JP2010136575A - スピンドルモータ及びそれを用いたディスク駆動装置 - Google Patents

スピンドルモータ及びそれを用いたディスク駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ベース部材とベース部材に固定された磁性部材(吸引ヨーク)との接着強度を向上させ、ベース部材から磁性部材が剥がれてしまうことを防止することができるスピンドルモータ及びそれを用いたディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】 中心軸として上下方向に配置されるシャフトと、前記中心軸の周囲に配置されるマグネットを有し、前記中心軸を中心に回転する回転部と、前記回転部と軸方向に対向するベース部材と、前記ベース部材に固定されて前記マグネットに軸方向に対向する磁性部材を有する静止部と、を備え、前記磁性部材は、前記マグネットと軸方向に対向し、前記マグネットとの間には軸方向に磁気的な吸引力が発生する対向部と、前記対向部から下方に突出する突出部とを有し、前記ベース部材には、凹部が設けられており、前記凹部内に前記磁性部材の前記突出部が固定されているスピンドルモータである。
【選択図】図3

Description

本発明は、中心軸を中心としてディスクを回転させるスピンドルモータ、および当該スピンドルモータを備えたディスク駆動装置に関する。
ハードディスク装置や光ディスク装置には、ディスクをその中心軸を中心として回転させるためのスピンドルモータが搭載されている。スピンドルモータは、装置のハウジングに固定される静止部と、ディスクを装着して回転する回転部とを有する。スピンドルモータは、静止部と回転部との間に発生する磁束により中心軸を中心とした周方向のトルクを発生させ、これにより、静止部に対して回転部および回転部に装着されたディスクを回転させる。
また、従来のスピンドルモータの中には、静止部の上面に吸引ヨークが取り付けられたものがある。吸引ヨークは、回転部に固定されたロータマグネットとの間に発生する磁気的な吸引力により、回転部を静止部側に引き付け、回転部の回転姿勢を安定させる役割を果たす。
吸引ヨークを有する従来のスピンドルモータについては、例えば特開2005−003115号公報に開示されている。
特開2005−003115号公報
吸引ヨークを有する従来のスピンドルモータでは、吸引ヨークの平面部の下面のみで、ベース部材の平坦な上面に接着していた。一方、吸引ヨークとロータマグネットとの間には、磁気的な吸引力が強く作用する。このため、磁気的な吸引力によって、吸引ヨークがベース部材から剥がれてしまう虞があった。上述のように、平面同士の接着力は十分でない場合があり、ベース部材と吸引ヨークとの接着強度には、さらなる向上が求められていた。
本発明の目的は、ベース部材とベース部材に固定された磁性部材との接着強度を向上させ、ベース部材から磁性部材が剥がれてしまうことを防止できるスピンドルモータ及びそれを用いたディスク駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1観点からのスピンドルモータは、中心軸として上下方向に配置されるシャフトと、前記中心軸の周囲に配置されるマグネットを有し、前記中心軸を中心に回転する回転部と、前記回転部と軸方向に対向するベース部材と、前記ベース部材に固定されて前記マグネットに軸方向に対向する磁性部材を有する静止部と、を備え、前記磁性部材は、前記マグネットと軸方向に対向し、前記マグネットとの間には軸方向に磁気的な吸引力が発生する対向部と、前記対向部から下方に突出する突出部とを有し、前記ベース部材には、凹部が設けられており、前記凹部内に前記磁性部材の前記突出部が固定されている。
本発明の第2観点からのディスク駆動装置は、ディスクを回転させつつ情報の読み出し及び書き込みの一方又は両方を行うディスク駆動装置において、上記第1観点からのスピンドルモータと、前記ディスクに対し、情報の読み出し及び書き込みの一方又は両方を行うアクセス部と、前記スピンドルモータ及び前記アクセス部を収容するハウジングと、を備えている。
第1観点からのスピンドルモータによれば、ベース部材に対する磁性部材の接着力が磁性部材の突出部の周囲にも働くため、ベース部材に対する磁性部材の位置決めや接着固定は、磁性部材の対向部による面接着だけでなく、突出部によってもなされている。したがって、ベース部材に対する磁性部材の接着強度や、径方向の衝撃や振動に対する強度が、従来例に比べて向上する。特に、磁性部材を接着剤にてベース部材の固定している場合、磁性部材の対向部とベース部材との間の接着剤の塗布量を少なく、さらには無しにすることができる。その結果、接着剤の厚み分だけスピンドルモータの軸方向の寸法を薄くすることができる。また、従来は面接着ゆえに接着強度を確保するために、磁性部材の面積を広くとっていた。磁性部材はその面積が広いために、その厚みを薄くしようとすると、剛性が足りず、薄くすることは困難であった。本発明における磁性部材では、その剛性を確保しつつ、その厚みを薄くすることができる。例えば、磁性部材の厚みを薄くした分、ベース部材を厚くすることもでき、その場合、ベース部材の剛性を向上できる。
第2観点からのディスク駆動装置によれば、ディスク駆動装置として最も磁力が発生している、マグネットとステータとの径方向の間隙の領域にまで、磁性部材を径方向に延ばすことにより、マグネットから下側へ流れる磁束を磁性部材で捕捉して磁束の漏洩を防止することができる。
以下、本発明の好適な一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下では、中心軸Aに沿った方向を上下方向とし、相対的に回転部4側を「上」、静止部3側を「下」として、各部材の形状や位置関係を説明する。但し、これは、あくまで説明の便宜のために上下方向を定義したものであって、本発明のスピンドルモータやディスク駆動装置が実際の機器に搭載されたときの設置姿勢を限定するものではない。
<1.ディスク駆動装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るディスク駆動装置2の縦断面図である。ディスク駆動装置2は、2枚の磁気ディスク22を回転させつつ、磁気ディスク22からの情報の読み出しおよび磁気ディスク22への情報の書き込みを行うハードディスク装置である。図1に示したように、ディスク駆動装置2は、主として、装置ハウジング21、2枚の磁気ディスク(以下、単に「ディスク」という)22、アクセス部23、およびスピンドルモータ1を備えている。
<2.スピンドルモータの構成>
続いて、上記のスピンドルモータ1の詳細な構成について説明する。図2は、スピンドルモータ1の縦断面図である。図2に示したように、スピンドルモータ1は、ディスク駆動装置2の装置ハウジング21に固定される静止部3と、ディスク22を装着して中心軸Aを中心として回転する回転部4とを備えている。
<2−1.静止部の構成>
まず、静止部3の構成について説明する。静止部3は、主として、ベース部材31、ステータコア32、コイル33、スリーブ34、及び吸引ヨーク35を有している。
ベース部材31は、装置ハウジング21(図1参照)の一部であり、ステータコア32が取り付けられている。また、ステータコア32は径方向外側へ向けて突出した複数本のティース部322を有し、各ティース部322には導線が巻回されてコイル33が構成されている。
スリーブ34は、シャフト41の外周側に配置された略円筒形状の部材である。スリーブ34は、ベース部材31に固定されている。
スリーブ34の内周面34aとシャフト41の外周面41aとの間の微小な(例えば、数μm程度の)間隙などには、連続的に潤滑オイル51が充填されている。
<2−2.磁性部材>
本実施形態の特徴部分の一つである磁性部材の一例としては、スピンドルモータにおける吸引ヨークである。吸引ヨーク35は、ベース部材31の上面上の、後述するロータマグネット43と軸方向に対向する位置に固定されている環状の磁性部材である。吸引ヨーク35は、ロータマグネット43との間に発生する磁気的な吸引力により、回転部4を静止部3側に引き付け、回転部4の回転姿勢を安定させる役割を果たす。
吸引ヨーク35は、電磁鋼板(例えば珪素鋼板)、強磁性ステンレス鋼(例えばSUS430)、冷間圧延鋼板(例えばSPCC、SPCE)等の磁性体により形成されている。また、吸引ヨーク35の表面には、必要に応じて錆の発生を防止するための無電解ニッケルめっきが施されている。
<2−3.回転部の構成>
続いて、スピンドルモータ1の回転部4の構成について説明する。回転部4は、主として、シャフト41、ハブ42、およびロータマグネット43を有している。
シャフト41は、中心軸Aに沿って配置された部材であり、スリーブ34の内側(軸受孔)に挿入された状態でスリーブ34に対して回転可能に支持されている。
ハブ42は、シャフト41に固定され、シャフト41と共に中心軸Aを中心として回転する部材である。ハブ42は、シャフト41の上部近傍の外周面に接合されて径方向外側へ向けて広がる胴部421と、胴部421の外縁部分から下方へ向けて延びる円筒部422と、円筒部422の下端部から径方向外側へ向けて延びるフランジ部423とを有している。フランジ部423の上面42aは、ディスク22を載置する載置面となる。
このうち、ロータマグネット43は、ハブ42の円筒部422の内周面に取り付けられている。ロータマグネット43は、中心軸Aを取り囲むように円環状をなしている。ロータマグネット43の内周面はN極とS極とが交互に配列された磁極面となっており、ステータコア32の複数のティース部322の外周面と径方向に対向する。また、ロータマグネット43の下面は、ベース部材31の上面に固定された吸引ヨーク35の上面と軸方向に対向する。
このようなスピンドルモータ1において、静止部3のコイル33に駆動電流を与えると、ステータコア32の複数のティース部322に径方向の磁束が発生する。そして、ティース部322とロータマグネット43との間の磁束の作用により周方向のトルクが発生し、静止部3に対して回転部4が中心軸Aを中心として回転する。ハブ42に装着された2枚のディスク22は、シャフト41及びハブ42とともに中心軸Aを中心として回転する。
<3.ベース部材への吸引ヨークの固定について>
次に、本実施形態に係るベース部材31への吸引ヨーク35の固定手段について、図3及び図4に基づいて説明する。図3は、吸引ヨーク35及びその近傍の構成を示したスピンドルモータ1の部分縦断面図である。図4は、吸引ヨーク35とベース部材31の凹部312との関係を示したスピンドルモータ1の部分縦断面図である。
<3−1.吸引ヨークの形状について>
本実施形態に係る吸引ヨーク35は、上述した磁性体の鋼板をバーリング加工等の塑性変形加工することによって形成される。このような塑性変形加工により、吸引ヨーク35は、ロータマグネット43と軸方向に対向し、ロータマグネット43との間には軸方向に磁気的な吸引力が発生する対向部351と、対向部351の径方向外縁部から下方に突出する突出部352とを有するように構成される。
このような構成にすることにより、平板形状のみだった従来の吸引ヨークと比較して、吸引ヨーク35の強度を向上させることができ、したがって、吸引ヨーク35の板厚を薄くすることができる。
また、突出部352が形成されることによって、作業者が板厚の薄い吸引ヨーク35の取り扱いを容易に行うことができる。すなわち、突出部352を抓み部として掴んで作業者が吸引ヨーク35を持つことができる。したがって、作業者の吸引ヨーク35のスピンドルモータの製造の作業性を向上させることができる。
<3−2.凹部について>
また、本実施形態において、ベース部材31の上面には凹部312が形成されている。凹部312は、ロータマグネット43を軸方向に投影したベース部材31の領域Sに形成されている。この領域Sは、ロータマグネット43の磁力が特に大きく作用する領域であり、この領域Sでの吸引ヨーク35のベース部材31への接着強度が弱いと、ロータマグネット43の磁気的な吸引力により吸引ヨーク35が剥がれてしまう虞がある。それを防止するためにその領域Sに凹部312を形成する。凹部312は接着溜まりになるので凹部312内で固定すると高い接着強度を得ることができる。また、凹部312内に吸引ヨーク35の突出部352を軸方向だけでなく径方向にも接着固定することで、従来と比較してロータマグネット43の磁気的な吸引力に抗うのに十分な接着強度を得ている。
また、吸引ヨーク35の突出部352をベース部材31の凹部312内に固定したときに、吸引ヨーク35の対向部351の径方向内側端部351aが、ロータマグネット43とステータコア32との径方向の間隙を軸方向に投影した領域Tにまで延びているように設定する。ロータマグネット43とステータコア32との径方向の間隙に最も磁力が発生するが、当該領域Tにまで吸引ヨーク35の対向部351を延ばすことにより、吸引ヨーク35の板厚を薄くしたとしても、ロータマグネット43から下側へ流れる磁束を吸引ヨーク35で捕捉して磁束の漏洩を防止することができる。
接着剤36としては、例えば、熱硬化性の接着剤を使用することができる。なお、接着剤36として、紫外線硬化性及び熱硬化性を有する接着剤や、嫌気性、紫外線硬化性、及び熱硬化性を有する接着剤が使用されてもよい。接着剤36として、紫外線硬化性を有し、かつ、嫌気性を有さないものを使用すれば、紫外線の照射により接着剤36を仮硬化させた後時間を掛けて接着剤36を本硬化させることができる。このため、スピンドルモータ1の生産タクトを低下させることなく吸引ヨーク35の固定を行うことができる。また、接着剤36としてエポキシ成分の多いものを使用すれば、ベース部材31と吸引ヨーク35との接着強度をより向上させることができる。
凹部312の軸方向及び径方向の寸法としては、凹部312内に突出部352を挿入して凹部312近傍のベース部材31の上面に吸引ヨーク35の対向部351が接したときに、凹部312内に突出部352を収容して若干余裕がある程度の大きさであればよく、凹部312を構成する壁面と、当該壁面と対向する突出部352の面とが、または、凹部312の底面と突出部352の底面とが、接着剤36を介して接着し合うことができる程度の大きさであればよい。
そして、接着剤36が塗布された凹部312内に吸引ヨーク35の突出部352を挿入し、接着剤36をベーキングや紫外線照射して硬化させて、吸引ヨーク35をベース部材31に固定する。このような構成にすることにより、ベース部材31に対する吸引ヨーク35の接着力が吸引ヨーク35の突出部352の周囲に働く。このため、ベース部材31に対する吸引ヨーク35の位置決め及び接着固定は、吸引ヨーク35の対向部351による面接着だけでなく突出部352によってもなされることになる。したがって、ベース部材31に対する吸引ヨーク35の接着強度及び径方向の衝撃や振動に対する強度が従来に比べて向上し、吸引ヨーク35がベース部材31から剥がれてしまうことが防止される。また、吸引ヨーク35の対向部351とベース部材31との間の接着剤36の塗布量を従来に比べて薄く又は塗布無しにすることができ、その接着剤36の分だけスピンドルモータ1の軸方向の寸法を薄くすることができる。また、従来は面接着ゆえに接着強度を確保するために吸引ヨークの面積を広くとっていたが、面積を広いために薄型化しようとすると剛性が足りず薄型化は困難であった。しかし、本実施形態に係る吸引ヨーク35は剛性を確保しつつ薄型化することができるので、ベース部材31を厚くすることができ、ベース部材31の剛性も向上させることができる。
このとき、吸引ヨーク35の突出部352の径方向外側の面である外側面352aを、ベース部材31の凹部312を構成する内壁面312aに接着剤36を介して接着させる。このときの突出部352の外側面352aと凹部312を構成する内壁面312aとの間に介在する接着剤36の径方向の寸法は、1mm以下程度が好ましい。このように、突出部352の外側面352a、内側面352bのうち、吸引ヨーク35の径方向の位置決めに寄与するのは外側面352aのみであることにより、ベース部材31に対する吸引ヨーク35の径方向の位置決めをさらに精度良く取り付けることができる。さらに、吸引ヨーク35の対向部351とベース部材31の上面とが、直接或いは接着剤36を介して軸方向に接することにより、吸引ヨーク35をベース部材31に対して傾くことなく取り付けることができる。
<3−3.接着剤の漏洩防止について>
次に、接着剤36の挙動について図4に基づいて説明する。初めに、凹部312の上開口部縁部近傍に面取り部313を形成する。ここで、図4に示すように、径方向外側の面取り部を313a、径方向内側の面取り部を313bとする。なお、径方向内側の面取り部313bに隣接するベース部材31の上面には、吸引ヨーク35の対向部351の下面が直接或いは接着剤36を介して接している。
まず、径方向外側の面取り部313aについて説明する。接着剤36が塗布または充填された凹部312内に吸引ヨーク35の突出部352を挿入したとき、突出部352を挿入する力に押されて接着剤36が、突出部352の外側面352aと凹部312を構成する内壁面312aとの隙間、及び、突出部352の内側面352bと凹部312を構成する外壁面312bとの隙間それぞれに介在すると共に、当該隙間中を上方に押し出される。
このとき、突出部352の外側面352aと凹部312を構成する内壁面312aとの隙間を押し上げられてきた接着剤36は、突出部352の外側面352aと凹部312の面取り部313aとの隙間に入ることになるが、突出部352の外側面352aと凹部312の面取り部313aとの隙間は、隙間の内径が下方から上方へ漸次に広くなるテーパシール部60を形成しており、当該隙間に入ってきた接着剤36は毛細管力(表面張力)の作用によって、テーパシール部60にメニスカスを形成して保持される。こうして、テーパシール部60にて接着剤36が保持されるために、接着剤36の漏洩が防止されるとともに、当該テーパシール部60にて接着剤36が硬化することにより、ベース部材31に対する吸引ヨーク35の接着強度をさらに向上させることができ、したがって、信頼性の高いスピンドルモータ1を提供することができる。
また、吸引ヨーク35は、塑性変形加工によって折り曲げられているため、対向部351と突出部352とがなす内角部35aは直角形状ではなく、略曲面形状となっている。凹部312の上開口部近傍が直角形状だとその内角部35aに当たってしまうため、それを防ぐために凹部312の上開口部縁部近傍に面取り部313bが形成されているのと同時に、内角部35aと内側面取り部313bとがなす空間が、余分な接着剤36を保持する溜まり部としての効果も奏する。
また、吸引ヨーク35の対向部351を軸方向に投影したベース部材31の領域には、第2凹部314が形成されている。この第2凹部314は、対向部351の下面とベース部材31の上面との間に介在する接着剤36の一部を保持する溜まり部として機能している。
すなわち、第2凹部314は、ベース部材31の上面と吸引ヨーク35の対向部351の下面とが接近した状態においても、両者の間に接着剤36が保持される空間を確保する役割を果たし、これにより、ベース部材31と吸引ヨーク35との間に従来より多量の接着剤36が保持される。したがって、本実施形態のスピンドルモータ1においては、ベース部材31と吸引ヨーク35とは高い接着強度をもって固定され、吸引ヨーク35がベース部材31から剥がれてしまうことが防止される。
また、凹部312内に突出部352を挿入したときに溢れた余分な接着剤36の溜まり部としても機能し、余分な接着剤36が外部に漏洩するのを防止することができるとともに、対向部351とベース部材31との間の接着剤36の厚さを必要最低限にすることができる。
また、対向部351とベース部材31との間に接着剤36を介在させない場合でも、第2凹部314内に接着剤36を充填させておくことで対向部351とベース部材31とを接着させることができる。したがって、本実施形態のスピンドルモータ1においては、ベース部材31と吸引ヨーク35とは高い接着強度をもって固定され、吸引ヨーク35がベース部材31から剥がれてしまうことを防止することができる。
また、吸引ヨーク35を打ち抜き加工により作成した場合には、吸引ヨーク35の対向部351の一方の面の端縁部には、打ち抜き加工に起因する出張り部353(いわゆる「バリ」)が形成され、吸引ヨーク35の対向部351の他方の面の端縁部には、打ち抜き加工に起因する曲面部354(いわゆる「ダレ」)が形成される。本実施形態では、このような出張り部353が上面側に位置し、曲面部354が下面側に位置するように、吸引ヨーク35が配置されている。このため、吸引ヨーク35の対向部351の曲面部354とベース部材31の上面との間にテーパシール部61が形成され、はみ出してきた接着剤36が毛細管力(表面張力)により保持される。これにより、ベース部材31と吸引ヨーク35との接着強度がさらに向上する。
以上より、ベース部材31の凹部312には接着剤36が塗布または充填されており、その中に吸引ヨーク35の突出部352を挿入すると、その突出部352の体積分だけ接着剤36が溢れようとするが、二カ所のテーパシール部60,61で保持され外部に漏洩することはない。なお、凹部312内に塗布する接着剤36の分量は、例え溢れたとしても2カ所のテーパシール部60,61で保持される程度の分量を用いる。また、テーパシール部60,61で接着剤36を硬化させたことにより、さらに接着強度の向上を図ることができる。
また、対向部351の下面が接するベース部材31の部位には第二凹部314が設けられており、その第二凹部314の中に溢れた接着剤36が溜まると同時に、その近傍の接着剤36が硬化することにより、吸引ヨーク35とベース部材31の軸方向の接着の強度が向上する。以上のような構成にすることにより、余分な接着剤36の溜まり部を設けることで、余分な接着剤のために吸引ヨーク35がベース部材31から浮くといった不具合を防止することができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態の吸引ヨーク35は、対向部351の径方向外縁部から下方に突出部352を突出させて、突出部352の径方向外側の面である外側面352aを、ベース部材31の凹部312を構成する内壁面312aに接着剤36を介して接着させていたが、図5(a)または(b)に示すように、対向部351の径方向内縁部から下方に突出部352を突出させて、突出部352の径方向内側の面である内側面352bを、ベース部材31の凹部312を構成する外壁面312bに、接着剤36を介して接着させてもよい。
また例えば、図6(a)に示すように、対向部351の径方向中央域から下方に突出部352を突出させてもよい。また、図6(b)に示すように、対向部351の径方向外縁部及び径方向内縁部から下方に突出部352を2つ突出させてもよい。この場合、ベース部材31には対応する位置に、凹部312を2つ形成すればよい。なお、突出部352の数や凹部312の数は特に限定しない。いずれの場合も、突出部352の径方向外側の面352aまたは径方向内側の面352bを、凹部312を構成する内壁面312aまたは外壁面312bに接着させる。このような構成にすることにより、吸引ヨーク35の径方向の位置決めをさらに精度良くすることができる。
また例えば、図7に示すように、凹部312に隣接するベース部材31の上面から上方に突出した凸部315を形成し、凸部315の上面上に吸引ヨーク35の対向部351の下面を支持する構成にすることもできる。また、凸部315の上面の径方向外縁部及び径方向内縁部には、傾斜面部316がそれぞれ形成されている。ここで、径方向外側の傾斜面部を316a、径方向内側の傾斜面部を316bとする。
なお、凸部315の径方向外側の傾斜面部316aと、上記実施形態での凹部312の内側面取り部313bとを同一平面とすることもできる。
また、図7に示すように、凸部315の上面上に支持されている吸引ヨーク35の対向部351は、凸部315の上面から径方向内側に延出しており、その延出した径方向内側端部351a(または曲面部354)と凸部315の内側傾斜面部316bとでテーパシール部62を形成している。したがって、対向部351の下面と凸部315の上面との隙間から径方向内側に漏洩してきた接着剤36は、当該テーパシール部62にて毛細管力によって保持される。また、当該テーパシール部62にて接着剤36が硬化することにより、ベース部材31に対する吸引ヨーク35の接着強度をさらに向上させることができる。
また、凹部312を構成する内壁面312aを上方に延出することで、突出部352の外側面352aとの接着面積を増やすことができる。また、突出部352が突出している対向部351の径方向外縁部の上端縁には、第2曲面部355が形成される。なお、第2曲面部は、上述した打ち抜き加工に起因する曲面部354と区別するために、第2曲面部355とする。第2曲面部355と凹部312の面取り部313aとの隙間は、隙間の内径が下方から上方へ漸次に広くなるテーパシール部63を形成しており、当該隙間に入ってきた接着剤36は毛細管力(表面張力)の作用によってテーパシール部63にメニスカスを形成して保持される。こうして、テーパシール部63にて接着剤36が保持されるために接着剤36の漏洩が防止されるとともに、当該テーパシール部63にて接着剤36が硬化することにより、ベース部材31に対する吸引ヨーク35の接着強度をさらに向上させることができる。したがって、信頼性の高いスピンドルモータ1を提供できる。
また例えば、上記実施形態では、第2凹部314を接着剤36の一部を保持するための溜まり部としたが、吸引ヨーク35の突出部352をその第2凹部314内に固定するように構成してもよい。
また例えば、上記実施形態では、接着剤36を介して吸引ヨーク35をベース部材31に、特に、吸引ヨーク35の突出部352をベース部材31の凹部312内に取り付けていたが、接着剤を使わずに、圧入、かしめや焼き嵌め等で取り付けてもよく、またそれらと接着剤との組合せでも良い。なお、この場合、突出部の径方向の寸法が、凹部の径方向の内径よりも若干大きいか、または略同等の大きさとなるように設定しておく。
また、上記の実施形態のスピンドルモータ1は、ハブ42とともにシャフト41が回転するいわゆる「軸回転」タイプのスピンドルモータ1であったが、本発明のスピンドルモータは、ベース部材に固定されたシャフトに対してスリーブおよびハブが回転するいわゆる「軸固定」タイプのスピンドルモータであってもよい。
ディスク駆動装置の縦断面図である。 スピンドルモータの縦断面図である。 吸引ヨーク及びその近傍の構成を示したスピンドルモータの部分縦断面図である。 吸引ヨークとベース部材の凹部との関係を示したスピンドルモータの部分縦断面図である。 変形例に係るスピンドルモータの部分縦断面図で、(a)は吸引ヨーク及びその近傍の構成を示したスピンドルモータの部分縦断面図、(b)は吸引ヨークとベース部材の凹部との関係を示したスピンドルモータの部分縦断面図である。 変形例に係るスピンドルモータの部分縦断面図で、(a)は対向部の径方向中央域から突出部を突出させた図で、(b)は対向部の径方向外縁部及び径方向内縁部から突出部を突出させた図である。 変形例に係るスピンドルモータの部分縦断面図である。
符号の説明
1 スピンドルモータ
2 ディスク駆動装置
3 静止部
4 回転部
31 ベース部材
312 凹部
312a 内壁面
312b 外壁面
313 面取り部
313a 外側面取り部
313b 内側面取り部
314 第2凹部
315 凸部
316 傾斜面部
316a 外側傾斜面部
316b 内側傾斜面部
32 ステータコア
35 吸引ヨーク
35a 内角部
351 対向部
351 径方向端部
352 突出部
352a 外側面
352b 内側面
353 出張り部
354 曲面部
355 第2曲面部
36 接着剤
43 ロータマグネット
60・61・62・63 テーパシール部
A 中心軸
S ロータマグネットを軸方向に投影した領域
T ロータマグネットとステータコアとの径方向の間隙を軸方向に投影した領域

Claims (14)

  1. 中心軸として上下方向に配置されるシャフトと、
    前記中心軸の周囲に配置されるマグネットを有し、前記中心軸を中心に回転する回転部と、
    前記回転部と軸方向に対向するベース部材と、
    前記ベース部材に固定されて前記マグネットに軸方向に対向する磁性部材を有する静止部と、を備え、
    前記磁性部材は、前記マグネットと軸方向に対向し、前記マグネットとの間には軸方向に磁気的な吸引力が発生する対向部と、前記対向部から下方に突出する突出部とを有し、
    前記ベース部材には、凹部が設けられており、前記凹部内に前記磁性部材の前記突出部が固定されているスピンドルモータ。
  2. 請求項1に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記磁性部材の前記突出部の径方向外側の面である外側面が、前記ベース部材の前記凹部を構成する壁面に接している、又は前記凹部内の接着剤を介して接着しているスピンドルモータ。
  3. 請求項1に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記磁性部材の前記突出部の径方向内側の面である内側面が、前記ベース部材の前記凹部を構成する壁面に接している、又は前記凹部内の接着剤を介して接着しているスピンドルモータ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記磁性部材の前記突出部は、前記対向部の径方向外縁部及び/又は径方向内縁部から下方に突出しているスピンドルモータ。
  5. 請求項4に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記突出部が突出している前記対向部の径方向外縁部及び/又は径方向内縁部の上端縁には、曲面部が形成されているスピンドルモータ。
  6. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記磁性部材の前記突出部は、前記対向部の径方向中央域から下方に突出しているスピンドルモータ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記磁性部材の前記対向部の前記マグネットに対向する面の端縁部には、出張り部が形成されており、
    前記磁性部材の前記対向部の前記ベース部材に対向する面の端縁部には、曲面部が形成されているスピンドルモータ。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記凹部の上開口部縁部近傍には面取り部が形成されているスピンドルモータ。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記ベース部材は、前記凹部に隣接する前記ベース部材の上面から上方に突出した凸部をさらに有し、
    前記凸部の上面上に前記磁性部材の前記対向部が支持されるスピンドルモータ。
  10. 請求項9に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記凸部の上面の径方向外縁部及び/又は内縁部には、傾斜面部が形成されているスピンドルモータ。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記凹部は、前記マグネットを軸方向に投影した領域に形成されているスピンドルモータ。
  12. 請求項1から請求項11のいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記凹部を第一凹部とし、第二凹部が前記磁性部材の前記対向部を軸方向に投影した前記ベース部材の領域に形成されているスピンドルモータ。
  13. 請求項1から請求項12のいずれかに記載のスピンドルモータにおいて、
    前記ベース部材は、径方向内側に前記中心軸を配する中空の筒部をさらに有し、
    導線を巻回することにより形成されたコイルを有するステータコアが、前記マグネットと径方向に間隙を介して前記筒部の外周面に取り付けられ、
    前記磁性部材は、前記マグネットと前記ステータコアとの径方向の間隙を軸方向に投影した領域にまで延びているスピンドルモータ。
  14. ディスクを回転させつつ情報の読み出し及び書き込みの一方又は両方を行うディスク駆動装置において、
    請求項1から請求項13のいずれかに記載のスピンドルモータと、
    前記ディスクに対し、情報の読み出し及び書き込みの一方又は両方を行うアクセス部と、
    前記スピンドルモータ及び前記アクセス部を収容するハウジングと、
    を備えているディスク駆動装置。
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