JP2010175384A - コンパレータテスト回路及び半導体集積回路 - Google Patents

コンパレータテスト回路及び半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のコンパレータをテスト対象とするコンパレータテスト回路及び半導体集積回路において、テスト時間の短縮と回路面積の縮小を提供する。
【解決手段】コンパレータテスト回路は、テスト対象となる複数のコンパレータ101と、複数のコンパレータに供給するための電圧を生成する可変電圧源121と、複数のコンパレータの第1の入力端子INPに、共通の電圧を供給する共通の電圧供給回路131と、複数のコンパレータの第2の入力端子INNに、コンパレータごとに個別の電圧を供給する複数の電圧供給回路132とを備え、共通の電圧供給回路は、可変電圧源からの電圧を用いて、共通の電圧の電圧値を変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンパレータテスト回路及び半導体集積回路に関し、例えば、テスト対象となるコンパレータを複数備える回路に使用されるものである。
従来、複数のコンパレータのテストを行う場合には、コンパレータを個々に動作させ、動作の合否判定を行っていた。この場合、コンパレータの個数分のテストを行わなければならず、テスト時間が長く掛かってしまっていた。
また、複数のコンパレータのテストを行う場合には、従来、テスト用の外部パッドをコンパレータの個数分用意する必要があった。そのため、チップ面積が増加し、それに伴いチップコストが上昇するという問題点があった。
特許文献1には、被測定デバイスの入出力ピンとの接続を行うための入出力部を有し、当該入出力部に装着した被測定デバイスの出力電圧のレベルを判定してアクセスタイムを測定する半導体試験装置が記載されている。この半導体試験装置では、被測定デバイスの出力ピン1本に対し複数のコンパレータが接続され、各コンパレータの判定タイミングを各々に設定できるようになっている。この半導体試験装置では、これらコンパレータが、テスト対象ではなく、テストを行う側の構成要素となっている。
特開平5−249202号公報
本発明は、複数のコンパレータをテスト対象とするコンパレータテスト回路及び半導体集積回路に関し、テスト時間を短縮すると共に、回路面積を縮小することを課題とする。
本発明の一の態様は、例えば、テスト対象となる複数のコンパレータと、前記複数のコンパレータに供給するための電圧を生成する可変電圧源と、前記複数のコンパレータの第1の入力端子に、共通の電圧を供給する共通の電圧供給回路と、前記複数のコンパレータの第2の入力端子に、前記コンパレータごとに個別の電圧を供給する複数の電圧供給回路とを備え、前記共通の電圧供給回路は、前記可変電圧源からの前記電圧を用いて、前記共通の電圧の電圧値を変化させることを特徴とするコンパレータテスト回路である。
本発明の別の態様は、例えば、テスト対象となる複数のコンパレータと、前記複数のコンパレータに供給するための電圧を生成する可変電圧源と接続可能な接続端子と、前記複数のコンパレータの第1の入力端子に、共通の電圧を供給する共通の電圧供給回路と、前記複数のコンパレータの第2の入力端子に、前記コンパレータごとに個別の電圧を供給する複数の電圧供給回路とを備え、前記共通の電圧供給回路は、前記可変電圧源からの前記電圧を用いて、前記共通の電圧の電圧値を変化させることを特徴とする半導体集積回路である。
本発明によれば、複数のコンパレータをテスト対象とするコンパレータテスト回路及び半導体集積回路に関し、テスト時間を短縮すると共に、回路面積を縮小することが可能になる。
第1実施形態のコンパレータテスト回路の構成を示す回路図である。 第2実施形態のコンパレータテスト回路の構成を示す回路図である。
本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のコンパレータテスト回路の構成を示す回路図である。
図1のコンパレータテスト回路は、テスト対象となるコンパレータ101を複数備えている。図1には、複数のコンパレータ101として、第1から第N(Nは2以上の整数)のコンパレータ1011〜101Nが示されている。
各コンパレータ101は、非反転入力端子INPと、反転入力端子INNと、出力端子OUTとを備える。非反転入力端子INPは、本発明の第1の入力端子の例であり、反転入力端子INNは、本発明の第2の入力端子の例である。各コンパレータ101は、非反転入力端子INPから入力された電圧と、反転入力端子INNから入力された電圧とを比較し、これらの電圧の比較結果を示す信号を、出力端子OUTから次段回路111に出力する。
図1には、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INPと、反転入力端子INNと、出力端子OUTとして、非反転入力端子INP1〜INPNと、反転入力端子INN1〜INNNと、出力端子OUT1〜OUTNが示されている。
図1のコンパレータテスト回路は、本発明の半導体集積回路の例であるLSIと、可変電圧源121により構成されている。図1では、LSIの内部と外部の境界が、点線Lで示されている。可変電圧源121は、LSIに設けられたテスト端子122に接続されており、コンパレータ1011〜101Nに供給するための電圧VXを生成する。電圧VXは、テスト端子122を介して、LSIの外部から内部に供給される。テスト端子122は、本発明の接続端子の例である。
図1のコンパレータテスト回路は更に、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPNに、共通の電圧を供給する共通の電圧供給回路131と、コンパレータ1011〜101Nの反転入力端子INN1〜INNNに、コンパレータ101ごとに個別の電圧を供給する複数の電圧供給回路132とを備えている。
図1には、複数の電圧供給回路132として、第1から第Nの電圧供給回路1321〜132Nが示されている。第1から第Nの電圧供給回路1321〜132Nはそれぞれ、コンパレータ1011〜101Nの反転入力端子INN1〜INNNに、個別の電圧VN1〜VNNを供給する。一方、共通の電圧供給回路131は、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPNに、共通の電圧VPを供給する。
共通の電圧供給回路131は、レファレンス電源141と、スイッチ回路142と、オペアンプ143とを備える。レファレンス電源141は、レファレンス電圧Vrefを生成する。レファレンス電源141は例えば、バンドギャップ電圧(VBG)を生成するバンドギャップ電圧生成回路である。スイッチ回路142には、レファレンス電圧Vrefと、可変電圧源121からの電圧VXが入力される。スイッチ回路142は、共通の電圧VPとして、レファレンス電圧Vrefを出力するか、可変電圧源121からの電圧VXを出力するかを切り替える。
本実施形態では、レファレンス電圧Vrefは一定の電圧であり、可変電圧源121からの電圧VXは可変電圧である。共通の電圧供給回路131は、共通の電圧VPとして、可変電圧源121からの電圧VXを出力することで、共通の電圧VPの電圧値を変化させることができる。これにより、本実施形態では、共通の電圧VPの値を複数の値に変化させ、コンパレータ1011〜101Nのテストを行うことができる。
共通の電圧供給回路131は、スイッチ回路142の出力電圧を、非反転入力端子INP1〜INPNにダイレクトに供給してもよいが、本実施形態では、スイッチ回路142の出力電圧を、オペアンプ143を介して非反転入力端子INP1〜INPNに供給する。
オペアンプ143は、スイッチ回路142の出力電圧が供給される非反転入力端子inpと、反転入力端子innと、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPNに接続された出力端子outとを備える。出力端子outは、反転入力端子innに接続されており、非反転入力端子inpに供給された電圧と同じ高さの電圧を出力する。即ち、オペアンプ143は、スイッチ回路142の出力電圧と同じ高さの電圧を出力する。これにより、本実施形態では、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPNに、レファレンス電圧Vref又は可変電圧源121からの電圧VXが供給される。
コンパレータ1011〜101Nの個数が多い場合には、レファレンス電源141や可変電圧源121は、コンパレータ1011〜101Nに供給する電流(電力)をまかない切れない場合がある。そのため、本実施形態では、このような事態に対処すべく、スイッチ回路142とコンパレータ1011〜101Nとの間にオペアンプ143を配置している。これにより、本実施形態では、コンパレータ1011〜101Nの個数が多い場合でも、コンパレータ1011〜101Nに十分な電流(電力)を供給することができる。
第1から第Nの電圧供給回路1321〜132Nの各々は、電流源151と、1つ以上のダイオード152とを備える。電流源151は、対応するコンパレータ101の反転入力端子INNと電源線VDDとの間に配置されている。図1には、1つ以上のダイオード152として、直列接続された2つのダイオード152が示されている。図1では、一端に位置するダイオード152のアノードが、対応するコンパレータ101の反転入力端子INN及び電流源151に接続され、他端に位置するダイオード152のカソードが、グラウンド線GNDに接続されている。
第1から第Nの電圧供給回路1321〜132Nの各々では、ダイオード152の温度が上昇すると、ダイオード152における電圧降下量が変化する。よって、図1のコンパレータテスト回路では、この電圧降下量を測定することで、ダイオード152の温度を検知することができる。これにより、例えば、ダイオード152の温度が所定温度を超えたら回路を切るような制御が実現可能になる。このように、本実施形態では、ダイオード152を利用することで、熱検知回路や熱保護回路を実現することが可能になる。
一般に、ダイオード1個のVF(順方向電圧降下)は、27℃(常温)において0.7Vであり、温度が1℃上昇するごとに1.8mV低下する。例えば、150℃におけるダイオード2個のVFは、0.96V(=0.7V×2個−0.0018V/℃×(150−27)℃×2個)となる。本実施形態では、上記の所定温度を150℃に設定すべく、電源線VDDの電圧を0.96Vに設定する。これにより、ダイオード152の温度が150℃を超えたら回路を切るような制御が実現可能になる。
図1には、第1から第Nの電圧供給回路1321〜132Nの電流源151と、ダイオード152として、電流源1511〜151Nと、ダイオード1521〜152Nが示されている。電流源1511〜151Nはそれぞれ、反転入力端子INN1〜INNNと電源線VDDとの間に配置され、ダイオード1521〜152Nはそれぞれ、反転入力端子INN1〜INNNとグラウンド線GNDとの間に配置されている。
なお、第1から第Nの電圧供給回路1321〜132Nの各々には、直列接続された3つ以上のダイオード152を設けても構わない。
ここで、図1に示す本実施形態と、従来技術との比較を行う。
本実施形態の共通の電圧供給回路131は、図1に示すように、レファレンス電源141と、スイッチ回路142と、オペアンプ143とを備える。これに対し、従来技術の共通の電圧供給回路は、レファレンス電源141と同様のレファレンス電源と、オペアンプ143と同様のオペアンプとを備えるが、スイッチ回路142と同様のスイッチ回路は備えない。そのため、従来技術では、可変電圧源が、N個のコンパレータの非反転入力端子側ではなく、N個のコンパレータの反転入力端子側に接続される。
よって、本実施形態では、テスト端子122が1個だけ設けられるのに対し、従来技術では、N個のテスト端子が設けられる。このように、従来技術では、N個のテスト端子を設ける必要があるため、チップ面積が増加してしまう。これに対し、本実施形態では、テスト端子122は1個で十分であるため、チップ面積は小さくて済む。
また、従来技術では、可変電圧源とN個のテスト端子との間に、N個のコンパレータのいずれかを選択するための選択スイッチを設ける必要がある。従来技術では、可変電圧源が、N個のコンパレータの反転入力端子側に接続されるため、可変電圧源からの電圧は、N個のコンパレータに個々に供給される必要があるからである。よって、従来技術では、N個のコンパレータのテストは個々に行われる。そのため、従来技術では、テスト時間が長く掛かってしまう。
これに対し、本実施形態では、可変電圧源121が、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPN側に接続されているため、可変電圧源121からの電圧は、コンパレータ1011〜101Nに同時に供給することが可能である。よって、本実施形態では、コンパレータ1011〜101Nのテストを同時に行うことができる。そのため、本実施形態では、テスト時間は短くて済む。
以上のように、本実施形態では、可変電圧源121及びテスト端子122が、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPN側に設けられている。そして、本実施形態では、共通の電圧供給回路131が、可変電圧源121からの電圧VXを用いて、共通の電圧VPの電圧値を変化させる。これにより、本実施形態では、コンパレータ1011〜101Nを同時にテストすることが可能になり、テスト時間を短縮することが可能になる。
また、本実施形態では、可変電圧源121及びテスト端子122が、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPN側に設けられるため、テスト端子122の個数は、1個で十分である。これにより、本実施形態では、LSI及びコンパレータテスト回路の回路面積を縮小し、回路コストを低減することが可能になる。
また、本実施形態では、各コンパレータ101の反転入力端子INNは、熱検知又は熱保護用のダイオード152と接続されており、各コンパレータ101の反転入力端子INNには、個別の電圧VN1〜VNNが供給される。一方、各コンパレータ101の非反転入力端子INPには、共通の電圧VPが供給される。そして、本実施形態では、個別の電圧VN1〜VNNではなく、共通の電圧VPの電圧値を変化させる。
各コンパレータ101を実際に使用する際には、ダイオード152と接続された側の入力端子ではなく、その逆側の入力端子に、様々なレベルの電圧が供給されるのが一般的である。そのため、本実施形態によれば、実際の使用状態に近いテストを行うことが可能になる。
以下、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態の変形例であり、第2実施形態については、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態のコンパレータテスト回路の構成を示す回路図である。
図1に示す共通の電圧供給回路131は、レファレンス電源141と、スイッチ回路142と、オペアンプ143とを備える。これに対し、図2に示す共通の電圧供給回路231は、レファレンス電源241と、オペアンプ143とを備える。
図2のレファレンス電源241は、図1のレファレンス電源141と同様、レファレンス電圧Vrefを生成する。ただし、図2のレファレンス電源241は、可変電圧源121からの電圧VXを用いて、レファレンス電圧Vrefの電圧値を変化させることができる。
このように、本実施形態では、レファレンス電圧Vrefは可変電圧である。共通の電圧供給回路231は、共通の電圧VPとして、レファレンス電圧Vrefを出力することで、共通の電圧VPの電圧値を変化させることができる。これにより、本実施形態では、共通の電圧VPの値を複数の値に変化させ、コンパレータ1011〜101Nのテストを行うことができる。
共通の電圧供給回路231は、レファレンス電源241の出力電圧を、非反転入力端子INP1〜INPNにダイレクトに供給してもよいが、本実施形態では、レファレンス電源241の出力電圧を、オペアンプ143を介して非反転入力端子INP1〜INPNに供給する。第1実施形態と同様である。
オペアンプ143は、レファレンス電源241の出力電圧が供給される非反転入力端子inpと、反転入力端子innと、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPNに接続された出力端子outとを備える。出力端子outは、反転入力端子innに接続されており、非反転入力端子innに供給された電圧と同じ高さの電圧を出力する。即ち、オペアンプ143は、レファレンス電源241の出力電圧と同じ高さの電圧を出力する。これにより、本実施形態では、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPNに、レファレンス電圧Vrefが供給される。
以上のように、本実施形態では、可変電圧源121及びテスト端子122が、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPN側に設けられている。そして、本実施形態では、共通の電圧供給回路231が、可変電圧源121からの電圧VXを用いて、共通の電圧VPの電圧値を変化させる。これにより、本実施形態では、第1実施形態と同様、コンパレータ1011〜101Nを同時にテストすることが可能になり、テスト時間を短縮することが可能になる。
また、本実施形態では、可変電圧源121及びテスト端子122が、コンパレータ1011〜101Nの非反転入力端子INP1〜INPN側に設けられるため、テスト端子122の個数は、1個で十分である。これにより、本実施形態では、第1実施形態と同様、LSI及びコンパレータテスト回路の回路面積を縮小し、回路コストを低減することが可能になる。
ここで、図1に示す第1実施形態と、図2に示す第2実施形態との比較を行う。
図1のコンパレータテスト回路は、レファレンス電圧Vrefを出力するか、可変電圧源121からの電圧VXを出力するかを切り替えるスイッチ回路142を備える。よって、第1実施形態では、共通の電圧VPとして、可変電圧源121からの電圧VXを出力することで、共通の電圧VPの電圧値を変化させることができる。
一方、図2のコンパレータテスト回路は、可変電圧源121からの電圧VXを用いて、レファレンス電圧Vrefの電圧値を変化させるレファレンス電源241を備える。よって、第2実施形態では、共通の電圧VPとして、レファレンス電圧Vrefを出力することで、共通の電圧VPの電圧値を変化させることができる。
このように、第1及び第2実施形態では、共通の電圧VPの電圧値を変化させることができる。これにより、これらの実施形態では、コンパレータ1011〜101Nを同時にテストすることが可能になり、テスト時間を短縮することが可能になる。
第1実施形態では、レファレンス電圧Vrefは一定の電圧でよいため、第1実施形態には、比較的簡単な構成のレファルンス電源141を採用できるという利点がある。一方、第2実施形態では、レファレンス電圧Vrefが可変電圧であるため、第2実施形態には、レファレンス電圧Vrefと、可変電圧源121からの電圧VXとの切り替えが不要であるという利点がある。
なお、第1及び第2実施形態において、テスト対象のコンパレータ101の個数は、2個以上であれば、何個でも構わない。また、各コンパレータ101の閾値電圧の値は、どのような値でも構わない。また、テスト対象のコンパレータ101の次段回路111は、どのような回路であっても構わない。
また、第1実施形態において、共通の電圧供給回路131、第1から第Nの電圧供給回路1321〜132Nはそれぞれ、上述の構成要素以外の要素を含んでいても構わない。同様に、第2実施形態において、共通の電圧供給回路231、第1から第Nの電圧供給回路1321〜132Nはそれぞれ、上述の構成要素以外の要素を含んでいても構わない。
以上、本発明の具体的な態様の例を、第1及び第2実施形態により説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。
101 コンパレータ
111 次段回路
121 可変電圧源
122 テスト端子
131、231 共通の電圧供給回路
132 複数の電圧供給回路
141、241 レファレンス電源
142 スイッチ回路
143 オペアンプ
151 電流源
152 ダイオード

Claims (5)

  1. テスト対象となる複数のコンパレータと、
    前記複数のコンパレータに供給するための電圧を生成する可変電圧源と、
    前記複数のコンパレータの第1の入力端子に、共通の電圧を供給する共通の電圧供給回路と、
    前記複数のコンパレータの第2の入力端子に、前記コンパレータごとに個別の電圧を供給する複数の電圧供給回路とを備え、
    前記共通の電圧供給回路は、前記可変電圧源からの前記電圧を用いて、前記共通の電圧の電圧値を変化させることを特徴とするコンパレータテスト回路。
  2. 前記共通の電圧供給回路は、
    レファレンス電圧を生成するレファレンス電源と、
    前記共通の電圧として、前記レファレンス電圧を出力するか、前記可変電圧源からの前記電圧を出力するかを切り替えるスイッチ回路とを備え、
    前記共通の電圧供給回路は、前記共通の電圧として、前記可変電圧源からの前記電圧を出力することで、前記共通の電圧の電圧値を変化させることを特徴とする請求項1に記載のコンパレータテスト回路。
  3. 前記共通の電圧供給回路は、
    レファレンス電圧を生成するレファレンス電源であって、前記可変電圧源からの前記電圧を用いて、前記レファレンス電圧の電圧値を変化させるレファレンス電源を備え、
    前記共通の電圧生成回路は、前記共通の電圧として、前記レファレンス電圧を出力することで、前記共通の電圧の電圧値を変化させることを特徴とする請求項1に記載のコンパレータテスト回路。
  4. 前記複数の電圧供給回路の各々は、前記第2の入力端子に接続されたダイオードを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンパレータテスト回路。
  5. テスト対象となる複数のコンパレータと、
    前記複数のコンパレータに供給するための電圧を生成する可変電圧源と接続可能な接続端子と、
    前記複数のコンパレータの第1の入力端子に、共通の電圧を供給する共通の電圧供給回路と、
    前記複数のコンパレータの第2の入力端子に、前記コンパレータごとに個別の電圧を供給する複数の電圧供給回路とを備え、
    前記共通の電圧供給回路は、前記可変電圧源からの前記電圧を用いて、前記共通の電圧の電圧値を変化させることを特徴とする半導体集積回路。
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