JP2010162624A - 研磨装置および研磨方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】滑らかな被研磨面を形成することができる研磨プロセスを低コストで実現することができる研磨装置および研磨方法を提供する。
【解決手段】本発明の研磨装置は、基板Wをその軸心を中心として回転させる基板保持部3と、回転する基板Wの周縁部に第1の研磨具23Aの研磨層を接触させて周縁部を研磨する第1の研磨部1B,1Dと、回転する基板Wの周縁部に第2の研磨具23Bの研磨層を接触させて周縁部を研磨する第2の研磨部1A,1Cとを備える。第1の研磨具23Aの研磨層は、硬質の第1の砥粒を有し、第2の研磨具23Bの研磨層は、第1の砥粒よりも軟質の第2の砥粒を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体ウェハなどの基板を研磨する研磨装置および研磨方法に関し、特に基板のベベル部を研磨するベベル研磨装置として好適に使用される研磨装置に関するものである。
半導体製造における歩留まり向上の観点から、ウェハの周縁部の表面状態の管理が近年注目されている。半導体製造工程では、多くの材料がウェハ上に成膜され、積層されていくため、製品に使用されない周縁部には不要な膜や表面荒れが形成される。近年では、ウェハの周縁部のみをアームで保持してウェハを搬送する方法が一般的になってきている。このような背景のもとでは、周縁部に残存した不要な膜が種々の工程を経ていく間に剥離してデバイス表面に付着し、歩留まりを低下させてしまう。そこで、研磨装置を用いて、ウェハの周縁部を研磨して不要な膜や表面荒れを除去することが従来から行われている。
このような研磨装置として、研磨テープを用いて基板(膜が形成されたベアウェハ)の周縁部を研磨する装置が知られている。この種の研磨装置は、研磨テープの研磨層を基板の周縁部に摺接させることで基板の周縁部を研磨する。研磨テープの研磨層は、砥粒や、該砥粒を互いに固定するバインダ(樹脂)などから構成される。砥粒としては、ダイヤモンド砥粒が一般的に用いられている。最近では、スループットを上げるために、複数の研磨テープを備えた研磨装置が用いられることもある。
研磨により除去すべき対象物は、金属膜や酸化膜などから構成される積層構造である。ダイヤモンド砥粒は硬質であるため、このような積層構造を構成する種々の膜を高い除去レートで研磨(除去)することができる。しかしながら、硬質の砥粒で研磨された表面には微細な傷が残り、その後の工程に悪影響を与える可能性がある。また、ダイヤモンド砥粒は高価であり、基板の周縁部の研磨は高価なプロセスとなってしまう。
実開平5−16127号公報 特開2008−91951号公報 実開平3−57427号公報
本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので、滑らかな被研磨面を形成することができる研磨プロセスを低コストで実現することができる研磨装置および研磨方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、基板の周縁部を研磨する研磨装置であって、基板をその軸心を中心として回転させる基板保持部と、回転する前記基板の周縁部に第1の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第1の研磨部と、回転する前記基板の周縁部に第2の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第2の研磨部とを備え、前記第1の研磨具の研磨層は、硬質の第1の砥粒を有し、前記第2の研磨具の研磨層は、前記第1の砥粒よりも軟質の第2の砥粒を有することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記第1の研磨具の研磨層および前記第2の研磨具の研磨層の少なくとも一方は、前記第1の砥粒と前記第2の砥粒とを有することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記第1の砥粒は、ダイヤモンド砥粒であり、前記第2の砥粒は、酸化セリウム砥粒およびシリカ砥粒のいずれか一方であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、回転する前記基板の周縁部に第3の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第3の研磨部をさらに備え、前記第2の砥粒は、酸化セリウム砥粒であり、前記第3の研磨具の研磨層は、シリカ砥粒を有することを特徴とする。
本発明の他の態様は、基板の周縁部を研磨する研磨方法であって、基板をその軸心を中心として回転させ、回転する前記基板の周縁部に、硬質の第1の砥粒を有する第1の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第1の研磨工程と、回転する前記基板の周縁部に、前記第1の砥粒よりも軟質の第2の砥粒を有する第2の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第2の研磨工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、硬質の第1の砥粒よりも柔らかい第2の砥粒を用いることにより、傷のない滑らかな被研磨面を形成することができる。また、第1の砥粒としてダイヤモンド砥粒を用いた場合、第2の砥粒として酸化セリウム砥粒またはシリカ砥粒を用いることにより、ダイヤモンド砥粒の使用量を低減することができる。したがって、低コストの研磨プロセスを実現することができる。
図1(a)および図1(b)は、基板の周縁部を示す部分拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る研磨装置を示す平面図である。 図3は図2に示す研磨装置の縦断面図である。 研磨ヘッドの拡大図である。 研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた一例を示す平面図である。 研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた他の例を示す平面図である。 研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた他の例を示す平面図である。 研磨装置に混合砥粒を有する研磨テープを取り付けた例を示す平面図である。 研磨装置に混合砥粒を有する研磨テープを取り付けた他の例を示す平面図である。 2つの研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた例を示す平面図である。 4つの研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた例を示す平面図である。 ベアウェハの上にSiN膜が形成され、その上に酸化膜が形成され、その上に保護膜が形成されている基板の一部を示す断面図である。 ベアウェハの上に酸化膜が形成され、その上にSiN膜が形成され、さらにその上に保護膜が形成されている基板の一部を示す断面図である。 ベアウェハの表面が露出するまで積層構造を研磨する様子を示す図である。 ダイヤモンド砥粒、酸化セリウム砥粒、およびシリカ砥粒を用いて積層構造を研磨する様子を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
本明細書では、基板の周縁部をベベル部とニアエッジ部を含む領域と定義する。図1(a)および図1(b)は、基板の周縁部を示す部分拡大断面図である。より詳しくは、図1(a)はいわゆるストレート型の基板の断面図であり、図1(b)はいわゆるラウンド型の基板の断面図である。
ベベル部とは、図1(a)の基板Wにおいては、基板Wの外周面に位置する上側傾斜部(上側ベベル部)P、下側傾斜部(下側ベベル部)Q、及び側部(アペックス)Rからなる部分Bを指し、また図1(b)の基板Wにおいては、基板Wの外周面に位置する、断面が曲率を有する部分Bを指す。またニアエッジ部とは、ベベル部Bよりも径方向内側に位置する領域であって、かつデバイスが形成される領域Dよりも径方向外側に位置する平坦部E1,E2を指す。
図2は本発明の一実施形態に係る研磨装置を示す平面図であり、図3は図2に示す研磨装置の縦断面図である。本実施形態に係る研磨装置は、研磨モジュールとして構成されており、後述するように、複数の研磨モジュールを連結して1つの研磨装置を構成することもできる。
図2および図3に示すように、この研磨装置は、その中央部に、研磨対象物である基板Wを水平に保持し、回転させる回転保持機構(基板保持部)3を備えている。図2においては、回転保持機構3が基板Wを保持している状態を示している。回転保持機構3は、基板Wの裏面を真空吸着により保持する皿状の保持ステージ4と、保持ステージ4の中央部に連結された中空シャフト5と、この中空シャフト5を回転させるモータM1とを備えている。基板Wは、搬送機構のハンド(図示せず)により、基板Wの中心が中空シャフト5の軸心と一致するように保持ステージ4の上に載置される。
中空シャフト5は、ボールスプライン軸受(直動軸受)6によって上下動自在に支持されている。保持ステージ4の上面には溝4aが形成されており、この溝4aは、中空シャフト5を通って延びる連通ライン7に接続されている。連通ライン7は中空シャフト5の下端に取り付けられたロータリジョイント8を介して真空ライン9に接続されている。連通ライン7は、処理後の基板Wを保持ステージ4から離脱させるための窒素ガス供給ライン10にも接続されている。これらの真空ライン9と窒素ガス供給ライン10を切り替えることによって、基板Wを保持ステージ4の上面に真空吸着し、離脱させる。
中空シャフト5は、この中空シャフト5に連結されたプーリーp1と、モータM1の回転軸に取り付けられたプーリーp2と、これらプーリーp1,p2に掛けられたベルトb1を介してモータM1によって回転される。モータM1の回転軸は中空シャフト5と平行に延びている。このような構成により、保持ステージ4の上面に保持された基板Wは、モータM1によって回転される。
ボールスプライン軸受6は、中空シャフト5がその長手方向へ自由に移動することを許容する軸受である。ボールスプライン軸受6はケーシング12に固定されている。したがって、本実施形態においては、中空シャフト5は、ケーシング12に対して上下に直線動作ができるように構成されており、中空シャフト5とケーシング12は一体に回転する。中空シャフト5は、エアシリンダ(昇降機構)15に連結されており、エアシリンダ15によって中空シャフト5および保持ステージ4が上昇および下降できるようになっている。
ケーシング12と、その外側に同心上に配置されたケーシング14との間にはラジアル軸受18が介装されており、ケーシング12は軸受18によって回転自在に支持されている。このような構成により、回転保持機構3は、基板Wを中心軸Crまわりに回転させ、かつ基板Wを中心軸Crに沿って上昇下降させることができる。
図2に示すように、回転保持機構3に保持された基板Wの周囲には4つの研磨ヘッド組立体(研磨部)1A,1B,1C,1Dが配置されている。研磨ヘッド組立体1A,1B,1C,1Dの径方向外側にはテープ供給回収機構2A,2B,2C,2Dが設けられている。研磨ヘッド組立体1A,1B,1C,1Dとテープ供給回収機構2A,2B,2C,2Dとは隔壁20によって隔離されている。隔壁20の内部空間は研磨室21を構成し、4つの研磨ヘッド組立体1A,1B,1C,1Dおよび保持ステージ4は研磨室21内に配置されている。一方、テープ供給回収機構2A,2B,2C,2Dは隔壁20の外側(すなわち、研磨室21の外)に配置されている。それぞれの研磨ヘッド組立体1A,1B,1C,1Dおよびテープ供給回収機構2A,2B,2C,2Dは同一の構成を有している。以下、研磨ヘッド組立体1Aおよびテープ供給回収機構2Aについて説明する。
テープ供給回収機構2Aは、研磨具である研磨テープ23を研磨ヘッド組立体1Aに供給する供給リール24と、基板Wの研磨に使用された研磨テープ23を回収する回収リール25とを備えている。供給リール24と回収リール25は上下に配列されている。供給リール24および回収リール25にはカップリング27を介してモータM2がそれぞれ連結されている(図2には供給リール24に連結されるカップリング27とモータM2のみを示す)。それぞれのモータM2は、所定の回転方向に一定のトルクをかけ、研磨テープ23に所定のテンションをかけることができるようになっている。
研磨テープ23は長尺のテープ状の研磨具であり、その片面は研磨面を構成している。研磨テープ23は供給リール24に巻かれた状態でテープ供給回収機構2Aにセットされる。研磨テープ23の側面は巻き崩れが生じないようにリール板で保持されている。研磨テープ23の一端は回収リール25に取り付けられ、研磨ヘッド組立体1Aに供給された研磨テープ23を回収リール25が巻き取ることで研磨テープ23を回収するようになっている。研磨ヘッド組立体1Aはテープ供給回収機構2Aから供給された研磨テープ23を基板Wの周縁部に当接させるための研磨ヘッド30を備えている。研磨テープ23は、研磨テープ23の研磨面が基板Wを向くように研磨ヘッド30に供給される。
テープ供給回収機構2Aは複数のガイドローラ31,32,33,34を有しており、研磨ヘッド組立体1Aに供給され、研磨ヘッド組立体1Aから回収される研磨テープ23がこれらのガイドローラ31,32,33,34によってガイドされる。研磨テープ23は、隔壁20に設けられた開口部20aを通してテープ供給回収機構2Aの供給リール24から研磨ヘッド30へ供給され、使用された研磨テープ23は開口部20aを通って回収リール25に回収される。
図3において、基板Wの上面には上供給ノズル36が配置され、回転保持機構3に保持された基板Wの上面中心に向けて研磨液を供給する。また、基板Wの裏面と回転保持機構3の保持ステージ4との境界部(保持ステージ4の外周部)に向けて研磨液を供給する下供給ノズル37を備えている。研磨液には通常純水が使用されるが、研磨テープ23の砥粒としてシリカを使用する場合などはアンモニアを用いることもできる。
さらに、研磨装置は、研磨処理後に研磨ヘッド30を洗浄する洗浄ノズル38を備えており、研磨処理後に基板Wが回転保持機構3により上昇した後、研磨ヘッド30に向けて洗浄水を噴射し、研磨処理後の研磨ヘッド30を洗浄できるようになっている。
中空シャフト5がケーシング12に対して昇降した時にボールスプライン軸受6やラジアル軸受18などの機構を研磨室21から隔離するために、図3に示すように、中空シャフト5とケーシング12の上端とは上下に伸縮可能なベローズ19で接続されている。図3は中空シャフト5が下降している状態を示し、保持ステージ4が研磨位置にあることを示している。研磨処理後には、エアシリンダ15により基板Wを保持ステージ4および中空シャフト5とともに搬送位置まで上昇させ、この搬送位置で基板Wを保持ステージ4から離脱させる。
隔壁20は、基板Wを研磨室21に搬入および搬出するための搬送口20bを備えている。搬送口20bは、水平に延びる切り欠き状の開口として形成されている。したがって、搬送機構に把持された基板Wは、水平な状態を保ちながら、搬送口20bを通って研磨室21内を横切ることが可能となっている。隔壁20の上面には開口20cおよびルーバー40が設けられ、下面には排気口(図示せず)が設けられている。研磨処理時は、搬送口20bは図示しないシャッターで閉じられるようになっている。したがって、排気口から図示しないファン機構により排気をすることで研磨室21の内部には清浄空気のダウンフローが形成されるようになっている。この状態において研磨処理がされるので、研磨液が上方へ飛散することが防止され、研磨室21の上部空間を清浄に保ちながら研磨処理をすることができる。
図4は研磨ヘッド30の拡大図である。図4に示すように、研磨ヘッド30は、研磨テープ23の裏面を加圧して基板Wに研磨テープ23の研磨面を所定の力で加圧する加圧機構41を備えている。また、研磨ヘッド30は、研磨テープ23を供給リール24から回収リール25へ送るテープ送り機構42を備えている。研磨ヘッド30は複数のガイドローラ43,44,45,46,47,48,49を有しており、これらのガイドローラは基板Wの接線方向と直行する方向に研磨テープ23が進行するように研磨テープ23をガイドする。
研磨ヘッド30に設けられたテープ送り機構42は、テープ送りローラ42aと、テープ把持ローラ42bと、テープ送りローラ42aを回転させるモータM3とを備えている。モータM3は研磨ヘッド30の側面に設けられ、モータM3の回転軸にテープ送りローラ42aが接続されている。テープ送りローラ42aには、その約半周だけ研磨テープ23が巻きつけられている。テープ送りローラ42aの隣にはテープ把持ローラ42bが設けられており、テープ把持ローラ42bは、図4のNFで示す方向(テープ送りローラ42aに向かう方向)に力を発生するように図示しない機構で支持されており、テープ送りローラ42aを押圧するように構成されている。
モータM3を図4に示す矢印方向に回転すると、テープ送りローラ42aが回転して研磨テープ23を供給リール24から研磨ヘッド30を経由して回収リール25へ送ることができる。テープ把持ローラ42bはそれ自身の軸まわりに回転することができるように構成され、研磨テープ23が送られることによって回転する。
加圧機構41は、研磨テープ23の裏面側に配置された加圧パッド50と、この加圧パッド50を基板Wに向かって移動させるエアシリンダ(駆動機構)52とを備えている。エアシリンダ52はいわゆる片ロッドシリンダである。エアシリンダ52へ供給する空気圧を制御することによって、研磨テープ23を基板Wに対して押圧する圧力が調整される。
図2に示すように、研磨ヘッド30はアーム60の一端に固定され、アーム60は、基板Wの接線に平行な軸Ctまわりに回転自在に構成されている。アーム60の他端はプーリーp3,p4およびベルトb2を介してモータM4に連結されている。モータM4が時計回りおよび反時計回りに所定の角度だけ回転することで、アーム60が軸Ctまわりに所定の角度だけ回転する。本実施形態では、モータM4、アーム60、プーリーp3,p4、およびベルトb2によって、研磨ヘッド30を傾斜させるチルト機構が構成されている。研磨ヘッド30のチルト動作は、研磨前または研磨中に行われる。このチルト動作により、研磨テープ23は、基板Wのベベル部のみならず、ニアエッジ部も研磨することができる。
図3に示すように、チルト機構は、プレート状の移動台61に搭載されている。移動台61は、ガイド62およびレール63を介してベースプレート65に移動自在に連結されている。レール63は、回転保持機構3に保持された基板Wの半径方向に沿って直線的に延びており、移動台61は基板Wの半径方向に沿って直線的に移動可能になっている。移動台61にはベースプレート65を貫通する連結板66が取り付けられ、連結板66にはリニアアクチュエータ67がジョイント68を介して取り付けられている。リニアアクチュエータ67はベースプレート65に直接または間接的に固定されている。
リニアアクチュエータ67としては、エアシリンダや位置決め用モータとボールネジとの組み合わせなどを採用することができる。このリニアアクチュエータ67、レール63、ガイド62によって、研磨ヘッド30を基板Wの半径方向に沿って直線的に移動させる移動機構が構成されている。すなわち、移動機構はレール63に沿って研磨ヘッド30を基板Wへ近接および離間させるように動作する。一方、テープ供給回収機構2Aはベースプレート65に固定されている。基板Wの周囲に配置された4つの研磨ヘッド組立体1A,1B,1C,1Dのチルト機構、加圧機構41、およびテープ送り機構42、各研磨ヘッド組立体を移動させる移動機構は、それぞれ独立に動作が可能なように構成されている。
研磨テープ23は、PETシートなどからなる基材テープと、基材テープの上に形成されている研磨層とを有している。研磨層は、基材テープの一方の表面を被覆するバインダ(例えば樹脂)と、バインダに保持された砥粒とから構成されており、研磨層の表面が研磨面を構成している。砥粒は、ダイヤモンド砥粒、酸化セリウム砥粒、シリカ砥粒、ダイヤモンド砥粒と酸化セリウム砥粒との混合砥粒、およびダイヤモンド砥粒とシリカ砥粒との混合砥粒から選択される。ダイヤモンド砥粒は、硬質の第1の砥粒に相当し、酸化セリウム砥粒およびシリカ砥粒は、第1の砥粒よりも軟質の第2の砥粒に相当する。以下、ダイヤモンド砥粒を用いた研磨テープを研磨テープ23A、酸化セリウム砥粒を用いた研磨テープを研磨テープ23B、シリカ砥粒を用いた研磨テープを研磨テープ23C、ダイヤモンド砥粒と酸化セリウム砥粒との混合砥粒を用いた研磨テープを研磨テープ23D、ダイヤモンド砥粒とシリカ砥粒との混合砥粒を用いた研磨テープを研磨テープ23Eと称する。
図5は、上述した研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた一例を示す平面図である。図5では、研磨ヘッド組立体1A,1Cには、酸化セリウム砥粒を用いた研磨テープ23Bが取り付けられており、研磨ヘッド組立体1B,1Dには、ダイヤモンド砥粒を用いた研磨テープ23Aが取り付けられている。この場合、研磨テープ23Bに代えて、シリカ砥粒を用いた研磨テープ23Cを研磨ヘッド組立体1A,1Cに取り付けてもよい。
図6は、上述した研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた他の例を示す平面図である。図6では、研磨ヘッド組立体1A,1B,1Cには、酸化セリウム砥粒を用いた研磨テープ23Bが取り付けられており、研磨ヘッド組立体1Dには、ダイヤモンド砥粒を用いた研磨テープ23Aが取り付けられている。この場合も、研磨テープ23Bに代えて、シリカ砥粒を用いた研磨テープ23Cを研磨ヘッド組立体1A,1B,1Cに取り付けてもよい。
図7は、上述した研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた他の例を示す平面図である。図7では、研磨ヘッド組立体1Aには、酸化セリウム砥粒を用いた研磨テープ23Bが取り付けられており、研磨ヘッド組立体1B,1Dには、ダイヤモンド砥粒を用いた研磨テープ23Aが取り付けられており、研磨ヘッド組立体1Cには、シリカ砥粒を用いた研磨テープ23Cが取り付けられている。
図8および図9は、上述した研磨装置に混合砥粒を有する研磨テープを取り付けた例を示す平面図である。図8では、研磨ヘッド組立体1A,1B,1C,1Dには、ダイヤモンド砥粒と酸化セリウム砥粒との混合砥粒を用いた研磨テープ23Dが取り付けられている。図9では、研磨ヘッド組立体1A,1B,1C,1Dには、ダイヤモンド砥粒とシリカ砥粒との混合砥粒を用いた研磨テープ23Eが取り付けられている。
図10は、2つの研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた例を示す平面図である。第1の研磨装置100と第2の研磨装置200は、いずれも上述した研磨装置と同一の構成を有しており、第1の研磨装置(第1の研磨モジュール)100および第2の研磨装置(第2の研磨モジュール)200とから1つの研磨装置が構成されている。第1の研磨装置100は、研磨ヘッド組立体1A,1B,1C,1Dを有し、第2の研磨装置200は、研磨ヘッド組立体1E,1F,1G,1Hを有している。第1の研磨装置100には、ダイヤモンド砥粒を用いた研磨テープ23Aが取り付けられており、第2の研磨装置200には、酸化セリウム砥粒を用いた研磨テープ23Bが取り付けられている。この場合、研磨テープ23Bに代えて、シリカ砥粒を用いた研磨テープ23Cを第2の研磨装置200に取り付けてもよい。図10に示す例においては、基板Wは、まず、第1の研磨装置100で研磨され、その後第2の研磨装置200で研磨される。
図11は、4つの研磨装置に種々の研磨テープを取り付けた例を示す平面図である。第1の研磨装置100,第2の研磨装置200,第3の研磨装置300,および第4の研磨装置400は、いずれも上述した研磨装置と同一の構成を有しており、第1乃至第4の研磨装置(第1乃至第4の研磨モジュール)100〜400から1つの研磨装置が構成されている。第1の研磨装置100および第3の研磨装置300には、ダイヤモンド砥粒を用いた研磨テープ23Aが取り付けられており、第2の研磨装置200には、酸化セリウム砥粒を用いた研磨テープ23Bが取り付けられており、第4の研磨装置400には、シリカ砥粒を用いた研磨テープ23Cが取り付けられている。この例では、基板Wは、第1の研磨装置100、第2の研磨装置200、第3の研磨装置300、および第4の研磨装置400の順で研磨される。
なお、本実施形態では、1台の研磨装置(研磨モジュール)に4組の研磨ヘッド組立体が設けられているが、本発明はこの例に限られず、2組、3組、または5組以上の研磨ヘッド組立体を設けてもよい。
次に、上述した例の研磨装置を用いた適用例について説明する。
[適用例1]
比較的軟らかい酸化膜(例えば、熱酸化膜、TEOS膜、SiO膜など)と、硬質の膜(例えば、SiN膜、金属膜、保護膜など)を含む積層構造を研磨するときは、酸化セリウム砥粒(研磨テープ23B)またはシリカ砥粒(研磨テープ23C)を用いて酸化膜を研磨し、ダイヤモンド砥粒(研磨テープ23A)を用いて硬質の膜を研磨する。
[適用例2]
SiN膜の上に酸化膜が形成されている場合は、SiN膜の研磨レートは酸化膜の研磨レートよりも遅いことを利用して、SiN膜をポリッシングストッパとして機能させることができる。この適用例について図12を参照して説明する。図12は、ベアウェハ(一般的にはシリコンウェハ)81の上にSiN膜82が形成され、その上に酸化膜83が形成され、さらにその上に保護膜84が形成されている基板の一部を示す断面図である。この例では、まず、ダイヤモンド砥粒を用いて保護膜84を研磨(除去)し、次いで、酸化セリウム砥粒を用いて酸化膜83を研磨する。酸化膜83の下層にあるSiN膜82は酸化セリウム砥粒によっては研磨されにくいため、SiN膜82が露出すると研磨の進行が遅くなる。したがって、SiN膜82が露出したときに研磨を止めることができる。
[適用例3]
積層構造または単一の膜を研磨する場合、まずダイヤモンド砥粒を用いて所定の時間または研磨終点が検知されるまで高い研磨レートで研磨し、その後酸化セリウム砥粒またはシリカ砥粒を用いて所定の時間研磨してもよい。このようにダイヤモンド砥粒の後に酸化セリウム砥粒またはシリカ砥粒を用いることにより、被研磨面上の微小な凹凸や傷を除去することができる。
[適用例4]
図13は、ベアウェハ81の上に酸化膜83が形成され、その上にSiN膜82が形成され、さらにその上に保護膜84が形成されている基板の一部を示す断面図である。この例では、まず、保護膜84およびSiN膜82をダイヤモンド砥粒を用いて研磨(除去)し、次いで、酸化膜83を酸化セリウム砥粒またはシリカ砥粒を用いて所定の時間または研磨終点が検知されるまで研磨する。
[適用例5]
図14は、ベアウェハ(例えばシリコンウェハ)81の表面が露出するまで積層構造を研磨する様子を示す図である。この例で用いられる基板は、図12に示す基板と同一の構成を有している。図14に示すように、まず、ダイヤモンド砥粒を用いて積層構造全体を除去し、ベアウェハ81の表面を露出させる。その後、シリカ砥粒を用いてベアウェハ81の表面を仕上げ研磨し、被研磨面上の凹凸を除去する。
[適用例6]
図14に示す積層構造全体を、混合砥粒(研磨テープ23Dまたは研磨テープ23E)を用いて研磨することもできる。例えば、ダイヤモンド砥粒と酸化セリウム砥粒との混合砥粒を用いた場合、酸化膜は酸化セリウム砥粒およびダイヤモンド砥粒によって研磨され、保護膜およびSiN膜はダイヤモンド砥粒のみによって研磨される。なお、ダイヤモンド砥粒とシリカ砥粒との混合砥粒を用いた場合も同様にして研磨することができる。この混合砥粒を用いることにより、ダイヤモンド砥粒の使用量を少なくすることができる。上記混合砥粒を用いる場合、シリカ砥粒を用いてベアウェハの表面を仕上げ研磨してもよい。
[適用例7]
ダイヤモンド砥粒を有する研磨テープ23Aと、酸化セリウム砥粒を有する研磨テープ23B(またはシリカ砥粒を有する研磨テープ23C)とを同時に基板Wの周縁部に摺接させて該周縁部を研磨することもできる。この場合も、酸化膜は酸化セリウム砥粒およびダイヤモンド砥粒によって研磨され、保護膜およびSiN膜などの硬質の膜はダイヤモンド砥粒のみによって研磨される。
[適用例8]
図7および図11に示す研磨装置を用いた適用例について図15を参照して説明する。まず、ダイヤモンド砥粒を用いて保護膜84を除去する。次に、酸化セリウム砥粒を用いて酸化膜83を除去する。次に、ダイヤモンド砥粒を用いてSiN膜82を除去する。そして、シリカ砥粒を用いてベアウェハ81の表面を仕上げ研磨する。
以上説明したように、ダイヤモンド砥粒と、酸化セリウム砥粒またはシリカ砥粒との組み合わせを用いることにより、傷のない被研磨面を形成することができる。さらには、ダイヤモンド砥粒の使用量を低減することができるので、低コストの研磨プロセスを実現することができる。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうることである。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲とすべきである。
1A〜1P 研磨ヘッド組立体(研磨部)
2A〜2D テープ供給回収機構
3 回転保持機構(基板保持部)
4 保持ステージ
5 中空シャフト
6 ボールスプライン軸受
7 連通ライン
8 ロータリジョイント
9 真空ライン
10 窒素ガス供給ライン
12 ケーシング
14 ケーシング
15 エアシリンダ
18 ラジアル軸受
20 隔壁
21 研磨室
23,23A〜23E 研磨テープ
24 供給リール
25 回収リール
27 カップリング
30 研磨ヘッド
31〜34 ガイドローラ
36 上供給ノズル
37 下供給ノズル
38 洗浄ノズル
40 ルーバー
41 加圧機構
42 テープ送り機構
43〜49 ガイドローラ
50 加圧パッド
52 エアシリンダ(駆動機構)
60 アーム
61 移動台
62 ガイド
63 レール
65 ベースプレート
66 連結板
67 リニアアクチュエータ
68 ジョイント
100,200,300,400 研磨装置(研磨モジュール)

Claims (8)

  1. 基板の周縁部を研磨する研磨装置であって、
    基板をその軸心を中心として回転させる基板保持部と、
    回転する前記基板の周縁部に第1の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第1の研磨部と、
    回転する前記基板の周縁部に第2の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第2の研磨部とを備え、
    前記第1の研磨具の研磨層は、硬質の第1の砥粒を有し、
    前記第2の研磨具の研磨層は、前記第1の砥粒よりも軟質の第2の砥粒を有することを特徴とする研磨装置。
  2. 前記第1の研磨具の研磨層および前記第2の研磨具の研磨層の少なくとも一方は、前記第1の砥粒と前記第2の砥粒とを有することを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記第1の砥粒は、ダイヤモンド砥粒であり、
    前記第2の砥粒は、酸化セリウム砥粒およびシリカ砥粒のいずれか一方であることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  4. 回転する前記基板の周縁部に第3の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第3の研磨部をさらに備え、
    前記第2の砥粒は、酸化セリウム砥粒であり、
    前記第3の研磨具の研磨層は、シリカ砥粒を有することを特徴とする請求項3に記載の研磨装置。
  5. 基板の周縁部を研磨する研磨方法であって、
    基板をその軸心を中心として回転させ、
    回転する前記基板の周縁部に、硬質の第1の砥粒を有する第1の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第1の研磨工程と、
    回転する前記基板の周縁部に、前記第1の砥粒よりも軟質の第2の砥粒を有する第2の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第2の研磨工程とを有することを特徴とする研磨方法。
  6. 前記第1の研磨具の研磨層および前記第2の研磨具の研磨層の少なくとも一方は、前記第1の砥粒と前記第2の砥粒とを有することを特徴とする請求項5に記載の研磨方法。
  7. 前記第1の砥粒は、ダイヤモンド砥粒であり、
    前記第2の砥粒は、酸化セリウム砥粒およびシリカ砥粒のいずれか一方であることを特徴とする請求項5に記載の研磨方法。
  8. 回転する前記基板の周縁部に第3の研磨具の研磨層を接触させて前記周縁部を研磨する第3の研磨工程をさらに備え、
    前記第2の砥粒は、酸化セリウム砥粒であり、
    前記第3の研磨具の研磨層は、シリカ砥粒を有することを特徴とする請求項7に記載の研磨方法。
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