JP2010194651A - 研削ホイール - Google Patents

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卓也 足立
Sosuke Kumagai
壮祐 熊谷
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Abstract

【課題】 研削砥石に超音波振動を十分伝達可能な研削ホイールを提供することである。
【解決手段】 研削装置のスピンドル先端に固定されたホイールマウントに着脱可能に装着される研削ホイールであって、該ホイールマウントに締結ボルトによって装着される複数の雌めじが周方向に離間して形成された装着部と、該装着部の反対側の自由端部を有するホイールベースと、該ホイールベースの該自由端部の外周部に環状に配設された複数の研削砥石と、該環状に配設された複数の研削砥石の内側の該ホイールベースに環状に配設された超音波振動子とを具備し、該ホイールベースの前記装着部には樹脂で形成された振動絶縁層が配設されていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体ウエーハ等の被加工物を研削するための研削装置に装着される研削ホイールに関する。
IC、LSI等の数多くのデバイスが表面に形成され、且つ個々のデバイスが分割予定ライン(ストリート)によって区画された半導体ウエーハは、研削装置によって裏面が研削されて所定の厚みに加工された後、切削装置(ダイシング装置)によって分割予定ラインを切削して個々のデバイスに分割され、分割されたデバイスは携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
ウエーハの裏面を研削する研削装置は、ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削砥石を有する研削ホイールが回転可能に装着された研削手段とを備えていて、ウエーハを高精度に所望の厚みに研削できる。
ところで、サファイア、シリコンナイトライド、リチウムタンタレート、アルチック等の脆性硬質材料を研削装置で研削すると長時間を要し、生産性が悪いという問題があることから、本出願人は、超音波振動子を研削ホイールに配設して被加工物を研削する技術を開発し、特許出願した(特開2008−23693号公報)。
特開2008−23693号公報
しかし、特許文献1に開示された研削ホイールでは、超音波振動子が装着された研削ホイールの振動が研削ホイールを支持するホイールマウントから研削ユニット全体に伝播され、超音波振動子が発生する振動エネルギーが研削砥石に充分伝達されないという問題がある。また、研削ホイールとホイールマウントとの接触部で発熱、磨耗、びびり音等が発生して、作業者に不快感を与えると共にホイールマウントが損傷するという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、研削砥石に超音波振動子が生成する超音波振動を充分伝達可能な研削ホイールを提供することである。
本発明によると、研削装置のスピンドル先端に固定されたホイールマウントに着脱可能に装着される研削ホイールであって、該ホイールマウントに締結ボルトによって装着される複数の雌めじが周方向に離間して形成された装着部と、該装着部の反対側の自由端部を有するホイールベースと、該ホイールベースの該自由端部の外周部に環状に配設された複数の研削砥石と、該環状に配設された複数の研削砥石の内側の該ホイールベースに環状に配設された超音波振動子とを具備し、該ホイールベースの前記装着部には樹脂で形成された振動絶縁層が配設されていることを特徴とする研削ホイールが提供される。
本発明によると、研削ホイールの装着部に樹脂で形成された振動絶縁層が配設されているので、超音波振動子の振動がホイールマウントに伝達されることが抑制され、振動エネルギーが研削砥石に十分伝達されて研削効率が向上する。
研削ホイールとホイールマウントとの接触部で発熱、磨耗、びびり音の発生が抑制され、作業者に不快感を与えることがないとともにホイールマウントが振動により損傷するという問題が発生することがない。
本発明の研削ホイールが装着された研削装置の外観斜視図である。 本発明実施形態の研削ユニットの一部断面正面図である。 図3(A)はスピンドルの先端部分に装着されたホイールマウントの縦断面図、図3(B)は押圧電極部分の断面図である。 本発明実施形態の研削ホイールの斜視図である。 貫通スリットの他の実施形態を示す研削ホイールの一部平面図である。 図6(A)は本発明実施形態の研削ホイールの縦断面図、図6(B)は図6(A)のB部分の拡大図である。 研削作業の様子を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明実施形態の研削ホイールを具備した研削装置2の外観斜視図を示している。4は研削装置2のハウジングであり、ハウジング4の後方にはコラム6が立設されている。コラム6には、上下方向に伸びる一対のガイドレール8が固定されている。
この一対のガイドレール8に沿って研削ユニット(研削手段)10が上下方向に移動可能に装着されている。研削ユニット10は、スピンドルハウジング12と、スピンドルハウジング12を保持する支持部14を有しており、支持部14が一対のガイドレール8に沿って上下方向に移動する移動基台16に取り付けられている。
研削ユニット10はスピンドルハウジング12中に回転可能に収容されたスピンドル18と、スピンドル18の先端に固定されたホイールマウント20と、ホイールマウント20にねじ締結され環状に配設された複数の研削砥石を有する研削ホイール22と、スピンドル18を回転駆動する電動モーターを含んでいる。研削ユニット10にはホース46を介して研削水が供給される。
研削装置2は、研削ユニット10を一対の案内レール8に沿って上下方向に移動するボールねじ28とパルスモータ30とから構成される研削ユニット移動機構32を備えている。パルスモータ30を駆動すると、ボールねじ28が回転し、移動基台16が上下方向に移動される。
ハウジング4の上面には凹部4aが形成されており、この凹部4aにチャックテーブル機構34が配設されている。チャックテーブル機構34はチャックテーブル36を有し、図示しない移動機構によりウエーハ着脱位置Aと、研削ユニット10に対向する研削位置Bとの間でY軸方向に移動される。38,40は蛇腹である。ハウジング4の前方側には、研削装置2のオペレータが研削条件等を入力する操作パネル42が配設されている。
図2及び図3に示すように、スピンドル18の先端は小径先端部18aに形成されており、この小径先端部18aにホイールマウント20が固定されている。ホイールマウント20は6個の丸穴47を有しており、これらの丸穴47にボルト48を挿入して研削ホイール22のねじ穴にボルト48を螺合することにより、研削ホイール22がホイールマウント20に取り付けられる。
図3(A)に示すように、ホイールマウント20はボルト48が挿入される丸穴47を周方向に離間して6個有すると共に、ホイールマウント20には後に説明する受電コイルに接続された導電線52が挿入される挿入穴56と、スピンドル18の貫通穴21に連通する研削水供給路57が形成されており、研削水供給路57の先端(下端)57aはホイールマウント20の下端面に環状に開口している。
ホイールマウント20はその下端に一体的に形成された円形突出部50を有しており、この円形突出部50にそれぞれ導電線52に接続された第1押圧電極60及び第2押圧電極61が配設されている。
図3(B)に示すように、円形突出部50にはスプリング収容穴62が形成されており、第2押圧電極61のヘッド61aがこのスプリング収容穴62中に収容されるとともに、スプリング収容穴62中に収容されたコイルスプリング63により第2押圧電極61が下方に付勢されて円形突出部50に配設されている。第1押圧電極60も第2押圧電極61の取り付け構造と同様な構造により、コイルスプリングにより下方に付勢されて円形突出部50に配設されている。
図4を参照すると、本発明実施形態の研削ホイール22の斜視図が示されている。図6(A)は研削ホイール22の縦断面図である。図6(A)に最もよく示されるように、研削ホイール22のホイールベース23は、ホイールマウント20に装着される装着部71を有する主ホイールベース24と、第1面(上面)26a及び第1面26aと反対側の第2面(下面)26bを有し、複数の研削砥石58が第2面26bの外周部に環状に固定された従ホイールベース26を含んでおり、主ホイールベース24と従ホイールベース26は環状連結部27で一体的に連結されている。
研削ホイール22のホイールベース23は、主ホイールベース24と従ホイールベース26が環状連結部27で一体的に連結された一体構成物であり、環状連結部27と従ホイールベース26の上面26aにより円形凹部64が画成されている。円形凹部64の中心部には従ホイールベース26を上下に貫通する中心穴65が形成されている。
主ホイールベース24の環状装着部71には周方向に等間隔離間して6個のねじ穴(雌ねじ)72が形成されている。主ホイールベース24の環状装着部71には、塩化ビニール等の樹脂から形成された振動絶縁層77が配設されている。
主ホイールベース24は更に、環状装着部71の内側に環状棚部66を有しており、この環状棚部66には周方向に離間して環状に形成された複数の貫通スリット73が形成されている。
研削ホイール22のホイールベース23は、主ホイールベース24と従ホイールベース26との間に環状の切欠き67を有しており、貫通スリット73は環状の切欠き67に開口している。研削ホイール22のホイールベース23は、例えばアルミニウム合金から形成されている。
従ホイールベース26には、環状連結部27より外側で且つ環状に配設された複数の研削砥石58の内側の位置に、周方向に離間して複数の貫通孔75が形成されている。図6(A)に見られるように、貫通孔75は末広がりに斜めに形成され、その上端部は環状の切欠き67に開口している。図6(B)は図6(A)のB部分の拡大図である。
図4に示されるように、従ホイールベース26の第1面(上面)26aには環状の超音波振動子68と、同じく環状の第1及び第2電極69,70が配設されている。第1及び第2電極69,70は環状の超音波振動子68に電気的に接続されている。
尚、第1及び第2電極69,70を振動が相殺されるノード領域に配設することで第1及び第2の押圧電極60,61との摩擦を軽減できる。
好ましくは、環状の超音波振動子68及び環状の第1及び第2電極69,70は従ホイールベース26の上面26aに形成された浅い環状溝中に挿入され、接着剤等により接着固定されている。環状溝を形成せずに、環状の超音波振動子68及び環状の第1及び第2電極69,70を直接従ホイールベース26の上面26aに接着固定するようにしてもよい。
図4に示した研削ホイール22では、同一円周上に複数のスリット73が環状に配列されているが、図5に示すように同一円周上に環状に配列された複数のスリット73に加えて、スリット73と一部が重なるように複数のスリット73aを環状に配列するようにしてもよい。
このようにスリット73,73aを二重に配列することにより、超音波振動子68で生成した超音波振動がスリット73,73aで吸収されてホイールマウント20に伝達されることがより抑制される。
超音波振動子68としては、チタン酸バリウム(BaTiO)、チタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Zi,Ti)O)、リチウムナイオベート(LiNbO)、リチウムタンタレート(LiTaO)等を用いることができる。
研削ホイール22をホイールマウント20に装着するには、ホイールマウント20の丸穴47中にボルト48を挿入して研削ホイール22の装着部71に形成された雌ねじ72に螺合する。
ボルト48を雌ねじ72に締め付けると、ホイールマウント20に装着した第1及び第2の押圧電極60,61が研削ホイール22の第1及び第2の環状電極69,70に圧接される。
ホイールマウント20に装着した第1及び第2の押圧電極60,61はコイルスプリング63の付勢力により弾性的にホイールマウント20に装着されているので、研削ホイール22をホイールマウント20に締結固定した際、第1及び第2の押圧電極60,61と研削ホイール22に配設した第1及び第2の環状電極69,70との電気的接続を確実に取ることができる。
更に、第1及び第2の電極69,70は環状に形成されているため、研削ホイール22をホイールマウント20に装着する際、第1及び第2の押圧電極60,61と第1及び第2の環状電極69,70との電気的接続を取るために、その周方向の方向性が問題とされることがない。
図2を再び参照すると、研削ユニット10はスピンドル18を回転駆動する電動モーター74を備えている。電動モーター74は例えば永久磁石式モーターから構成される。電動モーター74は、スピンドル18の中間部に形成されたモーター装着部76に装着された永久磁石からなるローター78と、ローター78の外周側においてスピンドルハウジング12に配設されたステータコイル80とから構成される。
このように構成された電動モーター74は、ステータコイル80に後述する電力供給手段によって交流電力を印加することによりローター78が回転し、ローター78が装着されたスピンドル18が回転される。
研削ユニット10は更に、超音波振動子68に交流電力を印加するとともに電動モーター74に交流電力を印加する電力供給手段82を具備している。電力供給手段82は、スピンドル18の上端に配設されたロータリートランス84を含んでいる。
ロータリートランス84は、スピンドル18の上端に配設された受電手段86と、受電手段86と対向して配設された給電手段88を具備している。受電手段86は、スピンドル18に装着されたローターコア90と、ローターコア90に巻回された受電コイル92とから構成される。
このように構成された受電手段86の受電コイル92には導電線52が接続されている。この導電線52は、スピンドル18の中心に軸方向に形成された貫通穴21内に配設され、その先端が押圧電極60,61に接続されている。
給電手段88は、受電手段86の外周側に配設されたステータコア94と、ステータコア94に配設された給電コイル96とから構成される。このように構成された給電手段88の給電コイル96には、電気配線98を介して交流電力が供給される。
電力供給手段82は、交流電源100と、交流電源100とロータリートランス84の給電コイル96との間に挿入された電圧調整手段102と、給電手段88に供給する交流電力の周波数を調整する周波数調整手段104と、電圧調整手段102及び周波数調整手段104を制御する制御手段106と、制御手段106に研削砥石に付与する超音波振動の振幅等を入力する入力手段108を具備している。
交流電源100は、制御回路112及び電気配線110を介して電動モーター74のステータコイル80に交流電力を供給する。周波数調整手段104としては、株式会社エヌエフ回路設計ブロックが提供するデジタルファンクションジェネレータ、商品名「DF−1905」を使用することができる。DF−1905によると、周波数を10Hz〜500kHzの範囲内で適宜調整することができる。
このように構成された研削装置2の研削作業について以下に説明する。図1に示すウエーハ着脱位置Aに位置付けられたチャックテーブル36上に、図7に示すように表面に保護テープTが貼付されたウエーハWを保護テープTを下にして吸引保持する。次いで、チャックテーブル36をY軸方向に移動して研削位置Bに位置付ける。
このように位置付けられたウエーハWに対して、図7に示すようにチャックテーブル36を矢印A方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削ホイール22をチャックテーブル36と同一方向に、即ち矢印B方向に例えば6000rpmで回転駆動させるとともに、研削ユニット移動機構32を作動して研削砥石58をウエーハWの裏面に接触させる。
この研削加工時には、電力供給手段82によってロータリートランス84を構成する給電手段88の給電コイル96に所定周波数の交流電力を供給する。その結果、回転する受電手段86の受電コイル92、導電線52、押圧電極60,61、及び環状の第1及び第2電極69,70を介して超音波振動子68に所定周波数の交流電力が印加され、超音波振動子68は主にラジアル方向(径方向)に超音波振動する。この超音波振動は、従ホイールベース26を介して複数の研削砥石58に伝達され、研削砥石58がラジアル方向に超音波振動する。
本実施形態の研削ホイール22では、主ホイールベース24に、環状連結部27より外側で且つ周方向に離間して形成された複数の雌ねじ72より内側の位置に、周方向に離間して複数の貫通スリット73が環状に形成されており、更に環状装着部71に塩化ビニール等の樹脂から形成された振動絶縁層77が配設されているため、超音波振動子68が発生する超音波振動のホイールマウント20への伝達が抑制される。従って、超音波振動子68から発生された超音波振動は、従ホイールベース26を介して複数の研削砥石58に効果的に伝達される。
一方、ウエーハWの研削中には研削水がホース46を介してスピンドル18の貫通穴21中に供給される。この研削水はホイールマウント20の研削水供給路57を介して研削ホイール22の環状棚部66に位置づけられる研削水供給路57の先端57aから供給され、更にスリット73及び貫通孔75を介して研削砥石58に供給される。
この貫通孔75は、環状連結部27より外側で且つ環状に配設された複数の研削砥石58の内側の位置の従ホイールベース26に周方向に離間して形成されているため、研削砥石58の内側に効率良く研削水を供給することができる。また、研削水にも超音波振動が伝達されていることから、研削砥石58とウエーハWとの接触部に効果的に研削水が供給され、研削による面焼けを防止できる。
本実施形態の研削装置2では、超音波振動子68で研削砥石58を主にラジアル方向に振動させるとともに、研削水を研削砥石58の内側に供給しながら研削ホイール22を所定の研削送り速度(例えば3〜5μm/秒)で下方に所定量研削送りして、ウエーハWの研削を実施する。
研削砥石58がラジアル方向に超音波振動すると、研削によって生成され研削砥石58の砥粒間に滞留して目詰まりの原因となる研削屑が、研削砥石58に作用する微振動により研削水とともに流動されて除去される。
従って、振動エネルギーと研削砥石58の目詰まりの防止により、サファイア、シリコンナイトライド、リチウムタンタレート、アルチック等の脆性硬質材料であっても効率良く研削することができる。
超音波振動子68をチタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Zi,Ti)O)から形成した本発明実施形態の研削ホイール22をホイールマウント20に装着し、超音波振動子68に50kHzの周波数で150Vの電圧を印加した。
その結果、研削砥石58は50kHzの周波数でラジアル方向(径方向)に6μm前後の振幅で振動した。研削砥石58は軸方向にも超音波振動するが、軸方向への振幅は2.0μm前後でラジアル方向に比較して小さいものであった。
尚、比較のために特許文献1に開示された研削ホイールをホイールマウントに装着し、実施例と同一条件で超音波振動子に交流電圧を印加したところ、研削砥石はラジアル方向に僅かに超音波振動したが、その振幅は0.2μm前後で充分な振幅は得られなかった。
2 研削装置
10 研削ユニット
20 ホイールマウント
22 研削ホイール
23 ホイールベース
24 主ホイールベース
26 従ホイールベース
27 環状連結部
36 チャックテーブル
58 研削砥石
60,61 押圧電極
68 超音波振動子
69,70 環状電極
71 装着部
73 貫通スリット
75 貫通孔
77 振動絶縁層

Claims (1)

  1. 研削装置のスピンドル先端に固定されたホイールマウントに着脱可能に装着される研削ホイールであって、
    該ホイールマウントに締結ボルトによって装着される複数の雌めじが周方向に離間して形成された装着部と、該装着部の反対側の自由端部を有するホイールベースと、
    該ホイールベースの該自由端部の外周部に環状に配設された複数の研削砥石と、
    該環状に配設された複数の研削砥石の内側の該ホイールベースに環状に配設された超音波振動子とを具備し、
    該ホイールベースの前記装着部には樹脂で形成された振動絶縁層が配設されていることを特徴とする研削ホイール。
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