JP2001328488A - 車両の後部荷室構造 - Google Patents

車両の後部荷室構造

Info

Publication number
JP2001328488A
JP2001328488A JP2000146114A JP2000146114A JP2001328488A JP 2001328488 A JP2001328488 A JP 2001328488A JP 2000146114 A JP2000146114 A JP 2000146114A JP 2000146114 A JP2000146114 A JP 2000146114A JP 2001328488 A JP2001328488 A JP 2001328488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luggage compartment
rear luggage
vehicle
package tray
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000146114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4380023B2 (ja
Inventor
Yasushige Hiroya
安成 広谷
Akira Ito
晃 伊藤
Tetsuya Umeki
哲哉 梅木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2000146114A priority Critical patent/JP4380023B2/ja
Publication of JP2001328488A publication Critical patent/JP2001328488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4380023B2 publication Critical patent/JP4380023B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の後部荷室1の利便性を向上させる。 【解決手段】 パッケージトレイ2を、車幅方向に折返
し可能にしかつ前後方向に分割可能にする。荷室1の上
端部及び中間部における前側及び後側に設けられた被取
付部31〜34に対して、パッケージトレイ2又は分割
された前側及び後側パッケージトレイ21,22をそれ
ぞれ選択的にかつ着脱可能に取り付けて、多様な収納形
態を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗員室の後側に設
けられた後部荷室を備えた車両の後部荷室構造に係り、
特に上記後部荷室に配設されるパッケージトレイに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の車両の後部荷室構造
として、該後部荷室(荷室)の上端部位置(リアサイド
ウインドウの下端付近)で、該荷室を覆うように配設さ
れるパッケージトレイが知られている(例えば、特開平
10−138840号公報参照)。このものでは、パッ
ケージトレイが荷室の上端部位置に取り付けられるた
め、上記パッケージトレイの下側には大きな収納空間が
一つ形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
車両の後部荷室構造においては、大きな収納空間を形成
することしかできないため、例えば複数個の比較的小さ
い荷物を荷室に収納したいとき等には、上記荷物を安定
して収納することができない等の不都合が生じてしま
う。このように、単に荷室の上端部位置にパッケージト
レイを配設するだけの従来の車両の後部荷室構造では、
荷室の利便性が悪い。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、車両の後部荷
室における利便性を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、パッケージトレイによって、後部荷室を
複数の収納空間に区画可能にした。
【0006】具体的に、第1の発明は、乗員室の後側に
設けられ、車幅方向両側壁の間隔が上下方向に対して変
化するように形成された後部荷室を備えた車両の後部荷
室構造を対象とする。
【0007】そして、上記後部荷室の両側壁のそれぞれ
に車幅方向に相対して設けられた被取付部と、該被取付
部に対して着脱可能に取り付けられて上記両側壁を互い
に掛け渡すように配設されるパッケージトレイとを備え
たものとし、上記パッケージトレイを、該パッケージト
レイの車幅方向の長さが上記両側壁の間隔に応じて可変
になるように、上記車幅方向に分割可能に構成すること
を特定事項とするものである。
【0008】ここで、請求項2記載の発明の如く、後部
荷室の各側壁は、その下部において車幅方向内方に突出
したホイールハウス部を有するものとして、被取付部
を、上記ホイールハウス部に設けるようにしてもよい。
【0009】すなわち、「車幅方向両側壁の間隔が上下
方向に対して変化する」こととして、上記ホイールハウ
ス部が配設された後部荷室の下部では両側壁の間隔が狭
く、上記ホイールハウス部よりも上側である後部荷室の
上部では上記両側壁の間隔が広くなることとしてもよ
い。
【0010】また、上記被取付部は、例えば請求項3記
載の発明の如く、後部荷室の側壁において高さが互いに
異なる複数の位置にそれぞれ設けるようにしてもよい。
【0011】請求項1〜請求項3記載の発明によると、
パッケージトレイを車幅方向に分割可能にしてその車幅
方向長さを可変に構成することによって、車幅方向両側
壁の間隔が上下方向に対し変化する後部荷室の両側壁に
おける、例えば高さの異なる複数の位置に設けられた被
取付部に対して、上記両側壁の間隔に応じて上記パッケ
ージトレイの車幅方向の長さを変更して取り付けること
が可能になる。すなわち、上記パッケージトレイが後部
荷室における複数の位置に選択的に取付可能になる。
【0012】これにより、収納する荷物の大きさ等、必
要に応じてパッケージトレイを挟んだ複数の収納空間に
後部荷室を区画して上記荷物を収納することが可能とな
り、車両の後部荷室における利便性の向上が図られる。
【0013】また、上記被取付部は、例えば請求項4記
載の発明の如く、少なくとも後部荷室の側壁における上
端部位置及び中間部位置にそれぞれ設け、パッケージト
レイを、その取付位置が少なくとも後部荷室の上端部で
該荷室を覆う位置と、該後部荷室の中間部で該後部荷室
を上下に区画する位置とに変更可能に構成してもよい。
【0014】請求項4記載の発明によると、例えばパッ
ケージトレイを後部荷室の上端部位置に配設した場合に
は、該パッケージトレイの下側に大きな収納空間が形成
されかつ該後部荷室を外部から見えないようにすると共
に、後部荷室と乗員室とを上記パッケージトレイによっ
て仕切ることが可能になる。一方、上記パッケージトレ
イを後部荷室の中間部位置に配設した場合には、上記パ
ッケージトレイを挟んだ上下に収納空間が形成されるた
め、該各収納空間に区分けして荷物を収納することが可
能になる。
【0015】さらに、例えば請求項5記載の発明の如
く、パッケージトレイを、車両前後方向に分割可能に構
成して、上記分割された各パッケージトレイを、被取付
部に対し選択的にかつ着脱可能に取り付けられるよう構
成してもよい。
【0016】請求項5記載の発明によると、一つのパッ
ケージトレイを分割して複数のパッケージトレイとし、
該複数のパッケージトレイをそれぞれ個別に被取付部に
対し取り付け可能とすることによって、より多様な形態
で後部荷室を区画することが可能になる。その結果、後
部荷室の利便性のより一層の向上が図られる。
【0017】そして、上記パッケージトレイは、例えば
請求項6記載の発明の如く、車幅方向の少なくとも一側
端部を該車幅方向に折返し可能に構成することによっ
て、両側壁の間隔に応じて車幅方向の長さが可変となる
ように構成してもよい。
【0018】請求項6記載の発明によると、パッケージ
トレイの一側端部を車幅方向に折り返せば、該折り返さ
れた一側端部の長さ分だけ上記パッケージトレイの車幅
方向の長さが短くなる。
【0019】請求項7記載の発明は、第2の発明に係
り、具体的には、乗員室の後側に設けられた後部荷室を
備えた車両の後部荷室構造を対象とする。
【0020】そして、上記後部荷室を構成する車幅方向
両側壁における互いに異なる位置のそれぞれに上記車幅
方向に相対して設けられた複数の被取付部と、該被取付
部に対して着脱可能に取り付けられて上記両側壁を互い
に掛け渡すように配設されるパッケージトレイとを備え
たものとし、上記パッケージトレイを、車両前後方向に
分割可能に構成して、上記分割された各パッケージトレ
イを、上記複数の被取付部に対して選択的にかつ着脱可
能に取り付けられるように構成することを特定事項とす
るものである。
【0021】請求項7記載の発明によると、パッケージ
トレイを車両前後方向に分割可能にして該分割された各
パッケージトレイを複数の被取付部に対して選択的に取
り付け可能とすることによって、後部荷室をパッケージ
トレイによって必要に応じて複数の収納空間に区画する
ことが可能となる。その結果、多様な収納形態が実現し
て、車両の後部荷室における利便性の向上が図られる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における車
両の後部荷室構造によれば、パッケージトレイの取り付
け位置を選択的に変更可能にすることによって、該パッ
ケージトレイによって必要に応じて後部荷室を複数の収
納空間に区画することができ、多様な収納形態を実現す
ることができる。その結果、車両の後部荷室の利便性を
向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
【0024】図1は、本発明の実施形態に係る車両の後
部荷室(荷室)1を示し、該荷室1は、乗員室6の後側
に該乗員室6と連通して設けられていて、車幅方向は両
側壁11,11によって区画されている一方、前後方向
前側はリアシート61のシートバックによって区画され
るようになっている。
【0025】上記各側壁11は、その下部の前側におい
て車幅方向内方に突出したホイールハウス部12を有し
ており、これにより、上記ホイールハウス部12が設け
られた荷室1の下部では両側壁11,11の間隔が狭
く、上記ホイールハウス部12よりも上側である荷室1
の上部では上記両側壁11,11の間隔が広くなってい
る。つまり、上記荷室1は両側壁11,11の間隔が上
下方向に対して変化するように形成されている。
【0026】上記荷室1には、上記両側壁11,11を
互いに掛け渡すようにパッケージトレイ2が配設される
ようになっていて、該パッケージトレイ2は、両側壁1
1,11における互いに異なる位置のそれぞれに該車幅
方向に相対して設けられた複数のフック3a,3a,…
に対して、選択的にかつ着脱可能に取り付けられるよう
になっている(図2参照)。
【0027】上記各フック3aは、車幅方向右側の側壁
11において車両前後方向に所定間隔だけ離された一対
のフック3a,3aと、該一対のフック3a,3aに相
対するように左側の側壁11に設けられた一対のフック
3a,3a(図示省略)とによって、上記パッケージト
レイ2を取り付ける一つの被取付部を構成するようにな
っていて、リアサイドウインドウ13の下端には上端部
前側被取付部31及び上端部後側被取付部32が、上記
ホイールハウス部12における車幅方向内方側の上端に
は中間部前側被取付部33が、上記ホイールハウス部1
2の後側に着脱可能に配設される箱状部材14における
車幅方向内方側の上端には中間部後側被取付部34がそ
れぞれ設けられている。従って、上端部前側及び後側被
取付部31,32では荷室1の両側壁11,11の間隔
が広い一方、中間部前側及び後側被取付部33,34で
は、荷室1の両側壁11,11の間隔が狭くなってい
る。
【0028】尚、上記箱状部材14は、その内部に荷物
を収納するために用いるものであって、その車幅方向の
長さは上記ホイールハウス部12のそれと同一に形成さ
れている。
【0029】また、図例では、荷室1における車幅方向
右側の部分のみを示しているが、該荷室の左側の側壁1
1にも上記右側側壁11に設けられた各フック3aに対
応してフック3aが設けられている。
【0030】上記各フック3aは、図3に示すように、
上述した被取付部31〜34の各配設位置における上面
41と側面42とが直交する角部において、上記上面4
1及び側面42からそれぞれ凹となった一対の凹溝4
3,43から車幅方向内方に突出するように設けられて
いる。つまり、上記各フック3aは、上記凹溝43,4
3における下端部からそれぞれ車幅方向内方に突出した
一対の棒状突出部の突出端が上方に折曲されかつこの一
対の折曲部の上端同士が互いに連結されて形成されてい
る。上記各フック3aにおける一対の棒状突出部の基端
は、それぞれ上記凹溝43,43の下端部に対して車両
前後方向に延びる回転軸X1回りに回転可能に取り付け
られていて、上記各フック3aを上方に回転移動させれ
ば、各棒状突出部が凹溝43内に収容されかつ折曲部が
上面41上に位置するようになっている。このため、上
記各フック3aは、上記側面42から突出した状態(同
図の実線参照)と上記凹溝内43,43に収容された状
態(同図の二点鎖線参照)とに互いに状態変更可能にな
っている(同図の矢印参照)。
【0031】これにより、使用しないときには、上記フ
ック3aを凹溝43,43内に収容するようにして該フ
ック3aとの干渉を防止することができるようになると
共に、見映えの向上が図られる。尚、上記各フック3a
は、上記パッケージトレイ2の取り付けのためだけに使
用されるのではなく、例えば荷室1内に収納した荷物を
固定するために用いられるロープを掛けるフック3aと
しても使用することができる。
【0032】上記パッケージトレイ2は、図4に示すよ
うに、略同一形状である一対の帯板状の前側及び後側パ
ッケージトレイ21,22によって構成されていて、該
前側及び後側パッケージトレイ21,22は車両前後方
向に対し互いに着脱可能になっている(同図の一点鎖線
の矢印参照)。これにより、一つのパッケージトレイ2
にされた状態と、2つのパッケージトレイ21,22に
分割された状態とに変更可能になっている。
【0033】上記前側及び後側の各パッケージトレイ2
1,22は、板状の本体部51と、該本体部51の車幅
方向両側に配設される一対の板状折返し端部52とによ
って形成されている。
【0034】上記各折返し端部52の裏面には、図5及
び図6に示すように、その車幅方向外方端部に、該裏面
及び車幅方向外側面に開口する略U字状の凹溝52a
が、車両前後方向に互いに離されて2つ形成されてい
て、該一対の凹溝52a,52aは、上記各被取付部3
1〜34を構成する一対のフック3a,3aに対して取
り付けられるようになっている。
【0035】また、上記各折返し端部52の裏面におけ
る車両前後方向の各側には、車幅方向に互いに離されて
大小2つの係止片部52b,52cが該裏面から突出す
るように形成されている。
【0036】上記各係止片部52b,52cは、車幅方
向を臨む面が傾斜した傾斜面となっており、上記各係止
片部52b,52cにおける傾斜面には、凹部52d,
52eがそれぞれ形成されている。
【0037】一方、上記本体部51の裏面には、上記折
返し端部52と同様に、その車幅方向外方端部に一対の
凹溝51a,51aが形成されていて、該一対の凹溝5
1a,51aも、上記各被取付部31〜34を構成する
一対のフック3a,3aに対して取り付けられるように
なっている。また、上記本体部51の裏面における車両
前後方向の各側には、上記折返し端部52と同様に、車
幅方向に互いに離されて3つの係止片部51b,51
c,51dが該裏面から突出するように形成されてい
て、上記各係止片部51b〜51dにおける傾斜面に
は、凸部51e〜51gが形成されている。
【0038】そして、上記本体部51と折返し端部52
とは、一対の連結片53,53によって互いに連結され
ており、上記連結片53は、上記折返し端部52におけ
る本体部51側の一対の係止片部52b,52bと、上
記本体部51における折返し端部52側の一対の係止片
部51b,51bとに対し、車両前後方向に延びる回転
軸X2,X3回りに回転可能に取り付けられている。こ
れにより、上記折返し端部52は本体部51の裏面側に
折返すことができるようになっている。そして、上記折
返し端部52を折り返したときには、該折返し端部52
の各係止片部52b,52cが上記本体部の係止片部5
1b〜51dの間に位置しかつ上記本体部の係止片部5
1b〜51dに形成された凸部51e〜51gが、折返
し端部52の各係止片部52b,52cに形成された凹
部52d,52e内に位置して、上記折返し端部52が
本体部51に対し折返した状態で係止されるようになっ
ている(図6の二点鎖線参照)。
【0039】一方、本体部51と折返し端部52とを互
いに連結する連結片53,53は、上記折返し端部52
を拡げた状態では、上記本体部51及び折返し端部52
の裏面に当接するようになっていて、これにより、上記
折返し端部52が本体部51の表面側に折り返されるこ
とを防止するようになっている(同図の実線参照)。
【0040】このように、上記折返し端部52を車幅方
向に折返すことによって、上記前側及び後側の各パッケ
ージトレイ21,22は、車幅方向の長さが変更可能に
されている(図4の二点鎖線参照)。
【0041】また、上記折返し端部52を拡げた状態で
は、該折返し部52に設けられた一対の凹溝52a,5
2aが上記上端部前側又は後側被取付部31,32に取
り付けられる取付部となって、上記各パッケージトレイ
21,22を上端部前側又は後側被取付部31,32に
取り付けることができるようになる一方、上記折返し端
部52を折返した状態では、該本体部51に設けられた
一対の凹溝51a,51aが上記中間部前側又は後側被
取付部33,34に取り付けられてる取付部となって、
上記各パッケージトレイ21,22を中間部前側又は後
側被取付部33,34に取り付けることができるように
なっている(図1及び図2参照)。
【0042】尚、図例では、パッケージトレイ21,2
2の車幅方向の右側端部を示しているが、上記パッケー
ジトレイ21,22の左側端部も上記と同様に構成され
ている。
【0043】そして、上記前側パッケージトレイ21に
は、図4に示すように、その本体部51における車両前
後方向の後端面からそれぞれ凹となった一対の係合凹部
21a,21aが車幅方向に互いに離されて形成されて
いる一方、上記後側パッケージトレイ22には、その本
体部51における車両前後方向の前端面からそれぞれ凸
となった一対の係合凸部22a,22aが、上記係合凹
部21aの位置に対応して形成されている。
【0044】上記各係合凹部21aは、図7に示すよう
に、該係合凹部21aの車幅方向両側壁を互いに連結す
るように延びる丸棒状の係合棒21bを有している。
【0045】一方、上記各係合凸部22aには、該係合
凸部22aの前端面に開口しかつ車幅方向に延びる係合
溝22bが形成されていて、この係合溝22bは、略Ω
状の断面形状を有している。
【0046】そして、上記係合棒21bは、上記係合溝
22b内に挿入可能になっていて、上記係合溝22b内
に上記係合棒21bが挿入されれば該係合溝22bは、
係合棒21bが挿入された状態を保持することができる
ようになっている。これにより、前側パッケージトレイ
21の係合凹部21aと後側パッケージトレイ22の係
合凸部22aとの係脱が行われ、上記前側及び後側パッ
ケージトレイ21,22が着脱可能に構成されるように
なっている。
【0047】次に、上記実施形態の作用・効果を説明す
る。
【0048】パッケージトレイ2の車幅方向両側を折返
し端部52,52としかつ該折返し端部52、52及び
上記パッケージトレイ2の本体部51に被取付部31〜
34に取り付けられる凹溝51a,52aをそれぞれ設
けることによって、例えばパッケージトレイ2の両折返
し端部52,52をそれぞれ延ばした状態にして、各折
返し部52に設けられた一対の凹溝52a,52aを、
荷室1の上端部前側及び後側被取付部31,32の各フ
ック3aに取り付ければ、上記パッケージトレイ2を荷
室1の上端部位置に配設することができる(図1の実線
参照)。
【0049】一方、上記パッケージトレイ2の両折返し
端部52,52をそれぞれ折返した状態にして、各本体
部51に設けられた一対の凹溝51a,51aを、荷室
1の中間部前側及び後側被取付部33,34のフック3
aに取り付ければ、上記パッケージトレイ2を荷室1の
中間部位置に配設することができる(同図の二点鎖線参
照)。
【0050】このように、上記パッケージトレイ2の車
幅方向の長さを上記両側壁11,11の間隔に応じて変
更することができるため、両側壁11,11の間隔が互
いに異なる荷室1の上端部及び中間部のそれぞれに上記
パッケージトレイ2を選択的に取り付けることができ
る。
【0051】また、上記パッケージトレイ2を前側及び
後側パッケージトレイ21,22に分割可能とし、上記
前側及び後側パッケージトレイ21,22のそれぞれに
凹溝51a,52aを設けることによって、例えば上記
前側パッケージトレイ21を上端部前側被取付部31に
対して取り付ける一方、後側パッケージトレイ22を中
間部前側被取付部33に対して取り付けることができ
る。
【0052】このように、上記パッケージトレイ2の車
幅方向の長さを変更可能とすると共に、車両前後方向に
2つに分割可能としかつ各分割された各パッケージトレ
イを個別に被取付部に対し取付可能とすることによっ
て、例えば図8(a)〜(e)に示すような収納形態が
実現する。
【0053】すなわち、同図(a)に示すように、パッ
ケージトレイ2を荷室1の上端部前側及び後側被取付部
31,32に配設すれば、上記パッケージトレイ2の下
側に比較的大きい収納空間を形成することができかつこ
の収納空間を外部から見えないようにすることができ
る。それと共に、荷室1と乗員室6とを上記パッケージ
トレイ2によって仕切ることができる。
【0054】また、同図(b)に示すように、上記パッ
ケージトレイ2を荷室1の中間部前側及び後側被取付部
33,34に配設すれば、該荷室1を上下2つの収納空
間に区画することができ、この各収納空間に比較的小さ
い荷物を区分けして収納することができる。
【0055】さらに、同図(c)に示すように、上記パ
ッケージトレイ2を荷室1の床面に載置すれば天井まで
拡がる収納空間が形成されるため、大きな荷物を収納す
ることができる。
【0056】加えて、同図(d)に示すように、上記パ
ッケージトレイ2を前側及び後側パッケージトレイ2
1,22に分割して該前側パッケージトレイ21を上端
部前側被取付部31に配設する一方、後側パッケージト
レイ22を中間部前側被取付部33に配設すれば、荷室
1の前側では、比較的小さい複数の荷物を区分けして収
納することができる一方、荷室1の後側では、天井まで
拡がる空間を利用して、比較的大きい荷物を収納するこ
とができる。
【0057】さらに、同図(e)に示すように、前側パ
ッケージトレイ21を中間部前側被取付部33に配設す
る一方、後側パッケージトレイ22を上端部後側被取付
部32に配設すれば、荷室1の前側では、例えば前側パ
ッケージトレイ21上に荷物を載置すれば乗員室6内の
乗員の手が容易に届く位置に該荷物を載置することにな
ると共に、上記前側パッケージトレイ21の下側を収納
空間として利用することができる。一方、荷室1の後側
では、後側パッケージトレイ22の下側に比較的大に形
成された収納空間を利用して、大きい荷物を収納するこ
とができる。
【0058】このように、必要に応じてパッケージトレ
イ2の配設位置を変更して荷室1における多様な収納形
態を実現することによって、例えば大きさの異なる複数
の荷物を安定して荷室1内に収納すること等ができる。
【0059】その結果、単に荷室1の上端部位置にパッ
ケージトレイ2を配設するだけの従来の後部荷室に比べ
て、利便性の大幅な向上を図ることができる。
【0060】<他の実施形態>尚、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を
包含するものである。すなわち、上記実施形態では、前
側及び後側パッケージトレイ21,22の本体部51と
折返し端部52とを連結片53によって互いに連結し、
該折返し端部52を本体部51の裏面側に折り返すよう
にしているが、これに限らず、例えば図9に示すよう
に、本体部54とは別体の取外し端部55を設けるよう
にしてもよい。そして、上記取外し端部55における本
体部54側の側部に一対の係合棒55a,55aを設け
る一方、本体部54における取外し端部55側の側部に
上記係合棒55a,55aが内挿される一対の係合孔5
4a,54aを設ける。そして、上記係合棒55a,5
5aを係合孔54a,54aに内挿することによって、
取外し端部55を本体部に対し取り付けた状態とする一
方、上記取外し端部54を本体部55から取り外して、
前側及び後側パッケージトレイ21,22の車幅方向の
長さを変更するようにしてもよい。尚、図示は省略する
が、上記取り外した取外し端部55は、上記本体部54
の裏面側に取付可能に構成してもよい。
【0061】また、上記実施形態では、前側及び後側パ
ッケージトレイ21,22における本体部51の車幅方
向両側にそれぞれ折返し端部52,52を配設して該両
折返し端部52,52をそれぞれ折返し可能に構成して
いるが、前側及び後側パッケージトレイ21,22とし
てはこれに限らず、例えば、上記本体部51の車幅方向
のいずれか一側にのみ折返し端部52を配設するように
構成してもよい。
【0062】さらに、上記実施形態では、前側及び後側
パッケージトレイ21,22を略同一の帯板状に形成し
ているが、これに限らず、例えば後側パッケージトレイ
22の形状を荷室1の後端の形状に応じた形状にしても
よい。
【0063】加えて、上記実施形態では、中間部後側被
取付部34を箱状部材14に設けるようにしているが、
これに限らず、上記中間部後側被取付部34は、例えば
側壁11に設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両の後部荷室を示す
斜視図である。
【図2】荷室の車幅方向右側の側壁部分を示す斜視図で
ある。
【図3】フックが配設された部分を拡大して示す拡大斜
視図である。
【図4】パッケージトレイを示す斜視図である。
【図5】パッケージトレイの端部部分の裏面側を示す斜
視図である。
【図6】パッケージトレイの端部部分を示す側面図であ
る。
【図7】パッケージトレイにおける係合部を拡大して示
す拡大斜視図である。
【図8】荷室の収納形態を示す側面図である。
【図9】他の実施形態に係るパッケージトレイの端部を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 荷室 2 パッケージトレイ 6 乗員室 11 側壁 12 ホイールハウス部 21 前側パッケージトレイ 22 後側パッケージトレイ 31〜34 被取付部 51 本体部 52 折返し端部 55 取外し端部 3a フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅木 哲哉 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D022 BA06 BB04 BC08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員室の後側に設けられ、車幅方向両側
    壁の間隔が上下方向に対して変化するように形成された
    後部荷室を備えた車両の後部荷室構造であって、 上記後部荷室の両側壁のそれぞれに車幅方向に相対して
    設けられた被取付部と、該被取付部に対して着脱可能に
    取り付けられて上記両側壁を互いに掛け渡すように配設
    されるパッケージトレイとを備え、 上記パッケージトレイは、該パッケージトレイの車幅方
    向の長さが上記両側壁の間隔に応じて可変になるよう
    に、上記車幅方向に分割可能に構成されていることを特
    徴とする車両の後部荷室構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 後部荷室の各側壁は、その下部において車幅方向内方に
    突出したホイールハウス部を有し、 被取付部は、上記ホイールハウス部に設けられているこ
    とを特徴とする車両の後部荷室構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、 被取付部は、後部荷室の側壁において高さが互いに異な
    る複数の位置にそれぞれ設けられていることを特徴とす
    る車両の後部荷室構造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 被取付部は、少なくとも後部荷室の側壁における上端部
    位置及び中間部位置にそれぞれ設けられ、 パッケージトレイは、その取付位置が少なくとも後部荷
    室の上端部で該荷室を覆う位置と、該後部荷室の中間部
    で該後部荷室を上下に区画する位置とに変更可能に構成
    されていることを特徴とする車両の後部荷室構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかにおい
    て、 パッケージトレイは、車両前後方向に分割可能に構成さ
    れており、 上記分割された各パッケージトレイは、被取付部に対し
    選択的にかつ着脱可能に取り付けられるよう構成されて
    いることを特徴とする車両の後部荷室構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかにおい
    て、 パッケージトレイは、車幅方向の少なくとも一側端部が
    該車幅方向に折返し可能に構成されていることを特徴と
    する車両の後部荷室構造。
  7. 【請求項7】 乗員室の後側に設けられた後部荷室を備
    えた車両の後部荷室構造であって、 上記後部荷室を構成する車幅方向両側壁における互いに
    異なる位置のそれぞれに上記車幅方向に相対して設けら
    れた複数の被取付部と、該被取付部に対して着脱可能に
    取り付けられて上記両側壁を互いに掛け渡すように配設
    されるパッケージトレイとを備え、 上記パッケージトレイは、車両前後方向に分割可能に構
    成されており、 上記分割された各パッケージトレイは、上記複数の被取
    付部に対して選択的にかつ着脱可能に取り付けられるよ
    うに構成されていることを特徴とする車両の後部荷室構
    造。
JP2000146114A 2000-05-18 2000-05-18 車両の後部荷室構造 Expired - Fee Related JP4380023B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146114A JP4380023B2 (ja) 2000-05-18 2000-05-18 車両の後部荷室構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146114A JP4380023B2 (ja) 2000-05-18 2000-05-18 車両の後部荷室構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001328488A true JP2001328488A (ja) 2001-11-27
JP4380023B2 JP4380023B2 (ja) 2009-12-09

Family

ID=18652522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000146114A Expired - Fee Related JP4380023B2 (ja) 2000-05-18 2000-05-18 車両の後部荷室構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4380023B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002144964A (ja) * 2000-11-14 2002-05-22 Nishikawa Kasei Co Ltd 自動車のパッケージトレイ
EP1350673A1 (en) 2002-04-01 2003-10-08 Mazda Motor Corporation Rear luggage compartment structure for hatchback vehicle
EP1619077A1 (en) 2004-07-22 2006-01-25 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Cargo room structure for vehicle
JP2006062618A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用トノボード装置
GB2418646A (en) * 2004-09-29 2006-04-05 Nissan Technical Ct Europ Ltd A reconfigurable luggage system for a vehicle
KR100706392B1 (ko) * 2005-11-18 2007-04-10 현대자동차주식회사 해치백 스타일 차량의 리어 패키지 트레이 구조
JP2007308024A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Mitsubishi Motors Corp 車両の荷室構造
JP2007308023A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Mitsubishi Motors Corp 車両の荷室構造
CN100410125C (zh) * 2003-09-26 2008-08-13 马自达汽车株式会社 汽车后部行李室结构
JP2010184673A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Toyota Boshoku Corp 車両荷室構造
JP2012035767A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Suzuki Motor Corp 車両の荷室構造
US8979158B2 (en) 2012-01-13 2015-03-17 Kyoraku Co., Ltd. Luggage compartment structure of vehicle
US9073488B1 (en) 2014-05-30 2015-07-07 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure
US9096178B1 (en) 2014-05-30 2015-08-04 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure
US9278647B2 (en) 2014-05-30 2016-03-08 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002144964A (ja) * 2000-11-14 2002-05-22 Nishikawa Kasei Co Ltd 自動車のパッケージトレイ
JP4674957B2 (ja) * 2000-11-14 2011-04-20 ダイキョーニシカワ株式会社 自動車のパッケージトレイ
EP1350673A1 (en) 2002-04-01 2003-10-08 Mazda Motor Corporation Rear luggage compartment structure for hatchback vehicle
US6773046B2 (en) 2002-04-01 2004-08-10 Mazada Motor Corporation Rear luggage compartment structure for hatchback vehicle
CN100410125C (zh) * 2003-09-26 2008-08-13 马自达汽车株式会社 汽车后部行李室结构
EP1619077A1 (en) 2004-07-22 2006-01-25 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Cargo room structure for vehicle
JP2006062618A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用トノボード装置
GB2418646A (en) * 2004-09-29 2006-04-05 Nissan Technical Ct Europ Ltd A reconfigurable luggage system for a vehicle
GB2418646B (en) * 2004-09-29 2007-01-03 Nissan Technical Ct Europ Ltd Luggage system for a vehicle
US7481477B2 (en) 2005-11-18 2009-01-27 Hyundai Motor Company Rear package tray for hatch back style vehicles
KR100706392B1 (ko) * 2005-11-18 2007-04-10 현대자동차주식회사 해치백 스타일 차량의 리어 패키지 트레이 구조
CN100441443C (zh) * 2005-11-18 2008-12-10 现代自动车株式会社 用于舱背式车辆的后窗台
JP4640259B2 (ja) * 2006-05-18 2011-03-02 三菱自動車工業株式会社 車両の荷室構造
JP2007308024A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Mitsubishi Motors Corp 車両の荷室構造
JP4655998B2 (ja) * 2006-05-18 2011-03-23 三菱自動車工業株式会社 車両の荷室構造
JP2007308023A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Mitsubishi Motors Corp 車両の荷室構造
JP2010184673A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Toyota Boshoku Corp 車両荷室構造
JP2012035767A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Suzuki Motor Corp 車両の荷室構造
US8979158B2 (en) 2012-01-13 2015-03-17 Kyoraku Co., Ltd. Luggage compartment structure of vehicle
US9073488B1 (en) 2014-05-30 2015-07-07 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure
US9096178B1 (en) 2014-05-30 2015-08-04 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure
US9278647B2 (en) 2014-05-30 2016-03-08 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure

Also Published As

Publication number Publication date
JP4380023B2 (ja) 2009-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001328488A (ja) 車両の後部荷室構造
US5052580A (en) Vehicle cargo storage organizer
US6832799B2 (en) Loading compartment for a motor vehicle
JP2001315581A (ja) 車両用荷物保持装置
KR100921297B1 (ko) 자동차용 러기지룸
KR102269683B1 (ko) 확장 유니트를 포함한 캠핑 장치
US20180215323A1 (en) Customizable cargo bed system for a vehicle
KR100527925B1 (ko) 멀티형 러기지 플로어 박스
JP5590315B2 (ja) 車両の荷室構造
JP2007308023A (ja) 車両の荷室構造
JP3329213B2 (ja) ラゲージ収納ボックス
JP4389352B2 (ja) 車両の後部荷室構造
JP3250727B2 (ja) 車両の荷室構造
CN213228520U (zh) 后备箱底板和汽车
JPH0634272Y2 (ja) 包装箱
CN214355795U (zh) 一种车载扶手箱
JP2006347356A (ja) 車両のトランクルーム構造
JP2002079886A (ja) 自動車のパッケージトレイ
JPH0732926A (ja) 車両用小物入れ
JP3040641U (ja) 釣り具収納ケ−ス
JP2006142948A (ja) 自動車のトノボード装置
JP4626077B2 (ja) 車両の後部荷室構造
EP1642775B1 (en) Luggage system for a vehicle
JP2002046539A (ja) 自動車用トノボード構造
JP2003093180A (ja) 抽斗用トレイ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees