JP2001246536A - 記録媒体ディスク原板の端部を鏡面仕上げする方法 - Google Patents

記録媒体ディスク原板の端部を鏡面仕上げする方法

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JP2001246536A
JP2001246536A JP2000186327A JP2000186327A JP2001246536A JP 2001246536 A JP2001246536 A JP 2001246536A JP 2000186327 A JP2000186327 A JP 2000186327A JP 2000186327 A JP2000186327 A JP 2000186327A JP 2001246536 A JP2001246536 A JP 2001246536A
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polishing
wheel
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disk
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Michihiro Yamahara
通宏 山原
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3M Innovative Properties Co
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体基板端部のピットを実質的に無くす
ことができ、操作が簡便で、仕上げ後の記録媒体基板の
品質にばらつきが生じない、記録媒体ディスク原板の端
部の仕上げ方法を提供すること。 【解決手段】 (1)ガラス板から打ち抜いた記録媒体
ディスク原板の端部をダイヤモンドホイールで台形に研
磨成形する工程;(2)該ディスク原板の端部を粒度#
220〜#1200の砥粒を有する樹脂結合研磨ホイー
ルを用いて研磨する工程;及び(3)該ディスク原板の
端部を粒度#5000〜#20000の砥粒を有する樹
脂結合研磨ホイールを用いて研磨する工程;を包含す
る、記録媒体ディスク原板の端部を鏡面仕上げする方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体ディスク
原板の端部を鏡面仕上げするための方法及び樹脂結合研
磨ホイールに関し、特に、ガラス板から打ち抜いた記録
媒体ディスク原板の端部を所定形状に鏡面仕上げするた
めの方法及び樹脂結合研磨ホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ用ハードディス
ク、CD及びMDのような音響メディア等情報記録媒体
の基板として、従来からディスク材料が広範に用いられ
ている。近年では、高密度で情報を記録することが可能
なガラス板に対する需要が高まっており、その加工技術
の開発が重要視されている。
【0003】ガラス板を情報記録媒体のディスク基板へ
加工する場合は、通常、ガラスカッターでガラス板を打
ち抜いて記録媒体ディスク原板を作製する。そして、打
ち抜いたままでは端部が鋭利で取扱いが危険であるた
め、その端部の角を落とすための面取り工程および仕上
げ工程を行う。
【0004】従来は、打ち抜いたディスク原板の端部を
ダイヤモンドホイールで台形状に研磨成形し、このディ
スク原板を複数枚重ねて固定し、その後、研磨助剤とし
てスラリー状酸化セリウムを供給しながらこれをブラシ
で研磨する方法により、ディスク原板の端部の仕上げが
行われてきた。
【0005】しかしながら、この方法では、ダイヤモン
ドホイールによる研磨成形の際に被研磨面には多数のピ
ットが形成され、その後のブラシ研磨によってもピット
が完全に除去されないという問題がある。
【0006】その結果、残されたピットに削りかすや研
磨助剤等の微細な粒子が異物として入り込み、後続の加
工工程において脱落して基板面の汚染が生じる原因とな
る。更に、この従来法には、土壌汚染物質である酸化セ
リウムを含む廃水が大量に発生するため、廃水処理コス
トが高くなるという問題もある。
【0007】特開昭64−5759号公報には、研磨ホ
イールを用いてガラスハードディスク原板の端部を研磨
する方法が記載されている。しかし、ここに記載の方法
では研磨ホイールを弾性部材と共に使用する必要があ
り、研磨操作が煩雑となる。また、複雑な装置を必要と
するためコストが高くなる。
【0008】本願と同一の出願人による特願平10−2
12690号明細書には、かかる従来法の問題点を改良
した記録媒体ディスク原板の端部の研磨方法が記載され
ている。この方法では、打ち抜いたディスク原板の端部
を、比較的軟らかい結合剤で構成した樹脂結合研磨ホイ
ールを用いて研磨する。その結果、被研磨面に残存する
ピットの寸法はかなり低減される。
【0009】しかしながら、近年では、記録媒体にはよ
り高密度な記録が要求されており、基板面の汚染の原因
となる基板端部のピットを実質的に無くすことが望まれ
ている。
【0010】また、特願平10−212690号明細書
に記載の方法で、台形に研磨成形されたディスク原板の
端部からピットを効果的に除去するためには、3個の研
磨ホイールを用いて該台形の上面と左右両斜面とをそれ
ぞれ独立して研磨する工程が必要となる。そのため、3
個の研磨ホイールを3本の駆動軸に正確に位置決めして
着脱するという煩雑な操作が必要であり、また取り付け
位置にずれが生じ易く、仕上げ後の基板の品質にばらつ
きが生じていた。
【0011】更に、特願平10−212690号明細書
に記載の方法で用いる研磨ホイールは耐用寿命が短いと
いう問題もある。
【0012】一方、特開平7−164291号明細書に
は、研磨ホイールの形状を円筒形とし、円筒の内部空間
に円盤状の半導体ウェーハを挿入し、研磨ホイールの内
周面を研磨面として使用して半導体ウェーハ外周部を研
磨する方法が記載されている。この研磨方法によれば、
半導体ウェーハ外周部が研磨面と接触する面積が増大
し、研磨時間の短縮化が図れることも記載されている。
【0013】しかしながら、この公報には、記録媒体デ
ィスク原板の端部を鏡面仕上げして基板端部のピットを
実質的に無くすための研磨条件は何も開示されておら
ず、示唆もされていない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題を解決するものであり、その目的とするところは、記
録媒体基板端部のピットを実質的に無くすことができ、
操作が簡便で、仕上げ後の記録媒体基板の品質にばらつ
きが生じない、記録媒体ディスク原板の端部の仕上げ方
法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)ガラス
板から打ち抜いた記録媒体ディスク原板の端部をダイヤ
モンドホイールで台形に研磨成形する工程;(2)該デ
ィスク原板の端部を粒度#220〜#1200の砥粒を
有する樹脂結合研磨ホイールを用いて研磨する工程;及
び(3)該ディスク原板の端部を粒度#5000〜#2
0000の砥粒を有する樹脂結合研磨ホイールを用いて
研磨する工程;を包含する、記録媒体ディスク原板の端
部を鏡面仕上げする方法を提供するものであり、そのこ
とにより上記目的が達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明において記録媒体ディスク
原板とは、ハードディスク用ガラス基板、シリコンウエ
ハ基板等の電子情報を書き込んだり読み出したりする情
報記録媒体のディスク基板として使用するディスク材料
をいう。
【0017】記録媒体ディスク原板としてガラスを用い
る場合、その材質は非晶質ガラスでも晶質ガラスでもよ
い。ハードディスク用の場合はディスク原板の厚さは
0.4〜1.4mm、好ましくは0.6〜0.8mmで
ある。
【0018】ガラス板を情報記録媒体のディスク基板へ
加工する場合は、通常、ガラスカッターでガラス板を円
形に打ち抜く。次いで、打ち抜いたディスク原板の端部
の角を落とすためダイヤモンドホイールで台形に研磨成
形する。
【0019】図1はダイヤモンドホイールで研磨成形さ
れた記録媒体ディスク原板の端部の形状を示す模式断面
図である。ディスク原板の厚さが0.6mmである場合
は、台形の上辺aの長さは約300μm、両端の傾斜角
度θは約45゜である。
【0020】ガラスのような脆性材料をダイヤモンドホ
イールで研磨成形した場合、被研磨面には、全面にわた
ってピットが形成される。台形状に研磨成形されたディ
スク原板の端部においても直径20〜50μmのピット
が全面にわたって存在している。
【0021】ピットには切削かす等の異物が詰まってい
ることが多く、かかる異物は後続の加工工程において脱
落して基板面の汚染が生じる原因となる。ことに近年、
記録媒体には高密度記録特性が要求されてきており、基
板面の汚染の原因は極力排除することが求められる。従
って、記録媒体ディスク原板端部に存在するピットは除
去する必要がある。
【0022】本発明では、台形に研磨成形されたディス
ク原板の端部を鏡面仕上げすることによりピットを除去
する。その方法は、以下に説明する少なくとも2工程以
上の研磨工程を含む方法である。本発明の研磨工程は、
研磨の際に発生するガラス粉の飛散を防止するために水
を供給しながら行えば足りる。つまり、スラリー状酸化
セリウムのような研磨助剤は不要である。従って、研磨
工程において土壌汚染物質を含む廃水が発生することは
なく、その処理コストも不要である。
【0023】第1の研磨工程は、粒度(JISR600
1、1987年版)#220〜#1200、好ましくは
320〜800、より好ましくは400〜600の砥粒
を有する樹脂結合研磨ホイール(以下、「第1研磨ホイ
ール」という。)を用いて研磨を行う工程である。
【0024】砥粒が粒度#220より粗いものであると
研磨中にガラス板の端部に新たにピットが形成される場
合がある。砥粒が粒度#1200より細かいものである
と研磨量が少なくなりすぎてピットの除去に時間を要す
る。
【0025】用い得る砥粒の材質としては、SiC、A
23、及びCeO2のような研磨材料に通常用いられ
るものが挙げられる。
【0026】第1研磨ホイールは80以上、好ましくは
85以上、特に85〜95のショアーD硬度を有するこ
とが好ましい。ショアーD硬度が85、特に80を下回
ると研磨面が摩耗し易くなり、研磨ホイールの耐用寿命
が短くなる。ショアーD硬度が95を上回ると研磨中に
ガラス板の端部に新たに大寸法のピットが形成される場
合がある。
【0027】第1研磨ホイールの密度は1.6〜2.5
g/cm3とすることが好ましい。密度が1.6g/c
3を下回ると研磨面が磨耗し易くなり研磨ホイールの
耐用寿命が短くなり、2.5g/cm3を上回ると研磨
中にガラス板の端部に新たに大寸法のピットが形成され
る場合を生じ易くなる。
【0028】用い得る結合剤の材質としては、ポリウレ
タンが好ましい。特に好ましいポリウレタンには、特開
平2−294336号公報に記載の、約10℃より高い
ガラス転移温度および約70℃より大きいガラス転移温
度範囲を有する架橋されたポリウレタンが挙げられる。
【0029】第1研磨ホイールは、砥粒の粒度および材
質を上記の如く変更すること以外は、特開平2−294
336号公報第4頁右上欄第2行〜第6頁左下欄第16
行に記載の方法に従って製造することが好ましい。かか
る研磨ホイールは一般に発泡弾性体研磨材料として知ら
れており、例えば、住友スリーエム社より商品名「DL
Oホイール」として市販されているものが含まれる。
【0030】第1研磨ホイールは、その外周面上又は内
周面上に、ディスク原板の端部形状に対応した形状の
溝、すなわち、断面が倒立台形で軸と垂直方向に伸長さ
れた溝を有していてもよい。図2は本発明の方法に用い
る研磨ホイールの外周面上又は内周面上に設けられた溝
の形状を示す模式断面図である。その場合は、ディスク
原板の端部の上面と左右両斜面とが1個の研磨ホイール
により同時に研磨される。溝の本数は一本でも複数でも
よい。複数の溝を有する研磨ホイールを用いて複数のデ
ィスク原板の端部を同時に研磨してもよい。
【0031】また、第1研磨ホイールは円筒状に成形し
てもよい。その場合には、ディスク原板の内周部の仕上
げに使用することもできる。
【0032】ディスク原板の研磨は、一般に、研磨ホイ
ールとディスク原板とをそれぞれ逆向きに回転させ、端
部同士を荷重をかけて接触させることにより行う。研磨
条件は、要求される仕上がりのレベルに応じて適宜調節
される。一般には、研磨ホイールの周速は約1000〜
3000m/分、ディスク原板の周速は20〜500m
/分、荷重は約0.2〜5kg、研磨時間は5〜60
秒、好ましくは10〜30秒である。
【0033】第2の研磨工程は、粒度#5000〜#2
0000、好ましくは#6000〜#15000、より
好ましくは#8000〜#10000の砥粒を有する樹
脂結合研磨ホイール(以下、「第2研磨ホイール」とい
う。)を用いて研磨を行う工程である。
【0034】砥粒が粒度#5000より粗いものである
とピットの除去が不十分となる場合がある。砥粒が粒度
#20000より細かいものであると研磨量が少なくな
りすぎてピットの除去に時間を要する。第2研磨ホイー
ルの密度は1.6〜2.5g/cm3とすることが好ま
しい。密度が1.6g/cm3を下回ると研磨面が摩耗
し易くなり、研磨ホイールの耐用寿命が短くなり、2.
5g/cm3を上回ると研磨中にガラス板の端部に新た
に大寸法のピットが形成される場合がある。
【0035】第2研磨ホイールは、砥粒の粒度を上記の
如く変更すること以外は、構成が第1研磨ホイールと同
様である。従って、第2研磨ホイールは第1研磨ホイー
ルと同様にして製造することができる。
【0036】ディスク原板の研磨方法は第1の研磨工程
と同様である。研磨条件は、要求される仕上がりのレベ
ルに応じて適宜調節される。一般には、研磨ホイールの
周速は約100〜3000m/分、ディスク原板の周速
は20〜500m/分、荷重は約0.2〜5kg、研磨
時間は5〜60秒、好ましくは10〜30秒である。
【0037】研磨工程を3工程で行うことにより、ディ
スク原板の端部を鏡面仕上げしてもよい。その場合は、
第1の研磨工程は、粒度#120〜#220の砥粒を有
する樹脂結合研磨ホイールを用いて研磨を行い、第2の
研磨工程は、粒度#220〜#1000、好ましくは粒
度#400〜#600の砥粒を有する樹脂結合研磨ホイ
ールを用いて研磨を行い、第3の研磨工程は粒度#10
00〜#20000、好ましくは粒度#8000〜#1
0000の砥粒を有する樹脂結合研磨ホイールを用いて
研磨を行う。
【0038】本発明の複数の研磨工程で用いる研磨ホイ
ールは、各研磨工程においてそれぞれ単独で使用してよ
い。又は、第1研磨ホイールと第2研磨ホイールとを結
合して多連研磨ホイールとし、これを各研磨工程におい
て使用してもよい。
【0039】図3は本発明の方法に用いる多連研磨ホイ
ールの一例を示す斜視図である。図3において、第1研
磨ホイール301と第2研磨ホイール302とが同軸積
層および結合されている。
【0040】この場合、ディスク原板を軸方向に移動さ
せるだけで第1研磨工程から第2工程への移行を行うこ
とができるため、第1研磨工程から第2研磨工程への移
行の際にホイールを付け替える手間がかからず、研磨工
程が簡便となる。
【0041】また、予め同軸積層および結合しておくこ
とにより、第1研磨ホイールの研磨面と第2研磨ホイー
ルの研磨面との位置ずれが極めて小さくなり、基板端部
の仕上がりがより均一化される効果もある。
【0042】一般に、研磨ホイールの着脱を行うと必ず
取り付け位置に誤差が生じる。そのため、ディスク原板
端部の研磨工程において研磨ホイールの着脱を行うと、
ディスク原板の真円度や同心度にずれが生じ、仕上げ後
の記録媒体基板の寸法精度、品質にばらつきが生じる。
ところが、本発明の方法で多連研磨ホイールを用いる場
合は、第1研磨工程から第2研磨工程への移行の際にホ
イールを着脱する必要が無く、仕上げ後の記録媒体基板
の品質にばらつきが生じない。
【0043】第1研磨ホイールと第2研磨ホイールとを
結合する手段としては、両面テープ、接着剤により相互
に接着する方法や、ボルトで固定する方法等がある。
【0044】第1研磨ホイールの幅l1と第2研磨ホイ
ールの幅l2とは必ずしも同一である必要はなく、適宜
変更することができる。いずれか一方がより摩耗し易い
場合は、摩耗し易い方の研磨ホイールの幅を厚くするこ
とが好ましい。
【0045】両者を均等に使用して研磨を行った場合
に、両ホイールの耐用寿命が同程度となるからである。
より好ましくは、同一被削物を同一時間研磨した場合、
ホイールが磨耗する量に比例させて、各々の研磨ホイー
ルの幅を変化させる。
【0046】多連研磨ホイールは、その外周部に、ディ
スク原板の端部形状に対応した形状の溝、すなわち、図
2に示すような断面が倒立台形で軸と垂直方向に伸長さ
れた溝を有していてもよい(図3には非表示)。その本
数は一本でも複数でもよい。多連研磨ホイールを構成す
る各研磨ホイールの摩耗性に差がある場合は、研磨ホイ
ールの幅と同様に、摩耗し易い方の研磨ホイールの溝数
を多くすることが好ましい。
【0047】複数枚のディスク原板を同時研磨する場合
等には、溝の間隔は多連研磨ホイール全体にわたって均
等であることが好ましい。その場合は、多連研磨ホイー
ルを構成する各研磨ホイールは、その幅に比例した本数
の溝を有することとなる。
【0048】第1研磨ホイールを複数個同軸積層したも
のと第2研磨ホイールを複数個同軸積層したものとを更
に同軸積層および結合させて多連研磨ホイールを構成し
てもよい。また、研磨工程を3工程で行う場合に対応さ
せて、3種類の研磨ホイールを同軸積層および結合して
多連研磨ホイールを構成してもよい。
【0049】図5は本発明の方法に用いる多連研磨ホイ
ールの一例を示す断面図である。この研磨ホイールは形
状が円筒形であり、円筒の内部空間にディスク原板を挿
入し、研磨ホイールの内周面を研磨面として使用してデ
ィスク原板の端部を研磨することが意図されている。
【0050】この多連研磨ホイールでは第1研磨ホイー
ル501と第2研磨ホイール502と第3研磨ホイール
503とが同軸積層および結合されている。研磨ホイー
ルの内周面を研磨面とすることにより、ディスク原板の
端部が研磨面と接触する面積が増大し、研磨効率が高く
なる。また、この研磨ホイールには、その内周面505
上に、ディスク原板の端部形状に対応した形状で軸と垂
直方向に伸長された研磨溝504が複数設けられてい
る。
【0051】図6は上記多連研磨ホイールを用いて本発
明の方法を行うための研磨装置の一例を示す斜視図であ
る。この研磨装置は、円筒形の研磨ホイール601を有
しており、この研磨ホイール601の内周面に構成され
た研磨溝604にディスク原板外周部を押し付けること
によって、ディスク原板Wの端部を研磨することができ
るような構成となっている。
【0052】具体的に説明すれば、この研磨装置におけ
る研磨ホイール601の曲率半径はディスク原板Wのそ
れよりも大きくなっており、研磨ホイール601の内部
空間にディスク原板Wが受容可能となっている。また、
研磨ホイール601の内面には、図2および図5にも示
すように、ディスク原板Wの端部形状に対応した形状の
研磨溝604が円周方向に沿って複数形成されている。
このように構成された研磨ホイール601はテーブル6
05に固定され、さらに、このテーブル605はモータ
606によって回転可能に支持されている。
【0053】また、ディスク原板ハンドリング機構60
7について説明すれば、このディスク原板ハンドリング
機構607は、ディスク原板Wを真空吸引するためのデ
ィスク原板吸着盤608と、ディスク原板Wを回転させ
るモータ609と、ディスク原板Wを上下移動および水
平移動させるディスク原板移動機構(図示せず)とを備
え、ディスク原板吸着盤608に吸着されたディスク原
板Wを、ディスク原板移動機構のアーム610によっ
て、研磨ホイール601内に導くとともに、ディスク原
板外周部を研磨溝604に押し付けるようになってい
る。
【0054】以上のような研磨装置でディスク原板の端
部の研磨を行う場合には、平面状の研磨ホイールなどを
用いる場合に比べて、研磨溝604とディスク原板外周
部との接触が広い範囲で行われるので、研磨時間の短縮
化が図れることになる。
【0055】一般に、研磨ホイールは一定時間使用した
後、ドレッシングを行って研磨力を回復させることが必
要となる。例えば、外周部に被削体形状に対応した形状
の溝を有する研磨ホイールの場合、通常は以下の様にし
てドレッシングを行う。まず、研磨ホイールを研磨装置
の駆動軸から取り外し、専用の駆動装置に取り付ける。
次いで、研磨ホイールの外周面にドレッサーを押し付け
てまず平坦に研削し、その後、被削体形状と同一形状の
ドレッサーを研磨ホイールの外周面に押し付けて被削体
形状に対応した溝を形成する。
【0056】外周部にディスク原板の端部形状に対応し
た形状の溝を有する本発明の研磨ホイールは、従来より
も簡便な工程によりドレッシングを行うことができる。
【0057】図4は本発明の方法に用いる研磨ホイール
のドレッシングを行う方法を示す断面工程図である。図
4(a)は、研磨初期の研磨ホイールの外周面の断面形
状を示している。ディスク原板401が倒立台形の溝4
02により研磨されている。
【0058】図4(b)は、一定時間使用した後の研磨
ホイールの外周面の断面形状を示している。摩耗により
溝402が深くなり、溝間突起403が形成される。溝
間突起403はディスク原板の表面404を研磨してし
まうため、ドレッシングを行って除去する必要がある。
【0059】図4(c)は、ドレッシング方法を模式的
に示している。このドレッシング方法の特徴は、外径お
よび端部の形状がディスク原板と同一であり、厚さmが
研磨ホイールの溝ピッチn以上であるドレッサー405
を用いることにある。
【0060】かかる特定寸法のドレッサーを用いること
により、研磨ホイールの研磨面を一旦平坦に研削する工
程を行うこと無く研磨ホイールのドレッシングを行うこ
とができる。
【0061】このドレッシング方法では、研磨ホイール
を研磨装置の駆動軸から取り外す必要がなく、操作が簡
便である。また、ドレッサーの外径がディスク原板と同
じであるため、ディスク原板をドレッサーと取り替える
こと以外は研磨操作と同様にしてドレッシングを行うこ
とができる。つまり、別途専用のドレッシング装置を使
用する必要がなく、設備コストが低くなり、操作も簡便
である。
【0062】
【実施例】以下の実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されない。
【0063】実施例1 記録媒体ディスク原板として、厚さ2mm、直径63.
5mm、穴径20mmのガラスディスクを準備した。こ
のディスク原板の端部を、#500ダイヤモンド研磨ホ
イール(三菱マテリアル社製「MED500」、直径6
3.5mm、穴径20mm)を用いて図1に示される台
形に研磨成形した。台形の上辺aの長さは約400μ
m、両端の傾斜角度θは約45゜とした。ディスク原板
の端部の上面と左右両斜面には、全面にわたってピット
が形成された。
【0064】#600酸化アルミニウム研磨ホイール
(住友スリーエム社製「DLOホイール」、直径160
mm、密度1.8g/cm3、ショアーD硬度90)、
および#10000酸化セリウム研磨ホイール(住友ス
リーエム社製「DLOホイール」、直径160mm、密
度2.0g/cm3、ショアーD硬度95)を準備し
た。それぞれの研磨ホイールに、ドレッサーを用いてデ
ィスク原板の端部形状に対応した形状の溝を設けた。
【0065】まず、#600酸化アルミニウム研磨ホイ
ールを用いてディスク原板の端部の研磨を行った。研磨
方法は、#600酸化アルミニウム研磨ホイールと、デ
ィスク原板とをそれぞれ逆向きに回転させ、端部同士を
荷重をかけて接触させた。研磨条件は、研磨ホイールの
周速2000m/分、ディスク原板の周速46R.P.
M、荷重2〜5Kg、研磨時間10秒とした。
【0066】次いで、#600酸化アルミニウム研磨ホ
イールを#10000酸化セリウム研磨ホイールと取り
替えて同様の方法でディスク原板の端部の研磨を行っ
た。研磨条件は、ホイールの周速2000m/分、荷重
2〜5Kg、ディスク原板の周速46R.P.M、研磨
時間10秒とした。
【0067】研磨後、研磨面をレーザー顕微鏡で目視観
察し、ピット除去率を算出した。更に、輪郭測定機(株
式会社「ミツトヨ」社製)を用いて端面の角の曲率を測
定した。これらの結果を表1に示す。
【0068】尚、本実施例では、第1の研磨工程から第
2の研磨工程に移行する際に研磨装置に研磨ホイールを
付け替えたため、研磨ホイールの取り付け位置に誤差が
生じ、図1のaで示すディスク原板の外周面が完全に平
坦にはならなかった。
【0069】実施例2 実施例1で用いたのと同じ記録媒体ディスク原板の端部
を実施例1と同様にして台形に研磨成形した。
【0070】#600酸化アルミニウム研磨ホイール
(住友スリーエム社製「DLOホイール」、直径160
mm、密度1.8g/cm3、ショアーD硬度90)、
および#10000酸化セリウム研磨ホイール(住友ス
リーエム社製「DLOホイール」、直径160mm、密
度2.0g/cm3、ショアーD硬度95)を準備し
た。この両者を接着剤(住友スリーエム社製「スコッチ
・ウェルドDP−420」)を用いて軸が一致するよう
に貼り合わせた。それぞれの研磨ホイールに、ドレッサ
ーを用いてディスク原板の端部形状に対応した形状の溝
を設けた。
【0071】まず、#600酸化アルミニウム研磨ホイ
ールの部分を用いてディスク原板の端部の研磨を行っ
た。研磨方法は、研磨ホイールと、ディスク原板とをそ
れぞれ逆向きに回転させ、端部同士を荷重をかけて接触
させた。研磨条件は、研磨ホイールの周速2000m/
分、ディスク原板の周速46R.P.M、荷重2〜5K
g、研磨時間10秒とした。
【0072】次いで、ディスク原板を軸方向に移動さ
せ、#10000酸化セリウム研磨ホイールの部分を用
いてディスク原板の端部の研磨を行った。研磨条件は、
ホイールの周速2000m/分、荷重2〜5Kg、ディ
スク原板の周速46R.P.M、研磨時間20秒とし
た。
【0073】実施例1と同様にして研磨面のピット除去
率、および端面の角の曲率を算出した。結果を表1に示
す。
【0074】尚、本実施例では、第1の研磨工程から第
2の研磨工程に移行する際に研磨装置に研磨ホイールを
付け替えないため、研磨ホイールの取り付け位置に誤差
が生じず、図1のaで示すディスク原板の外周面が完全
に平坦になった。
【0075】比較例 実施例1で用いたのと同じ記録媒体ディスク原板の端部
を実施例1と同様にして台形に研磨成形した。これを複
数枚積み重ね、回転軸体に固定した。
【0076】研磨ブラシを用いてディスク原板の端部の
研磨を行った。研磨方法は、研磨ブラシと、ディスク原
板とをそれぞれ逆向きに回転させ、研磨助剤として、酸
化セリウムを10〜20%含有する水スラリーを10リ
ットル/分の割合で供給しながらディスク原板の端部を
ブラシと接触させた。研磨条件は、研磨ブラシの周速1
000m/分、ディスク原板の周速46R.P.M、研
磨時間60秒および3600秒とした。
【0077】実施例1と同様にして研磨面のピット除去
率、および端面の角の曲率を算出した。結果を表1に示
す。
【0078】従来のブラシ研磨法では、ディスク原板を
複数重ねるため、ディスクが隣接している部分にはブラ
シが充分に当たらず、研磨が不十分となり、ピットの除
去率も極めて不十分である。他方、ディスク原板端部の
先端ではブラシによる研磨が進行するため、長時間研磨
すると端部の曲率が過大となる。
【0079】参考例1 特願平10−212690号明細書の実施例1 実施例1で用いたのと同じ記録媒体ディスク原板の端部
を実施例1と同様にして台形に研磨成形した。
【0080】#220酸化アルミニウム研磨ホイール
(住友スリーエム社製「DLOホイール」、直径160
mm、密度1.0g/cm3、ショアーD硬度35)を
準備した。この研磨ホイールに、ドレッサーを用いてデ
ィスク原板の端部形状に対応した形状の溝を設けた。
【0081】この研磨ホイールを用いてディスク原板の
端部の研磨を行った。研磨方法は、研磨ホイールと、デ
ィスク原板とをそれぞれ逆向きに回転させ、端部同士を
荷重をかけて接触させた。研磨条件は、研磨ホイールの
周速2000m/分、ディスク原板の周速46R.P.
M、荷重2〜5Kg、研磨時間10秒とした。
【0082】実施例1と同様にして研磨面のピット除去
率、および端面の角の曲率を算出した。結果を表1に示
す。
【0083】参考例2 特願平10−212690号明細書の実施例2 実施例1で用いたのと同じ記録媒体ディスク原板の端部
を実施例1と同様にして台形に研磨成形した。
【0084】#220酸化アルミニウム研磨ホイール
(住友スリーエム社製「DLOホイール」、直径50m
m、密度1.5g/cm3、ショアーD硬度35)を3
個準備した。ディスク原板の端部の上面と左右両斜面を
同時に研磨できる研磨装置((株)湘南エンジニアリン
グ社製ハードディスク端面研磨機)に3個の研磨ホイー
ルをセットし、周速500mm/秒、研磨時間30秒の
条件で研磨した。
【0085】実施例1と同様にして研磨面のピット除去
率、および端面の角の曲率を算出した。結果を表1に示
す。
【0086】
【表1】 a直径10μm以上の大ピット除去率b 直径10μm以下の小ピット除去率
【0087】
【発明の効果】本発明の記録媒体ディスク原板の端部の
仕上げ方法によれば、記録媒体基板端部のピットを実質
的に無くすことができ、操作が簡便で、仕上げ後の記録
媒体基板の品質にばらつきが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ダイヤモンドホイールで研磨成形された記録
媒体ディスク原板の端部の形状を示す模式断面図であ
る。
【図2】 本発明の方法に用いる研磨ホイールの外周面
上又は内周面上に設けられた溝の形状を示す模式断面図
である。
【図3】 本発明の方法に用いる多連研磨ホイールの一
例を示す斜視図である。
【図4】 本発明の方法に用いる研磨ホイールのドレッ
シングを行う方法を示す断面工程図である。
【図5】 本発明の方法に用いる多連研磨ホイールの一
例を示す断面図である。
【図6】 本発明の方法を行うための研磨装置の一例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
a…台形の上辺、 θ…台形の両端の傾斜角度、 301…第1研磨ホイール、 302…第2研磨ホイール、 501…第1研磨ホイール、 502…第2研磨ホイール、 503…第3研磨ホイール、 504…研磨溝、 505…内周面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B24D 5/00 B24D 5/00 A P 5/02 5/02 B 5/14 5/14 G11B 5/84 G11B 5/84 A Fターム(参考) 3C049 AA02 AA09 AA18 AB01 AB08 CA06 CB01 CB03 3C063 AA02 AB04 BA02 BA24 BA40 BB01 BB02 BB03 BB04 BB07 BC03 BG05 BG10 BH40 EE01 EE27 FF23 5D112 AA02 AA24 BA03 GA02 GA09 GA13 GA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)ガラス板から打ち抜いた記録媒体
    ディスク原板の端部をダイヤモンドホイールで台形に研
    磨成形する工程;(2)該ディスク原板の端部を粒度#
    220〜#1200の砥粒を有する樹脂結合研磨ホイー
    ルを用いて研磨する工程;及び(3)該ディスク原板の
    端部を粒度#5000〜#20000の砥粒を有する樹
    脂結合研磨ホイールを用いて研磨する工程;を包含す
    る、記録媒体ディスク原板の端部を鏡面仕上げする方
    法。
  2. 【請求項2】 (1)ガラス板から打ち抜いた記録媒体
    ディスク原板の端部をダイヤモンドホイールで台形に研
    磨成形する工程;及び(2)該ディスク原板の端部を、
    80以上のショアーD硬度を有する樹脂結合研磨ホイー
    ルを用いて研磨する工程;を包含する、記録媒体ディス
    ク原板の端部を鏡面仕上げする方法。
  3. 【請求項3】 前記樹脂結合研磨ホイールが、その外周
    面上又は内周面上に、断面が倒立台形で軸と垂直方向に
    伸長された溝を有する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記樹脂結合研磨ホイールが、その内周
    面上に、断面が倒立台形で軸と垂直方向に伸長された溝
    を有する、請求項1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 同軸積層及び結合された、粒度#220
    〜#1200の砥粒を有する樹脂結合研磨ホイール少な
    くとも一個と、粒度#5000〜#20000の砥粒を
    有する樹脂結合研磨ホイール少なくとも一個とを有する
    多連研磨ホイール。
  6. 【請求項6】 前記樹脂結合研磨ホイールが、その外周
    面上又は内周面上に、断面が倒立台形で軸と垂直方向に
    伸長された溝を有する、請求項5記載の多連研磨ホイー
    ル。
  7. 【請求項7】 前記樹脂結合研磨ホイールが、その内周
    面上に、断面が倒立台形で軸と垂直方向に伸長された溝
    を有する、請求項5記載の多連研磨ホイール。
  8. 【請求項8】 前記樹脂結合研磨ホイールが、請求項5
    〜7のいずれか記載の多連研磨ホイールである請求項1
    または2記載の方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008273777A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Konica Minolta Opto Inc 磁気記録媒体用ガラス基板の研磨方法、磁気記録媒体用ガラス基板、及び磁気記録媒体用ガラス基板の研磨装置
JP2010162624A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Ebara Corp 研磨装置および研磨方法
WO2012090598A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 コニカミノルタオプト株式会社 記録媒体用ガラス基板を製造する方法
CN103180098A (zh) * 2010-07-30 2013-06-26 Memc电子材料有限公司 用于晶片的梯形磨削的磨削工具
JP6085723B1 (ja) * 2015-06-19 2017-02-22 バンドー化学株式会社 研磨材及び研磨材の製造方法

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