JP2015036634A - 電源監視装置、電源装置、情報処理システム及び電源監視方法 - Google Patents

電源監視装置、電源装置、情報処理システム及び電源監視方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015036634A
JP2015036634A JP2013167664A JP2013167664A JP2015036634A JP 2015036634 A JP2015036634 A JP 2015036634A JP 2013167664 A JP2013167664 A JP 2013167664A JP 2013167664 A JP2013167664 A JP 2013167664A JP 2015036634 A JP2015036634 A JP 2015036634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
threshold
monitored
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013167664A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6285123B2 (ja
Inventor
佳晃 渡邉
Yoshiaki Watanabe
佳晃 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2013167664A priority Critical patent/JP6285123B2/ja
Publication of JP2015036634A publication Critical patent/JP2015036634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6285123B2 publication Critical patent/JP6285123B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】 電源供給系統の異常と電源監視系統の異常とを、正しく切り分けることができない場合がある。【解決手段】 被監視装置が出力する被監視電圧に対応して入力される被判定電圧と、その被監視電圧の正常範囲の下限値を示す第1の閾値と、その第1の下限値より低い第2の閾値とに基づいて、所定の情報を出力する判定手段と、その被監視電圧がその第2の閾値未満の場合に、その被判定電圧をその第2の閾値以上であって前記第1の閾値未満の値に引き上げる最小電圧保障手段と、を含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、電源監視の技術に関し、特に電源電圧の監視の技術に関する。
電源の監視に関する様々な関連技術が知られている。
例えば、特許文献1は、電源装置を開示する。第1に、その電源装置は、その電源装置からの被監視電圧によりIC(Integrated Circuit)回路部に印加されている、電源電圧を検出する回路電圧検出部を有する。第2に、その電源装置は、その電源電圧の検出結果と、そのIC回路部の周囲温度を検出した結果とに基づいて、その被監視電圧を調整する。
このような装置では、回路電圧検出部が故障した場合、その電源電圧の不正な検出結果に基づいて動作するという問題点があった。
このような問題点を解決する技術が特許文献2に記載されている。特許文献2に記載のDC−DC(Direct Current−Direct Current)コンバータシステムは、1次電圧が異常に低下した場合、バッテリとDC−DCコンバータとを接続する接続器の異常か、1次電圧を検出する1次電圧センサの異常かを判別する。そして、そのDC−DCコンバータシステムは、その判別結果に応じてDC−DCコンバータを制御する。
そのDC−DCコンバータシステムの統括制御部は、第1の下限電圧値とそれより低い第2の下限電圧閾値とに基づいて、上述の判別を行う。第1に、その統括制御部は、一次電圧がその第1の下限電圧値以下になってから所定の時間が経過した場合、その接続器の異常を確定する。第2に、その統括制御部は、その一次電圧がその第2の下限電圧値以下になってから所定の時間が経過した場合、その1次電圧センサの異常を確定する。
特開平10−323019号公報 特開2010−161898号公報
しかしながら、上述した先行技術文献に記載された技術においては、電源供給系統の異常と電源監視系統の異常とを、正しく切り分けることができない場合があるという問題点がある。
その理由は、特許文献2が開示する技術においては、その一次電圧がその第2の下限電圧値以下になるような故障が電源供給系統(ここでは、その接続器)において発生した場合、その統括制御部がその1次電圧センサの異常を確定するからである。
例えば、CPU(Central Processing Unit)やメモリなどを含むコンピュータシステムには、複数のDC−DCコンバータ(電圧変換装置)が搭載されている。そのDC−DCコンバータは、そのコンピュータシステムに供給されるDC(Direct Current)電源からの出力電圧を、そのCPUやメモリなどの仕様で決められる、電源電圧に変換する。
そのDC−DCコンバータが故障すると、そのCPUやメモリなどに供給する電圧が電源電圧を超えてしまい、そのCPUやメモリなどが誤動作する恐れがある。そのため、そのようなコンピュータシステムでは、このような誤動作が起きないように、そのDC−DCコンバータからそのCPUやメモリなどに供給する電源電圧を電圧センサで測定し、監視手段がその電圧センサで測定された電圧値を監視する。
ここで、その電圧センサが故障した場合、その監視手段は不正なその電圧値を検出してしまう。そこで、その監視手段は、その電圧センサから取得した電圧値が異常であることを検出すると、2種類の電圧閾値と比較することによって、そのDC−DCコンバータの故障であるか、その電圧センサの故障であるかを判定する。ここで、その2種類の電圧閾値は、そのCPUやメモリなどが動作可能な範囲を示す第1の電圧閾値及び電圧センサが正常に動作していることを示す第2の電圧閾値である。
しかしながら、故障したそのDC−DCコンバータが、その第2の電圧閾値を外れるような電源電圧を出力した場合、その監視手段は、その電圧センサの故障であると、誤って判断してしまう。
本発明の目的は、上述した問題点を解決できる電源監視装置、電源装置、情報処理システム及び電源監視方法を提供することにある。
本発明の電源監視装置は、被監視装置が出力する被監視電圧に対応して入力される被判定電圧と、前記被監視電圧の正常範囲の下限値を示す第1の閾値と、前記第1の下限値より低い第2の閾値とに基づいて、所定の情報を出力する判定手段と、前記被監視電圧が前記第2の閾値未満の場合に、前記被判定電圧を前記第2の閾値以上であって前記第1の閾値未満の値に引き上げる最小電圧保障手段と、を含む。
本発明の電源監視方法は、被監視装置が出力する被監視電圧が、前記被監視電圧の正常範囲の下限値を示す第1の閾値より低い第2の閾値未満の場合に、前記被監視電圧に対応する被判定電圧を前記第2の閾値以上であって前記第1の閾値未満の値に引き上げる最小電圧保障手段を有する電源監視装置が、前記被判定電圧を入力され、前記入力された被判定電圧と、前記第1の閾値と、前記第2の閾値とに基づいて、所定の情報を出力する。
本発明は、電源供給系統の異常と電源監視系統の異常とを、正しく切り分けることが可能になるという効果がある。
図1は、第1の実施形態に係る電源監視装置100の構成を示すブロック図である。 図2は、第2の実施形態に係る電源監視装置200の内部構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第2の実施形態に係る判定出力部を実現するコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、第2の実施形態に係る電源監視装置を含む電源装置の構成を示すブロック図である。 図5は、第2の実施形態に係る電源監視装置を含む情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図6は、第2の実施形態における電圧センサの故障発生時の被判定電圧の変化を説明する図である。 図7は、第2の実施形態におけるDC−DCコンバータの故障発生時の被判定電圧の変化を説明する図である。 図8は、関連技術に係る電源監視装置を含む情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図9は、関連技術における電圧センサの故障発生時の被判定電圧の変化を説明する図である。 図10は、関連技術におけるDC−DCコンバータの故障発生時の被判定電圧の変化を説明する図である。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。尚、各図面及び明細書記載の各実施形態において、同様の構成要素には同様の符号を付与し、適宜説明を省略する。
<<<第1の実施形態>>>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電源監視装置100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る電源監視装置100は、判定部110と、最小電圧保障部120とを含む。
===判定部110===
判定部110は、被監視装置(不図示)が出力する被監視電圧820のそれぞれに対応して入力される被判定電圧830と、その被監視電圧820の正常範囲の下限値を示す異常低電圧閾値(第1の閾値)と、その異常低電圧閾値より低いセンサ故障閾値(第2の閾値)とに基づいて、判定結果(所定の情報とも呼ばれる)860を出力する。
被監視電圧820は、1または複数の任意の数であってよい。被監視電圧820のそれぞれは、任意の定格を有する電圧であってよい。換言すると、同じ定格の複数の被監視電圧820と異なる定格の被監視電圧820とのそれぞれが、その複数の被監視装置から出力され、電源監視装置100に入力されてよい。
その異常低電圧閾値は、被監視電圧820のそれぞれに対応する値であってよい。換言すると、同じ定格の被監視電圧820のそれぞれの、その異常低電圧閾値は、異なってもよいし、同一であってもよい。また、異なる定格の被監視電圧820のそれぞれの、その異常低電圧閾値は、同一であってもよいし、異なってもよい。その異常低電圧閾値は、経験的に或いは理論的に、予め求められた値であってよい。
被判定電圧830は、最小電圧保障部120を介して、被監視電圧820のそれぞれに対応して判定部110に入力される。
例えば、判定部110は、被判定電圧830がその異常低電圧閾値未満かつそのセンサ故障閾値以上(第1の電圧範囲)である場合、その被判定電圧830に対応する被監視装置が異常であると判定する。また、判定部110は、被判定電圧830がそのセンサ故障閾値未満(第2の電圧範囲)である場合、判定部110自身の異常であると判定する。
即ち、そのセンサ故障閾値は、判定部110が被判定電圧830のそれぞれを監視する監視回路(不図示)の異常を判定するための閾値である。そのセンサ故障閾値は、その監視回路のそれぞれに対応する値であってよい。そのセンサ故障閾値は、経験的に或いは理論的に、予め求められた値であってよい。
判定結果860は、シャットダウン信号や操作者への通知などである。
その被監視装置が異常であると判定された場合、判定部110は、例えば、その異常と判定されたその被監視装置から電源を供給されている機器を停止させる必要があることを示す信号(シャットダウン信号)を、その機器に出力する。また、同様の場合、判定部110は、その異常と判定された被監視装置から電源を供給されている機器を停止させる必要があることを示すメッセージを、操作者に対して出力するようにしてもよい。
判定部110自身の異常であると判定された場合、判定部110は、判定部110自身の異常を示すメッセージを、操作者に対して出力するようにしてよい。
===最小電圧保障部120===
最小電圧保障部120は、被監視電圧820がそのセンサ故障閾値未満の場合に、被判定電圧830をそのセンサ故障閾値以上であってその異常低電圧閾値未満の値に引き上げる。換言すると、最小電圧保障部120は、その被監視装置から出力される被監視電圧820が、判定部110自身の異常を示す第2の電圧範囲内の値であっても、判定部110に入力される被判定電圧830をその被監視装置の異常を示す第1の電圧範囲内の値になるように、電圧調整する。
上述した本実施形態における効果は、電源供給系統(例えば、その被監視装置)の異常と電源監視系統(例えば、判定部110)の異常とを、正しく切り分けることが可能になるという効果がある。
その理由は、最小電圧保障部120が、被判定電圧830をそのセンサ故障閾値以上であってその異常低電圧閾値未満の値に引き上げ、判定部110が、被判定電圧830に基づいて異常箇所を判定するようにしたからである。
<<<第2の実施形態>>>
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る電源監視装置200の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態における電源監視装置200は、判定部210及び最小電圧保障部220を含む。
===最小電圧保障部220===
最小電圧保障部220は、プルアップ抵抗221、プルアップ抵抗222及びDC−DCコンバータ223を含む。最小電圧保障部220の機能は、図1に示す最小電圧保障部120と同等である。
===プルアップ抵抗221===
プルアップ抵抗221は、一般的に抵抗素子とも呼ばれる。プルアップ抵抗221は、DC−DCコンバータ223と被監視電圧821が出力された出力線231との間に実装される。
プルアップ抵抗221は、被監視電圧821がそのセンサ故障閾値未満である場合、出力線231上の電圧が少なくともそのセンサ故障閾値以上であってその異常低電圧閾値未満の値になる抵抗値を有する。かつ、その抵抗値は、被監視電圧821が正常範囲の最大値の場合、出力線231上の電圧が異常高電圧閾値(第3の閾値)以下になる抵抗値である。ここで、異常高電圧閾値は、出力線231上の電圧がその異常高電圧閾値以上になった場合に、その情報処理システムにおける動作が正常に実行されなくなる可能性のある電圧値を示す。
換言すると、プルアップ抵抗221から出力される電圧は、出力線231上の電圧を、少なくともそのセンサ故障閾値以上になるように、引き上げる。
===プルアップ抵抗222===
プルアップ抵抗222は、一般的に抵抗素子とも呼ばれる。プルアップ抵抗222は、DC−DCコンバータ223と被監視電圧822が出力された出力線232との間に実装される。
プルアップ抵抗222は、被監視電圧822がそのセンサ故障閾値未満である場合、出力線232上の電圧が少なくともそのセンサ故障閾値以上であってその異常低電圧閾値未満の値になる抵抗値を有する。かつ、その抵抗値は、被監視電圧822が正常範囲の最大値の場合、出力線232上の電圧が異常高電圧閾値(第3の閾値)以下になる抵抗値である。ここで、異常高電圧閾値は、出力線232上の電圧がその異常高電圧閾値以上になった場合に、その情報処理システムにおける動作が正常に実行されなくなる可能性のある電圧値を示す。
換言すると、プルアップ抵抗222から出力される電圧は、出力線232上の電圧を、少なくともそのセンサ故障閾値以上になるように、引き上げる。
===DC−DCコンバータ223===
DC−DCコンバータ223は、保障用電圧出力手段とも呼ばれる。DC−DCコンバータ223は、プルアップ抵抗221及びプルアップ抵抗222のそれぞれを介して、出力線231及び出力線232に電圧を出力する。
===判定部210===
判定部210は、電圧センサ211、電圧センサ212及び判定出力部213を含む。判定部210の機能は、実質的に、図1に示す判定部110と同等である。
===電圧センサ211===
電圧センサ211は、出力線231上の電圧を被判定電圧831として入力される。電圧センサ211は、入力された被判定電圧831を、例えば、ミリボルト単位の数値で示す電圧値に変換し、判定出力部213に出力する。
===電圧センサ212===
電圧センサ212は、出力線232上の電圧を被判定電圧832として入力される。電圧センサ212は、入力された被判定電圧832を、例えば、ミリボルト単位の数値で示す電圧値に変換し、判定出力部213に出力する。
===判定出力部213===
判定出力部213は、それらの電圧値、その異常低電圧閾値及びそのセンサ故障閾値に基づいて、判定結果860を外部に出力する。
例えば、判定部210は、被判定電圧831の電圧値がその異常低電圧閾値未満かつそのセンサ故障閾値以上である場合、DC−DCコンバータ401(被監視装置)が異常であると判定する。また、判定部210は、被判定電圧831の電圧値がそのセンサ故障閾値未満である場合、電圧センサ211(判定部110自身)の異常であると判定する。
例えば、判定部210は、被判定電圧832の電圧値がその異常低電圧閾値未満かつそのセンサ故障閾値以上である場合、DC−DCコンバータ402(被監視装置)が異常であると判定する。また、判定部210は、被判定電圧832の電圧値がそのセンサ故障閾値未満である場合、電圧センサ212(判定部110自身)の異常であると判定する。
判定出力部213は、コンピュータにより実現されてもよい。
図3は、本実施形態における判定出力部213を実現するコンピュータ700のハードウェア構成を示す図である。
図3に示すように、コンピュータ700は、CPU(Central Processing Unit)701、記憶部702、記憶装置703、入力部704、出力部705及び通信部706を含む。更に、コンピュータ700は、外部から供給される記録媒体(または記憶媒体)707を含む。記録媒体707は、情報を非一時的に記憶する不揮発性記録媒体であってもよい。
CPU701は、オペレーティングシステム(不図示)を動作させて、コンピュータ700の、全体の動作を制御する。また、CPU701は、例えば記憶装置703に装着された記録媒体707から、プログラムやデータを読み込み、読み込んだプログラムやデータを記憶部702に書き込む。
そして、CPU701は、読み込んだプログラムに従って、また読み込んだデータに基づいて、図2に示す判定出力部213として各種の処理を実行する。
尚、CPU701は、通信網(不図示)に接続されている外部コンピュータ(不図示)から、記憶部702にプログラムやデータをダウンロードするようにしてもよい。
記憶部702は、プログラムやデータを記憶する。記憶部702は、その異常低電圧閾値や、そのセンサ故障閾値を記憶してよい。
記憶装置703は、例えば、光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク及び半導体メモリであって、記録媒体707を含む。記憶装置703(記録媒体707)は、プログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶する。また、記憶装置703は、データを記憶してもよい。記憶装置703は、その異常低電圧閾値や、そのセンサ故障閾値を記憶してよい。
入力部704は、例えばマウスやキーボード、内蔵のキーボタンなどで実現され、入力操作に用いられる。入力部704は、マウスやキーボード、内蔵のキーボタンに限らず、例えばタッチパネルなどでもよい。
出力部705は、例えばディスプレイで実現され、出力を確認するために用いられる。
通信部706は、外部とのインタフェースを実現する。
以上説明したように、図2に示す判定出力部213は、図3に示すハードウェア構成のコンピュータ700によって実現される。但し、コンピュータ700が備える各部の実現手段は、上記に限定されない。すなわち、コンピュータ700は、物理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した2つ以上の装置を有線または無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
尚、上述のプログラムのコードを記録した記録媒体707が、コンピュータ700に供給され、CPU701は、記録媒体707に格納されたプログラムのコードを読み出して実行するようにしてもよい。或いは、CPU701は、記録媒体707に格納されたプログラムのコードを、記憶部702、記憶装置703またはその両方に格納するようにしてもよい。すなわち、本実施形態は、コンピュータ700(CPU701)が実行するプログラム(ソフトウェア)を、一時的にまたは非一時的に、記憶する記録媒体707の実施形態を含む。尚、情報を非一時的に記憶する記憶媒体は、不揮発性記憶媒体とも呼ばれる。
以上が、本実施形態における判定出力部213を実現するコンピュータ700についての説明である。
図4は、電源監視装置200を含む電源装置の一例を示す図である。図4に示すように、その電源装置は、電源監視装置200、DC−DCコンバータ401及びDC−DCコンバータ402を含む。尚、DC−DCコンバータ401及びDC−DCコンバータ402への直流電力の供給手段は、図示しない。
===DC−DCコンバータ401===
DC−DCコンバータ401は、CPU501に供給する電力を、出力線231に出力する。換言すると、DC−DCコンバータ401は、出力線231に被監視電圧821を出力する。
===DC−DCコンバータ402===
DC−DCコンバータ402は、メモリ502に供給する電力を、出力線232に出力する。換言すると、DC−DCコンバータ402は、出力線232に被監視電圧822を出力する。
図5は、その電源装置を含む情報処理システムの一例を示す図である。図5に示すように、その情報処理システムは、電源監視装置200、DC−DCコンバータ401、DC−DCコンバータ402、CPU501及びメモリ502を含む。尚、その情報処理システムは、図5に示す以外の任意のユニットを含んでよい。
===CPU501===
CPU501は、その情報処理システムの主プロセッサである。
===メモリ502===
メモリ502は、その情報処理システムの主メモリである。
次に本実施形態の動作について、図2〜図7を参照して詳細に説明する。
図6及び図7は、電圧センサ212及びDC−DCコンバータ402のそれぞれの故障発生時における、被判定電圧832の変化を説明する図である。
図6に示すグラフにおいて、横軸は時刻を、縦軸は電圧[v(volt)]を示す。また、判定部210に入力される被判定電圧832の電圧値[v]を実線で示し、DC−DCコンバータ402から出力される被監視電圧822を点線で示す。尚、その実線やその点線は、それらの電圧の値を厳密に示すものではなく、それらの電圧の変化を示すものである。即ち、時刻「t0」から時刻「t2」までの間において、被監視電圧822の点線と被判定電圧832の点線とは、上下に分かれて記載されているが、実際には重なっていてもよいものとする。また、時刻「t2」から後において、被判定電圧832は「0[v]」から離れて記載されているが、実際には「0[v]」上にあってもよいものとする。
図6に示すグラフにおいて、異常低電圧閾値842は、メモリ502が動作可能な電圧の下限値を示す。
また、図6に示すグラフにおいて、センサ故障閾値852は、電圧センサ212が故障しているか否かを、判定出力部213が判定するための電圧閾値である。判定出力部213は、電圧センサ212の出力する電圧値がセンサ故障閾値852以下である場合に、電圧センサ212が故障していると判定する。ここでは、センサ故障閾値852は、図2に示す最小電圧保障部220のプルアップ抵抗222が出力する電圧値に設定されるものとする。換言すると、プルアップ抵抗222は、センサ故障閾値852の電圧値の電圧を出力する。
上述したように、判定出力部213は、電圧センサ212から取得した電圧値(即ち、実線で示す被判定電圧832)がセンサ故障閾値852以上であって、異常低電圧閾値842未満の場合、DC−DCコンバータ402の故障であると判定する。同様に、判定出力部213は、その電圧値がセンサ故障閾値852未満の場合、電圧センサ212の故障であると判定する。
図6を参照すると、時刻「t0」から時刻「t2」の直前までにおいて、被判定電圧832は正常である。従って、この時刻「t0」から時刻「t2」直前までにおいて、判定出力部213が電圧センサ212から取得する電圧値は、正常な値である。
次に、時刻「t2」では電圧センサ212の故障が発生し、被判定電圧832は「0[v]」となる。従って、判定出力部213が電圧センサ212から取得する電圧値も「0[v]」に変化する。
従って、判定出力部213は、時刻「t2」の直後において、その電圧値がセンサ故障閾値852よりも小さい値であるため、電圧センサ212の故障と判定する。
図7を参照すると、時刻「t0」から「t2」の直前までにおいて、被判定電圧832は正常である。従って、この時刻「t0」から時刻「t2」直前までにおいて、判定出力部213が電圧センサ212から取得する電圧値は、正常な値である。
次に、時刻「t2」でDC−DCコンバータ402の故障が発生し、被監視電圧822は「0[v]」となる。一方、被判定電圧832は、プルアップ抵抗222からの出力電圧により、少なくともセンサ故障閾値852以上の電圧値となる。従って、判定出力部213が電圧センサ212から取得する電圧値は、センサ故障閾値852以上の電圧値となる。
従って、判定出力部213は、時刻「t2」の直後において、その電圧値がセンサ故障閾値852以上で、異常低電圧閾値842未満であるため、DC−DCコンバータ402の故障と判定する。
以上が本実施形態の動作の説明である。
次に、本実施形態との対比のために、関連技術について説明する。
図8は、関連技術に係る電源監視装置900を含む情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図8に示す情報処理システムは、電源監視装置900、DC−DCコンバータ401、DC−DCコンバータ402、CPU501及びメモリ502を含む。
電源監視装置900は、電圧センサ911、電圧センサ912及び判定出力部913を含む。
電圧センサ911、電圧センサ912及び判定出力部913のそれぞれは、図2に示す電圧センサ211、電圧センサ212及び判定出力部213のそれぞれと同等の機能を有する。
図9は、電圧センサ912の故障発生時における、電圧センサ912の出力する電圧値(以後、「電圧値Vout」と呼ぶ)の変化を説明する図である。尚、電圧値Voutは、図8に示す出力線232上の電圧の値である。
図9を参照すると、時刻「t0」から時刻「t2」の直前までにおいて、電圧値Voutは正常である。従って、この時刻「t0」から時刻「t2」直前までにおいて、判定出力部913が電圧センサ912から取得する電圧値は、正常な値である。
次に、時刻「t2」では電圧センサ912の故障が発生し、電圧値Voutは「0[v]」となる。従って、判定出力部913が電圧センサ912から取得する電圧値も「0[v]」に変化する。
従って、判定出力部913は、時刻「t2」の直後において、その電圧値がセンサ故障閾値852よりも小さい値であるため、電圧センサ912の故障と判定する。
図10は、DC−DCコンバータ402の故障発生時における、電圧値Voutの変化を説明する図である。
図10を参照すると、時刻「t0」から「t2」の直前までにおいて、電圧値Voutは正常である。従って、この時刻「t0」から時刻「t2」直前までにおいて、判定出力部913が電圧センサ912から取得する電圧値は、正常な値である。
次に、時刻「t2」でDC−DCコンバータ402の故障が発生し、電圧値Voutは「0[v]」となる。従って、判定出力部913が電圧センサ912から取得する電圧値も「0[v]」に変化する。
従って、判定出力部913は、時刻「t2」の直後において、その電圧値がセンサ故障閾値852よりも小さい値であるため、電圧センサ912の故障と判定する。即ち、判定出力部913は、実際にはDC−DCコンバータ402の故障であるにもかかわらず、電圧センサ912の故障であると誤って判定する。
以上が関連技術についての説明である。
以上の本実施形態の説明において、電源監視装置200は出力線231(被判定電圧831)及び出力線232(被判定電圧832)の2つを入力されるが、電源監視装置200に入力される出力線(被判定電圧)は、任意の数であってよい。そして、電源監視装置200は、その入力される出力線(被判定電圧)のそれぞれに対応するプルアップ抵抗及び電圧センサを含んでよい。
換言すると、被監視電圧を出力するDC−DCコンバータは、任意の数であってよい。例えば、そのDC−DCコンバータは、CPU501及びメモリ502以外のユニット用のDC−DCコンバータである。また、そのDC−DCコンバータは、複数の直流電源を必要とするCPU、メモリ及び他のユニット用のDC−DCコンバータである。
例えば、最小電圧保障部220のDC−DCコンバータ223は、DC−DCコンバータ401及びDC−DCコンバータ402へ直流電力を供給する供給手段(不図示)から直流電力を供給される。この場合、その供給手段から直流電力が供給されなくなると、最小電圧保障部220も出力線231及び出力線232に対して保障用の電圧を出力しないため、判定部210は、電圧センサ211及び電圧センサ212の故障と判定する。そして、判定部210は、電圧センサ211及び電圧センサ212の両方の故障を纏めて、判定結果860として出力する。
また、最小電圧保障部220のDC−DCコンバータ223は、DC−DCコンバータ401及びDC−DCコンバータ402へ直流電力を供給する第1の供給手段(不図示)とは異なる第2の供給手段(不図示)から直流電力を供給されてもよい。この場合、その第1の供給手段から直流電力が供給されなくなっても、最小電圧保障部220は出力線231及び出力線232に対して保障用の電圧を出力するため、判定部210は、DC−DCコンバータ401及びDC−DCコンバータ402の故障と判定する。そして、判定部210は、DC−DCコンバータ401及びDC−DCコンバータ402の両方の故障を纏めて、判定結果860として出力する。
上述した本実施形態における第1の効果は、第1の実施形態と同様に、DC−DCコンバータ401及びDC−DCコンバータ402のそれぞれ故障と電圧センサ211及び電圧センサ212のそれぞれの故障とを、正しく判定することが可能になる点である。
その理由は、以下のような構成を含むからである。即ち、第1に、最小電圧保障部220のプルアップ抵抗221及びプルアップ抵抗222から保障用の電圧を出力し、被判定電圧831及び被判定電圧832をそのセンサ故障閾値以上であってその異常低電圧閾値未満の値に引き上る。第2に、判定部210が被判定電圧831及び被判定電圧832に基づいて異常箇所を判定する。
上述した本実施形態における第2の効果は、第1の供給手段の故障を示す判定結果860を出力することが可能になる点である。
その理由は、判定部210が、電圧センサ211及び電圧センサ212の両方の故障を纏めて、またはDC−DCコンバータ401及びDC−DCコンバータ402の両方の故障を纏めて、判定結果860として出力するようにしたからである。
以上の各実施形態で説明した各構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はない。例えば、各構成要素は、複数の構成要素が1個のモジュールとして実現されてよい。また、各構成要素は、1つの構成要素が複数のモジュールで実現されてもよい。また、各構成要素は、ある構成要素が他の構成要素の一部であるような構成であってよい。また、各構成要素は、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複するような構成であってもよい。
以上説明した各実施形態における各構成要素及び各構成要素を実現するモジュールは、必要に応じ、可能であれば、ハードウェア的に実現されてよい。また、各構成要素及び各構成要素を実現するモジュールは、コンピュータ及びプログラムで実現されてよい。また、各構成要素及び各構成要素を実現するモジュールは、ハードウェア的なモジュールとコンピュータ及びプログラムとの混在により実現されてもよい。
更に、以上説明した各実施形態では、複数の動作は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。例えば、ある動作の実行中に他の動作が発生したり、ある動作と他の動作との実行タイミングが部分的に乃至全部において重複していたりしていてもよい。
更に、以上説明した各実施形態では、ある動作が他の動作の契機になるように記載しているが、その記載はある動作と他の動作との全ての関係を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の関係は内容的に支障のない範囲で変更することができる。また各構成要素の各動作の具体的な記載は、各構成要素の各動作を限定するものではない。このため、各構成要素の具体的な各動作は、各実施形態を実施する上で機能的、性能的、その他の特性に対して支障をきたさない範囲内で変更されて良い。
以上、各実施形態及び実施例を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態及び実施例に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しえるさまざまな変更をすることができる。
100 電源監視装置
110 判定部
120 最小電圧保障部
200 電源監視装置
210 判定部
211 電圧センサ
211 電圧センサ電圧センサ
212 電圧センサ
213 判定出力部
220 最小電圧保障部
221 プルアップ抵抗
222 プルアップ抵抗
223 DC−DCコンバータ
231 出力線
232 出力線
401 DC−DCコンバータ
402 DC−DCコンバータ
501 CPU
502 メモリ
700 コンピュータ
701 CPU
702 記憶部
703 記憶装置
704 入力部
705 出力部
706 通信部
707 記録媒体
820 被監視電圧
821 被監視電圧
822 被監視電圧
830 被判定電圧
831 被判定電圧
832 被判定電圧
842 異常低電圧閾値
852 センサ故障閾値
860 判定結果
900 電源監視装置
911 電圧センサ
912 電圧センサ
913 判定出力部

Claims (9)

  1. 被監視装置が出力する被監視電圧に対応して入力される被判定電圧と、前記被監視電圧の正常範囲の下限値を示す第1の閾値と、前記第1の下限値より低い第2の閾値とに基づいて、所定の情報を出力する判定手段と、
    前記被監視電圧が前記第2の閾値未満の場合に、前記被判定電圧を前記第2の閾値以上であって前記第1の閾値未満の値に引き上げる最小電圧保障手段と、
    を含む電源監視装置。
  2. 前記最小電圧保障手段は、保障用電圧出力手段と抵抗素子とを含み、
    前記被監視装置は、前記被監視電圧を出力線に出力し、
    前記保障用電圧出力手段は、直流電圧を出力し、前記出力線に前記抵抗素子を介して接続され、
    前記判定手段は、前記出力線を接続され、前記出力線上の電圧を前記被判定電圧として入力され、
    前記抵抗素子は、前記被監視電圧が正常範囲の最大値の場合に前記出力線上の電圧が第3の閾値以下になる抵抗値であって、かつ前記被監視電圧が前記第2の閾値未満の場合に前記出力線上の電圧が前記第2の閾値以上であって前記第1の閾値未満になる前記抵抗値を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の電源監視装置。
  3. 前記判定手段は、前記被判定電圧が前記第1の閾値未満から前記第2の閾値以上までの範囲にある場合に前記被監視装置の異常と判定し、前記被判定電圧が前記第2の閾値以下にある場合に前記判定手段自身の異常と判定する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の電源監視装置。
  4. 前記判定手段は、前記被監視装置の異常と判定した場合に、前記所定の情報として、前記異常と判定された前記被監視装置から電源を供給されている機器を停止させる必要があることを示す信号を出力する
    ことを特徴とする請求項3記載の電源監視装置。
  5. 前記判定手段は、前記判定手段自身の異常と判定した場合に、前記所定の情報として、前記判定手段自身の異常を示す情報を出力する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の電源監視装置。
  6. 前記判定手段は、前記所定の情報として、複数の前記被監視装置の異常を示す情報及び前記判定手段における複数の部分の異常を示す情報のいずれか一方を出力する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電源監視装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電源監視装置を含む情報処理装置。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電源監視装置を含む電源装置。
  9. 被監視装置が出力する被監視電圧が、前記被監視電圧の正常範囲の下限値を示す第1の閾値より低い第2の閾値未満の場合に、前記被監視電圧に対応する被判定電圧を前記第2の閾値以上であって前記第1の閾値未満の値に引き上げる最小電圧保障手段を有する電源監視装置が、
    前記被判定電圧を入力され、
    前記入力された被判定電圧と、前記第1の閾値と、前記第2の閾値とに基づいて、所定の情報を出力する
    電源監視方法。
JP2013167664A 2013-08-12 2013-08-12 電源監視装置、電源装置、情報処理システム及び電源監視方法 Active JP6285123B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013167664A JP6285123B2 (ja) 2013-08-12 2013-08-12 電源監視装置、電源装置、情報処理システム及び電源監視方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013167664A JP6285123B2 (ja) 2013-08-12 2013-08-12 電源監視装置、電源装置、情報処理システム及び電源監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015036634A true JP2015036634A (ja) 2015-02-23
JP6285123B2 JP6285123B2 (ja) 2018-02-28

Family

ID=52687191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013167664A Active JP6285123B2 (ja) 2013-08-12 2013-08-12 電源監視装置、電源装置、情報処理システム及び電源監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6285123B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106443279A (zh) * 2016-11-21 2017-02-22 深圳供电局有限公司 一种电力网中运行管理异常的监测方法、装置及系统
CN106443363A (zh) * 2016-11-21 2017-02-22 深圳供电局有限公司 一种电力网中供电能力异常的监测方法、装置及系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5705914A (en) * 1995-12-04 1998-01-06 Nissan Motor Co., Ltd. Overvoltage detecting apparatus for combination battery
JP2000356556A (ja) * 1999-06-15 2000-12-26 Toshiba Home Technology Corp センサ回路の故障検出装置
JP2004125738A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Denso Corp 酸素センサの異常検出装置
JP2005171898A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Mitsubishi Electric Corp 空燃比センサの故障診断装置および故障診断法
JP2007252134A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Toyota Motor Corp 負荷駆動装置およびそれを搭載した自動車
JP2011215026A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Advics Co Ltd アナログセンサ回路の異常判定装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5705914A (en) * 1995-12-04 1998-01-06 Nissan Motor Co., Ltd. Overvoltage detecting apparatus for combination battery
JP2000356556A (ja) * 1999-06-15 2000-12-26 Toshiba Home Technology Corp センサ回路の故障検出装置
JP2004125738A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Denso Corp 酸素センサの異常検出装置
JP2005171898A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Mitsubishi Electric Corp 空燃比センサの故障診断装置および故障診断法
JP2007252134A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Toyota Motor Corp 負荷駆動装置およびそれを搭載した自動車
JP2011215026A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Advics Co Ltd アナログセンサ回路の異常判定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106443279A (zh) * 2016-11-21 2017-02-22 深圳供电局有限公司 一种电力网中运行管理异常的监测方法、装置及系统
CN106443363A (zh) * 2016-11-21 2017-02-22 深圳供电局有限公司 一种电力网中供电能力异常的监测方法、装置及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6285123B2 (ja) 2018-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7408475B2 (en) Power supply monitoring device
US9335183B2 (en) Method for reliably operating a sensor
US8549277B2 (en) Server system including diplexer
US10992127B2 (en) Electronic control unit
US10915393B2 (en) Semiconductor device and failure detection system
JP2005086883A (ja) 過電圧保護回路とこれを利用する電源、電源システム及び電子装置
JP2018194336A (ja) 異常検知装置および異常検知方法
JP6285123B2 (ja) 電源監視装置、電源装置、情報処理システム及び電源監視方法
US20120166880A1 (en) Independently based diagnostic monitoring
US9158646B2 (en) Abnormal information output system for a computer system
US10606703B2 (en) Monitoring circuit
CN103176581A (zh) 电源管理装置及电源管理方法
US8698353B2 (en) Method for operating a redundant system and system therefor
JP5605672B2 (ja) 電圧監視システムおよび電圧監視方法
JP5904375B2 (ja) 電力供給制御装置
WO2017212876A1 (ja) システム電源回路および電子機器、電子機器の保護方法
KR101560493B1 (ko) 출력 장치 및 그 진단 방법
JP2012207745A (ja) ポジショナ
KR20190070862A (ko) 반도체 장치
KR20150080867A (ko) 오류 가능성 감지에 의한 오류 예방 장치
JP6413825B2 (ja) 駆動装置
US20240095126A1 (en) Microcontroller and electronic circuit
JP2015176349A (ja) 情報処理装置、故障検出方法及びプログラム
US9627887B2 (en) Power supply state monitoring device, power supply state monitoring method, and program
JP6698447B2 (ja) パワー半導体モジュールおよびパワーエレクトロニクス機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6285123

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150