JP2010145653A - 電力供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 省電力モード時に負荷に電力を供給する電源のできるだけ小さくしつつ、通常電力モード時でも電源効率をできるだけ低下させないようにする。
【解決手段】 前記通常電力モード時に動作する主電源装置202と、通常電力モード時及び省電力モード時の何れでも動作し、主電源装置202よりも電力の供給能力が低い常夜電源装置201とを有し、通常電力モード時には、主電源装置202から第1第1制御部206及び第2制御部207へ電力供給され、常夜電源装置201から第2制御部207へ電力供給され、省電力モード時には、主電源装置202から第1制御部206及び第2制御部に07への電力供給が行われず、常夜電源装置201から第2制御部207へ電力供給されるよう接続される。
【選択図】 図2

Description

本発明は電力供給装置及びそれを搭載した画像形成装置に係わり、特に通常電力モードとそれよりも消費電力の少ない省電力モードとで動作可能とされる電力供給装置及びそれを搭載した画像形成装置に関する。
従来複写機等の画像形成装置においては、省電力化を図るために画像形成動作が行われていない状態の消費電力を如何に低く抑えるかということが着目されるようになっている。例えば、画像形成動作が行われていない状態では主電源から電力の供給を行わない省電力モードに移行することで省電力化を図る電源装置が採用されることがあった。
ところが、画像形成装置の使用用途や機能によっては、省電力化を図りつつも、常に外部や本体操作部からの信号に反応して、主電源回路からの電力供給を再開して画像形成を実行可能な状態に復帰することが必要となる。
例えば、ファクシミリにおいては、常に外部から電話線を介して入力される情報を受信できる態勢を整えておく必要がある。また、プリンタの場合は、パーソナルコンピュータ等から入力される画像の印刷指令を受信することにより即座に画像形成を実行可能な状態に復帰するとともに、受信した画像データに基づいて画像形成処理を行う必要がある。また、ユーザーがコピー画像を生成するために装置の操作部を操作した場合にも、即座に画像形成を実行可能な状態に復帰するとともに、原稿を読み取り画像形成処理を行う必要がある。
すなわち、このような画像形成装置に用いられる電源装置には、省電力モードでの消費電力を図りつつも、画像形成を実行できる状態復帰すべく主電源からの電力の供給を再開する必要がある。
そこで従来の電源装置では、図8のような構成がとられていた。主電源802と常夜電源801とを設け、省電力状態においては、SW2をOFFして主電源装置802から画像形成制御部である第1の負荷806への電力の供給を停止する一方、常夜電源801は第2の負荷807への電力供給を維持していた。常夜電源801は、外部機器812からの信号を監視する通信検知部808及び、外部機器812との通信を制御する通信制御部809へ電力を供給している。また、常夜電源801は、装置の操作部が操作されたことを検知するUI検知部810及び操作部を制御するUI制御部811へも電力を供給している。これによれば、常に外部機器812からの通信信号や操作部の操作を検知して、画像形成を実行可能な状態へと移行できる態勢を整えつつ、省電力化を図ることができるとされていた。(例えば特許文献1参照)。
特開2004−230643号公報
しかしながら、従来の電源装置では、第2の負荷807で消費される電力は、省電力モードにおいては、外部機器812から通信信号や装置の操作部の操作状況を監視する通信検知部808及び装置の操作部の操作状況を検知する信号入力検知部808のみであった。しかし、省電力モードから復帰後では、信号入力検知部以外に対しても電力の供給が行われる。そのため、復帰後は省電力モードに比べ消費電力が大幅に増加していた。
また、画像形成を実行可能な状態、画像形成動作中及び省電力モードのいずれでも常夜電源801のみで第2の負荷807へ電力を供給していた。従って、常夜電源801は、画像形成を実行可能な状態及び画像形成動作中に第2の負荷807で必要な電力を供給可能な能力を備えたものが使用されていた。
電源装置は電源供給能力が大きければ、装置の持つ基本的な損失が大きくなるため、画像形成装置の省電力モードにおける電源装置の消費電力を十分に低減させることが困難になっていた。
上記の課題を解決するために本発明の電力供給装置は、通常電力モードと、前記通常電力モードよりも消費電力の少ない省電力モードとを有する機器の電力供給装置において、前記通常電力モード時に動作する第1の電源と、前記通常電力モード時及び前記省電力モード時の何れでも動作し、前記第1の電源よりも電力の供給能力が低い第2の電源と、前記通常電力モード時には、前記第1の電源から第1の負荷及び前記第1の負荷よりも消費電力の少ない第2の負荷へ電力供給され、前記第2の電源から前記第2の負荷へ電力供給され、前記省電力モード時には、前記第1の電源から前記第1の負荷及び前記第2の負荷への電力供給が行われず、前記第2の電源から前記第2の負荷へ電力供給されるよう接続されたことを特徴とする。
本発明によれば、通常電力モード時に、省電力モードで動作する第2の負荷に電力を供給する第2電源からだけでなく、第1の電源からも第2の負荷へ電力供給することで、従来方式に比べ電力供給能力を抑えた第2の電源を使用することが可能となる。更に、省電力モードでの消費電力を低減させかつ、第2の電源の小型化を実現することが可能となる。
以下、本発明に係る電源装置を備えた画像形成装置について、図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明における電力供給装置を搭載した電子写真プロセスの画像形成装置の概略構成図である。
同図において、1a〜1dは感光体、2a〜2dは1次帯電部、3a〜3dは露光部、4a〜4dは現像部、53a〜53dは1次転写部、6a〜6dはクリーナー、51は中間転写ベルト、55は中間転写ベルトクリーナー、56、57は2次転写部ローラである。1次帯電部53によって感光体が一様に帯電された後、画像信号に応じた露光が露光部3によってなされることにより、感光体1上に静電潜像が形成される。その後、現像部4によってトナー像が現像され、4個の感光体上のトナー像は1次転写部53によって中間転写ベルトに多重転写され、更に2次転写ローラ56,57によって記録紙Pに転写される。感光体上に残った転写残トナーはクリーナーによって、中間転写ベルト51に残った転写残トナーは中間転写ベルトクリーナー55によって回収される。記録紙Pに転写されたトナー像は定着部7によって定着されることにより、カラー画像を得る。
図2は電源装置の構成図である。
本実施形態の電力供給装置は、主電源装置202、本体電源スイッチSW1、切換スイッチSW2、第1制御部206、及び第2制御部207、常夜電源装置201、電流検知回路203から構成されている。第1制御部は、主に画像形成処理の制御を行う。第2制御部は、外部機器212との通信制御や操作部(UI)213の制御を行う。第2制御部は207は更に、外部機器212からの印刷ジョブの入力の有無や操作部213からの入力の省電力モードの解除信号や画像形成の開始指示等の入力を検知する信号入力検知部208を有する。また、電源に対して、第1制御部206は第1の負荷であり、第2制御部は第2の負荷である。
第1の電源としての主電源装置202の電力供給能力は200W程度、第1の電源よりも電力供給能力の低い第2の電源としての常夜電源装置201の電力供給能力は1W程度である。常夜電源装置201は、主電源装置202とは独立したユニットとして構成され、入力側は本体電源スイッチSW1を介して交流電源ACに接続され、交流電源ACからの電力で所定の直流電圧を生成する。また常夜電源装置201の出力側は第2制御部207に接続されている。主電源装置202は、第1制御部206に接続されると共に、逆流防止用のダイオードD201を介して第2制御部207にも接続されている。
図3は常夜電源装置201の構成を示すブロック図である。
常夜電源装置201は、整流平滑回路301、スイッチング部302、トランス303、整流平滑回路305、電圧検出回路306、絶縁型信号伝達素子307、制御回路308から構成される。常夜電源装置201は、いわゆるスイッチングレギュレータ方式の電源回路を構成している。
整流平滑回路301には、交流電源204より交流電圧が入力される。整流平滑回路301は入力された交流電圧を整流平滑して、スイッチング部302に供給する。スイッチング部302は、制御回路308からのスイッチングパルスに応じて整流平滑回路301で整流平滑された電圧をスイッチングしてトランス303の一次側巻線へ供給する。
そして、トランス303の二次側巻線に発生した電圧は整流平滑回路305に供給され、整流平滑回路305はトランス303の二次側巻線に発生した電圧を整流平滑して直流電圧を出力する。この直流出力は第2制御部207に供給される。
電圧検出回路306は、整流平滑回路305の出力電圧値を検出し、検出した出力電圧レベルに応じた信号を絶縁型信号伝達素子307へ出力する。絶縁型信号伝達素子307は、電圧検出回路306からの信号をトランス303の一次側の電源制御回路308へに伝達する。電源制御回路308に伝達された信号レベルに応じてスイッチング部302に供給するスイッチングパルスのパルス幅を制御する。
電源制御回路308は、整流平滑回路305の出力電圧が大きくなると、スイッチングパルス幅を小さくしてトランス303の出力電圧を下げる様に制御を行う。また、電源制御回路308は、整流平滑回路305の出力電圧が小さくなると、スイッチングパルス幅を大きくしてトランス303の出力電圧を上げるように制御を行う。
次に本実施形態における電源供給制御について図4のフローチャートを用いて説明する。このフローチャートの処理は第2制御部が実行する。
本体電源スイッチSW1がONされると、画像形成装置が通常電力モードで起動し、第2制御部207は切換スイッチSW2をオンするon信号を出力する(S401)。これにより、切換スイッチSW2はオン状態となる。切換スイッチSW2がオン状態になると、交流電源ACより主電源装置202への電力供給が行われるため、主電源装置202から第1制御部206への電力供給が行われる。これと並行して、主電源装置202からもダイオードD201を介して第2制御部207へ電力が供給される。
第2制御部207は、外部機器212との通信や操作部213の制御を行うために、トータルで10W程度の電力が必要となる。常夜電源装置201の電力供給能力は先述のとおり1W程度であり、通常電力モードにおいて第2制御部207で必要とされる電力を常夜電源装置201だけでは賄うことができないため、主電源装置202からも電力を供給している。
主電源装置202には電流検知回路203で検知された常夜電源装置201の出力電流検出信号I_SENCEが入力される。主電源装置202は、常夜電源装置201の出力電流検出信号I_SENCEを入力して、常夜電源から第2制御部へ供給される電力が1W程度となるように自身の出力電圧を制御する。このように、常夜電源装置201の供給能力以上の電力を主電源装置202より賄える構成になっている。
通常電力モードでは、第2制御部207は、信号入力検知部208を介して、外部機器212からプリント指示やFAX受信または操作部213より画像形成指示等の入力(これらをJOB信号と称す)があるか否かの検知を行う(S402)。時間Tの間、外部機器212から上述したJOB信号を受信しなかった場合第2制御部207は、省電力モード移行信号を第1制御部206へ出力し(S403)、更にSW2をOFFする信号をす津力する(S404)。これにより、画像形成装置は通常電力モードから省電力モードへ移行する。
切換スイッチSW2がオフ状態では、交流電源ACより主電源装置202への電力供給が遮断されるため、主電源装置202から第1制御部206への電力供給は行われない。この時、交流電源ACから常夜電源装置201への電力供給は継続して行われており、常夜電源装置201から第2制御部207へ直流電圧が供給されている。この時、第2制御部207は外部機器212や操作部213からの信号が入力されているか否かを検知する信号入力検知部208のみが動作しており、消費電力も1W以下の低い値に抑えられている。従って、常夜電源装置201は1W程度の電力が供給できる小容量のもので構成可能である。
省電力モード時において、第2制御部207は、外部機器212または操作部213からのJOB信号を検知した場合、スイッチSW2をオンする信号を出力する(S406)。これにより、主電源装置202が立ち上がり、第1制御部206が動作を開始する。第2制御部207は、第1制御部206が正常に立ち上がるに要する時間経過後に、通常電力モードに移行したこと及びジョブ信号を受信したことを第1制御部206へ知らせる(S407)。
ところで、通常電力モードの場合に常夜電源装置201への交流電源ACの供給を遮断し、常夜電源装置201の出力を停止させて主電源装置202からのみで第2制御部207へ電力を供給する構成とすることも可能である。しかし、省電力モードから通常電力モード及び通常電力モードから省電力モードへの移行時に、各電源装置における出力の立ち上がり時間の遅れ等により出力電圧が低下し装置が動作不良を起こすことも考えられる。このため、本実施形態では通常電力モードにおいても交流電源ACから常夜電源装置201への電力供給を遮断せず、常夜電源装置201の出力を停止させない構成にしている。
(第2の実施の形態)
図5は本発明における実施の実施の形態における電力供給装置の構成図である。
第2の実施形態が第1の実施の形態と異なるところは以下の点である。即ち、第1実施形態では、通常動作モードにおいて主電源装置202からダイオードD201を介して直接第2制御部207への電力供給が行われていた。しかし、第2実施形態では、主電源装置202からDCDCコンバータ514を介して主電源装置202の出力電圧を変換した電圧がダイオードD201を介して第2制御部207への電力供給が行われている。
例えば、第2制御部207へ供給すべき電圧値が第1制御部206に供給される電圧値と異なる場合、主電源装置202の出力電圧をDCDCコンバータ514により第2制御部207へ供給すべき電圧値に変換する。
電流検知回路203で検知された常夜電源装置201の出力電流検出信号I_SENCEは、DCDCコンバータ514に入力される。DCDCコンバータ514は、常夜電源から第2制御部207へ供給される電力が1W程度となるように、常夜電源装置201の出力電流検出信号I_SENCEに基づいて出力電圧を制御する。例えば、第1制御部が12Vで動作し、第2制御部が3.3Vで動作する場合に、本実施形態は有効である。これにより、通常電力モード時に常夜電源装置201だけでは賄いきれない分の電力を主電源装置202で補うことができる。
なお、その他の構成は第1の実施形態の構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。第2制御部の動作も第1の実施形態の図4に示したとおりである。
(第3の実施の形態)
図6は第3の実施の形態における電力供給装置の構成図である。
第3の実施形態が第1の実施形態と異なるところは、以下の点である。即ち、第1実施形態では主電源装置202が常夜電源装置201の出力電流検出信号I_SENCEを検知しながら出力電圧を制御していた。しかし、第3の実施形態では、主電源装置202が常夜電源装置201の出力電圧V_SENCEを検知して出力電圧の制御を行い、直列接続されたダイオードD201と抵抗R601とを介して第2制御部207へ電力供給している。即ち、主電源装置202は、常夜電源装置201の出力電圧検出信号V_SENCEを入力する。そして、主電源装置は自身の出力電圧V1がダイオードD201の順方向電圧及び抵抗R601による電圧降下分を考慮して常夜電源装置201の出力電圧より少し高めの値になるように制御している。
ところで、図6に示す構成において、仮に抵抗R601がない場合、主電源装置202の出力電圧値を、常夜電源装置201の出力電圧値にダイオードD201の順方向電圧降下電圧より少しだけ高い電圧値を加えた値に設定したとする。その場合、通常電力モードにおける第2制御部207への電力供給は全て主電源装置202から行われてしまう。即ち、常夜電源装置201は、通常電力モード時はほとんど無負荷状態になっている。
図7は通常電力モードから省電力モードへの切り替え前後に第2制御部207へ入力される電圧波形を示す図である。
例えば、図6に示す構成において抵抗R601がない場合、通常電力モードでは主電源装置202の出力電圧値V1が常夜電源装置201の出力電圧値(第2制御部207の入力部)V2より少し高めになるように制御されている。そのため、常夜電源装置201からの出力電流値I2はゼロになっている。一方、通常電力モード時に主電源装置202から第2制御部207に供給される電流I1は、第2制御部207で必要とされる全ての電流値Ibとなっている。
この状態で通常電力モードから省電力モードへ移行し、タイミングT1でスイッチSW2がONからOFFになると、常夜電源装置201はほぼ無負荷の状態から第2制御部207に必要な電流Iaの供給を担うことになる。この場合、負荷の急変(増大)に対して常夜電源装置201の出力電圧安定化の制御が追いつかず、図7(a)に示す様にV2(点線部)の電圧が変動一時的に低下し、装置が動作不良を起こす可能性もある。
これに対し、図6に示す様にダイオードD201と直列に抵抗R601を設けることにより、図7(a)に示すV2の電圧の一時的な低下を極力防止するようにしている。
以下にそのための構成を説明する。例えば、主電源装置202からの出力電圧値をV1、第2制御部207の入力部の電圧値をV2、主電源装置202の出力電流値をI1、ダイオードD201の順方向電圧降下分をVF、抵抗R601の抵抗値をR1とする。この場合、V2=V1−I1*R1−VFとなる電流値I1以上の電流を主電源装置202から第2制御部207へ供給すれば、通常電力モード時でも常夜電源装置201からも第2制御部207へ電力供給が行われるようになる。
図7(b)は適切な値の抵抗値を設けた場合の第2制御部へ供給される電圧と電流の波形である。ダイオードD201及び抵抗R601を流れる電流I1の値をIcとすると、通常電力モード時に、V2=V1−I1*R1−VFを満たし、且つ常夜電源装置201から第2制御部207へ電流値Iaが流れるように抵抗R601の値を設定すればよい。このように抵抗R601の値を設定することにより、図7(b)に示す様に、タイミングT1で省電力モードに切り換わっても、V2の電圧の一時的な低下を防止できる。また、第1の実施形態のように常夜電源装置201の出力電流値を調整するために電流検知回路を設ける必要もない。
その他の構成は第1の実施形態と同様なのでその説明を省略する。
なお、本実施形態では、主電源装置202の出力をダイオードD201及び抵抗R601を介して直接第2制御部207へ電力を供給する構成となっている。しかし、第2の実施形態のように主電源装置202と第2制御部207との間にDCDCコンバータを用いた構成でも実現可能である。
また、本実施形態では、ダイオードD201のカソード側に抵抗R601を接続しているが、ダイオードD201のアノード側に接続しても構わない。
画像形成装置の概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態における電力供給装置の構成図である。 常夜電源のブロック構成図である。 電力供給装置の制御フローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における電力供給装置の構成図である。 本発明の第3の実施の形態における電力供給装置の構成図である。 通常電力モードから省電力モードへの切り替え前後での第2制御部へ入力される電圧及び電流波形である。 従来の画像形成装置の電力供給装置の構成図である。
符号の説明
201 常夜電源装置
202 主電源装置
203 電流検知回路
206 第1制御部
207 第2制御部
208 信号入力検知部
514 DCDCコンバータ
AC 交流電源
D201 ダイオード
SW2 スイッチ
R601 抵抗

Claims (8)

  1. 通常電力モードと、前記通常電力モードよりも消費電力の少ない省電力モードとを有する機器の電力供給装置において、
    前記通常電力モード時に動作する第1の電源と、
    前記通常電力モード時及び前記省電力モード時の何れでも動作し、前記第1の電源よりも電力の供給能力が低い第2の電源と、
    前記通常電力モード時には、前記第1の電源から第1の負荷及び前記第1の負荷よりも消費電力の少ない第2の負荷へ電力供給され、前記第2の電源から前記第2の負荷へ電力供給され、前記省電力モード時には、前記第1の電源から前記第1の負荷及び前記第2の負荷への電力供給が行われず、前記第2の電源から前記第2の負荷へ電力供給されるよう接続されたことを特徴とする電力供給装置。
  2. 前記第1の電源から前記第2の負荷へ逆流防止用のダイオードを介して電力供給されることを特徴とする請求項1記載の電力供給装置。
  3. 前記第2の電源から前記第2の負荷へ流れる電流を検知する電流検知手段を有し、前記第1の電源は、前記電流検知手段の出力に基づいて前記第1の電源の出力電圧を制御することを特徴とする請求項1記載の電力供給装置。
  4. 前記第1の電源と前記第2の負荷とに間に設けられ、前記第1の電源の出力を変換するコンバータを有することを特徴とする請求項1記載の電力供給装置。
  5. 前記第1の電源から前記第2の負荷へ逆流防止用のダイオード及び前記ダイオードに直列に接続された抵抗を介して電力供給されることを特徴とする請求項2記載の電力供給装置。
  6. 前記第1の電源は、前記第2の電源の出力電圧を検知し、前記第1の電源の出力電圧が検知した電圧よりも高くなる様に制御することを特徴とする請求項5記載の電力供給装置。
  7. 請求項1から6の何れかに記載の電力供給装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記第2の負荷は、画像形成のジョブの信号の入力を検知する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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