JP2010146737A - 2段クリック付き接点ばね - Google Patents

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Abstract

【課題】高寿命で、低コストの2段クリック付き接点ばねを提供する。
【解決手段】1枚の円形ばね材2に複数の長孔3を等間隔に形成し、長孔3よりも外側の部分を皿状ないしドーム形状に形成して、反転復帰可能な第1の可動接点部4を形成すると共に、長孔3よりも中心側部分を第1の可動接点部4と同じ向きの凹凸としてドーム形状に形成して、反転復帰可能な第2の可動接点部5を形成し、隣り合う長孔3の間で第1の可動接点部4と第2の可動接点部5とを連結部9によりつなぎ、連結部9の凹面側の突起状部分により第1の可動接点6を形成し、また第2の可動接点部5の凹面側中央に第2の可動接点7を形成し、円形ばね材2の外周端に複数の支持片8を形成して2段クリック付き接点ばね1を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オーディオ機器、ビデオ機器、通信機器、測定器、カメラなどの電子機器、その他の電気機器に信号入力部として組み込まれる2段階のクリック機能付きの接点ばねに関する。
特許文献1は、1枚の接点ばね(第1可動接点)で2段階の感触(クリック感)を得ることを開示している。その特許文献1の第1可動接点の形状では、中央の円板部と外周縁のリング状枠部との連結片が中央の円板部の直径線上に狭い幅のものとして2個しかない。このため、寿命試験によると、荷重、クリック率が増加するにつれて、連結片の根本部分にクラックが発生しやすく、寿命が短いという欠点があった。
また、特許文献1の技術によると、外周縁のリング状枠部は、中心に対して90度ごとに4個、または180度ごとに2個の絞り部を有している。それらの絞り部は、平板状のリング状枠部に半径方向のビードを形成し、ビードの形成位置でリング状枠部の材料を周方向に引き寄せ、ドーナツ形状のリング状枠部全体を歪ませて、リング状枠部にクリック機能を持たせている。その技術では、ビードの形成によって、連結片が第1可動接点の外周底面より高くなるため、一段目の動作ストロークが長く、繰り返し疲労に弱いという欠点があった。
また、特許文献2は、2枚ばね式の2段スイッチ(2段クリックばね)を開示している。その2段クリックばねでは、重ね合わせるための構造上、接触部の突起形状を設けたり、位置ずれしないような形状にしたりするため、複雑な形状にする必要があった。また2枚ばねを組み立てるため、工数がかかりコストアップの要因となっていた。
特開2002−352664号公報 特開2005−259462号公報
したがって、本発明の解決課題は、従来の1枚の接点ばねに比べて高寿命で、低コストの製品を提供すると共に、2枚ばね式の2段クリックばねに比べ、低コスト、組立不良を低減して品質を向上し、小型でショートストロークの接点ばねの製作を可能として、小型機器に利用しやすい2段クリック付き接点ばねを提供することである。
上記の課題のもとに、本発明は、1枚の円形ばね材(2)に2個以上の円弧状の長孔(3)を中心角に対して等間隔で同一円の円周方向に不連続として形成し、長孔(3)よりも外側の円形ばね材(2)の部分を皿状ないしドーム形状に形成して、反転復帰可能な第1の可動接点部(4)を形成すると共に、長孔(3)よりも中心側の円形ばね材(2)の部分を第1の可動接点部(4)と同じ向きの凹凸としてドーム形状に形成して、反転復帰可能な第2の可動接点部(5)を形成し、隣り合う長孔(3)の間で第1の可動接点部(4)と第2の可動接点部(5)とを連結部(9)によってつなぎ、連結部(9)の凹面側の突起状部分により第1の可動接点(6)を形成し、また、第2の可動接点部(5)の凹面側中央に第2の可動接点(7)を形成し、円形ばね材(2)の外周端に2個以上の支持片(8)を中心角に対し等間隔に形成して、2段クリック付き接点ばね(1)を構成している。そして、第1の可動接点部(4)の反転荷重は、第2の可動接点部(5)の反転荷重よりも小さく設定されており、かつ第1の可動接点部(4)の復帰荷重は、第2の可動接点部(5)の復帰荷重よりも小さく設定されている。
前記の2段クリック付き接点ばね(1)において、第1の可動接点(6)および連結部(9)は、隣合う2つの支持片(8)の円周方向の中間位置に形成されている。
前記の2段クリック付き接点ばね(1)において、第1の可動接点部(4)の断面形状は1つの円弧または複数の同心円による曲げ部(4a)を含む円弧として形成されており、また、第2の可動接点部(5)の断面形状は1つの円弧または複数の同心円による曲げ部(5a)を含む複数の円弧として形成されている。
好ましい例によると、長孔(3)および支持片(8)は、中心角に対し等間隔で同じ位相のもとに4個形成されている。
本発明に係る2段クリック付き接点ばね(1)では、次の効果が得られる。1枚の円形ばね材(2)によって、反転復帰可能な第1の可動接点部(4)および反転復帰可能な第2の可動接点部(5)が皿状ないしドーム形状として形成され、それぞれについて独立にクリック動作が得られるから、既存の2枚ばねを使用した2段クリック接点よりも、部品点数が減少し、製品が低コストとなる。
既存の2枚ばねを使用した2段クリック接点では、組み合わせ時の位置ずれを防止するために、ぞれを位置決めする手段が必要であった。これに対して、本発明では、複数の連結部(9)の存在によって、第1の可動接点部(4)と第2の可動接点部(5)とが位置決め状態で連結されるため、相対的な位置ずれが発生することはなく、また連結部(9)が2個以上あり、その幅も大きくできるから、それぞれの連結部分に作用する曲げ応力や負荷が緩和され、高寿命化が図られる。
従来の例によると、一段目の動作ストロークを短くするために、水平方向で曲げて寄せ、絞り部によりドーナツ形状部の全体を歪ませて、クリック感触を得ている。これに対して本発明では、1枚の円形ばね材(2)から第1の可動接点部(4)および第2の可動接点部(5)を皿状ないしドーム形状として形成するだけで、それぞれ独立にクリック動作を行わせているから、構成が簡単になり、しかも小型でショートストロークの製品の製作も容易となる。
複数の円弧状の長孔(3)が第1の可動接点部(4)と第2の可動接点部(5)とを材料の変形機能上から分離しているため、それらの2つのクリック動作が独立して段階的に得られる。
また、第1の可動接点部(4)と第2の可動接点部(5)との間の反転荷重、復帰荷重の設定によって、2つのクリック動作(反転動作・復帰動作)に優先付けが行われるため、スイッチ動作の優先順位が確実となる。
隣合う2つの支持片(8)の円周方向の中間位置に、第1の可動接点(6)および連結部(9)が形成されていると、2つの支持片(8)の間で第1の可動接点部(4)がスイッチ操作時の力でたわみ変形しやすいため、クリック感が良くなり、固定接点(12)に対する第1の可動接点(6)の接触も良好となる。
第1の可動接点部(4)や第2の可動接点部(5)の断面形状が1または複数の同心円による曲げ部(4a、5a)を含む複数の円弧として形成されていると、それらの曲げ部(4a、5a)によって第1の可動接点部(4)、第2の可動接点部(5)の剛性が調節でき、クリック動作のための反転、復帰の力も柔軟に調整できる。
長孔(3)および支持片(8)が中心角に対し等間隔で同じ位相のもとに4個形成されていると、全体のバランスがよく、スイッチ操作のときに、斜め方向の力や中心から外れた力が作用したときでも、安定したクリック動作、スイッチング動作が期待できる。
図1ないし図3は、本発明に係る2段クリック付き接点ばね1を示している。これらの図において、2段クリック付き接点ばね1は、厚み0.04〜0.1mmの程度で銀またはニッケルメッキのステンレス板を直径3〜6mmの円形に打ち抜いた1枚の円形ばね材2により構成されている。
円形ばね材2は、2個以上、好ましくは4個の円弧状の長孔3を中心角に対し等間隔で円周方向に不連続として有しており、これらの長孔3よりも外側の部分で皿状ないしドーム形状の反転復帰可能な第1の可動接点部4を形成すると共に、長孔3よりも中心側の部分で第1の可動接点部4と同じ向きの凹凸のドーム形状の反転復帰可能な第2の可動接点部5を形成している。
円弧状の長孔3、第1の可動接点部4および第2の可動接点部5は、通常、円形ばね材2の打ち抜き加工の際に、打ち抜きまたは曲げ加工によって形成されるが、円形ばね材2の打ち抜き加工の後の打ち抜きまたは曲げ加工によっ形成することもできる。第1の可動接点部4および第2の可動接点部5の曲げ加工のときに、それらの断面形状は、1つの円弧のみにより形成されるか、または複数の同心円による曲げ部4a、5aを含む複数の円弧の組み合わせとして形成される。
図示の例において、第1の可動接点部4は、1つの曲げ部4aを形成し、第2の可動接点部5は、ゆるやかな1つの曲げ部5aを形成している。図面上で、これらの曲げ部4a、5aは、点線により表されている。曲げ部4a、5aは、材料の剛性を高めるため、皿状の第1の可動接点部4およびドーム形状の第2の可動接点部5を凸側から押して、それらを反転させるときの荷重、すなわち反転荷重を加減するときに有効であり、通常、曲げ部4a、5aの形成により、反転荷重は、曲げ部4a、5aのないものよりも大きくなる。なお、長孔3が存在しているため、曲げ加工による曲げ部4a、5aの形成は長孔3のないときよりも容易となる。
第1の可動接点部4と第2の可動接点部5とは、隣り合う長孔3の間で連結部9によりつながっている。この例の場合、連結部9は、4つの長孔3に対応して4個あり、それらの幅(隣り合う長孔3の間隔)は、長孔3の長さを増減することによって調節できる。なお後述するように、連結部9は、クリック動作のときに折り曲がり部分となり、凹面側の突起状部分により、第1の可動接点6を形成している。連結部9の曲げによりその部分に繰り返し疲労が起きやすいことから、連結部9の幅は、耐用年数やクリック動作の回数などを考慮して設定される。
また、第2の可動接点部5は、凹面側の中央部分に、第2の可動接点7を形成している。この第2の可動接点7は、図示のように、凹面のままとするか、あるいは図示しないが、凹面側に凸の1または2以上の突起状のものとして形成する。
図示の例において、皿状の第1の可動接点部4は、凹面側で大きな直径の曲面となっており、これに対し、ドーム形状の第2の可動接点部5は、第1の可動接点部4の中心位置にあって、凹面側で小さな直径の曲面となっている。このため、第2の可動接点部5の剛性は、第1の可動接点部4の剛性よりも大きくなっている。したがって、第1の可動接点部4の反転荷重は、第2の可動接点部5の反転荷重よりも小さく設定されており、かつ第1の可動接点部4の復帰荷重は、第2の可動接点部5の復帰荷重よりも小さく設定されている。なお、前記のように、これらの荷重の設定は、曲げ部4a、5aの形成によっても調節できる。
円形ばね材2の外周端は、2個以上、好ましくは4個の支持片8を中心角に対して等間隔に形成している。これらの支持片8は、プリント基板10の基板面11に接し、2段クリック付き接点ばね1の第1の可動接点6や、第2の可動接点7をプリント基板10の基板面11に接しない状態として支持する。連結部9は、クリック動作のときに、第1の可動接点部4の変形を促すために、隣合う2つの支持片8の円周方向の中間に位置し、隣合う2つの支持片8の間で形成されている。
つぎに、図4および図5は、2段クリック付き接点ばね1の動作を示している。これらの図のように、2段クリック付き接点ばね1は、プリント基板10の基板面11に形成されている固定接点12、13に対向させた状態として基板面11に置かれる。このとき、第1の可動接点6、第2の可動接点7は、図4および図5の上段の図のように、それぞれ固定接点12、13に対して非接触の状態で対向している。
この状態で、操作者が第2の可動接点6に対して矢印方向から力を加え、その力を次第に増加させて行くと、まず、第1の可動接点部4は、偏平な状態に変形し、やがて凹凸の向きを反転させ、第1の可動接点6を固定接点12に接触させる。この反転のときに、第1のクリック動作が起こり、操作者は、力の急変によってクリック感を得る。この第1のクリック動作によって、図4および図5の中段の図のように、2つの固定接点12と第1の可動接点部4との間が電気的に導通状態となる。
引き続き操作者が矢印方向の力を加えて行くと、つぎに、第2の可動接点6は、偏平な状態に変形し、やがて凹凸の向きを反転して、第2の可動接点7を固定接点13に接触させる。この反転によって第2のクリック動作が起こり、このときも操作者は、力の急変によってクリック感を得る。この第2のクリック動作によって、図4および図5の下段の図のように、2つの固定接点12と固定接点13と間が第1の可動接点部4および第2の可動接点部6によって電気的に導通状態となる。
このように、2段クリック付き接点ばね1は、その名の通り、凹凸の向きの反転によって2段階的にクリック動作(第1のクリック動作および第2のクリック動作)をする。このクリック動作の過程で、第1の可動接点部4の反転荷重は、第2の可動接点部5の反転荷重よりも小さく設定されているから、反転動作は、常時、上記の順序となる。図示の例によると、長孔3および支持片8が中心角に対し等間隔で同じ位相のもとに4個形成されているから、全体のバランスがよく、スイッチ操作のときに、斜め方向の力や中心から外れた力が作用したときでも、安定したクリック動作、スイッチング動作が期待できる。
ここで操作者が第2の可動接点6に対して矢印方向の力を弱めていくと、先ず、第2の可動接点部5が復帰してもとの状態に戻り、次に、第1の可動接点部4が復帰してもとの状態に戻る。この過程で、第2の可動接点7が固定接点13から離れ、つぎに第1の可動接点6が固定接点12から離れる。このようにして、2段クリック付き接点ばね1は、もとの状態に復帰する。
2段階的なクリック動作時の反転荷重や、復帰荷重は、第1の可動接点部4の凹曲面や、第2の可動接点部7の凹曲面の形状、曲げ部4a、5aの曲げ角度などによって調節できる。第1の可動接点部4の凹曲面や、第2の可動接点部7の凹曲面の設定によって、矢印方向のストロークも調節できるが、通常、全体的なストロークは、支持片8の高さ(下向きの突出寸法)を変更することによって行う。
なお、長孔3、支持片8や連結部9は、2個以上でもよく、2個の場合、それらは、中心角180度のもとに配置され、3個の場合、それらは、中心角120度のもとに配置される。
図6は、長孔3、連結部9を2個とし、また支持片8を4個とした例である。この図示の例で、2つの支持片8が想像線(二点鎖線)のように一体のものとして形成されているならば、支持片8は、2つの長孔3に対応する位置で、幅の広いものとして2個設けられることになる。
本発明に係る2段クリック付き接点ばね1は、プリント基板10の固定接点12、13と共に2段シートスイッチに、あるいは単品の2段スイッチに利用される。2段シートスイッチは、例えば携帯電話のキー操作部として用いられ、キー操作部の基板に2つの固定接点を形成しておき、これらの固定接点に2段クリック付き接点ばね1を対応させた構成である。この使用例によると、2段クリック付き接点ばね1は、通常、粘着フィルムにより基板に位置決め状態で固定される。
また、単品の2段スイッチは、各種機器のプッシュスイッチとして用いられ、インサートケースに2つの固定接点を形成しておき、これらの固定接点に2段クリック付き接点ばね1を対応させ、第2の可動接点部7の凸部にスイッチボタンなどの操作部を配置した構成である。
本発明に係る2段クリック付き接点ばね1の平面図である。 2段クリック付き接点ばね1の側面図である。 図1のA−A矢印方向の断面図である。 図1のA−A矢印方向でのクリック動作時の説明断面図である。 図1のB−B矢印方向でのクリック動作時の説明断面図である。 2段クリック付き接点ばね1の他の例の平面図である。
符号の説明
1 2段クリック付き接点ばね
2 円形ばね材
3 長孔
4 第1の可動接点部
4a 曲げ部
5 第2の可動接点部
5a 曲げ部
6 第1の可動接点
7 第2の可動接点
8 支持片
9 連結部
10 プリント基板
11 基板面
12 固定接点
13 固定接点

Claims (5)

  1. 1枚の円形ばね材(2)に2個以上の円弧状の長孔(3)を中心角に対して等間隔で同一円の円周方向に不連続として形成し、長孔(3)よりも外側の円形ばね材(2)の部分を皿状ないしドーム形状に形成して、反転復帰可能な第1の可動接点部(4)を形成すると共に、長孔(3)よりも中心側の円形ばね材(2)の部分を第1の可動接点部(4)と同じ向きの凹凸としてドーム形状に形成して、反転復帰可能な第2の可動接点部(5)を形成し、隣り合う長孔(3)の間で第1の可動接点部(4)と第2の可動接点部(5)とを連結部(9)によってつなぎ、連結部(9)の凹面側の突起状部分により第1の可動接点(6)を形成し、また、第2の可動接点部(5)の凹面側中央に第2の可動接点(7)を形成し、円形ばね材(2)の外周端に2個以上の支持片(8)を中心角に対し等間隔に形成してなり、さらに、第1の可動接点部(4)の反転荷重を第2の可動接点部(5)の反転荷重よりも小さく設定し、かつ第1の可動接点部(4)の復帰荷重を第2の可動接点部(5)の復帰荷重よりも小さく設定してなる、ことを特徴とする2段クリック付き接点ばね(1)。
  2. 隣合う2つの支持片(8)の円周方向中間位置に、連結部(9)および第1の可動接点(6)を形成する、ことを特徴とする請求項1記載の2段クリック付き接点ばね(1)。
  3. 第1の可動接点部(4)の断面形状を1つの円弧または複数の同心円による曲げ部(4a)を含む円弧として形成する、ことを特徴とする請求項1、または請求項2記載の2段クリック付き接点ばね(1)。
  4. 第2の可動接点部(5)の断面形状を1つの円弧または複数の同心円による曲げ部(5a)を含む複数の円弧として形成する、ことを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3記載の2段クリック付き接点ばね(1)。
  5. 長孔(3)および支持片(8)を中心角に対し等間隔で同じ位相のもとに4個形成する、ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、または請求項4記載の2段クリック付き接点ばね(1)。
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