JP2010174657A - 排気成分センサーのヒーター駆動制御方法 - Google Patents

排気成分センサーのヒーター駆動制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】SCR方式の排気浄化装置が組み込まれた従来の車両にあっては、排気通路に配されて排気中の特定成分を検出するための排気成分センサーが排気中の水滴によって被水割れを起こしてしまう可能性があった。
【解決手段】尿素を用いる選択触媒還元方式の触媒コンバーター25よりも下流側の排気通路13に配されて排気中の特定成分を検出するための排気成分検出センサー41に組み込まれ、この排気成分センサー41を加熱することによってこれを活性化させるヒーター44に対する通電を制御する本発明の方法は、排気成分センサー41よりも上流側にて発生する結露水の量を求めるステップと、算出した量の結露水が気化し終えたか否かを判定するステップと、結露水が気化し終えたと判断した場合にヒーター44に通電して排気成分センサー41を活性化させるステップとを具える。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気中に含まれる特定成分を検出するための排気成分センサーにおけるヒーター駆動制御方法に関する。
排気通路を画成する排気管などの排気通路画成部材の温度が排気中に含まれる水蒸気の露点温度よりも低い場合、排気中に含まれる水蒸気の一部が凝縮して排気通路画成部材の内壁やこの排気通路に組み込まれた各種センサー類に結露する可能性がある。通常、このような現象は、特に標高の高い場所や寒冷地での内燃機関の冷態始動時などで多く発現する。一方において、空燃比センサー,O2センサー,NOXセンサーなど、排気中の特定成分を検出するための排気成分センサーにおいては、検出素子として700℃〜800℃程度に加熱保持されるセラミックス材料を用いている。このため、高温に保持された検出素子に上述した結露水が付着すると、熱衝撃によって検出素子が破損して、いわゆる被水割れを起こしてしまう。
このような不具合に対処するため、排気成分センサーを活性化させるためのヒーターに対する通電の開始時期を制御する技術が特許文献1などで開示されている。この特許文献1においては、内燃機関に供給される燃料の燃焼によって発生する水蒸気のうち、排気通路で結露する水分量を推定し、排気通路の温度上昇に伴ってこれが完全に気化し終えた後、ヒーターに対する通電を開始するようにしている。
特開2004−360526号公報 特開2006−9608号公報
内燃機関から排出される排気中の有害成分を無害化するため、選択触媒還元、つまりSCR(elective atalytic eduction)方式の触媒コンバーターを用いた排気浄化装置が特許文献2などで提案されている。このSCR方式の触媒コンバーターにおいては、通常、尿素を排気中に添加して排気中に含まれるNOX成分を窒素と水とに還元して無害化させるようにしている。このため、SCR方式の排気浄化装置においては、尿素の添加量をフィードバック制御するためにNOXセンサーをSCR方式の触媒コンバーター(以下、これをNOX触媒と記述する)よりも下流側の排気通路に組み込む必要がある。
このように、SCR方式の排気浄化装置においては、NOX触媒から新たに水蒸気が発生するため、特許文献1に開示された方法では、NOX触媒よりも下流側の排気通路に配されたNOXセンサーの被水割れを阻止することが基本的にできない。また、悪路を走行中の車両が路面から受ける衝撃や、下り坂を走行中の急減速操作によっても、NOX触媒にて発生した水滴が燃焼室側へ逆流することもあり得る。このため、NOX触媒よりも上流側の排気通路に配した他の排気成分センサー、例えば空燃比センサーにおいても被水割れが発生する可能性がある。
本発明の目的は、SCR方式の排気浄化装置を組み込んだ車両において、排気通路に配された排気成分センサーが被水割れを起こさないように、これを活性化させるためのヒーターに対する通電のタイミングを良好に制御し得る方法を提供することにある。
本発明による排気成分センサーのヒーター駆動制御方法は、尿素を用いる選択触媒還元方式の触媒コンバーターよりも下流側の排気通路に配されて排気中の特定成分を検出するための排気成分検出センサーに組み込まれ、この排気成分センサーを加熱することによってこれを活性化させるヒーターに対する通電を制御する方法であって、前記排気成分センサーよりも上流側にて発生する結露水の量を求めるステップと、算出した量の結露水が気化し終えたか否かを判定するステップと、結露水が気化し終えたと判断した場合に前記ヒーターに通電して前記排気成分センサーを活性化させるステップとを具えたことを特徴とするものである。
本発明による排気成分センサーのヒーター駆動制御方法において、結露水の量を算出するステップは、排気通路を画成する排気通路画成部材の温度を求めるステップと、燃料の燃焼によって発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップと、尿素の添加によって触媒コンバーターにて発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップと、排気中の水蒸気濃度に対応した露点温度を求めるステップと、排気流量を求めるステップとを含むものであってよい。この場合、排気通路画成部材の温度を求めるステップは、排気温を求めるステップと、排気流量を求めるステップとを含むことができる。また、燃料の燃焼によって発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップは、排気中の空燃比を求めるステップを含むものであってよい。さらに、尿素の添加によって触媒コンバーターにて発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップは、尿素添加量を求めるステップを含むことができる。また、排気中の水蒸気濃度に対応した露点温度を求めるステップは、排気中の空燃比を求めるステップを含むものであってよい。
算出した量の結露水が気化し終えたか否かを判定するステップは、結露水の気化量を求めるステップを含むことができる。この場合、結露水の気化量を求めるステップは、燃料の燃焼によって発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップと、尿素の添加によって触媒コンバーターにて発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップと、排気中の水蒸気濃度に対応した露点温度を求めるステップと、排気流量を求めるステップとを含むことができる。
なお、排気流量を求めるステップは、内燃機関の吸気流量を求めるステップに置き換えることができる。
触媒コンバーターが内燃機関からの排気中に含まれる窒素酸化物を還元する排気浄化装置の一部を構成し、排気成分センサーがNOXセンサーであってよい。
本発明では、排気成分センサーよりも上流側にて発生する結露水の量を求め、算出した量の結露水が気化し終えたか否かを判定し、結露水が気化し終えたと判断した場合にヒーターに通電して排気成分センサーを活性化させるようにしている。このため、高価な排気成分センサーが被水割れを起こさないようにすることができる。
排気通路画成部材の温度と、燃料によって発生する水蒸気の濃度と、尿素の添加によって発生する水蒸気の濃度と、水蒸気濃度に対応した露点温度と、排気流量とに基づいて結露水の量を算出する場合、尿素によって発生する水分も加味されることとなる。この結果、SCR方式の排気浄化装置を組み込んだ車両においても排気成分センサーの被水割れを確実に防止することができる。
排気通路画成部材の温度を排気温と排気流量とに基づいて求める場合、通路画成部材の温度を検出するためのセンサーを新たに追加する必要がなくなり、部品コストの増加を抑えることができる。
燃料の燃焼によって発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を排気中の空燃比に基づいて求める場合、水蒸気濃度センサーを新たに追加する必要がなくなり、部品コストの増加を抑えることができる。
尿素の添加によって触媒コンバーターにて発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を尿素添加量に基づいて求める場合、排気成分センサーが活性化していない状態であっても、尿素の添加に伴う水蒸気濃度の上昇分を簡単に推定することができる。
排気中の空燃比に基づいて排気中の水蒸気濃度に対応した露点温度を求める場合、排気中の水蒸気濃度が直接的に測定できない場合であっても、排気中の空燃比から露点温度を予測することができる。
結露水の気化量に基づき、算出した量の結露水が気化し終えたか否かを判定する場合、結露した水の量と気化する水の量とが同じであり、信頼性の高い制御内容であることが約束される。
燃料の燃焼によって発生する水蒸気の濃度と、尿素の添加によって発生する水蒸気の濃度と、水蒸気濃度に対応した露点温度と、排気流量とに基づいて結露水の気化量を求める場合、燃料に加え、尿素によって発生した水分も考慮されることとなる。この結果、SCR方式の排気浄化装置を組み込んだ車両においても排気成分センサーの被水割れを確実に防止することができる。
内燃機関の吸気流量に基づいて排気流量を求める場合、新たに排気流量を検出するためのセンサーを排気通路に設ける必要がなくなり、そのための部品コストの増加を抑えることができる。
触媒コンバーターが内燃機関からの排気中に含まれる窒素酸化物を還元する排気浄化装置の一部を構成し、排気成分センサーがNOXセンサーである場合、排気中に含まれる窒素酸化物をより確実に無害化させることができる。
本発明の一実施形態を模式的に表す概念図である。 本実施形態における主要部の制御ブロック図である。 空燃比と露点温度との関係を表すマップである。 露点温度と飽和水蒸気濃度との関係を表すマップである。 空燃比と水蒸気濃度との関係を模式的に表すマップである。 尿素添加量と排気中における水蒸気濃度増分との関係を模式的に表すマップである。 本実施形態における排気成分検出センサーのヒーターに対する通電の制御手順を表すフローチャートである。 本実施形態におけるSCR方式の触媒コンバーターに対する尿素の添加制御手順を表すフローチャートである。
本発明による排気成分センサーのヒーター駆動制御方法を圧縮点火方式の内燃機関に応用した一実施形態について、図1〜図8を参照しながら詳細に説明する。
まず、本実施形態におけるエンジンシステムの主要部の概念を図1に示し、このエンジンシステムにおける主要部の制御ブロックを図2に示す。本実施形態におけるエンジン10は、燃料である軽油を燃料噴射弁11から圧縮状態にある燃焼室12内に直接噴射することにより、自然着火させる圧縮点火式の内燃機関である。従って、このエンジン10には、排気通路13を流れる排気ガスの一部を吸気通路14に導く図示しない排気還流装置と、排気通路13を流れる排気の運動エネルギーを利用して燃焼室12への過給を行う図示しないターボ過給装置とが組み込まれている。
燃焼室12にそれぞれ臨む吸気ポート15および排気ポート16が形成されたシリンダーヘッド17には、吸気ポート15を開閉する吸気弁18および排気ポート16を開閉する排気弁19を含む図示しない動弁機構が組み込まれている。また、このシリンダーヘッド17には、これら吸気弁18および排気弁19に挟まれるように燃焼室12の上端中央に臨む先の燃料噴射弁11が取り付けられている。
排気ポート16に連通するようにシリンダーヘッド17に連結されて排気ポート16などと共に排気通路13を画成する排気管20の途中には、燃焼室12内での混合気の燃焼により生成する有害物質を無害化するための排気浄化装置21が組み込まれている。本実施形態における排気浄化装置21は、排気通路13の上流側から順に酸化触媒コンバーター22と、DPF(iesel articulate ilter)23と、NOX触媒(SCR方式の触媒コンバーター)25とを含む。酸化触媒コンバーター22は、排気中の未燃成分を酸化分解させるためのものである。また、NOX触媒25は、尿素添加弁24から排気中に添加される尿素によって排気中の窒素酸化物を還元するためのものである。なお、NOX触媒25に対して尿素を過剰に供給すると、水蒸気および窒素ガス以外にアンモニアも発生するため、このアンモニアが大気中に排出されないように、NOX触媒25よりも下流側の排気通路13にアンモニア還元触媒を組み込むことも有効である。周知のように、このアンモニア還元触媒は、アンモニアを窒素と水とに分解するような機能を持つ。
従って、吸気通路14から燃焼室12内に供給される吸気は、燃料噴射弁11から燃焼室12内に噴射される燃料と混合気を形成する。そして、ピストン26の圧縮上死点直前にて自然着火して燃焼し、これによって生成する排気ガスが排気浄化装置21を通って排気管20から大気中に排出される。この場合、排気中の未燃成分が酸化触媒コンバーター22によって酸化分解され、微粒子成分がDPF23に捕捉され、窒素酸化物がNOX触媒25によって還元され、清浄化された状態となって大気中に排出されることとなる。
このように、本実施形態ではSCR方式の触媒コンバーター25の上流側に酸化触媒コンバーター22やDPF23を組み込んだ排気浄化装置21を採用している。しかしながら、SCR方式の触媒コンバーター25のみを排気通路13に組み込んだ排気浄化装置においても、本発明を適用させることができることは言うまでもない。
なお、排気通路13の最下流端部には、エンジン10の燃焼音および排気音を軽減するための消音器27が組み込まれている。また、本発明における排気通路画成部材は、排気ポート16を画成するシリンダーヘッド17や上述した排気管20に加え、排気浄化装置21において排気が通過する酸化触媒コンバーター22やDPF23およびNOX触媒25などもその一部を構成する。
本実施形態では、エンジン10が搭載される車両の運転状態を把握してECU28が燃料噴射弁11からの燃料の噴射量および噴射時期や、尿素添加弁24からの尿素の添加量などを良好に制御するため、以下のような運転状態把握手段をさらに具えている。すなわち、運転者によって操作されるアクセルペダル29の踏み込み量を検出してこれをECU28に出力するアクセル開度センサー30を具えている。また、吸気通路14の途中には、この吸気通路14を流れる吸入空気量を検出してこれをECU28に出力するエアーフローメーター31が取り付けられている。また、ピストン26が往復動するシリンダーブロック32には、連接棒34を介してピストン26が連結されるクランク軸34の回転位相を検出してこれをECU28に出力するクランク角センサー35が取り付けられている。さらに、酸化触媒コンバーター22と、DPF23と、NOX触媒25と、消音器27との間の排気通路13には、排気の温度を検出してこれをECU28にそれぞれ出力するための第1,第2,第3排気温センサー36,37,38が順に設けられている。尿素添加弁24が配されたDPF23とNOX触媒25との間の排気通路13には、空燃比センサー39および第1のNOXセンサー40が配され、さらにNOX触媒25と消音器27との間には第2のNOXセンサー41が配されている。空燃比センサー39は、この排気通路13を流れる排気の空燃比を検出してこれをECU28に出力し、第1および第2のNOXセンサー40,41も同様に、排気通路13を流れる排気に含まれる窒素酸化物の量を検出してこれをECU28に出力する。本実施形態では、NOX触媒25よりも上流側の排気通路13に第1NOXセンサー40を配したが、部品コストを制約するためにこの第1NOXセンサー40を省略することも可能である。
本発明の排気成分センサーとしての空燃比センサー39および第1,第2NOXセンサー40,41は、これを活性化させるためのヒーター42,43,44がそれぞれ組み込まれており、これらヒーター42〜44に対する通電がECU28によって制御される。
前記ECU28は、図示しないCPU,ROM,RAM,A/D変換器および入出力インターフェイスなどを含むマイクロコンピュータを含む。このECU28は、運転状態判定部45と、燃料噴射駆動制御部46と、結露水量積算部47と、気化水量積算部48と、空燃比センサー加熱制御部49と、第1および第2NOXセンサー加熱制御部50,51と、尿素噴射駆動制御部52とを具えている。ECU28は、円滑なエンジン10の運転がなされるように、上述したセンサー30,36〜41およびエアーフローメーター31などからの検出信号に基づいて所定の演算処理を行う。そして、予め設定されたプログラムに従って燃料噴射弁11および尿素添加弁24の作動を制御する他、空燃比センサー39および第1,第2NOXセンサー40,41の各ヒーター42〜44に対する通電時期なども制御する。
運転状態判定部45は、冷態始動直後などで被水割れを防止するためにヒーター42〜44に対する通電がなされておらず、空燃比センサー39が不活性な状態にある場合、燃料噴射弁11からの燃料の噴射量と吸入空気流量Qとから空燃比を予測する。これは周知の技術である。そして、この空燃比に基づいて露点温度Tdと排気中の水蒸気濃度Ceとを算出し、さらに算出した露点温度Tdに対応した飽和水蒸気濃度Cdを算出する。なお、尿素を添加した場合には水蒸気濃度Ceを補正する必要もある。このため、ECU28の運転状態判定部45には、図3〜図6に示すような複数種類のマップが記憶されている。図3は空燃比と露点温度Tdとを関係付けたマップであり、図4は空燃比と水蒸気濃度Ceとを関係付けたマップであり、図5は露点温度Tdと飽和水蒸気濃度Cdとを関係付けたマップであり、図6は尿素添加量と水蒸気濃度増分ΔCとを関係付けたマップである。そして、結露水量積算部47にて積算された積算結露水量Wcと、気化水量積算部48にて積算された積算気化水量Wvとを比較し、算出した量の結露水が気化し終えたか否かを判定する。この判定結果は空燃比センサー加熱制御部49および第1,第2NOXセンサー加熱制御部50,51に出力される。
燃焼噴射駆動制御部46は、アクセル開度センサー30,エアーフローメーター31,クランク角センサー35などからの検出情報に基づき、燃料噴射弁11から噴射される燃料の噴射量と噴射時期とを設定して燃料噴射弁11の作動を制御する。
結露水量積算部47は、第2のNOXセンサー41よりも上流側にて発生する結露水の量Wcを算出してこれを積算し、その結果を運転状態判定部45に出力する。排気流量は、吸気流量Qで近似させることができるので、結露水量積算部47にて算出される結露水量Wcは(Ce+ΔC−Cd)×Qとなる。
気化水量積算部48は、算出された結露水の気化量WVを算出してこれを積算し、その結果を運転状態判定部45に出力する。この気化水量積算部48にて算出される気化水量WVも結露水量Wcと同様に、(Ce+ΔC−Cd)×Qとなる。
空燃比センサー加熱制御部49および第1,第2NOXセンサー加熱制御部50,51は、運転状態判定部45により比較される結露水量Wcおよび気化水量WvがWv>Wcとなった、つまり結露水が完全に気化し終えた場合にヒーター42〜44にそれぞれ通電し、これらを活性化させる。
本実施形態では、排気通路13の上流側と中間と下流側とに排気温センサー36〜38をそれぞれ組み込み、これによって排気通路13の異なる複数箇所にて露点温度Tdおよび水蒸気濃度Ceをそれぞれ算出するようにしている。その理由は、特に低温始動時において排気通路13の上流側と下流側とで排気温Teが極端に相違するためであり、これによって信頼性のより高い制御を行えるように配慮している。しかしながら、部品コストなどを配慮した場合、排気温センサー36〜38を少なくとも1つだけ配することも可能であり、この場合には最下流側の排気温センサー38のみを用いることが好ましい。また、排気温センサー36〜38に代えて排気通路13を画成する排気管20などの排気通路画成部材の温度を直接測定することができるセンサーを別途組み込むようにしてもよい。この場合には、露点温度Tdをより正確に把握することができる。
尿素噴射駆動制御部52は、NOX触媒25の活性化の有無を判定して尿素添加弁24から排気中に添加される尿素の量を制御する。具体的には第2排気温センサー37からの検出信号に基づき、NOX触媒25に流入する排気温Teと、排気流量(本実施形態では吸気流量Q)とからNOX触媒25の温度Tcを推定する。そして、これが予め設定した触媒活性化温度TcR以上になった場合、NOX触媒25が活性化したと判断し、吸気流量Qに応じてNOX触媒25に対する尿素の添加量を設定する。第1および第2NOXセンサー40,41が活性化してこれらのヒーター43,44に通電がなされた場合、活性化状態にある第1および第2NOXセンサー40,41からの検出信号に基づき、尿素の添加量がフィードバック制御されることは言うまでもない。
イグニッションキースイッチ53をオンにしてエンジン10の始動を行った場合の空燃比センサー39および第1,第2NOXセンサー40,41のヒーター42〜44に対する通電のための一連の制御の流れを図7に示す。まず、S10のステップにて排気通路13の排気温Teを検出すると共に吸気流量Qを算出し、次いでS11のステップにて露点温度Td算出用のフラグF1がセットされているか否かを判定する。最初はフラグF1がセットされていないので、S12のステップに移行して空燃比を算出すると共に露点温度Tdを算出する。これは、ECU28の運転状態判定部45にて燃料噴射弁11からの燃料の噴射量と吸気流量Qとから算出され、その算出された空燃比に基づき、図3の如きマップから露点温度Tdが読み出される。そして、S13のステップにてフラグF1をセットした後、S14のステップにて排気温Teが露点温度Td未満であるか否かを判定する。ここで排気温Teが露点温度Td未満である、すなわち、排気中に含まれる水分が凝縮して排気通路13の内壁に結露すると判断した場合には、S15のステップに移行して露点温度Tdに対応した飽和水蒸気濃度Cdと、空燃比に応じた水蒸気濃度Ceとを算出する。そして、S16のステップにて結露水量Wcを算出した後、S10のステップに戻る。
一方、S14のステップにて排気温Teが露点温度Td以上である、つまり排気通路13に結露が生じないと判断した場合、S17のステップに移行して空燃比センサー39および第1,第2NOXセンサー40,41のヒーター42〜44に対する通電を直ちに行う。しかる後、S18のステップにてフラグF1をリセットしてこの制御ルーチンを終了する。
先のS11のステップにてフラグF1がセットされている、すなわち露点温度TdがS12のステップにて算出済みであると判断した場合には、S19のステップに移行して空燃比を算出すると共に水蒸気濃度Ceを算出する。そして、S20のステップにてS16のステップから続く結露水量Wcを積算する。そして、S21のステップにて排気温Teが露点温度Td以上であるか否かを判定し、ここで、排気温Teが露点温度Td未満である、つまり排気通路13で結露が生ずると判断した場合には、S10のステップに戻って結露水量Wcの積算を繰り返す。
このように、排気温Teが露点温度Tdに達するまで結露水量Wcの積算を行う。なお、NOX触媒25が活性化して尿素添加弁24からNOX触媒25に向けて尿素の添加が始まった場合には、水蒸気濃度の増分ΔCを加味して結露水量Wcの積算を行う必要があることに注意されたい。
ここで、NOX触媒25に対する制御の流れを図8に示す。ここでは、まずS30のステップにてNOX触媒25の活性化判定用のフラグF2がセットされているか否かを判定する。最初はフラグF2がセットされていないので、S31のステップに移行して排気温Teと吸気流量Qとを算出する。次いでS32のステップにてNOX触媒25の温度Tcを推定し、これが予め設定した活性化閾温度TcR以上であるか否かをS33のステップにて判定する。NOX触媒25の温度Tcが活性化閾温度TcRよりも低い場合には、S31のステップに戻ってNOX触媒25の温度Tcの上昇を待つ。そして、S33のステップにてNOX触媒25の温度Tcが活性化閾温度TcR以上である、すなわちNOX触媒25が活性化したと判断した場合には、S34のステップに移行してS32のステップにて算出された吸気流量Qに応じた尿素添加量が設定される。次に、S36のステップにてフラグF2をセットした後、最初のS31のステップに戻る。
S31のステップにてフラグF2がセットされている、つまりNOX触媒25に対する尿素の添加が始まっていると判断した場合には、S36のステップに移行して吸気流量Qを算出する。そして、S37のステップにて尿素添加量を設定し、S38のステップにて尿素添加量を積算し、先の図7に示したフローチャートにおけるフラグF1がリセットされているか否かをS39のステップにて判定する。ここで、フラグF1がリセットされていない限り、つまり空燃比センサー39および第1,第2NOXセンサー40,41のヒーター42〜44に対する通電がなされていない限り、S36からS38に至るステップが繰り返される。つまり、尿素添加量に応じた水蒸気濃度増分ΔCが結露水量Wc,気化水量Wvの算出のために用いられる。そして、S39のステップにてフラグF1がリセットされていると判断した場合、S40のステップに移行してフラグF2をリセットしてこの制御フローを終える。
先の図7のフローチャートに戻り、S21のステップにて排気温Teが露点温度Td以上であると判断した場合には、S22のステップに移行し、排気温Teを検出すると共に吸気流量Qを算出する。次いで、S23のステップにて空燃比を算出すると共にこの空燃比に対応した水蒸気濃度Ceを算出し、S24のステップにて排気通路13で結露した水のうち、気化する水の量、つまり気化水量Wvの積算を開始する。そして、S25のステップにて積算された気化水量Wvが最終的な積算結露水量Wcよりも多いか否かを判定する。ここで、気化水量Wvが結露水量Wc未満である、すなわち排気通路13にまだ結露水が残っていると判断した場合には、S22のステップに戻って気化水量Wvが結露水量Wc以上になるまで気化水量Wvの積算を継続する。なお、NOX触媒25が活性化して尿素添加弁24からNOX触媒25に向けて尿素の添加が始まった場合には、水蒸気濃度の増分ΔCを加味して気化水量Wvの積算を行う必要があることは、先の結露水量Wcの演算の場合と同様である。
このようにしてS25のステップにて気化水量Wv1が結露水量Wc1以上である、つまり排気通路13の結露水がすべて気化したと判断した場合には、S17のステップに移行する。ここでは、空燃比センサー39および第1,第2NOXセンサー40,41のヒーター42〜44にそれぞれ通電を行い、これらの活性化を促進させる。これによって、燃料噴射弁11からの燃料の噴射量や噴射時期のフィードバック制御および尿素添加弁24からの尿素添加量のフィードバック制御を行い、より正確な燃焼制御および排気浄化制御を実現する。
このように、本実施形態では第2NOXセンサー41のヒーター44に対する通電を空燃比センサー39および第1NOXセンサー40のヒーター42,43に対する通電と同時に行うことにより、次のような効果を得ることができる。例えば、悪路を走行中の車両が路面から受ける衝撃や、下り坂を走行中の急減速操作によって、NOX触媒25にて発生した水滴が燃焼室12側へ逆流し、NOX触媒25よりも上流側の排気通路13に配した空燃比センサー39および第1NOXセンサー40の被水割れを確実に防止することができる。
なお、本発明はその特許請求の範囲に記載された事項のみから解釈されるべきものであり、上述した実施形態においても、本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。つまり、上述した実施形態におけるすべての事項は、本発明を限定するためのものではなく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、その用途や目的などに応じて任意に変更し得るものである。
10 エンジン
11 燃料噴射弁
12 燃焼室
13 排気通路
14 吸気通路
15 吸気ポート
16 排気ポート
17 シリンダーヘッド
18 吸気弁
19 排気弁
20 排気管
21 排気浄化装置
22 酸化触媒コンバーター
23 DPF
24 尿素添加弁
25 NOX触媒
26 ピストン
27 消音器
28 ECU
29 アクセルペダル
30 アクセル開度センサー
31 エアーフローメーター
32 シリンダーブロック
33 連接棒
34 クランク軸
35 クランク角センサー
36〜38 排気温センサー
39 空燃比センサー
40,41 NOXセンサー
42〜44 ヒーター
45 運転状態判定部
46 燃料噴射駆動制御部
47 結露水量積算部
48 気化水量積算部
49 空燃比センサー加熱制御部
50,51 NOXセンサー加熱制御部
52 尿素噴射駆動制御部
53 イグニッションキースイッチ
Q 吸入空気流量
d 露点温度
e 排気温
c NOX触媒の温度
cR 触媒活性化温度
e 排気中の水蒸気濃度
d 露点温度に対応した飽和水蒸気濃度
ΔC 蒸気濃度増分
c 積算結露水量
v 積算気化水量

Claims (10)

  1. 尿素を用いる選択触媒還元方式の触媒コンバーターよりも下流側の排気通路に配されて排気中の特定成分を検出するための排気成分検出センサーに組み込まれ、この排気成分センサーを加熱することによってこれを活性化させるヒーターに対する通電を制御する方法であって、
    前記排気成分センサーよりも上流側にて発生する結露水の量を求めるステップと、
    算出した量の結露水が気化し終えたか否かを判定するステップと、
    結露水が気化し終えたと判断した場合に前記ヒーターに通電して前記排気成分センサーを活性化させるステップと
    を具えたことを特徴とする排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
  2. 前記結露水の量を算出するステップは、
    排気通路を画成する排気通路画成部材の温度を求めるステップと、
    燃料の燃焼によって発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップと、
    尿素の添加によって前記触媒コンバーターにて発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップと、
    排気中の水蒸気濃度に対応した露点温度を求めるステップと、
    排気流量を求めるステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
  3. 排気通路画成部材の温度を求めるステップは、
    排気温を求めるステップと、
    排気流量を求めるステップと
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
  4. 燃料の燃焼によって発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップは、排気中の空燃比を求めるステップを含むことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
  5. 尿素の添加によって前記触媒コンバーターにて発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップは、尿素添加量を求めるステップを含むことを特徴とする請求項2から請求項4の何れかに記載の排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
  6. 排気中の水蒸気濃度に対応した露点温度を求めるステップは、排気中の空燃比を求めるステップを含むことを特徴とする請求項2から請求項5の何れかに記載の排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
  7. 算出した量の結露水が気化し終えたか否かを判定するステップは、
    結露水の気化量を求めるステップを含むことを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
  8. 結露水の気化量を求めるステップは、
    燃料の燃焼によって発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップと、
    尿素の添加によって前記触媒コンバーターにて発生する水蒸気の排気中に含まれる濃度を求めるステップと、
    排気中の水蒸気濃度に対応した露点温度を求めるステップと、
    排気流量を求めるステップと
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
  9. 排気流量を求めるステップは、内燃機関の吸気流量を求めるステップを含むことを特徴とする請求項2か、請求項3か、あるいは請求項8に記載の排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
  10. 前記触媒コンバーターが内燃機関からの排気中に含まれる窒素酸化物を還元する排気浄化装置の一部を構成し、前記排気成分センサーがNOXセンサーであることを特徴とする請求項1から請求項9の何れかに記載の排気成分センサーのヒーター駆動制御方法。
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