JP5360293B2 - 内燃機関の排気浄化システム - Google Patents

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Description

内燃機関の排気系に配置されたパティキュレートフィルタに捕集された粒子状物質(PM)の量を求める技術に関する。
内燃機関の排気系にパティキュレートフィルタを配置した構成において、パティキュレートフィルタに捕集された粒子状物質(PM)の量が一定量を超えたときに、パティキュレートフィルタを加熱することにより該パティキュレートフィルタに捕集されたPMを酸化及び除去(PM再生処理)する技術が知られている。
パティキュレートフィルタのPM捕集量が一定量を超えたか否かを判別する方法としては、パティキュレートフィルタの上流と下流との圧力差(以下、「前後差圧」と称する)が所定値を超えたときにPM捕集量が一定量を超えたと判別する方法も提案されている(たとえば、特許文献1を参照)。
特開2008−106698号公報 特開2008−190470号公報 特開2008−082199号公報 特開平08−028248号公報 特開平05−026029号公報 特開2009−512814号公報 特開2009−513870号公報 特開2009−197718号公報
ところで、上記した前後差圧は排気の温度や流量によって変化する。これに対し、排気温度や排気流量をパラメータとして前後差圧の検出値を補正する方法が考えられるが、補正後の前後差圧と実際のPM捕集量との相関が低くなる可能性がある。
また、特許文献2には、パティキュレートフィルタへ流入するPM量を検出するPMセンサを排気系に取り付け、PMセンサの検出値からパティキュレートフィルタのPM捕集量を求める方法も提案されている。しかしながら、パティキュレートフィルタの径方向において、中心部分と周縁部分とのPM捕集量が相異する可能性がある。そのため、PMセンサの検出値に基づいてPM再生処理のタイミングが決定されると、パティキュレートフィルタの中心部分又は周縁部分においてPMが除去されずに残る事態や、PMが除去された後もPM再生処理が継続される事態が発生し得る。
本発明は、上記した種々の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、パティキュレートフィルタの径方向における中心部分と周縁部分とのPM捕集量の偏差を特定することができる技術の提供にある。
本発明は、上記した課題を解決するために、パティキュレートフィルタの径方向における中心部分から流出する排気に含まれる粒子状物質(PM)の量とパティキュレートフィルタの径方向における周縁部分から流出する排気に含まれるPMの量とをPMセンサにより測定し、それらの測定結果から前記中心部分のPM捕集量と前記周縁部分のPM捕集量を求めるようにした。
詳細には、本発明の内燃機関の排気浄化システムは、
内燃機関の排気通路に配置され、排気中の粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、
前記パティキュレートフィルタより下流の排気通路に配置され、排気中に含まれる粒子状物質の量を測定するPMセンサと、
前記パティキュレートフィルタの径方向における中心部分から排出される排気に含まれる粒子状物質の量を前記PMセンサに測定させる第1態様と、前記パティキュレートフィルタの径方向における周縁部分から排出される排気に含まれる粒子状物質の量を前記PMセンサに測定させる第2態様と、を切り換える切換機構と、
前記切換機構が前記第1態様にあるときに前記PMセンサが測定した値から前記中心部分のPM捕集量である第1捕集量を演算するとともに、前記切換機構が前記第2態様にあるときに前記PMセンサが測定した値から前記周縁部分のPM捕集量である第2捕集量を演算する演算部と、
を備えるようにした。
パティキュレートフィルタに捕集されたPM量が多いときは少ないときに比べ、パティキュレートフィルタのPM捕集能力が高くなる。これは、パティキュレートフィルタに捕集されたPM量が多いときは少ないときに比べ、パティキュレートフィルタ内の流路断面積が小さくなるからである。
上記した特性によれば、パティキュレートフィルタのPM捕集量が多いときは少ないときに比べ、パティキュレートフィルタから流出するPM量(すなわち、パティキュレートフィルタをすり抜けるPM量)が少なくなる。そのため、PMセンサにより検出されるPM量が少ないときは多いときに比べ、パティキュレートフィルタのPM捕集量が多いことになる。よって、PMセンサの検出値からパティキュレートフィルタのPM捕集量を演算することができる。
さらに、本発明によれば、パティキュレートフィルタの径方向における中心部分から流出するPM量と、パティキュレートフィルタの径方向における周縁部分から流出するPM量と、を個別に検出することができる。その結果、前記中心部分のPM捕集量(第1捕集量)と前記周縁部分のPM捕集量(第2捕集量)を特定することができる。
第1捕集量及び第2捕集量が特定されると、前記中心部分に捕集されたPM及び前記周縁部分に捕集されたPMを過不足なく酸化及び除去することも可能となる。たとえば、本発明の内燃機関の排気浄化システムは、パティキュレートフィルタに捕集されたPMを酸化及び除去するために該パティキュレートフィルタを昇温させる処理であるPM再生処理を行う再生処理部をさらに備え、再生処理部は、第1捕集量及び第2捕集量が目標量以下となったときにPM再生処理を終了することができる。目標量は、内燃機関の仕様やパティキュレートフィルタの仕様などによって決定される量であり、零又は零より大きな値であってもよい。
このような方法によりPM再生処理が実行されると、パティキュレートフィルタの中心部分又は周縁部分において酸化されないPM量が過多となる事態や、第1捕集量及び第2捕集量が目標量以下となった後もPM再生処理が継続される事態を回避することができる。その結果、前記中心部分及び前記周縁部分に捕集されたPMが過不足なく酸化及び除去される。
また、本発明の内燃機関の排気浄化システムは、パティキュレートフィルタに捕集されたPMを酸化及び除去するために該パティキュレートフィルタを昇温させる処理であるPM再生処理を行う再生処理部と、前記周縁部分を局所的に加熱するヒータと、をさらに備え、PM再生処理実行時において前記第1捕集量の減少速度に比べ前記第2捕集量の減少速度が低ければ前記ヒータが作動されるようにしてもよい。
このようにヒータが制御されると、前記中心部分におけるPM酸化速度と前記周縁部分におけるPM酸化速度が略均等になる。よって、PM再生処理の実行期間を短縮することができる。さらに、前記周縁部分のPM酸化速度が前記中心部分のPM酸化速度と同等以上であるときにヒータが不要に作動される事態を回避することもできる。
なお、第1捕集量の減少速度に対して第2捕集量の減少速度が低い場合であっても、第2捕集量が第1捕集量より少なければ、ヒータが作動されないようにしてもよい。好ましくは、第1捕集量の減少速度に対して第2捕集量の減少速度が低い場合であっても、前記中心部分の再生が終了するまでに前記周縁部分の再生が終了すると予測されるときは、ヒータが作動されないようにしてもよい。このようにヒータが制御されると、ヒータを不要に作動させることなく前記中心部分及び前記周縁部分に捕集されたPMを酸化及び除去することが可能になる。
ここで、前記中心部分の再生が終了するまでに前記周縁部分の再生が終了するか否かを予測する方法としては、前記中心部分のPM酸化速度と第1捕集量から前記中心部分の再生終了時期(又は再生に要する時間)を演算するとともに、第2捕集量と前記周縁部分のPM酸化速度から前記周縁部分の再生終了時期(又は再生に要する時間)を演算し、それらを比較する方法を用いることができる。
本発明において、切換機構としては、前記中心部分から流出する排気の流れをPMセンサへ指向させる態様と、前記周縁部分から流出する排気の流れをPMセンサへ指向させる態様と、を切り換える機構を用いることができる。このような切換機構としては、バタフライ式の弁体を有する弁機構を用いることができる。その場合、パティキュレートフィルタの中心部分とPMセンサとを結ぶ仮想直線に対して弁体が平行にされると、前記中心部分から流出した排気は弁体によってPMセンサへ導かれる。また、パティキュレートフィルタの周縁部分とPMセンサとを結ぶ仮想直線に対して弁体が平行にされると、前記周縁部分から流出した排気は弁体によってPMセンサへ導かれる。このように弁体の状態を切り換えることにより、第1捕集量と第2捕集量とを1つのPMセンサによって求めることができる。
なお、パティキュレートフィルタの中心部分とPMセンサとを結ぶ仮想直線に対して弁体が平行になるとき、又はパティキュレートフィルタの周縁部分とPMセンサとを結ぶ仮想直線に対して弁体が平行になるときに、該弁体の開度が全開となるようにPMセンサが配置されてもよい。その場合、第1態様又は第2態様の何れか一方の態様において弁体が全開となるため、弁体を設けることに起因した圧力損失の増加を最小限に抑えることができる。
また、本発明の切換機構としては、PMセンサの位置を変更する機構を用いることもできる。詳細には、切換機構は、前記中心部分から流出する排気の経路上にPMセンサを移動させる態様と、前記周縁部分から流出する排気の経路上にPMセンサを移動させる態様と、を切り換える機構であってもよい。
本発明によれば、内燃機関の排気系に配置されたパティキュレートフィルタのPM捕集量をより正確に求めることができる。
本発明を適用する内燃機関とその排気系の概略構成を示す図である。 パティキュレートフィルタのPM捕集量とPM流出量との関係を示す図である。 パティキュレートフィルタの中心部分から流出するPM量を検出する場合の弁体の状態を示す図である。 パティキュレートフィルタの周縁部分から流出するPM量を検出する場合の弁体の状態を示す図である。 第1の実施例におけるPM捕集量演算処理ルーチンを示すフローチャートである。 第1の実施例におけるPM再生処理ルーチンを示すフローチャートである。 第2の実施例における排気浄化装置の構成を示す図である。 第2の実施例におけるPM再生処理ルーチンを示すフローチャートである。 本発明に係わる切換機構の他の構成例を示す図である。 本発明に係わる切換機構の他の構成例を示す図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態に記載される構成部品の寸法、材質、形状、相対配置等は、特に記載がない限り発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
先ず、本発明の第1の実施例について図1乃至図6に基づいて説明する。図1は、本発明が適用される内燃機関とその排気系の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、圧縮着火式の内燃機関(ディーゼルエンジン)である。
内燃機関1は、気筒2を備えている。気筒2内には、ピストン3が摺動自在に装填されている。内燃機関1は、気筒2内へ新気(空気)を導くための吸気ポート4と、気筒2内へ燃料を噴射する燃料噴射弁5と、気筒2内のガス(既燃ガス)を排出するための排気ポート6と、を備えている。排気ポート6は、排気管7に接続されている。
排気管7の途中には、排気浄化装置のケーシング8が設けられている。ケーシング8の内部には、排気中の粒子状物質(PM)を捕集するパティキュレートフィルタ9が配置されている。ケーシング8の内部において、パティキュレートフィルタ9より下流にはPMセンサ10が設けられている。PMセンサ10は、排気中に含まれるPMの量と相関する電気信号を出力するセンサである。
ケーシング8の内部において、パティキュレートフィルタ9とPMセンサ10との間には弁機構11が設けられている。弁機構11は、バタフライ式の弁体11aと、該弁体11aの開度を変更するアクチュエータ11bと、を備えている。
また、内燃機関1には、ECU12が併設されている。ECU12は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM等を備えた電子制御ユニットである。ECU12には、上記したPMセンサ10に加え、アクセルポジションセンサ13やクランクポジションセンサ14などの出力信号が入力されるようになっている。ECU12は、上記した各種センサの出力信号に基づいて、燃料噴射弁5やアクチュエータ11bなどを制御する。
たとえば、ECU12は、アクセルポジションセンサ13やクランクポジションセンサ14の出力信号をパラメータとして、燃料噴射弁5の開弁タイミング(燃料噴射時期)や燃料噴射弁5の開弁期間(燃料噴射量)を制御(燃料噴射制御)する。さらに、ECU12は、PMセンサ10の出力信号をパラメータとして、本発明の要旨となるPM捕集量演算処理、及びPM再生処理を実行する。
以下、本実施例におけるPM捕集量演算処理とPM再生処理について説明する。先ず、PM捕集量演算処理では、ECU12は、PMセンサ10の出力信号からパティキュレートフィルタ9に捕集されているPM量(PM捕集量)を演算する。
ここで、パティキュレートフィルタ9は、PM捕集量が多いときは少ないときよりPM捕集能力が高くなる特性を有している。そのため、パティキュレートフィルタ9のPM捕集量が多いときは少ないときに比べ、パティキュレートフィルタ9から流出するPM量(以下、「PM流出量」と称する)が少なくなる。
したがって、PMセンサ10の出力信号(PM流出量)は、図2に示すように、パティキュレートフィルタ9のPM捕集量が多いときは少ないときより小さい値となる。そこで、図2に示したような相関関係を予め実験的に求めておくことにより、PMセンサ10の出力信号値をPM捕集量に換算することが可能になる。このような方法によれば、パティキュレートフィルタ9のPM捕集量をより正確に求めることができる。
パティキュレートフィルタ9のPM捕集量が特定されると、特定されたPM捕集量に基づいてPM再生処理の開始時期や終了時期を決定することができる。たとえば、ECU12は、PM捕集量が上限量以上になったときにPM再生処理を開始することができる。また、ECU12は、PM再生処理実行中に求められるPM捕集量が下限量以下となったときにPM再生処理を終了することができる。
なお、前記した上限量は、パティキュレートフィルタ9の圧力損失の増加に起因した背圧の大きさが許容値を超えると考えられるPM捕集量に相当する。また、前記した下限量は、PM再生処理終了時から次回のPM再生処理開始時までインターバルが過剰に短くなることがないと考えられるPM捕集量であり、好ましくは零である。
ところで、PM再生処理の非実行時におけるPM捕集量の増加度合い、又はPM再生処理の実行時におけるPM捕集量の減少度合いは、パティキュレートフィルタ9の部位によって相異する場合がある。たとえば、パティキュレートフィルタ9の径方向において、中心部分のPM捕集量の変化度合いと周縁部分のPM捕集量の変化度合いとが相異する場合がある。
上記したような場合にパティキュレートフィルタ9の中心部分又は周縁部分の何れか一方のPM捕集量を基準にしてPM再生処理が実施されると、PM再生処理終了時にパティキュレートフィルタ9に残留しているPM量が過多になる事態、或いはパティキュレートフィルタに残留しているPM量が下限量未満に減少した後もPM再生処理が継続される事態などが発生し得る。
そこで、本実施例のPM捕集量演算処理では、ECU12は、パティキュレートフィルタ9の中心部分におけるPM捕集量と周縁部分におけるPM捕集量とをそれぞれ演算し、それらの演算結果に基づいてPM再生処理の開始時期や終了時期を決定するようにした。
ここで、パティキュレートフィルタ9の中心部分のPM捕集量と周縁部分のPM捕集量とを求める方法について図3,4に基づいて説明する。PMセンサ10の測定部10aは、パティキュレートフィルタ9の中心部分から流出した排気の経路上に配置される。すなわち、PMセンサ10の測定部10aは、排気の流れ方向において中心部分の延長線上に配置される。
このような構成によれば、弁機構11の弁体11aが全開にされたとき(パティキュレートフィルタ9から流出する排気の流れ方向と弁体11aとが平行になるとき)は、図3に示すように、パティキュレートフィルタ9の中心部分から流出した排気がPMセンサ10の測定部10aを経由して流れることになる。よって、ECU12は、弁体11aが全開にされたときのPMセンサ10の測定値をパラメータとして、パティキュレートフィルタ9の中心部分に捕集されたPM量(第1捕集量)を演算することができる。
また、パティキュレートフィルタ9の周縁部分に捕集されたPM量(第2捕集量)を求める場合には、ECU12は、弁体11aが図3中の反時計回りへ回転するように弁機構11を制御する。その際、弁体11aは、パティキュレートフィルタ9の周縁部分と測定部10aとを結ぶ仮想直線に対して該弁体11aが略平行になる開度(以下、「基準開度」と称する)まで回転されるものとする。このように弁機構11が制御されると、図4に示すように、パティキュレートフィルタ9の周縁部から流出した排気がPMセンサ10の測定部10aを経由して流れるようになる。よって、ECU12は、弁体11aの開度が基準開度にされたときのPMセンサ10の測定値をパラメータとして第2捕集量を演算することができる。
なお、上記した方法により求められる第2捕集量は、周縁部分のうち特定領域(図3,4中の下方に位置する領域)のPM捕集量である。そのため、周縁部分の全領域のPM捕集量を特定する場合は、周縁部分の全領域に対して特定領域が占める割合(比率)に基づいて第2捕集量を補正すればよい。ただし、本実施例においては、中心部分のPM捕集量と周縁部分のPM捕集量との相対関係(比率又は偏差)が特定されればよいので、周縁部分の全領域のPM捕集量を求めなくとも構わない。
ここで、パティキュレートフィルタ9の中心部分のPM捕集量と周縁部分のPM捕集量とを求める手順について図5に沿って説明する。図5は、PM捕集量演算処理ルーチンを示すフローチャートである。このルーチンは、予めECU12のROMに記憶されているルーチンであり、ECU12によって周期的に実行される。
PM捕集量演算処理ルーチンでは、ECU12は、先ずS101において弁体11aの開度が全開となるように弁機構11を制御する。なお、弁体11aの開度は、第2捕集量を求める場合を除き全開に保持されることが好ましい。ただし、弁機構11が既知の排気絞り弁としての機能を兼用する場合はこの限りではない。
S102では、ECU12は、PMセンサ10の測定値を読み込む。続いて、ECU12は、S103へ進み、前記S102で読み込まれた測定値と前述した図2に示したようなマップとから第1捕集量ΣPM1を演算する。
S104では、ECU12は、弁体11aの開度が基準開度となるように弁機構11を制御する。続いて、ECU12は、S105へ進み、PMセンサ10の測定値を読み込む。S106では、ECU12は、前記S105で読み込まれた測定値と前述した図2に示したようなマップとから第2捕集量ΣPM2を演算する。
S107では、ECU12は、前記S103及び前記S106で算出された第1捕集量ΣPM1及び第2捕集量ΣPM2をバックアップRAM等に記憶させる。S108では、ECU12は、弁体11aの開度を全開に復帰させるべく弁機構11を制御する。
このようにECU12がPM捕集量演算処理ルーチンを実行することにより、本発明に係わる演算部が実現される。その結果、パティキュレートフィルタ9の径方向におけるPM捕集量の分布、言い換えれば前記中心部分のPM捕集量と前記周縁部分のPM捕集量との偏差を特定することができる。
なお、前記したS102の処理とS105の処理は、可能な限り同一の機関運転状態の下で実施されることが好ましい。これは、内燃機関1から排出されるPM量が機関運転状態に応じて変化するためである。また、前記したS104の処理が実行された場合は、内燃機関1に作用する背圧が上昇する。そのため、前記したS104の処理は、低負荷運転時に行われることが好ましい。よって、PM捕集量演算処理ルーチンは、内燃機関1が定常運転状態にあるとき、好ましくはアイドル運転状態にあるときに実行されるようにしてもよい。
次に、PM再生処理の実行手順について図6に沿って説明する。図6は、本実施例におけるPM再生処理ルーチンを示すフローチャートである。このルーチンは、予めECU12のROMに記憶されているルーチンであり、ECU12によって周期的に実行される。
PM再生処理ルーチンでは、ECU12は、先ずS201において、PM再生処理の実行条件が成立しているか否かを判別する。PM再生処理の実行条件としては、パティキュレートフィルタ9の全体のPM捕集量が上限量以上であることを例示することができる。ただし、本実施例では前記した第1捕集量ΣPM1が上限量以上であることを条件にPM再生処理を実行する。これは、パティキュレートフィルタ9の圧力損失の大きさは、主として中心部分のPM捕集量に依存するからである。そこで、ECU12は、前述のPM捕集量演算処理ルーチンで求められた第1捕集量ΣPM1を読み出し、読み出された第1捕集量ΣPM1が上限量以上であるか否かを判別する。
前記S201において否定判定された場合は、ECU12は、本ルーチンの実行を一旦終了する。一方、前記S201において肯定判定された場合は、ECU12は、S202へ進む。
S202では、ECU12は、PM再生処理を実行する。詳細には、ECU12は、PMが酸化する温度域までパティキュレートフィルタ9を昇温させる。パティキュレートフィルタ9を昇温させる方法としては、パティキュレートフィルタ9へ流入する排気の温度を上昇させる方法、又はパティキュレートフィルタ9において酸化反応熱を発生させる方法を用いることができる。
排気の温度を上昇させる方法としては、膨張行程後半から排気行程前半に燃料噴射弁5から燃料を噴射(副噴射)させることにより、排気中で燃料を酸化させる方法を用いることができる。排気の温度を上昇させる他の方法としては、パティキュレートフィルタ9より上流に酸化触媒を配置し、排気行程中に燃料噴射弁5から噴射された燃料を酸化触媒で酸化させる方法を用いることもできる。なお、酸化触媒より上流に還元剤添加弁が配置されている場合は、還元剤添加弁から排気中に添加された還元剤を酸化触媒において酸化させる方法を用いることも可能である。
パティキュレートフィルタ9において酸化反応熱を発生させる方法としては、パティキュレートフィルタ9に酸化触媒を担持させ、燃料噴射弁5又は還元剤添加弁から排気中へ供給される燃料又は還元剤をパティキュレートフィルタ9において酸化させる方法を用いることができる。
上記した種々の方法を用いてS202の処理が実行されると、ECU12は、S203へ進む。S203では、ECU12は、PM捕集量演算処理ルーチンにより算出された最新の第1捕集量ΣPM1及び第2捕集量ΣPM2をバックアップRAMから読み出す。
S204では、ECU12は、前記S203で読み出された第1捕集量ΣPM1及び第2捕集量ΣPM2が下限量以下であるか否かを判別する。S204において否定判定された場合は、ECU12は、S203へ戻る。一方、S204において肯定判定された場合は、ECU12はS205へ進み、PM再生処理を終了する。
このようにPM再生処理ルーチンにしたがってパティキュレートフィルタ9のPM再生処理が実行されると、PM再生処理が終了される時点において前記中心部分又は前記周縁部分に残留しているPM量が過多となる事態、及びパティキュレートフィルタ9に残留しているPM量が下限量未満に減少した後もPM再生処理が継続される事態を回避することができる。
<実施例2>
次に、本発明の第2の実施例について図7及び図8に基づいて説明する。ここでは、前述した第1の実施例と異なる構成について説明し、同様の構成については説明を省略する。
前述した第1の実施例と本実施例との相違点は、PM再生処理実行中においてパティキュレートフィルタ9の中心部分のPM酸化速度と周縁部分のPM酸化速度を均等にする点にある。
図7は、本実施例における排気浄化装置の構成を示す断面図である。図7において、ケーシング8の内壁とパティキュレートフィルタ9の外壁との間には筒状のヒータ90が設けられている。ヒータ90は、たとえば、図示しないバッテリから供給される電気エネルギを熱エネルギに変換することにより、パティキュレートフィルタ9の周縁部分を加熱するものである。ヒータ90の作動と非作動の切り換えは、ECU12によって制御される。
図8は、本実施例におけるPM再生処理ルーチンを示すフローチャートである。図8において前述した第1の実施例のPM再生処理ルーチンと同等の処理には同一の符号が付してある。
図8のPM再生処理ルーチンにおいて、ECU12は、S202の処理を実行した後にS301へ進む。S301では、ECU12は、第1捕集量ΣPM1の減少速度v1及び第2捕集量ΣPM2の減少速度v2を演算する。
たとえば、ECU12は、PM捕集量演算処理ルーチンにおいて求められた最新の第1捕集量ΣPM1と前回の第1捕集量ΣPM1old捕集量との差ΔΣPM1(=ΣPM1old−ΣPM1)をPM捕集量演算処理ルーチンの実行間隔tで除算することにより、第1捕集量ΣPM1の減少速度v1(=ΔΣPM1/t)を求める。
同様に、ECU12は、PM捕集量演算処理ルーチンにおいて求められた最新の第2捕集量ΣPM2と前回の第2捕集量ΣPM2oldとの差ΔΣPM2(=ΣPM2old-ΣPM2)を実行間隔tで除算することにより、第2捕集量ΣPM2の減少速度v2(=ΔΣPM2/t)を求める。
なお、ECU12は、第1捕集量ΣPM1の減少速度v1の代替値として前記の差ΔΣPM1を用いるとともに、第2捕集量ΣPM2の減少速度v2の代替値として前記の差ΔΣPM2を用いてもよい。
S302では、ECU12は、前記S301において求められた減少速度v1,v2を比較する。具体的には、ECU12は、第2捕集量ΣPM2の減少速度v2が第1捕集量ΣPM1の減少速度v1より低いか否かを判別する。
前記S302において肯定判定された場合(v2<v1)は、ECU12は、S303ヘ進み、ヒータ90を作動させる。その場合、パティキュレートフィルタ9の周縁部分の温度が上昇するため、該周縁部分におけるPM酸化速度が上昇する。その結果、周縁部分におけるPM酸化速度と中心部分におけるPM酸化速度が均等になる。一方、前記S303において否定判定された場合(v2≧v1)は、ECU12は、S304へ進み、ヒータ90を停止させる。ECU12は、前記S303又は前記S304の処理を実行し終えると、S203以降の処理を実行する。
このようにPM酸化処理ルーチンにしたがってPM再生処理が実行されると、パティキュレートフィルタ9の中心部分におけるPM酸化速度と周縁部分におけるPM酸化速度が略均等になる。よって、PM再生処理の実行期間を短縮することができる。さらに、前記周縁部分のPM酸化速度が前記中心部分のPM酸化速度と同等以上であるときにヒータ90が不要に作動される事態を回避することもできる。
以上述べた第1及び第2の実施例では、本発明にかかる切換機構として、バタフライ式の弁体11aを備えた弁機構11を例に挙げたが、パティキュレートフィルタ9の中心部分から流出するPM量と周縁部分から流出するPM量とを個別に測定可能である限り如何なる機構であってもよい。
たとえば、図9に示すように、ケーシング8の内壁面に回動自在に支持されたフラップ110を用いてもよい。また、図10に示すように、PMセンサ10の測定部10aをパティキュレートフィルタ9の径方向と平行に変位させる駆動機構100を用いてもよい。さらに、パティキュレートフィルタ9の中心部分から流出する排気の経路上と周縁部分から流出する排気の経路上とにそれぞれPMセンサが配置されてもよい。
また、以上述べた第1及び第2の実施例では、本発明を適用する内燃機関として圧縮着火式の内燃機関を例示したが、火花点火式の内燃機関(ガソリンエンジン)に適用することも可能である。
1 内燃機関
2 気筒
3 ピストン
4 吸気ポート
5 燃料噴射弁
6 排気ポート
7 排気管
8 ケーシング
9 パティキュレートフィルタ
10 PMセンサ
10a 測定部
11 弁機構
11a 弁体
11b アクチュエータ
13 アクセルポジションセンサ
14 クランクポジションセンサ
90 ヒータ
100 駆動機構
110 フラップ

Claims (7)

  1. 内燃機関の排気通路に配置され、排気中の粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、
    前記パティキュレートフィルタより下流の排気通路に配置され、排気中に含まれる粒子状物質の量を測定するPMセンサと、
    前記パティキュレートフィルタの径方向における中心部分から排出される排気に含まれる粒子状物質の量を前記PMセンサに測定させる第1態様と、前記パティキュレートフィルタの径方向における周縁部分から排出される排気に含まれる粒子状物質の量を前記PMセンサに測定させる第2態様と、を切り換える切換機構と、
    前記切換機構が前記第1態様にあるときに前記PMセンサが検出する値から前記中心部分のPM捕集量である第1捕集量を演算するとともに、前記切換機構が前記第2態様にあるときに前記PMセンサが検出する値から前記周縁部分のPM捕集量である第2捕集量を演算する演算部と、
    を備える内燃機関の排気浄化システム。
  2. 請求項1において、前記切換機構は、前記パティキュレートフィルタより下流かつ前記PMセンサより上流の排気通路に配置され、前記中心部分から流出する排気の流れをPMセンサへ指向させる第1態様と前記周縁部分から流出する排気の流れを前記PMセンサへ指向させる第2態様を切り換える機構である内燃機関の排気浄化システム。
  3. 請求項2において、前記切換機構は、バタフライ式の弁体を具備し、前記第1態様においては前記中心部分と前記PMセンサとを結ぶ仮想直線に対して前記弁体が平行となり、前記第2態様においては前記周縁部分と前記PMセンサとを結ぶ仮想直線に対して前記弁体が平行なるように前記弁体の開度を調整する内燃機関の排気浄化システム。
  4. 請求項3において、前記PMセンサは、前記中心部分と前記PMセンサとを結ぶ仮想直線に対して前記弁体が平行となるとき、又は前記周縁部分と前記PMセンサとを結ぶ仮想直線に対して前記弁体が平行となるときに、該弁体が全開となるように配置される内燃機関の排気浄化システム。
  5. 請求項1において、前記切換機構は、前記中心部分から排出される排気の経路上に前記PMセンサを移動させる第1態様と、前記周縁部分から排出される排気の経路上に前記PMセンサを移動させる第2態様と、を切り換える機構である内燃機関の排気浄化システム。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項において、前記パティキュレートフィルタに捕集された粒子状物質を酸化及び除去するために該パティキュレートフィルタを昇温させる処理であるPM再生処理を行う再生処理部をさらに備え、
    前記再生処理部は、前記第1捕集量及び前記第2捕集量が予め定められた目標量以下となったときにPM再生処理を終了する内燃機関の排気浄化システム。
  7. 請求項4において、前記周縁部分を局所的に加熱するヒータをさらに備え、
    前記再生処理部は、PM再生処理の実行中において前記第1捕集量の減少速度に対して前記第2捕集量の減少速度が少ないときは前記ヒータを作動させる内燃機関の排気浄化システム。
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