JP2010182440A - 中継コネクタの固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】芯線22cの突出方向に移動および固定できる中継コネクタの固定構造を提供する。
【解決手段】中継コネクタ50の下端面に固定したガイドブロック52に、芯線22cと直交方向で所定範囲上下動自在に可動支軸58を配設し、その両端部にロックプレート60を設け、可動支軸58より下に設けたレバー支軸62で固定操作レバー64を揺動自在とし、これに可動支軸58に当接して上下動させる可動支軸用カム部64aを設ける。レール部材70に突条のスライド部70aを一対設け、その間にガイドブロック52を挿入し、スライド部70aの上に中継コネクタ50を搭載し、下にロックプレート60を臨ませる。固定操作レバー64の揺動操作で、可動支軸用カム部64aで可動支軸58を上下動させ、上げてロックプレート60と中継コネクタ50でスライド部70aを狭持固定し、下げて中継コネクタ50がレール部材70の長さ方向に移動できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板の検査等のために、基板の表面に設けられた端子電極に同軸コネクタの芯線を電気的接続するとともに基板の裏面に設けられたGND電極に前記同軸コネクタの外郭GNDを電気的接続する中継コネクタに、基板を容易に配設し得る中継コネクタの固定構造に関するものである。
高周波回路基板等の設計製作において、設計途中でその特性評価を行う必要がある。そこで、基板の表面端部に設けられた端子電極に同軸コネクタの芯線を電気的接続するとともに、基板の裏面端部に設けられたGND電極に同軸コネクタの外郭GNDを電気的接続して、端子電極から得られる高周波信号に基づいて特性評価がなされる。ここで、端子電極に同軸コネクタの芯線を電気的接続するとともにGND電極に同軸コネクタの外郭GNDを電気的接続する構造を、半田付けにより形成するならば、その作業は繁雑である。また、基板から半田付けされて固定された同軸コネクタを取り外す作業も繁雑である。そこで、本特許出願人は、先に特開2008−171801号公報により、半田付けせずに基板に同軸コネクタを取り付けることのできる中継コネクタを提案した。
特開2008−171801号公報
この特開2008−171801号公報で提案した技術を、図13ないし図15を参照して簡単に説明する。図13は、先に提案した中継コネクタの外観図であり、(a)は側面図であり、(b)は平面図であり、(c)は正面図である。図14は、図13(b)のA−A断面矢視図である。図15は、図13に示す中継コネクタの分解斜視図である。図13ないし図15に示す先に提案した中継コネクタにあっては、導電材からなるメインブロック20に貫通孔20aを穿設し、この貫通孔20aに裏側の面から同軸コネクタ(一例として、SMA型コネクタ)22の外郭GND22aより突出された誘電体部材22bを挿入し、裏側の面に外郭GND22aをネジにより固定するとともに電気的接続し、さらにメインブロック20の表側の面より誘電体部材22bから剥き出された芯線22cを突出させる。ここで、誘電体部材22bの端面は、メインブロック20の表側の面とほぼ同じまたは若干引っ込んだ位置にある。また、芯線22cが突出する軸方向は、メインブロック20の表側の面に対して、垂直方向である。そして、メインブロック20に、表側の面と平行なガイドピン24、24が立設される。導電材からなるGNDブロック26には、ガイドピン24、24が挿入されるガイド孔26a、26aが穿設されており、これらのガイド孔26a、26aにガイドピン24、24を挿脱自在に挿入させることで、メインブロック20に対してGNDブロック26が表側の面と平行な直線方向で摺接しながら相対移動できるように構成される。さらに、GNDブロック26には、芯線22cに臨んで基板受け部26bが設けられ、相対移動により芯線22cに基板受け部26bが接近分離方向に移動できるようになされる。
さらに、操作部材30に上下方向に貫通穿設した移動範囲規制貫通孔30a、30aに移動範囲規制ネジ32、32を軸方向に所定範囲で移動自在に貫通させ、その先端側をメインブロック20に芯線22cに対してGNDブロック26を配設したのと反対側に螺合して立設させて、操作部材30をメインブロック20に対して、所定範囲で接近分離方向に相対移動できるように配設される。ここで、GNDブロック26の芯線22cに対する接近分離方向と、操作部材30がメインブロック20に接近分離する方向は、平行である。しかも、操作部材30とメインブロック20の間に、弾性部材としての弾性バネ34、34が縮設されて、操作部材30がメインブロック20から分離方向に弾性付勢される。そしてまた、操作部材30とGNDブロック26が、連結ピン36、36…により連結部材38、38で連結される。この連結部材38、38は、操作部材30の接近分離方向の移動操作に伴い、GNDブロック26を芯線22cに対して接近分離方向に移動させる。そしてさらに、GNDブロック26には、導電性を有する板バネ40がビスで固定され、接近分離方向に相対移動するメインブロック20に摺動自在に弾接するよう配設されるとともに電気的接続される。なお、この先に提案した中継コネクタの横幅Wは、同軸コネクタ22の外郭GND22aの横幅の寸法と同じ、例えば12.7mmに設定されている。
上述の特開2008−171801号公報で提案した技術にあっては、メインブロック20とGNDブロック26の相対移動により芯線22cと基板受け部26bとの間の距離を分離させてその間に基板を差し込むとともに、相対移動により芯線22cと基板受け部26bとの間の距離を接近させてその間に基板を挟むことができる。同軸コネクタ22の芯線22cが基板表面に設けた端子電極に当接されて電気的接続され、また基板裏面に設けたGND電極が基板受け部26bを有するGNDブロック26からメインブロック22を介して同軸コネクタ22の外郭GND22aに電気的接続される。もって、簡単に、基板を同軸コネクタ22に電気的接続させることができる。また、相対移動により芯線22cと基板受け部26bとの間の距離を分離させて、その間に差し込まれている基板を簡単に取り外すことができる。しかも、操作部材30を弾性部材34、34の弾力に抗してメインブロック20側に押圧移動させると、操作部材30と連結部材38、38で連結されたGNDブロック26の基板受け部26bが芯線22cから分離方向に相対移動して、芯線22cと基板受け部26bとの間を開いてその間に基板を差し込むことができる。そして、操作部材の押圧を解放すれば、弾力によって芯線22cと基板受け部26bの間で基板を挟むことができる。上述の特開2008−171801号公報で提案した中継コネクタは、基板の外形とその基板に端子電極12が配設された位置に対応させて、台座に固定ネジ等で固定される。
さらに、本特許出願人は、特願2008−296620号にて、上述の特開2008−171801号公報で提案した技術をさらに改良した中継コネクタの構造を提案している。メインブロックに対してGNDブロックを相対移動させて、特開2008−171801号公報で提案した技術と同様に、芯線と基板受け部の間を接近分離できるようにして、その間に基板を挿入して挟むようにしたものであるが、操作部材の操作を連結部材でGNDブロックにより確実に伝達するようにしたものである。また、中継コネクタを芯線が突出する方向に長いスライドレールに搭載して、バネの弾力によりスライドレールの長さ方向の移動を規制するとともに、バネの弾力により規制する力よりも大きな力を加えることで、中継コネクタの位置をスライドレールの長さ方向に変えられるようにしたものである。さらにまた、本特許出願人は、特願2009−016602号にて、同軸コネクタとしてSMA型コネクタに変えてスパークプラグ型のコネクタを用いた中継コネクタも提案している。
特願2008−296620号 特願2009−016602号
上述の特開2008−171801号公報で提案した中継コネクタを台座に固定ネジ等で固定する技術にあっては、例えば、基板が矩形であり、端子電極が基板の1辺または隣接する2辺に配設されている場合は、中継コネクタに基板を配設することに何ら問題はない。しかし、基板の対向する両端の2辺に端子電極が配設されていると、中継コネクタを対向して配設すべき間隔の寸法が定まり、その間に正確に基板を挿入しなければならない。この作業は極めて煩雑である。さらに、基板の4辺に端子電極が設けられると、中継コネクタに基板を適正に配設することはできない。また、特願2008−296620号で提案した技術では、中継コネクタをスライドレールの長さ方向に移動自在とすることで、基板の4辺に端子電極が設けられていても、基板を適宜に配設した後で中継コネクタを接近移動させることにより基板に対して適正に配設することができる。しかるに、スライドレールの長さ方向の位置規制がバネの弾力によるため、長さ方向の移動を容易とすれば位置を規制する力が不足し、中継コネクタに接続された同軸ケーブル等を引っ張る力が作用すると、中継コネクタの位置がずれてしまう虞がある。そこで、位置を規制するバネの弾力を大きくするならば、長さ方向の移動を円滑に為し得ないという不具合が生ずる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、芯線の突出方向に移動が可能で、しかも確実に固定することができる中継コネクタの固定構造を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の中継コネクタの固定構造は、基板の表面端部に設けられた端子電極に同軸コネクタの芯線を電気的接続するとともに前記基板の裏面端部に設けられたGND電極に前記同軸コネクタの外郭GNDを電気的接続するために、導電材からなるメインブロックの表面より前記芯線を突出させ、前記基板の端部を載せる基板受け部を有する導電材からなるGNDブロックを前記メインブロックに対して前記芯線が突出した面と平行な直線方向で前記芯線に前記基板受け部が近接分離方向に相対移動し得るとともに電気的接続し、前記メインブロックと前記GNDブロックの相対移動により、前記芯線と前記基板受け部との間を開いてその間に前記基板を差し込めるようにするとともに前記芯線と前記基板受け部の間で前記基板を挟むように中継コネクタを構成し、前記中継コネクタの下端面に、前記芯線の突出方向から見て下側が開いたコ字状のガイドブロックを固定し、前記ガイドブロックのコ字状の両側を貫通して前記芯線の突出方向と直交方向でしかも所定範囲で上下動自在に可動支軸を配設し、前記ガイドブロックの両側外方で前記可動支軸の両端部にロックプレートをそれぞれに配設し、前記ガイドブロックのコ字状の両側に渡って前記芯線の突出方向と直交方向でしかも前記可動支軸より下側にレバー支軸を配設し、このレバー支軸により前記ガイドブロックのコ字状の内側に固定操作レバーを揺動自在に配設し、前記固定操作レバーには前記可動支軸に当接してこれを上下に移動させる可動支軸用カム部を設け、前記芯線の突出方向に長いレール部材には平行で長さ方向に長い突条からなるスライド部を対向させて一対設け、この一対のスライド部の対向する間に前記ガイドブロックを挿入して長さ方向に移動可能とし、しかも前記一対のスライド部の上面に前記中継コネクタの下端面の両側部をそれぞれに搭載するとともに前記スライド部の下面に前記ロックプレートが臨むようにし、前記固定操作レバーを一方側に偏寄させるように揺動操作すると、前記可動支軸用カム部で前記可動支軸を上方に押し上げて前記ロックプレートで前記スライド部の下面を強く押圧して前記ガイドブロックを下方に押し下げ、前記ロックプレートと前記中継コネクタの下端部の両側部で前記スライド部の上下面を強く狭持固定し、前記固定操作レバーを他方側に偏寄させるように揺動操作すると前記可動支軸用カム部は前記可動支軸の下方への移動を許容して前記ロックプレートが下に移動し、前記スライド部の上面に搭載された前記中継コネクタが長さ方向に移動可能となるように構成されている。
また、基板の表面端部に設けられた端子電極に同軸コネクタの芯線を電気的接続するとともに前記基板の裏面端部に設けられたGND電極に前記同軸コネクタの外郭GNDを電気的接続するために、導電材からなるメインブロックの表面より前記芯線を突出させ、前記基板の端部を載せる基板受け部を有する導電材からなるGNDブロックを前記メインブロックに対して前記芯線が突出した面と平行な直線方向で前記芯線に前記基板受け部が近接分離方向に相対移動し得るとともに電気的接続し、前記メインブロックと前記GNDブロックの相対移動により、前記芯線と前記基板受け部との間を開いてその間に前記基板を差し込めるようにするとともに前記芯線と前記基板受け部の間で前記基板を挟むように中継コネクタを構成し、前記中継コネクタの下端部で両側部に段差を設けて中央部を下方に凸とし、その下端面に、前記芯線の突出方向から見て下側が開いたコ字状のガイドブロックを固定し、前記ガイドブロックのコ字状の両側を貫通して前記芯線の突出方向と直交方向でしかも所定範囲で上下動自在に可動支軸を配設し、前記ガイドブロックの両側外方で前記可動支軸の両端部にそれぞれにロックプレートを配設し、前記ガイドブロックのコ字状の両側に渡って前記芯線の突出方向と直交方向でしかも前記可動支軸より下側にレバー支軸を配設し、このレバー支軸により前記ガイドブロックのコ字状の内側に固定操作レバーを揺動自在に配設し、前記固定操作レバーには前記可動支軸に当接してこれを上下に移動させる可動支軸用カム部を設け、前記芯線の突出方向に長いレール部材には平行で長さ方向に長い突条からなるスライド部を対向させて一対設け、この一対のスライド部の対向する間に前記中継コネクタの前記段差で中央部が下方に凸の前記下端部を挿入して長さ方向に移動可能とし、しかも前記一対のスライド部の上面に前記中継コネクタを前記段差が設けられた下端部の両側部でそれぞれに搭載するとともに前記スライド部の下面に前記ロックプレートが臨むようにし、前記固定操作レバーを一方側に偏寄させるように揺動操作すると、前記支軸用カム部で前記可動支軸を上方に押し上げて前記ロックプレートで前記スライド部の下面を強く押圧して前記ガイドブロックを下方に押し下げ、前記ロックプレートと前記中継コネクタの前記段差が設けられた下端部の両側部で前記スライド部の上下面を強く狭持固定し、前記固定操作レバーを他方側に偏寄させるように揺動操作すると前記可動支軸用カム部は前記可動支軸の下方への移動を許容して前記ロックプレートが下に移動し、前記スライド部の上面に搭載された前記中継コネクタが長さ方向に移動可能となるように構成しても良い。
そして、前記ガイドブロックに板バネからなる押さえプレートの一端部を固定し、前記押さえプレートの他端部を前記固定操作レバーに弾接させて、その弾力で前記固定操作レバーの揺動を規制するように構成しても良い。
そしてまた、前記レール部材は、前記スライド部をそれぞれに1本有する2つの部材を前記スライド部を内側に対向させて所定距離だけ離した状態で固定して一体化するように構成しても良い。
さらに、前記レール部材の両端部にそれぞれにアリ溝もしくは前記アリ溝と嵌合し得るアリ状突起を設け、2本の前記レール部材を長さ方向に直列に接続自在に構成することも可能である。
さらにまた、前記レール部材の側面に、前記レール部材の先端に設けたアリ溝もしくはアリ状突起が嵌合し得るアリ溝もしくはアリ状突起を設け、1本の前記レール部材の側面に直交方向に別の前記レール部材の先端を接続できるように構成しても良い。
そしてさらに、接続用レール部材の両側または片側の側面に、前記レール部材の先端に設けたアリ溝もしくはアリ状突起が嵌合し得るアリ溝もしくはアリ状突起を設け、前記接続用レール部材の側面に直交方向に前記レール部材の先端を接続できるように構成することもできる。
請求項1記載の中継コネクタの固定構造にあっては、固定操作レバーを一方側に偏寄させるように揺動操作すると、ロックプレートでスライド部の下面を強く押圧してガイドブロックを下方に押し下げ、ロックプレートと中継コネクタの下端部の両側部でスライド部の上下面を強く狭持固定するので、中継コネクタの位置が確実に固定される。しかも、固定操作レバーを他方側に偏寄させれば、ロックプレートの下方への移動が許容されてスライド部の狭持固定が解除され、中継コネクタを長さ方向に容易に移動させ得る。
また、請求項2記載の中継コネクタの固定構造にあっては、請求項1と同様な効果が得られるとともに、中継コネクタの下端部に両側部に段差を設けて中央部が下方に凸とし、一対のスライド部の対向する間に中継コネクタの段差が設けられて中央部が下方に凸な下端部を挿入して長さ方向に移動可能とし、しかも一対のスライド部の上面に中継コネクタを下端部の両側部でそれぞれに搭載するようにしたので、一対のスライド部により中継コネクタの姿勢(中継コネクタの向き)が中央部が下方に凸な下端部で規制され、スライド部による移動方向と芯線の突出方向を一致した状態を容易に維持し得る。
そして、請求項3記載の中継コネクタの固定構造にあっては、板バネからなる押さえプレートを固定操作レバーに弾接させて、その弾力で固定操作レバーの揺動を規制するようにしたので、中継コネクタの位置を固定していない状態で、固定操作レバーが不要にその姿勢を揺動変化させるようなことがない。
そしてまた、請求項4記載の中継コネクタの固定構造にあっては、レール部材を、スライド部をそれぞれに1本有する2つの部材を対向させて所定距離だけ離した状態で固定して一体化するようにしたので、ガイドブロック等を中継コネクタの下端部に固定配設した後で、ガイドブロック等を挟むようにしてレール部材を一体化することができ、組み立て作業が容易である。
さらに、請求項5記載の中継コネクタの固定構造にあっては、レール部材の両端部にそれぞれにアリ溝もしくはアリ溝と嵌合し得るアリ状突起を設け、2本のレール部材を長さ方向に直列に接続自在としたので、レール部材の接続により2つの中継コネクタを対向させてその間の寸法を任意に設定できる。
さらにまた、請求項6記載の中継コネクタの固定構造にあっては、レール部材の側面に、レール部材の先端に設けたアリ溝もしくはアリ状突起が嵌合し得るアリ溝もしくはアリ状突起を設け、レール部材の側面に直交方向に別のレール部材を接続できるようにしたので、複数の中継コネクタをX−Y方向に移動し得るように組み付けることができる。
そしてさらに、請求項7記載の中継コネクタの固定構造にあっては、接続用レール部材の両側または片側の側面に、レール部材の先端に設けたアリ溝もしくはアリ状突起が嵌合し得るアリ溝もしくはアリ状突起を設け、接続用レール部材の側面に直交方向にレール部材を接続できるようにしたので、接続用レール部材を介して、複数の中継コネクタを側方向にずらして移動し得るように組み付けることも可能である。
以下、本発明の第1実施例を図1ないし図11を参照して説明する。図1は、本発明の中継コネクタの固定構造の第1実施例の分解斜視図である。図2は、第1実施例の組み立て正面図である。図3は、レール部材にガイドブロック等を組み付けた状態の縦断面図である。図4は、中継コネクタをレール部材に固定するように固定操作レバーを一方に揺動偏寄させた一部切り欠き側面図である。図5は、中継コネクタがレール部材に固定されていない状態とするように固定操作レバーを他方に揺動偏寄させた一部切り欠き側面図である。図6は、図4においてレール部材にガイドブロック等が固定された状態の縦断面図である。図7は、図5においてレール部材にガイドブロック等が固定されていない状態の縦断面図である。図8は、レール部材を長さ方向に直列に接続して2つの中継コネクタを対向させて配設した外観斜視図である。図9は、接続用レール部材の両側に2本のレール部材の先端をそれぞれに連結させて、長さ方向に対向する2つの中継コネクタを側方にずらせるように配設した外観斜視図である。図10は、1本のレール部材の両側に2本のレール部材の先端をそれぞれに連結させて、基板の3辺に対応させて3つの中継コネクタを配設した外観斜視図である。図11は、接続用レール部材およびレール部材に適宜に他のレール部材の先端をそれぞれに連結させて、基板の4辺に対応させて複数の中継コネクタを配設した外観斜視図である。図1ないし図11において、図13ないし図15と同じまたは均等な部材には同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
図1ないし図11において、本発明の中継コネクタの固定構造の第1実施例にあっては、中継コネクタ50の下端面に、芯線22cが突出する方向から見て下側が開いたコ字状のガイドブロック52が固定用ネジ54により固定される。また、中継コネクタ50の下端部とガイドブロック52の双方に固定用ピン56が挿入されて相対的に姿勢がずれないようになされている。ガイドブロック52には、コ字状の両側に上下に長い長孔52a、52aが対向して貫通穿設され、この長孔52a、52aに貫通されてガイドブロック52のコ字状の両側に渡って可動支軸58が配設されている。この可動支軸58は、芯線22cの突出方向に対して直交方向であり、長孔52a、52aにより上下方向に所定範囲で移動自在である。そして、ガイドブロック52の両側外方で、可動支軸58の両端部にそれぞれにロックプレート60、60が配設される。さらに、ガイドブロック52のコ字状の両側に渡って芯線22cの突出方向と直交方向でしかも可動支軸58と平行でしかも可動支軸58よりも下側にレバー支軸62が配設される。このレバー支軸62より、ガイドブロック52のコ字状の内側に固定操作レバー64が、一定の範囲で揺動自在に配設される。この固定操作レバー64には、その揺動姿勢の状態で可動支軸58に当接する半径寸法が変化する可動支軸用カム部64aが設けられている。図4に示すごとく、固定操作レバー64を一方に偏寄させると、可動支軸用カム部64aの可動支軸58に当接する部分の半径が大きくて可動支軸58が上方に移動させられ、図5に示すごとく、固定操作レバー64を他方に偏寄させると、可動支軸用カム部64aの可動支軸58に当接する部分の半径が小さくて可動支軸58が下方への移動が許容される。なお、66は、弾性を有する板金からなる押さえプレートであり、その一端部がガイドブロック52に固定され、他端部が固定操作レバー64の可動支軸カム部64aに弾接され、押さえプレート66の弾力により小さな力による固定操作レバー64の揺動が規制される。
レール部材70は、断面略L字状の2つの部材が対向してネジ72、72…で組み付け固定されて一体化され、芯線22cの突出方向に長く、平行で長さ方向に長い突条からなるスライド部70a、70aが対向して一対設けられ、この一対のスライド部70a、70aの対向する間にガイドブロック52が挿入されて長さ方向に移動可能となる。しかも、レール部材70の対向する内壁には、ロックプレート60、60が挿入し得るロックプレート用凹部70b、70bがそれぞれに設けられている。なお、一対のスライド部70a、70aの対向する縁にガイドブロック52の上部の両側面が摺接し、またロックプレート用凹部70b、70bの内壁にロックプレート60,60が摺接し、さらにレール部材70の対向する下側の内壁に、ガイドブロック52の下部の両側面が摺接するように設定されている。そしてまた、レール部材70の上端部に中継コネクタ50の下部の両側に摺接するように規制用突起70e、70eが設けられている。さらに、レール部材70の端部には、アリ溝70cまたはこのアリ溝70cに嵌合し得るアリ状突起70dが設けられている。図1にあっては、組み付けられる2つの部材の一方の先端部にアリ溝70cが設けられ他方の先端部にアリ状突起70dが設けられている。そして、この組み付けられる2つの部材の一方の後端部にはアリ状突起70dが設けられ他方の後端部にはアリ溝70cが設けられている。さらに、レール部材70の両側面には、先端部に設けたアリ状突起70dが嵌合し得るアリ溝70cが設けられている。
かかる構成において、図4に示すごとく、固定操作レバー64を一方に偏寄させて可動支軸用カム部64aにより可動支軸58を上方に移動させると、図4および図6に示すごとく、ロックプレート60、60が上方に移動されてスライド部70a、70aの下面を強く上方に押圧する。そこで、ガイドブロック52が強い力で下方に押し下げられようとして、中継コネクタ50の下端面がスライド部70a、70aの上面を強く押圧する。もって、スライド部70a、70aがロックプレート60、60と中継コネクタ50の下端面で上下面が狭持され、レール部材70に中継コネクタ50が固定される。そして、図5に示すごとく、固定操作レバー64を他方に偏寄させると、可動支軸用カム部64aは可動支軸58が下方に移動するのを許容し、図5および図7に示すごとく、ロックプレート60、60が下方に移動できてスライド部70a、70aの下面から分離し得る。そこで、ガイドブロック52を下方に押し下げる力が僅かとなり、スライド部70a、70aをロックプレート60、60と中継コネクタ50で狭持する力が解除され、中継コネクタ50をレール部材70の長さ方向に移動させ得る。そして、第1実施例に示すごとく、レール部材70の対向する内壁に設けられたロックプレート用凹部70b、70bが、レール部材70の両端部にまで設けられていなければ、レール部材70に組み付けられたガイドブロック52がレール部材70から長さ方向に抜けて外れるようなことがない。また、一対のスライド部70a、70aの対向する縁にガイドブロック52の上部の両側面が摺接し、ロックプレート用凹部70b、70bの内壁にロックプレート60,60が摺接し、レール部材70の対向する下側の内壁に、ガイドブロック52の下部の両側面が摺接するように設定し、さらにレール部材70の上端部に中継コネクタ50の下部の両側に摺接するように規制用突起70e、70eが設けられていることで、レール部材70に対してガイドブロック52の姿勢が安定し、もってレール部材70に対して中継コネクタ50の姿勢が安定したものとなる。
そして、第1実施例にあっては、図8に示すように、2本のレール部材70、70の端部のアリ溝70cとアリ状突起70dをそれぞれに嵌合させることで、2つの中継コネクタ50、50をレール部材70の長さ方向に対向させて、長さ方向に移動および固定自在に配設することができる。また、図9にあっては、2本のレール部材70、70の端部のアリ状突起70d、70dを1本の接続用レール部材80の両側面に設けたアリ溝80a、80aに嵌合させたものである。接続用レール部材80の両側面には、長さ方向にレール部材70の端部に設けられたアリ状突起70dが嵌合し得るアリ溝80a、80aが設けられている。この図9に示す組み合わせにあっては、2つの中継コネクタ50、50を、それぞれのレール部材70、70の長さ方向に対向させて、長さ方向に移動および固定自在であるとともに、基板100に設けられた端子電極の位置に対応させて、接続用レール部材80の長さ方向に2つの中継コネクタ50、50を互いに側方にずらすことができる。さらに、図10にあっては、1本のレール部材70の両側面のアリ溝70c、70cに他の2本のレール部材70、70の先端のアリ状突起70d、70dを嵌合させたものである。基板100の3辺に設けられた端子電極に対応させて3つの中継コネクタ50、50、50を配設することができる。そしてさらに、図11にあっては、1本の接続用レール部材80と6本のレール部材70、70…を組み合わせたもので、基板100に対してX−Y方向に移動および固定自在に複数の中継コネクタ50、50…を配設することができる。なお、図8ないし図11において、レール部材70、70…および接続用レール部材80は、図示しない台座に適宜に固定されても良いことは勿論である。
次に、本発明の第2実施例を図12を参照して説明する。図12は、本発明の中継コネクタの固定構造の第2実施例の中継コネクタの下端部とガイドブロックの固定を示す縦断面図である。図12において、図1ないし図11と同じまたは均等な部材には同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
図12に示す第2実施例にあっては、中継コネクタ50の下端部が、両側部に段差50a、50aが設けられて中央部が下方に凸とされる。そして、その中央部の下方に凸の部分が、レール部材70の対向するスライド部70a、70aの間に挿入され、中央部の下端面にガイドブロック52が固定される。かかる構成の第2実施例にあっては、スライド部70a、70aに挿入された中継コネクタ50の下端部の下方に凸の中央部で、中継コネクタ50の姿勢が規制され、第1実施例のごとく、中継コネクタ50とガイドブロック52の相対的な姿勢のずれを阻止する構造が必要ない。
なお、上記実施例において用いる中継コネクタ50は、基板の表面端部に設けられた端子電極に同軸コネクタの芯線を電気的接続するとともに前記基板の裏面端部に設けられたGND電極に前記同軸コネクタの外郭GNDを電気的接続するために、同軸コネクタの芯線と基板受け部との間を開いてその間に基板を差し込めるようにするとともに芯線と基板受け部の間で基板を挟むようにしたものであれば、如何なる構造であっても良い。そして、レール部材70を形成する2つの部材の端部にアリ溝とアリ状突起をそれぞれに設けたものに限られず、レール部材70の一端部にアリ溝を設けるとともに他端部にアリ状突起を設けたものであっても良い。また、レール部材70の端部にアリ溝70cを設けて、レール部材70の側部にアリ状突起70dを設けたものであっても良い。さらに、レール部材70と接続用レール部材80には、両側面にアリ溝70c、80aまたはアリ状突起70dを設けたものに限られず、片側の側面にのみアリ溝70c、80aまたはアリ状突起70dを設けたものであっても良い。また、上記実施例にあっては、レール部材70の内壁に設けられたロックプレート用凹部70bが端部に至っていないので、ガイドブロック52の両側からレール部材70を組み付けて一体化することにより、ガイドブロック52がレール部材70から抜け出ることが規制されるが、レール部材70の内壁に設けられるロックプレート用凹部70bが端部に至るように構成すれば、レール部材70を組み付け後にガイドブロック52をレール部材70の端部から挿入するようにしても良い。さらに、レール部材70に中継コネクタ50が安定した姿勢で固定できるならば、一対のスライド部70a、70aの対向する縁にガイドブロック52の上部の両側面が摺接していなくても良く、またロックプレート用凹部70b、70bの内壁にロックプレート60,60が摺接していなくても良く、さらにレール部材70の対向する下側の内壁に、ガイドブロック52の下部の両側面が摺接するように設定されていなくても良い。そしてまた、レール部材の上端部に中継コネクタ50の下部の両側に摺接するように規制用突起70e、70eが設けられていなくても良い。さらにまた、ロックプレート用凹部70b、70bが設けられていなくても良い。そしてさらに、ガイドブロック52をレール部材70に端部から挿入できるようにするならば、レール部材70は上記実施例のごとく2つの部材を組み合わせて形成されたものに限られず、1つの部材で形成されたものであっても良い。
本発明の中継コネクタの固定構造の第1実施例の分解斜視図である。 第1実施例の組み立て正面図である。 レール部材にガイドブロック等を組み付けた状態の縦断面図である。 中継コネクタをレール部材に固定するように固定操作レバーを一方に揺動偏寄させた一部切り欠き側面図である。 中継コネクタがレール部材に固定されていない状態とするように固定操作レバーを他方に揺動偏寄させた一部切り欠き側面図である。 図4においてレール部材にガイドブロック等が固定された状態の縦断面図である。 図5においてレール部材にガイドブロック等が固定されていない状態の縦断面図である。 レール部材を長さ方向に直列に接続して2つの中継コネクタを対向させて配設した外観斜視図である。 接続用レール部材の両側に2本のレール部材の先端をそれぞれに連結させて、長さ方向に対向する2つの中継コネクタを側方にずらせるように配設した外観斜視図である。 1本のレール部材の両側に2本のレール部材の先端をそれぞれに連結させて、基板の3辺に対応させて3つの中継コネクタを配設した外観斜視図である。 接続用レール部材およびレール部材に適宜に他のレール部材の先端をそれぞれに連結させて、基板の4辺に対応させて複数の中継コネクタを配設した外観斜視図である。 本発明の中継コネクタの固定構造の第2実施例の中継コネクタの下端部とガイドブロックの固定を示す縦断面図である。 先に提案した中継コネクタの外観図であり、(a)は側面図であり、(b)は平面図であり、(c)は正面図である。 図13(b)のA−A断面矢視図である。 図13に示す中継コネクタの分解斜視図である。
20 メインブロック
20a 貫通孔
22 同軸コネクタ
22a 外郭GND
22b 誘電体部材
22c 芯線
26 GNDブロック
26b 基板受け部
30 操作部材
34 弾性バネ
38 連結部材
40 板バネ
50 中継コネクタ
50a 段差
52 ガイドブロック
52a 長孔
54 固定用ネジ
56 固定用ピン
58 可動支軸
60 ロックプレート
62 レバー支軸
64 固定操作レバー
64a 可動支軸用カム部
66 押さえプレート
70 レール部材
70a スライド部
70b ロックプレート用凹部
70c、80a アリ溝
70d アリ状突起
70e 規制用突起
80 接続用レール部材

Claims (7)

  1. 基板の表面端部に設けられた端子電極に同軸コネクタの芯線を電気的接続するとともに前記基板の裏面端部に設けられたGND電極に前記同軸コネクタの外郭GNDを電気的接続するために、導電材からなるメインブロックの表面より前記芯線を突出させ、前記基板の端部を載せる基板受け部を有する導電材からなるGNDブロックを前記メインブロックに対して前記芯線が突出した面と平行な直線方向で前記芯線に前記基板受け部が近接分離方向に相対移動し得るとともに電気的接続し、前記メインブロックと前記GNDブロックの相対移動により、前記芯線と前記基板受け部との間を開いてその間に前記基板を差し込めるようにするとともに前記芯線と前記基板受け部の間で前記基板を挟むように中継コネクタを構成し、前記中継コネクタの下端面に、前記芯線の突出方向から見て下側が開いたコ字状のガイドブロックを固定し、前記ガイドブロックのコ字状の両側を貫通して前記芯線の突出方向と直交方向でしかも所定範囲で上下動自在に可動支軸を配設し、前記ガイドブロックの両側外方で前記可動支軸の両端部にロックプレートをそれぞれに配設し、前記ガイドブロックのコ字状の両側に渡って前記芯線の突出方向と直交方向でしかも前記可動支軸より下側にレバー支軸を配設し、このレバー支軸により前記ガイドブロックのコ字状の内側に固定操作レバーを揺動自在に配設し、前記固定操作レバーには前記可動支軸に当接してこれを上下に移動させる可動支軸用カム部を設け、前記芯線の突出方向に長いレール部材には平行で長さ方向に長い突条からなるスライド部を対向させて一対設け、この一対のスライド部の対向する間に前記ガイドブロックを挿入して長さ方向に移動可能とし、しかも前記一対のスライド部の上面に前記中継コネクタの下端面の両側部をそれぞれに搭載するとともに前記スライド部の下面に前記ロックプレートが臨むようにし、前記固定操作レバーを一方側に偏寄させるように揺動操作すると、前記可動支軸用カム部で前記可動支軸を上方に押し上げて前記ロックプレートで前記スライド部の下面を強く押圧して前記ガイドブロックを下方に押し下げ、前記ロックプレートと前記中継コネクタの下端部の両側部で前記スライド部の上下面を強く狭持固定し、前記固定操作レバーを他方側に偏寄させるように揺動操作すると前記可動支軸用カム部は前記可動支軸の下方への移動を許容して前記ロックプレートが下に移動し、前記スライド部の上面に搭載された前記中継コネクタが長さ方向に移動可能となるように構成したことを特徴とする中継コネクタの固定構造。
  2. 基板の表面端部に設けられた端子電極に同軸コネクタの芯線を電気的接続するとともに前記基板の裏面端部に設けられたGND電極に前記同軸コネクタの外郭GNDを電気的接続するために、導電材からなるメインブロックの表面より前記芯線を突出させ、前記基板の端部を載せる基板受け部を有する導電材からなるGNDブロックを前記メインブロックに対して前記芯線が突出した面と平行な直線方向で前記芯線に前記基板受け部が近接分離方向に相対移動し得るとともに電気的接続し、前記メインブロックと前記GNDブロックの相対移動により、前記芯線と前記基板受け部との間を開いてその間に前記基板を差し込めるようにするとともに前記芯線と前記基板受け部の間で前記基板を挟むように中継コネクタを構成し、前記中継コネクタの下端部で両側部に段差を設けて中央部を下方に凸とし、その下端面に、前記芯線の突出方向から見て下側が開いたコ字状のガイドブロックを固定し、前記ガイドブロックのコ字状の両側を貫通して前記芯線の突出方向と直交方向でしかも所定範囲で上下動自在に可動支軸を配設し、前記ガイドブロックの両側外方で前記可動支軸の両端部にそれぞれにロックプレートを配設し、前記ガイドブロックのコ字状の両側に渡って前記芯線の突出方向と直交方向でしかも前記可動支軸より下側にレバー支軸を配設し、このレバー支軸により前記ガイドブロックのコ字状の内側に固定操作レバーを揺動自在に配設し、前記固定操作レバーには前記可動支軸に当接してこれを上下に移動させる可動支軸用カム部を設け、前記芯線の突出方向に長いレール部材には平行で長さ方向に長い突条からなるスライド部を対向させて一対設け、この一対のスライド部の対向する間に前記中継コネクタの前記段差で中央部が下方に凸の前記下端部を挿入して長さ方向に移動可能とし、しかも前記一対のスライド部の上面に前記中継コネクタを前記段差が設けられた下端部の両側部でそれぞれに搭載するとともに前記スライド部の下面に前記ロックプレートが臨むようにし、前記固定操作レバーを一方側に偏寄させるように揺動操作すると、前記支軸用カム部で前記可動支軸を上方に押し上げて前記ロックプレートで前記スライド部の下面を強く押圧して前記ガイドブロックを下方に押し下げ、前記ロックプレートと前記中継コネクタの前記段差が設けられた下端部の両側部で前記スライド部の上下面を強く狭持固定し、前記固定操作レバーを他方側に偏寄させるように揺動操作すると前記可動支軸用カム部は前記可動支軸の下方への移動を許容して前記ロックプレートが下に移動し、前記スライド部の上面に搭載された前記中継コネクタが長さ方向に移動可能となるように構成したことを特徴とする中継コネクタの固定構造。
  3. 請求項1または2記載の中継コネクタの固定構造において、前記ガイドブロックに板バネからなる押さえプレートの一端部を固定し、前記押さえプレートの他端部を前記固定操作レバーに弾接させて、その弾力で前記固定操作レバーの揺動を規制するように構成したことを特徴とする中継コネクタの固定構造。
  4. 請求項1ないし3記載のいずれかの中継コネクタの固定構造において、前記レール部材は、前記スライド部をそれぞれに1本有する2つの部材を前記スライド部を内側に対向させて所定距離だけ離した状態で固定して一体化するように構成したことを特徴とする中継コネクタの固定構造。
  5. 請求項1または2記載の中継コネクタの固定構造において、前記レール部材の両端部にそれぞれにアリ溝もしくは前記アリ溝と嵌合し得るアリ状突起を設け、2本の前記レール部材を長さ方向に直列に接続自在に構成したことを特徴とする中継コネクタの固定構造。
  6. 請求項5記載の中継コネクタの固定構造において、前記レール部材の側面に、前記レール部材の先端に設けたアリ溝もしくはアリ状突起が嵌合し得るアリ溝もしくはアリ状突起を設け、1本の前記レール部材の側面に直交方向に別の前記レール部材の先端を接続できるように構成したことを特徴とする中継コネクタの固定構造。
  7. 請求項5記載の中継コネクタの固定構造において、接続用レール部材の両側または片側の側面に、前記レール部材の先端に設けたアリ溝もしくはアリ状突起が嵌合し得るアリ溝もしくはアリ状突起を設け、前記接続用レール部材の側面に直交方向に前記レール部材の先端を接続できるように構成したことを特徴とする中継コネクタの固定構造。
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