JP2010192315A - ランプ取付構造および照明器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】照明器具10は、ソケット16に支持軸27を介して回転自在に支持されたレバー31と、レバー31を係止方向に付勢するコイルばね33とを備え、口金部18にレバー31と係止可能な突起22を設けている。さらに、レバー31に、突起22と係止する係止面36aとは逆の面に傾斜面36bを備え、かつ突起22と係止した状態において突起22から係止を外す方向に回転させる操作部38を備えている。そして、突起22ならびにレバー31が係止することで、蛍光ランプ15をソケット16に係止するようにした。
【選択図】図1
Description
ソケット101にランプピン106を差し込む際に、ランプピン106を保持部102間に差し込むことで、弾性変形可能な保持部102で口金部105を挟持して蛍光ランプ103をソケット101に設置および保持できる。
これにより、ソケット101からランプピン106を引き抜くとともに、弾性変形可能な保持部102による口金部105の挟持を解除して蛍光ランプ103を取り外すことができる(例えば、特許文献1参照)。
このため、例えば、保持部102が弾性変形や塑性変形した場合に、保持部102で蛍光ランプ103を良好に保持することが難しくなることが考えられる。
そして、傾斜面を乗り越えたときに弾性体(コイルばね)の付勢力でレバーが突起の下面に自然に配置できるので、ソケットに口金部を容易に取り付けることができる。
この状態において、レバーが突起に係止しており、蛍光ランプをレバーで良好に保持できる。
また、係止面が突起に係止したとき、係合手段を係合させることで係合によるクリック感が得られる。
これにより、係止面が突起に係止したことを感知できるので、蛍光ランプをソケットに一層容易に取り付けることができる。
よって、蛍光ランプを手で保持した状態で、その手の親指でレバー(すなわち、操作部)を蛍光ランプの端部から離れる方向に押すことで、レバーを突起から外すことができる。
これにより、蛍光ランプを取り外す際のレバーの動作として、蛍光ランプを保持した手の親指でレバーを操作することが容易になる。
よって、蛍光ランプを手で保持した状態で、その手の親指で操作部を下方向に押し下げることでレバーを突起から外すことができる。
これにより、蛍光ランプを取り外す際のレバーの動作として、蛍光ランプを保持した手の親指で操作部を操作することが一層容易になる。
よって、レバーと操作部を一体部品として成形することができる。
これにより、部品点数の増加を防ぐことができる。
よって、操作部を直管蛍光管の両端から離すことができる。
これにより、長さが長く両端同時に手が届かない直管蛍光管においても、両手で同時に操作できる位置に操作部を設けることができる。
これにより、照明器具を幅方向に隣接して設置でき、隣接する蛍光ランプ間の隙間を小さく抑えることが可能になり、幅方向につながりのある光源が実現できる。
第1実施形態に係る照明器具10について説明する。
図1および図2に示すように、照明器具10は、蛍光ランプ15の直管蛍光管17に設けられた口金部18をソケット16に保持するランプ取付構造12と、ソケット16を支持するベース14と備えている。
ベース14は、例えば、天井(図示せず)に取り付けられて、ソケット16が設けられている。
口金部18は、略矩形体に形成され、上面18aに直管蛍光管17の軸方向に対して直交する方向にランプピン21が立設され、後述するレバー31と係止可能な一対の突起22が両側壁18bから外側に向けて突出されている。
突起22は、底面22aが略水平に形成された水平面、あるいは、レバー31に向けて下り勾配となる傾斜面に形成されている。
ランプピン21が差込孔に差し込まれて導電部24に接することで(すなわち、ソケット16に口金部18を係止させることで)、導電部24がランプピン21に通電可能(通電状態)となる。
支持軸27にレバー31の取付孔37aが回転自在に係止されている。
一対の取付部37に取付孔37aがそれぞれ形成され、一対の取付孔37aが支持軸27に係止されることで、支持軸27にレバー31が回転自在に係止されている。
傾斜面36bは、突起22の底面22aに対応させて、水平面、あるいは、傾斜面に形成されている。
よって、係止爪36の係止面36aを突起22に係止することで、蛍光ランプ15をソケット16に係止することができる。
この操作部38はレバー31に直接的に設けられている。
よって、操作部38とレバー31とを一体部品として成形することができ、部品点数の増加を防ぐことができる。
操作部38をレバー31と異なる位置に設けることにより、長さが長く両端同時に手が届かない直管蛍光管においても、両手で同時に操作できる位置に操作部38を設けることができる。
図3(A)において、蛍光ランプ15をソケット16(図2参照)に向けて押し上げることで、突起22が係止爪36の傾斜面36bに当接する。
突起22が継続して矢印Aの方向に上昇することで、突起22が傾斜面36bを押圧する。
突起22が継続して矢印Aの方向に上昇することで、突起22が傾斜面36bを押圧しながら上昇する。
これにより、係止爪36の係止面36aが突起22と係止(係止)して、蛍光ランプ15がソケット16(図2参照)に係止される。
この状態において、レバー31の係止面36aが突起22に係止しており、蛍光ランプ15をレバー31で良好に保持できる。
図2に示すように、レバー31(具体的には、係止面36a)と突起22が係止した状態において、コイルばね33の付勢力によるレバー31の回転方向をソケット16(直管蛍光管17の端部17a)に向いた方向(矢印方向)とした。
これにより、蛍光ランプ15を取り外す際のレバー31の動作として、蛍光ランプ15を保持した手45の親指46でレバー31を操作することが容易になる。
よって、蛍光ランプ15を手45で保持した状態で、その手45の親指46で操作部38を矢印Dの如く下方向に押し下げることができる。
操作部38を下方向に押し下げることで、レバー31が支持軸27を軸としてコイルばね33の付勢力に抗して矢印E方向に回転する。
これにより、蛍光ランプ15を取り外す際のレバー31の動作として、蛍光ランプ15を保持した手45の親指46で操作部38を操作することが一層容易になる。
これにより、照明器具10を幅方向に隣接して設置でき、隣接する蛍光ランプ15間の隙間Sを小さく抑えることが可能になり、幅方向につながりのある光源が実現できる。
第2実施形態に係るランプ取付構造50について説明する。
図6に示すように、ランプ取付構造50は、係止面36aが突起22に係止した状態において、係止面36aが突起22から不用意に外れることを阻止する係合手段52を備えたもので、その他の構成は第1実施形態のランプ取付構造12と同様である。
これにより、係止面36aが突起22に係止した際に、凸部53が凹部54に係合し、係止面36aが突起22から不用意に外れることを阻止して、蛍光ランプ15(図1参照)をソケット16に一層確実に保持できる。
これにより、係止面36aが突起22に係止したことを感知できるので、蛍光ランプ15(図1参照)をソケット16に一層容易に取り付けることができる。
あるいは、係止面36aおよび突起22にそれぞれ凸部53を設け、係止面36aが突起22に係止したとき、係止面36aの凸部が突起22の凸部53を乗り越えることで、係止面36aの凸部が突起22の凸部53に係合させるように構成することも可能である。
第3実施形態に係るランプ取付構造60について説明する。
図7に示すように、ランプ取付構造60は、第1実施形態のレバー31、突起22およびコイルばね33に代えて、レバー61、突起62および引張ばね(弾性体)63を用いたもので、その他の構成は第1実施形態のランプ取付構造12と同様である。
C形係止爪64は、略C形に形成されることで、突起62に対向する収容凹部65が設けられ、かつ、底部に傾斜面64aが形成されている。
そして、レバー61の中央係止部61aおよび口金部18の係止部66に引張ばね63が掛け止めされている。
引張ばね63の付勢力で、突起62に収容凹部65を係止させた状態に保持することができる。
第4実施形態に係るランプ取付構造70について説明する。
図8(A)に示すように、ランプ取付構造70は、第1実施形態の突起22に代えて係止溝72を用い、係止溝72にレバー31の係止爪36を係止させるように構成したもので、その他の構成は第1実施形態のランプ取付構造12と同様である。
よって、係止爪36を係止溝72に係止することで、蛍光ランプ15をソケット16に係止することができる。
上面73を傾斜面に形成することで、係止爪36を係止溝72に一層確実に係止することができる。
例えば、第1実施形態〜第3実施形態で示した照明器具10、ランプ取付構造12,50,60,70、蛍光ランプ15、ソケット16、直管蛍光管17、口金部18、ランプピン21、突起22,62、支持軸27、レバー31,61、コイルばね33,係止爪36,64、係止面36a、傾斜面36b,64a、操作部38、引張ばね63および係止溝72などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
12,50,60,70 ランプ取付構造
15 蛍光ランプ
16 ソケット
17 直管蛍光管
17a 両端(端部)
18 口金部
21 ランプピン
22,62 突起
27 支持軸
31,61 レバー
33 コイルばね(弾性体)
36,64 係止爪
36a 係止面
36b,64a 傾斜面
38 操作部
63 引張ばね(弾性体)
72 係止溝
Claims (7)
- 蛍光ランプの直管蛍光管のうち両端近傍に口金部が設けられ、前記口金部にランプピンが前記直管蛍光管の径方向に沿って立設され、前記ランプピンがソケットの導電部に接続されるとともに前記口金部がソケットに保持されるランプ取付構造であって、
前記ソケットに、前記直管蛍光管の長手方向に対して直交する方向に延在された支持軸と、前記支持軸に回転自在に支持されたレバーと、前記レバーを係止させる方向に付勢する弾性体と、を備え、
前記口金部に、前記レバーと係止可能な突起を設け、
前記レバーに、前記突起と係止する係止面と、前記口金部を前記ソケットに嵌め込む際に、前記突起が当接することで前記弾性体の付勢力に抗して前記突起と反対方向に前記レバーを回転させるための傾斜面と、前記係止面が前記突起に係止した状態において前記突起との係止を外す方向に回転させる操作部とを備え、
前記係止面が前記突起に係止することで、前記蛍光ランプを前記ソケットに保持することを特徴とするランプ取付構造。 - 請求項1において、前記係止面が前記突起に係止した状態で、前記係止面が前記突起から不用意に外れることを阻止する係合手段を備えたことを特徴とするランプ取付構造。
- 請求項1または請求項2において、前記係止面が前記突起に係止した状態で、前記レバーが前記弾性体で前記蛍光ランプの端部に向いた方向に付勢されていることを特徴とするランプ取付構造。
- 請求項1〜3のいずれか1項において、前記操作部は、前記直管蛍光管に対して略平行に設けられ、
前記操作部を前記直管蛍光管に向けて押圧することで、前記レバーを前記弾性体の付勢力に抗して前記突起との係止を解除することを特徴とするランプ取付構造。 - 請求項1〜4のいずれか1項において、前記操作部は、前記レバーに直接的に設けられたことを特徴とするランプ取付構造。
- 請求項1〜4のいずれか1項において、前記操作部は、前記レバーに間接的に設けられたことを特徴とするランプ取付構造。
- 請求項1〜6のいずれか1項のランプ取付構造を備えた照明器具。
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