JP2005141922A - スイッチおよび板状スイッチの表側部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】 シート状の基材と、シート状の表側部材と、上記基材と上記表側部材とを離隔させて配置するためのスペーサと、上記表側部材の一部に設けられた押圧部とを備えたスイッチにおいて、上記表側部材の押圧部を押し込んだときのクリック感を極力良好なものとする。
【解決手段】 シート状の基材3と、シート状の表側部材5と、上記基材3と上記表側部材5とを離隔させて設置するためのスペーサ7と、上記表側部材5の一部に設けられた押圧部9とを備えたスイッチ1において、凹状の溝11が、上記表側部材5のおもて面に、上記押圧部9を囲むように設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】 シート状の基材3と、シート状の表側部材5と、上記基材3と上記表側部材5とを離隔させて設置するためのスペーサ7と、上記表側部材5の一部に設けられた押圧部9とを備えたスイッチ1において、凹状の溝11が、上記表側部材5のおもて面に、上記押圧部9を囲むように設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、スイッチおよび板状スイッチの表側部材に係り、特に、押圧部のまわりに溝が形成されているものに関する。
図9は、従来のスイッチ100の概略構成を示す断面図である。
従来のスイッチ100は、基材(回路基板)102を備え、この基材の表側には、互いが導通していない回路104、106が設けられていると共に、ドーム状のダイヤフラム(メタルドーム)108が載置されている。
ダイヤフラム108の外周は、上記回路104に接して導通しているが、回路106からは離れており導通していない。
また、ダイヤフラム108のまわりには、スペーサ110が設けられており、このスペーサ110を介して、表側部材(操作シート)112が設けられている。なお、基材102と表側部材112とは互いが離隔している。表側部材112の裏側の面には、突起114が設けられている。
そして、矢印AR31の方向に、上記表側部材112の押圧部を押し込むと、表側部材112が矢印AR31の方向に撓んで突起114が、ダイヤフラム108を押し、これによって、ダイヤフラム108が弾性変形し、ダイヤフラム108の中央部の下面108Aと、上記回路106とが互いに接触して導通するようになっている。
なお、上記従来のスイッチ100は、たとえば次に示す特許文献1によって提案されている。
特願2002−362921
ところで、上記従来のスイッチ100では、上記表側部材112の押圧部を押し込んだときに、平面状の上記表側部材112が、押圧部から放射状に周辺に向かう各方向と、上記押圧部を中心にした円周方向とに延びて弾性変形する必要があるので、上記押圧部を押したときの感触(クリック感)が、たとえば筐体とこの筐体とは別個に形成されたキートップ(押圧部)とを備えているスイッチよりも悪いという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、シート状の基材と、シート状の表側部材と、上記基材と上記表側部材とを離隔させて配置するためのスペーサと、上記表側部材の一部に設けられた押圧部とを備えたスイッチにおいて、上記表側部材の押圧部を押し込んだときのクリック感を極力良好なものとすることができるスイッチおよびこのスイッチの表側部材を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、シート状の基材と、シート状の表側部材と、上記基材と上記表側部材とを離隔させて設置するためのスペーサと、上記表側部材の一部に設けられた押圧部とを備えたスイッチにおいて、凹状の溝が、上記表側部材のおもて面に、上記押圧部を囲むように設けられているスイッチである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスイッチにおいて、上記基材の上記表側部材側の面にドーム形状のダイヤフラムが設けられており、上記ダイヤフラムの凸状部が上記表側部材側を向いているスイッチである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のスイッチにおいて、上記ダイヤフラムの凸状部は、この凸状部の中心とこの中心の近傍とを押す突起を介して、上記表側部材によって押されるように構成されているスイッチである。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載のスイッチにおいて、上記表側部材と上記スペーサとの間に、可撓性を備えたシート状の中間部材が設けられているスイッチである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のスイッチにおいて、上記中間部材の、上記押圧部を取り囲む位置には、上記中間部材の剛性を落とすための抜き穴が設けられているスイッチである。
請求項6に記載の発明は、請求項4または請求項5に記載のスイッチにおいて、上記中間部材の上記基材側の面に、上記ダイヤフラムを押すための突起が設けられているスイッチである。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のスイッチにおいて、上記押圧部が、上記基材から離隔する方向に盛り上がって形成されているスイッチである。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のスイッチにおいて、上記中間部材の上記表側部材側の面に、上記押圧部で上記中心のダイヤフラムを押すときに、上記表側部材に盛り上がって形成された部位と接触する突起が設けられているスイッチである。
請求項9に記載の発明は、請求項2に記載のスイッチにおいて、上記押圧部が、所定の点を囲むように複数配置され、これらの押圧部に応じて上記ダイヤフラムが複数配置されているスイッチである。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載のスイッチにおいて、上記各押圧部が、上記所定の点を中心にした円の円周上に設けられているスイッチである。
請求項11に記載の発明は、請求項9または請求項10に記載のスイッチにおいて、上記各押圧部の中心に押圧部が設けられており、この中心の押圧部に応じて、ダイヤフラムが設けられているスイッチである。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載のスイッチにおいて、上記表側部材と上記スペーサとの間に、可撓性を備えたシート状の中間部材が設けられているスイッチである。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載のスイッチにおいて、上記中間部材には、上記中心押圧部以外の各押圧部が設けられている位置に応じた位置に、上記中間部材の剛性を落とすための抜き穴が設けられているスイッチである。
請求項14に記載の発明は、請求項12または請求項13に記載のスイッチにおいて、上記中間部材の上記基材側の面に、中心のダイヤフラムを押すための突起が設けられているスイッチである。
請求項15に記載の発明は、請求項11〜請求項14のいずれか1項に記載のスイッチにおいて、上記中心の押圧部が、上記基材から離隔する方向に盛り上がって形成されているスイッチである。
請求項16に記載の発明は、請求項15に記載のスイッチにおいて、上記中間部材の上記表側部材側の面に、上記中心の押圧部で上記中心のダイヤフラムを押すときに、上記表側部材に盛り上がって形成された部位と接触する突起が設けられているスイッチである。
請求項17に記載の発明は、一部に設けられた押圧部を押すことによって作動する板状スイッチの表側部材において、凹状の溝が、上記表側部材の表面に、上記押圧部を囲むように設けられている板状スイッチの表側部材である。
本発明によれば、シート状の基材と、シート状の表側部材と、上記基材と上記表側部材とを離隔させて配置するためのスペーサと、上記表側部材の一部に設けられた押圧部とを備えたスイッチにおいて、上記表側部材の押圧部を押し込んだときのクリック感を極力良好なものとすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るスイッチ1の概略構成を示す平面図であり、図2は、図1におけるIIA−IIB断面を示す図である。
スイッチ1は、シート状の基材3と、シート状の表側部材(表面部材)5と、上記基材3と上記表側部材5との間に設けられ上記基材3と上記表側部材5とを互いに離隔させて設置するためのスペーサ7と、上記表側部材5の一部に設けられた押圧部9とを備えたスイッチである。
なお、上記スペーサ7の両面が粘着性を具備していることにより、上記基材3と上記表側部材5とが保持されている。
スイッチ1では、上記シート状の基材3と上記シート状の表側部材5とが、スペーサ7により、たとえば互いがほぼ平行になるように離反して配置されて、薄い板状に形成されている。そして、上記表側部材5の一部に設けられた押圧部9を、図2に示す矢印AR1の方向に押し込んで上記基材3側に撓ませることによって、作動するようになっている。
上記表側部材5の表(おもて)面(上記表側部材5の上記基材3側の面とは反対側の面)には、凹状の溝(上記基材3側に凹んでいる溝)11が、上記押圧部9を囲むように設けられている。
上記スペーサ7は、上記表側部材5の押圧部9が撓みやすいように、上記溝11の外側(上記押圧部9が設けられていない側)に設けられている。すなわち、上記溝11から離れて上記溝11を囲むように設けられている。
上記溝11は、たとえば、円環状に形成されている。また、上記溝11の延伸方向に垂直な平面による上記溝11の断面形状は、開口部のほうが広い台形状に形成されており、溝11の底面(底部)11Aと側面11Bとの境界は、表側部材5の押圧部9が押されたときに応力集中が発生することを避ける等のため、円弧状に形成されている。
なお、上記溝11は、たとえば、上下金型等の型を用いた絞り加工、金型等の型を用いた圧空成形加工または真空成形加工によって形成されている。
上記溝11が設けられている部位に対応する上記表側部材5の上記基材3側の面には、上記基材3側に凸なリング状の突起13が形成されている。すなわち、上記溝11が設けられている部位と上記溝11が設けられていない部位(たとえば押圧部9の部位)とにおける上記表側部材5の厚みがほぼ等しくなっている。
したがって、溝11が設けられたことによっても、表側部材5の体積は、ほとんど変化しておらず、すなわち溝11が設けられていない場合とほぼ等しく、上記絞り加工等によって上記溝11を形成することが容易になっている。また、表側部材5の強度が低下することも抑えられている。
上記押圧部9の色と上記押圧部9のまわりの部位15の色とは互いに異なっている。なお、上記押圧部9を構成する上記表側部材(表面シート)5の材質としては、ポリエステル、ポリカーボネートを好適に採用することができるが、これらの材質に限定されるものではない。その他の合成樹脂等を採用することができる。
上記表側部材5(上記押圧部9と上記押圧部9のまわりの部位15)を加飾(たとえば着色)する方法としては、各種色インキや各種メタリックインキを、上記表側部材5の表面に、スクリーン印刷、パッド印刷、グラビア印刷、オフセット印刷等の印刷で印刷する方法を採用することができる。
さらに、印刷の他に、メッキ、蒸着、スパッタ等により、アルミニウム(Al)、クロム(Cr)、銀(Ag)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)等の薄い金属層や上記金属等の合金で構成される薄い合金層を、上記表側部材5の表面に形成し、上記表側部材5を加飾するようにしてもよい。
また、上記押圧部9と上記押圧部9のまわりの部位15とのうちのいずれか一方を着色するようにしてもよい。
上記溝11の底部11Aの色は、上記押圧部9および上記押圧部9のまわりの部位15よりも暗い色(たとえば、明度が低い色)になっている。上記溝11の底部11Aへの着色は、押圧部9等への着色と同様に行うことができる。なお、上記溝11の底部11Aのみならず、側面11Bをも暗い色に着色してよい。
なお、上記表側部材5を構成する材料自体を暗い色にし、上記溝11の底部11A、側面11Bには着色しないで、上記押圧部9等に着色するようにしてもよい。このようにすることによって、へこんだ溝11の底部11A等に着色する必要がなくなり、表側部材5への着色が容易になると共に、押圧部9を押したときに他の部位(上記押圧部9のまわりの部位15等)よりも大きく変形し歪みが大きい溝11が着色されていないので、着色の薄膜が上記溝11からはがれることはなく、スイッチ1の立体感等から生じる美観を、スイッチ1の長期使用において維持することができる。
また、スイッチ1には、上記基材3の上記表側部材5側の面にドーム形状のダイヤフラム(たとえば、メタルドーム)17が設けられており、このダイヤフラム17の凸状部が上記表側部材5側を向いている。
上記ダイヤフラム17は、金属等の可撓性と導電性とを備えた板状(たとえば円盤状)の部材で構成され、中央部が凸状となるように湾曲したドーム形状に形成されている。
なお、上記ダイヤフラム17は、図示しないフィルム状のダイヤフラム支持部材によって、上記基材3の面(表側部材5側の面)に載置され、上記基材3の面の延伸方向には移動することができないようになっている。
上記ダイヤフラム支持部材は、一方の面に粘着性を備えており、この一方の面の一部が、上記ダイヤフラム17の凸側の面に貼りついていると共に、他の部分が上記基材3の面(ダイヤフラム17が存在していない部位の面)に貼りついて、上記ダイヤフラム17を支持している。
上記押圧部9を押し込んだときに、上記表側部材5の押圧部9とその周辺が撓んで、上記ダイヤフラム17の中央部に接触し上記ダイヤフラム17を変形させることができるようになっている。
なお、基材3の上面(ダイヤフラム17が載置されている面;上記表側部材5側の面)には、端子T1、T3が設けられており、上記ダイヤフラム17の変形による接触によって、上記基材3に設けられた端子T1、T3同士が互いに導通するようになっている。
上記ダイヤフラム17の凸状部は、この凸状部の中心とこの中心の近傍とを押す突起19を介して、上記表側部材5によって押されるように構成されている。
上記突起19は、上記表側部材5の上記基材3側の面に設けられていると共に、外径d3が上記ダイヤフラム17の外径d1よりも小さく形成されている。
なお、後述する(第2の実施形態で述べる)シート状の中間部材32(図4参照)が設けられている場合には、上記突起19は、上記シート状の中間部材32の上記基材3側の面に設けられており、上記シート状の中間部材が存在していない場合には、上記突起19は、図2に示すように、上記表側部材5の上記基材3側の面に設けられている。
また、ダイヤフラム17の凸状部の中心とこの中心の近傍とを押すことからすでに理解されるように、上記ダイヤフラム17の中心と上記突起19の中心とは互いにほぼ一致している。
次に、スイッチ1と従来のスイッチ100とを実際に製作し、クリック率を測定した結果について説明する。
スイッチ1の表側部材5を、厚さt5が0.1mmのポリカーボネートで構成し、基材3を厚さt7が0.075mmのPET樹脂で構成し、スペーサ7を、厚さt9が0.45mmのPET樹脂(両面粘着シート)で構成した。したがって、スイッチ1の厚さt11は、0.625mmである。なお、端子T1、T2は、銅、銀等の部材で極薄く形成されている。
ダイヤフラム17として、外径d1が5mmで高さh1が0.25mmのものを使用した。突起18の外径d3を2mmとし高さh3を0.2mmとし、スペーサ7の開口径d5を8mmとした。
従来のスイッチ100も、上記スイッチ1と同様に構成した。
スイッチ1ではさらに、表側部材5に溝11を形成し、溝11の深さh5を0.2mmとし、溝11の内側の径d7を6mmとし、外側の径d9を7mmとした。したがって溝11の幅が0.5mmとなっている。
また、表側部材5の押圧部(溝11の内側の部位)9の色を青味がかった銀色にし、上記押圧部9のまわりの部位(溝11の外側の部位)15の色を銀色にした。
上述のように構成したスイッチ1と従来のスイッチ100とのクリック率を測定したら、上記従来のスイッチ100のクリック率が「0.23;23%」であったのに対し、スイッチ1では、「0.28;28%」であり、スイッチ1のほうが良好なクリック感を得ることができた。
また、押圧部9が独立して形成されたように見え、スイッチの厚さを厚くすることなく、高級感のある外観を得ることができた。
なお、クリック感は、一般的にクリック率で定量的に表すことができる。クリック率とは、((極大荷重−極小荷重)/(極大荷重)で示される。
ここで、スイッチの押圧部の押し込み量とこのときの押し込みに要する荷重との関係を説明すると、まず、スイッチが押し込まれていない状態からスイッチの押圧部の押し込みを開始し、その後次第に押し込み量を増加させていくと、押し込みに要する荷重も徐々に増加し、ある押し込み量で荷重が極大になる。この極大になった荷重が極大荷重である。
この極大になった後さらに押し込み量を増加させていくと、押し込みに要する荷重は押し込み量とは逆に徐々に減少し、上記極大荷重のときの押し込み量よりも大きいある押し込み量で荷重が極小になる。この極小になった荷重が極小荷重である。
この極小になった後さらに押し込み量を増加させていくと、押し込みに要する荷重も徐々に増加し、一般的には、上記極大荷重よりもやがては大きくなる。
スイッチ1によれば、凹状の溝11が、上記表側部材5のおもて面に、押圧部9を囲むように設けられているので、上記表側部材5の押圧部9を押し込んだときに上記表側部材5が撓み易くなっており、すなわち、上記溝11によって上記表側部材5の押圧部9周辺の弾性係数が小さくなっており、上記表側部材5の押圧部9を押し込んだときのクリック感を極力良好なものとすることができる(クリック率を大きくすることができる)。
さらに、上記凹状の溝11が平面状の上記表側部材5のおもて面に形成されているので、上記表側部材(スイッチ1、押圧部9)5に立体感を与えることができると共に、上記表側部材5の押圧部9とこの押圧部9のまわりの部位15とが、あたかも別部材で構成されているような感じを、スイッチ1が設けられている機器のオペレータに与えることができ、キートップと筐体とが別部材で構成されているスイッチと同じような視覚的な高級感を得ることができる。
さらにまた、もともと薄い板状スイッチの表側部材5の表面に、凹状の溝11を設けた構成であるので、キートップと筐体とが別部材で構成されているスイッチよりも、厚さ寸法を小さくすること、すなわち薄くすることができ、キートップと筐体等とで構成されているスイッチに比べ、部品点数を少なくすることができ、スイッチの構成を簡素化することができ、スイッチの製造コストを低減することができる。
そして、薄くすることができることによって、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の小型の携帯機器に使用することが容易になる。
また、スイッチ1によれば、上記溝11が円環状に形成されているので、上記押圧部9を押したときに、上記表側部材5が、上記押圧部9から眺めたいずれの方向(表側部材5の延伸方向におけるいずれの方向)においてもほぼ均等に延び、クリック感が一層良好になると共に、上記押圧部9を押したときの上記表側部材5における応力集中の発生を回避することができる。
また、スイッチ1によれば、上記押圧部9と上記押圧部9のまわりの部位15との色が異なっているので、上記表側部材5の立体感を一層強調することができると共に、上記押圧部9と上記押圧部9のまわりの部位15とが、異なった部材で構成されているような感じを一層強く与えることができ、高級感を一層増すことができる。
さらに、スイッチ1によれば、上記溝11の底部11Aの色が、上記押圧部9および上記押圧部9のまわりの部位15よりも暗い色になっているので、上記押圧部9と上記押圧部9のまわりの部位15との境界が鮮明になり、上記表側部材5に、立体感をさらに一層強く与えることができると共に、上記押圧部9と上記押圧部のまわりの部位15とが、異なった部材で構成されているような感じをさらに一層強く与えることができ、高級感をさらに一層増すことができる。
また、スイッチ1によれば、上記基材3と上記表側部材5との間にドーム形状のダイヤフラム17が設けられているので、上記表側部材5の押圧部9を押し込んだときに上記ダイヤフラム17も変形し、この変形によって、スイッチ1のクリック率を、ダイヤフラム17が設けられていないときよりも大きな値にすることが容易になり、したがって、上記表側部材5の押圧部9を押し込んだときのクリック感を良好にすることが一層容易になる。
さらに、スイッチ1によれば、ダイヤフラム17の凸状部が、この凸状部の中心とこの中心の近傍とを押す突起19を介して、上記表側部材5によって押されるように構成されているので、上記ダイヤフラム17の中心部分を集中して押すことができ、したがって、スイッチ1の押圧部9をクリックしたときの感触を、上記突起19が設けられていない場合よりも良好なものとすることができる。
なお、上述した(実際に製作した)スイッチ1の各構成部材の材質や寸法は、適宜変更することが可能である。たとえば、上記表側部材5の厚さを0.05mm〜0.5mmの範囲(好ましくは0.08mm〜0.3mmの範囲)で適宜変更してもよい。さらに、ダイヤフラム17の外径d1を、4mmや6mmに変更してもよい。
これらの変更に応じて、スイッチ1の各部材の寸法や材質を適宜変更すればよい。たとえば、溝11の深さを、0.02mm〜1mmの範囲内、より好ましくは0.1mm〜0.5mmの範囲内で変更することが考えられる。一般的に、溝11の深さが深いほうが、クリック感が良くなり立体感が増すが、スイッチ1の厚さを薄くするためには、溝11の深さを1mm以内に抑えることが望ましい。
[第2の実施形態]
図3は、本発明の第2の実施形態に係るスイッチ31の概略構成を示す平面図であり、図4は、図3におけるIVA−IVB断面を示す図である。
図3は、本発明の第2の実施形態に係るスイッチ31の概略構成を示す平面図であり、図4は、図3におけるIVA−IVB断面を示す図である。
スイッチ31が、第1の実施形態に係るスイッチ1と異なっている主なところは、押圧部39が、所定の点P1を囲むように複数配置され、これらの押圧部39に応じてダイヤフラム47が複数配置されているところである。
したがって、スイッチ31には、第1の実施形態に係るスイッチ1と同様に、基材33、表側部材35、スペーサ37、溝42が設けられている。
また、スイッチ31では、上記各押圧部39が、上記所定の点P1を中心にした円の円周に(上記所定の点P1を中心にした円の円周をたとえば4等配した位置に)設けられており、スイッチ31は、いわゆる十字スイッチを形成している。
さらに、スイッチ31では、たとえば、上記各押圧部39の中心に押圧部40が設けられており、この中心押圧部40に応じて、溝41と上記ダイヤフラム47と同様なダイヤフラム48とが設けられている。
ここで、表側部材35に形成された凹状の溝42は、円環状に形成され、上記各押圧部(上記中心押圧部40の周辺に設けられている各押圧部)39を取り囲んでいると共に、別個に形成された円環状の溝41が、上記中心押圧部40を取り囲んでいる。
つまり、径の小さな円環状の溝41が上記中心押圧部40を取り囲んでおり、径の大きな円環状の溝42が上記外側の各押圧部39を取り囲んでいるので、円環状の溝41、42が中心をほぼ同じくして二重に形成されていることになる。
なお、上述のように中心押圧部40が設けられたスイッチも、いわゆる十字スイッチ(複合スイッチという場合もある)を形成している。
また、スイッチ31の上記表側部材35と上記スペーサ37との間には、可撓性を備えたシート状の中間部材32が設けられており、この中間部材32には、上記中心押圧部40以外の各押圧部39が設けられている位置に応じた位置に、上記中間部材32の剛性を落とすための抜き穴32Aが設けられている。
図5は、中間部材32の形状を示す平面図であり、上記抜き穴(貫通穴)32Aが形成されていることによって、上記中間部材32は、たとえば、外側を形成する円環状の部位とこの円環状の部位の内側に形成された「X」字状の部位とで構成されている。
上記中間部材32の上記基材33側の面に、上記中心のダイヤフラム48を押すための突起49が設けられている。
上記中心押圧部40は、上記基材33から離隔する方向に盛り上がって形成されている。すなわちたとえば、凸で円形状のドーム形状に形成されている。なお、上記中心押圧部40は、たとえば、上下金型等の型を用いた絞り加工、金型等の型を用いた圧空成形加工または真空成形加工によって形成されている。
また、上記中間部材32の上記表側部材35側の面に、上記中心の押圧部40で上記中心のダイヤフラム48を押すときに、上記表側部材35の盛り上がって形成された部位と接触する突起50が設けられている。
スイッチ31によれば、第1の実施形態に係るスイッチ1とほぼ同様な効果を得ることができると共に、各押圧部39が、所定の点P1を囲むように複数配置されているので、各押圧部39が、非可動部無しに(各押圧部39の境界が明確になっていない状態であることによって、各押圧部39が連続して形成されているように)集中して設けられており、上記スイッチ31が設けられている小型機器のオペレータが、たとえば、親指で各押圧部を操作しやすいようになっていると共に、複数の押圧部39が存在しているにもかかわらず、煩雑さをあまり感じさせない、すっきりした外観を得ることができる。
なお、表側部材35にたとえば円環状の溝41、42を入れることにより、上述のような各押圧部39、40を設けることができるので、換言すれば、キートップと筐体とで構成させるスイッチのように構成部品がわかれていないので、上記各押圧部39、40を、互いの近接させて設けることが容易になっている。
また、表側部材35に溝41、42を形成し、色分けすることにより、各押圧部39、40を形成できるので、さまざまな形態のキーを、キートップ等を用いた場合に比べて容易に安価に形成することができる。
スイッチ31では、各押圧部39が、上記所定の点P1を中心にした円の円周を4等配した位置に設けられているので、スイッチ31を携帯電話等の小型機器の十字スイッチとして好適に採用することができる。
すなわち、携帯電話等の小型機器にスイッチを設置した場合、オペレータによる操作性を良好なものとし、上記小型機器のデザインを良好なものとすること、換言すれば、従来のキートップを用いたスイッチと同等な美観を小型機器に与えることができる。
また、上記各押圧部39の中心に押圧部40を設けたことにより、十字スイッチとして一層使い易くなっている。
また、スイッチ31によれば、上記表側部材35と上記スペーサ37との間に、可撓性を備えたシート状の中間部材32が設けられているので、スペーサ37から遠い位置に存在している中心押圧部40の剛性不足を、上記中間部材32で補うことができ、上記中心押圧部40のクリック感を良好なものにすることができる。
さらに、スイッチ31によれば、上記中間部材32において、上記中心押圧部40以外の各押圧部39が設けられている位置に応じた位置に、上記中間部材32の剛性を落とすための抜き穴32Aが設けられているので、上記中心押圧部40の剛性を適度なものにすることができ、上記中心押圧部40のクリック感を良好なものにすることができると共に、上記中心押圧部40を押し込んだときに、上記中心押圧部40のまわりに設けられている各押圧部39が誤作動するおそれを回避することができる。
また、スイッチ31によれば、上記中心押圧部40が、上記基材33から離隔する方向に盛り上がって形成されているので、スイッチ31(特に中心押圧部40)を一層立体感のあるものにすることができると共に、上記中心押圧部40をたとえば親指のホームポジションとし、ブラインドタッチで上記スイッチ31を操作することが容易にできる。
さらに、スイッチ31によれば、中心の押圧部40で上記中心のダイヤフラム48を押すときに、上記表側部材35の盛り上がって形成された部位と接触する突起50が、中間部材32の表側部材35側の面に設けられているので、上記中心の押圧部40の盛り上がりによって発生した上記表側部材35と上記中間部材32との間の空間を上記突起50でうめることができ、上記中心押圧部40を押し込んだとき、あそびがほとんど無い状態で上記中間部材32やダイヤフラム48が押されることになり、上記スイッチ31の中心押圧部40のクリック感を良好なものにすることができる。
また、突起50を中間部材32に設けたことによって、表側部材35の形状が簡素になり、ドーム状の中心押圧部40等を備えた表側部材35の製造が容易になる。
[第3の実施形態]
図6は、本発明の第3の実施形態に係るキースイッチ1aの概略構成を示す断面図である。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るキースイッチ1aの概略構成を示す断面図である。
第3の実施形態に係るキースイッチ1aは、第1の実施形態に係るキースイッチ1から、ダイヤフラム17と突起19とを削除した構成であり、その他の点は、第1の実施形態に係るキースイッチ1とほぼ同様に構成されほぼ同様に動作するようになっている。
すなわち、キースイッチ1aは、シート状の基材3aと、シート状の表側部材5aと、上記基材3aと上記表側部材5aとを離隔させて設置するためのスペーサ7aと、上記表側部材5aの一部に設けられた押圧部9aとを備えている。
そして、凹状の溝11cが、上記表側部材5aのおもて面に、上記押圧部9aを囲むように設けられている。なお、端子は、上記基材3aや上記表側部材5aに適宜設けられているものとする。
なお、上記各実施形態では、溝11、11a、41、42の断面形状を台形状にしているが、図7(1)に示すような円弧状の溝11dにしてもよい。また、溝11、11a、41、42に対応して設けられた突起13、13a、43、44を、図7(2)に示すように削除してもよい。
[第4の実施例]
図8は、本発明の第4の実施形態に係るスイッチ61の概略構成を示す平面図である。
図8は、本発明の第4の実施形態に係るスイッチ61の概略構成を示す平面図である。
上記スイッチ61は、第2の実施形態に係るスイッチ31の中心押圧部40のような押圧部40cを表側部材35cに設け、さらに、中間部材32のような中間部材32c、突起49、50のような各突起49c、50cを設けた点が、第1の実施形態に係るスイッチ1と異なり、その他の点は、第1の実施形態に係るスイッチ1とほぼ同様に構成されている。
なお、上記中間部材32cの、上記押圧部40cを取り囲む位置には、キースイッチ31の中間部材32とほぼ同様に、上記中間部材32cの剛性を落とすための抜き穴32eが設けられている。
スイッチ61によれば、押圧部40cで上記中心のダイヤフラム17を押すときに、上記表側部材35cの盛り上がって形成された部位と接触する突起50cが、中間部材32cの表側部材35c側の面に設けられているので、上記押圧部40cの盛り上がりによって発生した上記表側部材35cと上記中間部材32cとの間の空間を上記突起50cでうめることができ、上記中心押圧部40cを押し込んだとき、あそびがほとんど無い状態で上記中間部材32cやダイヤフラム17が押されることになり、上記スイッチ61の中心押圧部40cのクリック感を良好なものにすることができる。
また、突起50cを中間部材32cに設けたことによって、表側部材35cの形状が簡素になり、ドーム状の押圧部40c等を備えた表側部材35cの製造が容易になる。
1、1a、31 スイッチ
3、3a、33 基材
5、5a、35 表側部材
7、7a、37 スペーサ
9、9a、39、40 押圧部
11、11c、11d、41、42 溝
11A 底部
17、47、48 ダイヤフラム
19、49、50 突起
32 中間部材
32A 抜き穴
3、3a、33 基材
5、5a、35 表側部材
7、7a、37 スペーサ
9、9a、39、40 押圧部
11、11c、11d、41、42 溝
11A 底部
17、47、48 ダイヤフラム
19、49、50 突起
32 中間部材
32A 抜き穴
Claims (17)
- シート状の基材と、シート状の表側部材と、上記基材と上記表側部材とを離隔させて設置するためのスペーサと、上記表側部材の一部に設けられた押圧部とを備えたスイッチにおいて、
凹状の溝が、上記表側部材のおもて面に、上記押圧部を囲むように設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項1に記載のスイッチにおいて、
上記基材の上記表側部材側の面にドーム形状のダイヤフラムが設けられており、上記ダイヤフラムの凸状部が上記表側部材側を向いていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項2に記載のスイッチにおいて、
上記ダイヤフラムの凸状部は、この凸状部の中心とこの中心の近傍とを押す突起を介して、上記表側部材によって押されるように構成されていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項2または請求項3に記載のスイッチにおいて、
上記表側部材と上記スペーサとの間に、可撓性を備えたシート状の中間部材が設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項4に記載のスイッチにおいて、
上記中間部材の、上記押圧部を取り囲む位置には、上記中間部材の剛性を落とすための抜き穴が設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項4または請求項5に記載のスイッチにおいて、
上記中間部材の上記基材側の面に、上記ダイヤフラムを押すための突起が設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のスイッチにおいて、
上記押圧部が、上記基材から離隔する方向に盛り上がって形成されていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項7に記載のスイッチにおいて、
上記中間部材の上記表側部材側の面に、上記押圧部で上記中心のダイヤフラムを押すときに、上記表側部材に盛り上がって形成された部位と接触する突起が設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項2に記載のスイッチにおいて、
上記押圧部が、所定の点を囲むように複数配置され、これらの押圧部に応じて上記ダイヤフラムが複数配置されていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項9に記載のスイッチにおいて、
上記各押圧部が、上記所定の点を中心にした円の円周上に設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項9または請求項10に記載のスイッチにおいて、
上記各押圧部の中心に押圧部が設けられており、この中心の押圧部に応じて、ダイヤフラムが設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項11に記載のスイッチにおいて、
上記表側部材と上記スペーサとの間に、可撓性を備えたシート状の中間部材が設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項12に記載のスイッチにおいて、
上記中間部材には、上記中心押圧部以外の各押圧部が設けられている位置に応じた位置に、上記中間部材の剛性を落とすための抜き穴が設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項12または請求項13に記載のスイッチにおいて、
上記中間部材の上記基材側の面に、中心のダイヤフラムを押すための突起が設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項11〜請求項14のいずれか1項に記載のスイッチにおいて、
上記中心の押圧部が、上記基材から離隔する方向に盛り上がって形成されていることを特徴とするスイッチ。 - 請求項15に記載のスイッチにおいて、
上記中間部材の上記表側部材側の面に、上記中心の押圧部で上記中心のダイヤフラムを押すときに、上記表側部材に盛り上がって形成された部位と接触する突起が設けられていることを特徴とするスイッチ。 - 一部に設けられた押圧部を押すことによって作動する板状スイッチの表側部材において、
凹状の溝が、上記表側部材の表面に、上記押圧部を囲むように設けられていることを特徴とする板状スイッチの表側部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003374249A JP2005141922A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | スイッチおよび板状スイッチの表側部材 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007139769A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Immobilien Ges Helmut Fischer Gmbh & Co Kg | 特に、薄層の厚さ測定装置用の測定プローブ |
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-
2003
- 2003-11-04 JP JP2003374249A patent/JP2005141922A/ja active Pending
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