JP2010136263A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの移動速度に応じて、検出した危険の報知態様を変化させるヘッドマウントディスプレイ等を提供すること。
【解決手段】ヘッドマウントディスプレイ1は、赤外線カメラ13が撮像した赤外線画像中の危険度が高い領域を特定し、また、加速度センサ2からの加速度情報に基いてユーザの移動速度を取得し、前記領域と前記移動速度に基いて、前記赤外線画像を変形した変形画像を作成し、ユーザの網膜に変形画像を投影する。
【選択図】図12

Description

本発明は、周囲の危険を検出し、ユーザに報知することができるヘッドマウントディスプレイに関するものである。
従来、周囲の状況を報知するためのヘッドマウントディスプレイが種々提案されている。例えば、下記特許文献1では、取得された赤外線画像中の温度が高い領域(危険と考えられる場所)を赤系色で表示することにより、ユーザに危険な場所を報知するヘッドマウントディスプレイが記載されている。
特開2007−286269号公報
ユーザが危険な場所の方向に移動している場合、ユーザに事前の対策を促すためには、その方向に危険が存在することをユーザに確実に、かつ移動速度に合わせて更に強調して報知する必要がある。この点、上記特許文献1に記載されたヘッドマウントディスプレイでは、ユーザの移動速度に関係なく危険な場所を同じ態様で報知するため、ユーザが事前に対策を立てることができなくなるおそれがある。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ユーザの移動速度に応じて、検出した危険の報知態様を変化させるヘッドマウントディスプレイ等を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、外界が視認可能な状態でユーザの網膜に画像を投影する表示手段を有するヘッドマウントディスプレイにおいて、前記ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの視野領域の少なくとも一部を特定波長で撮像する特定波長撮像手段と、前記特定波長撮像手段によって取得された特定波長画像中の危険度が高い領域を特定する領域特定手段と、前記ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの移動速度を取得する移動速度取得手段と、前記特定した領域と前記取得した移動速度とに基いて、前記特定波長画像を変形した変形画像を作成する変形画像作成手段と、を有し、前記表示手段は、前記変形画像を前記ユーザの網膜に投影することを特徴とする。
上記ヘッドマウントディスプレイは、特定波長画像中の危険度が高い領域を特定し、装着しているユーザの移動速度を取得し、前記特定した領域及び前記取得した移動速度に基いて、特定波長画像を変形し、変形した画像(変形画像)をユーザの網膜に投影する。
これにより、ユーザが危険な場所の方向に移動しているときは、上記特定された領域が、より確実に認識されることになるので、ユーザは事前の対策を立てることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1のヘッドマウントディスプレイであって、前記変形画像作成手段は、前記特定波長画像に対し前記特定した領域の色を変化させた色変化画像を作成し、前記取得した移動速度に基いて、変形度合いを決定し、前記色変化画像を前記変形度合いで変形することにより前記変形画像を作成することを特徴とする。
上記ヘッドマウントディスプレイは、特定波長画像中の危険度が高いと判断した領域の色を変化させた色変化画像を作成し、また、ユーザの移動速度に応じた変形度合いで色変化画像を変形した画像(変形画像)をユーザの網膜に投影する。
これにより、ユーザが危険な場所の方向に移動しているときは、特定波長画像の色の変化及び変形度合いにより、上記特定された領域が、より確実に認識されることになるので、ユーザは事前の対策を立てることができる。
請求項3に係る発明は、請求項2のヘッドマウントディスプレイであって、前記変形画像作成手段は、前記変形度合いを、前記取得した移動速度が増大するにつれて指数関数的に増大するように決定することを特徴とする。
上記ヘッドマウントディスプレイでは、色変化画像に対する変形度合いは、ユーザの移動速度が増大するにつれて指数関数的に増大する。
これにより、ユーザが速く移動するほど前記特定波長画像が大きく変形するので、上記特定された領域が、より確実に認識され、ユーザは事前の対策を立てることができる。
請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3のヘッドマウントディスプレイであって、前記変形画像作成手段は、前記色変化画像を所定の方向に前記変形度合いで変形することにより前記変形画像を作成することを特徴とする。
上記ヘッドマウントディスプレイでは、色変化画像は、所定の方向に前記変形度合いで変形される。
これにより、色変化画像に対し、種々の変形処理(例えば、縦方向及び横方向に同じ割合で拡大する拡大処理、縦方向のみの拡大処理、横方向のみの拡大処理、魚眼レンズを用いて見た画像のような変形処理)を適用することができる。
請求項5に係る発明は、請求項2ないし請求項4のいずれかのヘッドマウントディスプレイであって、移動速度と変形度合いとの対応関係を定義したテーブル、をさらに有し、 前記変形画像作成手段は、前記テーブルを用いて前記変形度合いを決定する。
上記ヘッドマウントディスプレイは、移動速度と変形度合いの対応関係のテーブルを有し、色変化画像は、前記テーブルの内容に基いた変形度合いで変形される。
これにより、色変化画像に対する変形度合いを、テーブルを参照することによって決定することができる。
本発明によれば、ユーザの移動速度に応じて、検出した危険の報知態様を変化させるヘッドマウントディスプレイ等を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るヘッドマウンドディスプレイについて、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1及び図2は、本実施形態のヘッドマウントディスプレイがユーザに装着された状態を示している。なお、図1及び図2に示されるヘッドマウントディスプレイの外観は単なる一例であり、本発明は、当該外観を有するヘッドマウントディスプレイに限定されるものではない。
なお、以下の説明では、本発明を網膜走査ディスプレイに適用した実施形態について説明するが、本発明は、外界が視認可能な液晶や有機EL等を用いて画像表示を行う種々のヘッドマウントディスプレイに適用することができる。また、本発明は、光学シースルー型のヘッドマウントディスプレイのみならず、ビデオシースルー型のヘッドマウントディスプレイにも適用することができる。
また、以下の説明では、ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの視野領域の少なくとも一部を撮像する撮像手段として「赤外線で撮像する赤外線カメラ」を用いた実施形態について説明するが、本発明は、当該撮像手段として「赤外線以外の特定波長で撮像する特定波長撮像手段」を用いて実現することもできる。
ヘッドマウントディスプレイ1は、表示される画像に応じて変調された画像光(ビーム光)を走査しながら出射させ、ユーザの少なくとも一方の眼の網膜に画像を投影する。以下、網膜に投影される画像を、「表示画像」という。
また、ヘッドマウントディスプレイ1は、ユーザの視野領域の一部のみに表示画像を投影するため、ユーザは、その部分以外の視野領域で外界を視認することができる。すなわち、ヘッドマウントディスプレイ1は、外界が視認可能な状態でユーザに装着される。
ヘッドマウントディスプレイ1は、表示画像に応じた画像光Z2を出射する出射装置11と、画像光Z2をユーザの眼に向かって反射させるプリズム14と、赤外線カメラ13と、これらの部材を支持する支持部材12とを備えている(図1及び図2参照)。なお、図2では、赤外線カメラ13を省略している。
プリズム14は、不図示のビームスプリッタ部を備えており、外界からの外光Z1を透過させ、透過された外光Z1は、ユーザにより視認される。これにより、ユーザは、表示画像を外光に重畳して視認することができる。
赤外線カメラ13は、ユーザの視野領域の少なくとも一部を赤外線で撮像する。赤外線カメラ13は、撮像方向の対象物から放射されている赤外線の放射エネルギー量を画素ごとに取得する。対象物の温度が高いほど、その対象物から放射される赤外線の放射エネルギー量は大きくなる。したがって、赤外線画像の各画素の画素値は、撮像した対象物の温度を示すことになる。また、赤外線カメラ13は公知のカメラを用いることができ、例えば、解像度:320×240画素、フレームレート:10fpsのものを用いることができる。
また、図1に示すように、ユーザは加速度センサ2を装着し、加速度センサ2が取得した加速度情報は、ヘッドマウントディスプレイ1に送信される。なお、加速度センサ2の装着位置は適宜変更可能であり、また、加速度センサ2とヘッドマウントディスプレイ1との通信は、無線/有線のいずれであってもよい。
また、本実施形態では、ヘッドマウントディスプレイ1と加速度センサ2とを別個の構成としているが、加速度センサ2を、ヘッドマウントディスプレイ1の構成要素として実現してもよい。
(ヘッドマウントディスプレイ1の電気的構成)
次に、ヘッドマウントディスプレイ1の電気的構成について説明する。図3は、ヘッドマウントディスプレイ1の電気的構成を示すブロック図である。
制御部100は、CPU101と、フラッシュメモリ102と、RAM103とから構成され、各構成要素はバス170で接続されている。
CPU101は、ヘッドマウントディスプレイ1全体を制御し、本実施形態を実現するために必要な各種プログラムの実行及び画像処理を行う。
フラッシュメモリ102には、上記各種プログラム等が記憶されている。また、上記各種プログラムの一部または全部を、読み出し専用のROM(不図示)に記憶するように構成してもよい。
RAM103には、CPU101による各種プログラムの実行の際に、種々の一時的なデータの読み込み/書き込みが行われる。また、RAM103には、赤外線カメラ13が撮像した赤外線画像が記憶される第1画像エリアが確保されている。ここで、第1画像エリアは、少なくとも1フレーム分の赤外線画像が記憶できるだけの大きさを必要とする。
また、第1画像エリアを2フレーム分確保し、一方の第1画像エリアに赤外線カメラ13からの画像信号を書き込んでいるときに、もう一方の画像エリアの画像信号を処理するダブルバッファリングが用いられてもよい。
また、RAM103には、後述の変形画像が記憶される第2画像エリアが確保されている。また、RAM103には、加速度センサ2から取得した加速度情報を記憶するための加速度情報エリアが確保されている。
ビデオRAM110は、画像信号を一時的に記憶する。ビデオRAM110に記憶された画像信号は、出射装置11に出力され、表示画像としてユーザの網膜に投影される。CPU101は、変形画像に対応する画像信号をRAM103から読み出し、その画像信号をビデオRAM110に書き込むことによって、表示画像を制御することができる。出射装置11の詳細については後述する。
操作ボタン群121は、ユーザがヘッドマウントディスプレイ1を操作するためのボタン群であり、操作ボタン群121が操作されると、操作されたボタンに対応する制御信号が、入力制御回路122を介して制御部100に入力される。
赤外線カメラ13で撮像された赤外線画像は、赤外線カメラコントローラ132を介して、RAM103の第1画像エリアに書き込まれる。なお、第1画像エリアに書き込まれる赤外線画像の各画素値は、所定の範囲(例えば、256階調)の輝度値を有するモノクロ画像として表現可能に変換されているものとする。
また、赤外線カメラ13で撮像された赤外線画像は、後述する外部接続モジュール151及び外部接続制御回路152を介して、外部に出力することができる。
加速度センサ接続モジュール141は、加速度センサ2からの加速度情報を取得し、入力制御回路142を介してRAM103の加速度情報エリアに記憶する。CPU101は、後述の表示制御処理の実行中に、RAM103の加速度情報エリアに記憶された加速度情報に基いて速度を取得する。これにより、ヘッドマウントディスプレイ1は、当該ヘッドマウントディスプレイ1を装着したユーザの移動速度を取得することができる。なお、加速度センサ2内で速度を計算し、速度情報をRAM103に書き込むように構成されてもよい。
外部接続モジュール151は、外部機器(例えば、パーソナルコンピュータ)と接続する。これにより、ヘッドマウントディスプレイ1は、外部機器との間で情報の送受信が可能となる。例えば、赤外線カメラ13で撮像された赤外線画像は、外部接続モジュール151及び外部接続制御回路152を介して、外部に出力することができる。また、ヘッドマウントディスプレイ1は、外部からの所定の情報を、外部接続モジュール151及び外部接続制御回路152を介して取得することができる。
なお、外部接続モジュール161と外部機器との接続は、有線/無線のいずれでもよい。
なお、上述したヘッドマウントディスプレイ1の電気的構成は、単なる一例にすぎない。また、画像処理を行うための専用のプロセッサ及び/またはメモリを備えてもよい。
(出射装置11の電気的構成)
次に、出射装置11の電気的及び光学的構成について説明する。図4は、出射装置11の電気的及び光学的構成のブロック図である。
図4に示すように、出射装置11は、ビデオRAM110からの画像信号に応じた画像光を生成する画像光生成部20と、生成された画像光を平行光化するコリメート光学系61と、平行光化された画像光を水平方向に往復走査する水平走査部70と、水平方向に走査された画像光を垂直方向(水平方向と略直交する方向)に往復走査する垂直走査部80と、水平方向及び垂直方向に走査(2次元的に走査)された画像光をユーザの眼Eの瞳孔Eaへ出射するリレー光学系90とを備えている。
また、画像光生成部20とコリメート光学系61とは、光ファイバ51を介して接続され、水平走査部70と垂直走査部80との間には、リレー光学系75が設けられ、リレー光学系90と瞳孔Eaとの間には、プリズム16が設けられている。
次に、画像光生成部20の詳細について説明する。
画像光生成部20は、ビデオRAM110からの画像信号に基いて制御信号22a〜22cを出力する信号処理回路21と、各制御信号に基いてR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の各画像光を出力する光源部30と、各画像光を1つの画像光に結合する光結合部40を備えている。
信号処理回路21は、ビデオRAM110からの画像信号に基いて、ドットクロック毎に各制御信号22a〜22cを、光源部30に出力する。
光源部30は、Rレーザドライバ31と、Gレーザドライバ32と、Bレーザドライバ33と、Rレーザ34と、Gレーザ35と、Bレーザ36とから構成されている。
Rレーザドライバ31は、制御信号22aに基いてRレーザ34を制御し、赤色の画像光を出力する。Gレーザドライバ32は、制御信号22bに基いてGレーザ35を制御し、緑色の画像光を出力する。Bレーザドライバ33は、制御信号22cに基いてBレーザ36を制御し、青色の画像光を出力する。
なお、各レーザ34〜36は、例えば、半導体レーザや高調波発生機構付き固体レーザにより構成することができる。なお、半導体レーザを用いる場合は駆動電流を直接変調して、画像光の強度変調を行い、また、固体レーザを用いる場合は、各レーザそれぞれに外部変調器を備えて画像光の強度変調を行う。
光結合部40は、コリメート光学系41〜43と、ダイクロイックミラー44〜46と、結合光学系47とを備えている。
各レーザ34〜36から出力された各画像光は、コリメート光学系41〜43によって平行光化され、ダイクロイックミラー44〜46に出力される。出力された各画像光は、ダイクロイックミラー44〜46により波長に応じて選択的に反射・透過され、1つの画像光として結合光学系47に到達する。
結合光学系47に到達した画像光は、光ファイバ51を介してコリメート光学系61に伝送される。コリメート光学系61は、伝送された画像光を平行光化し、平行光化した画像光を水平走査部70に出力する。
水平走査部70は、画像光を水平方向に走査する共振型偏向素子71と、共振型偏向素子71を揺動させる水平走査駆動回路72と、共振型偏向素子71の揺動範囲及び揺動周波数等の揺動状態を検出する水平走査角検出回路73とを備えている。
水平走査部70と垂直走査部80との間に設けられているリレー光学系75は、水平走査部70で水平方向に走査された画像光を、垂直走査部80の偏向素子81に入射させる。
垂直走査部80は、画像光を垂直方向に走査する偏向素子81と、偏向素子81を駆動させる垂直走査制御回路82と、偏向素子81の揺動範囲及び揺動周波数等の揺動状態を検出する垂直走査角検出回路83とを備えている。
ここで、水平走査駆動回路72は、信号処理回路21から出力される水平駆動信号23に基いて駆動し、垂直走査制御回路82は、信号処理回路21から出力される垂直駆動信号24に基いて駆動する。また、信号処理回路21は、CPU101からの制御信号に基いて、水平駆動信号23及び垂直駆動信号24を出力する。
水平走査角検出回路73は、検出した共振型偏向素子71の揺動状態を示す信号74をCPU101に出力し、垂直走査角検出回路83は、検出した偏向素子81の揺動状態を示す信号84をCPU101に出力する。
CPU101は、受信した信号74及び信号84に基いて、信号処理回路21に出力する制御信号を決定する。これにより、共振型偏向素子71及び偏向素子81の状態は、CPU101によりフィードバック制御されることになる。
なお、信号74及び信号84を信号処理回路21に出力するように構成し、信号処理回路21が、信号74及び信号84に基いて水平駆動信号23及び垂直駆動信号24を決定するように構成してもよい。すなわち、共振型偏向素子71及び偏向素子81の状態を、信号処理回路21によってフィードバック制御してもよい。
水平走査部70及び垂直走査部80により2次元的に走査された画像光は、リレー光学系90に出力され、リレー光学系90は、画像光をユーザの瞳孔Eaに入射させる。
なお、本実施形態においては、光結合部40から伝送された画像光を、水平走査部70で水平方向に走査した後、垂直走査部80によって垂直方向に走査しているが、水平走査部70と垂直走査部80との位置を入れ替え、垂直走査部80によって垂直方向に走査した後、水平走査部70で水平方向に走査するように構成してもよい。
(表示制御処理)
次に、表示制御処理について説明する。表示制御処理は、所定の周期ごとにCPU101によって繰り返し実行される。例えば、赤外線カメラ13のフレームレートで繰り返し実行することができる。表示制御処理が実行されることにより、ヘッドマウントディスプレイ1を装着しているユーザの視野領域の一部に所定の画像(後述の変形画像)が投影される。
図5は、表示制御処理のフローチャートであり、図6は、画像変形処理(表示制御処理のサブ処理)のフローチャートである。フラッシュメモリ102に記憶された表示制御処理のプログラム及び画像変形処理のプログラムは、RAM103に読み込まれた後にCPU101によって実行される。
また、表示制御処理の実行中、赤外線カメラ13が取得した赤外線画像は、RAM103の赤外線画像エリアに順次書き込まれる。本実施形態では、赤外線カメラ13の撮像範囲は、少なくともユーザの視野領域の一部であればよいが、以下の説明では、赤外線カメラ13の撮像範囲とユーザの視野領域とが同じとなるように調整されているものとする。すなわち、赤外線カメラ13の視点が、ヘッドマウントディスプレイ1を装着しているユーザの視点と同じとなるように調整されているものとする。
図7は、ユーザに見えている外界、すなわち、ユーザ視点での外界の様子を示している。図7では、ユーザの視野領域の右側に壁210、左側に壁220、正面に扉230が見えている。また、以下の説明では、壁210及び扉230の一部に、温度が高い部分(危険度が高いと判断される部分)が存在するものとする。
説明を図5に戻す。
まず、S11において、RAM103の第1画像エリアに記憶されている赤外線画像の所定のピクセルを、処理対象のピクセルとして選択する。
S12において、S11で選択したピクセルの画素値が所定値(例えば、70℃)以上の温度を示しているか否かを判断する。
選択したピクセルの画素値が所定値以上の温度を示していないと判断した場合は(S12:NO)、S14に移行する。一方、選択したピクセルが所定値以上の温度を示していると判断した場合は(S12:YES)、S13に移行する。
S13において、選択したピクセルの色を変更する。例えば、選択したピクセルの色を赤色に変更する。これにより、第1画像エリアに記憶されている赤外線画像中、危険度が高いと特定された領域(特定領域)の色が変化する。以下、特定領域の色が変化した画像を、「色変化画像」という。
S14において、RAM103の第1画像エリアに記憶されている赤外線画像の全てのピクセルに対して処理を行ったか(すなわち、S11で選択されたか)否かを判断する。
全てのピクセルに対して処理は行っていない(すなわち、処理を行っていないピクセルが残っている)と判断した場合は(S14:NO)、S11に戻る。一方、全てのピクセルに対して処理を行ったと判断した場合は(S14:YES)、色変化画像の作成が終了したので、S15に移行する。なお、色変化画像は、RAM103の第1画像エリアに記憶されている。
図8は、色変化画像の一例を示している。図8に示すように、色変化画像301において、壁210に対応する領域310の一部に、危険度が高いと判断された特定領域311が形成され、扉230に対応する領域330の一部に、危険度が高いと判断された特定領域331が形成されている。なお、壁220に対応する領域320には特定領域(危険度が高いと判断した領域)は形成されていない。
説明を図5に戻す。
S15において、画像変形処理(図6)を実行する。
以下、画像変形処理について説明する。
S21において、加速度情報を取得する。このとき、RAM103の加速度情報エリアが参照される。
S22において、取得した加速度情報に基いて速度を算出する。すなわち、ヘッドマウントディスプレイ1を装着しているユーザの移動速度を取得する。なお、加速度から速度を算出するための方法は公知であるので、説明を省略する。
S23において、色変化画像を変形する。
以下、色変化画像の変形方法について詳細に説明する。本実施形態では、ヘッドマウントディスプレイ1を装着しているユーザの移動速度に応じて、色変化画像を変形する。具体的には、ユーザの移動速度に基いて変形度合いを決定し、決定した変形度合いで色変化画像を変形する。以下、変形された色変化画像を「変形画像」という。また、変形画像は、RAM103の第2画像エリアに記憶される。
図9は、ユーザの移動速度ごとの変形画像(縦方向及び横方向に同じ倍率で拡大した画像)を示している。図9に示すように、ユーザが停止しているとき(速度:0)の変形画像302よりも、ユーザが移動しているときの変形画像303、304の方が、特定領域311及び特定領域331が大きく表示される。
また、変形画像303及び変形画像304に示されるように、移動速度が大きくなるほど、変形度合い(すなわち、色変形画像に対する拡大率)が大きくなり、特定領域311及び特定領域331が大きく表示される。これにより、移動速度が大きくなるほど、特定領域がより認識され易くなるため、ユーザは事前の対策を立てることができる。
なお、ユーザが停止しているときには、画像変形処理のS23で色変化画像301に対し変形処理が施されないため、変形画像302と色変化画像301とは同じ画像になる。
図10は、ユーザの移動速度ごとの変形画像(魚眼レンズを用いて見たような変形処理を施した画像)を示している。図10に示すように、ユーザが停止しているとき(速度:0)の変形画像305よりも、ユーザが移動しているときの変形画像306、307の方が、変形度合い(すなわち、色変形画像に対する中心拡大率)が大きい。
また、変形画像306及び変形画像307に示されるように、移動速度が大きくなるほど、変形度合いが大きくなる。これにより、移動速度が大きくなるほど、特定領域がより認識され易くなるため、ユーザは事前の対策を立てることができる。特に、進行方向における特定領域がより認識され易く表示されるため、ユーザに対して迅速に強い印象を与えることができる。
なお、ユーザが停止しているときには、S23で色変化画像301に対し変形処理が施されないため、変形画像305と色変化画像301とは同じ画像になる。
また、変形の度合いは、フラッシュメモリ102に記憶された制御テーブルを参照して決定することができる。
図11は、制御テーブルの内容の一例を示している。図11に示すように、速度レベルごとに、変形度合いが定義されている。図11に示すように、速度レベルが大きくなる(移動速度が増大する)につれて、変形度合いが増大するように定義されている。
本実施形態では、S22で取得したユーザの移動速度から速度レベルを算出し、制御テーブルを参照することにより、色変化画像に対する変形度合いを決定することができる。
また、変形度合いは、ユーザの移動速度が増大するにつれて指数関数的に増大するように定義することができる。図11の制御テーブルにおける各変形度合い(M)は、速度レベルを(p)とすれば、以下の式で算出される。
M=a(ただし、aは定数、a>1) ・・・ (式1)
なお、図11では、a=1.6である。
すなわち、図11においては、変形度合いは、定数aを底、速度レベルpを指数とする指数関数として定義される。
また、変形度合いを、例えば以下の式で算出することもできる。
M=(p+1)(ただし、aは定数、例えば、a=1.01) ・・・ (式2)
すなわち、変形度合いを、速度レベルpに定数「1」を加算した値を底、定数aを指数とする関数で定義してもよい。
なお、(式1)及び(式2)で示した変形度合いと移動速度との対応関係は単なる一例であり、他の関数で対応関係を表現してもよい。
説明を図6に戻す。
S24において、S23で生成した変形画像を、ビデオRAM110に出力する。これにより、変形画像がユーザの網膜に投影される。
図12及び図13は、表示制御処理中におけるユーザに見えている外界、すなわち、表示制御処理中におけるユーザ視点での外界の様子を示している。図12及び図13に示すように、ユーザの視界の一部の領域に、各変形画像301〜306が表示されている。なお、各変形画像301〜306の表示位置は、適宜変更可能である。
また、図12及び図13に示すように、変形画像が表示されていない視野領域では、図7と同じ外界の様子を視認可能である。
以上説明したとおり、本実施形態のヘッドマウントディスプレイ1は、赤外線カメラ13が撮像した赤外線画像中の危険度が高い領域を特定し、また、加速度センサ2からの加速度情報に基いてユーザの移動速度を取得し、前記領域と前記移動速度に基いて、前記赤外線画像を変形した変形画像を作成し、ユーザの網膜に変形画像を投影する。
これにより、ユーザが危険な場所の方向に移動しているときは、上記特定された領域が、より確実に認識されることになるので、ユーザは事前の対策を立てることができる。
なお、上述したフローチャートは単なる一例であり、該フローチャートの処理と同等の結果を得ることできるものであれば、他の処理によって本発明を実現してもよい。
また、上述したヘッドマウントディスプレイに係る方法、該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、該プログラムを記録した記録媒体等としても本発明は実現可能である。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、上述した実施形態に対して種々の改良、変形したヘッドマウントディスプレイとして実現可能であることはいうまでもない。
例えば、色変化画像に対し、縦方向のみ、または、横方向のみに拡大処理を施すように構成してもよい。
また、ユーザが変形度合いに関するパラメータを入力できるように構成してもよい。さらに、ユーザが変形画像の表示位置を設定できるように構成してもよい。
また、変形度合いの決定において、上述した制御テーブルではなく、上述した(式1)または(式2)自体を定義しておき、算出した速度レベルを定義された式に代入することにより、変形度合いを決定するように構成してもよい。
また、ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの視野領域の少なくとも一部を撮像する撮像手段として、蛍光波長で撮像する撮像手段を用いてもよい。蛍光波長を用いた場合、紫外線照射による蛍光によって細菌・化学物質等を特定することができるので、有害な細菌・化学物質等が存在する危険な場所をユーザに報知することができる。この場合、蛍光波長のみを透過するフィルタを備えたカメラによって当該撮像手段を実現することができる。
なお、上述した実施形態において、出射装置11は表示手段の一例、赤外線は特定波長の一例、赤外線カメラ13は特定波長撮像手段の一例、赤外線画像は特定波長画像の一例である。また、CPU101は、表示制御処理のプログラムを実行することにより、領域特定手段、移動速度取得手段、変形画像作成手段の一例として機能する。また、制御テーブルは、移動速度と変形度合いとの対応関係を定義したテーブルの一例である。
本発明の一実施形態におけるヘッドマウントディスプレイがユーザに装着された状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態におけるヘッドマウントディスプレイがユーザに装着された状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態におけるヘッドマウントディスプレイの電気的構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における出射装置の電気的及び光学的構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における表示制御処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態における画像変形処理のフローチャートである。 ユーザに見えている外界の様子を示す説明図である。 本発明の一実施形態における色変化画像の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態におけるユーザの移動速度と変形画像との対応関係を示す説明図である。 本発明の一実施形態におけるユーザの移動速度と変形画像との対応関係を示す説明図である。 本発明の一実施形態における制御テーブルの内容を示す説明図である。 本発明の一実施形態における表示制御処理中にユーザに見えている外界の様子を示す説明図である。 本発明の一実施形態における表示制御処理中にユーザに見えている外界の様子を示す説明図である。
符号の説明
1 ヘッドマウントディスプレイ
2 加速度センサ
11 出射装置
13 赤外線カメラ
101 CPU
102 フラッシュメモリ
103 RAM
110 ビデオRAM
301 色変化画像
302〜307 変形画像

Claims (5)

  1. 外界が視認可能な状態でユーザの網膜に画像を投影する表示手段を有するヘッドマウントディスプレイにおいて、
    前記ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの視野領域の少なくとも一部を特定波長で撮像する特定波長撮像手段と、
    前記特定波長撮像手段によって取得された特定波長画像中の危険度が高い領域を特定する領域特定手段と、
    前記ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの移動速度を取得する移動速度取得手段と、
    前記特定した領域と前記取得した移動速度とに基いて、前記特定波長画像を変形した変形画像を作成する変形画像作成手段と、
    を有し、
    前記表示手段は、前記変形画像を前記ユーザの網膜に投影する、
    ことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  2. 前記変形画像作成手段は、
    前記特定波長画像に対し前記特定した領域の色を変化させた色変化画像を作成し、
    前記取得した移動速度に基いて、変形度合いを決定し、
    前記色変化画像を前記変形度合いで変形することにより前記変形画像を作成する、
    ことを特徴とする請求項1のヘッドマウントディスプレイ。
  3. 前記変形画像作成手段は、前記変形度合いを、前記取得した移動速度が増大するにつれて指数関数的に増大するように決定する、
    ことを特徴とする請求項2のヘッドマウントディスプレイ。
  4. 前記変形画像作成手段は、前記色変化画像を所定の方向に前記変形度合いで変形することにより前記変形画像を作成する、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3のヘッドマウントディスプレイ。
  5. 移動速度と変形度合いとの対応関係を定義したテーブル、をさらに有し、
    前記変形画像作成手段は、前記テーブルを用いて前記変形度合いを決定する、
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項4いずれかのヘッドマウントディスプレイ。
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