JP6500730B2 - カップホルダ - Google Patents
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Description
始めに、実施例1のカップホルダ1の構成について、図1〜図14を用いて説明する。図1〜図2に示すように、本実施例のカップホルダ1は、図示しない自動車用シート(乗物用シート)のシートクッションの車幅方向の内側の側部に付設されている。上記カップホルダ1は、上述した不図示のシートクッションの側部にボルト締結された立壁状のベース3から、開閉蓋5が車幅方向の内側に向かって下開き状に開かれたり閉じられたりすることで、メガネ枠状のホルダ部2がベース3から迫り出して保持対象物となる飲物容器Cを保持可能な状態に展開されたりベース3に折り畳まれる形に収納されたりする構成とされている。
以下、上述したカップホルダ1の各部の具体的な構成について、詳しく説明していく。なお、以下の説明において、「軸方向」とは、スライド軸2Bの軸方向となる前後方向を指している。上述したカップホルダ1は、図6に示すように、メガネ枠状のホルダ部2と、矩形板状のベース3と、棒状の制御リンク4と、上記ベース3にヒンジ連結された矩形板状の開閉蓋5と、トーションスプリング6と、を備えた構成となっている。上述したホルダ部2、ベース3、制御リンク4、及び開閉蓋5は、それぞれ、インジェクション成形された樹脂部品によって構成されている。トーションスプリング6は、金属部品によって構成されている。次に、上述した各構成部品の具体的な構成について、順に説明していく。
ホルダ部2は、飲物容器Cを上方側から差し込むことの可能な差込口2Aを前後に2個横並び状に備える略メガネ枠状の形に形成されている。上記ホルダ部2の枠の一側部には、前方向と後方向とにそれぞれ軸を突出させるスライド軸2Bが一体的に形成されている。上記スライド軸2Bの前端部と後端部の各近傍箇所には、それぞれ、半径方向の外側に張り出す突起部2Cが形成されている。
ベース3は、図6に示すように、その本体部が平板状の形に形成されており、前述した不図示のシートクッションの車幅方向の内側の側部にあてがわれて2本の締結ボルト3Gの締結により固定された状態とされている。上記ベース3は、上述したホルダ部2の一側部に前後方向に張り出した形となって形成されたスライド軸2Bを高さ方向にスライド可能な状態に嵌め込んでガイドするガイド部3Aと、開閉蓋5の図示右側の一辺の前後2箇所をそれぞれ下開き回転可能な状態にヒンジ連結する前後2箇所のヒンジ突起3Bと、開閉蓋5の図示右側の一辺の各ヒンジ突起3Bの間の中央箇所を下開き回転可能な状態にヒンジ連結するヒンジ軸3Caを備えた押さえ板3Cと、開閉蓋5を閉じた状態に係止させる係止部3Dと、係止部3Dの直下位置に形成された嵌合部3Eと、を有する構成となっている。
制御リンク4は、図6に示すように、1本の棒状部材により形成されている。上記制御リンク4は、その図示下側の端部に、後側に向かって真っ直ぐ丸ピン状の形に突出する基軸4Aが一体的に形成され、図示上側の端部に、前後に真っ直ぐ丸ピン状の形に突出する操作軸4Bが一体的に形成されている。上記制御リンク4は、その下端側の基軸4Aが、後述する開閉蓋5に形成された軸受け部5A2の上面部に形成された軸溝5A2b内に嵌め込まれて回転可能に軸支された状態として組み付けられている。また、上記制御リンク4は、その上端側の操作軸4Bが、上述したホルダ部2の中央枠部分の先端側の下部に回転可能に軸連結された状態として組み付けられている。
開閉蓋5は、図6に示すように、外蓋5Aと内蓋5Bとの内外2枚重ねの構成とされている。外蓋5Aは、図2に示すように、開閉蓋5がベース3に閉じられた際に外部に露呈する外郭カバーとして構成されている。内蓋5Bは、図1に示すように、開閉蓋5が開かれた際に、ホルダ部2の各差込口2Aの直下位置に飲物容器Cを載置可能な平坦面を形成する内張り材として構成されている。
ところで、上述したカップホルダ1は、上述した図示しないシートクッションの車幅方向の内側の側部に対して、次のように組み付けられている。すなわち、図11〜図12に示すように、上述したカップホルダ1は、上述した図示しないシートクッションが上下逆さ向きにひっくり返された状態で、その側部に上述したベース3が上下逆さ向きにあてがわれた状態にセットされて、2本の締結ボルト3Gがこれらに貫通するように差し込まれて締結されることにより組み付けられている。より詳しくは、上述したベース3は、その背面に形成されたフック3Hが上記不図示のシートクッションの側部骨格を成す上下逆さ向きとされたサイドフレームに上側から引掛けられて仮固定された状態で、開閉蓋5を開いた状態から、上記2本の締結ボルト3Gをそれぞれベース3と不図示のサイドフレームとに貫通させるように差し込んで締結することにより上記不図示のシートクッションの側部に組み付けられている。
以上をまとめると、本実施例のカップホルダ1は次のような構成となっている。すなわち、保持対象物(飲物容器C)を外周側から支えるホルダ部2と、ホルダ部2を支えるベース3と、を有するカップホルダ1である。ホルダ部2は、ベース3に対して、保持対象物(飲物容器C)を支えることのできる展開位置と、展開位置からいずれかの方向に動かされた(ベース3に重ね合わされる状態に折り畳まれた)退避位置と、の間で動かすことができると共に、動かした各位置にて位置保持することのできる状態に連結されている。ホルダ部2を上記退避位置に位置保持する構成が、ホルダ部2の退避位置への移動により、ホルダ部2と移動を共にする移動体(谷面部2D)がベース3に嵌合する構造からなる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明のカップホルダは、自動車等の乗物用シートにおけるシートクッションの側部の他、シートバックの背部やアームレスト等、シートを構成する様々な箇所に付設して設けることができるものである。また、カップホルダは、乗物内のセンタコンソールやセンタボックスなど、乗物本体に内装される様々な内装品に付設して設けることもできるものである。なお、乗物は、自動車や鉄道等の車両の他、航空機、船舶等の人を乗せて運ぶもの全般を含むものである。
2 ホルダ部
2A 差込口
2B スライド軸
2C 突起部
2C1 規制板部
2C2 補強板部
2D 谷面部(移動体)
3 ベース
3A ガイド部
3Aa 縦側壁
3Ab 覆い壁
3Ac ガイド壁
3Ad 通し孔
3Ae ガイド孔
3Af 天板壁
3B ヒンジ突起
3Ba ヒンジ軸
3C 押さえ板
3Ca ヒンジ軸(ヒンジ連結軸)
3D 係止部
3Da 係止爪
3Db 押下面
3E 嵌合部
3F 差込孔
3G 締結ボルト
3H フック
4 制御リンク
4A 基軸
4B 操作軸
5 開閉蓋
5A 外蓋
5A1 軸受け部
5A1a 軸孔
5A2 軸受け部
5A2a 軸溝
5A2b 軸溝
5A3 逃がし凹部
5A4 係止爪
5B 内蓋
5B1 受け皿
6 トーションスプリング
C 飲物容器(保持対象物)
Claims (3)
- 保持対象物を外周側から支えるホルダ部と、該ホルダ部を支える立壁状のベースと、を有するカップホルダであって、
前記ホルダ部を前記ベースに対して水平姿勢に傾倒させる展開位置と起立姿勢に折り畳む退避位置とに切換え可能に連結する連結構造と、
前記ベースに開閉可能にヒンジ連結されて、前記展開位置に傾倒された前記ホルダ部の底側に水平姿勢に展開される開位置と、前記ホルダ部を起立姿勢にして前記ベースとの間に挟み込むように前記ベースに折り畳まれる閉位置と、に切り換え可能とされる開閉蓋と、
前記ベースに形成され、前記ホルダ部の前記退避位置への移動により前記ホルダ部を嵌合させて位置保持させる嵌合部と、を有し、
前記連結構造が、前記ホルダ部を前記ベースに対して高さ方向にスライド可能に連結するスライド軸と、該スライド軸のスライドに伴って前記ホルダ部を前記ベースに対して前記展開位置と前記退避位置との間で起倒回転させるように前記ホルダ部を前記開閉蓋と連結する制御リンクと、を有し、当該構成により前記開閉蓋の閉操作によって前記ホルダ部を起立姿勢に押し動かして前記ベースとの間に挟み込む連動操作と前記開閉蓋を前記開位置に残して前記ホルダ部を単独で前記退避位置へと押し込む単独操作とが可能とされ、
前記ホルダ部は、前記連動操作による時には前記開閉蓋によって前記退避位置までは押し動かされず前記嵌合部とは嵌合しないが、前記単独操作により前記退避位置まで押し動かされることで前記嵌合部と嵌合して位置保持されるカップホルダ。 - 請求項1に記載のカップホルダであって、
前記制御リンクの前記開閉蓋に対するリンク連結軸の位置が、前記開閉蓋の前記ベースに対するヒンジ連結軸の位置から偏心した位置に設定され、前記ホルダ部の前記退避位置への移動により前記制御リンクが前記ホルダ部と前記開閉蓋との間でつっかえ棒状に張り出して前記開閉蓋の閉動作を阻止するカップホルダ。 - 請求項2に記載のカップホルダであって、
前記嵌合部が、前記退避位置へと押し込まれた前記ホルダ部に上側から押圧力を作用させる形に嵌合する構造とされ、
前記制御リンクの前記開閉蓋に対するリンク連結軸の位置が、前記開閉蓋の前記開位置から前記閉位置への移動に伴い下方へ落とされる位置に設定されるカップホルダ。
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