JP2011075956A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】観察者にとって焦点が合いやすいように焦点深度を深くし、かつ、投射部による射出瞳を観察者の瞳孔に合わせやすいヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】画像情報に応じた画像光を観察者の眼に投射する接眼レンズと、観察者の眼の瞳孔位置を検出する検出部と、検出部により検出した瞳孔位置に応じて、接眼レンズの位置をその光軸に対して直交方向に移動させ、さらに、前記光軸方向に直交する画像表示位置を接眼レンズの移動方向に対して反対方向に移動させて、観察者の眼に画像光を入射させる制御部と、を備えることとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドマウントディスプレイに関する。
従来より、観察者の頭部に装着され、画像情報に応じた画像光を投射部から観察者の眼に投射して、画像情報に応じた画像を観察者に視認させる表示手段を備えたヘッドマウントディスプレイ(以下、「HMD」ともいう)が知られている。
このHMDは、作業マニュアル等のコンテンツを表示する手段として、医療、工場等の現場で活用され始めている。特に、装置全体が小型化されたものであれば持ち運びが可能となり、今後広く普及していくものと予測される。
観察者は、HMDの画像を視認するために、投射部による射出瞳を観察者の瞳孔に合わせることが必要である。しかし、投射部による射出瞳が観察者の瞳孔より小さい場合には、投射部による射出瞳に観察者の瞳孔を合わせることが難しく、また射出瞳から観察者の瞳孔が外れやすくなる。
そこで、回折格子を中間像面位置に配置して、射出瞳の実効径を拡大する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第5701132号明細書
射出瞳の実効径が大きくなると、観察者の瞳孔が射出瞳に位置する可能性が高くなることから、観察者はHMDの画像を視認しやすくなる。
しかし、その反面、観察者の瞳孔から入射する画像光の径が大きくなる。そのため、焦点深度が浅くなり、観察者はHMDの画像にピントを合わせるのに手間取ってしまう。また、オートフォーカスを行うとすると、眼底カメラのように光学系が大型化、複雑化するという問題がある。
本発明は、上述したような課題に鑑みてなされたものであり、観察者にとって焦点が合いやすいように焦点深度を深くし、かつ、投射部による射出瞳を観察者の瞳孔に合わせやすいヘッドマウントディスプレイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、画像情報に応じた画像光を観察者の眼に投射する接眼レンズと、前記観察者の眼の瞳孔位置を検出する検出部と、前記検出部により検出した前記瞳孔位置に応じて、前記接眼レンズの位置をその光軸に対して直交方向に移動させ、さらに、前記光軸方向に直交する画像表示位置を前記接眼レンズの移動方向に対して反対方向に移動させて、前記観察者の眼に前記画像光を入射させる制御部と、を備えることとした。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイにおいて、前記画像表示位置と前記接眼レンズの間に、前記画像表示位置の画像と共役関係にある中間像面と、前記瞳孔位置と共役関係にある絞りとがあり、前記接眼レンズと前記瞳孔位置までの距離をsとし、前記絞りと前記接眼レンズとの間の距離をs’とし、前記画像表示位置と前記中間像面との間の距離をβ2としたときに、前記制御部は、前記検出部により検出した前記瞳孔位置の移動量がa(1−β)であるとき、前記接眼レンズの移動量をa×(s’/s)とし、前記画像光表示位置の移動量を−a×(s’/s)×β2としたことに特徴を有する。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のヘッドマウントディスプレイにおいて、前記投射部による射出瞳は、2mm以下であることに特徴を有する。
本発明では、検出した観察者の瞳孔位置に応じて、接眼レンズの位置をその光軸に対して直交方向に移動する。したがって、瞳孔に入射する画像光の実効径が大きくなることを抑制しながらも、観察者の瞳孔に画像光を入射させることができる。
本実施形態に係るHMDの概要を示した説明図である。 本実施形態に係るHMDの概要を示した説明図である。 本実施形態に係るHMDの外観を示した説明図である。 本実施形態に係るHMDの電気的構成及び光学的構成を示した説明図である。 表示制御部の電気的構成を示したブロック図である。 本実施形態に係るHMDの処理を示したフローチャートである。 画像光出射ユニット及び接眼レンズ82の移動距離の算出方法を示した説明図である。 変形例に係る投射部近傍の構成を示した説明図である。
〔HMDの概要〕
まず、本実施形態に係るHMDの概要について図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係るHMDの概要を示した説明図である。なお、本実施形態では、HMDを、画像情報に基づいて強度変調した光を2次元的に走査し、その走査された光を当該HMDの使用者である観察者の眼に投射して網膜上に結像させる網膜走査型として説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、画像情報に応じて強度変調した光を観察者の眼に入射させ、当該画像情報に応じた画像を表示するHMDであれば全てに適用することができる。
図1(a)は、画像情報に応じた画像光Lbが、HMDを使用する観察者の眼110の瞳孔110aに入射している状態を示している。この図1(a)に示す状態では、画像光Lbが瞳孔110aから入射しているので、観察者は画像光Lbによる画像を認識することとなる。
ここで観察者が眼110を移動させた場合を想定する。図1(b)に示すように、瞳孔110aの位置がaだけ移動して、画像光Lbが瞳孔110aから入射しなくなると、観察者は画像光Lbによる画像を認識することができなくなる。
このような場合、図1(c)に示すように、射出瞳の径を大きくすると、観察者が眼110を動かして瞳孔110aの位置が移動した場合であっても、瞳孔110aから画像光Lbが入射することとなり、観察者は画像を視認することができる。
しかしながらこの場合、瞳孔110aから入射した画像光Lbの開き角αが大きくなって焦点深度が浅くなり、観察者が画像光Lbによる画像へピントを合わせづらくなる。
ここで、図1(b)と同様に、画像光Lbの実効径が小さく、観察者の瞳孔110aに入射しない状態を再度想定する。図2(a)は、仮想中心線X上に配置された画像光出射ユニット80から画像光Lbが出射され、集束レンズ81と、接眼レンズ82を介して観察者の眼110に向けて出射されたが、瞳孔110a位置が仮想中心線Xからaだけ移動しているため、画像光Lbが瞳孔110aに入射していない状態を示している。
このような状態において、本実施形態に係るHMDは、図2(b)に示すように、接眼レンズ82を瞳孔110aの移動方向と同じ方向へa’だけ移動させ、併せて、画像光出射ユニット80を瞳孔110aの移動方向とは逆の方向へa”移動させることにより、瞳孔110aへ画像光Lbを入射させるようにしている。
また、上記説明では、瞳孔110aが図面上において上方へaだけ移動した場合について述べたが、図2(c)に示すように、瞳孔110aが例えば下方へaだけ移動した場合も同様である。
このような動作をHMDに行わせることにより、画像光Lbの実効径を大きくすることなく、観察者の瞳孔110aに画像光Lbを入射させることができる。
〔HMD1の具体的構成及び動作〕
本実施形態に係るHMD1は、図3に示すように、観察者Pの腰部に装着する制御ユニット部2と、観察者Pが頭部に装着する頭部装着具6と、制御ユニット部2と頭部装着具6と接続する光ファイバーケーブル7とを備えている。
制御ユニット部2には、表示制御部10が備えられており、同じく制御ユニット部2に内蔵した後述のコンテンツ記憶部11に記憶されたコンテンツデータに基づいて表示制御部10が画像信号Sを形成する。また、制御ユニット部2には光源部12が備えられており、前述の画像信号Sに応じて各色(R,G,B)毎に強度変調されたレーザ光を光ファイバーケーブル7へ出射する。また、後に詳述するが、この表示制御部10は、検出部により検出した瞳孔110aの位置に応じて、可変絞り部を制御する制御部として機能する。
また、制御ユニット部2には、電源ボタン13や図示しない操作入力部が配設されている。これらの電源ボタン13や操作入力部は、表示制御部10に電気的に接続されている。
また、制御ユニット部2には、外部入出力端子20が形成されている。この外部入出力端子20により、外部からの画像信号を入力したり、図示しないパーソナルコンピュータ等との間で画像信号を形成するためのコンテンツデータなどを送受信したりすることができる。なお、ここでコンテンツデータとは、文字を表示させるためのデータ、画像を表示させるためのデータ及び動画を表示させるためのデータのうちの少なくとも1つのデータで構成される画像情報であり、例えば、パーソナルコンピュータ等で使用される文書ファイルや画像ファイル、動画ファイル等である。
頭部装着具6は、観察者Pの頭部に装着した状態において、伝送されたレーザ光を観察者Pの眼110に投射し、観察者Pに対して画像を表示するものである。具体的には、頭部装着具6は、画像表示ユニット4と、支持フレーム21とで構成している。
画像表示ユニット4は、光ファイバーケーブル7より伝送されてきたレーザ光を2次元方向に走査して画像光Lbを形成し、観察者Pの眼110に入射させ、観察者Pの眼110の網膜上で画像光Lbを2次元方向に走査する。これにより、観察者Pに画像情報に応じた画像を視認させることができる。
この画像表示ユニット4には、観察者Pの眼110と対向する位置に第2ハーフミラー3が設けられている。外光Laは第2ハーフミラー3を透過して観察者Pの眼110に入射され、画像表示ユニット4から出射される画像光Lbは第2ハーフミラー3で反射して観察者Pの眼110に入射する。これにより、観察者Pは外光Laによる外景に画像光Lbによる画像を重ねて視認することができる。
このようにHMD1は、外光Laを透過しつつ、画像光Lbを観察者Pの眼110に投射するシースルー型のヘッドマウントディスプレイとしている。
次に、HMD1の電気的構成及び光学的構成について図4を参照しながら説明する。図4に示すように、制御ユニット部2内には、表示制御部10と、光源部12とが備えられている。
(表示制御部10)
表示制御部10は、比較的大容量の記憶領域を有するコンテンツ記憶部11に予め記憶されたコンテンツデータを読み出し、このコンテンツデータを画像信号Sに変換して、光源部12に供給する。また、表示制御部10は、外部入出力端子20を介して外部接続した図示しない機器類から供給されるコンテンツデータを画像信号Sに変換し、光源部12に供給することもできる。なお、コンテンツ記憶部11は、例えば、ハードディスクの如き磁気的記憶媒体や、CD−Rの如き光学的記録媒体や、フラッシュメモリ等とすることができる。
また、表示制御部10には、電源ボタン13が電気的に接続されている。電源ボタン13が押下されることにより、表示制御部10は、図示しない電源部からの電力を供給したり停止したりする。
また、表示制御部10には、画像光出射ユニット移動回路83と、接眼レンズ移動回路84とが電気的に接続されている。画像光出射ユニット移動回路83は、表示制御部10より送信される画像光出射ユニット移動信号を受信すると、同信号の内容にしたがって画像光出射ユニット80を移動させる。なお、画像光出射ユニット移動信号には、画像光出射ユニット80の移動方向や移動量が情報として含まれている。
接眼レンズ移動回路84もまた、10より送信される接眼レンズ移動信号を受信すると、同信号の内容にしたがって接眼レンズ82を移動させる。接眼レンズ移動信号にも、接眼レンズ82の移動方向や移動量が情報として含まれている。
光源部12は、観察者Pの眼に画像を表示するためのレーザ光を生成する部位であり、表示制御部10に電気的に接続される駆動信号供給回路30が備えられている。駆動信号供給回路30は、表示制御部10から供給された画像信号Sに基づいて、表示画像を形成するための要素となる、赤色、緑色及び青色のそれぞれの画像信号を生成する。また、駆動信号供給回路30は、後述の高速走査部32で使用される高速駆動信号33と、低速走査部34で使用される低速駆動信号35とをそれぞれ出力する。
また、光源部12には、レーザ出射部36が設けられている。このレーザ出射部36には、R(赤色)レーザ、G(緑色)レーザ、B(青色)レーザが備えられており、画像信号Sに基づいて生成された各色の画像信号に応じてそれぞれ強度変調されたレーザ光を出射する。各レーザは、例えば、半導体レーザや高調波発生機構付き固体レーザとして構成することが可能である。各レーザから出射されたレーザ光は、ダイクロイックミラー等から構成される光学系により合波され、平行光化された後に集光されて光ファイバーケーブル7へ出力される。
(画像表示ユニット4)
画像表示ユニット4は、光ファイバーケーブル7を介して入射するレーザ光を走査して観察者Pの眼110に投射する。この画像表示ユニット4には、画像光出射ユニット80と、同画像光出射ユニット80を観察者Pの瞳孔位置に応じて移動させる画像光出射ユニット移動回路83と、投射部61と、同投射部61内に配設される接眼レンズ82の位置を移動させる接眼レンズ移動回路84とで構成されている。
画像光出射ユニット80は、光源部12で生成され、光ファイバーケーブル7を介して出射されるレーザ光を2次元方向に走査して画像光Lbとして出射する。具体的には、画像光出射ユニット80には、光ファイバーケーブル7を介して出射されるレーザ光を平行光化するコリメート光学系62と、このコリメート光学系62で平行光化されたレーザ光を画像表示のために偏向素子32aの反射面により第1の方向に往復走査する高速走査部32とが設けられている。また、画像光出射ユニット80には、高速走査部32で第1の方向に走査されたレーザ光を、偏向素子34aの反射面により第1の方向と略直交する第2の方向に走査する低速走査部34と、高速走査部32と低速走査部34との間に設けられた第1リレー光学系63と、低速走査部34にて走査された光を後述の集束レンズ81へ向けて出射するための出射レンズ85とが設けられている。
画像光出射ユニット80により走査されたレーザ光は、画像光Lbとして、画像光出射ユニット80から出射レンズ85を介して投射部61へ向けて出射される。この画像光出射ユニット80から出射された画像光Lbは、像面Jを形成する。この像面Jは、画像光Lbが結像する観察者Pの網膜と像共役の関係にあり、画像光Lbを出射した画像光出射ユニット80の画像表示位置とも言える。なお、前述の第1の方向及び第2の方向は、例えば、表示する画像の水平方向を第1の方向をとし、表示する画像の垂直方向を第2の方向とすることが可能であるが、第1の方向が垂直方向、第2の方向が水平方向であっても良い。
投射部61には、集束レンズ81と、撮像部66と、接眼レンズ82と、第2ハーフミラー3とが備えられている。
集束レンズ81は、画像光出射ユニット80から出射された画像光Lbを集束させるためのレンズであり、その光路下流側には、集束レンズ81の射出瞳Kと、像面Lが形成される。
撮像部66は、画像光出射ユニット80や接眼レンズ82を移動させるために、瞳孔110aの位置を検出するに際し、眼110表面の状態を撮像するための部位であり、第1ハーフミラー73と、撮像素子74とで構成されている。この撮像部66は、後述のフローを実行する表示制御部10と協働することにより、観察者Pの眼110の瞳孔110aの位置を検出する検出部として機能するものである。
第1ハーフミラー73は、第2ハーフミラー3で反射され、接眼レンズ82から出射された眼110表面の光を、撮像素子74へ向けて反射するためのハーフミラーである。また、集束レンズ81から出射された画像光Lbの一部は、第1ハーフミラー73により反射されるが、残りは透過して接眼レンズ82に入射する。
撮像素子74は、第1ハーフミラー73にて反射された眼110表面の光を受光して眼110表面の状態を撮像するものであり、瞳孔110aの位置と共役な位置に配設されている。この撮像素子74は、受光した眼110表面からの光を撮像信号に変換して表示制御部10へ送信する。
接眼レンズ82は、第1ハーフミラー73を透過して入射する画像光Lbを収束させるものであり、出射された画像光Lbは、第2ハーフミラー3を介して観察者Pの眼110にその瞳孔110aから入射する。これによって観察者Pは、網膜110b上に投影された画像光Lbよる画像を認識することができる。また、この接眼レンズ82は、前述のしたように、撮像素子74へ向けて眼110表面の光を導く役割も担っている。なお、接眼レンズ82の配設位置を、図4中符号Mで示し、画像表示ユニット4の射出瞳位置を符号Kで示す。
画像光出射ユニット移動回路83及び接眼レンズ移動回路84は、前述のように画像光出射ユニット80や接眼レンズ82を移動させるための回路であり、表示制御部10から送信される画像光出射ユニット移動信号や、接眼レンズ移動信号に基づいて、図示しない移動機構によりそれぞれを移動する。
〔表示制御部10の電気的構成〕
次に、表示制御部10の構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、表示制御部10の電気的構成を示したブロック図である。
表示制御部10は、CPU100と、ROM101と、RAM102と、画像信号供給回路用インターフェース103と、画像信号供給回路用VRAM104と、周辺機器用インターフェース107と、通信インターフェース108とを備えており、システムバス109を介して相互に接続されている。
ROM101には、CPU100によりRAM102を用いて実行されることにより、後述するフローチャートに従った処理を実現するためのプログラムが記憶されている。
RAM102は、ROM101に記憶されているプログラムをCPU100が実行する際に参照する各種変数などを記憶しておく一時記憶領域としても機能する。
画像信号供給回路用インターフェース103は、駆動信号供給回路30との接続を担うものであり、画像信号供給回路用VRAM104を参照して、画像信号Sを生成し駆動信号供給回路30に供給する。なお、画像信号供給回路用VRAM104のデータは、CPU100によって書き込まれる。すなわち、CPU100はコンテンツ記憶部11から周辺機器用インターフェース107を介してコンテンツデータを読み出し、画像信号供給回路用VRAM104に書き込んで展開するようにしている。
周辺機器用インターフェース107は、表示制御部10に接続された周辺機器類の動作制御や信号の送受信を担うものである。この周辺機器用インターフェース107には、コンテンツ記憶部11や、電源ボタン13や、撮像素子74や、画像光出射ユニット移動回路83や、接眼レンズ移動回路84が接続されている。
周辺機器用インターフェース107は、CPU100からの命令により、コンテンツ記憶部11からコンテンツデータを読み出し、RAM102上の所定アドレスに書き込みを行う。
電源ボタン13から送信される操作信号を受信した周辺機器用インターフェース107は、それぞれに対応するRAM102上の所定アドレスに、これらのボタンの操作があった旨を示すフラグを立てる。また、撮像素子74から送信される撮像信号を受信した周辺機器用インターフェース107は、撮像信号を撮像画像データに変換し、RAM102の所定アドレスに書き込みを行う。また、周辺機器用インターフェース107は、CPU100からの命令により、画像光出射ユニット移動回路83や接眼レンズ移動回路84に対して、それぞれ画像光出射ユニット移動信号や、接眼レンズ移動信号の送信を行う。
なお、上述のRAM102上に記憶されるフラグ等は、後述のフローチャートに示す処理を実行する際に、CPU100から参照可能としており、これによりCPU100は電源ボタン13などの観察者Pによる操作を検出する。
通信インターフェース108は、表示制御部10に接続された機器類との信号の送受信を担うものであり、外部入出力端子20が接続されている。
〔表示制御部10の処理動作〕
次に、HMD1における表示制御部10での処理について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係るHMD1の処理を示したフローチャートである。
まず、表示制御部10のCPU100は、RAM102のアクセス許可、作業領域を初期化等の初期設定を実行する(ステップS11)。
次にCPU100は、瞳孔110aの位置の検出を行う(ステップS12)。この瞳孔110aの位置の検出は、既知の方法を適用することができ、例えば、撮像画像データに数値処理を施して輪郭抽出を行い、瞳孔110aの輪郭を決定することにより瞳孔110aの位置を検出することができる。このように、CPU100は、撮像素子74と共に、観察者の瞳孔位置を検出する検出部として機能することになる。
次にCPU100は、瞳孔110aの位置検出結果から、正面視状態の瞳孔110aの位置からの移動量aを算出する(ステップS13)。
次にCPU100は、ステップS13にて算出した移動量aに基づいて、接眼レンズ82の移動量a’を算出し、周辺機器用インターフェース107に対して、接眼レンズ移動回路84へ接眼レンズ移動信号を送信し接眼レンズ82を移動させるよう命令を行う(ステップS14)。特に、接眼レンズ82の位置をその光軸に対して直交方向に移動させるよう命令する。なお、接眼レンズ82の移動量a’の具体的な算出については、後に説明する。
次にCPU100は、ステップS14にて算出した移動量a’に基づいて、画像光出射ユニット80の移動量a”を算出し、周辺機器用インターフェース107に対して、画像光出射ユニット移動回路83へ画像光出射ユニット移動信号を送信し画像光出射ユニット80をその画像表示面に対して直交する方向に移動させるよう命令を行う(ステップS15)。なお、この画像光出射ユニット80の移動量a”の具体的な算出についても後に説明する。なお、前述のステップS14及び本ステップS15では、投射部61による射出瞳が2mm以下となるように、画像光出射ユニット80及び接眼レンズ82の位置を調整する。人間の瞳孔径は、2mmよりも大きいため、このように射出瞳を2mm以下とすることで、画像光Lbを全て瞳孔110aに入射させることができる。従って、観察者に視認させる画像の明るさを一定にすることができ、しかも、射出瞳が小さいため、焦点深度を深くすることもできる。
次にCPU100は、画像表示処理を実行する(ステップS16)。この画像表示処理でCPU100は、画像信号供給回路用インターフェース103に対し、コンテンツ記憶部11より取得した画像情報であるコンテンツデータに応じて強度変調された光を出射させるための画像信号Sを生成するよう命令する。これにより、光源部12より画像情報に応じたレーザ光を出射させる。
次にCPU100は、電源ボタン13や図示しない画像停止ボタンが押下されるなどして、画像表示が停止されたか否かについて判断を行う(ステップS17)。ここで画像表示が停止されていないと判断した場合(ステップS17:No)には、CPU100は、処理を再びステップS12へ戻す。一方、画像表示が停止されたと判断した場合(ステップS17:Yes)には、CPU100は、処理を終了する。
このように、本実施形態に係るHMD1は、上述してきたフローチャートの処理にしたがって、動作することとなる。
上述の実施形態では、画像表示が停止されるまで、ステップS12〜S15の処理を繰り返すこととしている。すなわち、CPU100は、撮像素子74を用いて検出した観察者の瞳孔位置が変化したときに、画像光出射ユニット80及び接眼レンズ82の位置を変更する。これにより、画像光Lbを観察者の瞳孔位置の変化に追従して観察者の瞳孔に入射させていることができる。なお、このような繰り返し処理を行わずに、観察者の所定操作に応じて、ステップS12〜S15を行うようにしてもよい。例えば、射出瞳位置を調整するための調整ボタンを設け、観察者は画像が視認できないときに、この調整ボタンを操作することで、CPU100により、ステップS12〜S15の処理を実行するようにする。これにより、観察者は、画像が視認できないときに限り調整ボタンを操作することになり、CPU100による処理負荷を軽減することができる。また、調整ボタンを操作するのではなく、CPU100は、画像の表示を開始するときに、ステップS12〜S15の処理を実行するようにしてもよい。
次に、ステップS14及びステップS15にて算出する接眼レンズ82の移動量a’及び画像光出射ユニット80の移動量a”について図7を参照しながら説明する。図中符号a’は、接眼レンズ82の移動距離、a”は画像光出射ユニット80の移動距離を示している。ここでは、理解を容易とするために、まず、図7中に示すX軸方向への移動のみについて考慮する。
先に図4にて示した像面J、画像表示ユニット4の射出瞳K、像面L、接眼レンズ82の位置M、接眼レンズ82の射出瞳Nについて、接眼レンズ82の位置Mから射出瞳Nまでの距離をs、射出瞳Kから接眼レンズ82の位置Mまでの距離をs’とし、像面Jから像面Lまでの距離をβ2と定義する。また、眼は正視眼(0D)とする。
この条件下において、接眼レンズ82の移動距離は、下記の式が成り立つ。
・β=s’/s
・aβ=a’
また、瞳孔の移動量a−a’=a(1−β)である。
また、画像光出射ユニット80の移動距離a”は、
・a”=−a’β2
が成り立つ。
したがって、表示制御部10は、画像光出射ユニット移動回路83に対しては、上記式が成り立つような画像光出射ユニット移動信号を出力し、接眼レンズ移動回路84に対しては、上記式が成り立つような接眼レンズ移動信号を出力することで、画像光出射ユニット80及び接眼レンズ82をそれぞれ移動させる。
なお、瞳孔110aの移動方向は、必ずしもX軸方向への移動だけではなく、X軸方向への動きとY軸方向への動きが複合した動きである。したがって、画像光出射ユニット80や接眼レンズ82も、瞳孔110aの動きに対応してY軸方向への動きも行われることとなるが、このY軸方向への動きもまた、上記式が成り立つように行われることとなる。
〔変形例〕
次に、本実施形態に係るHMD1の変形例について、図8を参照しながら説明する。図8は、本変形例に係るHMD90の画像光出射ユニット91及び投射部61を示した説明図である。なお、以下の変形例において、前述の説明と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
本変形例に係るHMD90は、前述のHMD1と同様の構成を有しているが、特徴的には、レーザ光を2次元方向へ走査する画像光出射ユニット80に替えて、液晶表示パネル92を備えた画像光出射ユニット91を備えている点で構造を異にしている。
すなわち図8に示すように、集束レンズ81の光路上流側に、画像情報に応じた画像を表示して画像光Lbを出射する画像光出射ユニット91を配設している。この画像光出射ユニット91は、画像表示制御部93に接続されており、画像情報に応じた画像を表示可能としている。
また、画像光出射ユニット91の近傍には、前述の画像光出射ユニット80と同様に、画像光出射ユニット移動回路83が配設されており、画像表示制御部93からの画像光出射ユニット移動信号を受信することにより、画像光出射ユニット91を移動可能に構成している。なお、本変形例でも、投射部61による射出瞳が2mm以下となるように、画像光出射ユニット91及び接眼レンズ82の位置を調整する。この構成により、焦点深度が浅くなることを確実に抑制するようにしている。
上述してきたように、本実施形態に係るHMDによれば、画像情報に応じた画像光Lbを観察者Pの眼110に投射する接眼レンズ82と、観察者Pの眼110の瞳孔110aの位置を検出する検出部(撮像素子74及び表示制御部10)と、検出部により検出した瞳孔110aの位置に応じて、接眼レンズ82の位置をその光軸に対して直交方向に移動させ、かつその光軸方向に直交する画像表示位置(画像光出射ユニット80、液晶表示パネル92)を接眼レンズ82の移動方向に対して反対方向に移動させて、観察者の眼に画像光を入射させる制御部(表示制御部10、画像光出射ユニット移動回路83、接眼レンズ移動回路84)と、を備えたため、瞳孔に入射する画像光の実効径が大きくなることを抑制しながらも、観察者の瞳孔に画像光を入射させることができる。
また、瞳孔110aの位置に応じて、画像光出射ユニット80や画像光出射ユニット91の画像表示位置を移動させる制御部(表示制御部10)を備えたため、観察者Pが瞳孔110aを移動させた場合であっても、比較的容易な構成で、観察者Pの瞳孔110aに画像光Lbを入射させることができる。
また、投射部61による射出瞳は、2mm以下であることとしたため、観察者に視認させる画像の明るさを一定にすることができ、しかも、射出瞳が小さいため、焦点深度を深くすることもできる。
なお、上述の実施形態では、画像光出射ユニット80を移動させることとしたが、液晶表示パネル92の表示画像の位置を変更させるようにしてもよい。すなわち、液晶表示パネル92の表示領域よりも小さい画像を表示し、この画像を表示領域内で移動させて画像表示位置を変更することで、画像光出射ユニット80の移動と同様の効果を持たせるのである。
最後に、上述した各実施の形態の説明は本発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1,90 HMD
4 画像表示ユニット
10 表示制御部
61 投射部
66 撮像部
80,91 画像光出射ユニット
82 接眼レンズ
83 画像光出射ユニット移動回路
84 接眼レンズ移動回路
93 画像表示制御部
110 眼
110a 瞳孔
Lb 画像光
P 観察者
S 画像信号

Claims (3)

  1. 画像情報に応じた画像光を観察者の眼に投射する接眼レンズと、
    前記観察者の眼の瞳孔位置を検出する検出部と、
    前記検出部により検出した前記瞳孔位置に応じて、前記接眼レンズの位置をその光軸に対して直交方向に移動させ、さらに、前記光軸方向に直交する画像表示位置を前記接眼レンズの移動方向に対して反対方向に移動させて、前記観察者の眼に前記画像光を入射させる制御部と、を備えたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  2. 前記画像表示位置と前記接眼レンズの間に、前記画像表示位置の画像と共役関係にある中間像面と、前記瞳孔位置と共役関係にある絞りとがあり、
    前記接眼レンズと前記瞳孔位置までの距離をsとし、前記絞りと前記接眼レンズとの間の距離をs’とし、前記画像表示位置と前記中間像面との間の距離をβ2としたときに、
    前記制御部は、前記検出部により検出した前記瞳孔位置の移動量がa(1−β)であるとき、前記接眼レンズの移動量をa×(s’/s)とし、前記画像光表示位置の移動量を−a×(s’/s)×β2としたことを特徴とする請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  3. 前記投射部による射出瞳は、2mm以下であることを特徴とする請求項1または請求項1又は2に記載のヘッドマウントディスプレイ。
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