JP2010184673A - 車両荷室構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】デッキボードの操作性を悪化させることなくタイヤハウスの形状に起因して形成される間隙を塞ぐ。
【解決手段】本発明は、車両10の荷室30の内部側に膨出して設けられたタイヤハウス40と、荷室30に設定された複数の取付位置に取り付けられるデッキボード20と、タイヤハウス40に設けられ、デッキボード20を支持する支持部とを備えた車両荷室構造であって、支持部は、デッキボード20の車両前方側を支持する第1支持部42と、デッキボード20の車両後方側を支持する第2支持部43とを備え、第2支持部43は、第1支持部42と重なり合う第1の状態と、後側ボード20Bを支持した上で拡張収納部34の上部開口を塞ぐ第2の状態との間を移動可能に設けられている構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両荷室構造に関する。
従来、車両の荷室に設定された複数の取付部に対して、着脱可能に配置されるデッキボードを備えた車両荷室構造として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、車幅方向に折り返し可能な折り返し端部を有するデッキボード(パッケージトレイあるいはトノボードともいう)を備えている。折り返し端部を内側に折り返すことで、折り返し端部がタイヤハウスに干渉することが回避され、両タイヤハウス間にデッキボードを配設することができる。
特開2001−328488号公報
しかしながら、折り返し端部を内側に折り返した状態で両タイヤハウス間にデッキボードを配設すると、タイヤハウスの後部と荷室の内壁とデッキボードの側端とによって囲まれた位置に間隙が形成されてしまう。このため、デッキボードの車両後方側を支持することができなくなり、デッキボードの取付安定性が低下する。その対策として、箱状部材を設置して間隙を塞ぐとともに、箱状部材によってデッキボードの車両後方側を支持しているものの、箱状部材の存在によって荷室の容量を低下させてしまう。また、折り返し端部をデッキボード側に設けたことでデッキボード自体が重くなり、デッキボードの操作性が悪化する。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、デッキボードの操作性を悪化させることなくタイヤハウスの形状に起因して形成される間隙を塞ぐことを目的とする。
本発明は、車両の荷室の内部側に膨出して設けられたタイヤハウスと、荷室に設定された複数の取付位置に取り付けられるデッキボードと、タイヤハウスに設けられ、デッキボードを支持する支持部とを備えた車両荷室構造であって、支持部は、デッキボードの一端側を支持する第1支持部と、デッキボードの他端側を支持する第2支持部とを備え、第2支持部は、第1支持部と重なり合う第1の状態と、デッキボードの他端側を支持した上でタイヤハウスの形状に起因して形成される間隙を塞ぐ第2の状態との間を移動可能に設けられている構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、デッキボードを支持部によって支持したときに、タイヤハウスの形状に起因して形成される間隙を第2の状態にある第2支持部によって塞ぐことができる。一方、第2支持部を使用しないときには、第2支持部を第2の状態から第1の状態に移動させて第1支持部に重ね合わせることができるから、荷室の容量を低下させないで済む。さらに、前記間隙を塞ぐ第2支持部をデッキボード側ではなく、タイヤハウス側に設けたから、デッキボードが重くなることを回避し、デッキボードの操作性を悪化させることがない。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
デッキボードは、第1ボードとこの第1ボードの端部に対して回動可能に接続された第2ボードとからなり、第2ボードおよび第2支持部のいずれか一方に、係止部が設けられ、同他方に、第2ボードの回動方向に係止部と係止することにより、第2ボードの展開動作に連動して第2支持部を第1の状態から第2の状態に移動させる被係止部が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、係止部が被係止部に係止することにより、第2ボードの展開動作に連動して第2支持部を第1の状態から第2の状態に移動させることができる。したがって、第2ボードの展開動作とは別に、第2支持部を移動させなくてもよい。
被係止部は、第2ボードの回動方向に係止部と係止することにより、展開された第2ボードを第1ボード側に折り畳む動作に連動して第2支持部を第2の状態から第1の状態に移動させる構成としてもよい。
このような構成によると、係止部が被係止部と係止することにより、展開された第2ボードを第1ボード側に折り畳む動作に連動して第2支持部を第1の状態から第2の状態に移動させることができる。したがって、第2ボードの展開動作とは別に、第2支持部を移動させなくてもよい。
荷室の内壁には、第2の状態にある第2支持部を支える棚部が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、棚部によって第2の状態にある第2支持部を支えることができる。したがって、デッキボードの取付安定性を高めることができる。
本発明によれば、デッキボードの操作性を悪化させることなくタイヤハウスの形状に起因して形成される間隙を塞ぐことができる。
デッキボードが下方位置にある状態でかつ後側ボードが展開位置にある状態の荷室を斜め後方から見た斜視図 図1におけるタイヤハウス部分を拡大して示した斜視図 第2突出部および突起と引掛け部との係止構造を示した断面図 デッキボードが下方位置にある状態でかつ後側ボードが重合位置にある状態の荷室を斜め後方から見た斜視図 デッキボードが上方位置の車両後方側にある状態でかつ後側ボードが重合位置にある状態の荷室を斜め後方から見た斜視図 デッキボードが上方位置にある状態でかつ後側ボードが重合位置にある状態の荷室を斜め後方から見た斜視図 デッキボードが上方位置にある状態でかつ後側ボードが重合位置から展開位置に向けて回動する途中の状態の荷室を斜め後方から見た斜視図 デッキボードが上方位置にある状態でかつ後側ボードが展開位置にある状態の荷室を斜め後方から見た斜視図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図8の図面を参照しながら説明する。図1は、ミニバンやステーションワゴンなどの後部ドア(図示せず)を有する車両10を斜め後方から見た斜視図である。車両10のリアシート11の車両後方には、荷室30が形成されている。さらに荷室30の車両後方には、後部ドアを開放することにより後部開口12が形成されるようになっており、この後部開口12から荷室30の内部に荷物が搬入される。
リアシート11は分割可倒式シートであって、着座者(図示せず)の背中や腰を受けるシートバック11A、着座者の頭部を受けるヘッドレスト11Bなどを備えている。また、リアシート11には、シートバック11Aの傾きを自在に調整するためのリクライニング装置(図示せず)が設けられ、大量の荷物を積載するときにはシートバック11Aを車両前方側に倒すことにより荷室30の容量を拡張することができるようになっている。
荷室30の車幅方向両側を構成する両側壁32には、タイヤハウス40が荷室30の内部側に膨出して設けられている。タイヤハウス40は、タイヤ(図示せず)やタイヤを支持するサスペンション(図示せず)などを収容している部分である。荷室30の下部には、アンダートレイ13が設けられており、このアンダートレイ13の上面開口を塞ぐ位置にデッキボード20が設置されている。
荷室30は、タイヤハウス40の車両後方側において車幅方向に拡張形成された拡張収納部34を有している。この拡張収納部34は、タイヤハウス40の後部40Aと、荷室30の側壁32と、荷室30の車両後方側を構成する後壁33とによって囲まれた領域である。この拡張収納部34は、小さな荷物を置いたり、背の高いゴルフバッグを横向きにして積載する場合に有用となる。なお、拡張収納部34の上面開口が本発明でいう「間隙」に相当する。また、拡張収納部34の上面開口とは、デッキボード20が上方位置にあるときに、後側ボード20Bの側端部と、タイヤハウス40の後部40Aの上端部と、荷室30の側壁32と、荷室30の後壁33とによって囲まれる開口をいう。
荷室30において荷物が載置される載置面31は、デッキボード20の上面、デッキボード20の前端からシートバック11Aに至る範囲に形成された前側載置面31Aなどによって構成されている。さらに、デッキボード20の上面は、後部開口12の開口縁とほぼ面一に連続している。したがって、荷室30の載置面31は、後部開口12からシートバック11Aにかけてフラットに形成され、載置面31に載置された荷物を取り出しやすくなっている。
デッキボード20は、図1に示す下方位置と図8に示す上方位置との2箇所に対して選択的に取り付けできるようになっている。これにより、荷室30は、図8に示すように、上方位置にあるデッキボード20によって上下2段に分割可能とされている。
デッキボード20は、前側ボード(本発明の「第1ボード」の一例)20Aと、後側ボード(本発明の「第2ボード」の一例)20Bとを備え、後側ボード20Bの前端部がヒンジ20Cを介して前側ボード20Aの後端部に対して回動可能に連結された構成である。ヒンジ20Cはインテグラルヒンジであって、前側ボード20Aおよび後側ボード20Bと一体に成形されている。なお、デッキボード20は、ポリプロピレンなどの合成樹脂材料によって構成されている。
前側ボード20Aは、後側ボード20Bよりも長めとされている。後側ボード20Bは、前側ボード20Aの車両後方側に配置された展開位置(図1に示す後側ボード20Bの位置)と、前側ボード20Aの上面に重ね合わされた重合位置(図4に示す後側ボード20Bの位置)との間を移動可能とされている。つまり、後側ボード20Bは、ヒンジ20Cを回動中心として展開位置と重合位置との間を回動可能とされている。
タイヤハウス40の側部(荷室30の側壁32と略平行をなす部分)40Bの上端部には、図2に示すように、差込溝41が車両前後方向に沿って形成されている。差込溝41の下面側を構成する部分は、前側ボード20Aの側端部を支持する第1突出部42Aとされている。一方、差込溝41の上面側を構成する部分は、前側ボード20Aの上面と対向する押さえ部44と、後側ボード20Bを支持する第2突出部43Aとからなる。
第1突出部42Aは、図8に示すように、タイヤハウス40の上部40Cにおける後側に形成された第1支持部42の一部として形成されている。第1支持部42は、タイヤハウス40と一体に成形されている。第1支持部42の上面は、フラットに形成され、かつ、第1突出部42Aによって支持された前側ボード20Aの上面と面一をなしている。
第2突出部43Aは、図2に示す第2支持部43の一部として形成されている。第2支持部43は、連結部45によって、図6に示す第1の状態と、図8に示す第2の状態との間を回動可能に接続されている。第1の状態にある第2支持部43は、第1支持部42の上面と重なり合うものの、第2の状態にある第2支持部43は、拡張収納部34の上面開口を塞ぐように配置される。拡張収納部34の上面開口を第2支持部43によって塞ぐことにより、拡張収納部34が外部から見えないようになっている。
拡張収納部34を構成する側壁32には、第2支持部43の側端部を支える側方棚部35が突出して設けられている。また、拡張収納部34を構成する後壁33には、第2支持部の後端部を支える後方棚部36が突出して設けられている。これにより、第2支持部43は、側方棚部35と後方棚部36とによって支持される。さらに、後側ボード20Bを第2支持部43の第2突出部43Aによって安定した状態で支持することができる。
第2支持部43における第2突出部43A側の側端部には、突起43Bが側方に突出して設けられている。この突起43Bは、第2支持部43の先端側(第1支持部42との連結部とは反対側)に設けられている。突起43Bは、図3に示すように、第2突出部43Aの下方に所定間隔を空けて配置されている。一方、後側ボード20Bにおいて突起43Bと対応する位置は切り欠かれており、この切り欠き部に突起43Bが嵌り込むようになっている。
また、後側ボード20Bにおいて切り欠き部が形成された結果、薄肉に形成された残りの部分は引掛け部21とされている。この引掛け部21は、第2突出部43Aと突起43Bとの間に差し込まれる。さらに、図6に示すように、後側ボード20Bが重合位置に折り畳まれたデッキボード20を差込溝41に差し込んだ状態では、デッキボード20のヒンジ20Cと、第1支持部42と第2支持部43との連結部45とが同軸上に配置される。
したがって、後側ボード20Bを重合位置から展開位置に展開すると、引掛け部21および後側ボード20Bの側端部が後側ボード20Bの回動方向に第2突出部43Aと係止することにより、後側ボード20Bの回動に連動して第2支持部43が第1の状態から第2の状態に回動することになる。また、後側ボード20Bを展開位置から重合位置に折り畳むと、引掛け部21が後側ボード20Bの回動方向に突起43Bと係止することにより、後側ボード20Bの回動に連動して第2支持部43が第2の状態から第1の状態に回動することになる。なお、引掛け部21は本発明の「係止部」に相当し、第2突出部43Aおよび突起43Bは本発明の「被係止部」に相当する。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。
まず、下方位置にあるデッキボード20を上方位置に移動させる作業について説明する。
展開位置にある後側ボード20Bをヒンジ20Cを回動中心として車両前方側に折り畳むと、後側ボード20Bは、図4に示すように、重合位置に至る。後側ボード20Bが重合位置にある状態のままデッキボード20を持ち上げて、図5に示すように、差込溝41の後方に待機させる。ここから、デッキボード20を車両前方側に押し込んでデッキボード20の側端部を差込溝41の内部に差し込むと、図3に示すように、前側ボード20Aの下面が第1突出部42Aの上面によって支持され、後側ボード20Bの上面が第2突出部43Aの下面と対面し、引掛け部21が第2突出部43Aと突起43Bとの間に差し込まれる。
引き続き、重合位置にある後側ボード20Bをヒンジ20Cを回動中心として車両後方側に回動させると、引掛け部21が後側ボード20Bの回動方向に第2突出部43Aと係止することにより、図7に示すように、第2支持部43が第1の状態から第2の状態に向けて回動する。後側ボード20Bが展開位置に展開されると、図8に示すように、第2支持部43も第2の状態に展開される。これにより、第2支持部43は、側方棚部35と後方棚部36によって支持され、かつ、拡張収納部34の上方に配置されて拡張収納部34の上面開口を塞ぐ。こうして、荷室30をデッキボード20によって上下2段に分割できる。
次に、上方位置にあるデッキボード20を下方位置に移動させる作業について説明する。
展開位置にある後側ボード20Bをヒンジ20Cを回動中心として車両前方側に折り畳むと、引掛け部21が後側ボード20Bの回動方向に突起43Bと係止することにより、図7に示すように、第2支持部43が第2の状態から第1の状態に向けて回動する。後側ボード20Bが重合位置に折り畳まれると、図6に示すように、第2支持部43も第1の状態に折り畳まれる。このとき、前側ボード20Aの側端部は、第1突出部42Aによって支持される。この後、後側ボード20Bが重合位置にある状態のままデッキボード20を車両後方側に引き抜き、図4に示すように、デッキボード20をアンダートレイ13の開口部に載せる。そして、後側ボード20Bを重合位置から展開位置に展開させると、アンダートレイ13の上面開口がデッキボード20によって塞がれ、載置面31が形成される。
以上のように本実施形態では、デッキボード20の回動操作のみで第2支持部43の回動を同時に行うことができるため、拡張収納部34の上面開口を簡易に塞ぐことができる。これにより、デッキボード20上に載置した荷物が拡張収納部34に落下することを規制できる。また、デッキボード20側に第2支持部43を設けなくてよいから、デッキボード20が重くなることを回避でき、デッキボード20の操作性を悪化させることがない。また、後側ボード20Bを第2支持部43で支持することができ、この第2支持部43を側方棚部35と後方棚部36で支持することができるため、デッキボード20の取付安定性を高めることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では前側ボード20Aと後側ボード20Bとからなるデッキボード20を例示しているものの、本発明によると、前側ボード20Aと後側ボード20Bとを一枚板状に形成してもよい。この場合、第2支持部43の展開操作を手動で行うか、第2支持部43が自動で展開されるように第2支持部43をコイルばねなどで付勢する構成としてもよい。
(2)上記実施形態では第2支持部43が第1支持部42の後端部に対して回動可能に接続されているものの、本発明によると、第2支持部43を第1支持部42の上面に重合した状態から車両後方側にスライドさせることによって第1の状態から第2の状態に移動させてもよい。
(3)上記実施形態ではデッキボード20を上方位置と下方位置の2箇所で着脱可能に取り付けられているものの、本発明によると、上方位置と下方位置との中間に位置する中間位置をさらに設けてもよい。
(4)上記実施形態では後側ボード20Bと第2支持部43を連動させる機構として、第2突出部43Aと突起43Bが引掛け部21の両側に配置される構成を例示しているものの、本発明によると、第2突出部43Aの先端部と突起43Bの先端部を連結させてコ字形状をなす単一の被係止部を設け、この被係止部に引掛け部21の先端部が差し込まれる構成としてもよい。また、本実施形態とは逆に、第2突出部と突起を後側ボード20Bに設け、引掛け部を第2支持部43に設けてもよい。
(5)上記実施形態では側方棚部35と後方棚部36の両方を設けているものの、本発明によると、側方棚部35と後方棚部36のいずれか一方を設けてもよいし、あるいは、側方棚部35と後方棚部36のいずれも設けない構成としてもよい。
10…車両
20…デッキボード
20A…前側ボード(第1ボード)
20B…後側ボード(第2ボード)
21…引掛け部(係止部)
30…荷室
32…側壁(内壁)
33…後壁(内壁)
34…拡張収納部(間隙)
35…側方棚部
36…後方棚部
40…タイヤハウス
42…第1支持部
43…第2支持部
43A…第2突出部(被係止部)
43B…突起(被係止部)

Claims (4)

  1. 車両の荷室の内部側に膨出して設けられたタイヤハウスと、
    前記荷室に設定された複数の取付位置に取り付けられるデッキボードと、
    前記タイヤハウスに設けられ、前記デッキボードを支持する支持部とを備えた車両荷室構造であって、
    前記支持部は、前記デッキボードの一端側を支持する第1支持部と、前記デッキボードの他端側を支持する第2支持部とを備え、前記第2支持部は、前記第1支持部と重なり合う第1の状態と、前記デッキボードの他端側を支持した上で前記タイヤハウスの形状に起因して形成される間隙を塞ぐ第2の状態との間を移動可能に設けられていることを特徴とする車両荷室構造。
  2. 前記デッキボードは、第1ボードとこの第1ボードの端部に対して回動可能に接続された第2ボードとからなり、
    前記第2ボードおよび前記第2支持部のいずれか一方に、係止部が設けられ、同他方に、前記第2ボードの回動方向に前記係止部と係止することにより、前記第2ボードの展開動作に連動して前記第2支持部を前記第1の状態から前記第2の状態に移動させる被係止部が設けられている請求項1に記載の車両荷室構造。
  3. 前記被係止部は、前記第2ボードの回動方向に前記係止部と係止することにより、展開された前記第2ボードを前記第1ボード側に折り畳む動作に連動して前記第2支持部を前記第2の状態から前記第1の状態に移動させる請求項2に記載の車両荷室構造。
  4. 前記荷室の内壁には、前記第2の状態にある前記第2支持部を支える棚部が設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両荷室構造。
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