JP2010159934A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷凍負荷により圧縮機モータ電流位相と回転数を制御し、低外気温時の暖房最大能力を向上させる。
【解決手段】低外気温暖房運転時、室内機の熱交換器温度(或いは圧縮機吐出圧力)と圧縮機吐出温度から圧縮機吸入側の湿り状態を予測し(STEP6、7)、湿り量が多く高負荷の時にはモータ電流の位相の進角を弱め(STEP11)かつ目標圧縮機最高回転数を低く設定し(STEP8)、湿り量が減り負荷が小さくなった時にはモータ電流の位相の進角を高め(STEP12)かつ目標圧縮機最高回転数を高く設定し(STEP9)、暖房能力を向上させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、空気調和装置の制御に関するものである。
従来の空気調和装置では、暖房能力を向上させるために、圧縮機駆動用のモータの電流位相を進み方向にずらせることにより、モータのロータ磁束をモータコイルで発生する磁束で弱め、最高回転数を上昇させて、暖房能力を増加させている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−272823号公報
しかしながら、上記従来の構成では、圧縮機最高回転数を上げるために、モータ電流の位相を大きく進める必要があるが、モータ電流の位相を進めるとトルクが減少し、高負荷時に電流値が著しく上昇したり(駆動回路の破壊防止で、電流値が著しく上昇すると停止させている)、脱調してしまうことがある。そのために、最大負荷時にも脱調したり、モータ電流の著しい上昇を抑えるためにモータ電流位相進角を小さく設定する必要があり、結果的に圧縮機最高回転数が上げられず、最大暖房能力の増加が少なくなるという課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、脱調等を防止して最大暖房能力を向上させることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明の空気調和装置は、室内機の室内熱交換器温度を検知する室内熱交換器温度検知装置と、圧縮機から吐出される冷媒の温度を検知する圧縮機吐出温度検知装置を設け、前記室内熱交換器温度検知装置の検知温度と前記圧縮機吐出温度検知装置の検知温度との差温により前記圧縮機を駆動するモータの回転数もしくは電流位相を制御する構成としたものである。
これによって、圧縮機吸入側の湿り状態(液相成分の割合)を判断することにより、湿り量(液相)が多く圧縮機に負荷がかかる時には、目標圧縮機最高回転数を低く設定する。湿り量が減り(気相成分が多くなり)圧縮機負荷が小さくなった時には、目標圧縮機最高回転数を高く設定し、暖房能力を向上させることができる。さらに、圧縮機吸入側が湿り状態の時にはモータ電流の位相進角を弱め、湿り量が減って低負荷の状態では位相進角を大きくすることで、脱調を防ぎ、能力向上を図ることが可能となる。
本発明の空気調和装置は、最適なモータ電流位相と回転数を圧縮機に供給することにより、脱調を防止し、最大暖房能力を向上させ、快適性と信頼性が高い空気調和装置が供給できる。
第1の発明は、モータで駆動される圧縮機、室外熱交換器、室外送風機を有する室外機と、室内熱交換器、室内送風機を有する室内機を接続した空気調和装置であって、前記室内機には室内熱交換器温度を検知する室内熱交換器温度検知装置を、前記室外機には前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を検知する圧縮機吐出温度検知装置をさらに設け、前記
室内熱交換器温度検知装置の検知温度と圧縮機吐出温度検知装置の検知温度との差温により圧縮機吸入の湿り状態を判断し、この値から圧縮機モータの回転数を制御するものである。このとき差温が小さい場合は圧縮機の吸入が湿り状態であり圧縮機負荷が高いので、圧縮機最高回転数(目標回転数)をやや低めに設定することで、圧縮機電流の著しい増加や脱調による機器の停止を防止することができる。また、差温が大きい場合には負荷は小さいので、圧縮機最高回転数(目標回転数)を高く設定させても、圧縮機電流の著しい増加や脱調によって機器が停止することなく、最大暖房能力を向上させ、快適性と信頼性の高い空気調和装置が供給できる。
第2の発明は、特に第1の発明の空気調和装置において、室内熱交換器温度検知装置の検知温度と圧縮機吐出温度検知装置の検知温度との差温により圧縮機吸入の湿り状態を判断し、圧縮機モータの電流位相と圧縮機モータの回転数を制御するものである。これによって、差温が小さい場合は圧縮機の吸入が湿り状態であり圧縮機負荷が高いため、圧縮機最高回転数(目標回転数)をやや低めに設定し、かつ圧縮機モータの電流位相をやや低めに設定し、差温が大きくなると圧縮機最高回転数(目標回転数)と圧縮機モータ電流位相を高く設定させることにより、圧縮機電流の著しい増加や脱調による機器の停止がなくなり、最大暖房能力を向上させ、快適性と信頼性の高い空気調和装置が供給できる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明の空気調和装置において、室外吸い込み温度を検知する室外吸い込み温度検知装置を設け、室外気温が低い場合のみ、室内熱交換器温度検知装置の検知温度と圧縮機吐出温度検知装置の検知温度との差温により圧縮機吸入の湿り状態を判断し、これによって圧縮機モータを制御するものである。前記差温が小さい場合、すなわち圧縮機の吸入が湿り状態であり圧縮機負荷が高い場合には、圧縮機最高回転数(目標回転数)をやや低めに設定し、圧縮機モータの電流位相をやや低めに設定し、差温が大きくなると圧縮機最高回転数(目標回転数)を高く設定するとともにモータ電流位相を大きく設定する。これによって、圧縮機モータ電流の著しい増加や脱調による機器の停止がなくなり、最大暖房能力を向上させ、快適性と信頼性が高い空気調和装置が供給できるとともに、より高暖房能力が必要な低外気温時に限定することで、更に効率よく制御を行うことが可能となる。
第4の発明は、特に第1〜第3の発明の空気調和装置において、圧縮機から吐出される冷媒の圧力を検知する圧縮機吐出圧力検知装置を設け、圧縮機吐出圧力検知装置の検知圧力から換算される飽和温度と圧縮機吐出温度検知装置の検知温度との差温により圧縮機吸入の湿り状態を判断し、この値から圧縮機モータを制御するものである。これによって、圧縮機の吸入が湿り状態であり圧縮機負荷が高い場合には、圧縮機最高回転数(目標回転数)をやや低めに設定し、差温が大きくなると圧縮機最高回転数(目標回転数)を高く設定させることにより、圧縮機電流の著しい増加や脱調による機器の停止がなくなり、最大暖房能力を向上させ、快適性と信頼性の高い空気調和装置が供給できる。
第5の発明は、特に第1〜第3の発明の空気調和装置において、圧縮機に吸入される冷媒の圧力を検知する圧縮機吸入圧力検知装置と圧縮機に吸入される冷媒の温度を検知する圧縮機吸入温度検知装置とを設け、圧縮機吸入圧力検知装置の検知圧力から換算される飽和温度と圧縮機吸入温度検知温装置の検知温度との差温により圧縮機吸入の湿り状態を判断し、この値から圧縮機モータを制御するものである。これによって、圧縮機の吸入が湿り状態であり圧縮機負荷が高い場合には、圧縮機最高回転数(目標回転数)をやや低めに設定し、差温が大きくなると圧縮機最高回転数(目標回転数)を高く設定させることにより、圧縮機モータ電流の著しい増加や脱調による機器の停止がなくなり、最大暖房能力を向上させ、快適性と信頼性の高い空気調和装置が供給できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形
態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和装置の冷凍サイクル図であり、図2は同制御ブロック図、図3は同空気調和装置の制御フローチャートである。
図1において、室外機1には圧縮機2と、室外熱交換器3と、室外送風機4と、冷暖房切換用の四方弁5と、絞り装置6が設けられている。又、室外機1には室外の吸い込み温度を検出する室外吸い込み温度検知装置7と、圧縮機2から吐出される配管に圧縮機吐出温度Tdを検知する圧縮機吐出温度検知装置8が設けられている。
一方、室内機9には室内送風機10と、室内熱交換器11と、室内熱交換器11の温度を検出する室内熱交換器温度検知装置12と、部屋の室温を検出する室内吸い込み温度検知装置13と、居住者が希望する運転モード(冷房または暖房)、室温、運転あるいは停止、風量及び風向を設定できる運転設定装置14が設けられている。
上記構成の冷凍サイクルにおいて、暖房運転時、圧縮機2から吐出された冷媒は四方弁5を介して室内熱交換器11へと流れ、室内送風機10の駆動により室内熱交換器11にて室内空気と熱交換して凝縮液化し、次に絞り装置6を通過することにより減圧された冷媒は室外熱交換器3で蒸発した後に、四方弁5を介して再び圧縮機2に吸入される(冷房、除湿の説明は省略する)。
次に、本実施の形態における空気調和装置の制御の流れについて図2、図3を用いて説明する。
図2の制御ブロック図に示すように、本実施の形態における空気調和装置は、居住者が希望する運転モード切替スイッチ16(冷房、ドライ、送風または暖房)などを含む運転設定装置14と、各種温度検知装置と、これらからの信号を取り込み、運転を制御する制御装置20と、該制御装置20からの出力により運転される室内機1及び室外機9から構成されている。
また、制御装置20は運転設定装置14からの信号を記憶する運転モード記憶装置21と、室内吸い込み温度検知装置13、室内熱交換器温度検知装置12、室外吸い込み温度検知装置7及び圧縮機吐出温度検知装置8の信号をサンプリング時間毎に受けて運転状況を判断する判定装置22と、その信号により圧縮機2の駆動周波数や送風機の回転数を決定し、圧縮機2、室内送風機10、室外送風機4等を駆動する出力リレー回路23等を有している。
ここで、居住者が運転モード切替スイッチ16で暖房を選択して運転を開始すると、制御装置20は室内吸い込み温度検知装置13の信号と室内温設定装置17の差温信号により圧縮機の駆動周波数を決定し、出力リレー回路23を介して圧縮機2を駆動する。
また、圧縮機2の駆動周波数は下記の(式1)に示すように、室内吸い込み温度検知装置13の信号と室内温設定装置17の差温信号と室外吸い込み温度検知装置7の値により、一義的に決まるようになっている。
すなわち、本実施の形態において(本発明の他の実施の形態においても同様とする)、圧縮機駆動周波数は、
圧縮機駆動周波数=基本周波数A[Hz]×負荷係数×外気温度補正係数 (式1)
によって一義的に求めるものとする。各々の外気温度に対する外気温度補正係数を下の(
表1)に示す。ここで、(表1)において外気温度は室外吸い込み温度検知装置7によって検出された温度である。
また、負荷係数は下の(表2)に示すように室内設定温設定装置17によって設定された設定温度と室内吸い込み温度検知装置13の検出値との差温によって定められる。
次に、図3に示すフローチャートに基づいて、本実施の形態における制御方法について説明する。まず、空気調和装置が運転を開始すると、圧縮機2のオイル吐出を抑制するために、運転開始後ある一定時間(ここでは例えば3分)圧縮機駆動周波数をある一定値(ここでは例えば30Hz)で運転する(STEP2,3)。そしてその後圧縮機2の圧縮機駆動周波数を上昇させる。
さらに、圧縮機吐出温度検知装置8によって圧縮機吐出温度Tdを、室内熱交換器温度検知装置12によって室内熱交換器温度Tcをそれぞれ検出し(STEP4,5)、これらの差温SH=Td−Tcを算出する(STEP6)。
このとき、圧縮機吐出温度Tdと室内熱交換器温度Tcの温度差SHがある一定温度(ここでは例えば10℃)未満の場合(STEP7のYES)、圧縮機2の吸入の冷媒の状態が湿り状態(液相成分が多い)と判断し、圧縮機駆動周波数の上限を周波数設定装置a24の値(ここでは例えば上限周波数設定値100Hz)に制限する(STEP8)。すなわち圧縮機の最高回転数(目標回転数)をやや低めに設定する。そして、温度差SHが前記一定温度以上(ここでは例えば10℃)になると(STEP7のNO)、圧縮機2の吸入の冷媒の状態が乾き状態に変化した(気相成分が多い)と判断し、周波数設定装置b25の値(ここでは例えば上限周波数設定値120Hz)であるやや高い値に変更する(
STEP9)。
以上のように本実施の形態の空気調和装置は、室内熱交換器温度検知装置12の検知温度と圧縮機吐出温度検知装置8の検知温度との差温により圧縮機吸入の湿り状態を判断し、この値から圧縮機モータの回転数を制御するものである。例えば、差温が小さい場合は圧縮機2の吸入が湿り状態であると判断する。この場合圧縮機負荷が高いので、圧縮機最高回転数(目標回転数)をやや低めに設定し、差温が大きくなると圧縮機最高回転数(目標回転数)を高く設定する。
そしてこの構成によれば、圧縮機電流の著しい増加や脱調による機器の停止がなくなり、最大暖房能力を向上させ、快適性と信頼性の高い空気調和装置が供給できる。
(実施の形態2)
本実施の形態における空気調和装置の冷凍サイクル図は第1の実施の形態と同様であるため説明は省略する。また本実施の形態においては、位相角度設定装置c及び位相角度設定装置dを設けた点が実施の形態1と異なる。図4は本実施の形態における制御ブロック図、図5は圧縮機周波数と位相角度設定の関係を表す図、図6は制御フローチャートである。以下、第1の実施の形態と同じ部分については同様の符号を用いて説明し、また同様の点については説明を省略する。
図4に示すように、制御装置20には、位相角度設定装置c26及び位相角度設定装置d27が設けられ、圧縮機モータ電流の位相角度を設定し、電流の位相を制御する。また、圧縮機2の駆動周波数は実施の形態1と同様に(式1)によって一義的に決定される。
また、圧縮機モータ電流の位相進角βは、図5に示すように圧縮機回転数により一義的に設定する。すなわち、圧縮機周波数が45Hz(A点)までは、位相角度設定装置による設定値の如何に関わらず図6に示すように電流位相進角βを変化させる。そして、圧縮機周波数が45Hz(A点)を越えると、圧縮機周波数の増加に伴って電流位相進角βを増加させ、圧縮機周波数が100Hz以上では位相角度設定装置で設定した最大位相進角設定値となるようにする。したがって、設定した最大位相進角によってA点からの傾きが変化することとなる。
次に、本実施の形態の空気調和装置の制御について図6のフローチャートを用いて説明する。
圧縮機吐出温度検知装置8の検出値Tdと室内熱交換器温度検知装置12の検出値Tcの温度差SHがある一定温度(ここでは例えば10℃)未満の場合(STEP7のYES)、圧縮機2の吸入の冷媒の状態が湿り状態(液相成分が多い)で負荷が大きいと判断し、最大位相角度βを位相角度設定装置c26の値(ここでは例えばβ1=45deg)に制限する(STEP11)。このとき同時に圧縮機駆動周波数の上限を周波数設定装置a24の値(ここでは例えば圧縮機周波数max100Hz)に制限する(STEP8)。
また、温度差SHがある一定温度以上(ここでは例えば10℃)になると(STEP7のNO)、圧縮機の吸入の冷媒の状態が乾き状態に変化した(気相成分が多い)と判断する。すなわち、この場合負荷が小さいものとして、最大位相角度を位相角度設定装置d27の値(ここでは例えばβ2=55deg)に変更し(STEP12)、かつ、圧縮機駆動周波数の上限を周波数設定装置b25の値(ここでは例えば圧縮機周波数max120Hz)に変更する(STEP9)。
上記制御においてβ1<β2であり、β1、β2と同時に設定する圧縮機周波数の上限
値は、β1に対応するもの(100Hz)の方がβ2のそれ(120Hz)より小さい。
以上のように本実施の形態の空気調和装置は、室内熱交換器温度検知装置12の検知温度Tcと圧縮機吐出温度検知装置8の検知温度Tdとの差温により圧縮機吸入の湿り状態を判断し、この値から圧縮機モータ電流の位相角度と回転数を制御するものである。
例えば、差温SHが小さい場合は圧縮機2の吸入側が湿り状態であり圧縮機負荷が大きいので、圧縮機モータ電流の位相角度βと圧縮機駆動周波数すなわち圧縮機最高回転数(目標回転数)をやや低めに設定し、差温SHが大きくなると圧縮機モータ電流の位相角度βと圧縮機最高回転数(目標回転数)を高く設定する。
圧縮機吸入側が湿り状態の場合は圧縮機に負荷がかかり、トルクが必要となる。そこで、圧縮機モータの最大位相角度を低めに設定することで、トルクを増加させることができる。さらに、圧縮機吸入側が乾きの状態に変化すると、圧縮機の負荷が弱まり、必要トルクが減少する。この場合、圧縮機モータ電流の最大位相角度を高めに設定することにより回転数が上がりやすくなるとともにトルクが下がる。
本実施の形態においては、上記のように制御することで、圧縮機モータ電流の著しい増加や脱調による機器の停止がなくなるため、最大暖房能力を向上させて、快適性と信頼性の高い空気調和装置を供給することができるとともに、圧縮機モータ電流の位相角度の最大値設定を更に行うことで効果的に必要トルクを得ることが可能となる。
(実施の形態3)
本実施の形態の空気調和装置は、室外吸い込み温度を検知する室外吸い込み温度検知装置を設け、室外気温が低い場合のみ、室内熱交換器温度検知装置の検知温度と圧縮機吐出温度検知装置の検知温度との差温により圧縮機吸入の湿り状態を判断し、これによって圧縮機モータの回転数と圧縮機モータの位相電流のうち少なくとも一つを制御するものである。
本実施の形態にかかる空気調和装置の冷凍サイクル図は第1の実施の形態の図1と、制御ブロック図については第2の実施の形態の図4と同様なので説明は省略する。また、図5は圧縮機周波数と位相角度設定の関係を表す図、図7は制御フローチャートである。
本実施の形態における空気調和装置の制御の流れについて図7の制御フローチャートを用いて説明する。
本実施の形態では、最大位相角度及び圧縮機上限周波数の設定時に、室外気温による条件を設けた点が第2の実施の形態と異なる。
すなわち、室外吸い込み温度検知装置7により検出した室外気温(Tout)が比較的に高い場合(STEP22のYES)は(ここでは例えば5℃以上)、比較的暖房負荷が低いために、圧縮機回転数を低く設定できるために(暖房能力が少なくてすむので)、最大位相角度を位相角度設定装置c26の値(ここでは例えばβ1=45deg)に設定する(STEP23)。さらに圧縮機駆動周波数の上限を周波数設定装置a24の値(ここでは例えば上限周波数設定値100Hz)に設定する(STEP24)。
しかし、室外気温度が低くなると(STEP22のNO)(ここでは例えば5℃未満)、高い暖房能力が必要となって暖房負荷が上がり、圧縮機回転数をあげる必要が出てくる。従ってこのような場合には、圧縮機吐出温度検知装置8による検知温度Tdと室内熱交換器温度検知装置12による検知温度Tcの温度差SHによって更に負荷の軽重を判断し
、最大位相角度βと圧縮機周波数(圧縮機最高回転数)の設定を行う。
以上のように本実施の形態においては、室外気温が低い場合にのみ、室内熱交換器温度検知装置12の検知温度Tcと圧縮機吐出温度検知装置8の検知温度Tdとの差温により圧縮機吸入の湿り状態を予測し、この値から圧縮機モータの電流位相角度と回転数を制御するものである。
すなわち、室外気温が低くなると暖房負荷が増大し、圧縮機周波数を高く設定する必要があり、また、差温が小さい場合は圧縮機の吸入が湿り状態であり圧縮機負荷が高いので、圧縮機モータ電流の位相角度と圧縮機最高回転数(目標回転数)をやや低めに設定し、差温が大きくなると圧縮機モータ電流の位相角度と圧縮機最高回転数(目標回転数)を高く設定する。
上記のように負荷の軽重による制御をおこなうことで、圧縮機電流の著しい増加や脱調による機器の停止がなくなり、最大暖房能力を向上させ、快適性と信頼性の高い空気調和装置が供給できる。また本実施の形態においては、圧縮機モータ電流の位相角度と圧縮機最高回転数の設定条件に室外気温Toutの値を更に用いることで、より的確な負荷判断が可能となり、快適性・信頼性の向上を図ることができる。
(実施の形態4)
本実施の形態の空気調和装置は、圧縮機から吐出される冷媒の圧力を検知する圧縮機吐出圧力検知装置設け前記圧縮機吐出圧力検知装置の検知圧力から換算される飽和温度と圧縮機吐出温度検知温装置の検知温度との差温により圧縮機モータの回転数を制御するとしたものである。
図8は、本実施の形態4における空気調和装置の冷凍サイクル図、図9は制御ブロック図、図10は制御フローチャートである。
上記実施の形態と同様の構成部分については同じ符号を用い、同様の部分については説明を省略する。
図8に示すように、本実施の形態の空気調和装置は圧縮機吐出圧力検知装置28を備え、圧縮機の吐出側の圧力(Pd)を検知するとともに、吐出温度検知装置8によって吐出温度(Td)を検知する。
また、図9に示すように圧縮機吐出温度検知装置8、吐出圧力検知装置28等からの検知信号は、空気調和装置の制御装置20に設けられた判定装置21によって判定され、その判定結果に基づいて周波数設定、位相角度の設定が行われる。
次に、本実施の形態における空気調和装置の制御について、図10のフローチャートを用いて説明する。
図10のSTEP22において室外気温(Tout)が比較的に高い場合は(ここでは例えば5℃以上)(STEP22のNO)、比較的暖房負荷が低いために、圧縮機回転数を低く設定できるために、最大位相角度を位相角度設定装置c26の値、は例えばβ1=45degに設定し(STEP23)、圧縮機駆動周波数の上限を周波数設定装置a24の値、例えば上限周波数設定値100Hzに設定する(STEP24)。そして、室外気温度が低くなると(ここでは例えば5℃未満)(STEP22のNO)、高い暖房能力が必要となって暖房負荷が上がり、圧縮機回転数をあげる必要が出てくる。
そこで本実施の形態では、圧縮機吐出温度検知装置8(Td)と圧縮機吐出圧力検知装置28(Pd)の値から計算される飽和温度(Pd換算値)との温度差SH(Td−Pd換算値)(STEP4,31,32)を算出し、この算出値によって圧縮機2のモータ電流位相及び最高回転数を設定する。すなわち、該差温SHがある一定温度未満(ここでは例えば10℃)の場合(STEP7のNO)、圧縮機2の吸入の冷媒の状態が湿り状態(液相成分が多い)と判断し、最大位相角度を位相角度設定装置c26の値(ここでは例えばβ1=45deg)に制限し(STEP11)、かつ、圧縮機駆動周波数の上限を周波数設定装置a24の値(ここでは例えば上限周波数設定値100Hz)に制限する(STEP8)。そして、温度差SHがある一定温度以上(ここでは例えば10℃)になると(STEP7のYES)、圧縮機2の吸入の冷媒の状態が乾き状態に変化した(気相成分が多い)と判断し、最大位相角度を位相角度設定装置d27の値(ここでは例えばβ2=55deg)に変更し(STEP12)、圧縮機駆動周波数の上限を周波数設定装置b25の値(ここでは例えば上限周波数設定値120Hz)に変更する(STEP9)。
以上のように本実施の形態における空気調和装置は、圧縮機吐出圧力検知装置28の検知圧力から換算される飽和温度(Pd換算値)と圧縮機吐出温度検知装置8の検知温度Tdとの差温により圧縮機吸入の湿り状態を予測し、この値から圧縮機モータ電流の位相角度と回転数を制御するものである。
そしてこの構成によれば、第3の実施の形態と同様に、圧縮機吸入が湿り状態となって圧縮機に負荷がかかり、トルクが必要な場合には圧縮機モータ電流の最大位相角度を低めに設定し、圧縮機吸入が乾きの状態に変化して圧縮機の負荷が弱まり、必要トルクが減少するような状況では、圧縮機モータ電流の最大位相角度を高めに設定することにより、圧縮機電流の著しい増加や脱調による機器の停止がなくなり、最大暖房能力を向上させ、快適性と信頼性の高い空気調和装置を供給することができる。さらに本実施の形態では、室外気温が低い場合にのみ差温SHを求めて負荷状況を判断するため、より的確な負荷判断が可能となり、快適性・信頼性の向上を図ることができる。
(実施の形態5)
本実施の形態の空気調和装置は、圧縮機に吸入される冷媒の圧力を検知する圧縮機吸入圧力検知装置と圧縮機に吸入される冷媒の温度を検知する圧縮機吸入温度検知装置とを設け、圧縮機吸入圧力検知装置の検知圧力から換算される飽和温度と前記圧縮機吸入温度検知温装置の検知温度との差温により前記圧縮機モータの電流位相角度と回転数を制御するとしたものである。
図11は、本実施の形態5における空気調和装置の冷凍サイクル図、図12は制御ブロック図、図13は制御フローチャートである。
上記実施の形態と同様の構成部分については同じ符号を用い、同様の部分については説明を省略する。
図11に示すように、本実施の形態の空気調和装置は圧縮機吸入温度検知装置29および吸入圧力検知装置30を備え、圧縮機2の吸入温度(Ts)と吸入圧力(Ps)をそれぞれ検知する。
また、図12に示すように前記圧縮機吸入温度検知装置29や吸入圧力検知装置20からの信号は、空気調和装置20に設けられた判定装置21に入力・判定され、その判定結果に基づいて圧縮機2の周波数設定、圧縮機モータ電流の位相角度の設定が行われる。
次に、本実施の形態における空気調和装置の制御について、図13のフローチャートを
用いて説明する。
図13に示す制御フローチャートにおいて、STEP41〜STEP43では、圧縮機吸入温度検知装置29(Ts)と圧縮機吸入圧力検知装置30(Ps)の値から計算される飽和温度(Ps換算値)との温度差SH(Ts−Ps換算値)を算出する。そして、この算出値SHがある一定温度未満(ここでは例えば10℃)の場合(STEP7のYES)、圧縮機2の吸入の冷媒の状態が湿り状態(液相成分が多い)と判断し、最大位相角度を位相角度設定装置c26の値(ここでは例えばβ1=45deg)に制限し(STEP11)、圧縮機駆動周波数の上限を周波数設定装置a24の値(ここでは例えば上限周波数設定値100Hz)に制限する(STEP8)。また、温度差SHがある一定温度以上(ここでは例えば10℃)になると(STEP7)、圧縮機2の吸入の冷媒の状態が乾き状態に変化した(気相成分が多い)と判断し、最大位相角度を位相角度設定装置d27の値(ここでは例えばβ2=55deg)に変更し(STEP104)、圧縮機駆動周波数の上限を周波数設定装置b25の値(ここでは例えば上限周波数設定値120Hz)に変更する(STEP9)。
以上のように本実施の形態では、圧縮機吸入圧力検知装置の検知圧力から換算される飽和温度と圧縮機吸入温度検知装置の検知温度との差温により圧縮機吸入の湿り状態を判断し、必要トルクの大小を判断して、圧縮機モータ電流の位相角度と圧縮機回転数を制御するものである。
これによって、電流の著しい増加や脱調による機器の停止を防止し、最大暖房能力を向上させることができ、快適性と信頼性の高い空気調和装置が供給できる。
本発明の空気調和装置は、負荷により圧縮機モータの電流位相と回転数を制御し、暖房最大能力を向上させることができるので、ルームエアコンはもちろん大型空調装置等の種々の冷凍サイクル装置にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和装置の冷凍サイクル図 同空気調和装置の制御ブロック図 同空気調和装置の制御フローチャート 本発明の実施の形態2における空気調和装置の制御ブロック図 圧縮機周波数と圧縮機モータ電流の位相角度設定の関係を表す図 本発明の実施の形態2における空気調和装置の制御フローチャート 本発明の実施の形態3における空気調和装置の制御フローチャート 本発明の実施の形態4における空気調和装置の冷凍サイクル図 同空気調和装置の制御ブロック図 同空気調和装置のフローチャート 本発明の実施の形態5における空気調和装置の冷凍サイクル図 同空気調和装置の制御ブロック図 同空気調和装置のフローチャート
1 室外機
2 圧縮機
3 室外熱交換器
4 室外送風機
5 四方弁
6 絞り装置
7 室外吸い込み温度検知装置
8 圧縮機吐出温度検知装置
9 室内機
10 室内送風機
11 室内機熱交換器
12 室内熱交換器温度検知装置
13 室内吸い込み温度検知装置
14 運転設定装置
20 制御装置
28 圧縮機吐出圧力検知装置
29 圧縮機吸入温度検知装置
30 圧縮機吸入圧力検知装置

Claims (5)

  1. モータで駆動される圧縮機、室外熱交換器、室外送風機を有する室外機と、室内熱交換器、室内送風機を有する室内機を接続した空気調和装置であって、前記室内機には室内熱交換器温度を検知する室内熱交換器温度検知装置を、前記室外機には前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を検知する圧縮機吐出温度検知装置をさらに設け、前記室内熱交換器温度検知装置の検知温度と前記圧縮機吐出温度検知装置の検知温度との差温により前記圧縮機を駆動するモータの回転数を制御することを特徴とする空気調和装置。
  2. 室内熱交換器温度検知装置の検知温度と圧縮機吐出温度検知装置の検知温度との差温により、圧縮機モータの電流位相および回転数を制御することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 室外吸い込み温度検知装置の検知温度によって、圧縮機モータを制御することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和装置。
  4. 圧縮機から吐出される冷媒の圧力を検知する圧縮機吐出圧力検知装置を設け、前記圧縮機吐出圧力検知装置の検知圧力から換算される飽和温度と圧縮機吐出温度検知装置の検知温度との差温により圧縮機モータを制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和装置。
  5. 圧縮機に吸入される冷媒の圧力を検知する圧縮機吸入圧力検知装置と圧縮機に吸入される冷媒の温度を検知する圧縮機吸入温度検知装置とを設け、前記圧縮機吸入圧力検知装置の検知圧力から換算される飽和温度と前記圧縮機吸入温度検知温装置の検知温度との差温により前記圧縮機モータを制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和装置。
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