JP2009176680A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ランプを取り外す際にランプに加わる応力を緩和しランプの破損を防止することができる照明器具を提供することにある。
【解決手段】照明器具は、器具本体2と、直管型のバルブ10の長手方向の両端に設けられた2つの口金11に端子ピン11aが突設された蛍光ランプ(ランプ)1が接続されるソケット3,3と、器具本体2に2つのソケット30を固定するための2つのソケット台32とを備え、各ソケット3は、端子ピン11aが挿入される端子ピン挿入穴(図示せず)が設けられた2つのソケット本体30と、蛍光ランプ1を点灯させる点灯装置4に接続されるとともに端子ピン挿入穴に挿入された端子ピン11aに一対一に接触導通する導電ブロック(図示せず)とを有する。また、各ソケット台32には操作レバー35が設けられている。操作レバー35を規定方向に回動させたときに押圧部35bが口金11をソケット本体30から離れる方向に押し出す。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関するものである。
従来から、直管型の蛍光ランプのバルブの長手方向(管軸方向)の両端部の側面に口金を設けることで、複数の蛍光ランプを長手方向に並設して使用する場合に蛍光ランプの両端部に非発光部を生じさせない蛍光ランプおよび当該蛍光ランプに対応可能なソケットが提案されており(特許文献1参照)、この種のソケットを備えた照明器具として、図4に示す構成のものが提案されている。
図4に示した構成の照明器具は、天井等に取り付けられる長尺の箱状の器具本体2’と、器具本体2’の長手方向の両端部に設けられ直管型のランプである蛍光ランプ1の口金11,11が着脱自在に取り付けられる一対のソケット3’,3’と、器具本体2’内部に収納され蛍光ランプ1に電力を供給し点灯させる点灯装置4’とを備える。
ここで、蛍光ランプ1は、直管型のバルブ10を有しバルブ10の長手方向の両端部それぞれの側面に口金11,11が設けられており、各口金11それぞれから2本の端子ピン11a(図6参照)が蛍光ランプ1の長手方向に直交する一方向に突設されている。また、ソケット3’は、直方体状に形成され端子ピン11aが挿入される端子ピン挿入穴(図示せず)が口金11の当接する面に設けられたソケット本体30’と、下方が開放した断面コ字状に形成され、バルブ10の長手方向に直交し且つ端子ピン11aの突出方向に直交する方向から口金11を弾性的に挟持する板ばねからなる支持ばね31’とを備える。
ここで、支持ばね31’は、図5に示すように、ソケット本体30’において口金11が当接する面とは反対側の面(図5(a)における上面)に重ねて配置される上面視で長方形状の中央片31a’と、中央片31a’のうち器具本体2’の長手方向とは直交する方向で対向する2辺から下方に延設された脚片(ばね片)31b’,31b’とを有し、両脚片31b’,31b’の先端部には、脚片31b’,31b’の他の部位よりも互いに近づく方向に突出した係止凸部31c’,31c’が曲げ加工により形成されている。一方、蛍光ランプ1の口金11においてバルブ10の長手方向に直交する両側面には、係止凸部31c’,31c’が係合する被係止凸部11b,11bが突設されている。ここで、口金11がソケット3’に装着され、端子ピン11aが端子ピン挿入穴に完全に挿入された状態では、係止凸部31c’,31c’の上側に位置する被係止凸部11b,11bを係止凸部31c’,31c’が係止することにより、蛍光ランプ1の下方への落下を防止している。また、口金11の被係止凸部11b,11bは、蛍光ランプ1の端子ピン11aの突出方向に沿った方向(図5(a),(b)の上下方向)における中央部が最も突出量が大きくなるように傾斜した傾斜面を有しており、一方、支持ばね31’の脚片31b’,31b’は、口金11をソケット3’から取り外す際に、脚片31b’,31b’が弾性変形して、係止凸部31c’,31c’が傾斜面に沿って互いに離れる方向に変位するので、係止凸部31c’,31c’が被係止凸部11b,11bを係止する状態が解除される。しかして、口金11に対して端子ピン11aの突出方向に沿った方向(図6のA1方向)における下方に力を加えることによって口金11をソケット3’から取り外すことができる。
また、図4に示す構成の照明器具では、器具本体2’の両端付近にソケット3’,3’を器具本体2’に取り付けるためのソケット台32’,32’が配設されており、当該ソケット台32’に、ソケット本体30’が固着されている。また、ソケット3’,3’は、上述の点灯装置4’に、配線42’,42’を介して電気的に接続されている。
特開2004−363029号公報
ところで、蛍光ランプ1のバルブ10は直管型のガラス管で形成されているが、図4に示す構成の照明器具では、蛍光ランプ1は、バルブ10の両端に設けられた各口金11の被係止凸部11b,11bを各支持ばね31’の係止凸部31c’,31’が係止することにより保持されているので、蛍光ランプ1を2つのソケット3’,3’から取り外す際に、蛍光ランプ1のバルブ10に対して、端子ピン11aの突出方向とは反対方向に力を加える必要がある。従って、蛍光ランプ1を2つのソケット3’,3’から取り外す際に、バルブ10が、図7に示すように、端子ピン11aの突出方向とは反対方向に加えられる応力に耐えられず破損することが懸念された。また、蛍光ランプ1を2つのソケット3’,3’から取り外す際に、バルブ10に加わる応力を緩和するために、支持ばね31’,31’の弾性力を弱くすると、蛍光ランプ1の保持力が不足し、照明器具に加わる振動等により蛍光ランプ1が落下することが懸念された。
本願発明は上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、ランプを取り外す時にランプに加わる応力を緩和することによりランプが破損するのを防止することができる照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、器具本体と、直管型のバルブの長手方向の両端部それぞれの側面に設けられた口金からバルブの長手方向に直交する一方向に端子ピンが突設されたランプが電気的且つ機械的に接続される2つのソケットと、器具本体に2つのソケットを固定するための2つのソケット台とを備え、各ソケットは、絶縁材料からなり端子ピンが挿入される端子ピン挿入穴が設けられたソケット本体と、ランプを点灯させる点灯装置に電気的に接続されソケット本体に収納されて端子ピン挿入穴に挿入される端子ピンに接触導通する導電ブロックとを有し、各ソケット台は、ソケット台に対して回動自在に軸支され、ランプが2つのソケット間に装着された状態から規定方向に回動させたときに口金をソケットから離れる方向に押し出す押圧部を有する操作レバーが設けられてなることを特徴とする。
この発明によれば、ランプが各ソケット間に装着された状態において操作レバーを規定方向に回動させたときに操作レバーの押圧部が口金をソケットから離れる方向に押し出すので、ランプのバルブを端子ピンの突出方向とは反対方向に強く引っ張ることなく、簡単にランプの各口金を各ソケットから取り外すことができ、ランプを取り外す際にバルブに加わる応力を緩和し、ランプの破損を防止することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記各操作レバーは、前記ランプが前記ソケット間に正常に装着された状態において前記バルブの両端部において前記口金が設けられた側とは反対側で前記バルブの側面を覆うように配置され前記ランプが落下するのを防止する落下防止部が設けられてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記操作レバーに前記ランプが落下するのを防止する落下防止部が設けられているので、前記ランプが前記ソケット間に正常に装着されていないときに前記ランプが前記ソケットから落下するのを防止することができる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記操作レバーは、前記ランプが前記ソケット間に正常に装着された状態において前記口金を支持する支持部が設けられてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記ランプが前記ソケット間に正常に装着された状態において、前記操作レバーに設けられた支持部が前記ランプの前記口金を支持するので、前記ランプにおける前記口金側とは反対側を覆うことなく前記ランプが前記ソケットから落下するのを防止することができる。
請求項1の発明によれば、ランプを取り外す時にバルブに加わる応力を緩和でき、ランプの破損を防止することができるという効果がある。
(実施形態1)
以下、本実施形態の照明器具について図1に基づいて説明する。
本実施形態の照明器具は、ランプとして蛍光ランプ1が用いられ、図1(a)に示すように、天井等に取り付けられる長尺の箱状の器具本体2と、器具本体2の長手方向の両端部から下方に突出した形で設けられ蛍光ランプ1の口金11,11が着脱自在に取り付けられる一対のソケット3,3と、器具本体2内部に収納され蛍光ランプ1に電力を供給し点灯させる点灯装置4とを備える。なお、以下では、図1(a)の上下方向を上下方向として説明する。
ここで、蛍光ランプ1では、直管型のバルブ10を有しバルブ10の長手方向の両端部それぞれの側面に口金11,11が設けられており、各口金11それぞれから、図1(b),(c)に示すように、2本の端子ピン11a,11aが蛍光ランプ1の長手方向に直交する一方向に突設されている。一方、器具本体2の長手方向の両端部に設けられたソケット3,3は、それぞれ中空の直方体状に形成され口金11の端子ピン11aが下方から挿入される端子ピン挿入穴(図示せず)が下面に開口したソケット本体30を備える。ここで、ソケット本体30は、例えば、合成樹脂のような絶縁材料で形成されている。なお、口金11の各端子ピン11aは円柱形状に形成されており、ソケット本体30の上記各端子ピン挿入穴は開口形状が器具本体2の長手方向に長い長方形状に形成されている。ここで、各端子ピン11aそれぞれが上記端子ピン挿入穴に挿入された状態では、口金11をソケット本体30に対して器具本体2の長手方向に僅かに動かすことができるようになっている。
また、ソケット本体30には、金属等の導電材料からなり上記端子ピン挿入穴から挿入された端子ピン11a,11aに一対一で接触導通する2個の導電ブロック(図示せず)が収納されており、各端子ピン11a,11aが上記各端子ピン挿入穴に挿入されたときに蛍光ランプ1と導電ブロックとが導通する。しかして、蛍光ランプ1とソケット3とが電気的且つ機械的に接続される。また、ソケット本体30内に収納された2個の導電ブロックと点灯装置4とが導電性の配線42により接続されているので、端子ピン11aが上記端子ピン挿入穴に挿入されると、蛍光ランプ1とソケット3と点灯装置4とが電気的に接続されることになる。
更に、ソケット3は、口金11をバルブ10の長手方向に直交する一方向に直交し且つ端子ピン11aの突出方向に直交する方向から挟持する金属製の支持ばね31を備える。ここにおいて、支持ばね31は、下方が開放した断面コ字状に形成され、ソケット本体30における口金11が当接する面とは反対側の面に重ねて配置される上面視で長方形状の中央片(図示せず)と、中央片において器具本体2の長手方向とは直交する方向で対向する2辺から下方へ延設された脚片(ばね片)31b,31bとを備える。
ここで、脚片31b,31bは互いに離れる方向に弾性変形させることが可能であり、脚片31b,31bの先端部には、脚片31b,31bの他の部分よりも互いに近づく方向に突出した係止凸部31c,31cが曲げ加工により形成されている。一方、口金11の蛍光ランプ1の長手方向に直交する両側面には係止凸部31c,31cが係合する被係止凸部11b,11bが突設されており、端子ピン11aがソケット本体30の上記端子ピン挿入穴に完全に挿入された状態で、係止凸部31cが被係止凸部11bを係止する。ここで、被係止凸部11bが係止凸部31cを係止した状態で、被係止凸部11bは、係止凸部31cよりも上側に位置することになる。しかして、蛍光ランプ1の口金11,11を支持ばね31,31が、蛍光ランプ1の長手方向に直交し且つ端子ピン11aが突出する方向とは直交する方向から挟持することによって、蛍光ランプ1が2つのソケットに機械的に固定されるので、蛍光ランプ1が下方へ落下するのを防止することができる。
また、口金11の被係止凸部11b,11bは、蛍光ランプ1の端子ピン11aの突出方向に沿った方向における中央部が最も突出量が大きくなるように傾斜した傾斜面を有しており、ソケット3から口金11を取り外す際には、脚片31b,31bが弾性変形して、係止凸部31c,31cが傾斜面に沿って互いに離れる方向に変位するので、係止凸部31c,31cが被係止凸部11b,11bを係止する状態が解除される。従って、蛍光ランプ1に対して端子ピン11aが突出する方向とは反対方向に力を加えることによって、口金11をソケット3から取り外すことができる。
上述のソケット本体30と支持ばね31は、図1(a)に示すように、器具本体2に固着されたソケット台32に固定されており、ソケット台32には操作レバー35がソケット台32に対して回動自在に設けられている。ここで、操作レバー35は、ソケット台32に設けられた回動軸35eに軸支されており、口金11がソケット3に装着された状態において操作レバー35の押圧部35bが口金11に当接している。従って、蛍光ランプ1を取り外す際に、操作レバー35のノブ35aを上方(図1(b)の矢印B1方向)へ押し上げることにより、操作レバー35を規定方向に回動させたときに、操作レバー35の押圧部35bが口金11をソケット本体30から離れる方向(図1(b)の矢印B2方向)へ押し出して、口金11がソケット3から機械的に分離される。ここにおいて、口金11の端子ピン11aが上記端子ピン挿入穴から抜脱されることにより、口金11とソケット3とが電気的に分離される。
しかして、蛍光ランプ1を取り外す際に、バルブ10を端子ピン11aの突出方向とは反対方向に強く引っ張ることなく口金11をソケット3から取り外すことができるので、バルブ10や、バルブ10と口金11との接合部分に加わる応力を緩和して、バルブ10の破損を防ぐことができる。
(実施形態2)
本実施形態の照明器具の基本構成は実施形態1と略同じであり、図2に示すように操作レバー35,35の構造が相違するだけなので、他の構成要素については図示を省略する。また、実施形態1と同様の構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
操作レバー35は、図2(a)に示すように、直方体状の本体部35dの長手方向の一端側から突出して形成された下側突出部35fと、他端側から下側突出部35fとは同一方向に突出して形成され先端部ほど幅狭となるように形成された上側突出部35cとを有するコ字状であり、上側突出部35cが、ソケット台32に設けられた回動軸35eに軸支されている。ここで、口金11がソケット3,3間に装着された状態では、押圧部35bが口金11に当接している。一方、下側突出部35fは、口金11がソケット3,3間に装着された状態で、バルブ10において口金11が設けられた側とは反対側でバルブ10の側面を覆うように形成されており、蛍光ランプ1の下方への落下を防止する落下防止部を構成している。
ここで、蛍光ランプ1を取り外す際に、図2(b)に示すように、操作レバー35の下側突出部35fを蛍光ランプ1の端部から離れる方向に(図2(b)の矢印C1方向)押し出すことにより、操作レバー35を規定方向に回動させたときに、上側突出部35cの押圧部35bが口金11をソケット本体30から離れる方向(図2(b)の矢印C2方向)へ押し出すので、口金11がソケット3から機械的に分離される。ここで、口金11の各端子ピン11a,11aがソケット3の上記各端子ピン挿入穴から抜脱されることにより、蛍光ランプ1とソケット3とが電気的に分離される。
しかして、蛍光ランプ1を取り外す際に、バルブ10を端子ピン11aの突出方向とは反対方向に強く引っ張ることなく蛍光ランプ1をソケット3から取り外すことができるので、バルブ10や、バルブ10と口金11との接合部分に加わる応力を緩和して、バルブ10の破損を防ぐことができる。
更に、操作レバー35は、蛍光ランプ1がソケット3,3間に装着された状態では、下側突出部35fがバルブ10の両端部において口金11が設けられた側とは反対側でバルブ10の側面を覆う。従って、蛍光ランプ1の2つのソケット3,3間に正常に装着されていないとき、つまり、蛍光ランプ1の口金11がソケット3に被係止凸部11b,11bが係止凸部31c,31cの上側に配置されるまで十分に深く挿入されていないときに、口金11がソケット3から離脱しても蛍光ランプ1は、その両端部が落下防止部である下側突出部35fによって支持されるので、蛍光ランプ1がソケット3,3に正常に装着されていないときでも、蛍光ランプ1が下方へ落下するのを防止できる。
(実施形態3)
ところで、実施形態2の照明器具(図2参照)では、バルブ10の端部において口金11が設けられた側とは反対側でバルブ10の側面を操作レバー35の下側突出部35aが覆うので見栄えを損なうことがある。
これに対して、本実施形態の照明器具における操作レバー35には、図3に示すように、操作レバー35の押圧部35bと口金11との当接面付近に係合凸部35cが設けられており、蛍光ランプ1がソケット3,3間に正常に装着された状態において、係合凸部35cが口金11に設けられた係合凹部11cを係合することにより、蛍光ランプ1の口金11を支持する支持部を構成している点が実施形態1の照明器具と相違する。なお、操作レバー35,35以外の構造は実施形態1と同じなので、他の構成要素については図示を省略する。また、実施形態1と同様の構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
ここで、図3(b)に示すように、蛍光ランプ1を取り外す際に、操作レバー35のノブ35aを上方(図3(b)の矢印D1方向)へ押し上げることにより、操作レバー35を規定方向に回動させたときに、押圧部35bが口金11をソケット本体30から離れる方向(図3(b)の矢印D2方向)へ押し出すとともに、操作レバー35の係合凸部35cが口金11の係合凹部11cに係合した状態が解除され、口金11がソケット3から機械的に分離される。ここで、口金11の各端子ピン11a,11aがソケット3の上記各端子ピン挿入穴から抜脱されることにより、蛍光ランプ1とソケット3とが電気的に分離される。しかして、蛍光ランプ1を取り外す際には、バルブ10を端子ピン11aの突出方向とは反対方向に強く引っ張ることなく口金11をソケット3から取り外すことができるので、バルブ10や、バルブ10と口金11との接合部分に加わる応力を緩和して、バルブ10の破損を防ぐことができる。
また、本実施形態の照明器具は、バルブ10とソケット台32との間に配置された操作レバー35に設けられた支持部である係合凸部35cが口金11に設けられた係合凹部11cを係合することによって蛍光ランプ1の口金11を支持し、蛍光ランプ1が落下するのを防止しているので、発光部分であるバルブ10の両端部において口金11側とは反対側でバルブ10の側面を下側突出部35f(図2参照)で覆う必要がなく、バルブ10の両端間の側面全体が発光部分である本実施形態の蛍光ランプ1の特徴を生かすことができるから、見栄えを損なうことなく蛍光ランプ1が下方へ落下するのを防止できる。
実施形態1の照明器具を示し、(a)は側面図、(b)は蛍光ランプが取り付けられた状態の要部側面図、(c)は蛍光ランプが外された状態の要部側面図である。 実施形態2の要部を示し、(a)は蛍光ランプが取り付けられた状態の側面図、(b)は蛍光ランプが取り外された状態の側面図である。 実施形態3の要部を示し、(a)は蛍光ランプが取り付けられた状態の側面図、(b)は蛍光ランプが取り外された状態の側面図である。 従来例の照明器具の側面図である。 同上の要部を示し、(a)は蛍光ランプの長手方向から見た断面図、(b)は側面図である。 同上の要部側面図である。 同上の照明器具の側面図である。
符号の説明
1 蛍光ランプ(ランプ)
2 器具本体
3 ソケット
4 点灯装置
10 バルブ
11 口金
11a 端子ピン
30 ソケット本体
31 支持ばね
32 ソケット台
35 操作レバー
35b 押圧部

Claims (3)

  1. 器具本体と、直管型のバルブの長手方向の両端部それぞれの側面に設けられた口金からバルブの長手方向に直交する一方向に端子ピンが突設されたランプが電気的且つ機械的に接続される2つのソケットと、器具本体に2つのソケットを固定するための2つのソケット台とを備え、各ソケットは、絶縁材料からなり端子ピンが挿入される端子ピン挿入穴が設けられたソケット本体と、ランプを点灯させる点灯装置に電気的に接続されソケット本体に収納されて端子ピン挿入穴に挿入される端子ピンに接触導通する導電ブロックとを有し、各ソケット台は、ソケット台に対して回動自在に軸支され、ランプが2つのソケット間に装着された状態から規定方向に回動させたときに口金をソケットから離れる方向に押し出す押圧部を有する操作レバーが設けられてなることを特徴とする照明器具。
  2. 前記各操作レバーは、前記ランプが前記ソケット間に正常に装着された状態において前記バルブの両端部において前記口金が設けられた側とは反対側で前記バルブの側面を覆うように配置され前記ランプが落下するのを防止する落下防止部が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記操作レバーは、前記ランプが前記ソケット間に正常に装着された状態において前記口金を支持する支持部が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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