空気を上向きに噴出させることにより、脱水カゴ内の洗浄対象食品を煽って、かき解すように上下に浮沈させながら洗浄させるようになっている。
特開2005−341925号公報
しかしながら、従来の食品洗浄装置では、脱水カゴを洗浄水槽の内部と外部とで出し入れ可能に装着させているため、この脱水カゴの出し入れに際し、作業者の労力負担が大きくなってしまうという問題があった。
また、空気噴出管を洗浄水槽の底部に固定状態で設けているため、洗浄水槽の底部を清掃するに際し、空気噴出管が邪魔になり、隅々まで手が行き届かず、十分な掃除ができないという問題を残していた。
また、空気噴出管が脱水カゴの外部、即ち、脱水カゴの底の下方に配設されているため、空気噴出管から噴出される空気(気泡)が脱水カゴを通過する際に勢いが殺がれ、洗浄効率を低下させてしまうという問題があった。
本発明は、脱水カゴを洗浄水槽の内部と外部とで出し入れさせるのではなく、脱水カゴを洗浄水槽の内部で昇降させ、これにより作業者の労力負担を軽減させ、かつ水噴射ノズルによる水の噴射を脱水カゴの内部でさせることにより、脱水カゴの存在が噴射の邪魔になるのを防止させて効率よく洗浄することができ、さらに、脱水カゴからの食品の流出(逃げ)を防止させながら洗浄水の濾過を確実に行なうことができる食品洗浄装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明の食品洗浄装置は、
内部に洗浄水を収容させる洗浄水槽(2)と、
前記洗浄水槽の内部に、下降位置と上昇位置との間で昇降可能で、かつ着脱可能に取り付けられた脱水カゴ(3)と、
前記洗浄水槽の上面開口部に連続すると共に前記脱水カゴを上から押さえて下降位置に保持させるセット位置と、洗浄水槽の上面開口部から離反すると共に前記脱水カゴの押さえを解除させて上昇位置に浮上させる離反位置と、の間で昇降可能に形成された上部洗浄筒(4)と、
この上部洗浄筒の胴壁に開口したオーバーフロー用のスクリーン開口部(41)と、
前記上部洗浄筒に取り付けられ、この上部洗浄筒の昇降動作に伴い脱水カゴ内の水中没入位置と脱水カゴ外の引き上げ位置との間を昇降する水噴射ノズル(6)と、
前記上部洗浄筒のスクリーン開口部からオーバーフローしたゴミ等を含む洗浄水が流入する濾過水槽(7)と、
この濾過水槽から前記水噴射ノズルに洗浄水を圧送させるための循環ポンプ(8)を備えている構成とした。
本発明の食品洗浄装置(請求項1)では、脱水カゴを洗浄水槽の内部で下降位置と上昇位置との間で昇降させることができるもので、その上昇位置で脱水カゴ内に食品を収容させることができるし、また、その上昇位置で洗浄後の食品を取り出すことができるため、食品が脱水カゴから流出して逃げるのを防止させながら能率よく作業を行なうことができ、作業者の労力負担を軽減させることができる。
また、洗浄に際しては、脱水カゴを下降位置に沈めるもので、この際、上部洗浄筒を離反位置からセット位置に下降させて、この上部洗浄筒を洗浄水槽の上面開口部に連続させると共に前記脱水カゴを上から押さえて下降位置に保持させる。
この状態では、上部洗浄筒によって洗浄水槽が上方に延長した形態になるため、洗浄中において食品が上部洗浄筒から流出して逃げるのを防止させることができる。
また、洗浄に伴って洗浄水の水面部分に浮き上がったゴミ等は、洗浄水と共に上部洗浄筒のスクリーン開口部からオーバーフローして濾過水槽内に流入し、ここで濾過されてゴミ等が除去される。
このように、上部洗浄筒を設けたことによって洗浄時においても食品の流出(逃げ)を防止させることができるし、ゴミ等を含む洗浄水を濾過水槽内に導入させて確実に濾過させることができる。
また、洗浄に際し、水噴射ノズルは、上部洗浄筒の下降に伴い脱水カゴ外の引き上げ位置から脱水カゴ内の水中没入位置に下降し、循環ポンプにより濾過水槽内の洗浄水を圧送させて噴射させる。
この洗浄水の噴射による勢いで洗浄水槽内の洗浄水に水流を生じさせながら、食品を洗浄させていく。
この際、水噴射ノズルは脱水カゴの内部に位置しているため、脱水カゴの内部で水を噴射させることができ、脱水カゴの外部から気泡を噴射させる従来技術と異なり、脱水カゴの存在が噴射の邪魔になることはなく、水噴射ノズルによる洗浄を効率よく行なうことができる。
本発明の食品洗浄装置の実施例を示す全体断面図。 この食品洗浄装置の平面図。 水流の方向を示す平面説明図。 水流の方向を示す断面説明図。
本実施例の食品洗浄装置Aは、機枠1上に洗浄水槽2と濾過水槽7が組み付けられている。
前記洗浄水槽2は、上面開口部から底面に向けて次第に直径が小さくなった逆円錐台形状の容器に形成され、上面開口部の周囲に外向きのフランジ面20が形成されている。
前記フランジ面20にはオーバーフロー水を回収するための流入孔21及び回収樋22が形成され、この回収樋22の先端に袋取付板23が取り付けられ、この袋取付板23に形成された吐出孔24に前記流入孔21が回収ホース25を介して接続されている。
なお、図1において、符号26はドレン排水弁である。
前記洗浄水槽2の内部には、脱水カゴ3が下降位置(図1の実線位置)と上昇位置(図1の仮想線位置)との間で昇降可能に設けられている。なお、図2では脱水カゴ3の記載を省略している。
脱水カゴ3はプラスチック製の所謂ザルガゴであり、前記洗浄水槽2の底面に設けた昇降装置30に取り付けられている。
この昇降装置30は上下方向に摺動可能に支持された支軸31の上端にカゴ受け板32が取り付けられたもので、このカゴ受け板32は常時はスプリング33により上向きに付勢されている。
前記カゴ受け板32の上に前記脱水カゴ3が押え板34により着脱可能に取り付けられ、この脱水カゴ3は前記スプリング33による上向き付勢で上昇位置に保持され、後述する上部洗浄筒4の押さえ付けによりスプリング33に抗して下降し、下降位置に保持されるようになっている。
なお、前記カゴ受け板32には昇降時の水の抵抗を減少させるための透水孔36が形成されている。
前記上部洗浄筒4は、前記脱水カゴ3の上端開口部に丁度に嵌合するような外径で、そのセット状態で脱水カゴ3の上端よりも高く(125mm程度)なるような円筒体で形成され、その下端部外周に外向きのフランジ板40が取り付けられている。
この上部洗浄筒4は、セット位置(図1の実線位置)と、離反位置(図1の仮想線位置)との間で昇降可能に形成されている。
前記上部洗浄筒4は、そのセット位置では、前記フランジ板40が洗浄水槽2のフランジ面20上に載置されることで洗浄水槽2の上面開口部に連続され、かつ上部洗浄筒4の下端が若干(10mm程度)前記脱水カゴ3の上面開口部に嵌合される共に、この脱水カゴ3の上縁部が前記フランジ板40によって上から押さえられて保持されるようになっている。
他方、離反位置では、上部洗浄筒4が洗浄水槽2の上面開口部から離反すると共に前記脱水カゴ3の押さえを解除して上昇位置に浮上するようになっている。
前記上部洗浄筒4は、この上部洗浄筒4を概ね平行移動で昇降させるリンク機構5に取り付けられている。
このリンク機構5は、左右一対の揺動アーム50,50の基端が機枠1のブラケット10に軸着されると共に、揺動アーム50,50の先端同士が連結軸51によって連結され、この連結軸51に前記上部洗浄筒4が取り付けられている。
また、前記連結軸51に腕52の一端が取り付けられ、この腕52の先端と前記ブラケット10との間に、前記揺動アーム50とほぼ同一長さの平行ロッド53が揺動アーム50とほぼ平行に連結されている。
一方の揺動アーム50の先端には先方に伸びるレバー腕54が延長され、このレバー腕54の先端に取っ手55が取り付けられ、この取っ手55により前記揺動アーム50,50を上げ下げさせることで、上部洗浄筒4をセット位置と離反位置との間で概ね平行移動で昇降させることができる。
前記揺動アーム50にはロック爪56が取り付けられ、このロック爪56を機枠1に突設させたストッパ腕11の先端にスプリング57の付勢により係合させることで揺動アーム50をロックさせ、上部洗浄筒4をセット位置に保持させるようになっている。
ロック爪56の解除は、レバー58をスプリング57に抗して持ち上げ、ロック爪56とストッパ腕11の先端との係合を解除させる。
前記上部洗浄筒4には、その胴壁の2ヶ所に開口してオーバーフロー用のスクリーン開口部41,41が形成されている。
実施例のスクリーン開口部41は、多数の細棒を所定の間隔で傾斜(水平に対して略30度)させた櫛歯スクリーンに形成されている。
なお、スクリーン開口部41としては、櫛歯スクリーンに限らず、多数のパンチング孔を形成した透孔スクリーンやメッシュスクリーン等を用いることができる。
この場合、櫛歯の間隔、パンチング孔の孔径、メッシュの大きさ、密度等が異なる数種のスクリーンを用意し、洗浄対象としての食品の種類や大きさに応じて、適宜に着脱可能に取り替えできるようになっている。
前記上部洗浄筒4には水噴射ノズル6が取り付けられている。
この水噴射ノズル6は、上部洗浄筒4の昇降動作に伴い脱水カゴ3内の水中没入位置(図1の実線位置)と脱水カゴ3外の引き上げ位置(図1の仮想線位置)との間を昇降する。
また、水噴射ノズル6は、その上端部に設けた取り付け板60で上部洗浄筒4の上端に形成した内向フランジ部42を挟持することで取り付けられ、その取り付け位置は前記脱水カゴ3の周壁近傍になっている。
水噴射ノズル6は、その水中没入位置で前記脱水カゴ3の内部にほぼ垂直に挿入される管状に形成され、水面付近には、四方に向けた4個の噴射孔を1段とし、これを円周方向に45度ズラして上下数段に配置させた噴射孔群61が形成され、また、下端には横向エルボによって前記脱水カゴ3の周壁に沿う方向に噴射させる横向噴射口62が形成されている。
なお、前記噴射孔群61と横向噴射口62との間には、横向噴射口62ヘの流れを制御させる邪魔板63を設けて、噴射孔群61と横向噴射口62とに均一に流れるようにしている。
また、水噴射ノズル6の上端には、空気取入口(図示省略)が形成され、この水噴射ノズル6から噴出させる洗浄水に若干の気泡を含ませ、洗浄効果の向上を図っている。
前記濾過水槽7は前記上部洗浄筒4のスクリーン開口部41,41からオーバーフローしたゴミ等を含む洗浄水を流入させて濾過させるためのもので、方形容器に形成されている。
この濾過水槽7は前記回収樋22の先端に設けた袋取付板23の下方に配設され、その内部には循環ポンプ8としての水中ポンプが設置され、この循環ポンプ8により濾過水槽7内の洗浄水を前記水噴射ノズル6に送水ホース81を介して圧送させる。
また、濾過水槽7には、洗浄作業の間、常に給水口71から給水され、汚れた洗浄水はオーバーフロー孔72から排出させるようになっている。
なお、図1において、符号73はドレン排水弁である。
前記袋取付板23には、濾過用メッシュ袋9が着脱可能に取り付けられている。
この濾過用メッシュ袋9は、綿、麻、合成樹脂材によるメッシュで形成され、その口部を前記袋取付板23に被せて縛ることにより着脱可能に取り付けるようになっている。
従って、本実施例の食品洗浄装置Aでは、昇降装置30のスプリング33による付勢で上昇位置に保持された脱水カゴ3内に洗浄対象となる食品を収容させ、その後、リンク機構5によって上部洗浄筒4を離反位置からセット位置に下降させていく。
この際、上部洗浄筒4のフランジ板40で脱水カゴ3の上縁を上から押さえながらスプリング33に抗して脱水カゴ3を沈めていくと共に、このフランジ板40を洗浄水槽のフランジ面20に載置させることで、洗浄水槽2の上面開口部に上部洗浄筒4を連続させる。これにより、食品が脱水カゴ3から流出して逃げるのを防止できる。
なお、上部洗浄筒4はリンク機構5の揺動アーム50に取り付けたロック爪56によってセット位置に保持させる。
前記上部洗浄筒4がセット位置に下降するに伴って前記水噴射ノズル6は、引き上げ位置から水中没入位置に下降する。
そして、循環ポンプ8を作動させて、濾過水槽7内の洗浄水を水噴射ノズル6に送水ホース81を介して圧送させ、噴射させるもので、この洗浄水の噴射による勢いで洗浄水槽2内の洗浄水に水流を生じさせながら食品を洗浄させていく。
この場合の水流の方向を図3及び図4に示す。
水噴射ノズル6に形成した噴射孔群61から噴射された洗浄水は水噴射ノズル6を中心として多方向に放射状に噴出され、脱水カゴ3で反射する水流や渦状の水流等、多方向の水流が生じ、特に、水面付近では上部洗浄筒4の内面に沿ってスクリーン開口部41に向かう水流れが生じるため、この水流に乗せてゴミ等を含んだ洗浄水をスクリーン開口部41から効率よくオーバーフローさせることができる。
また、下端の横向噴射口62から噴射された洗浄水は、脱水カゴ3の周壁に沿う水流となって渦状の水流を生じさせ、かつ洗浄水槽2が逆円錐台形に形成されているため、上下方向に対流する水流も生じる。
これらの噴射孔群61及び横向噴射口62からの水流によって、食品を脱水カゴ3内で全体として渦状に回転させると共に、上下方向に浮沈を繰り返させることから、食品に対して多方向から水流を浴びせて攪拌させることができ、洗浄効果を向上させることができる。
また、水噴射ノズル6が脱水カゴ3の内部に配設されるため、脱水カゴ3の内部で水を噴射させることができ、脱水カゴ3の存在が噴射の妨げになることはなく、水噴射ノズル6による洗浄を効率よく行なうことができる。
前記上部洗浄筒4のスクリーン開口部41からオーバーフローした洗浄水は、洗浄水槽2のフランジ面20に流出した後、流入孔21から回収ホース25を経て吐出孔24から濾過用メッシュ袋9内に流入すると共に、回収樋22からも濾過用メッシュ袋9内に流入し、この濾過用メッシュ袋9でゴミ等を除去して濾過されたのち、濾過水槽7内に流入していく。
そして、濾過された濾過水槽7内の洗浄水は、再び循環ポンプ8により水噴射ノズル6に送水ホース81を介して圧送され噴射され、これを繰り返しながら食品を洗浄させながら、この食品に付着したゴミ等を除去させていくものである。
なお、洗浄作業に際し、循環ポンプ8の作動スイッチを入れると、同時に洗浄時間を設定したタイマ(図示せず)が作動し、このタイマによる設定時間になると、循環ポンプ8の作動スイッチが切れ、洗浄が終了するように制御されている。
このようにして洗浄作業が終了すると、ロック爪56を解除して揺動アーム50を持ち上げ、上部洗浄筒4をセット位置から離反位置に上昇させる。
これに伴い、水噴射ノズル6も水中没入位置から引き上げ位置に上昇する。
さらに、脱水カゴ3も昇降装置30のスプリング33によって自動的に下降位置から上昇位置に上昇するため、この脱水カゴ3から食品が流出して逃げるのを防止させることができる。
また、洗浄後は、脱水カゴ3がスプリング33の付勢で上昇するため、手が水に触れることなく脱水カゴ3を引き上げることができ、その引き上げ状態で洗浄後の食品を容易に取り出すことができる。
なお、本発明では、脱水カゴ3を着脱可能に取り付けているため、この脱水カゴ3を取り外し、洗浄水槽2内に食品を直接に収容させて洗浄させることが可能になるし、脱水カゴ3を取り外してシンクとして使用することもできる。
1 機枠
10 ブラケット
11 ストッパ腕
2 洗浄水槽
20 フランジ面
21 流入孔
22 回収樋
23 袋取付板
24 吐出孔
25 回収ホース
3 脱水カゴ
30 昇降装置
31 支軸
32 カゴ受け板
33 スプリング
34 押え板
36 透水孔
4 上部洗浄筒
40 フランジ板
41 スクリーン開口部
42 内向フランジ部
5 リンク機構
50 揺動アーム
51 連結軸
52 腕
53 平行ロッド
54 レバー腕
55 取っ手
56 ロック爪
57 スプリング
58 レバー
6 水噴射ノズル
60 取り付け板
61 噴射孔群
62 横向噴射口
63 邪魔板
7 濾過水槽
71 給水口
72 オーバーフロー孔
8 循環ポンプ
81 送水ホース
9 濾過用メッシュ袋
A 食品洗浄装置

Claims (1)

  1. 内部に洗浄水を収容させる洗浄水槽(2)と、
    前記洗浄水槽の内部に、下降位置と上昇位置との間で昇降可能で、かつ着脱可能に取り付けられた脱水カゴ(3)と、
    前記洗浄水槽の上面開口部に連続すると共に前記脱水カゴを上から押さえて下降位置に保持させるセット位置と、洗浄水槽の上面開口部から離反すると共に前記脱水カゴの押さえを解除させて上昇位置に浮上させる離反位置と、の間で昇降可能に形成された上部洗浄筒(4)と、
    この上部洗浄筒の胴壁に開口したオーバーフロー用のスクリーン開口部(41)と、
    前記上部洗浄筒に取り付けられ、この上部洗浄筒の昇降動作に伴い脱水カゴ内の水中没入位置と脱水カゴ外の引き上げ位置との間を昇降する水噴射ノズル(6)と、
    前記上部洗浄筒のスクリーン開口部からオーバーフローしたゴミ等を含む洗浄水が流入する濾過水槽(7)と、
    この濾過水槽から前記水噴射ノズルに洗浄水を圧送させるための循環ポンプ(8)を備えていることを特徴とする食品洗浄装置。
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