JP2010192315A - ランプ取付構造および照明器具 - Google Patents

ランプ取付構造および照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2010192315A
JP2010192315A JP2009036775A JP2009036775A JP2010192315A JP 2010192315 A JP2010192315 A JP 2010192315A JP 2009036775 A JP2009036775 A JP 2009036775A JP 2009036775 A JP2009036775 A JP 2009036775A JP 2010192315 A JP2010192315 A JP 2010192315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
protrusion
lamp
mounting structure
socket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009036775A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5225889B2 (ja
Inventor
Yoshihisa Ando
嘉久 安藤
Yoshihide Imaoka
善秀 今岡
Ryusuke Kodera
隆介 小寺
Satoshi Fukano
智 深野
Noboru Miyagawa
昇 宮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2009036775A priority Critical patent/JP5225889B2/ja
Publication of JP2010192315A publication Critical patent/JP2010192315A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5225889B2 publication Critical patent/JP5225889B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Abstract

【課題】蛍光ランプを良好に保持することができるランプ取付構造および照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10は、ソケット16に支持軸27を介して回転自在に支持されたレバー31と、レバー31を係止方向に付勢するコイルばね33とを備え、口金部18にレバー31と係止可能な突起22を設けている。さらに、レバー31に、突起22と係止する係止面36aとは逆の面に傾斜面36bを備え、かつ突起22と係止した状態において突起22から係止を外す方向に回転させる操作部38を備えている。そして、突起22ならびにレバー31が係止することで、蛍光ランプ15をソケット16に係止するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、直管蛍光管の口金部をソケットに保持することで、口金部に立設されたランプピンがソケットの導電部に通電可能に接続されるランプ取付構造および照明器具に関する。
従来の照明器具100は、図9に示すように、ソケット101に弾性部材なる導電可能な保持部102が設けられ、蛍光ランプ103に直管蛍光管104の軸方向に対して直交する方向に向けてランプピン106が立設された口金部105が設けられている。
ソケット101にランプピン106を差し込む際に、ランプピン106を保持部102間に差し込むことで、弾性変形可能な保持部102で口金部105を挟持して蛍光ランプ103をソケット101に設置および保持できる。
一方、蛍光ランプ103をソケット101から取り外す際には、蛍光ランプ103をソケット101から離れる方向(すなわち、下方)に引張る。
これにより、ソケット101からランプピン106を引き抜くとともに、弾性変形可能な保持部102による口金部105の挟持を解除して蛍光ランプ103を取り外すことができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−11768号公報
ここで、従来の照明器具100は、弾性変形可能な保持部102で口金部105を挟持することで蛍光ランプ103をソケット101に設置および保持している。
このため、例えば、保持部102が弾性変形や塑性変形した場合に、保持部102で蛍光ランプ103を良好に保持することが難しくなることが考えられる。
本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、蛍光ランプを良好に保持することができるランプ取付構造および照明器具を提供することを課題とする。
本発明は、蛍光ランプの直管蛍光管のうち両端近傍に口金部が設けられ、前記口金部にランプピンが前記直管蛍光管の径方向に沿って立設され、前記ランプピンがソケットの導電部に接続されるとともに前記口金部がソケットに保持されるランプ取付構造であって、前記ソケットに、前記直管蛍光管の長手方向に対して直交する方向に延在された支持軸と、前記支持軸に回転自在に支持されたレバーと、前記レバーを係止させる方向に付勢する弾性体と、を備え、前記口金部に、前記レバーと係止可能な突起を設け、前記レバーに、前記突起と係止する係止面と、前記口金部を前記ソケットに嵌め込む際に、前記突起が当接することで前記弾性体の付勢力に抗して前記突起と反対方向に前記レバーを回転させるための傾斜面と、前記係止面が前記突起に係止した状態において前記突起との係止を外す方向に回転させる操作部とを備え、前記係止面が前記突起に係止することで、前記蛍光ランプを前記ソケットに保持することを特徴とする。
また、本発明は、前記係止面が前記突起に係止した状態で、前記係止面が前記突起から不用意に外れることを阻止する係合手段を備えたことを特徴とする。
さらに、本発明は、前記係止面が前記突起に係止した状態で、前記レバーが前記弾性体で前記蛍光ランプの端部に向いた方向に付勢されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記操作部は、前記直管蛍光管に対して略平行に設けられ、前記操作部を前記直管蛍光管に向けて押圧することで、前記レバーを前記弾性体の付勢力に抗して前記突起との係止を解除することを特徴とする。
さらに、本発明は、前記操作部は、前記レバーに直接的に設けられたことを特徴とする。
また、本発明は、前記操作部は、前記レバーに間接的に設けられたことを特徴とする。
さらに、本発明は、前記ランプ取付構造を備えた照明器具であることを特徴とする。
本発明では、蛍光ランプの口金部を下方向からソケットに嵌め込む際に、口金部の突起がレバーの傾斜面に当接することで、弾性体の付勢力に抗してレバーを突起と反対方向に回転させることができる。
そして、傾斜面を乗り越えたときに弾性体(コイルばね)の付勢力でレバーが突起の下面に自然に配置できるので、ソケットに口金部を容易に取り付けることができる。
この状態において、レバーが突起に係止しており、蛍光ランプをレバーで良好に保持できる。
一方、蛍光ランプを取り外す際には、レバーに設けた操作部を突起とは逆の方向に回転させることで、レバーを突起から外して容易に取り外すことができる。
また、本発明では、係止面が突起から不用意に外れることを阻止する係合手段を備えた。これにより、蛍光ランプをソケットに一層確実に保持できる。
また、係止面が突起に係止したとき、係合手段を係合させることで係合によるクリック感が得られる。
これにより、係止面が突起に係止したことを感知できるので、蛍光ランプをソケットに一層容易に取り付けることができる。
さらに、本発明では、レバーと突起が係止した状態において、弾性体の付勢力によるレバーの回転方向を直管蛍光管の端部に向いた方向とした。
よって、蛍光ランプを手で保持した状態で、その手の親指でレバー(すなわち、操作部)を蛍光ランプの端部から離れる方向に押すことで、レバーを突起から外すことができる。
これにより、蛍光ランプを取り外す際のレバーの動作として、蛍光ランプを保持した手の親指でレバーを操作することが容易になる。
また、本発明では、操作部を、レバーのうち突起に係止する係止部の回転方向と逆方向を向いて、かつ直管蛍光管に対して略平行に設けた。
よって、蛍光ランプを手で保持した状態で、その手の親指で操作部を下方向に押し下げることでレバーを突起から外すことができる。
これにより、蛍光ランプを取り外す際のレバーの動作として、蛍光ランプを保持した手の親指で操作部を操作することが一層容易になる。
さらに、本発明では、レバーに操作部を直接設けた。
よって、レバーと操作部を一体部品として成形することができる。
これにより、部品点数の増加を防ぐことができる。
また、本発明では、レバーに対して操作部を間接的に設けた。
よって、操作部を直管蛍光管の両端から離すことができる。
これにより、長さが長く両端同時に手が届かない直管蛍光管においても、両手で同時に操作できる位置に操作部を設けることができる。
さらに、本発明では、ランプ取付構造を備えた照明器具においては、蛍光ランプの幅よりも内側において蛍光ランプの着脱操作をおこなうことができる。
これにより、照明器具を幅方向に隣接して設置でき、隣接する蛍光ランプ間の隙間を小さく抑えることが可能になり、幅方向につながりのある光源が実現できる。
本発明に係るランプ取付構造を備えた照明器具(第1実施形態)を示す分解斜視図 第1実施形態の照明器具を示す側面図 第1実施形態の蛍光ランプをソケットに係止する操作例を説明する側面図 第1実施形態の蛍光ランプをソケットから取り外す例を説明する側面図 第1実施形態の照明器具を複数並列に設けた状態を示す底面図 本発明に係るランプ取付構造(第2実施形態)を示す側面図 本発明に係るランプ取付構造(第3実施形態)を示す側面図 (A)は本発明に係るランプ取付構造(第4実施形態)を示す側面図、(B)は第4実施形態の変形例を示す側面図 従来のランプ取付構造を示す斜視図
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る照明器具10について説明する。
図1および図2に示すように、照明器具10は、蛍光ランプ15の直管蛍光管17に設けられた口金部18をソケット16に保持するランプ取付構造12と、ソケット16を支持するベース14と備えている。
ベース14は、例えば、天井(図示せず)に取り付けられて、ソケット16が設けられている。
ランプ取付構造12は、蛍光ランプ15の直管蛍光管17のうち両端近傍に口金部18が設けられ、口金部18にランプピン21が直管蛍光管17の径方向に沿って立設され、ランプピン21がソケット16の導電部24に接続されるとともに口金部18をソケット16に保持するものである。
蛍光ランプ15は、直管蛍光管17と、直管蛍光管17の両端17a(一端のみを示す)近傍に設けられた口金部18とを備えている。
口金部18は、略矩形体に形成され、上面18aに直管蛍光管17の軸方向に対して直交する方向にランプピン21が立設され、後述するレバー31と係止可能な一対の突起22が両側壁18bから外側に向けて突出されている。
突起22は、底面22aが略水平に形成された水平面、あるいは、レバー31に向けて下り勾配となる傾斜面に形成されている。
ソケット16は、略矩形体に形成され、下面16aにランプピン21が差し込み可能な差込孔が形成され、差込孔内に導電部24を有している。
ランプピン21が差込孔に差し込まれて導電部24に接することで(すなわち、ソケット16に口金部18を係止させることで)、導電部24がランプピン21に通電可能(通電状態)となる。
このソケット16は、内壁(直管蛍光管17の端部17aと反対側の壁)16bに所定間隔をおいて設けられた一対の支持部26と、一対の支持部26の支持孔26aに取り付けられた支持軸27と、支持軸27に回転自在に支持されたレバー31と、レバー31を係止方向に付勢するコイルばね(弾性体)33とを備えている。
支持軸27は、一対の支持部26の支持孔26aに取り付けられることで、直管蛍光管17の長手方向に対して直交する方向に延在されている。
支持軸27にレバー31の取付孔37aが回転自在に係止されている。
レバー31は、矩形状に形成されたレバー本体35と、レバー本体35の下端両側部から口金部18に向けて延出された一対の係止爪36と、レバー本体35の上端両側部に設けられた一対の取付部37と、一対の取付部37から直管蛍光管17の端部17aに向けて延出された一対の操作部38とを備えている。
一対の取付部37に取付孔37aがそれぞれ形成され、一対の取付孔37aが支持軸27に係止されることで、支持軸27にレバー31が回転自在に係止されている。
係止爪36は、突起22と係止する係止面36aと、係止面36aとは逆の面(具体的には、端面)に形成された傾斜面36bとを備えている。
傾斜面36bは、突起22の底面22aに対応させて、水平面、あるいは、傾斜面に形成されている。
よって、係止爪36の係止面36aを突起22に係止することで、蛍光ランプ15をソケット16に係止することができる。
操作部38は、係止爪36が突起と係止した状態において、突起から係止爪36の係止を外す方向にレバー31を回転させるための部位である。
この操作部38はレバー31に直接的に設けられている。
よって、操作部38とレバー31とを一体部品として成形することができ、部品点数の増加を防ぐことができる。
なお、操作部38をレバー31に間接的に設けることも可能である。
操作部38をレバー31と異なる位置に設けることにより、長さが長く両端同時に手が届かない直管蛍光管においても、両手で同時に操作できる位置に操作部38を設けることができる。
コイルばね33は、レバー31を蛍光ランプ15の端部17aに向いた方向(すなわち、係止方向)に付勢する弾性体で、支持軸27に取り付けられ、ソケット16の内壁16bに設けられた係止部41に一端33aが差し込まれることで係止され、レバー本体35に設けられた係止部42に他端33bが差し込まれることで係止されている。
ランプ取付構造12によれば、係止爪36と突起22とが係止した状態において、コイルばね33の付勢力によるレバー31の回転方向が蛍光ランプの端部 に向いた方向になるように構成されている。
また、操作部38が、レバー31のうち突起22に係止する係止面(係止部)36aの回転方向と逆方向を向いて、かつ直管蛍光管17に対して略平行に設けられている。
つぎに、蛍光ランプ15をソケット16に係止する操作例を図3(A)〜(C)に基づいて説明する。
図3(A)において、蛍光ランプ15をソケット16(図2参照)に向けて押し上げることで、突起22が係止爪36の傾斜面36bに当接する。
突起22が継続して矢印Aの方向に上昇することで、突起22が傾斜面36bを押圧する。
図3(B)において、突起22が傾斜面36bを押圧することで、レバー31が支持軸27を軸としてコイルばね33の付勢力に抗して矢印B方向に回転する。
突起22が継続して矢印Aの方向に上昇することで、突起22が傾斜面36bを押圧しながら上昇する。
図3(C)において、突起22が傾斜面36bを乗り越えることで、レバー31が支持軸27を軸としてコイルばね33の付勢力で矢印C方向に回転する。
これにより、係止爪36の係止面36aが突起22と係止(係止)して、蛍光ランプ15がソケット16(図2参照)に係止される。
図3(A)〜(C)で説明したように、蛍光ランプ15の口金部18を下方向からソケット16に嵌め込む際に、口金部18の突起22がレバー31の傾斜面36bに接触(当接)することで、コイルばね33の付勢力に抗してレバー31を突起22と反対方向に回転させることができる。
そして、突起22が傾斜面36bを乗り越えたときにコイルばね33の付勢力でレバー31が突起22の下面に自然に配置できるので、ソケット16に口金部18を容易に取り付けることができる。
この状態において、レバー31の係止面36aが突起22に係止しており、蛍光ランプ15をレバー31で良好に保持できる。
ついで、蛍光ランプ15をソケット16から取り外す操作を図2、図4に基づいて説明する。
図2に示すように、レバー31(具体的には、係止面36a)と突起22が係止した状態において、コイルばね33の付勢力によるレバー31の回転方向をソケット16(直管蛍光管17の端部17a)に向いた方向(矢印方向)とした。
よって、図4に示すように、蛍光ランプ15を手45で保持した状態で、その手45の親指46でレバー31(すなわち、操作部38)を直管蛍光管17の端部17aから離れる方向に押すことで、レバー31の係止面36aを突起22から外すことができる。
これにより、蛍光ランプ15を取り外す際のレバー31の動作として、蛍光ランプ15を保持した手45の親指46でレバー31を操作することが容易になる。
さらに、操作部38が、レバー31のうち突起22に係止する係止面36aの回転方向と逆方向を向いて、かつ直管蛍光管17に対して略平行に設けられている。
よって、蛍光ランプ15を手45で保持した状態で、その手45の親指46で操作部38を矢印Dの如く下方向に押し下げることができる。
操作部38を下方向に押し下げることで、レバー31が支持軸27を軸としてコイルばね33の付勢力に抗して矢印E方向に回転する。
よって、係止爪36の係止面36aが突起22から離れ、レバー31を突起22から矢印E方向に外すことができる。
これにより、蛍光ランプ15を取り外す際のレバー31の動作として、蛍光ランプ15を保持した手45の親指46で操作部38を操作することが一層容易になる。
さらに、図5に示すように、照明器具10にランプ取付構造12を備えることで、蛍光ランプ15の幅よりも内側において蛍光ランプ15の着脱操作をおこなうことができる。
これにより、照明器具10を幅方向に隣接して設置でき、隣接する蛍光ランプ15間の隙間Sを小さく抑えることが可能になり、幅方向につながりのある光源が実現できる。
つぎに、第2実施形態〜第4実施形態を図6〜図8に基づいて説明する。なお、第2実施形態〜第4実施形態において第1実施形態と同様の構成部材について同じ符号を付して説明を省略する。
(第2実施形態)
第2実施形態に係るランプ取付構造50について説明する。
図6に示すように、ランプ取付構造50は、係止面36aが突起22に係止した状態において、係止面36aが突起22から不用意に外れることを阻止する係合手段52を備えたもので、その他の構成は第1実施形態のランプ取付構造12と同様である。
係合手段52は、係止面36aに設けられた凸部53と、突起22に設けられて凸部53に係合可能な凹部54とを備えている。
これにより、係止面36aが突起22に係止した際に、凸部53が凹部54に係合し、係止面36aが突起22から不用意に外れることを阻止して、蛍光ランプ15(図1参照)をソケット16に一層確実に保持できる。
また、係止面36aが突起22に係止したとき、凹部54および凸部53を係合させることで係合によるクリック感が得られる。
これにより、係止面36aが突起22に係止したことを感知できるので、蛍光ランプ15(図1参照)をソケット16に一層容易に取り付けることができる。
なお、第2実施形態では、係止面36aに凸部53を設け、突起22に凹部54を設けた例について説明したが、これに限らないで、係止面36aに凹部54を設け、突起22に凸部53を設けることも可能である。
あるいは、係止面36aおよび突起22にそれぞれ凸部53を設け、係止面36aが突起22に係止したとき、係止面36aの凸部が突起22の凸部53を乗り越えることで、係止面36aの凸部が突起22の凸部53に係合させるように構成することも可能である。
(第3実施形態)
第3実施形態に係るランプ取付構造60について説明する。
図7に示すように、ランプ取付構造60は、第1実施形態のレバー31、突起22およびコイルばね33に代えて、レバー61、突起62および引張ばね(弾性体)63を用いたもので、その他の構成は第1実施形態のランプ取付構造12と同様である。
レバー61は、第1実施形態のレバー31に備えた係止爪36をC形係止爪64に代えたものである。
C形係止爪64は、略C形に形成されることで、突起62に対向する収容凹部65が設けられ、かつ、底部に傾斜面64aが形成されている。
そして、レバー61の中央係止部61aおよび口金部18の係止部66に引張ばね63が掛け止めされている。
引張ばね63の付勢力で、突起62に収容凹部65を係止させた状態に保持することができる。
C形係止爪64に傾斜面64aを形成することで、第1実施形態と同様に、蛍光ランプ15の口金部18を下方向からソケット16に嵌め込む際に、口金部18の突起62がレバー61の傾斜面64aに接触(当接)することで、引張ばね63の付勢力に抗してレバー61を突起62と反対方向に回転させることができる。
そして、突起62が傾斜面64aを乗り越えたときに引張ばね63の付勢力で突起62に収容凹部65を自然に係止できるので、ソケット16に口金部18を容易に取り付けることができる。
(第4実施形態)
第4実施形態に係るランプ取付構造70について説明する。
図8(A)に示すように、ランプ取付構造70は、第1実施形態の突起22に代えて係止溝72を用い、係止溝72にレバー31の係止爪36を係止させるように構成したもので、その他の構成は第1実施形態のランプ取付構造12と同様である。
係止溝72は、上面73が略水平な面に形成されている。
よって、係止爪36を係止溝72に係止することで、蛍光ランプ15をソケット16に係止することができる。
図8(A)に示すランプ取付構造70では、係止溝72の上面73を略水平な面に形成した例について説明したが、図8(B)に示すように、上面73をレバー31に向けて下り勾配となる傾斜面に形成することも可能である。
上面73を傾斜面に形成することで、係止爪36を係止溝72に一層確実に係止することができる。
なお、本発明に係る照明器具は、前述した実施形態に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、第1実施形態〜第3実施形態で示した照明器具10、ランプ取付構造12,50,60,70、蛍光ランプ15、ソケット16、直管蛍光管17、口金部18、ランプピン21、突起22,62、支持軸27、レバー31,61、コイルばね33,係止爪36,64、係止面36a、傾斜面36b,64a、操作部38、引張ばね63および係止溝72などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
10 照明器具
12,50,60,70 ランプ取付構造
15 蛍光ランプ
16 ソケット
17 直管蛍光管
17a 両端(端部)
18 口金部
21 ランプピン
22,62 突起
27 支持軸
31,61 レバー
33 コイルばね(弾性体)
36,64 係止爪
36a 係止面
36b,64a 傾斜面
38 操作部
63 引張ばね(弾性体)
72 係止溝

Claims (7)

  1. 蛍光ランプの直管蛍光管のうち両端近傍に口金部が設けられ、前記口金部にランプピンが前記直管蛍光管の径方向に沿って立設され、前記ランプピンがソケットの導電部に接続されるとともに前記口金部がソケットに保持されるランプ取付構造であって、
    前記ソケットに、前記直管蛍光管の長手方向に対して直交する方向に延在された支持軸と、前記支持軸に回転自在に支持されたレバーと、前記レバーを係止させる方向に付勢する弾性体と、を備え、
    前記口金部に、前記レバーと係止可能な突起を設け、
    前記レバーに、前記突起と係止する係止面と、前記口金部を前記ソケットに嵌め込む際に、前記突起が当接することで前記弾性体の付勢力に抗して前記突起と反対方向に前記レバーを回転させるための傾斜面と、前記係止面が前記突起に係止した状態において前記突起との係止を外す方向に回転させる操作部とを備え、
    前記係止面が前記突起に係止することで、前記蛍光ランプを前記ソケットに保持することを特徴とするランプ取付構造。
  2. 請求項1において、前記係止面が前記突起に係止した状態で、前記係止面が前記突起から不用意に外れることを阻止する係合手段を備えたことを特徴とするランプ取付構造。
  3. 請求項1または請求項2において、前記係止面が前記突起に係止した状態で、前記レバーが前記弾性体で前記蛍光ランプの端部に向いた方向に付勢されていることを特徴とするランプ取付構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、前記操作部は、前記直管蛍光管に対して略平行に設けられ、
    前記操作部を前記直管蛍光管に向けて押圧することで、前記レバーを前記弾性体の付勢力に抗して前記突起との係止を解除することを特徴とするランプ取付構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記操作部は、前記レバーに直接的に設けられたことを特徴とするランプ取付構造。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記操作部は、前記レバーに間接的に設けられたことを特徴とするランプ取付構造。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項のランプ取付構造を備えた照明器具。
JP2009036775A 2009-02-19 2009-02-19 ランプ取付構造および照明器具 Expired - Fee Related JP5225889B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009036775A JP5225889B2 (ja) 2009-02-19 2009-02-19 ランプ取付構造および照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009036775A JP5225889B2 (ja) 2009-02-19 2009-02-19 ランプ取付構造および照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010192315A true JP2010192315A (ja) 2010-09-02
JP5225889B2 JP5225889B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=42818123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009036775A Expired - Fee Related JP5225889B2 (ja) 2009-02-19 2009-02-19 ランプ取付構造および照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5225889B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200469651Y1 (ko) * 2012-07-12 2013-11-04 (주)솔라루체 Led 면 조명의 부착을 위한 고정용 아답터 장치
JP2017107863A (ja) * 2017-01-30 2017-06-15 三菱電機株式会社 光源ユニット及び照明装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63269405A (ja) * 1987-04-24 1988-11-07 松下電工株式会社 照明器具
JPH02148604A (ja) * 1988-11-30 1990-06-07 Toshiba Lighting & Technol Corp 照明器具
JPH0280913U (ja) * 1988-12-13 1990-06-21
JPH03112744U (ja) * 1990-03-01 1991-11-18
JP2008117682A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Nitsupo Denko Kk 照明器具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63269405A (ja) * 1987-04-24 1988-11-07 松下電工株式会社 照明器具
JPH02148604A (ja) * 1988-11-30 1990-06-07 Toshiba Lighting & Technol Corp 照明器具
JPH0280913U (ja) * 1988-12-13 1990-06-21
JPH03112744U (ja) * 1990-03-01 1991-11-18
JP2008117682A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Nitsupo Denko Kk 照明器具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200469651Y1 (ko) * 2012-07-12 2013-11-04 (주)솔라루체 Led 면 조명의 부착을 위한 고정용 아답터 장치
JP2017107863A (ja) * 2017-01-30 2017-06-15 三菱電機株式会社 光源ユニット及び照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5225889B2 (ja) 2013-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6007498B2 (ja) 操作スイッチ
JP2013157272A5 (ja)
JP5542524B2 (ja) 灯具の光源固定構造
JP2009152061A (ja) レバー式コネクタ
JP2004079351A (ja) 車両用灯具のバルブ挿着構造
JP5225889B2 (ja) ランプ取付構造および照明器具
JP5687769B2 (ja) 挿入組立体用の取付けレール
JP2009181851A (ja) コネクタ用カバー
WO2012090845A1 (ja) 照明装置
WO2011068052A1 (ja) 管継手およびリテーナ
KR101417704B1 (ko) 커넥터 감합 지그 및 저삽입력 커넥터
JP2010202002A (ja) 車両用室内照明灯
JP5356151B2 (ja) 照明器具
JP2010176916A (ja) ダクト用プラグおよびスポットライト
JP3161119U (ja) 照明器具取付装置
JP2019106257A (ja) 照明器具
JP4833805B2 (ja) ランプソケット及びそれを用いた照明器具
JP5849211B2 (ja) 照明器具
JP2005310393A (ja) 片口金ランプ用ソケットおよび照明器具
JP4966047B2 (ja) ランプソケット及び照明器具
JP2009176680A (ja) 照明器具
JP2007059718A (ja) プリント配線基板の固定構造
JP2010108644A (ja) 照明器具
JP4616820B2 (ja) ランプソケット及びそれを用いた照明器具
JP2016149307A (ja) 直管型ledランプ及び直管型ledランプの取付方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111227

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees