JP2008175770A - 電位変動検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】集積回路の内部配線に生じた電位変動の絶対値を簡便に測定可能な電位変動検出装置を提供する。
【解決手段】電位変動検出装置は、内部配線、基準電圧を供給するための内部配線とは独立して配線された基準電圧供給配線、及び内部配線上の所定箇所の電位と基準電位供給配線の電位の差に応じた信号を出力する電位比較部を有する集積回路と、基準電圧供給配線に基準電圧を供給する電源部と、電位比較部から出力された信号の電圧を測定する電圧測定部と、電源部を制御して、電圧測定部によって測定された電圧に応じて基準電圧の値を制御する制御部と、を備える。制御部は、電圧測定部によって測定された電圧に基づいて内部配線に生じる電位変動を検出し、電位変動を検出した際の電源部が供給する基準電圧を所定箇所の絶対電圧値として測定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、集積回路(以下「LSI」という。)の内部配線に生じた電位変動を検出する電位変動検出装置に関する。
LSIでは、電源電流の変化と共に電位変動が発生する。LSIが有する電源系の内部配線の電位は、LSIの動作によって電源電圧から定常値に低下する。また、これと同時に、グランドに接続される内部配線の電位(GND電圧)も、LSIの動作によって定常値に引き上げられる。このような電位変動が定常的に発生すると、LSIの動作に関する余裕度を低める恐れがある。また、LSIがクロック同期回路の場合、LSIの複数の内部素子が同時に動作することにより、瞬間的に急激な電位変動が発生することがある。急激な電位変動は、LSIの動作に関する余裕度を低めるだけでなく、誤動作の要因になる。
このため、LSIでの電位変動を解析する装置がある。このような装置の1つは、電源電流変化時にLSI内部から放射される電磁波を受信するアンテナを用いる。当該装置は、LSI内部から放射された電磁波に基づいて、電源電流の変化と共に発生する電位変動を測定する。
図9は、上記例に挙げた電位変動測定装置を示す図である。図9に示す電位変動測定装置は、LSI110にループコイル式のアンテナ80を非接触で近接させ、LSI110から放射された電磁波に応じた起電力の変化を電圧計90及び計算部95を用いて解析することにより、LSI110の内部配線に生じた電位変動を測定する(特許文献1参照)。
特開2001−91596号公報
上記電位変動測定装置を用いれば、非接触で電位変動を測定可能であるため、LSIのチップがパッケージに封入されたままでも良い。しかし、電磁波に応じた起電力の変化を解析して得られた値はLSIの内部配線の電位の推定値であるため、内部配線に接触して得られた絶対電圧値の方が好ましい。また、非接触での測定では、瞬間的な電位変動の測定が困難である。さらに、製造プロセスの微細化に伴いLSIの動作電圧が低く設定されると、非接触での電位変動の測定は非常に困難である。
本発明の目的は、集積回路の内部配線に生じた電位変動を検出して内部配線の絶対電圧値を測定可能な電位変動検出装置を提供することである。
本発明は、内部配線、基準電圧を供給するための前記内部配線とは独立して配線された基準電圧供給配線、及び前記内部配線上の所定箇所の電位と前記基準電位供給配線の電位の差に応じた信号を出力する電位比較部を有する集積回路と、前記基準電圧供給配線に前記基準電圧を供給する電源部と、前記電位比較部から出力された信号の電圧を測定する電圧測定部と、前記電源部を制御して、前記電圧測定部によって測定された電圧に応じて前記基準電圧の値を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記電圧測定部によって測定された電圧に基づいて前記内部配線に生じる電位変動を検出する電位変動検出装置を提供する。
上記電位変動検出装置では、前記制御部は、前記電位変動を検出した際の前記電源部が供給する基準電圧を前記所定箇所の絶対電圧値として測定する。
上記電位変動検出装置では、前記電位比較部はオペアンプであり、前記集積回路は、前記電位比較部を含む増幅回路を有し、前記電圧測定部は、前記増幅回路から出力された信号の電圧を測定する。
上記電位変動検出装置では、前記集積回路は、前記電位比較部の出力を保持し、外部から供給されるラッチ信号に応じて保持した信号を出力するラッチ部を有し、前記電圧測定部は、前記ラッチ部から出力された信号の電圧を測定する。
上記電位変動検出装置では、前記集積回路は、前記内部回線上の複数の箇所の中から1つの箇所を選択するスイッチ部を有し、前記電位比較部は、前記スイッチ部によって選択された箇所の電位と前記基準電位供給配線の電位の差に応じた信号を出力する。
本発明に係る電位変動検出装置によれば、集積回路の内部配線に生じた電位変動を検出することができ、さらには内部配線の絶対電圧値を測定できる。
本発明に係る電位変動検出装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下説明する実施形態の電位変動検出装置は、集積回路(LSI)の内部配線に生じた電位変動を検出する。なお、内部配線に生じうる電位変動は、内部配線の電圧値が電源電圧から漸減して定常値となる定常的な電位変動と、内部配線の電圧値が瞬間的に変化して元に戻る瞬間的な電位変動との2つの種類を含む。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態の電位変動検出装置を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態の電位変動検出装置は、LSI10、電源部41、電圧測定部43及び制御部45を備える。集積回路(LSI)10には、LSI全体を網羅するように、内部配線11が縦横に配置されている。LSI10の内部配線11の代表的なものに、内部素子に電源電圧を供給する電源配線、及び接地電圧を供給する接地(GND)配線がある。また、LSI10には、内部配線11とは電気的に完全に独立した基準電圧供給配線12が配置されている。さらに、LSI10には、基準電圧供給端子13、内部素子としてのオペアンプ14及び検出端子15が設けられている。LSI10の外部には電源部41、電圧測定部43及び制御部45が設けられている。
LSI10の基準電圧供給端子13には、外部の電源部41が接続されている。電源部41は、基準電圧供給端子13を介して基準電圧をLSI10に供給する。なお、電源部41は、後述する制御部45によって指示された電圧値の基準電圧を供給する。基準電圧供給配線12は、前述したように、LSI10の内部配線11とは電気的に完全に独立しており、基準電圧供給端子13を介して電源部41からの基準電圧をオペアンプ14に供給する。
オペアンプ14の非反転入力端子(+端子)には、基準電圧供給配線12が接続され、反転入力端子(−端子)には、内部配線11上の任意箇所に設定された電圧観測箇所16が接続されている。オペアンプ14は、両入力端子の電位差に応じた信号を出力する。また、オペアンプ14の出力端子は検出端子15に接続されている。なお、本実施形態においても、電圧観測箇所16の電圧値をLSI10の外部から直接測定することはできない。
オペアンプ14は、LSI10の動作によって定常的な電位変動又は瞬間的な電位変動が生じる内部配線11と基準電圧供給配線12との電位差に応じた信号を出力する。オペアンプ14から出力された信号は、検出端子15からLSI10の外部に出力される。検出端子15には、電圧測定部43が接続されている。電圧測定部43は、検出端子15を介してオペアンプ14から出力された出力信号の電圧値を測定する。制御部45は、電圧測定部43による測定結果に応じて、電源部41が供給する基準電圧の電圧値を制御する。また、制御部45は、電圧測定部43による測定結果に基づいて、電位変動によって変位した内部配線の絶対電圧値を測定する。
図2は、第1の実施形態における(a)内部配線電圧値Vint、(b)基準電圧供給値Vref及び(c)検出端子電圧値Vdetの各変化を示すグラフである。内部配線電圧値Vintは、電圧観測箇所16の電圧値である。図2(a)に示す例は、LSI10の電源電圧Vddから漸減して定常値(Vdd−Vdrop)となる内部配線電圧値Vintを示す。基準電圧供給値Vrefは、基準電圧供給端子13を介して電源部41から供給される基準電圧値である。図2(b)に示す例は、電源電圧Vddから時間の経過と共に直線的に低下させた基準電圧供給値Vrefを示す。検出端子電圧値Vdetは、検出端子15から出力される信号の電圧値である。図2(c)に示す例は、図2(a)に示す例及び図2(b)に示す例に基づく検出端子電圧値Vdetを示す。
電圧観測箇所16の内部配線電圧値VintがLSI10の動作によって定常的に電位変動している場合、電源部41を制御することにより、この変位電圧を跨ぐように基準電圧供給値Vrefを徐々に変化させる。なお、図2に示した例では、基準電圧供給値Vrefを徐々に小さくしているが、徐々に大きくしても良い。基準電圧供給値Vrefを変化させると、オペアンプ14への入力電圧差(基準電圧供給値Vref−内部配線電圧値Vint)がプラスからマイナスとなるしきい値電圧で、検出端子電圧値Vdetの極性が反転する。電圧測定部43によって測定された検出端子電圧値Vdetの極性が反転したときの基準電圧供給値Vrefを、制御部45は、内部配線11上の電圧観測箇所16における絶対電圧値として測定する。
図3は、第1の実施形態の電位変動検出装置が備える制御部45及び電源部41の動作を示すフローチャートである。制御部45は、基準電圧供給値Vrefの初期値を電源電圧Vddと同じ電圧値に設定する(ステップS1)。電源部41は、ステップS1で設定された基準電圧供給値Vrefの基準電圧をLSI10に供給する(ステップS2)。制御部45は、電圧測定部43によって測定された検出端子電圧値Vdetの極性が反転したか否かを判別する(ステップS3)。検出端子電圧値Vdetの極性が反転していない場合、制御部45は、基準電圧供給値Vrefを所定量低下させる(ステップS4)。そして、ステップS2に戻り、電源部41は所定量低下した基準電圧をLSI10に供給する。一方、ステップS3で検出端子電圧値Vdetの極性が反転した場合、制御部45は、反転時の基準電圧を、内部配線11上の電圧観測箇所16における絶対電圧値として測定する(ステップS5)。この後、本処理を終了する。
以上説明したように、第1の実施形態では、電位変動検出及び絶対電圧値の測定の基準となる基準電圧供給配線12を、内部配線11とは完全に独立させてLSI内部に配置し、オペアンプ14から出力される信号の検出端子電圧値Vdetの極性反転した際の基準電圧供給値Vrefが内部配線11上の電圧観測箇所16における絶対電圧値である。このため、LSI10の内部配線11に生じた電位変動を検出して、内部配線11上の電圧観測箇所16における絶対電圧値を測定することができる。
なお、本実施形態では、電源電圧側の内部配線の内部配線電圧値Vintが電源電圧から定常値に低下した場合について説明しているが、電源電圧側の内部配線に限らず、GND供給配線であっても良い。例えば、GND供給配線の電圧がGND電圧から定常値に上昇した場合でも同様に、検出端子電圧値Vdetの極性が反転した際の基準電圧供給値Vrefを、GND供給配線の絶対電圧値として測定することができる。
[第2の実施形態]
図4は、第2の実施形態の電位変動検出装置を示す図である。図4において、図1と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。第2の実施形態のLSI20は、オペアンプ14に抵抗R1及び抵抗R2が接続された反転増幅回路を備える。抵抗R1は、電圧観測箇所16とオペアンプ14の反転入力端子(−端子)との間に挿入される。抵抗R2は、一端が抵抗R1及びオペアンプ14の反転入力端子(−端子)間に接続され、他端がオペアンプ14の出力端子に接続されている。オペアンプ14及び抵抗R1,R2によって形成された反転増幅回路の電圧増幅率は、“−抵抗R2/抵抗R1”で表される。反転増幅回路にすることで、オペアンプ14の出力特性を安定化させることができる。なお、オペアンプ14の出力特性を安定化させるために出力利得の変更が必要な場合は、非反転増幅回路や差動増幅回路等も含め、他の増幅回路で構成しても良い。
図5は、第2の実施形態における(a)内部配線電圧値Vint、(b)基準電圧供給値Vref及び(c)検出端子電圧値Vdetの各変化を示すグラフである。図5(a)に示す内部配線電圧値Vint及び図5(b)に示す基準電圧供給値Vrefは図2と同様の電位変化を示す。図5(c)に示す検出端子電圧値Vdetの絶対値は、反転増幅回路によって第1の実施形態の図2(c)に示した検出端子電圧値Vdetの絶対値よりも大きい。
以上説明したように、第2の実施形態では、抵抗R1及び抵抗R2を用いて反転増幅回路を構成することによって、オペアンプ14の出力利得を調整することができ、オペアンプ14の出力特性を安定化することができる。
[第3の実施形態]
図6は、第3の実施形態の電位変動検出装置を示す図である。図6において、図1と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。第3の実施形態のLSI30は、オペアンプ14の出力と検出端子15の間にラッチ回路51を備える。ラッチ回路51は、有効(Enable)又は無効(Disable)に設定される。ラッチ回路51を制御するためのラッチ信号が有効(Enable)である場合、オペアンプ14からの出力信号はラッチ回路51を介して検出端子15を介して出力される。
ラッチ回路51は、ラッチ信号が有効(Enable)から無効(Disable)に切り替わるタイミングで、オペアンプ14の出力を保持する。本実施形態では、内部配線電圧値Vintが所定の電圧値(Vdd−Vdrop)まで下がったタイミングで、ラッチ信号が有効(Enable)から無効(Disable)に切り替わる。なお、Enableのラッチ信号は、LSI30の内部素子から所定のタイミングで生成されるようにしても良いし、内蔵タイマが所定時間経過する毎に生成されるようにしても良いし、さらには、電圧測定部43からLSI30に設けられたイネーブル端子(図示せず)を通じて入力されるようにしても良い。
前述したように、ラッチ回路51は、ラッチ信号が有効(Enable)から無効(Disable)に切り替わるタイミングで、オペアンプ14の出力を保持する。ラッチ回路51に保持されたオペアンプ14の出力が検出端子15を介して出力されると、電圧測定部43で内部配線11に生じた電位変動が検出される。一方、ラッチ信号が有効(Enable)のままである場合、第1の実施形態と同様の動作、つまり内部配線11に生じた定常的な電位変動が検出される。このように、内部配線11の定常的な電位変動だけでなく、任意の時間における瞬間的な電位変動も検出することができる。
図7は、第3の実施形態における(a)内部配線電圧値Vint、(b)基準電圧供給値Vref、(c)検出端子電圧値Vdet及び(d)ラッチ信号の各変化を示すグラフである。図7(b)に示す基準電圧供給値Vrefは図2と同様の電位変化を示す。図7(c)に示す検出端子電圧値Vdetは、第1の実施形態と同様、基準電圧供給値Vrefを変化させることによって、電位変動の絶対値を計測するために使用される。
定常的な電位変動ではなく、時間によって動的に変位する瞬間的な電位変動である場合、本実施形態では、その電位変動を検出するために、図7(d)に示すように、所定の観測タイミングtでラッチ信号を有効(Enable)状態から無効(Disable)状態に切り替える。この観測タイミングtの時点で、オペアンプ14の出力はラッチ回路51に保持され、図7(c)に示すように、ラッチ回路51の出力信号はLoレベルからHiレベルに変化する。観測タイミングtを任意の時間に設定することで、動的に変化する内部配線11の電位変動を時間と共に検出することができる。なお、ラッチ回路51がオペアンプ14の出力を保持する間は、基準電圧供給値Vrefを一定電圧に設定しても良い。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、内部配線11の定常的な電位変動を検出することができるだけでなく瞬間的な電位変動も検出することができる。なお、本実施形態では、オペアンプ14の出力を保持するためにラッチ回路51を用いたが、フリップフロップ等の回路を用いても良い。
[第4の実施形態]
図8は、第4の実施形態の電位変動検出装置を示す図である。図8において、図1と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。第4の実施形態のLSI40は、オペアンプ14の反転入力端子(−端子)と複数の電圧観測箇所161〜164との間にスイッチ70を備える。
第4の実施形態では、制御部45がスイッチ70を切り替えることにより、LSI40の内部配線11上に設定された複数の電圧観測箇所161〜164のいずれか一箇所を選択し、選択された電圧観測箇所の絶対値電圧を測定することができる。
なお、本実施形態では、スイッチ70を用いて複数の電圧観測箇所161〜164を切り替えることで接続状態を変更する場合について説明したが、電気ヒューズ等の配線を切断する手段を用いて接続状態を変更しても良い。
本発明に係る電位変動検出装置の構成は、図1、図4、図6、図8に示される各実施形態の各構成要素が相互に組み合わされたものでも良い。
本発明に係る電位変動検出装置は、LSIの内部配線に生じた電位変動を検出可能であり、電源電位や接地電位の定常的な電位変動により変位した内部配線の絶対電圧値を測定する際に有用である。また、LSI内の機能ブロックがクロック同期で動作する時に発生する、電源電位や接地電位の瞬間的な電位変動を検出する用途にも応用できる。
第1の実施形態の電位変動検出装置を示す図 第1の実施形態における(a)内部配線電圧値Vint、(b)基準電圧供給値Vref及び(c)検出端子電圧値Vdetの各変化を示すグラフ 第1の実施形態の電位変動検出装置が備える制御部及び電源部の動作を示すフローチャート 第2の実施形態の電位変動検出装置を示す図 第2の実施形態における(a)内部配線電圧値Vint、(b)基準電圧供給値Vref及び(c)検出端子電圧値Vdetの各変化を示すグラフ 第3の実施形態の電位変動検出装置を示す図 第3の実施形態における(a)内部配線電圧値Vint、(b)基準電圧供給値Vref及び(c)検出端子電圧値Vdetの各変化を示すグラフ 第4の実施形態の電位変動検出装置を示す図 関連技術としての電位変動測定装置を示す図
符号の説明
10,20,30,40 集積回路(LSI)
11 内部配線
12 基準電圧供給配線
14 オペアンプ
16、161〜164 電圧観測箇所
41 電源部
43 電圧測定部
45 制御部
51 ラッチ回路
70 スイッチ
R1,R2 抵抗

Claims (5)

  1. 内部配線、基準電圧を供給するための前記内部配線とは独立して配線された基準電圧供給配線、及び前記内部配線上の所定箇所の電位と前記基準電位供給配線の電位の差に応じた信号を出力する電位比較部を有する集積回路と、
    前記基準電圧供給配線に前記基準電圧を供給する電源部と、
    前記電位比較部から出力された信号の電圧を測定する電圧測定部と、
    前記電源部を制御して、前記電圧測定部によって測定された電圧に応じて前記基準電圧の値を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記電圧測定部によって測定された電圧に基づいて前記内部配線に生じる電位変動を検出することを特徴とする電位変動検出装置。
  2. 請求項1に記載の電位変動検出装置であって、
    前記制御部は、前記電位変動を検出した際の前記電源部が供給する基準電圧を前記所定箇所の絶対電圧値として測定することを特徴とする電位変動検出装置。
  3. 請求項1に記載の電位変動検出装置であって、
    前記電位比較部はオペアンプであり、
    前記集積回路は、前記電位比較部を含む増幅回路を有し、
    前記電圧測定部は、前記増幅回路から出力された信号の電圧を測定することを特徴とする電位変動検出装置。
  4. 請求項1に記載の電位変動検出装置であって、
    前記集積回路は、前記電位比較部の出力を保持し、外部から供給されるラッチ信号に応じて保持した信号を出力するラッチ部を有し、
    前記電圧測定部は、前記ラッチ部から出力された信号の電圧を測定することを特徴とする電位変動検出装置。
  5. 請求項1に記載の電位変動検出装置であって、
    前記集積回路は、前記内部回線上の複数の箇所の中から1つの箇所を選択するスイッチ部を有し、
    前記電位比較部は、前記スイッチ部によって選択された箇所の電位と前記基準電位供給配線の電位の差に応じた信号を出力することを特徴とする電位変動検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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