JP2010176963A - 除電ブラシ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 テープ状表面保持部材4と、電気・電子機器本体に対して貼着面となる側に非導電性粘着剤層6が設けられているテープ状裏面保持部材5との間に、平面的かつほぼ平行に配列する多数の繊維状電極2の各一端部分Bを挟持固定してなる除電ブラシ1であって、繊維状電極2とほぼ直交する方向に交差させて該繊維状電極2と通電可能に接続させた1もしくは複数本の導電性繊維3を、除電ブラシ1の長手方向のほぼ全長にわたって配設するとともに、繊維状電極2の一部を、テープ状表面保持部材4とテープ状裏面保持部材5の間から突出する部分Aを除いて、当該テープ状表面保持部材4上に露出させた繊維状電極露出部Cを形成する。
【選択図】 図1
Description
市場では、このような電気・電子機器の小型化に対し、装着作業が容易で、しかも曲面部位にも装着可能な除電ブラシの要望があり、特許文献1に記載されるような合成樹脂やアルミニウム箔などの可撓性保持部材間に繊維状電極が挟持固定された構造のものが多用されている。このような除電ブラシは、上記可撓性保持部材の電気・電子機器の本体に対して貼着面となる側に塗布された粘着剤を介して電気・電子機器の本体に貼着することにより設置されるのが一般的であり、帯電した繊維状電極を、自己放電式除電ブラシの性能を発揮するために、該電気・電子機器本体の金属等からなる導電性部位にアースする必要がある。
しかし、導電性粘着テープは、それ自体が高価であるうえ、通常の非導電性粘着テープに比べ、粘着力が低いという欠点があり、電気・電子機器本体側の貼着部の表面状態によっては、貼着した除電ブラシが脱落する問題があった。
しかし、この先提案の除電ブラシでは、上記露出部の位置を電気・電子機器本体の導電性部位の位置に一致させる必要があるので、電気・電子機器によって導電性部位の位置は多様であり、電気・電子機器の機種毎に除電ブラシの形状(露出部の位置など)を設計しなければならず、汎用性に欠けるという欠点があった。
テープ状表面保持部材と、電気・電子機器本体に対して貼着面となる側に非導電性粘着剤層が設けられているテープ状裏面保持部材との間に、平面的かつほぼ平行に配列する多数の繊維状電極の各一端部分を挟持固定してなる除電ブラシであって、
前記繊維状電極とほぼ直交する方向に交差させて該繊維状電極と通電可能に接続させた1もしくは複数本の導電性繊維を、除電ブラシの長手方向のほぼ全長にわたって配設するとともに、
前記繊維状電極の一部を、前記テープ状表面保持部材と前記テープ状裏面保持部材の間から突出する部分を除いて、当該テープ状表面保持部材上に露出させた繊維状電極露出部を形成することを特徴とする。
このとき、繊維状電極露出部を、前記テープ状裏面保持部材の幅を前記テープ状表面保持部材の幅よりも短くすることによって形成することが好ましく、また、1もしくは複数本の導電性繊維を、前記繊維状電極露出部のほぼ全長にわたって配設してもよい。
なお、本明細書において、電気・電子機器とは、OA機器(プリンター、複写機、ファクシミリなど)、ATM、発券機、CD・DVDドライブ、各種プラスチック加工機器などを含む。
すなわち、電気・電子機器本体側の導電性部位が、除電ブラシ貼着部の長手方向のどの位置にあっても、同じ形状の除電ブラシで対応でき、電気・電子機器の機種や種類毎に除電ブラシの形状を設計する必要がなく、汎用性に優れる。
2.従来の導電性粘着テープよりも、安価でかつ粘着力も高い非導電性粘着テープを使用するので、貼着した除電ブラシが脱落する虞が極めて少なく、除電ブラシの製造コストを抑えられる。
3.除電性能(除電の正確さ、スピードなど)が良好であるため、処理速度を上げることが要望される電気・電子機器市場の高速化に対応できる。
除電ブラシ1では、繊維状電極2とほぼ直交する方向に交差させることで、これら電極2と通電可能に接続させた1もしくは複数本の導電性繊維3を、除電ブラシ1の長手方向のほぼ全長にわたって配設するとともに、繊維状電極2の一部を、テープ状表面保持部材4とテープ状裏面保持部材5の間から突出する部分Aを除いて、テープ状表面保持部材4上に露出させた繊維状電極露出部Cを形成する。テープ状表面保持部材4とテープ状裏面保持部材5とは、互いに平行に対峙している。
また、本発明の除電ブラシでは、繊維状電極2の一部をテープ状表面保持部材4上に露出させた繊維状電極露出部Cを形成することが重要である。
繊維状電極露出部Cは、例えば、テープ状裏面保持部材5の幅をテープ状表面保持部材4の幅よりも短くしたり、テープ状裏面保持部材5とテープ状表面保持部材4とを幅方向にずらして対峙させたりして形成すればよい。その中でも、電気・電子機器の小型化により保持部材4,5の幅に対して制約が課されたとしても充分対応することが可能であり、しかも両面に粘着剤層を設けたテープ状裏面保持部材5を用いても貼着面とは反対側の面の粘着剤層(非図示)が露出するのを防止出来るため、繊維状電極露出部Cを、テープ状裏面保持部材5の幅をテープ状表面保持部材4の幅よりも短くすることによって形成することが好ましい。
図2〜4に示す除電ブラシ12,13,14は、図1に示す除電ブラシ1における繊維状電極露出部Cの形成箇所を変更する点以外は、各構成部材の素材も含めて図1に示す除電ブラシ1と同様とすればよい。
すなわち、図2のようにテープ状表面保持部材42の下端側に形成してもよく、図3のようにテープ状表面保持部材43の上下両端側に形成してもよく、図4のようにテープ状表面保持部材44の中間部に形成してもよいが、中でも、電気・電子機器本体の導電性部位と接触する面積が広いぶん、除電性能(除電の正確さ、スピードなど)が良好でありながら、製造が容易な、図3に示すような上下両端側への形成が好ましい。
なお、図1,2,4で示した態様例はいずれも、露出部Cを1箇所しか形成していないが、複数形成することもできる。
図5に示すように、本発明の除電ブラシ15では、1もしくは複数本の導電性繊維35を、繊維状電極露出部Cのほぼ全長にわたって配設してもよい。
図5に示す除電ブラシ15は、図1〜4に示す除電ブラシ1,12,13,14における導電性繊維を繊維状電極露出部Cに配設する点以外は、各構成部材の素材も含めて図1〜4に示す除電ブラシ1,12,13,14と同様とすればよい。
このため、各々の繊維状電極25に吸着した電荷が導電性繊維35に集電されるとともに(同時に)、該導電性部位と接触している繊維状電極の箇所のみならず導電性繊維35の接触箇所からもアースされるので、効果的な除電性能(除電の正確さ、スピードなど)が得られ、処理速度を上げることが要望される電気・電子機器市場の高速化に対応することができる。
テープ状表面保持部材4及びテープ状裏面保持部材5としては、可撓性を有するものであって、アルミニウム箔などの金属箔;ポリエステルフィルム、ポリエチレン、ポリウレタン等の合成樹脂フィルム;紙などの不織布;あるいは、これらの積層体;の片面または両面に粘着剤層を設けたテープ状の部材を用いればよい。コスト面を考慮すれば、金属箔または合成樹脂フィルムに粘着剤層を設けたテープ状部材が好ましい。
非導電性粘着剤層6としては、例えば、アクリル系、ゴム系、シリコン系、ウレタン系、エポキシ系、ポリオレフィン系などの溶剤系や、熱可塑系あるいは熱硬化系等の粘着剤が使用できる。
この粘着剤層(非図示)としては、前記した非導電性粘着剤層6と同様に、非導電性材料を用いることができるので、製造コストの低減化が可能である。
このような粘着剤層(非図示)を設けることによって、図5に示すような実施態様の除電ブラシにおいて、導電性繊維35が脱落し難いものとなる。
このようにすれば、各々の繊維状電極2a〜2nに吸着した電荷が、導電性繊維3を介して、電気・電子機器本体の導電性部位と接触している繊維状電極露出部Cの繊維状電極からアースされる。なお、前述の図5の実施態様においては、繊維状電極露出部Cの繊維状電極の一部と導電性繊維35の接触箇所とからアースされる。
このようなミシン目Mを設けた除電ブラシ16においては、装着者自身が、装着する電気・電子機器本体のアース可能な位置(導電性部位)に一致するように、繊維状電極露出部Cを形成することができる。
このとき、導電性繊維36が複数本配設されていれば、装着者が、どこに露出部Cを形成しても、前述の図5の実施態様例が容易に実現できる。
このとき、繊維状電極2のうちの(表面保持部材と裏面保持部材の間から突出する部分Aを除いた)一部が、テープ状表面保持部材上に露出した繊維状電極露出部Cを形成するように、テープ状表面保持部材を裏面保持部材5に重畳することが重要である。
2,22,23,24,25,26 繊維状電極
3,35,36 導電性繊維
4,42,43,44,45 テープ状表面保持部材
5,52,53,54,55,56 テープ状裏面保持部材
6,62,63,64 非導電性粘着剤層
100 ボビン
101 ロール状ドラム
102 離型シート
A 繊維状電極における保持部材間から突出する部分
B 繊維状電極における保持部材間に挟持固定される部分
C 繊維状電極露出部
L 繊維状電極の配列間隔
M ミシン目
Claims (3)
- テープ状表面保持部材と、電気・電子機器本体に対して貼着面となる側に非導電性粘着剤層が設けられているテープ状裏面保持部材との間に、平面的かつほぼ平行に配列する多数の繊維状電極の各一端部分を挟持固定してなる除電ブラシであって、
前記繊維状電極とほぼ直交する方向に交差させて該繊維状電極と通電可能に接続させた1もしくは複数本の導電性繊維を、除電ブラシの長手方向のほぼ全長にわたって配設するとともに、
前記繊維状電極の一部を、前記テープ状表面保持部材と前記テープ状裏面保持部材の間から突出する部分を除いて、当該テープ状表面保持部材上に露出させた繊維状電極露出部を形成することを特徴とする除電ブラシ。 - 繊維状電極露出部を、前記テープ状裏面保持部材の幅を前記テープ状表面保持部材の幅よりも短くすることによって形成することを特徴とする請求項1に記載の除電ブラシ。
- 1もしくは複数本の導電性繊維を、前記繊維状電極露出部のほぼ全長にわたって配設することを特徴とする請求項1または2に記載の除電ブラシ。
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JP2009016785A JP5334605B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | 除電ブラシ |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2416324A1 (en) | 2010-08-06 | 2012-02-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co. Ltd. | Semiconductor device and method for driving semiconductor device |
CN102510651A (zh) * | 2011-11-09 | 2012-06-20 | 中国乐凯胶片集团公司 | 一种在薄膜制备中导出薄膜表面静电的方法 |
US9857718B2 (en) | 2014-12-08 | 2018-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Destaticizing brush and image forming apparatus |
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2009
- 2009-01-28 JP JP2009016785A patent/JP5334605B2/ja active Active
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