JP2010181491A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010181491A JP2010181491A JP2009022985A JP2009022985A JP2010181491A JP 2010181491 A JP2010181491 A JP 2010181491A JP 2009022985 A JP2009022985 A JP 2009022985A JP 2009022985 A JP2009022985 A JP 2009022985A JP 2010181491 A JP2010181491 A JP 2010181491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- heating element
- heat
- fixing belt
- fixing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2016—Heating belt
- G03G2215/2035—Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member
Abstract
【解決手段】金属層を有する定着ベルト61と、定着ベルト61との間に押圧部を形成し回転駆動される加圧ロール62と、定着ベルト61の金属層に渦電流を発生させ定着ベルト61を発熱させる電磁誘導加熱部材85と、電磁誘導加熱部材85に対し定着ベルト61を介して対向すると共に定着ベルト61の内側に接触して配置され、磁界により発熱する発熱体63とを有し、定着ベルト61と定着ベルト61の内側に配置された発熱体63との間に熱伝導性潤滑剤を具備することを特徴とする定着装置60。
【選択図】図2
Description
請求項2に係る発明は、前記熱伝導性潤滑剤は、耐熱性オイルからなる基油と熱伝導性粉末を含むことを特徴とする請求項1に記載の定着装置である。
請求項3に係る発明は、前記熱伝導性潤滑剤に含まれる耐熱性オイルは、フッ素系オイルを含むことを特徴とする請求項2に記載の定着装置である。
請求項4に係る発明は、前記熱伝導性潤滑剤の熱伝導率が0.2W/m・K以上であることを特徴とする請求項2に記載の定着装置である。
請求項5に係る発明は、前記発熱体は、前記電磁誘導加熱部材により発熱する磁性金属材料を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定着装置である。
請求項7に係る発明は、前記発熱体が具備する熱伝導性潤滑剤は、基油に対し熱伝導性粉末20重量%〜60重量%を含むことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置である。
請求項8に係る発明は、前記定着部の前記発熱体は、非磁性金属材料から構成された支持部材により前記定着部の内側に配置されることを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置である。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置の概略構成図である。ここでは、一般にタンデム型と呼ぶ中間転写方式の画像形成装置を例に挙げ説明する。図1に示す画像形成装置100は、像形成部として、電子写真方式により各色成分のトナー像を形成する複数の画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kを備える。次に、転写部として、各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kにより形成する各色成分トナー像を中間転写ベルト(像保持体)15に順次転写(一次転写)する一次転写部10と、中間転写ベルト15上に転写した重畳トナー画像を記録材である用紙に一括転写(二次転写)する二次転写部20を有する。さらに、定着部として、二次転写された画像を用紙上に定着する定着装置60を備える。また、各装置(各部)の動作を制御する制御部40を有する。
図1に示すような画像形成装置100では、画像読取装置(IIT)(図示せず)等から出力される画像データに画像処理を施した後、画像データをY、M、C、Kの4色の色材階調データに変換し、レーザ露光器13に出力する。レーザ露光器13は、入力される色材階調データに応じ、例えば、半導体レーザから出射された露光ビームBmを画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kの矢印A方向に回転する各感光体ドラム11に照射する。各感光体ドラム11の表面を帯電器12によって帯電した後、レーザ露光器13によって表面を走査露光し、静電潜像を形成する。形成した静電潜像は、各々の画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kによって、Y、M、C、Kの各色のトナー像として現像する。
二次転写部20では、中間転写ベルト15上に保持された未定着トナー像を、中間転写ベルト15と二次転写ロール22との間に挟み込まれた用紙上に静電転写する。その後、トナー像を静電転写した用紙を搬送ベルト55により定着装置60まで搬送し、定着装置60は、用紙上の未定着トナー像を熱および圧力で処理し用紙上に定着する。定着画像を形成した用紙は、画像形成装置100の排出部に設けた排紙載置部に搬送する。
近年、電磁誘導加熱方式を採用する定着装置では、導電層を有するベルト部材の厚さを極力薄くすることにより、ベルト部材を定着操作に必要な温度にまで短時間で昇温させ、ウォームアップタイムを短縮する改善が行われている。この場合、ウォームアップタイムが短縮されるが、反面、連続通紙によりベルト部材の温度が低下する傾向にある。この対策としては、連続通紙の際に、発熱層を有する発熱体をベルト部材に接触させることにより、ベルト部材の温度低下を補うことが考えられる。この場合、ベルトガイド部材とベルト部材との間の良好な摺動性が必要である。
しかし、発熱体とベルト部材との間の摺動性を得るために使用される潤滑材は、通常、耐熱性オイル等を含み、熱伝導性が低いものが多い。このため、発熱体とベルト部材との間に潤滑剤が介在すると、連続通紙の際に、ベルト部材の温度が低下しやすいという事実を本発明者はつきとめた。
定着ベルト61と加圧ロール62との接触部の用紙の搬送方向(矢印F方向)下流側には、剥離部材70が設けられている。剥離部材70は、一端が固定支持された支持部72と、これに支持されている剥離シート71とからなり、剥離シート71の先端が定着ベルト61に近接又は接触するように配置されている。
本実施の形態では、金属層に非磁性金属材料が含まれている。非磁性金属材料としては、例えば、銅、アルミニウム、銀等が挙げられる。金属層は、厚さ2μm〜20μmを有する。定着ベルト61は、金属層の外周面に、例えば、厚さ1μm〜30μmの表面離型層(例えば、フッ素樹脂層)が形成されている。尚、例えば、2個のステンレスチール基材に金属層を挟んだベルトも適用し得る。
ここで表皮深さδ(m)は、励磁回路の周波数f(Hz)と、比透磁率μrと、固有抵抗ρ(Ωm)により次式で表される。
δ=503(ρ/(f×μr))1/2
上式は、電磁誘導で使われる電磁波の吸収の深さを示し、これより深いところでは電磁波の強度は1/e以下になる。即ち、ほとんどのエネルギーはこの深さまで吸収されていること意味する。従って、表皮深さδ(m)以上であることで、磁界の作用により発熱すると共に、熱が発熱体内部に蓄熱され、温度低下が生じ難くなる。
本実施の形態では、磁性金属材料としては、例えば、その比透磁率が100以上、望ましくは500以上の強磁性体が好ましい。
また、バネ部材65Bは、例えば湾曲した板バネ(例えば、金属製)で構成される。このバネ部材65Bにより、発熱体63は、支持されると共に、定着ベルト61が偏心して回転して、定着ベルト61が半径方向へ変位しても、その変位に対して追従し、定着ベルト61の内周面に接触状態が維持される。
本実施の形態が適用される定着装置60は、定着ベルト61と発熱体63との間に熱伝導性潤滑剤を具備している。ここで、熱伝導性潤滑剤とは、定着操作の際に、定着ベルト61の温度低下が抑制されるように、発熱体63から定着ベルト61へ熱が移動する程度の熱伝導性を有し、且つ、回転する定着ベルト61とこれに接触する発熱体63との間の摺動性を向上させる潤滑剤である。
熱伝導性潤滑剤の熱伝導率は、通常、0.2W/m・K以上、好ましくは、0.25W/m・K以上、より好ましくは、0.3W/m・K以上である。但し、熱伝導性潤滑剤の熱伝導率は、通常、1.0W/m・K以下である。熱伝導性潤滑剤の熱伝導率が過度に小さいと、本来必要としている熱伝導性が得られない傾向がある。熱伝導性潤滑剤の熱伝導率が過度に大きい純金属フィラーを用いた場合は、溶質イオンの影響でベースオイルの粘度変化(ゲル化)発生の傾向がある。
定着装置60の定着ベルト61とこれに接して配置された発熱体63の間に熱伝導性潤滑剤を存在させると、熱伝導性が向上することにより加熱準備時間の短縮と連続コピー時の温度低下の減少が抑制されると共に、摺動性が改善されることにより、連続コピー可能速度を増大させることができる。
フッ素系オイルとしては、例えば、パーフルオロポリエーテル(PFPE)系オイル、クロロトリフルオロエチレン(CTFE)系オイル、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)系オイル等が挙げられる。これらのフッ素系オイルは公知のオイルとして市販され、例えば、ダイキン株式会社製フッ素系潤滑剤デムナムS−65、ダイフロイル#50等が挙げられる。
変性フッ素系オイルとしては、例えば、フッ素置換アルキル変性シリコーンオイル等が挙げられる。
シリコーンオイルとしては、例えば、メチルフェニルシリコーンオイル、ジメチルシリコーンオイル、アミン変性シリコーンオイル等が挙げられる。
これらの中でも、フッ素系オイルが好ましい。
耐熱性オイルは、1種または2種以上を混合して使用することができる。
これらの中でも、アルミナ粉末、酸化マグネシウム粉末が好ましい。また、熱伝導性粉末の熱伝導率は、0.3W/m・K以上であることが好ましい。
熱伝導性粉末は、1種又は2種以上を混合して使用することができる。
熱伝導性潤滑剤における耐熱性オイルに対する熱伝導性粉末の割合が過度に少ないと、本来必要としている熱伝導性が得られない傾向がある。熱伝導性潤滑剤における耐熱性オイルに対する熱伝導性粉末の割合が過度に多いと、潤滑剤の粘度が過度に上昇する傾向がある。
本実施の形態において、熱伝導性潤滑剤の使用量は、特に限定されないが、定着ベルト61の内周面の面積に対し、通常、5%〜50%、好ましくは、10%〜40%、より好ましくは、20%〜30%の範囲で使用される。
熱伝導性潤滑剤の使用量が過度に少ないと、潤滑性の確保が困難になる傾向がある。熱伝導性潤滑剤の使用量が過度に多いと、潤滑剤自身が熱伝導性を妨げる傾向がある。
定着装置60では、画像形成装置100におけるトナー画像形成動作が開始されると、定着ベルト61と加圧ロール62とが離間した状態でモータ(図示せず)により駆動伝達部材(図示せず)が回転駆動され、これに伴い定着ベルト61が矢印D方向へ、例えば、周速200mm/secで回転駆動される。定着ベルト61の回転駆動がなされると共に、励磁回路(図示せず)から磁界発生装置85に含まれる励磁コイル851に交流電流が供給される。励磁コイル851に交流電流が供給されると、励磁コイル851の周囲に磁束(磁界)が生成消滅を繰り返す。この磁束(磁界)が発熱体63を横切るとき、その磁界の変化を妨げる磁界が生じるように、発熱体63に渦電流が発生し、発熱体63の表皮抵抗及び発熱体63を流れる電流の大きさに二乗に比例して発熱する。
発熱体63は、定着ベルト61の内周面に擦られながら定着ベルト61を加熱する。本実施の形態では、定着ベルト61の内周面と発熱体63の間に、熱伝導性潤滑剤が塗布されている。熱伝導性潤滑剤により定着ベルト61の摺動による抵抗が軽減されると共に、発熱体63の加熱により、定着ベルト61の温度低下が抑制される。これにより、定着ベルト61は、例えば、10秒程度で設定温度(例えば、150℃)まで加熱される。
このとき、非磁性金属材料で構成された支持部材本体65Aが存在すると、磁束(磁界)が支持部材本体65Aに及び、支持部材本体65Aに渦電流が主に流れ、定着ベルト61に流れる渦電流がより抑制される。また、発熱体63を貫通した磁束(磁界)は、非磁性金属材料で構成された支持部材本体65Aにより導かれて磁界発生装置85に戻る。さらに、支持部材本体65Aは、発熱体63と非接触で設けられ、定着ベルト61の熱を伝達しない。
そして、用紙は、定着ベルト61と加圧ロール62との接触部から送り出されたとき、その剛性によって送り出された方向に直進しようとし、曲げ回される定着ベルト61から先端が剥離され、その用紙の先端と定着ベルト61との間に剥離部材70が入り込み、用紙を定着ベルト61表面から剥離する。
以下、図2に示す定着装置60を備えた画像形成装置100を使用し、連続通紙試験を行った。定着装置60の各部材は以下のものを用いた。
・定着ベルト61:金属層として直径30mm、幅360mm、厚さ55μmのステンレススチール(SUS304)基材と、その外周面に厚さ30μmのPFA層(PFA:テトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキルビニルエーテルとの共重合体)とで構成されたベルト(耐熱温度250℃程度)を使用した。
・加圧ロール62:直径約30mm、幅350mm、直径20mmのステンレス製シャフトに、弾性層として肉厚5mmのシリコーンゴム(ゴム硬度30°:JIS−A)を被覆し、さらに、その上に肉厚30μmのPFAチューブを被覆した弾性体ロールを使用した。
・発熱体63:厚さ0.35mm、長さ310mm、直径30mmの円筒の中心角125°に相当する部分を切り出した形状をした湾曲板形状であり、比透磁率500の炭素鋼の強磁性体で構成された発熱体を使用した。この構成の発熱体の表皮深さは、0.1mm以下である。
・支持部材本体65A:アルミニウムからなる支持部材本体を使用した。
磁界発生装置85の出力1000W、設定温度185℃、プロセススピード210mm/s(可変)の条件で、サイズB5の用紙を用いた。用紙の給紙方向は、用紙の短手部分を先頭に給紙した。コピースピード毎分35枚(可変)、用紙坪量110gsmである。
画像の定着は、連続して500枚行った。その際に、室温から設定温度までの加熱準備時間(Warm−Up Time)、その後の通紙領域における連続コピー時の温度低下(℃)(初期は、用紙が定着ベルト61から熱を急激に奪うために温度が低下するが、発熱体63から熱エネルギーが定着ベルト61に供給されるために戻る)、連続コピー可能速度(枚/分)、その際の最大駆動トルク(摺動トルク)(N・m)を測定した。結果を表1に示す。
一方、熱伝導性粉末を含まない潤滑剤を用いた場合は(比較例1,2)、熱伝導性が向上しないことから、加熱準備時間の短縮と連続コピー時の温度低下の減少が見られず、さらに、連続コピー可能速度が増大しないことが分かる。
Claims (8)
- 金属層を有する定着部材と、
前記定着部材との間に押圧部を形成し回転駆動される加圧部材と、
前記定着部材の前記金属層を発熱させる電磁誘導加熱部材と、
前記電磁誘導加熱部材に対し前記定着部材を介して対向すると共に当該定着部材の内側に接触して配置され、磁界により発熱する発熱体と、を有し、
前記定着部材と当該定着部材の内側に配置された前記発熱体との間に熱伝導性潤滑剤を具備することを特徴とする定着装置。 - 前記熱伝導性潤滑剤は、耐熱性オイルからなる基油と熱伝導性粉末を含むことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記熱伝導性潤滑剤に含まれる耐熱性オイルは、フッ素系オイルを含むことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
- 前記熱伝導性潤滑剤の熱伝導率が0.2W/m・K以上であることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
- 前記発熱体は、前記電磁誘導加熱部材により発熱する磁性金属材料を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定着装置。
- トナー像を形成する像形成部と、
前記トナー像を記録材に転写する転写部と、
前記記録材に転写されたトナー像を当該記録材に定着する定着部と、を備え、
前記定着部は、
磁界により発熱する金属層を有する定着部材と、
前記定着部材との間に押圧部を形成し回転駆動される加圧部材と、
磁界により発熱し、前記定着部材の内側に接触して配置され且つ当該定着部材との間に熱伝導性潤滑剤を具備する発熱体と、
前記発熱体に対し前記定着部材を介して対向して配置され、交流電流により生じる磁界によって当該発熱体と当該定着部材を発熱させる電磁誘導加熱部材と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記発熱体が具備する熱伝導性潤滑剤は、基油に対し熱伝導性粉末20重量%〜60重量%を含むことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記定着部の前記発熱体は、非磁性金属材料から構成された支持部材により前記定着部の内側に配置されることを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009022985A JP2010181491A (ja) | 2009-02-03 | 2009-02-03 | 定着装置及び画像形成装置 |
US12/560,925 US8107869B2 (en) | 2009-02-03 | 2009-09-16 | Fixing device and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009022985A JP2010181491A (ja) | 2009-02-03 | 2009-02-03 | 定着装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010181491A true JP2010181491A (ja) | 2010-08-19 |
Family
ID=42397844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009022985A Pending JP2010181491A (ja) | 2009-02-03 | 2009-02-03 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8107869B2 (ja) |
JP (1) | JP2010181491A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013044918A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2013044763A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2015228017A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-12-17 | キヤノン株式会社 | 画像加熱装置、ヒータ、交換用のベルト、およびベルトの交換方法 |
JP2017032667A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 株式会社東芝 | 定着装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110217096A1 (en) * | 2010-03-03 | 2011-09-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Fixing device |
JP6407011B2 (ja) * | 2014-12-22 | 2018-10-17 | キヤノン株式会社 | 無端ベルト |
US9958818B2 (en) * | 2016-05-30 | 2018-05-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device comprising endless belt and rotary body |
US11959039B2 (en) * | 2022-03-16 | 2024-04-16 | Ricoh Company, Ltd. | Heating device configured to limit a temperature rise of a lubricant, fixing device, and image forming apparatus |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03106996A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-07 | Hitachi Ltd | 熱伝導グリース組成物及びそれを用いた計算機用冷却構造体 |
JPH0962131A (ja) * | 1995-08-24 | 1997-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | 定着装置 |
JP2000063872A (ja) * | 1998-08-18 | 2000-02-29 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 熱伝導性グリース組成物 |
JP2001304276A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-31 | Ntn Corp | 通電グリース封入軸受 |
JP2006267177A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | シート冷却搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2008152139A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Sharp Corp | 定着装置およびこれを備えた画像形成装置 |
JP2008152247A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置、及び画像形成装置 |
JP2009503236A (ja) * | 2005-08-03 | 2009-01-29 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 熱伝導性グリース |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11174783A (ja) * | 1997-12-10 | 1999-07-02 | Ricoh Co Ltd | 多機能型接触帯電・転写装置 |
US6136758A (en) | 1998-08-17 | 2000-10-24 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Aluminum nitride powder and thermally conductive grease composition using the same |
JP4586406B2 (ja) | 2004-04-30 | 2010-11-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置、定着ベルトおよび画像形成装置 |
JP4756918B2 (ja) | 2004-06-30 | 2011-08-24 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
JP2006258953A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 冷却搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2007272035A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Canon Inc | 画像加熱装置 |
US8019266B2 (en) | 2006-11-24 | 2011-09-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing device and image forming device |
-
2009
- 2009-02-03 JP JP2009022985A patent/JP2010181491A/ja active Pending
- 2009-09-16 US US12/560,925 patent/US8107869B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03106996A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-07 | Hitachi Ltd | 熱伝導グリース組成物及びそれを用いた計算機用冷却構造体 |
JPH0962131A (ja) * | 1995-08-24 | 1997-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | 定着装置 |
JP2000063872A (ja) * | 1998-08-18 | 2000-02-29 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 熱伝導性グリース組成物 |
JP2001304276A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-31 | Ntn Corp | 通電グリース封入軸受 |
JP2006267177A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | シート冷却搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2009503236A (ja) * | 2005-08-03 | 2009-01-29 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 熱伝導性グリース |
JP2008152247A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置、及び画像形成装置 |
JP2008152139A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Sharp Corp | 定着装置およびこれを備えた画像形成装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013044763A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2013044918A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2015228017A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-12-17 | キヤノン株式会社 | 画像加熱装置、ヒータ、交換用のベルト、およびベルトの交換方法 |
JP2017032667A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 株式会社東芝 | 定着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8107869B2 (en) | 2012-01-31 |
US20100196066A1 (en) | 2010-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5141204B2 (ja) | 定着装置、及び画像形成装置 | |
US7647017B2 (en) | Fixing device and image-forming apparatus | |
US8543046B2 (en) | Fixing device, image forming apparatus incorporating same, and fixing method | |
JP2010181491A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
US8965261B2 (en) | Image heating apparatus | |
US8867943B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus incorporating same | |
US20090311016A1 (en) | Fixing device and image forming apparatus including same | |
JP4015114B2 (ja) | 電磁誘導発熱ローラ、加熱装置、及び画像形成装置 | |
JP2010060595A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JPWO2006062086A1 (ja) | 加熱装置 | |
JP5292692B2 (ja) | 定着装置、及び画像形成装置 | |
US20160026123A1 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
JP6362097B2 (ja) | 加熱ローラ、及びこれを備えた画像加熱装置 | |
JP4962201B2 (ja) | 定着装置及び発熱ローラ並びにそれを用いた画像形成装置 | |
JP4711003B2 (ja) | 定着装置、および画像形成装置 | |
JP2015166796A (ja) | 定着装置 | |
JP4798775B2 (ja) | 定着装置、及び、画像形成装置 | |
JP2017090855A (ja) | 定着装置 | |
JP2022050900A (ja) | 加熱装置及び画像処理装置 | |
JP2006011217A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
US10012934B2 (en) | Fixation device that heats a fixation belt by an electromagnetic induction heating method | |
JP5213664B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008164770A (ja) | 発熱体及び画像形成装置 | |
JP6284013B2 (ja) | 定着装置、及び、画像形成装置 | |
JP2011232479A (ja) | 定着装置および画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110517 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110713 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111004 |