JP2010169817A - 振れ補正機能を有する光学機器 - Google Patents

振れ補正機能を有する光学機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010169817A
JP2010169817A JP2009010992A JP2009010992A JP2010169817A JP 2010169817 A JP2010169817 A JP 2010169817A JP 2009010992 A JP2009010992 A JP 2009010992A JP 2009010992 A JP2009010992 A JP 2009010992A JP 2010169817 A JP2010169817 A JP 2010169817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shake
optical apparatus
optical
operation end
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009010992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5383216B2 (ja
JP2010169817A5 (ja
Inventor
Tomoaki Yamanaka
智明 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009010992A priority Critical patent/JP5383216B2/ja
Publication of JP2010169817A publication Critical patent/JP2010169817A/ja
Publication of JP2010169817A5 publication Critical patent/JP2010169817A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5383216B2 publication Critical patent/JP5383216B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 操作端検出手段により、操作端への到達が予測された際、操作端への突き当て衝撃による不要な振れ信号を軽減するように振れ信号に施す信号処理の特性を制御することで衝撃による異常な補正動作を改善した振れ補正機能付き光学機器を提供する。
【解決手段】 操作端を有する操作手段と、操作量検出手段と、操作端検出手段と、振れ検出手段と、振れ補正手段を有する光学機器において、操作端への到達が予測された際、操作端への突き当て衝撃による不要な振れ信号を軽減するように、振れ信号に施す信号処理の特性を制御する振れ信号制御手段を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、振れ補正機能を有する光学機器に関する。
本発明の光学機器は、カメラ本体に着脱可能な交換レンズや、交換レンズとカメラ本体を一式としたカメラシステムに適用される。
光学機器は自動焦点調節や自動露光制御等、あらゆる点で自動化・多機能化が図られ、初心者でも良好な撮影が容易に行えるようになっている。また、光学機器の小型化や、光学系の高倍率化に伴い、光学機器の振れが撮影画像の品位を低下させる大きな原因となっていることに着目し、この振れを補正する振れ補正機能を有する光学機器が種々提案されている。
光学機器の振れを検出する方法として、角速度センサや加速度センサ等を用いて装置自身の振れを検出する方法や、撮影した映像から映像の動きを検出し、被写体の動きを差し引いた信号を装置の振れとして検出する方法がある。
上記の方法により振れ検出を行う場合、手ブレなどの比較的低い周波数成分から車載ブレなどの比較的高い周波数成分の振れを検出する必要がある。しかしながら、光学機器に発生する衝撃により不要な誤検出及びそれに伴う不要な誤補正を行う可能性があるため、特許文献1では主にシャッターによる衝撃を鑑みた振れ補正方法を提案している。
一方、光学機器には焦点調節やズーミング、絞り操作、光学フィルタの出し入れなどを行うための操作手段が設けられている。このような操作手段は、光学機器の光学部分の外周を回転するようなリング状となっている場合がある。また、その構成として被操作対象であるレンズや絞りユニットに物理的あるいは機構的に連動する構成や、操作手段側に設けられた操作量センサと被操作対象側に設けられたアクチュエータによって電気的な制御により連動させる構成がある。これら操作手段には操作端を設けることで、使用者が操作した量を直感的に認識し易く、操作が容易になるメリットがある。
特開平7−218946号公報
上述した操作端を持つ操作手段では、操作端への突き当て時に光学機器全体に衝撃が発生する。これにより、振れ検出手段が衝撃による異常な振れを検出してしまう問題があった。特に、角速度センサや加速度センサによる振れ検出の場合、センサ位置と操作手段の位置が近いと、大きな異常振れ信号を検出しやすい。そこで、突き当て衝撃が発生した場合であっても、不必要な振れにより振れ補正が異常動作することを防止する必要がある。
また一般的な光学機器では、通常の振れ補正とは別に、三脚に取り付けられた状態や、その他の支持部材に設置された状態などを振れ信号等を用いて検出し、振れ補正を停止したり振れ補正の制御を変更したりする支持モードを有している。
この支持モードの際でも、操作端への突き当て衝撃により、支持状態であるか否かを誤判定してしまい、正常に支持モードに移行できない現象や、支持状態であるにもかかわらず誤った振れ補正動作を行ってしまうといった課題があった。
上記課題を解決するために、本発明に係わる請求項1の光学機器の技術的特徴は、光学機器に加わる振れを検出するための振れ検出手段と、前記振れによる像ブレを補正する振れ補正手段と、前記振れ補正手段を駆動する振れ補正駆動手段と、前記振れ検出手段の検出した振れ信号に基づいて前記振れ補正駆動手段を制御する制御手段とを有する光学機器において、前記光学機器の光学系を構成する光学ユニットと、前記光学ユニットを機械的な操作端を持ち、所定の可動範囲内で操作する操作手段と、前記操作手段の操作量を検出する操作量検出手段とを有し、前記制御手段は、前記操作量検出手段の出力を基に、前記光学ユニットが前記光学ユニットの前記操作端へ到達するか否かを予測し、前記光学ユニットが前記操作端へ到達すると予測された場合、前記光学ユニットが前記操作端へ到達する際に前記光学機器に加わる衝撃の影響を軽減させるように、前記振れ信号に掛けるフィルタ特性を制御することにある。
本発明によれば、操作手段の操作端への到達を予測することで、突き当て時の異常な振れ信号を軽減させることが可能であり、振れ補正手段の誤補正に伴う不要な画像ブレを改善することができる。
また、複数の操作手段を有する場合、操作手段と振れ検出センサとの位置関係や、装置の材質による衝撃の伝達特性の違いによって、それぞれの操作端での衝撃が異なる。そこで、それぞれの操作端検出毎に最適な振れ信号のフィルタリングを行い、不要な振れを軽減することが可能となる。
さらに、操作端への突き当たりによる衝撃を予測し、支持状態検出の検出特性を適宜変更することで、誤動作し難い支持状態検出機能を提供することが可能である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例である振れ補正機能を有する光学機器について説明する。
図1は、本発明が提案する光学機器の一例をブロック図で表している。なお、本実施例では図1の通り、各種レンズユニットと撮像素子等が一体となった撮像装置を示しているが、本発明のいう光学機器はこれに限らず、カメラ本体に着脱可能な交換レンズや、交換レンズとカメラ本体を一式としたカメラシステムなども含まれる。
本実施例では図1に示す光学機器の光学系を構成する光学ユニットである、ズームレンズユニットを物理的な可動範囲をもって操作手段により操作する構成を例として説明する。100は固定のフロントレンズユニット、101は光軸方向に移動して変倍を行うズームレンズユニットである。また、103は光軸に対してピッチ方向(縦方向)及びヨー方向(横方向)に駆動して光学機器の振れによる像振れを補正するシフトレンズユニット(振れ補正手段)である。また、104は光軸方向に移動して焦点調節を行うフォーカスレンズユニット、102は光量調整を行う絞りユニットである。これら光学ユニットは制御CPU135(制御手段)によって、その動作を制御されている。
不図示の被写体からの光束は、レンズユニット100,101,103,104および絞り102を通過して、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)105の受光面上で結像する。撮像素子105では、光電変換された電荷が蓄積され、所定のタイミングで映像信号処理回路106により、該電荷が読み出される。映像信号処理回路は撮像素子からのアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換の機能も有している。映像信号処理回路では撮像素子105からの出力信号に対して所定の増幅やガンマ補正などの各種処理を施して映像信号を生成する。映像信号は液晶ディスプレイパネル等の表示装置108や、テープや磁気ディスク、フラッシュメモリ等の記録装置107に出力される。
114は振れを検出するためのセンサであり、光学機器の振動を検出する。本実施例では、振れ検出センサとして角速度センサを用いた場合について説明する。115は角速度センサ114からの出力信号のうち直流成分(ドリフト)を遮断して振動成分のみを通過させるDCカットフィルタである。116はDCカットフィルタから出力された角速度信号を所要のレベルに増幅する増幅器である。増幅器116で増幅された角速度信号は、AD変換器117によりアナログ信号からデジタル信号に変換され、振れ補正信号処理部118へ入力される。振れ補正信号処理部は、所望の信号成分を得るために、カットオフ周波数やゲインを調整可能なフィルタ群であり、HPF(ハイパスフィルタ)や積分フィルタ、ノイズ除去用のLPF(ローパスフィルタ)により構成されている。また、118では積分処理することで、角速度信号を振れ補正するための指令値である角変位信号に変換する。なお、角変位信号は振れ補正量と等価である。パンニング処理部119は振れ補正信号処理部から出力された振れ補正量に基づき、パンニング及びチルティングの判定を行いパンニング時には振れ補正信号処理部のフィルタ特性を変更することでパンニング・チルティング中での振れ補正制御を行う。これは、パンニング時による寄り戻し現象や撮影者の船酔い現象を低減するための処理である。
シフトレンズユニット103の移動位置はレンズ位置検出部111によって検出される。レンズ位置検出部は、ホール素子やMR(磁気抵抗)エンコーダや光位置センサなどのセンサである。検出された位置情報はAD変換器112によってアナログ信号からデジタル信号に変換される。113は該振れ補正信号処理部の出力である振れ補正目標信号とデジタル信号に変換された位置信号の差分を算出し、偏差信号を演算するための減算器である。減算器113により算出された偏差信号は、位相・ゲイン補償器120を介して振れを補正するための振れ補正制御信号に変換される。振れ補正制御信号は駆動回路110を介することで振れ補正駆動手段であるアクチュエータ109を駆動するための駆動信号に変換される。アクチュエータ109はシフトレンズユニット103に物理的あるいは機械的に接続されている。シフトレンズユニット103は駆動信号に基づき、ピッチ及びヨー方向の振れを補正する方向に駆動するようになっており、駆動されたシフトレンズユニット103の位置をレンズ位置検出部111により検出することで、サーボ制御系を構成している。
なお、説明を簡略化するために、図1のブロック図ではピッチ方向、ヨー方向のどちらか一方向のみを駆動するための構成をとなっている。実際の光学機器では、ピッチ・ヨー方向の2方向を駆動させるために、109から120、131から133の各制御ブロックはそれぞれ2つずつ必要となる。
ズーム操作リング121はリング型の操作手段であり、テレ方向及びワイド方向にズームレンズを動かし、変倍操作を行う。ズーム操作リング121は機械的な操作端を有しており、予め決められた所定の可動範囲内で駆動し、それに連動してズームレンズユニット101が動く。本実施例では機械的な連動部122を介してズームレンズユニット101に連結されている。ズーム操作リング121の操作量(回転位置)は回転位置検出部123により検出される。回転位置検出部は具体的にポテンショメータやMRエンコーダである。ズーム操作リングとズームレンズユニットは機械的に連動しているため、回転位置検出部123で検出される操作量はズームレンズユニットの位置と同じである。つまり、回転位置検出部123を操作量検出手段とし、ズームレンズユニット側に位置検出部を設けることでレンズ位置を検出し、このレンズ位置をズーム操作リングの操作量として利用してもよい。また、134は検出した操作量をアナログ信号からデジタル信号に変換するためのAD変換器である。
124は回転位置検出部で検出される操作量から、操作端に到達したか否かの予測を行う操作端検出部である。回転位置検出部124は記憶部125に接続されている。記憶部125はRAMやEEPROM等の書換え可能な記憶装置であり、一定時間間隔での操作量の変化を記憶し、この値は操作端への到達の予測に用いられる。操作端検出部124で操作端への到達が予測されると、その結果を基に振れ信号制御部126は振れ補正信号処理部118内に有するHPFや積分フィルタの特性を変更する。これにより操作端に突き当たる際の衝撃による不要な振れ信号の軽減を行う。なお、振れ補正信号処理部118のフィルタ特性は、加算部133により振れ信号制御部126とパンニング処理部119の双方からの変更指示を加算する。
以上、本実施例の光学機器を構成する各部の機能および処理の流れについて説明したが、図2ではフローチャートを用いて、振れ補正信号処理部118の動作フローを説明する。なお、図2のフローは制御CPUのタイマー割込み処理等の機能を用いて、一定周期で処理を繰り返しているものと仮定する。
(ステップ301)
操作量(回転位置)の検出を行う。例えば、ポテンショメータから得られる電圧値を回転位置として検出する。あるいは、MRエンコーダやパルス板などの周期的な出力をカウントすることで回転位置を検出してもよい。
(ステップ302)
ステップ301で検出した回転位置を記憶部に記憶する。ここで記憶した回転位置は一定周期毎に記憶され、ステップ303での使用者による操作有り無しの判定や、ステップ304での回転速度計算に用いる。
(ステップ303)
使用者が操作手段を操作したか否かの判定を行う。例えば、ステップ302に記憶されていた1つ前の処理周期での回転位置と今回の処理で検出した回転位置を比較し、その時間変化を見る。すなわち、両者の値が異なれば操作がされているといった方法により判定が可能である。操作があったと判定された場合にはステップ304に進み、操作がなかったと判定された場合にはステップ307に進む。
(ステップ304)
ステップ302に記憶されていた1つ前の処理周期での回転位置と今回の処理で検出した回転位置から回転速度ωを算出する。例えば、1周期前の回転位置をθp、今回の検出したθn、本フローの処理時間とTとすると、
ω=(θp−θn)/T
で表すことができる。過去、複数回分の回転位置を記憶しておき、これらの回転速度の平均値を求めれば、算出する回転速度ωの正確性を高めることもできる。
(ステップ305)
ステップ305では操作端への到達予想を行う。図3は本ステップでの操作端予測の原理を示している。θw、θtはそれぞれズーム操作リングのワイド端、テレ端である。θth_w、θth_tはそれぞれワイド、テレ端を予想するための端近傍閾値であり、これらの値によって操作端からの所定距離を規定する。例えば、回転位置θw〜θth_w間、すなわち操作端であるワイド端から所定距離未満の位置にあるとする。このとき、回転速度が所定速度か所定速度より大きい(ωA以上:図3中では傾き)で端方向に移動させた場合には、操作端での突き当て衝撃が発生すると判定しステップ306に進む。所定速度未満(ωA未満)の場合には、操作端へ到達しないあるいは到達しても衝撃が小さいと判断し、ステップ307に進む。また、回転速度が速くても、操作端近傍でない場合には衝撃は発生しないと判定する。
(ステップ306)
操作端での突き当て衝撃による異常な振れ信号を低減させるために、振れ信号に施すフィルタの特性を変更させる。フィルタ特性の変更については後述する。
(ステップ307)
通常のフィルタ特性を維持あるいは通常のフィルタ特性への変更を行う。使用者による操作手段の操作がない場合や、操作されていても端へ到達しないと判定された場合にはこのステップを経由する。
図4から図6は振れ信号に対するフィルタ処理の特性(ボード線図)の近似波形を示している。
図4は操作端での衝撃が予測された際に行う振れ補正信号処理部118内の積分フィルタ特性の制御方法を原理的に示している。通常の振れ補正状態では実線のような特性としており、カットオフ周波数fS_nは約0.01Hz〜0.1Hz程度に設定される。操作端への衝突が予測された際には、矢印の方向に徐々にゲイン(破線のゲイン)を変更し、カットオフ周波数がfS_cとなるようにフィルタ特性を変更する。fS_cは発生する衝撃の大きさによって最適化する必要があるが、10Hz〜100Hz程度である。このように積分フィルタの特性を変更することで、衝撃による不要な振れ信号をカットすることが可能である。
図5は図4と同様に、操作端への突き当て衝撃が予測された際に行う振れ補正信号処理部118内のHPF特性の制御方法を原理的に示している。通常の振れ補正状態では、HPFのカットオフ周波数はfH_nに設定する。このときのカットオフ周波数はおよそ0.01Hz〜0.1Hz程度である。しかし、操作端への衝突が予想された際には矢印に示すように徐々にカットオフ周波数を高周波側にfH_cまでシフトさせる。fH_cも積分フィルタの特性と同様に、10Hz〜100Hz程度とすればよい。このようにHPFの特性を変更することでも、衝撃による不要な振れ信号をカットすることが可能である。
図6では、操作端への突き当たりが予測された際に行う振れ補正信号処理部118内のLPF特性の制御方法を原理的に示している。通常の振れ補正状態では、カットオフ周波数はfL_nに設定する。このときのカットオフ周波数はおよそ数百Hz程度である。操作端への衝突が予想された際には矢印に示すように徐々にカットオフ周波数を低周波側にfL_cまでシフトさせる。fL_cは衝撃を低減できればよいため、数Hz程度が望ましい。
さらに、これらの積分フィルタ・HPF・LPFの特性変更を組み合わせることで振れ補正を行いつつ、衝撃での振れ信号にのみ効果的に減衰を加えることが可能である。また、フィルタのゲインを−60dB以下の非常に小さい値、つまり振れ信号をゼロに近づけ、振れ補正を行わない状態を作ることで誤補正による画像ブレを改善することも可能である。
本実施例ではズームレンズユニットだけでなく、フォーカスレンズユニット、絞りユニットにも操作端が存在し、これらが操作端にぶつかることにより生じる衝撃を軽減するための構成を示す。
図7は、本発明が提案する複数の操作手段を有する光学機器の一例をブロック図で表している。103から120、133のブロックについては実施例1の図1にてすでに説明したの省略する。本実施例では、光学機器を構成する光学ユニットとそれを操作する操作手段、操作手段の操作量を検出する操作量検出手段の組が複数存在する場合について示す。
201はフォーカシングを行うための操作端を有するフォーカス操作リングであり、被写体距離の至近方向及び無限方向にピントを操作する。202はズーミングを行うための操作端を有するズーム操作リングであり、テレ方向及びワイド方向に変倍する。203は絞りをオープン状態からクローズ状態までの操作を行うための絞り操作リングである。
204、205、206はそれぞれ、上述した操作リングの操作量を検出するための回転位置検出部である。回転位置検出部はポテンショメータやMRエンコーダ等であり、検出された操作量は207、208、209のAD変換器によりアナログ信号からデジタル信号に変換される。210、211、212はそれぞれの操作リングの回転位置検出部で検出される操作量から、操作端に到達したか否かの予測を行う操作端検出部である。回転位置検出部は記憶部213に接続されている。記憶部213では一定時間間隔でそれぞれの操作量の変化を記憶し、操作端への突き当たりの予測に用いる。操作リングのいずれか、あるいは複数の操作があった際、操作端検出部で操作端への突き当たりが予測され、その結果を基に振れ信号制御部126は振れ補正信号処理部118内に有するHPFや積分フィルタの特性を変更する。このとき、振れ検出センサとの位置関係や装置の材質による衝撃の伝達特性を考慮し、フィルタの特性をそれぞれの操作毎に設定する。
図8は振れ補正信号処理部でLPFを変更する場合のフィルタ特性の近似波形である。例えば、角速度センサと各操作リングとの距離が近いほうからズーム操作リング<絞り操作リング<フォーカス操作リングとなっていたと仮定する。この場合、角速度センサはズーム操作リングの操作端突き当たり衝撃の方がフォーカス操作リングの衝撃よりも感知し易くなってしまう。フィルタ特性を一律に決定してしまうと、衝撃を軽減できない場合や逆に振れ信号を小さくしすぎてしまい、振れ補正の効果が得られなくなる可能性がある。そこで、ズーム操作リングの突き当て衝撃が予測されたときにはカットオフ周波数をfH_zとし、同様にフォーカス操作リングのときにはfH_f、絞り操作リングのときにはfH_eと、最適なフィルタ特性に変更する。ズーム操作リングの突き当て衝撃に対しては、振れ補正よりも衝撃での異常検出を行わないことに重視し、フォーカス操作リングに対しては角速度センサへの突き当て衝撃の影響が小さいと考え、振れ補正を優先させるといった設定が可能となる。これにより突き当て衝撃を軽減しつつも、振れ補正の効果を維持した光学機器を提供できる。
図9は、本発明が提案する操作手段及び支持状態検出手段を有する光学機器の一例をブロック図で表している。実施例1にてすでに説明したブロックについては、ここでの説明を省略する。
ズーム操作リング121に設けられた回転位置検出部とズームレンズユニット101側に設けられた127〜130の駆動・制御機構によって電気的に連動させる構成である。もちろん、図1と同様に物理的あるいは機械的にズーム操作リングとズームレンズユニットが連結した構成でもよい。
レンズ位置制御部130は回転位置検出部で検出した操作量と1対1でズームレンズを駆動するために、駆動制御信号を駆動回路128に出力する。駆動回路128では、アクチュエータ127を駆動するために十分な電力となるように駆動制御信号を変換し、アクチュエータ127を所望の速度・位置に駆動させる。なお、アクチュエータはDCモータやパルスモータ、ボイスコイルモータなどがある。また、ズームレンズユニットの位置はレンズ位置検出部129で随時検出される。なお、パルスモータを用いる場合には駆動回路から加えるパルス数を制御CPU等でカウントすることでレンズ位置検出の役割を成す。
光学機器が三脚に固定された状態や,机上に置いた状態など、支持状態であるか否かは支持状態検出部131により検出される。支持状態の検出方法は、例えば、三脚取付け部分にセンサを設けることで検出する方法や、角速度センサからの振れ信号から、振れがない状態(支持状態)を判定する方法などがある。本実施例では振れ補正信号処理部で生成された角速度センサに基づく振れ情報から求めるものとしてブロック図化している。支持状態検出部では、例えば振れ信号の周波数成分と振幅成分を検出し、両者が所定値未満(所定周波数未満および所定振幅未満)となった場合には支持されたと判断する、といった方法により支持状態を検知する。また、支持状態から手持ちや車載状態に移行した場合にも同様に、振れ信号の周波数成分と振幅成分を検出することで判断が可能である。支持制御部132では振れ補正信号処理部内のフィルタ特性を変更したり、シフトレンズを中心に保持したり、支持状態専用の振れ補正動作(支持モード)となるように制御を行う。
次に図10のフローチャートを用いて、使用者が操作手段を操作した場合を鑑みた光学機器について説明する。前提として図2のフローチャートと同様に、制御CPUのタイマー割込み処理等の機能を用いて、一定周期で処理を繰り返しているものとする。
(ステップ401)
既知の手法により、光学機器が支持状態にあるか否かの判定を行う。
(ステップ402)
支持状態でないと判断された際には、振れ補正信号処理のフィルタ特性を通常の特性に変更したり、振れ補正動作を開始したりすることで通常の振れ補正が行えるようにする。
(ステップ403)
支持状態であると判断された際には、振れ補正信号処理のフィルタ特性を支持モードでの特性に変更したり、振れ補正動作を停止したり、振れ補正が映像に不要なブレを発生させないように動作させる。
(ステップ404)
操作量(回転位置)の検出を行う。例えば、ポテンショメータから得られる電圧値を回転位置として検出する。あるいは、MRエンコーダやパルス板などの周期的な出力をカウントすることで回転位置を検出する。
(ステップ405)
ステップ404で検出した回転位置を記憶部に記憶する。ここで記憶した回転位置は一定周期毎に記憶され、操作有り無しの判定や、ステップ407での回転速度計算に用いる。
(ステップ406)
使用者が操作手段を操作したか否かの判定を行う。前のステップ405に記憶されていた1つ前の処理周期での回転位置と今回の処理で検出した回転位置を比較し、両者の値が異なれば操作がされているといった方法により判定が可能である。操作があったと判定された場合には次のステップに進み、操作がなかったと判定された場合には始めのステップに戻る。
(ステップ407)
実施例1のステップ304と同様に操作量から回転速度ωを求める。
(ステップ408)
実施例1のステップ306と同様に操作端への到達を予測する。操作端への突き当たりが予測される場合にはステップ410に進み、そうでない場合にはステップ409に進む。
(ステップ409)
支持状態検出部により支持状態か否かを検出する条件(閾値)を、衝撃のない場合の条件に設定する。条件の設定後、最初のステップに戻る。
(ステップ410)
支持状態か否かを検出する条件を、操作端の衝撃が発生しても誤検出しないよう変更する。例えば、振れ信号の周波数成分と振幅成分を検出し、支持されたかを判断する場合には、高い周波数かつ大きな振幅が入力されても支持状態であると判定できるように閾値を大きくする設定を行う。条件の変更後、最初のステップに戻る。したがって、ステップ401ではステップ410にて変更した条件で支持状態の検出を行う。
以上説明したように、操作手段の操作端へ到達した際の衝撃を予測することで、衝撃がある場合においても支持状態の誤検出を防止することが可能である。
本発明実施例1の形態の光学機器を示すブロック図 本発明実施例1の形態の動作を示すフローチャート 本発明実施例1の操作端検出の原理図 振れ補正信号処理部内の積分フィルタの近似波形を示す図 振れ補正信号処理部内のHPFを示す図 振れ補正信号処理部内のLPFの近似波形を示す図 本発明実施例2の光学機器を示すブロック図 振れ補正信号処理部内のLPFの近似波形を示す図 本発明実施例3の光学機器を示すブロック図 本発明実施例3の動作を示すフローチャート
103 シフトレンズユニット
114 角速度センサ
118 振れ補正信号処理部
121 ズーム操作リング
122 連動部
123、204、205、206 回転位置検出部
124、210、211、212 操作端検出部
125、213 記憶部
126 振れ信号制御部
131 支持状態検出部
132 支持制御部
135 制御CPU

Claims (13)

  1. 光学機器に加わる振れを検出するための振れ検出手段と、
    前記振れによる像ブレを補正する振れ補正手段と、
    前記振れ補正手段を駆動する振れ補正駆動手段と、
    前記振れ検出手段の検出した振れ信号に基づいて前記振れ補正駆動手段を制御する制御手段とを有する光学機器において、
    前記光学機器の光学系を構成する光学ユニットと、
    前記光学ユニットを機械的な操作端を持ち、所定の可動範囲内で操作する操作手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記操作手段が前記操作端へ到達する場合、
    前記操作手段が前記操作端へ到達する際に前記光学機器に加わる衝撃が前記振れ信号に及ぼす影響を軽減させるように、前記振れ信号に掛けるフィルタ特性を制御することを特徴とする光学機器。
  2. 前記操作手段の操作量を検出する操作量検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記操作量検出手段の出力を基に、前記操作手段が前記操作端へ到達するか否かを判定し、
    前記操作手段が前記操作端へ到達する場合とは、前記制御手段が、前記操作手段が前記操作端へ到達すると判定した場合を指し、
    前記制御手段は、前記操作手段が前記操作端から所定距離未満の範囲にあり、かつ前記操作手段が所定速度より大きい速度で前記操作端に近づいているときに、前記操作手段が前記操作端へ到達すると判定することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記制御手段は、前記操作手段が前記操作端へ到達すると判定された場合、前記振れ信号に掛けるハイパスフィルタのカットオフ周波数を前記操作手段が前記操作端へ到達すると判定されない場合に比べて高く設定することを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
  4. 前記制御手段は、前記操作手段が前記操作端へ到達すると判定された場合、前記振れ信号に掛けるローパスフィルタのカットオフ周波数を前記操作手段が前記操作端へ到達すると判定されない場合に比べて低く設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の光学機器。
  5. 前記制御手段は、前記操作手段が前記操作端へ到達すると判定された場合、前記振れ信号に掛ける積分フィルタのゲインを前記操作手段が前記操作端へ到達すると判定されない場合に比べて低く設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の光学機器。
  6. 前記光学ユニット及び前記操作手段及び前記操作量検出手段の組は複数存在することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の光学機器。
  7. 前記制御手段は、前記光学機器が支持状態であるか否かを判定し、
    前記操作手段が、前記操作端へ到達すると判定された場合には、前記衝撃によって前記支持状態を判定しないようにすることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の光学機器。
  8. 前記制御手段は、前記振れ信号の周波数が所定周波数未満及び前記振れ信号の振幅が所定振幅未満であった場合に前記光学機器が支持状態であると判定し、
    前記操作手段が前記操作端へ到達すると判定された場合、前記操作端へ到達すると判定されない場合に比べて前記所定周波数及び前記所定振幅の値を高く設定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の光学機器。
  9. 前記制御手段は、前記操作量検出手段の出力の時間変化に基づいて、前記操作手段の前記操作端への到達を予測することを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の光学機器。
  10. 前記操作量検出手段は前記光学ユニットの位置を検出することを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の光学機器。
  11. 前記光学機器は、撮像素子を有する撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の光学機器。
  12. 前記光学機器は、カメラに着脱可能な交換レンズであることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の光学機器。
  13. 前記光学機器は、前記交換レンズと前記交換レンズを着脱可能な前記カメラが一体となったカメラシステムであることを特徴とする請求項12に記載の光学機器。
JP2009010992A 2009-01-21 2009-01-21 振れ補正機能を有する光学機器 Expired - Fee Related JP5383216B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009010992A JP5383216B2 (ja) 2009-01-21 2009-01-21 振れ補正機能を有する光学機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009010992A JP5383216B2 (ja) 2009-01-21 2009-01-21 振れ補正機能を有する光学機器

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010169817A true JP2010169817A (ja) 2010-08-05
JP2010169817A5 JP2010169817A5 (ja) 2012-03-01
JP5383216B2 JP5383216B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=42702055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009010992A Expired - Fee Related JP5383216B2 (ja) 2009-01-21 2009-01-21 振れ補正機能を有する光学機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5383216B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014196351A1 (ja) * 2013-06-06 2014-12-11 富士フイルム株式会社 ブレ補正装置及び観察装置

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04158342A (ja) * 1990-10-22 1992-06-01 Olympus Optical Co Ltd ブレ防止カメラ
JPH09292564A (ja) * 1996-04-24 1997-11-11 Nikon Corp 焦点調節装置
JPH09304679A (ja) * 1996-05-10 1997-11-28 Canon Inc レンズ駆動装置及びそれを用いた光学機器
JPH11284902A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法並びに記憶媒体
JP2000249898A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Canon Inc 駆動制御装置およびこれを備えた機器
JP2000330157A (ja) * 1999-05-19 2000-11-30 Canon Inc 像振れ補正装置
JP2002250855A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Olympus Optical Co Ltd カメラ装置
JP2003172961A (ja) * 2001-09-27 2003-06-20 Nikon Corp ブレ補正装置及び撮影装置
JP2003307762A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Nikon Corp ブレ補正撮影装置
JP2005221959A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Canon Inc 光学機器
JP2006330077A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Canon Inc 光学機器
JP2008020666A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Pentax Corp 像ブレ補正装置
JP2008139458A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Fujifilm Corp 手振れ補正光学装置の落下衝撃防止装置及び方法
JP2008304693A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Tamron Co Ltd 衝撃保護機能付きカメラ

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04158342A (ja) * 1990-10-22 1992-06-01 Olympus Optical Co Ltd ブレ防止カメラ
JPH09292564A (ja) * 1996-04-24 1997-11-11 Nikon Corp 焦点調節装置
JPH09304679A (ja) * 1996-05-10 1997-11-28 Canon Inc レンズ駆動装置及びそれを用いた光学機器
JPH11284902A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法並びに記憶媒体
JP2000249898A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Canon Inc 駆動制御装置およびこれを備えた機器
JP2000330157A (ja) * 1999-05-19 2000-11-30 Canon Inc 像振れ補正装置
JP2002250855A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Olympus Optical Co Ltd カメラ装置
JP2003172961A (ja) * 2001-09-27 2003-06-20 Nikon Corp ブレ補正装置及び撮影装置
JP2003307762A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Nikon Corp ブレ補正撮影装置
JP2005221959A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Canon Inc 光学機器
JP2006330077A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Canon Inc 光学機器
JP2008020666A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Pentax Corp 像ブレ補正装置
JP2008139458A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Fujifilm Corp 手振れ補正光学装置の落下衝撃防止装置及び方法
JP2008304693A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Tamron Co Ltd 衝撃保護機能付きカメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014196351A1 (ja) * 2013-06-06 2014-12-11 富士フイルム株式会社 ブレ補正装置及び観察装置
JP2014238439A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 富士フイルム株式会社 ブレ補正装置及び観察装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5383216B2 (ja) 2014-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8514290B2 (en) Camera-shake correction apparatus and imaging apparatus including the same
JP5409342B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
US9170429B2 (en) Optical apparatus and image capturing apparatus, and method of controlling the same and storage medium
KR101738933B1 (ko) 상흔들림 보정장치, 그 제어방법, 그 제어 프로그램을 기억하는 기억매체, 및 상흔들림 보정장치를 구비한 촬상장치
US7672578B2 (en) Image capturing apparatus
JP6282152B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP4689328B2 (ja) 撮影システム
US20160269637A1 (en) Image shake correction device, optical apparatus, imaging apparatus, and control method
JP2007140064A (ja) 像振れ補正機能付き光学機器
JP4957479B2 (ja) 手振れ補正制御装置、及びそれを備えたカメラボディ、交換レンズ
US20140125826A1 (en) Image capturing apparatus and method of controlling image capturing apparatus
JP2007147669A (ja) 光学機器および撮像システム
JP5426952B2 (ja) 像振れ補正装置及びその制御方法、光学機器、撮像装置
JP5164410B2 (ja) 撮像装置
JP2007221704A (ja) 撮像装置
JP2009069618A (ja) 撮像装置、制御プログラムおよび記録媒体
JP5383216B2 (ja) 振れ補正機能を有する光学機器
JP4810452B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4850587B2 (ja) 光学機器
JP6168827B2 (ja) 像振れ補正装置および光学機器
JP5258222B2 (ja) 振れ補正機能付き撮影装置
JP2008197366A (ja) カメラ
JP4861110B2 (ja) 光学機器
JPH07287268A (ja) 撮像装置
JP6873841B2 (ja) 像ブレ補正装置、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラムおよび記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131001

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5383216

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees