JP2010198643A - 形状が2つの半径と弧によって仕切られたメニュー - Google Patents

形状が2つの半径と弧によって仕切られたメニュー Download PDF

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Abstract

【課題】形状が2つの半径と弧によって仕切られたメニューを提供すること。
【解決手段】セクタメニューは、ポインティングデバイスが移動される際にポインタの位置を追跡する。各セクタメニューは、円の2つの半径と円に含まれる弧によって仕切られた幾何学形状である。メニュー項目は、セクタメニューを切り取る複数の半径から形成された複数のセグメントに収容される。ユーザは、所望のメニュー項目の動作を呼び出すために所望のメニュー項目上を通過するよう軌道から方向変更を行うことによって、セグメントに収容されたメニュー項目を選択する。セクタメニューは、セグメントを欠いており、ポインタが移動する方向に向けられた、欠けているセグメントを規定する。セクタメニューは、各メニュー項目をユーザが選択する尤度の反映する、異なるサイズのセグメントを使用できる。
【選択図】図3C

Description

本発明は、一般に、ヒューマンマシンインターフェースに関し、より詳細には、ユーザインターフェース内でのポインタのナビゲート中に、円の2つの半径と円の一部を成す弧によって仕切られた幾何学的図形のメニューの表示に関する。
グラフィカルユーザインターフェースは、アイコン、メニュー、およびダイヤログボックスのようなグラフィカルイメージによってプログラム、ファイル、およびオプションをコンピュータ画面上に表現する視覚コンピュータ環境である。ユーザは、マウス(マウス104など)またはしばしばキーボードを使用してポイントまたはクリックすることによってこれらのオプションを選択し、起動することができる。グラフィカルユーザインターフェースがこれらの要素を処理し、ユーザのアクション(特定アイコンまたはテキストの特定位置でのマウスのクリックまたはキーの押し下げなど)をレポートするための標準ソフトウェアルーチンを提供するので、すべてのアプリケーションにおいてある特定のアイテム(スクロールバーなど)は、ユーザにとって同じ方法で働く。
メニューはグラフィカルユーザインターフェースと共に使用されることがしばしばある。メニューは、オプションのリストであり、これによりコマンドの選択または特定の形式をドキュメントの一部に適用することなどの所望のアクションをユーザが選択し、実行することができる。メニューの選択肢はメニュー項目と呼ばれ、キーボードまたはマウスによって選択可能である。場合によっては、所与の状況に使用できない(または適切でない)メニュー項目は「グレイ表示」される(有効なメニュー選択肢と比較して淡色表示になる)。多くのアプリケーションプログラム、特にグラフィカルユーザインターフェース環境で動作するアプリケーションプログラムは、プログラムコマンドとそれらの適切な使用法を記憶することに対する、習得し易く使い勝手のよい代替形態をユーザに提供する手段としてメニューを使用する。
多くの異なるタイプのメニューが存在する。ドロップダウンメニューは、要求された場合にメニューバー108などメニューバーから垂れ下り、ユーザがそれを閉じるか、メニュー項目を選択するまで他のアクションを行わずに開いたまま維持されるメニューである。プルダウンメニューは、メニューバーから引き下げられ、ユーザがそれを開いたまま保持している限り使用可能な状態で維持されるメニューである。ポップアップメニューは、ユーザがマウスで特定の選択をしたとき画面に表示されるメニューである。ポップアップメニューは、画面のどこにでも表示することができ、一般に、ユーザがそのポップアップメニューのメニュー項目を選択すると消える。
ポップアップメニューの種類の1つにコンテキストメニューがある。コンテキストメニューは、他のメニューと同様、一般的なテーマでグループ化されたコマンドを保持する。コンテキストメニューの通常の趣旨は、(ユーザがしばしば使用するものとプログラマーが考える)一組の一般的な動作にユーザがアクセスできるようにすることである。コンテキストメニューは、ユーザ入力に応じて、所与のコンピュータ画面位置およびアプリケーション状態について行われるその一組の一般的な動作を提供する(さらに、通常は、マウスの右クリックに応答して「ポップアップ」する)。
初心者のユーザがコンテキストメニューを探すことはしばしば困難であり、これらのユーザが複雑なコンピューティング環境を操作する際に自信と確信を得るのに役立つコンテキストメニューの潜在的な有用性を損なうことが、操作性の研究で既に示されている。初心者のユーザは、自分が完全には理解していないユーザインターフェース要素上でクリックすることをしばしば不安に思うものである。さらに、現在のコンテキストメニューは、コンテキストメニューを表示させるためにコンピュータ画面上の任意の場所で右クリックすることを要求するが、これは初心者のユーザには不適当と思われる。
ユーザがコンテキストメニューを先に進める方法を理解している場合でも、その内容(すなわち、メニュー項目)は変化せず、ユーザの希望を必ずしも表してはいない。コンテキストメニューのメニュー項目は、グラフィカルユーザインターフェースにポインタの置かれた位置によって決定される。例えば、デスクトップから呼び出されるコンテキストメニューに関連付けられたメニュー項目(グラフィカルユーザインターフェースでディスク上部をシミュレートするためにアイコンとメニューを使用する画面上の作業域)は、ワードプロセッシングアプリケーションから呼び出されたコンテキストメニューに関連付けられたメニュー項目とは異なる。これらのメニュー項目は静的である。コンテキストメニューを構築したプログラマーの経験知識に基づく予測は多くのユーザにとって有用な場合があるが、複雑なコンピューティング環境で操作することに熟達して長い間に独自の好みを形成したユーザには適していない。この問題は、図1Aに示すシステム100と図1Bに示すアプリケーション106によってさらに詳細に示す。
システム100は、一度に一人が使用するように設計されたコンピュータであるパーソナルコンピュータ102を含む。パーソナルコンピュータは他のコンピュータの処理、ディスク、およびプリンタ資源を共有する必要はない。IBM PC互換コンピュータ、およびApple Macintoshはどちらもパーソナルコンピュータの例である。パーソナルコンピュータ102がグラフィカルユーザインターフェースを使用する場合、そのようなグラフィカルユーザインターフェースで実行中のアプリケーションでポインタをナビゲートするためにパーソナルコンピュータ102に結合されているマウス104を使用することができる。
アプリケーションの一例は、ワードプロセッシング、経理、または在庫管理のような特定のコンピュータタスクの実行を支援するよう設計されたプログラムであるアプリケーション106である。図1Bを参照されたい。ほとんどのアプリケーションに典型的なように、アプリケーション106は、アプリケーション106の画面上のウィンドウの、しばしば上部に表示され、そのメニューからユーザが選択することのできる長方形のバーであるメニューバー108を含む。「FILE」メニュー110、「EDIT」メニュー112、および「HELP」メニュー114のような使用可能なメニューの名前がメニューバーに表示される。キーボードまたはマウス104で1つを選択することによってメニューのオプションリストが表示される。
アプリケーション106は長方形の作業域116を含む。コンテキストメニュー117のように、様々なユーザインターフェース要素を作業域116に表示することができる。「CUT」メニュー項目118、「COPY」メニュー項目120、「PASTE」メニュー項目122、および「FORMAT」メニュー項目124のような複数のメニュー項目は、ポインタ128が示す特定位置でユーザがマウス104を右クリックする場合に表示される。ポインタ128は、左または右に少し傾いた矢印のような画面上シンボルとして表示され、マウス104または他の入力装置によって制御することができ、コンテキストメニュー117のメニュー項目118〜124のようなコンピュータ画面上の位置または選択肢を指示(また、選択)するための手段として使用される。
メニュー項目118〜122(切り取り、コピー、および貼り付け)は、内容(ドキュメントなど)を再編成し、または異なるソースからのドキュメントを編集するために、パーソナルコンピュータ102が鋏と糊を電子的に組み合わせたものとして作用する手順における複数の動作である。CUTメニュー項目118は、テキスト「CUT」の左側に置かれた鋏に似た画面上シンボルを有する。CUTメニュー項目118は、ユーザがドキュメントの部分除去することを可能にし、この場合、ユーザは通常、切り取った部分をどこにでも挿入する(貼り付けする)ことができるようにそれを一時的にメモリに置く。COPYメニュー項目120は、テキスト「COPY」の左側に置かれた一組のドキュメントコピーに似た画面上シンボルを有する。COPYメニュー項目120は、情報を、ドキュメントの別の部分、異なるファイルもしくはメモリ位置、または異なる媒体で複製し、再現することを可能にする。COPYメニュー項目120によって呼び出されているコピー動作は、1文字からテキストとグラフィックイメージの大きなセグメントまでの範囲のデータに影響を与えることができる。例えばテキストとグラフィックは、ドキュメントの別の部分、コンピュータのメモリ(クリップボードのような一時記憶機能の手段により)、または異なるファイルにコピーすることができる。多くの場合、コピー動作は元の情報を定位置に残す。クリップボードに似た画面上シンボルは、PASTEメニュー項目122のテキスト「PASTE」の左側に置かれる。貼り付けメニュー項目122は、同じドキュメントまたは異なるドキュメントの異なる位置で1つのドキュメントから切り取られ、またはコピーされたテキストまたはグラフィックの挿入を可能にする。FORMATメニュー項目124に関連付けられた画面上シンボルはない。FORMATメニュー項目124は、テキスト、グラフィックス、または場合によってはスプレッドシートのセルのような選択された内容の表示における変更を可能にする。
コンテキストメニュー117(特に、ユーザが1つしかボタンのないマウスを有する場合)を見つけ、それによって、アプリケーション106のメニュー110〜114のような複数のメニューをくまなく探らずに、メニュー項目118〜124に都合よくアクセスすることは初心者のユーザにとって困難である。さらに、メニュー項目118〜124は静的であり、ユーザの好みの変化には応答しない。コンテキストメニューが均一であることにより、パーソナルコンピュータ102の標準化が進み、すべてのユーザがコンテキストメニューを呼び出し、使用することについて類似のコンピューティング体験を共有することを可能にする。ユーザ自身の好みに敏感なコンテキストメニューを各ユーザが見つけるのを助けることによってパーソナルコンピューティング体験に再び焦点を当てる解決策がなければ、ユーザは、最終的に、システム100が所望のパーソナルコンピューティング体験を提供することを最早信頼することができず、結果的にシステム100に対する市場の需要を低下させることになる。したがって、既存のコンテキストメニューに関連する上記および他の問題を回避または削減しながら、強化されたコンテキストメニューを提供する方法およびシステムが求められている。
本発明によれば、セクタメニューを提示するシステム、方法、およびコンピュータ読み取り可能な媒体が提供される。「セクタメニュー」という用語は、円の2つの半径と円の一部を成す弧によって仕切られた幾何学形状を有するメニューのことである。(すなわち、否定的に言えばセグメントを除去した円形幾何学形状、肯定的に言えばセグメントのない円形幾何学形状である。)「推論(educing)」という用語は、ユーザのポインティングデバイスの使用に潜在するユーザの意図を引き出す動作のことである。「共感(empathetic)」という用語は、意図的な明示的方法(例えば、単なるマウスの移動で十分である)で完璧に意図を伝達することなく、過去または現在の入力装置の使用体験に基づいてユーザの意図を推論するよう理解し、気付き、感じ得るヒューマンマシンインターフェースの機能を意味している。
本発明のシステム形態は、コンテキストセンシティブメニューを提供するためのコンピュータシステムを含む。コンピュータシステムは、ポインティングデバイスの動きに合わせて移動する画面上のカーソルと、画面上のカーソルを囲んでいるセクタメニューとを含んでいる。セクタメニューは、円の2つの半径と円の一部を成す弧によって仕切られた幾何学形状である。
本発明の別の態様によれば、本発明の別のシステムは、コンテキストセンシティブメニューを提供するためのコンピュータシステムを含む。コンピュータシステムは、ポインティングデバイスの動きに合わせて移動する画面上のカーソルと、画面上のカーソル付近に表示されているセクタメニューとを含んでいる。セクタメニューは、セクタメニューを切り取る複数の半径から形成された複数のセグメントを有する。各セグメントは、セクタメニューに対するメニュー項目を収容する。
本発明の別の態様によれば、本発明の別のシステムの実施形態は、コンテキストセンシティブメニューを提供するためのコンピュータシステムを含む。このコンピュータシステムは、ポインティングデバイスによってターゲット方向に移動する画面上のカーソルと画面上のカーソルに合わせて移動するセクタメニューとを含んでいる。セクタメニューは複数のメニュー項目を有する。各メニュー項目は、ターゲットに置かれたユーザインターフェース要素の動作を表す。
本発明の別の態様によれば、本発明の方法の一実施形態は、ユーザがポインタをナビゲートする際にコンテキストセンシティブメニューを提示するためのコンピュータシステムで実施される方法を含む。この方法は、ポインタがその中でナビゲートするウィンドウ環境に関するデータを収集するステップを含んでいる。この方法は、ポインタのナビゲート先であるターゲットのユーザインターフェース要素を推論するステップも含んでいる。この方法は、ポインタに合わせて移動するセクタメニューを表示するステップもさらに含んでいる。表示する動作は、セクタメニューを切り取る複数の半径によって形成される複数のセグメントを表示するステップであって、1つのセグメントがポインタのナビゲート先であるターゲットのユーザインターフェース要素を含むメニュー項目を収容するステップを含む。
本発明の別の態様によれば、本発明のコンピュータ読み取り可能な媒体の一実施形態は、ユーザがポインタをナビゲートする際にコンテキストセンシティブメニューを提示する方法を実施するコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータ読み取り可能な媒体を含む。この方法は、ポインタがナビゲートするウィンドウ環境に関するデータを収集するステップを含んでいる。この方法は、ポインタのナビゲート先であるターゲットのユーザインターフェース要素を推論するステップも含んでいる。この方法は、ポインタに合わせて移動するセクタメニューを表示するステップをさらに含んでいる。表示する動作は、セクタメニューを切り取る複数の半径によって形成される複数のセグメントを表示するステップであって、1つのセグメントがポインタのナビゲート先であるターゲットのユーザインターフェース要素を含むメニュー項目を収容するステップを表示するステップを含む。
本発明の上記態様および多くの付随する利点は、添付の図面と共に以下の詳細な説明を参照することにより理解が進むので、より容易に理解されよう。
従来システムを示す図である。 コンテキストメニューを示す従来型アプリケーションを示すブロック図である。 コンピューティングデバイス例を示すブロック図である。 例示的マウスを有する例示的パーソナルコンピュータを使用する例示的ユーザを示す図である。 本発明の一実施形態による、ユーザインターフェースのポインタによるセクタメニューの動きを示す図である。 本発明の一実施形態による、ユーザインターフェースの軌道に沿ったナビゲート中の2つの異なる時点でポインタによるセクタメニューの移動を示す図である。 本発明の一実施形態による、セクタメニュー、より具体的にはセクタメニューのメニュー項目の選択を示す図である。 本発明の一実施形態による、ユーザインターフェースのポインタをナビゲート中に、マウスのようなポインティングデバイスのニュアンスの動きによりユーザの意図を推論し、また、セクタメニューを提示するためのシステムの部分を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による、ユーザがポインタをナビゲートする際にセクタメニューを提示するための方法を示すプロセス図である。 本発明の一実施形態による、ユーザがポインタをナビゲートする際にセクタメニューを提示するための方法を示すプロセス図である。 本発明の一実施形態による、ユーザがポインタをナビゲートする際にセクタメニューを提示するための方法を示すプロセス図である。 本発明の一実施形態による、ユーザがポインタをナビゲートする際にセクタメニューを提示するための方法を示すプロセス図である。 本発明の一実施形態による、ユーザがポインタをナビゲートする際にセクタメニューを提示するための方法を示すプロセス図である。 本発明の一実施形態による、ユーザがポインタをナビゲートする際にセクタメニューを提示するための方法を示すプロセス図である。 本発明の一実施形態による、ユーザがポインタをナビゲートする際にセクタメニューを提示するための方法を示すプロセス図である。
図2は、ユーザがポインタのような画面上のカーソルをナビゲートする際にユーザの意図からそのメニュー項目が推論されるセクタメニューを提示するステップのような、本発明の特定の態様を実行するために適したコンピューティングシステム環境200の一例を示す図である。コンピューティングシステム環境200は、適切なコンピューティング環境の一例に過ぎず、本発明の機能の範囲または使用に対するいかなる限定をも示唆することは意図しない。また、コンピューティング環境200は、図示し説明するコンポーネントのどれか、またはその組み合わせに関するいかなる依存または要求を有するものと理解されるべきではない。
本発明は、多数の他の汎用または専用コンピューティングシステム環境または構成により動作可能である。本発明と共に使用するのに適している場合のある、良く知られたコンピューティングシステム、環境、および/または構成の例は、限定はしないが、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドまたはラップトップデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのシステム、セットトップボックス、プログラム可能な家庭用電化製品、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、上記システムまたはデバイスのどれかを含む分散型コンピューティング環境などを含む。
本発明は、コンピュータによって実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータ実行可能な命令の一般的な状況で説明する。一般に、プログラムモジュールは、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含み、これらは特定のタスクを実行または特定の抽象データタイプを実施する。
本発明は、通信ネットワークを介してリンクされる遠隔処理装置によってタスクが実行される分散型コンピューティング環境でも実行することができる。分散型コンピューティング環境では、プログラムモジュールは、メモリストレージデバイスを含めて、ローカルなコンピュータストレージ媒体と遠隔のコンピュータストレージ媒体の両方に置くことができる。
図2に示されるコンピューティングシステム環境は、コンピュータ210形式の汎用コンピューティングデバイスを含む。コンピュータ210のコンポーネントは、以下に限定されないが、処理装置220、システムメモリ230、およびシステムメモリを含めて様々なシステムコンポーネントを処理装置220に結合するシステムバス221を含むことができる。システムバス221は、様々なバスアーキテクチャのどれかを使用するメモリバスまたはメモリコントローラ、周辺機器バス、およびローカル・バスを含む、いくつかのタイプのバス構造のどれであってもよい。限定ではなく一例として、このようなバスアーキテクチャは、業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、マイクロチャネルアーキテクチャ(MCA)バス、拡張ISA(EISA)バス、ビデオ電子標準化協会(VESA)ローカル・バス、およびメザニンバスとしても知られる周辺装置相互接続(PCI)バスを含む。
コンピュータ210は、通常、様々なコンピュータ読み取り可能な媒体を含む。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ210によってアクセスすることができ、揮発性/不揮発性媒体、取り外し可能/取り外し不可能な媒体の両方を含むいかなる使用可能な媒体であってもよい。限定ではなく一例として、コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体を含むことができる。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータのように情報を記憶するためのいかなる方法または技術でも実施される揮発性/不揮発性の取り外し可能/取り外し不可能な媒体の両方を含む。コンピュータ記憶媒体は、限定ではなく、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、またはいかなる他のコンピュータ記憶媒体をも含む。通信媒体は、通常、搬送波またはいかなる情報搬送媒体をも含む他の転送機構のようなコンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール、または変調されたデータ信号形式の他のデータを実施する。「変調されたデータ信号」という用語は、その特徴の1つまたは複数が、情報を信号に符号化するような方法で設定または変更された信号を意味する。限定ではなく一例として、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接配線接続のような有線媒体、および音響、RF、赤外線、および他の無線媒体のような無線媒体を含む。上記のどの組み合わせも、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
システムメモリ230は、読み取り専用メモリ(ROM)231およびランダムアクセスメモリ(RAM)232のような揮発性および/または不揮発性メモリの形式のコンピュータ記憶媒体を含む。起動時などにコンピュータ210内の素子間で情報を転送することに役立つ基本ルーチンを含んでいる基本入出力システム233(BIOS)は、通常、ROM231に記憶される。RAM232は、通常、データおよび/またはプログラムモジュールを含んでいて、これらは処理装置220によって即座にアクセス可能であり、かつ/または現在動作中である。限定ではなく一例として、図2は、オペレーティングシステム234、アプリケーションプログラム235、他のプログラムモジュール236、およびプログラムデータ237を示している。
コンピュータ210は、他の取り外し可能/取り外し不可能な揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体も含むことができる。一例としてのみ、図2は、取り外し不可能な不揮発性磁気媒体から読み取り/に書き込むハードディスクドライブ241、取り外し可能な不揮発性磁気ディスク252から読み取り/に書き込む磁気ディスクドライブ251、CD−ROMまたは他の光媒体のような取り外し可能な不揮発性光ディスク256から読み取り/に書き込む光ディスクドライブ255を示している。オペレーティングシステム例で使用することのできる他の取り外し可能/取り外し不可能な揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体は、限定はしないが、磁気テープカセット、フラッシュメモリカード、デジタル多用途ディスク、デジタルビデオテープ、固体RAM、固体ROMなどを含む。ハードディスクドライブ241は、通常、インターフェース240のような取り外し不可能なメモリインターフェースを介してシステムバス221に接続されており、磁気ディスクドライブ251および光ディスクドライブ255は、通常、インターフェース250のような取り外し可能なメモリインターフェースによってシステムバス221に接続されている。
上記で説明し、図2に示したドライブおよびそれらの関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール、および他のデータの記憶をコンピュータ210に提供する。図2では、例えばハードディスクドライブ241は、オペレーティングシステム244、アプリケーションプログラム245、他のプログラムモジュール246、およびプログラムデータ247を記憶しているように示されている。これらのコンポーネントは、オペレーティングシステム234、アプリケーションプログラム235、他のプログラムモジュール236、およびプログラムデータ237と同じであっても異なってもよいということに留意されたい。オペレーティングシステム244、アプリケーションプログラム245、他のプログラムモジュール246、およびプログラムデータ247には、少なくともこれらが異なるコピーであることを示すために本明細書では異なる番号を付した。ユーザは、キーボード262およびポインティングデバイス261のような入力装置によってコンピュータ210にコマンドおよび情報を入力することができ、入力装置の後者は、一般に、マウス、トラックボール、またはタッチパッドと称される。他の入力装置(図示せず)は、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星パラボラアンテナ、スキャナなどを含むことができる。これらの入力装置および他の入力装置は、システムバスに結合されているが、パラレルポート、ゲームポート、またはユニバーサルシリアルバス(USB)のような他のインターフェースおよびバス構造によって接続することができるユーザ入力インターフェース260を介して処理装置220に接続されることがしばしばある。モニタ291または他のタイプの表示装置も、ビデオインターフェース290のようなインターフェースを介してシステムバス221に接続される。モニタに加えて、コンピュータは、入出力周辺インターフェース295を介して接続することのできるスピーカ297およびプリンタ296のような他の周辺出力装置も含むことができる。
コンピュータ210は、遠隔コンピュータ280のような1つまたは複数の遠隔コンピュータへの論理接続を使用してネットワーク接続された環境で動作することができる。遠隔コンピュータ280は、パーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス、または他の共通ネットワークノードであってよく、通常は、コンピュータ210に関して上記で説明した要素の多くまたはすべてを含むが、但し、図2にはメモリストレージデバイス281しか示していない。図2に示した論理接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)271およびワイドエリアネットワーク(WAN)273を含むが、他のネットワークを含むこともできる。このようなネットワーク環境は、オフィス、企業規模コンピュータネットワーク、イントラネット、およびインターネットでは一般的なものである。
LANネットワーク接続環境で使用される場合、コンピュータ210はネットワークインターフェースまたはアダプタ270を介してLAN271に接続される。WANネットワーク接続環境で使用される場合、コンピュータ210は、通常、モデム272、またはインターネットのようなWAN273経由の通信を確立するための他の手段を含む。内蔵型であっても外付けであってもよいモデム272は、入出力周辺インターフェース295または他の適切な機構を介してシステムバス221に接続することができる。ネットワーク接続された環境では、コンピュータ210に関して示したプログラムモジュールまたはその一部を、遠隔メモリストレージデバイスに格納することができる。限定ではなく一例として、図2は、メモリデバイス281に常駐するように遠隔アプリケーションプログラム285を示している。図示したネットワーク接続は説明のみを目的としたものであり、コンピュータ間に通信リンクを確立する他の手段を使用することができるということを理解されたい。
円の2つの半径と円の一部を成す弧によって仕切られた幾何学形状の形式のコンテキストメニュー(「セクタメニュー」)は、パーソナルコンピュータの操作でユーザをよりよく支援するために本発明の様々な実施形態によってユーザに表示される。これらのセクタメニューは、ユーザが手動で呼び出すことも(ポインティングデバイスの右クリックのように)、ユーザがポインタをナビゲートする際に本発明の様々な実施形態によって自動的に呼び出すこともできる。セクタメニューは、セクタメニューを切り取る複数の半径から形成される複数のセグメントを含む。各メニュー項目はセクタメニューのセグメントによって収容されており、テキストで記述するか、または図形で表現することができる。セクタメニューのセグメントのメニュー項目で表される動作は、そのセグメント上をポインタが移動することによって選択可能である。各メニュー項目は、静的に定義するか、ユーザがポインタをナビゲートする際にそのユーザの意図から動的に推論することができる。セクタメニューが使用されるシステム300を図3Aに示し、アプリケーション308のコンテキストに表示される例示的セクタメニュー334を図3Bに示す。
システム300は、ハードウェア、ソフトウェアアプリケーション、およびその上で実行されているオペレーティングシステムを有するコンピューティング環境である。ユーザ302は、パーソナルコンピュータ304で動作中のグラフィカルユーザインターフェースでポインタ336をナビゲートするためにマウス306を操作する。パーソナルコンピュータ304は、計算および命令を反復的に高速で実行することのできる、一度に一人が使用するように設計されたマシンである。パーソナルコンピュータ304は、スーパーコンピュータ、メインフレームコンピュータ、およびワークステーションのような他のクラスのコンピュータよりも小型、安価であり、使用し易い。パーソナルコンピュータ304のようなパーソナルコンピュータは、プログラミング経験の乏しい人に安価に計算機能を提供する。ユーザ302は、パーソナルコンピュータ304を操作し、インターネットまたはワールドワイドウェブとして知られるグラフィックベースの情報データベースのようなワールドワイド通信ネットワークと接続し、実質上いかなる主題に関する情報も見つける。
パーソナルコンピュータ304で実行中のアプリケーションの中にアプリケーション308がある。他のウィンドウアプリケーションと同様にアプリケーション308も、タイトルバー310を含む。このタイトルバーは、ウィンドウの名前(図示せず)を含んでいるウィンドウ上部の水平空間である。タイトルバー310のようなほとんどのタイトルバーは、ボタン310〜322のようなウィンドウを閉じ、サイズ変更するためのボタンのボックスも含んでいる。タイトルバー310上でクリックすることにより、ユーザ302はアプリケーション308を含んでいるウィンドウ全体を移動することができる。ボタン318は、アプリケーション308の右上隅に置かれた最小化ボタンである。クリックされると、最小化ボタンはアプリケーション308を隠す。最小化ボタン318の隣に表示されているのは最大化ボタン320である。最大化ボタン320は、アプリケーション308のようなウィンドウをより大きなウィンドウ内で使用可能な空間全体に拡大し、充填する。最大化ボタン320の隣にあるのは、クローズボタン322であり、Xマークの付いた四角いボタンである。クローズボタン322の上をクリックすることによりアプリケーション308は閉じられる。
タイトルバー310の下には、メニューバー324があり、これはアプリケーション308において表示され、そこからユーザ302がメニュー311〜314を選択することのできる長方形のバーである。「FILE」、「EDIT」、および「HELP」のような使用可能なメニューの名前がメニューバー324に表示される。キーボードまたはマウス306で1つのメニューを選択することにより、そのメニューのオプションのリストが表示される。ヘルプボタン326は、ヘルプメニュー314をクリックせずにヘルプポップアップメニュー(図示せず)を表示させるためにユーザ302が選択することもできる。ヘルプボタン326は疑問符の隣にある吹き出しに似た画面上シンボルによって表される。メニューバー324の下には、アプリケーション308の作業域328があり、そこでアプリケーション308は独自のドキュメントまたは内容330のような内容を含み、または提示することができる。内容330は雲に隠れた太陽を模したビットマップ図形である。
ユーザ302が、ポインタ336の位置から出発して、EDITメニュー312であるターゲット316で終了する軌道332に沿ってポインタ336を移動したものと仮定する。本発明の様々な実施形態は、セグメント334A〜334Dを含むセクタメニュー334を提示し、アプリケーション308のユーザ302の動作においてユーザを支援する。これら各セグメントはメニュー項目に対応しており、メニュー項目は動作に対応している。ポインタ336が移動している方向には、セグメントを表示せず、ユーザ302がターゲット316の方にポインタ336をナビゲートする際にユーザを阻止したり、分かりにくくしたり、または妨害しないようにする。セクタメニュー334がユーザ302に対して自動的に提示されることは好ましいが、セクタメニュー334は、キーボードのキーの組み合わせを押すなどして手動で呼び出すこともできる。
セクタメニュー334はポインタ336の周辺を囲んでおり、ポインタ336はセクタメニュー334の中央に置かれる。一度表示されると、セクタメニュー334はポインタ336の動きを追跡し、ポインタ336に沿って移動する。セクタメニュー334は4つのセグメント334A〜334Dで示されているが、いかなる適切な数のセグメントを使用することもできる。セグメント334A〜334Dは、テキスト記述「CUT」、「COPY」、「PASTE」、および「UNDO」を含んでおり、それぞれ切り取り、コピー、貼り付け、および取り消し動作を示す。セグメント334Aは、メニュー項目を、ユーザ302が内容330のような内容の一部を除去することを可能にする切り取り動作を表すメニュー項目を収容する。セグメント334Bは、コピー動作を表しており、ユーザ302が情報を複製し、アプリケーション308のドキュメントの別の部分でそれを再現することを可能にするメニュー項目を収容する。セグメント334Cは、ユーザ302があるドキュメントから同じドキュメントの異なる位置または異なるドキュメントに切り取りまたはコピーされた内容330のようなテキストまたは図形を挿入することを可能にする貼り付け動作を表すメニュー項目を収容する。セグメント334Dは、ユーザ302の最後のアクションを後戻りさせるための取り消し動作を表すメニュー項目を収容する。例えば削除を取り消すために、セグメント334Dのメニュー項目の取り消し動作が選択され、したがって削除されたテキストまたは内容330のような内容がドキュメントに回復される。アプリケーション308のような多くのアプリケーションプログラムは、ユーザ302がアクションを取り消し、やり直すことを可能にする。いかなる適切な動作またはユーザインターフェース制御でも、切り取り、コピー、貼り付け、および取り消し動作ではなくセグメント334A〜334Dから呼び出すことができる。
本発明の一実施形態では、セグメント334A〜334Dの動作はプログラマーによって静的に事前定義される。本発明の別の実施形態において、セグメント334A〜334Dから呼び出された動作は、ユーザ302が最近使用した動作、ユーザ302が最も頻繁に使用した動作、アプリケーション308のコンテキストに最も関連した動作、または上記カテゴリの組み合わせに基づいて変更される。本発明のさらなる実施形態では、メニュー項目の動作は、ドロップ動作を含み、このドロップ動作はコンピューティング環境のどこかで選択されたコンピューティング資源をドロップすることができる。本発明のさらに別の実施形態では、セグメント334A〜334Dに収容されているメニュー項目の動作は、ユーザ302の意図に基づくが、その動作は、ユーザ302がパーソナルコンピュータ304をさらに良く操作することができるように、ユーザ302に関して学習している、ユーザ302の意図を推論することのできる共感ヒューマンマシンインターフェース(以下、「共感インターフェース」と称す)により推論される。このような共感インターフェース(図示せず)の説明は、2003年6月6日に提出された「Empathetic Human−Machine Interfaces」という名称の米国特許出願第10/456,365号明細書に記載されている。
共感インターフェースを使用すると、ユーザ302の意図を推論することができる。ユーザ302によって選択される可能性のあるユーザインターフェース要素の動作は、セクタメニュー334のセグメント334A〜334Dによって収容されているメニュー項目として置かれる。ユーザ302がアプリケーション308でポインタ336をナビゲートする際、セクタメニュー334のセグメントによって収容されるメニュー項目の動作は、ユーザ302がポインタ336をナビゲートする方向に基づいて変更することができる。図3Cは、2つの異なる時点で捉えられるセクタメニュー334の表示を示している(セクタメニュー334のセグメント334A〜334Dによって収容されるメニュー項目の動作の変更をよりよく示すために同時に示してある)。図3Cに示された複数の要素は、図3Bに示された要素に類似しているので、簡約化のためこれらの説明は繰り返さない。
第1回目のスナップショット中、ユーザ302は、ターゲット316Aへ向けて軌道331の第1の部分に沿ってポインタ336−1をナビゲートする。共感インターフェースは、ポインタ336−1が移動している方向が、ターゲット316Aに含まれる一組の対象のユーザインターフェース要素(最小化ボタン318、最大化ボタン320、クローズボタン322、およびヘルプボタンを含む)すべてを含むことをプログラム上判定する。共感インターフェースは、ユーザ302(または、ユーザの集団)が各ボタン318〜326を選択することのできる確率を反映する対応するボタン318〜326のスコアを計算する。ボタン318〜326が十分に高いスコアを有している場合、その動作は、セグメント334A−1〜334D−1によって収容されるメニュー項目の動作となる。したがって、実際にターゲット316Aを訪れることを必要とせずに、ユーザ302は、セクタメニュー334−1のセグメント334A―1〜334D−1のメニュー項目を選択することによって所望の動作を呼び出すことができる。
セグメント334A−1は、起動の際に最小化ボタン318の動作を呼び出す最小化ボタン318に類似した画面上シンボルと共にメニュー項目を収容する。セグメント334B−1は、起動の際に最大化ボタン320の動作を呼び出す最大化ボタン320に類似した画面上シンボルと共にメニュー項目を収容する。セグメント334C−1は、起動の際にクローズボタン322の動作を呼び出すクローズボタン322に類似した画面上シンボルと共にメニュー項目を収容する。セグメント334D−1は、起動の際にヘルプボタン326の動作を呼び出すヘルプボタン326に類似した画面上シンボルと共にメニュー項目を収容する。したがって、セクタメニュー334−1は、ボタン318〜326の動作が、セクタメニュー334−1のセグメント334A−1〜334D−1によって収容される選択可能なメニュー項目として示されるターゲット316Aを訪れるためにユーザ302の意図を推論する。
ポインタ336−1のナビゲーションを最終的にターゲット316Aで完了する代わりに、ユーザ302は、ポインタ336−1をターゲット316Aから遠ざけ、EDITメニュー312である別のターゲット316Bの方にナビゲートする。ポインタ336−2は、ポインタ336−1があった位置からポインタ336−2が置かれている位置にユーザ302がナビゲートした2回目のスナップショットを表している。セクタメニュー334−2のメニュー項目の動作は、セクタメニュー334−1のメニュー項目の動作から既に変換されている。
ユーザ302がターゲット316Aから離してターゲット316Bの方にポインタ336−2を移動するので、共感インターフェースは、ユーザ302がEDITメニュー312とそのメニュー項目の1つを選択することを希望していると推論する。共感インターフェースは、EDITメニュー312の各メニュー項目のスコアを計算する。十分にスコアの高いEDITメニュー312のメニュー項目の場合、それらのメニュー項目はセクタメニュー334−2のセグメント334A−2〜334D−2によって収容される。(あるいは、EDITメニュー312のすべてのメニュー項目をセクタメニュー334−2によって収容することができるが、対応するメニュー項目を収容している各セグメントの表示はその計算されたスコアにより異なる。これらの表示は、サイズ、色、透明度などに関して異なる場合がある。)切り取り動作はセグメント334A−2によって収容されるメニュー項目によって表され、コピー動作はセグメント334B−2によって収容されるメニュー項目によって表され、貼り付け動作はセグメント334C−2によって収容されるメニュー項目によって表され、取り消し動作はセグメント334D−2によって収容されるメニュー項目によって表される。これらの動作は、ユーザ302が実際にEDITメニュー312を訪れることを必要とせずに容易に選択することができる。図3Dは、セクタメニューのメニュー項目を選択する方法を示している。
別のセクタメニュー334−3を図3Dに示す。セクタメニュー334−1は画面上シンボルとしてのみメニュー項目を表し、セクタメニュー334−2がテキスト記述としてのみメニュー項目を表しているのに対し、セクタ334−3は画面上シンボルとテキスト記述の組み合わせを含んでいるメニュー項目を表す。セグメント334A−3は、切り取り動作を示すために鋏に似た画面上シンボルと共にメニュー項目を収容する。セグメント334B−3は、コピー動作を示す、一組のドキュメントコピーに似た画面上シンボルと共にメニュー項目を収容する。セグメント334C−3は、貼り付け動作を示す、クリップボードに似た画面上シンボルと共にメニュー項目を収容する。セグメント334D−3は、取り消し動作を示すテキスト「UNDO」と共にメニュー項目を収容する。
ポインタ336−3は、ユーザ302によって軌道332−1に沿ってナビゲートされるものと仮定する。セグメント334A−3によって収容されるメニュー項目により表される切り取り動作を選択するために、ユーザ302は、軌道332−1の方向から意図的に突然離れ、新しい軌道332−2に迂回し、セグメント334A―3上を通過する。セグメント334A―3上でポインタ336−3をドラッグすることにより、切り取り動作が起動される。他のセグメント334B−3〜334D−3に含まれるメニュー項目も同様に選択される。
多くの他の適切な技術によって、メニュー項目によって表された動作を選択することが可能である。例えば、1つの適切な技術は、メニュー項目のテキスト記述の文字(例えば、「NDO」)を示すためにキーボードキューを使用することを含む。この結果、ユーザがキー(例えば、「U」)を別のキー(例えば、CTRLキー)と組み合わせて押した場合、このメニュー項目に関連付けられた動作(例えば、取り消し動作)が選択される。他の適切な技術は、セクタメニューの各セグメントを番号にプログラムによって関連付けることを含む。この結果、その番号が選択された場合(例えば、キー「1」がCTRLキーと共に押された場合)、セグメントによって収容されたメニュー項目に関連付けられた動作が選択される。さらなる適切な技術は、マウス上のボタンを対応するセグメントに関連付けることを含む。この結果、マウスのそのボタンを作動させた場合、メニュー項目によって収容されるメニュー項目に関連付けられた動作が選択される。
セクタメニュー334−3は、ユーザ302に有用でなくなった時点で消える。セクタメニュー334−3を適切な時点で消すいかなる適切な技術でも使用することができる。1つの適切な技術は、メニュー項目が表す動作の選択が完了した時点でセクタメニュー334−3を除去することを含む。別の適切な技術は、セクタメニュー334−3の表示後一定期間が経過した後でセクタメニュー334−3を除去することを含む。さらなる適切な技術は、メニュー項目が表す動作の選択を目的としないマウス306を作動させることによる突然の動きを含む。多くの他の適切な技術が可能である。
図3Eは、セクタメニューを表示するためのシステム338を示している。システム338は、セクタメニュー334−3のようなセクタメニューを提示するための一群のコンポーネントである。システム338は、ウィンドウ環境340を含む。ウィンドウ環境340は、情報を含んでおり、ウィンドウおよびウィンドウ内のユーザインターフェース要素に関する情報を提供する。これらのユーザインターフェース要素とウィンドウが配置される位置もウィンドウ環境340によって提供される。これらの情報を得ることのできるウィンドウ環境の一実施態様はツリーである。このツリーは、階層方式で互いにリンクされている1つまたは複数のノードを含んでいるデータ構造である。1つのノードはルートであり、グラフィカルユーザインターフェースのメインウィンドウを表しており、ルート以外の各ノードは、1つの、通常は唯一の、同様にウィンドウである他のノードの子であり、各ノードは、それぞれが同様にウィンドウでもある0または1つ以上のノードを子として有する。このツリーをトラバースすることによって、殊にメニュー、ボタン、ツールバー、およびリストボックスのようなすべてのユーザインターフェース要素、およびコンピュータ画面上にそれらが配置されている位置を得ることができる。ツリーの一部はキャッシュ350に置かれる。
マウス306の動きはマウス情報ギャザラー(gatherer)342により検出される。マウス情報ギャザラー342は、上記の参照文献で説明されており、簡約化のためこれ以上は説明しない。マウス情報ギャザラー342は、殊に位置、速度、および加速度のような特定の情報をキャッシュ350に提供する。
キャッシュ350は、メニュー、ボタン、ツールバー、およびリストボックスのようなユーザインターフェース要素だけでなく、ポインタ336−3のナビゲーション情報もプログラムで含んでいる。様々な情報をキャッシュ350から推論することができるが、その様な情報には、ユーザ302が軌道332−1のような特定の軌道を進むと、ユーザ302が遭遇する可能性のあるユーザインターフェース要素などがある。
システム338は、中央階層データベース346も含む。中央階層データベースは、オペレーティングシステム、アプリケーション、およびハードウェアデバイスをパーソナルコンピュータ304用に構成するために必須の情報を記憶するために使用される。中央階層データベースは、オペレーティングシステムが、通常、セクタメニュー334−3の動作中に参照する情報を含んでいる。中央階層データベースの一実施例は、Microsoft WINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムのレジストリである。セクタメニュー334−3に関する中央階層データベース346に記憶されている情報は、ユーザ302が特定のユーザインターフェース要素を使用した回数を含む。この回数はカウント形式で記憶されている。さらに、中央階層データベース346は、ユーザ302が特定のユーザインターフェース要素を使用した最後の時点に関連付けられたタイムスタンプを記憶している。記憶されている他の情報は、セクタメニュー334−3がユーザ302に提示された方法、セクタメニュー334−3で表示されるべき特定のメニュー項目、セクタメニュー334−3のセグメントのメニュー項目が静的か動的か、セクタメニュー334−3のセグメントに示されるメニュー項目がアプリケーション依存か否か(例えば、ワードプロセッシングアプリケーションはセクタメニュー334−3のメニュー項目が表す動作を有することができるが、これはスプレッドシートアプリケーションの動作とは異なる)、セクタメニュー334−3がユーザ302に提示される状況、提示されるときのセクタメニュー334−3のサイズ、セクタメニュー334−3の形状、および特定ユーザインターフェース要素がセクタメニュー334−3の提示と共に常に表示されるべきか否かを含む。
設定コンポーネント344は、これらの情報を中央階層データベース346から取り出し、共感インターフェース348による分析のためにキャッシュ350に置く。共感インターフェース348は、上記の参照文献で説明されており、簡約化のためここではその説明を繰り返さない。キャッシュ350で情報を使用することによって、共感インターフェース348は、ユーザ302がポインタ336−3をナビゲートする方向にあるターゲットエリアを予測する。予測されたターゲットエリア内で捉えられたユーザインターフェース要素は、分析されて、共感インターフェース348によりスコアが与えられる。十分にスコアの高いこれらのユーザインターフェース要素は、セクタメニュー334−3のセグメントにメニュー項目として表示される。
各メニュー項目の提示は、その対応するスコアによって他とは異なる。ユーザ302によって選択される可能性がより高いユーザインターフェース要素は、他のメニュー項目よりも目に付きやすい方法でシステム338により提示される。例えば、スコアの高いメニュー項目を含んでいるセグメントの面積は、他のセグメントよりも広い。または、スコアの高いメニュー項目をセグメントに提示するために使用される色を他のセグメントよりも明るくしたり、太字にしたりすることができる。アルファブレンディングを使用することにより、スコアの高いメニュー項目は、他のものに比べより透明度の低い状態で表示することができる。多くの他の適切な提示技術も使用可能である。
グラフィックエンジン352は、メニュー項目を収容するセグメントと共にセクタメニュー334−3をレンダリングするよう共感エンジン348によって命令される。グラフィックエンジン352は、パーソナルコンピュータ304上のセクタメニュー334−3をレンダリングするようパーソナルコンピュータのグラフィックハードウェアへの直接アクセス権を有する。一度セクタメニュー334−3が表示されると、ユーザ302は、マウス306を使用して、ポインタ336−3を移動し、セグメント334A―3の切り取り動作のようなメニュー項目を選択することができる。このようなユーザのアクションは、ユーザアクションコンポーネント354により記録され、キャッシュ350に記憶される。定期的に(好ましくは、10分から30分毎に)、設定コンポーネント344は、キャッシュ350の一部をコピーして、それを中央階層データベース346に記憶し、将来の分析で共感インターフェース348を支援する。
図4A〜4Gは、ユーザインターフェースでユーザがポインタをナビゲートする際にセクタメニューを提示するための方法400を示している。明瞭化のために、方法400の以下の説明は、システム300(図3A〜3D)およびシステム338(図3E)に関して示される様々な要素を参照する。開始ブロックから、方法400は、連結端子(「端子A」)と終了端子(「端子B」)の間に規定される一組の方法ステップ404に進む。一組の方法ステップ404は、ポインタ336−3のようなポインタとそのウィンドウ環境に関する情報を収集するプロセスを示している。
端子A(図4B)から方法400はブロック410に進み、そこでユーザ302が、ターゲット316Aのようなユーザインターフェースターゲットの方にポインタ336−3をナビゲートする。マウス情報ギャザラー342は、ユーザ302がポインタ336−3をナビゲートする際にマウス306からマウス情報を得る。ブロック412を参照されたい。次に、方法400はマウス情報(例えば、位置、速度、加速度など)をキャッシュ350に置く。ブロック414を参照されたい。ブロック416で、方法400は、ウィンドウ環境340から対象のユーザインターフェース要素に関する情報を得る。上述のように、ウィンドウ環境の一実施態様はツリーデータ構造を含む。この場合、ツリーデータ構造をトラバースすることができ、対象のユーザインターフェース要素をそこから得ることができる。方法400は、ユーザインターフェース要素情報(例えば、ボタン、制御など)をツリーデータ構造から得た後で、その情報をキャッシュ350に置く。ブロック418を参照されたい。設定コンポーネント344は、ユーザインターフェース要素の使用カウント(人気)およびタイムスタンプ(年齢)を共感インターフェース348が後で分析するためにキャッシュに置く。ブロック420を参照されたい。ここから、方法400は別の連結端子(「端子A1」)に進む。
端子A1(図4C)から、設定コンポーネント344は、静的または動的となるべきメニュー項目に関する情報をキャッシュ350に置く。ブロック422を参照されたい。静的メニュー項目は、ポインタ336−3の動きの変化によっては変化せず、動的メニュー項目はポインタ336−3が移動している方向に応じて変化する。ブロック424で、設定コンポーネント344はセクタメニュー334−3に不可欠な1つまたは複数のメニュー項目をキャッシュに置く。次いで設定コンポーネント344は、ある特定のソフトウェアアプリケーションに対する固有のメニュー項目に関する情報をキャッシュ350に置く。ブロック426を参照されたい。例えば、ワードプロセッシングアプリケーションはファイルメニュー項目がセクタメニュー334−3に存在することを常に必要としていると仮定する。ブロック426の処理ステップは、セクタメニュー334−3がユーザ302に提示されるときはいつでもファイルメニュー項目が存在するという要件を課す。
次いで方法400はブロック428に進み、そこで設定コンポーネント344はセクタメニュー334−3がユーザ302にいつ提示されるかに関する情報をキャッシュ350に置く。設定コンポーネント344は、ブロック430で、セクタメニュー334−3の形状に関する情報をキャッシュ350に置く。セクタメニューの幾何学的形状を円形として示したが、長方形、三角形、または楕円形のような他の適切な幾何学的形状を使用することもできる。次いで設定コンポーネント344は、セクタメニュー334−3のサイズに関する情報をキャッシュ350に置く。ブロック432を参照されたい。次いで方法400は、別の連結端子(「端子A2」)に進む。
端子A2(図4D)から、方法400はブロック434に進み、そこで設定コンポーネント344はアルファブレンディング情報をキャッシュ350に置く。アルファブレンディングは、2つのグラフィックイメージをマージする(merge)ことを可能にする技術であり、各グラフィックは足し合わせると100パーセントになる割合を含んでいる。アルファブレンディング技術は、セクタメニュー334−3のセグメントのような融合したグラフィックの不透明性または透明性を作り出す。次いで方法400はブロック436に進み、そこで設定コンポーネント344はセクタメニュー334−3のセグメントのテキスト形式の情報をキャッシュ350に置く。テキスト情報は、他のテキスト形式の中でも特にイタリック体やボールド体にしたり、下線を付けたりすることができる。ブロック438で、設定コンポーネント344はセクタメニュー334−3のセグメントの色形式情報をキャッシュ350に置く。設定コンポーネント344はアイコンがメニュー項目用に使用されるべきか否かをキャッシュ350に置く。ブロック440を参照されたい。次いで方法400は終了端子Bに入る。
端子B(図4A)から、方法400は、連結端子(「端子C」)と終了端子(「端子D」)の間に規定される一組の方法ステップ406に進む。一組の方法ステップ406は、セクタメニュー334−3の提示のために、ポインタ336−3をナビゲートする際、ユーザ302の意図を推論することを説明する。端子C(図4E)から、方法400は決定ブロック442に進み、そこでセクタメニュー334−3が動的か否かをチェックするためにテストが行われる。決定ブロック442でのテストに対する答えがNOの場合、方法400は終了端子Dに進む。そうでなく、決定ブロック442でのテストに対する答えがYESの場合、共感インターフェース348は、ユーザ302がポインタ336−3をナビゲートしている方向にあるターゲットエリアを予測する。ブロック444を参照されたい。ブロック446で、共感インターフェース348は、予測されたターゲットエリア内の対象のユーザインターフェース要素を決定する。次いで共感インターフェース348は対象のユーザインターフェース要素それぞれのスコアを計算する。ブロック448を参照されたい。次いで共感インターフェース348は、スコアを対象のユーザインターフェース要素に関連付けられたキャッシュ350に置く。ブロック450を参照されたい。ここから、方法400は終了端子Dに進む。
端子D(図4A)から、方法400は、連結端子(「端子E」)と終了端子「(「端子F」)の間に規定される一組の方法ステップ408に進む。一組の方法ステップ408は、ポインタ336−3に合わせて移動するセクタメニュー334−3を表示するプロセスを説明する。端子E(「図4F」)から、方法400は決定ブロック452に進み、そこでセクタメニュー334−3を表示するか否かをチェックするためにテストが行われる。そのテストに対する答えがYESの場合、方法400は、ユーザインターフェース要素に対応する確率スコアとキャッシュ350で示すようなフォーマット規格とに従い、各メニュー項目をフォーマットする。ブロック454を参照されたい。次いで方法400は、グラフィックエンジン352にセクタメニュー334−3をレンダリングさせ、セクタメニュー334−3をポインタ336−3と共に移動させる。ブロック456を参照されたい。次いで方法400は、別の連結端子(「端子E1」)に入る。
決定ブロック452でのテストに対する答えがNOの場合、設定コンポーネント344はキャッシュ350の新しい情報を得て、それを中央階層データベース346に書き込む。ブロック458を参照されたい。好適には、設定コンポーネント344は、10〜30分毎にキャッシュ350をチェックし、新しい情報を中央階層データベース346に書き込む。ユーザが特定のユーザインターフェース要素を選択した回数のような情報は、共感インターフェース348の将来の分析にとって有用である。次いで方法400は、決定ブロック442にループバックするために別の連結端子(「端子C1」)に入り、決定ブロック442で上記処理ステップが反復される。
端子E1(図4G)から、方法400は決定ブロック460に進み、そこでポインタ336−3が軌道の方向を既に変更したか否かを判定するようにテストが行われる。答えがNOである場合、方法400は決定ブロック442にループバックするために端子C1へ進み、決定ブロック442で上記の処理ステップが反復される。そうでなければ、決定ブロック460でのテストに対する答えがYESであり、方法400は、別の決定ブロック462に進み、そこでポインタ336−3がメニュー項目の上を通過したか否かを判定するために別のテストが行われる。決定ブロック462でのテストに対する答えがNOである場合、方法400は端子C1に進み、決定ブロック442からの上記の処理ステップを反復する。
決定ブロック462でのテストに対する答えがYESの場合、方法400は、ポインタ336−3が通過したメニュー項目に対応するユーザインターフェース要素を起動する。ブロック464を参照されたい。例えば、ポインタ336−3が切り取り動作に関するメニュー項目を含んでいるセグメント334A−3の上を通過する場合、その切り取り動作が呼び出される。次いで共感エンジン348は、将来の分析のためにユーザのアクションをキャッシュ350に書き込む。そのキャッシュ350を最終的に中央階層データベース346に記憶することができる。ブロック466を参照されたい。ここから、方法400は、上記の処理ステップが反復される決定ブロック442にループバックするために端子C1に入る。
以上、本発明の好ましい実施形態を図示し、説明したが、本発明の趣旨および範囲を逸脱せずにこの実施形態に様々な変更を行うことができることを理解されたい。
310 タイトルバー
330 内容
334 セクタメニュー
336 ポインタ
340 ウィンドウ環境
342 マウス情報ギャザラー
344 設定コンポーネント
346 中央階層データベース
348 共感インターフェース
350 キャッシュ
352 グラフィックエンジン
354 ユーザのアクション

Claims (15)

  1. コンテキストセンシティブメニューを提供するためのコンピュータシステムであって、
    ポインティングデバイスによりターゲットに向かって移動する画面上のカーソルと、
    前記画面上のカーソルに合わせて移動する、複数のメニュー項目を有するセクタメニューであって、各メニュー項目が前記ターゲットに置かれたユーザインターフェース要素の動作を表すセクタメニューと
    を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 各ユーザインターフェース要素に、ユーザが前記ユーザインターフェース要素を選択する確率を示すスコアが示されていることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. スコアの高いメニュー項目が他のメニュー項目と異なるサイズで提示されることを特徴とする請求項2に記載のコンピュータシステム。
  4. スコアの高いメニュー項目が他のメニュー項目と異なるテキスト形式で提示されることを特徴とする請求項2に記載のコンピュータシステム。
  5. スコアの高いメニュー項目が他のメニュー項目と異なる色で提示されることを特徴とする請求項2に記載のコンピュータシステム。
  6. ユーザがポインタをナビゲートする際に、コンテキストセンシティブメニューを提示するためのコンピュータシステムで実施される方法であって、
    前記ポインタをナビゲートするウィンドウ環境に関するデータを収集するステップと、
    前記ポインタのナビゲート先であるターゲットでユーザインターフェース要素を推論するステップと、
    前記ポインタに合わせて移動するセクタメニューを表示するステップであって、前記セクタメニューを切り取る複数の半径によって形成された複数のセグメントを表示するステップを含み、セグメントが前記ポインタのナビゲート先である前記ターゲットでユーザインターフェース要素を含むメニュー項目を収容するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  7. 表示するステップが、前記セクタメニューを表示する際に存在する必要のある事前定義されたメニュー項目を表示するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 推論するステップが、前記ターゲット内の各ユーザインターフェース要素にスコアを割り当てるステップを含み、前記スコアは、ユーザが前記ユーザインターフェース要素を選択する尤度を示すことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 表示するステップが、スコアの低いメニュー項目を表示するステップとは異なる、スコアの高いメニュー項目を表示するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記ポインタが選択されたメニュー項目上を通過する場合に前記メニュー項目の選択を受信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  11. コンテキストセンシティブメニューを提供する方法を実施するコンピュータの実行可能な命令を有するコンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記方法が、
    ポインタがナビゲートするウィンドウ環境に関するデータを収集するステップと、
    前記ポインタのナビゲート先であるターゲットでユーザインターフェース要素を推論するステップと、
    前記ポインタに合わせて移動するセクタメニューを表示するステップであって、前記セクタメニューを切り取る複数の半径によって形成された複数のセグメントを表示するステップを含み、セグメントが前記ポインタのナビゲート先である前記ターゲットでユーザインターフェース要素を含むメニュー項目を収容するステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
  12. 表示するステップが、前記セクタメニューを表示する際に不可欠な事前定義されたメニュー項目を表示するステップを含むことを特徴とする請求項11に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  13. 推論するステップが、前記ターゲットの各ユーザインターフェース要素にスコアを割り当てるステップを含み、前記スコアは、ユーザが前記ユーザインターフェース要素を選択する尤度を示すことを特徴とする請求項11に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  14. 表示するステップが、スコアの低いメニュー項目を表示するステップとは異なる、スコアの高いメニュー項目を表示するステップを含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  15. 前記ポインタが選択されたメニュー項目上を通過する場合に前記メニュー項目の選択を受信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
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