JP2010161055A - オス端子への電線接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】オス端子とメス端子の接続状態において、タブがメス端子のタブ受入部の中で片当たりするのを防止することができ、オス端子とメス端子の接触導通性を高めること。
【解決手段】電線1は、複数の導線が撚り合わされて形成された芯線2を有し、電線接続部32の他端部には、電線1の長手方向上にタブ31が位置するように電線1の端末部が接続されるとともに、電線1の少なくとも一部位において絶縁被覆1aから露出した、その一部位において撚りが戻された状態の芯線2が接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタを構成するタブ型のオス端子に対して、例えば、太物の撚線を接続する場合の電線接続構造に関するものである。
タブ型のオス端子を使用したコネクタの例として、特許文献1に記載のものが知られている。この種のタブ型のオス端子は、一般に、先端に帯板状のタブを有すると共に、基端に、電線の端末部を該端末部の延長線上にタブが位置するように接続する電線接続部を有している。また、この種のタブ型のオス端子と接続されるメス端子の中には、先端にオス端子のタブが差し込まれる角筒状のタブ受入部を有したものがある。
特開2006−92779号公報(図3)
ところで、通常の車載ケーブルには撚線が使用されることが多いが、大電流を流すような太物の撚線を、前述したタブ型のオス端子の電線接続部に接続した場合、撚線が、導線を撚り合わせた芯線を導体として備えている性質上、芯線の戻り癖により、タブに捻転力が作用することがある。特に撚線を端末近くで屈曲させた場合、芯線に撚りを戻す方向の捻転力が発生するため、その力がオス端子のタブに及ぶことがある。この捻転力が大きい場合、オス端子とメス端子の接続状態において、タブがメス端子のタブ受入部の中で傾いて、タブ受入部の内面に片当たりするようになり、オス端子とメス端子の接触導通性が落ちるという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、オス端子とメス端子の接続状態において、タブがメス端子のタブ受入部の中で片当たりするのを防止することができ、オス端子とメス端子の接触導通性を高めることができるオス端子への電線接続構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るオス端子への電線接続構造は、下記(1)から(3)を特徴としている。
(1) メス端子が有する角筒状のタブ受入部に差し込み可能な帯板状のタブが一端部に連設される電線接続部の他端部に、電線の端末部を接続するためのオス端子への電線接続構造であって、
前記電線は、複数の導線が撚り合わされて形成された芯線を有し、
前記電線接続部の他端部には、前記電線の長手方向上に前記タブが位置するように前記電線の端末部が接続されるとともに、前記電線の少なくとも一部位において絶縁被覆から露出した、その一部位において撚りが戻された状態の前記芯線が接続される、
こと。
(2) 上記(1)の構成のオス端子への電線接続構造において、
前記電線の少なくとも一部位は、前記電線の端末部であること。
(3) 上記(1)の構成のオス端子への電線接続構造において、
前記電線の少なくとも一部位は、前記電線が屈曲する部位付近であること。
上記(1)の構成のオス端子への電線接続構造によれば、電線のいずれか一部位を絶縁被覆から露出させて、その部位において芯線の撚りを戻してやれば、その撚り戻しの影響が電線の端末部における芯線にも及ぶ。従って、この電線の端末部における芯線をオス端子の電線接続部に接続した場合において、電線のいずれの部位に屈曲力が作用しても、この電線の端末部に芯線に撚りを戻す方向の捻転力が発生しなくなる。また、たとえ芯線に何らかの事情により捻転力が発生した場合にも、芯線の撚りを戻した部分で、その捻転力を吸収することができるので、タブに捻転力が伝わらなくなる。従って、オス端子とメス端子の接続状態において、タブがメス端子のタブ受入部の中で傾いて、タブ受入部の内面に片当たりすることがなくなり、オス端子とメス端子の接触導通性を高めることができる。
上記(2)の構成のオス端子への電線接続構造によれば、電線の端末部において露出する芯線の撚りを戻した状態で、オス端子の電線接続部に接続したので、この電線の端末部においては、芯線に撚りを戻す方向の捻転力が発生しなくなる。
上記(3)の構成のオス端子への電線接続構造によれば、電線が屈曲する部位付近において絶縁被覆を切り抜いて芯線を露出させ、さらにこの露出した部位で芯線の撚りを戻した上で、電線の端末部における芯線をオス端子の電線接続部に接続することで、その電線に屈曲力が作用する部位付近のみならず電線の端末部においても、芯線に撚りを戻す方向の捻転力が発生しなくなる。また、配線の引き回し方など、何らかの事情で発生した電線の屈曲にもとづくき芯線に捻転力が発生した場合にも、芯線の撚りを戻した部分で、その捻転力を吸収することができるので、タブに捻転力が伝わらなくなる。
本発明によれば、オス端子とメス端子の接続状態において、タブがメス端子のタブ受入部の中で片当たりすることを防止することができ、オス端子とメス端子の接触導通性を高めることができる。また、オス端子およびメス端子間で局部的に通電電流が集中することを回避できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の実施形態の電線接続構造の要部を作るための工程の説明に用いる斜視図である。 同実施形態のコネクタの外観構成を示す斜視図で、(a)はメス端子を備える第1コネクタの構成図、(b)はオス端子を備える第2コネクタと第1コネクタとを一緒に示す構成図である。 本発明の実施形態の、第1コネクタと第2コネクタを接続した際のメス端子とオス端子の嵌合部の構成を拡大して示す断面図である。 本発明の他の実施形態の、電線接続構造の要部を作るための工程の説明に用いる斜視図である。 図4における芯線の露出部を絶縁チューブで被覆した状態を示す電線接続構造の斜視図である。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は実施形態のオス端子への電線接続構造の要部を作るための工程の説明に用いる斜視図、図2は実施形態のコネクタの外観構成を示す斜視図で、(a)はメス端子を備える第1コネクタの構成図、(b)はオス端子を備える第2コネクタと第1コネクタとを一緒に示す構成図、図3は、本発明の実施形態の、第1コネクタと第2コネクタを接続した際のメス端子とオス端子の嵌合部の構成を拡大して示す断面図である。
図2に示すように、本実施形態のコネクタは、メス端子60を備える第1コネクタ50と、オス端子30を備える第2コネクタ20とからなる。
図2(a)に示すように、第1コネクタ50は、樹脂製のコネクタハウジング50Hの所定部位に複数のメス端子60を取り付けたものであり、コネクタハウジング50Hには、各メス端子60に対応した筒状の嵌合部51と端子受部52とが設けられている。
メス端子60は、先端に偏平な角筒状のタブ受入部61を有し、基端にネジ通し孔62a付きの平板状の電線接続部62を有するものであり、先端のタブ受入部61をコネクタハウジング50Hの筒状の嵌合部51に後方から挿入し、その状態で平板状の電線接続部62をコネクタハウジング50Hの端子受部52に載せることで、メス端子60がコネクタハウジング50Hに備え付けられている。また、端子受部52にはネジ孔52aが設けられており、図示しない電線の端末の端子に通したネジを、メス端子60の電線接続部62のネジ通し孔62aに通して、更に端子受部52上のネジ孔52aに締め付けることで、メス端子60に電線を電気的に接続できるようになっている。
また、図2(b)に示すように、第2コネクタ20は、樹脂製のコネクタハウジング20Hの所定部位に複数のオス端子30を取り付けたものであり、コネクタハウジング20Hには、各オス端子30に対応した筒状の嵌合部21が設けられている。この第2コネクタ20の筒状の嵌合部21は、第1コネクタ50の嵌合部51の外周に嵌合するように構成されており、両コネクタ20、50の嵌合部21、51を嵌合することによって、オス端子30とメス端子60を電気的に接続できるようになっている。
オス端子30は、図1(c)に示すように、メス端子60のタブ受入部61に差し込まれる帯板状のタブ31と、タブ31に一端部が連設される電線接続部32と、を有している。電線接続部32の他端部(タブ31が連設された側とは反対側)は、溶接や圧着や加締めなどの接合手段によって電線1の長手方向延長線上にタブ31が位置するように、電線1の端末部が接続することができるように設けられている。符号33で示すものは、コネクタハウジング20Hの嵌合部21内にオス端子30を挿入した際に、オス端子30を固定するために利用される切欠である。
また、メス端子60のタブ受入部61は、図3に示すように構成されている。即ち、このタブ受入部61は、1枚の平板の幅方向の両端を上側に曲げ、更に内側に曲げて、先端同士を突き合わせることにより、偏平な角筒状に形成されている。従って、このタブ受入部61は、タブ31が差し込まれた際に該タブ31の上下板面に対向する上下一対の幅広壁61c、61aと、タブ31が差し込まれた際に該タブ31の幅方向両側縁に対向する左右一対の側壁61b、61bとを有している。また、タブ受入部61の一対の幅広壁61c、61aのうちの、上側の幅広壁61cの内面には、該幅広壁61cの幅方向に間隔をあけて、差し込まれたタブ31の上側の板面に圧接する2つの突起66が設けられている。また、下側の幅広壁61aの内面側には、差し込まれたタブ31を突起66に向けて押圧する板バネ64が配設されている。また、上側の幅広壁61cの幅方向の中央には、両側をそれぞれ前記突起66を持つ分割された壁とする切れ目66dが設けられている。
このようにタブ受入部61の内面に突起66と板バネ64が設けられていることにより、タブ31が正しく差し込まれたときには、2つの突起66にタブ31の上側板面が強く圧接する。これにより、前述のようにタブ31に捻転力が作用しない構成になっているものが、さらに、板バネ64による押力によりタブ31が二つの突起66に強く押し付けられることになるため、従来のように二つの突起のいずれか一方だけに接触する片当たり現象が生じるおそれもなく、高い接触導電性を保つことができる。
ここで、第2コネクタ20のオス端子30の電線接続部32に、図1(a)に示すような、複数の導線が撚り合わされて形成された芯線2を有する電線1を接続した場合、特に大電流を流すような太物の電線1を接続した場合には、電線1が、芯線2の戻り癖により、タブ31に捻転力が作用することがある。例えば、電線1を端末部の近くで屈曲させた場合など、芯線2に撚りを戻す方向の強い捻転力が発生することがある。そうすると、その捻転力がオス端子30のタブ31に及ぶため、タブ31がメス端子60のタブ受入部61の中で傾いてしまい、図3の実線Pで示す状態のように、片方の突起66からタブ31が離れてしまうことがある。このようにタブ31がタブ受入部61の内面に片当たりするようになると、オス端子30とメス端子60の接触導通性が落ちることになる。
そこで、本実施形態のコネクタへの電線接続構造では、図1(a)から(b)に示すように、電線1の端末部において、先端から所定の長さの絶縁被覆1aが取り除かれ該絶縁被覆1aから露出した芯線2を、芯線2の撚り方向と逆方向に捻ることにより、電線1の端末部における芯線2の撚りを戻してやり、その上で、図1(c)に示すように、オス端子30の電線接続部32に接続して、コネクタハウジング20に装着する。なお、撚りを戻す効果を上げるためには、電線1の端末の芯線2の露出部分の長さが長いほど好ましい。
このように、芯線2の撚りを戻した上でオス端子30の電線接続部32に電線1の端末部を接合した場合、電線1の端末部において芯線2に撚りを戻す方向の捻転力が発生しなくなる。また、たとえ芯線2に何らかの事情により捻転力が発生した場合にも、芯線2の撚りを戻した部分で、その捻転力を吸収することができるので、タブ31に捻転力が伝わらなくなる。従って、オス端子30とメス端子60の接続状態において、図3の点線Qで示す状態のように、タブ31がメス端子60のタブ受入部61の中で傾いて、タブ受入部61の内面に片当たりすることがなくなり、つまり、必ず両方の突起66にタブ31が圧接するようになり、オス端子30とメス端子60の接触導通性を高めることができる。
次に、本発明の他の実施形態を図4および図5について述べる。図4は、この実施形態の電線接続構造の要部を作るための工程の説明に用いる斜視図である。この実施形態では、電線1の芯線2を上述のようにこの電線1の端末部において露出させるのではなく、電線1が屈曲する部位付近において露出させる。
電線の配線環境によって、例えば回路部品や電子部品を迂回させて配線を行う場合等においては、電線1をその迂回部分で屈曲させる必要があり、この屈曲を行った部位付近では芯線に撚りを戻す方向の捻転力が集中的に発生する。この捻転力が大きい場合、オス端子30とメス端子60の接続状態において、タブ31がメス端子60のタブ受入部61の中で傾いてしまう。このため、タブ受入部61の内面にタブ31が片当たりするようになり、オス端子30とメス端子60の接触導通性が落ちる。また、この片当り部分に通電電流が集中し、この片当り部分が異常な高温に発熱する場合がある。この場合には、片当り部の当り面側で端子30、60の一方または両方が溶損する場合がある。
この実施形態では、図4(a)、(b)に示すように、電線1が屈曲する部位付近で、その電線1の絶縁被覆1aを所定長Lに亘って切り抜く。この絶縁被覆の切り抜きは、カッタやナイフ等の簡易的な切断手段を用いて簡単に行うことができる。例えば、所定長Lの両脇に位置する絶縁被覆の両端を周方向に切れ目を加え、さらに、所定長Lの絶縁被覆にその長手方向に切れ目を加え、絶縁被覆1aを芯線2から取り外す。この絶縁被覆1aの取り外しによって外部に露出する芯線2は撚りが強いため、前述のように芯線2にはこの撚りを戻す方向に強い捻転力が発生している。
そこで、電線1が屈曲する部位付近において絶縁被覆1aから露出した芯線2を、芯線2の撚り方向と逆方向(矢印B方向)に捻ることにより、電線1が屈曲する部位付近における芯線2の撚りを戻す。その上で、図4(c)に示すように、電線1の端末部における芯線2をオス端子30の電線接続部32に接続して、コネクタハウジング20Hに装着する。この場合においても、撚りを戻す効果を上げるためには、絶縁被覆1aを切り抜いて露出する芯線2の長さ、つまり絶縁被覆1aを切り抜く所定長Lが長いほど好ましい。
このように電線1に屈曲力が作用する部位付近で発生した芯線2の撚りであっても、この撚りを戻した上でオス端子30の電線接続部32に電線1の端末部を接合した場合には、電線1の端末部には既に芯線2の撚りを戻す方向の捻転力が発生しなくなる。また、たとえ芯線2に前記屈曲力以外の応力が作用するなど、何らかの事情により捻転力が発生した場合にも、芯線2の撚りを戻した部分で、その捻転力を吸収することができる。従って、タブ31に捻転力が伝わらなくなる。この結果、前記同様に、オス端子30とメス端子60の接続状態において、図3の点線Qで示す状態のように、必ず両方の突起66にタブ31が圧接するようになり、オス端子30とメス端子60の接触導通性を高めることができる。また、タブ31のタブ受入部61内面に対する片当りが生じないので、通電電流が集中する部位がなくなり、従来のような片当り部での異常な発熱が発生することもない。
なお、電線1の絶縁被覆1aが切り抜かれて芯線2が露出する部位は、そのままでは外部環境に直接晒される。絶縁被覆1aから露出している芯線2は、例えば雨水や塵埃の浸入によって腐食や絶縁劣化を招き、また周辺の電子部品や車体シャシーに干渉し、電子回路の短絡事故を惹き起こす場合が考えられる。このため、前述のように撚りを戻して略ストレート状に露出させた芯線1を覆うように、絶縁チューブ41をその芯線1の露出部およびその付近に嵌装する。この絶縁チューブ41は、芯線1の露出部より幾分長めで大径のものとし、その露出部付近を被うように嵌装する。この嵌装後に、絶縁チューブ41に熱源を近付けて熱収縮させることによって、この絶縁チューブ41を、芯線2を含む芯線2の露出部付近を被うように密着させることができる。従って、前記露出部への雨水や塵埃等の浸入による腐食や絶縁劣化、汚染を防止できる。なお、絶縁チューブ41の代わりに、例えば芯線1が露出した部位をビニールテープで巻く、などの種々の対策を施すことが可能である。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1 電線
1a 絶遠被覆
2 芯線
30 オス端子
31 タブ
32 電線接続部
41 絶縁チューブ
60 メス端子
61 タブ受入部
61a、61c 幅広壁
61b 側壁
64 板バネ

Claims (3)

  1. メス端子が有する角筒状のタブ受入部に差し込み可能な帯板状のタブが一端部に連設される電線接続部の他端部に、電線の端末部を接続するためのオス端子への電線接続構造であって、
    前記電線は、複数の導線が撚り合わされて形成された芯線を有し、
    前記電線接続部の他端部には、前記電線の長手方向上に前記タブが位置するように前記電線の端末部が接続されるとともに、前記電線の少なくとも一部位において絶縁被覆から露出した、その一部位において撚りが戻された状態の前記芯線が接続される、
    ことを特徴とするオス端子への電線接続構造。
  2. 前記電線の少なくとも一部位は、前記電線の端末部であることを特徴とする請求項1記載のオス端子への電線接続構造。
  3. 前記電線の少なくとも一部位は、前記電線が屈曲する部位付近であることを特徴とする請求項1記載のオス端子への電線接続構造。
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