JP2010141708A - 温度制御回路、温度制御方法、プログラム、記録媒体及び携帯通信端末 - Google Patents

温度制御回路、温度制御方法、プログラム、記録媒体及び携帯通信端末 Download PDF

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【課題】送信電力が大きい場合であっても、通常の正常動作を保障し、安全性を保つことができる温度制御回路、温度制御方法、プログラム、記録媒体及び携帯通信端末を提供する。
【解決手段】温度制御回路は、素子の送信電力を判別する判別手段と、素子の送信電力を検波して電圧を測定する検波手段と、素子の温度を検出し、該温度と温度閾値とを比較する少なくとも2以上の温度検出手段と、を有する。少なくとも2以上の温度検出手段は、各々異なった温度閾値を含み、検波手段は、電圧を判別手段に入力する。判別手段は、判別手段により判別された素子の送信電力と検波手段により入力された電圧とに基づいて、2以上の温度検出手段の何れかを選択し、選択された温度検出手段が含む温度閾値よりも素子の温度が高い場合には、素子への電源供給を停止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、温度上昇を制御する温度制御回路、温度制御方法、プログラム、記録媒体及び携帯通信端末に関する。
近年、携帯電話機等の携帯通信端末が普及しているが、携帯電話機等の温度上昇に関する安全性の向上が求められてきている。携帯電話機では、通常、LSI(Large Scale Integration)の低消費電力化やSWによる電源制御の最適化により、正常動作時には発熱を抑制することが可能となっている。一方、部品故障時の安全性に関しては、温度センサ等による温度監視や、電源にフューズを入れることにより、故障した部品への電源供給をオフにする回路を構成する事が多い。
例えば、パワーアンプ(以下PAと呼ぶ)などの能動素子が故障した場合、PAの電源と端末のグランドがパーシャルショートし、大電流が流れる場合がある。このような場合、大電流によりPAが発熱し、携帯電話機の筐体表面にまで熱が伝達し、筐体表面温度が高温となり、製品安全上問題となるおそれがあった。
上記問題を解決するために、温度センサにてPA周辺の温度を感知し、PAの異常発熱時には温度センサが反応することにより、PAの電源を強制的にオフとする技術が開示されている。
また、上記した問題に関連して、画像形成装置の定着ローラにおいて、通電電力値の上昇に伴って温度異常検出温度も上昇する立ち上がり曲線を有し、該立ち上がり曲線との比較により、部品の故障等に起因する温度異常を検出する技術も開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−004712号公報
しかし、PA電源のオン/オフを判別する温度閾値に関して、PA出力電力が大きい場合には自身が発熱してしまうので、PA異常時のみを検出する温度に設定するためには、閾値温度を高めに設定する必要性がある。温度閾値を高めに設定すれば、PA電源制御を誤動作させる可能性は低いが、PA異常時には温度センサ検出温度が高くなってしまうため、筐体表面温度も高くなり、製品安全上は好ましくないという問題があった。
また、上記特許文献1の技術では、部品の温度と通電電力値に基づいた基準曲線の温度のみを比較して温度異常を検出する。そして、温度異常が検出された場合には装置自体の動作を停止する。そのため、通電電力値が大きい場合には、どのような場合であっても温度異常であると判断される温度閾値も高くなってしまい、装置の安全性を低下させてしまうという問題があった。
本発明はこのような実情を鑑みてなされたものであり、送信電力が大きい場合であっても、通常の正常動作を保障し、安全性を保つことができる温度制御回路、温度制御方法、プログラム、記録媒体及び携帯通信端末を提供することを目的とする。
本発明の温度制御回路は、素子の送信電力を判別する判別手段と、素子の送信電力を検波して電圧を測定する検波手段と、素子の温度を検出し、該温度と温度閾値とを比較する少なくとも2以上の温度検出手段と、を有し、少なくとも2以上の温度検出手段は、各々異なった温度閾値を含み、検波手段は、電圧を判別手段に入力し、判別手段は、判別手段により判別された素子の送信電力と検波手段により入力された電圧とに基づいて、2以上の温度検出手段の何れかを選択し、選択された温度検出手段が含む温度閾値よりも素子の温度が高い場合には、素子への電源供給を停止することを特徴とする。
本発明の温度制御方法は、素子の送信電力を判別する判別ステップと、素子の送信電力を検波して電圧を測定する検波ステップと、素子の温度を検出し、該温度と少なくとも2以上の温度閾値の何れかとを比較する温度検出ステップと、を有し、検波ステップは、電圧を入力し、判別ステップは、判別ステップにより判別された素子の送信電力と検波ステップにより入力された電圧とに基づいて、温度検出ステップで用いる温度閾値を選択し、選択された温度閾値よりも素子の温度が高い場合には、素子への電源供給を停止することを特徴とする。
本発明のプログラムは、素子の送信電力を判別する処理と、素子の送信電力を検波して電圧を測定する処理と、素子の温度を検出し、該温度と少なくとも2以上の温度閾値の何れかとを比較する処理と、をコンピュータに実行させ、測定する処理は、電圧を入力し、判別する処理は、判別された素子の送信電力と入力された電圧とに基づいて、比較する処理で用いる温度閾値を選択し、選択された温度閾値よりも素子の温度が高い場合には、素子への電源供給を停止することをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
本発明の記録媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
本発明の携帯通信端末は、上記温度制御回路を有することを特徴とする。
本発明によれば、送信電力が大きい場合であっても、通常の正常動作を保障し、安全性を保つことが可能となる。
以下に本発明の実施形態の例について、図面を用いて詳細に説明する。尚、本実施形態では、温度制御回路を備える携帯通信端末の例として携帯電話機を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は、本実施形態に係る温度制御回路の概略構成例を示す。図示するように、本実施形態に係る温度制御回路は、Power判定回路101、温度センサ(Low)102、温度センサ(Hi)103、OR回路104、電源105、FET106、PA107、アンテナ108、を備える。
Power判定部101は、送信電力と所定の送信電力の設定値を比較し、PA107の送信電力の大・小を判別する。温度センサ102、103は、温度による閾値を保持しており、周囲の温度を検出し、温度が閾値以下の場合「Low」、閾値以上の場合「Hi」を出力する機能を持っている。例えば、本実施形態では、温度センサ(Low)102の温度閾値を60℃とし、温度センサ103(Hi)の温度閾値を80℃とする。OR回路104は、2入力、1出力の回路である。
電源105は、PA107に電力を供給する。PA107は、アンテナ108に接続し、図示しない基地局へ送信電波を伝送する。FET106は、P−chのFETであり、G−S端子間の電圧が負の場合、つまり、S端子の電位は正電源なので、G端子電圧が0Vの時に、FET106はonとなり、S端子よりD端子に電流を流すことが可能となる。温度センサ(Low)102及び温度センサ(Hi)103は、PA107の近傍に配置されており、PA107の温度を監視する役割を持っている。
尚、本実施形態では、温度センサ102、103は、PA107の周囲の温度を検出し、その検出した温度と温度センサ102、103が保持する温度閾値を比較している。しかし、これに限定されるものではなく、PA107の温度を直接検出してもよいし、PA107の周辺温度からPA107の温度を予測した温度を温度センサ102、103が保持している閾値温度と比較することも可能である。
図2は、本実施形態に係る温度制御回路の動作例を示す。次に、本実施形態に係る温度制御回路の動作例について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
携帯電話機は基地局と音声通話やデータ通信などの通信を開始し、PA107の動作を開始する(ステップS201)。PA107の動作が開始すると、Power判定部101は、PA107の送信電力の判別を行う(ステップS202)。送信電力が所定の送信電力よりも大きいと判別された場合(ステップS202/YES)は、Power判定部101は温度閾値が高い温度センサ(Hi)103を選択し、温度センサ(Hi)103をオンとし、温度センサ(Low)102はオフとする。
ここで、PA107が異常状態である場合(ステップS204/YES)は、PA107に異常電流が流れ、PA107が発熱する。PA107の温度上昇により温度センサ(Hi)103の温度閾値(80℃)を超える状態となり、温度センサ103は「Hi」を出力する(ステップS206)。すると、OR回路104を介して、FET106のG端子は「Hi」となり、FET106がオフとなる(ステップS207)。したがって、PA107への電源供給は停止し(ステップS208)、PA107の異常発熱を抑制する。尚、PA107に異常が発生していない場合(ステップS204/NO)は、PA107は通常の動作を行い、異常な発熱はないため、通常の動作を継続することとなる(ステップS205)。
次に、上記ステップS202の処理において、Power判定部101によりPA107の送信電力が所定の送信電力よりも小さいと判別された場合(ステップS202/NO)は、Power判定部101は温度センサ(Low)102を選択し、温度センサ(Low)102をオンとし、温度センサ(Hi)103はオフとする(ステップS209)。
ここで、PA107が異常状態である場合(ステップS210/YES)は、PA107に異常電流が流れ、PA107が発熱する。PA107の温度上昇により温度センサ(Low)102の温度閾値(60℃)を超える状態となり、温度センサ(Low)102は「Hi」を出力する(ステップS212)。すると、OR回路104を介して、FET106のG端子は「Hi」となり、FET106がオフとなる(ステップS207)。したがって、PA107への電源供給は停止し(ステップS208)、PA107の異常発熱を抑制する。尚、PA107に異常が発生していない場合(ステップS210/NO)は、PA107は通常の動作を行い、異常な発熱はないため、通常の動作を継続することとなる(ステップS211)。
尚、本実施形態では温度センサが2個であることを前提に説明したが、送信電力の設定を、3段階以上とすれば、温度センサも3個以上使用することも可能であり、より繊細な温度制御を実現することが可能である。
本実施形態により、Power判定部にて送信電力を判定し、2個の温度センサを切り替えることにより、PA異常時にPA電源をオフする温度閾値を最適化することが可能となる。これにより、送信電力が小さい場合、PA周辺温度を低い温度にてPA電源をオフすることが可能となり、製品の安全性を向上させることが可能となる。
(実施形態2)
本実施形態では、Power判定部101の判定要素として、実際の送信電力の検波結果を反映する場合について説明する。
図3は、本実施形態に係る温度制御回路の概略構成例を示す。図3に示すように、本実施形態に係る温度制御回路は、上記実施形態1の温度制御回路の構成に加え、PA107の送信電力を検波する検波部301を備えている。尚、他の構成については、同要素には同符号を付し、説明を省略する。
検波部301は、PA107とアンテナ108の間に配置され、PA107の送信電力を検波し、DC電圧をPower判定部101に入力する。本実施形態では、検波部301が送信電力を検波することにより測定した実際の電圧を、電圧Vbとする。
図4は、本実施形態に係る温度制御回路の動作例を示す。次に、本実施形態に係る温度制御回路の動作例について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
携帯電話機は基地局と音声通話やデータ通信などの通信を開始し、PA107の動作を開始する(ステップS401)。PA107の動作が開始すると、Power判定部101は、PA107の送信電力の判別を行う(ステップS402)。送信電力が所定の送信電力よりも大きいと判別された場合(ステップS402/YES)は、送信電力大の時に想定される電圧Vaと、検波部301で実際に検波された電圧Vbとを比較する(ステップS403)。
想定される検波電圧Vaと実際に検波した電圧Vbが同等である場合(ステップS403/NO)には、PA107は正常の電力を出力していると想定する。そして、Power判定部101は温度閾値が高い温度センサ(Hi)103を選択し、温度センサ(Hi)103をオンとし、温度センサ(Low)102はオフとする(ステップS404)。
ここで、PA107が異常状態である場合(ステップS405/YES)は、PA107に異常電流が流れ、PA107が発熱する。PA107の温度上昇により温度センサ(Hi)103の温度閾値(80℃)を超える状態となり、温度センサ103は「Hi」を出力する(ステップS407)。すると、OR回路104を介して、FET106のG端子は「Hi」となり、FET106がオフとなる(ステップS408)。したがって、PA107への電源供給は停止し(ステップS409)、PA107の異常発熱を抑制する。尚、PA107に異常が発生していない場合(ステップS405/NO)は、PA107は通常の動作を行い、異常な発熱はないため、通常の動作を継続することとなる(ステップS406)。
一方、例えば、送信電力大の時に想定される電圧Va=2Vである場合、PA107が故障している場合にはPA107の電圧は低くなり、Vb=1V程度となる。よって、送信電力が大に設定されているにもかかわらず、実際の検波電圧Vbが予想される検波電圧Vaより低い場合(Va>Vb)(ステップS403/YES)は、PA107は何かしらの異常状態と予想する。そして、温度センサ(Low)102を選択し(ステップS410)、PA107の電源をオフとする温度閾値を低い値として、PA107の温度を監視する。
PA107の温度を監視した結果、PA107が異常状態である場合(ステップS411/YES)は、PA107に異常電流が流れ、PA107が発熱する。PA107の温度上昇により温度センサ(Low)102の温度閾値(60℃)を超える状態となり、温度センサ(Low)102は「Hi」を出力する(ステップS413)。すると、OR回路104を介して、FET106のG端子は「Hi」となり、FET106がオフとなる(ステップS408)。したがって、PA107への電源供給は停止し(ステップS409)、PA107の異常発熱を抑制する。尚、PA107に異常が発生していない場合(ステップS411/NO)は、PA107は通常の動作を行い、異常な発熱はないため、通常の動作を継続することとなる(ステップS412)。
上記ステップS402の処理において、Power判定部101により送信電力が所定の送信電力よりも小さいと判別された場合(ステップS402/NO)は、Power判定部101は温度センサ(Low)102を選択し、温度センサ(Low)102をオンとし、温度センサ(Hi)103はオフとする(ステップS410)。
ここで、PA107が異常状態である場合(ステップS411/YES)は、PA107に異常電流が流れ、PA107が発熱する。PA107の温度上昇により温度センサ(Low)102の温度閾値(60℃)を超える状態となり、温度センサ(Low)102は「Hi」を出力する(ステップS413)。すると、OR回路104を介して、FET106のG端子は「Hi」となり、FET106がオフとなる(ステップS408)。したがって、PA107への電源供給は停止し(ステップS409)、PA107の異常発熱を抑制する。尚、PA107に異常が発生していない場合(ステップS411/NO)は、PA107は通常の動作を行い、異常な発熱はないため、通常の動作を継続することとなる(ステップS412)。
本実施形態により、Power判定部の判定要素として、実際の送信電力の検波結果を反映することにより、PA異常時にPA電源をオフする温度閾値を低く設定することが可能となる。これにより、送信電力が大きい場合であっても、温度センサの温度閾値を低く設定することができ、製品の安全性を向上させることが可能となる。
尚、各図のフローチャートに示す処理を、CPUが実行するためのプログラムは本発明によるプログラムを構成する。このプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、半導体記憶部や光学的及び/又は磁気的な記憶部等を用いることができる。このようなプログラム及び記録媒体を、前述した各実施形態とは異なる構成のシステム等で用い、そこのCPUで上記プログラムを実行させることにより、本発明と実質的に同じ効果を得ることができる。
以上好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した温度制御回路、温度制御方法、プログラム、記録媒体及び携帯通信端末に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるということは言うまでもない。
本実施形態に係る温度制御回路の概略構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る温度制御回路の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る温度制御回路の概略構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る温度制御回路の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
101 Power判定部
102 温度センサ(Low)
103 温度センサ(Hi)
104 OR回路
105 電源
106 FET
107 パワーアンプ(PA)
108 アンテナ
301 検波部

Claims (12)

  1. 素子の送信電力を判別する判別手段と、
    前記素子の送信電力を検波して電圧を測定する検波手段と、
    前記素子の温度を検出し、該温度と温度閾値とを比較する少なくとも2以上の温度検出手段と、を有し、
    前記少なくとも2以上の温度検出手段は、各々異なった温度閾値を含み、
    前記検波手段は、前記電圧を前記判別手段に入力し、
    前記判別手段は、前記判別手段により判別された素子の送信電力と前記検波手段により入力された電圧とに基づいて、前記2以上の温度検出手段の何れかを選択し、
    選択された前記温度検出手段が含む温度閾値よりも前記素子の温度が高い場合には、前記素子への電源供給を停止することを特徴とする温度制御回路。
  2. 前記判別手段は、前記素子の送信電力が所定の送信電力設定よりも大きい場合に、前記検波手段により入力された電圧に基づいて、前記2以上の温度検出手段の何れかを選択することを特徴とする請求項1記載の温度制御回路。
  3. 前記判別手段は、前記素子の送信電力が、少なくとも2以上の送信電力設定の何れであるかを判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の温度制御回路。
  4. 前記素子は、パワーアンプであることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の温度制御回路。
  5. 素子の送信電力を判別する判別ステップと、
    前記素子の送信電力を検波して電圧を測定する検波ステップと、
    前記素子の温度を検出し、該温度と少なくとも2以上の温度閾値の何れかとを比較する温度検出ステップと、を有し、
    前記検波ステップは、前記電圧を入力し、
    前記判別ステップは、前記判別ステップにより判別された素子の送信電力と前記検波ステップにより入力された電圧とに基づいて、前記温度検出ステップで用いる温度閾値を選択し、
    選択された前記温度閾値よりも前記素子の温度が高い場合には、前記素子への電源供給を停止することを特徴とする温度制御方法。
  6. 前記判別ステップは、前記素子の送信電力が所定の送信電力設定よりも大きい場合に、前記検波ステップにより入力された電圧に基づいて、前記2以上の温度閾値の何れかを選択することを特徴とする請求項5記載の温度制御方法。
  7. 前記判別ステップは、前記素子の送信電力が、少なくとも2以上の送信電力設定の何れであるかを判別することを特徴とする請求項5又は6に記載の温度制御方法。
  8. 素子の送信電力を判別する処理と、
    前記素子の送信電力を検波して電圧を測定する処理と、
    前記素子の温度を検出し、該温度と少なくとも2以上の温度閾値の何れかとを比較する処理と、をコンピュータに実行させ、
    前記測定する処理は、前記電圧を入力し、
    前記判別する処理は、判別された前記素子の送信電力と入力された前記電圧とに基づいて、前記比較する処理で用いる温度閾値を選択し、
    選択された前記温度閾値よりも前記素子の温度が高い場合には、前記素子への電源供給を停止することをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 前記素子の送信電力が所定の送信電力設定よりも大きい場合に、前記入力された電圧に基づいて、前記2以上の温度閾値の何れかを選択することをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
  10. 前記素子の送信電力が、少なくとも2以上の送信電力設定の何れであるかを判別することをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項8又は9に記載のプログラム。
  11. 請求項8から10の何れか1項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  12. 請求項1から4の何れか1項に記載の温度制御回路を有する携帯通信端末。
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