JP2010085786A - 頭部装着型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に表示画像を視認可能としつつ、この表示画像によって外界情景の視認が阻害されることを抑制することができる頭部装着型表示装置を提供すること。
【解決手段】利用者の視野範囲Rvのうち一部の領域に眼前ディスプレイ部の表示領域Riを形成し、この表示領域Riに利用者が視線を合わせたときに表示画像Imを利用者が視認できる射出瞳を形成する。また、利用者の視野範囲Rvのうち少なくとも表示領域Riを含む領域の撮像画像から外界の明るさを計測し、この外界の明るさに基づいて表示画像Imの輝度を調整する。
【選択図】図4

Description

本発明は、頭部装着型表示装置(ヘッドマウントディスプレイ)に関し、詳細には、表示画像に応じた画像光をハーフミラーにより外光に重ねて利用者の眼に投射することにより表示画像と外界情景とを重ねて利用者に視認させる眼前ディスプレイ部を備えた頭部装着型表示装置に関する。
近年、画像を表示するための画像表示装置として、表示画像に応じた画像光をハーフミラーにより外光に重ねて利用者の眼に投射することにより表示画像と外界情景とを重ねた画像を利用者に視認させる眼前ディスプレイ部を備えたシースルー型の頭部装着型表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この種のシースルー型の頭部装着型表示装置は、外界情景を視認しつつも眼前ディスプレイ部による表示画像を視認することができため、使用方法が多様であり汎用性も高い。
一方で、周囲からの外光がハーフミラーを通して直接的に利用者の眼に入射するため、利用者が表示画像を目視している際に利用者の周囲が予想以上に明るくなった場合には、周囲の明るさに邪魔されて、画像が鮮明に見え難くなるという問題があった。
そこで、本出願人は、外界の明るさを検出する検出部を備え、外界の明るさに応じて表示画像に応じた画像光の強度を調整する頭部装着型表示装置を提案している(特許文献2参照。)。
特表2001−522064号公報 特開2005−107125号公報
ところで、頭部装着型表示装置における表示画像として、例えば、修理マニュアルや操作マニュアルなどを表示することができるようにし、そのマニュアルを表示画像として視認しつつ、外界の実際の機器などの修理や操作したい場合がある。
この場合、マニュアルなどの表示画像が実際の機器と重なってしまい、実際の機器の修理や操作などの作業において表示画像が邪魔になってしまう。
しかも、利用者の周囲の明るさの程度に応じて表示画像の輝度を変化させる頭部装着型表示装置の場合、修理や操作を行いたい機器の近くに照明器具などがあると、その明るさの程度に応じて表示画像に応じた画像光の強度が強くなって実際の機器がさらに視認しにくくなり、これにより実際の機器の修理や操作などの作業において表示画像がさらに邪魔になってしまう。
そこで、本発明は、利用者に表示画像を視認可能としつつ、この表示画像によって外界情景の視認が阻害されることを抑制することができる頭部装着型表示装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、表示画像に応じた画像光をハーフミラーにより外光に重ねて利用者の眼に投射することにより前記表示画像と外界情景とを重ねて前記利用者に視認させる眼前ディスプレイ部を備えた頭部装着型表示装置において、前記利用者の視野範囲のうち一部の領域に前記眼前ディスプレイ部の表示領域を形成し、当該表示領域に前記利用者が視線を合わせたときに前記表示画像を前記利用者が視認できる射出瞳を形成する射出瞳形成手段と、前記利用者の視野範囲のうち少なくとも前記表示領域を含む領域を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から出力される撮像画像から外界の明るさを計測する明度計測手段と、前記明度計測手段により計測した外界の明るさに基づいて前記表示画像の輝度を調整する輝度調整手段と、を備え、前記表示領域は、前記利用者が前記眼前ディスプレイ部を正面視したときの当該利用者の視線から偏差して形成されたことを特徴とする頭部装着型表示装置を提供する。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の頭部装着型表示装置において、前記明度計測手段は、前記撮影画像を前記表示領域に対応した重点領域と当該重点領域以外の非重点領域とに分割して重点測光を行うことにより前記外界の明るさを計測するものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の頭部装着型表示装置において、前記利用者が前記眼前ディスプレイ部を正面視したときの当該利用者の視線と前記撮像手段の撮影光軸とを略一致させたものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の頭部装着型表示装置において、前記視野範囲に対する前記重点領域の範囲と前記表示領域の範囲とを略同一としたものである。
本発明によれば、利用者の視野範囲のうち一部の領域に眼前ディスプレイ部の表示領域を形成し、この表示領域に利用者が視線を合わせたときに表示画像を利用者が視認できる射出瞳を形成しているので、利用者が表示領域に視線を合わせることにより利用者は表示画像を視認可能となり、また、利用者が表示領域以外に視線を合わせることにより外界情景を表示画像により阻害されることなく視認できる。しかも、利用者の視野範囲のうち少なくとも表示領域を含む領域の撮像画像から外界の明るさを計測し、この外界の明るさに基づいて表示画像の輝度を調整するので、表示領域又はその周囲を含む領域の明るさに変化があったときでも、明瞭な表示画像を利用者に視認させることが可能となる。
しかも、眼前ディスプレイ部の表示領域は、利用者が眼前ディスプレイ部を正面視したときの利用者の視線から偏差して形成されるので、通常は正面を向いて外界情景を視認して作業しつつ、必要に応じて視線を正面からずらすことで表示画像を視認する場合などで作業性を飛躍的に向上することができる。
以下に、本発明の頭部装着型表示装置について好適な実施形態について説明する。ここでは、頭部装着型表示装置の一例として網膜走査型の頭部装着型表示装置について説明するが、指向性の高いLCD型の頭部装着型表示装置にも適用することができる。
[1.頭部装着型表示装置の概要]
まず、本発明の一実施形態における頭部装着型表示装置の概要について、図面を参照して説明する。図1は本実施形態における頭部装着型表示装置の外観構成図、図2は頭部装着型表示装置の利用者の視野範囲における表示領域の関係を説明するための図、図3は利用者が視線を表示領域へ向けたときの画像光の入射状態を示す図、図4は利用者が視線を表示領域へ向けたときの視認状態を説明するための図、図5は利用者が視線を表示領域以外へ向けたときの視認状態を説明するための図、図6は撮像部による撮像範囲を説明するための図、図7は撮像部の撮像画像の輝度計測の説明図、図8は撮像部の撮像画像の輝度計測の説明図である。
図1に示すように、本実施形態における頭部装着型表示装置1は、画像光形成部10と、眼前ディスプレイ部11と、撮像部12と、頭部装着具13とを備えており、眼前ディスプレイ部11及び撮像部12は頭部装着具13により利用者U1の頭部に装着可能となっている。また、画像光形成部10は、眼前ディスプレイ部11及び撮像部12とケーブル14,15で接続される。
利用者U1は、画像光形成部10を操作して所望の画像情報を選択し、眼前ディスプレイ部11から当該選択した画像情報に応じた画像光Lbを一方の眼の網膜に投射させて、画像情報に応じた表示画像を視認することができる。
眼前ディスプレイ部11は、ハーフミラー80を備えており、内部の投射光学系から出射した画像光Lbをハーフミラー80で反射して利用者U1の眼に入射し、外光をハーフミラー80を透過させて利用者U1の眼に入射する。すなわち、眼前ディスプレイ部11は、表示画像に応じた画像光Lbをハーフミラー80により外光に重ねて利用者U1の眼に投射する。これにより、利用者U1は画像光Lbによる表示画像と外界情景とを重ねて視認することができる。
眼前ディスプレイ部11は、図2に示すように、利用者U1の視野範囲Rvのうち一部の領域に眼前ディスプレイ部の表示領域Riを形成し、当該表示領域Riに利用者U1が視線を合わせたときに表示画像を利用者U1が視認できる射出瞳を形成する射出瞳形成手段を備えている。この射出瞳形成手段は、高指向性のレーザ光から生成した画像光Lbを2次元走査することによって径が小さい射出瞳を形成する。なお、指向性の高いLCD型の頭部装着型表示装置とする場合には、高指向性のLCDによって径が小さい射出瞳を形成することができる。
このような射出瞳形成手段を備えることにより、図3に示すように利用者U1が表示領域Riに視線Pvを合わせると、図4に示すよう表示領域Riの表示画像Imが利用者U1により視認可能となる。一方で、図5に示すように、利用者U1が表示領域Ri以外に視線Pvを合わせると表示画像Imは利用者U1に視認されず、利用者U1は外界情景Ovを表示画像Imによって阻害されることなく視認できる。
また、表示領域Riは、利用者U1が眼前ディスプレイ部11を正面視したときの利用者U1の視線Pc(図4参照。以下、「正面視線Pc」と呼ぶ。)から偏差して形成される。従って、外界情景を主として視認しつつ表示画像Imを視認する場合などに作業性を飛躍的に向上させることができる。例えば、視線Pvを正面に向けた正面視線Pcとして外界の機器Mの修理や操作しながら、視線Pvを正面視線Pcからずらすことで修理マニュアルなどの表示画像Imを視認することができる。これにより、実際の機器Mの修理や操作を行うときには表示画像Imを視認されないので作業の邪魔にならない。
また、頭部装着型表示装置1は、撮像部12による撮像画像に基づいて外界の明るさを計測して表示画像Imの輝度を調整するようにしている。
撮像部12は、図6に示すように、利用者U1の視野範囲Rvのうち少なくとも表示領域Riを含む領域Rbの画像を撮像して、この撮像画像を画像光形成部10へケーブル15を介して出力する。
画像光形成部10は、撮像部12から出力される撮像画像から外界の明るさを計測する明度計測手段と、この明度計測手段により計測した外界の明るさに基づいて画像光Lbの強度変調を行うことにより表示画像の輝度を調整する輝度調整手段とを備えている。
従って、利用者U1の視野範囲Rvのうち少なくとも表示領域Riを含む領域Rbの外界の明るさに応じて、表示画像の輝度を調整することができ、利用者U1による表示画像の視認を容易にすることができる。表示領域Riを含む領域の明るさに応じた輝度調整であることから、表示領域Riを除く領域の明るさに基づいて輝度調整を行った表示画像に比べて、表示画像の輝度を適切に調整することができる。例えば、領域Rbの範囲の外界情景が明るいときには、表示画像の輝度を明るくし、領域Rbの範囲の外界情景が暗いときには、表示画像の輝度を暗くすることで、利用者U1は表示画像が視認しやすくなる。
特に、本実施形態における頭部装着型表示装置1では、図7に示すように、利用者U1の視野範囲Rvのうち少なくとも表示領域Riを含む撮影画像を表示領域Riに対応した重点領域Rgと重点領域Rg以外の非重点領域Rnとに分割して重点測光を行っている。これにより、表示領域Riの明るさに重きを置くことができ、表示画像Imの輝度をより適切に調整することができる。例えば、図6に示すように、領域Rbの範囲に照明器具があるような場合でも、この照明器具からの照明光の影響を抑止して、表示画像Imの輝度をより適切に調整することができ、利用者U1による表示画像Imの視認をより的確に行うことができる。
なお、図8に示すように、視野範囲Rvに対する重点領域Rgの範囲と表示領域Riの範囲とを略同一とすることにより、表示画像Imの輝度をさらに適切に調整することができ、利用者U1による表示画像Imの視認をより的確に行うことができる。
[2.頭部装着型表示装置1の具体的構成]
以下、更に詳細に本実施形態における頭部装着型表示装置1の構成について説明する。図9は頭部装着型表示装置1における画像光形成部10の構成図、図10は頭部装着型表示装置1における眼前ディスプレイ部11の構成図である。
頭部装着型表示装置1は、上述のように画像光形成部10、眼前ディスプレイ部11及び撮像部12を有しており、以下においては、画像光形成部10、眼前ディスプレイ部11、撮像部12の順にその具体的構成を説明する。
[2.1.画像光形成部10の具体的構成]
図9に示すように、画像光形成部10は、入力される画像信号を画素毎で強度変調した光である画像光を光ファイバ60へ出射する光出射部20と、頭部装着型表示装置1全体を制御する制御部30とを備えている。
(光出射部20の構成)
光出射部20は、画像信号供給回路21と、Rレーザドライバ23r,Gレーザドライバ23g,Bレーザドライバ23bと、Rレーザ24r,Gレーザ24g,Bレーザ24bと、コリメート光学系25と、ダイクロイックミラー26と、結合光学系27とを有している。
画像信号供給回路21は制御部30から画像信号が入力され、その画像信号に基づいて画像を合成するための要素となる赤(R),緑(G),青(B)の各画像信号22r,22g,22bを生成して出力して、Rレーザドライバ23r,Gレーザドライバ23g,Bレーザドライバ23bを駆動する。また、画像信号供給回路21は、水平駆動信号18、垂直駆動信号19などを出力して、眼前ディスプレイ部11を制御する。
Rレーザ24r,Gレーザ24g,Bレーザ24bは、Rレーザドライバ23r,Gレーザドライバ23g,Bレーザドライバ23bから出力される画像信号22r,22g,22bに応じて強度変調されたレーザ光を出射する。各レーザ24r,24g,24bから出射されたレーザ光はコリメート光学系25によりそれぞれコリメートされ、これらのコリメートされたレーザ光はダイクロイックミラー26により合波される。合波されたレーザ光は画像光として結合光学系27により光ファイバ60に導かれる。
(制御部30の構成)
制御部30は、CPU31、メモリ32、画像信号出力部33を有しており、これらCPU31、メモリ32、画像信号出力部33は、データ通信用のバスにそれぞれ接続されており、このデータ通信用のバスを介して各種情報の送受信を行う。
また、この制御部30は、パーソナルコンピュータ等の外部装置と接続可能なインターフェイス40や利用者U1によって操作可能な操作部41とも接続されている。制御部30は、操作部41への利用者U1の操作に応じて、頭部装着型表示装置1が備える各種機能を実行する。また、制御部30はインターフェイス40を介して外部装置から画像情報を取得する。
CPU31は、メモリ32に記憶されている情報処理プログラムを実行することにより、頭部装着型表示装置1を構成する各部位を動作させて、頭部装着型表示装置1が備える各種機能を実行させる演算処理装置である。例えば、CPU31は、操作部41への利用者U1の操作に応じて、インターフェイス40を介して外部装置から画像情報を取得してメモリ32に記憶する。また、CPU31は、操作部41への利用者U1の操作に応じて、メモリ32に記憶した画像情報を読み出して、画像信号出力部33により画像信号に変換して光出射部20へ出力する。
(明度計測部50の構成)
また、画像光形成部10には、撮像部12から出力される撮像画像の情報から外界の明るさを判定する明度計測部50を備えている。
この明度計測部50には、画像切り出し部51と、重点測光部52とを有する。画像切り出し部51は、撮像部12から出力される撮像画像の情報から重点領域Rgの画像情報と非重点領域Rnの画像情報とを切り出す。また、重点測光部52は、重点領域Rgの画像情報の輝度値と非重点領域Rnの画像情報の輝度値を検出し、非重点領域Rnの画像情報の輝度値よりも重点領域Rgの画像情報の輝度値に重点をおいて演算することにより外界の明るさを計測する。例えば、重点領域Rgの画像情報の輝度値に90%の重点度をおいて、撮像部12の撮像画像の情報に基づいて外界の明るさを計測する。
制御部30は、輝度調整手段として、明度計測部50で計測した外界の明るさに基づいて光出射部20へ出力する画像信号Sを調整して、光出射部20から出射する画像光Lbの強度変調を行う。例えば、制御部30は、明度計測部50で計測した外界の明るさがメモリ32に記憶している基準値よりも小さいときには、基準値からの小ささに応じて光出射部20から出射する画像光Lbの輝度が低くなるよう画像信号Sを調整する。また、制御部30は、明度計測部50で計測した外界の明るさがメモリ32に記憶している基準値よりも大きいときには、基準値からの大きさに応じて光出射部20から出射する画像光Lbの輝度が高くなるように画像信号Sを調整する。
このように、明度計測部50では、利用者の視野範囲Rvのうち少なくとも表示領域Riを含む撮影画像を表示領域Riに対応した重点領域Rgと重点領域Rg以外の非重点領域Rnとに分割して重点測光を行っている。これにより、表示領域Riの輝度に重きを置くことができ、表示画像Imの輝度をより適切に調整することができる。
また、視野範囲Rvに対する重点領域Rgの範囲と表示領域Riの範囲とを略同一とすることにより、表示画像Imの輝度をさらに適切に調整することができ、利用者U1による表示画像Imの視認をより的確に行うことができる。
また、撮像部12による撮像範囲を表示領域Riと略同一とすることで、重点領域Rgのみとなり、画像切り出し部51が不要となり、重点測光部52での処理も簡易なものとすることができる。
[2.2.眼前ディスプレイ部11の具体的構成]
図10に示すように、眼前ディスプレイ部11は、コリメート光学系70、水平走査部71、垂直走査部73、投射光学系74、ハーフミラー80を備えている。
画像光形成部10から光ファイバ60に導かれた画像光Lbは眼前ディスプレイ部11に入射され、コリメート光学系70によりコリメートされる。このコリメートされた画像光Lbは水平走査部71により水平方向に走査され、リレー光学系72を介して、垂直走査部73に入射される。垂直走査部73では、リレー光学系72を介して入射された画像光Lbを水平方向と略垂直に交差する垂直方向に走査する。そして、このように走査された画像光Lbは、リレー光学系を有する投射光学系74及びハーフミラー80を介して利用者U1の眼90の瞳孔91に入射して、利用者U1の眼90の網膜に結像する。
ここで、水平走査部71は、表示すべき画像の1走査線ごとに、画像光Lbを水平方向に水平走査する光学系である。そして、この水平走査部71には、振動軸を中心に往復回動する反射ミラー71bを有する光走査素子71aと、この光走査素子71aを駆動する水平駆動回路71cとを備えている。水平駆動回路71cは、画像光形成部10の画像信号供給回路21から出力される水平駆動信号18を増幅して、光走査素子71aに印加し、光走査素子71aの反射ミラー71bを駆動する。光走査素子71aは共振型光走査素子とし、画像信号供給回路21から出力される水平駆動信号18は正弦波状の信号としており、水平駆動回路71cは反射ミラー71bを共振状態で駆動して、画像光形成部10から出射された画像光Lbを有効走査範囲で走査する。
また、垂直走査部73は、表示すべき画像の1フレームごとに、画像光Lbを最初の水平走査線から最後の水平走査線に向かって垂直に垂直走査する光学系である。そして、この垂直走査部73には、ガルバノミラーなどの反射ミラー73bを有する光走査素子73aと、この光走査素子73aを駆動する垂直駆動回路73cとを備えている。垂直駆動回路73cは、画像信号供給回路21から出力される垂直駆動信号19を増幅して、光走査素子73aに印加し、光走査素子73aの反射ミラー73bを駆動する。画像光形成部10の画像信号供給回路21から出力される垂直駆動信号19は鋸歯状の信号としており、垂直駆動回路73cは反射ミラー73bを非共振状態で駆動して、水平走査部71で水平方向に走査された画像光を有効走査範囲で垂直方向に走査する。
投射光学系74及びハーフミラー80は、利用者U1が眼前ディスプレイ部11を正面視したときの利用者の正面視線Pcから左方向に角度α及び上方向に角度γだけ偏差した方向と逆方向から利用者U1の眼90に向けて画像光を導くように配置される。
角度αは、15〜40度程度が好ましく、ここでは25度としている。また、角度γは−10〜+10度程度が好ましく、ここでは+5度としている。なお、実施形態における頭部装着型表示装置1では、利用者U1の眼90の位置に対して上下方向に位置調整可能な機構(図示せず)を備えており、これにより上下方向の位置を調整することができる。
図11には、利用者の視線Pcから左方向に角度αだけ偏差した方向の逆方向から利用者U1の眼90に向けて画像光Lbを導くよう配置したときの様子を示す図である。ここでは、画像光Lbは高指向性のレーザ光から生成され、射出瞳の径がレーザ光の径と同程度となるように投射光学系74及びハーフミラー80が配置される。従って、利用者U1は自己の視野範囲Rvのうち眼前ディスプレイ部11の表示領域Riに視線Pvを合わせたときに表示画像Imを視認することができる。このように射出瞳の径が小さい画像光Lbを利用者U1の眼90に入射することにより、利用者U1の視線Pv方向が眼前ディスプレイ部11の表示領域Riに向いたときに、表示領域Riの表示画像Imが視認できるようにしている。すなわち、眼前ディスプレイ部11は、射出瞳形成手段として、表示領域Riに利用者U1が視線を合わせたときに表示画像Imを利用者U1が視認できる射出瞳を形成する。
[2.3.撮像部12の具体的構成]
撮像部12は、CCDイメージセンサ(Charge Coupled Device Image Sensor)から構成されるが、CMOSイメージセンサなどを採用することもできる。
撮像部12は、眼前ディスプレイ部11の表示領域Riを含む領域Rbを撮像範囲としており、所定時間(例えば、30秒)で撮像した画像の情報をケーブル15を介して、画像光形成部10に出力する。
この撮像部12の配置は、図1に示すように画像光形成部10と反対側に配置してもよいが、図12に示すように、眼前ディスプレイ部11の近傍に配置してもよい。このとき、利用者U1が眼前ディスプレイ部11を正面視したときの利用者U1の正面視線Pcと撮像部12の撮影光軸Acとを略一致させる。また、撮像部12の撮像画角範囲は、利用者U1の視野画角のうち表示領域Riの視認範囲が含まれる画角特性のものとする。このように構成することで、表示領域Riを含む領域Rbを容易に撮像することが可能となり、しかも、撮像部12の撮像方向を状況に応じて調整する必要がなくなり利便性が増す。
以上のように本実施形態における頭部装着型表示装置1では、利用者U1の視野範囲Rvのうち一部の領域に眼前ディスプレイ部11の表示領域Riを形成し、この表示領域Riに利用者U1が視線Pvを合わせたときに表示画像Imを利用者が視認できる射出瞳を形成している。従って、利用者U1が表示領域Riに視線を合わせることにより利用者U1が表示画像Imを視認可能となり、また、利用者U1は、表示領域Ri以外に視線を合わせることにより表示画像Imが視認されず、外界情景を表示画像Imにより阻害されることなく視認できる。
しかも、本実施形態における頭部装着型表示装置1では、利用者U1の視野範囲Rvのうち少なくとも表示領域Riを含む領域Rbの撮像画像から外界の明るさを計測し、この外界の明るさに基づいて表示画像Imの輝度を調整する。従って、表示領域Ri又はその周囲を含む領域Rbの明るさに変化があったときでも、明瞭な表示画像Imを利用者に視認させることが可能となる。
[3.その他の実施形態]
上述の実施形態における頭部装着型表示装置1では、眼前ディスプレイ部11の表示領域Riを固定した大きさとしたが、表示領域Riの大きさを変更可能とすることができる。
利用者U1による操作部41への操作により制御部30は、表示領域Riの大きさを変更する。表示領域Riの大きさは、水平走査部71による画像光Lbの走査範囲を大きくし(例えば、光走査素子71aの反射ミラー71bの揺動範囲を大きくし)、垂直走査部73による画像光Lbの走査範囲を大きくする(例えば、光走査素子73aの反射ミラー73bの揺動範囲を大きくする)ことで可能となる。制御部30は画像信号供給回路21を制御し、水平駆動信号18及び垂直駆動信号19の振幅を大きくして、水平走査部71及び垂直走査部73による画像光Lbの走査範囲を大きくする。
また、眼前ディスプレイ部11の表示領域Riを固定した大きさとし、表示領域Riに利用者U1が視線Pvを合わせたときに表示画像Imを視認できる第1モードと、表示領域Riの大きさを変更可能とし、かつ射出瞳を拡大することで表示領域Riに利用者U1が視線を合せなくても表示画像Imを視認できる第2モードとを切り替え可能としてもよく、このようにすることで利便性を向上させることができる。
表示領域Riに利用者U1が視線を合せなくても表示画像Imを視認できるようにするために、図13に示すように、眼前ディスプレイ部11において、投射光学系74において形成される中間像面の位置に回折格子などの光分岐素子75を光分岐素子位置変更手段(図示せず)により移動可能に配置する。この光分岐素子位置変更手段は、利用者U1による操作部41への操作により制御部30からの制御信号により駆動できる。図13は光分岐素子75を用いた頭部装着型表示装置1において利用者U1の眼への画像光Lbの入射状態を説明するための図であり、説明の都合上ハーフミラー80は省略している。
この光分岐素子は、画像光Lbを複数に分岐して第1方向(例えば、水平方向)に射出瞳を拡大する第1分岐部と、画像光Lbを複数に分岐して第1方向と交差する第2方向(例えば、垂直方向)に射出瞳を拡大する第2分岐部とから構成される。
図13においては、2画素に対応する2本の画像光Lbが光分岐素子75に入射したときの垂直方向の各画像光Lbの光路を示しており、光分岐素子75により垂直方向に3つ(0次光、±1次光)に分岐させて画像光Lbが垂直方向に異なる位置に導かれる様子を示している。このとき、利用者U1は眼を上下運動させた場合であっても、画像光を眼90に入射することができる。また、図示しないが光分岐素子75により水平方向に例えば3つ(0次光、±1次光)に分岐させて画像光が水平方向に異なる位置に導くことで、利用者U1は眼を左右運動させた場合であっても、画像光を眼90に入射することができる。
このように光分岐素子75を配置して射出瞳を拡大することで、表示領域Riに利用者U1が視線を合せなくても表示画像Imを視認できる。なお、光分岐素子75による射出瞳の拡大範囲は、画像光形成部10から出射する画像光の輝度を抑制するために、利用者U1の眼球運動の範囲内とすることが望ましい。
この第1モードと第2モードとの切り替えは、利用者U1による操作部41への操作に基づいて、画像光形成部10の制御部30からの制御によって行われる。画像光形成部10の画像信号供給回路21はこれらのモードを切替えるときに、水平駆動信号18及び垂直駆動信号19の振幅を変更する。また、画像光形成部10は、光分岐素子位置変更手段(図示せず)を制御信号により制御して、第1モードの時には光分岐素子75を画像光Lbの光路外に配置し、第2モード時には光分岐素子75を画像光Lbの光路上の中間像面に配置する。このようにすることにより、さらに利便性を向上させることができる。
また、眼前ディスプレイ部11の表示領域Riに利用者U1が視線Pvを合わせたときに表示画像Imを視認できる第1モードにおいて、利用者U1の操作部41への操作に応じて、表示領域Riの大きさを変更可能とすることも可能である。例えば、制御部30は、利用者U1の操作部41への操作に応じて画像信号供給回路21を制御し、水平駆動信号18及び垂直駆動信号19の振幅を変更して、水平走査部71及び垂直走査部73による画像光Lbの走査範囲を変更する。
また、眼前ディスプレイ部11の表示領域Riの大きさを変更したとき、制御部30は、明度計測部50の画像切り出し部51を制御し、撮像画像の情報から切り出す重点領域Rgの範囲を変えることができる。画像切り出し部51は、n×m(n,mは2以上の整数)画素単位で切り出し範囲を変更することができるようにしており、これにより1画素単位で切り出し処理を行うことに比べ、切り出し処理の負荷を軽減することができる。
また、利用者U1が視線Pvを表示領域Riに合せたときに撮像部12や明度計測部50を動作させるようにしてもよい。例えば、利用者U1の視線Pv方向を検出する視線方向検出手段(図示せず)を設け、制御部30は視線方向検出手段での検出結果に基づき、利用者U1の視線Pvが表示領域Riの方向にあるか否かを判定し、利用者U1の視線Pvが表示領域Riの方向にあるときに明度計測部50を動作させる。これにより、利用者U1が視線Pvを表示領域Riに合せていないときには、撮像部12や明度計測部50が動作せず、これにより消費電力の低減や処理負荷の低減を図ることができる。
本発明の一実施形態における頭部装着型表示装置の外観構成図である。 図1に示す頭部装着型表示装置の利用者の視野範囲における表示領域の関係を説明するための図である。 図1に示す頭部装着型表示装置において利用者が視線を表示領域へ向けたときの画像光の入射状態を示す図である。 図1に示す頭部装着型表示装置において利用者が視線を表示領域へ向けたときの視認状態を説明するための図である。 図1に示す頭部装着型表示装置において利用者が視線を表示領域以外へ向けたときの視認状態を説明するための図である。 図1に示す頭部装着型表示装置における撮像部による撮像範囲を説明するための図である 図1に示す頭部装着型表示装置における撮像部の撮像画像の輝度計測の説明図である。 図1に示す頭部装着型表示装置における撮像部の撮像画像の輝度計測の説明図である。 図1に示す頭部装着型表示装置における画像光形成部の構成図である。 図1に示す頭部装着型表示装置における眼前ディスプレイ部の構成図である。 図1に示す頭部装着型表示装置において利用者の眼への画像光の入射状態を説明するための図である。 本発明の一実施形態における他の頭部装着型表示装置の外観構成図である。 光分岐素子を用いた頭部装着型表示装置において利用者の眼への画像光の入射状態を説明するための図である。
符号の説明
1 頭部装着型表示装置
10 画像光形成部
11 眼前ディスプレイ部
12 撮像部(撮像手段)
13 頭部装着具
50 明度計測部(明度計測手段)

Claims (4)

  1. 表示画像に応じた画像光をハーフミラーにより外光に重ねて利用者の眼に投射することにより前記表示画像と外界情景とを重ねて前記利用者に視認させる眼前ディスプレイ部を備えた頭部装着型表示装置において、
    前記利用者の視野範囲のうち一部の領域に前記眼前ディスプレイ部の表示領域を形成し、当該表示領域に前記利用者が視線を合わせたときに前記表示画像を前記利用者が視認できる射出瞳を形成する射出瞳形成手段と、
    前記利用者の視野範囲のうち少なくとも前記表示領域を含む領域を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段から出力される撮像画像から外界の明るさを計測する明度計測手段と、
    前記明度計測手段により計測した外界の明るさに基づいて前記表示画像の輝度を調整する輝度調整手段と、を備え、
    前記表示領域は、前記利用者が前記眼前ディスプレイ部を正面視したときの当該利用者の視線から偏差して形成されたことを特徴とする頭部装着型表示装置。
  2. 前記明度計測手段は、前記撮影画像を前記表示領域に対応した重点領域と当該重点領域以外の非重点領域とに分割して重点測光を行うことにより前記外界の明るさを計測することを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型表示装置。
  3. 前記利用者が前記眼前ディスプレイ部を正面視したときの当該利用者の視線と前記撮像手段の撮影光軸とを略一致させたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の頭部装着型表示装置。
  4. 前記視野範囲に対する前記重点領域の範囲と前記表示領域の範囲とを略同一としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の頭部装着型表示装置。
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