JP2010134427A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力と温度によって内部でトナーが溶融固着して凝集することを防止する現像装置、この現像装置を含むプロセスカートリッジ、及びこのプロセスカートリッジを搭載する画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】現像装置5Yは、粉体を収納する現像ハウジング76Y内に前記粉体を、上流から下流へと軸方向に搬送する搬送スクリュ55Ya、55Ybを有し、該搬送スクリュ55Ya、55Ybの軸受嵌合部にツバ部62aを有する金属製カラー62を設けており、該金属製カラー62より熱伝導率の低い材料からなり、前記ツバ部62aの外径よりも大きい外径を有しかつ前記ツバ部62aを隠す粉体搬送圧削減部材64を、粉体搬送方向上流に設けている。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に使用する現像装置、この現像装置を含むプロセスカートリッジ、及びこのプロセスカートリッジを搭載する画像形成装置に関するものである。
従来、特許文献1に示されるように磁性体であるキャリアと、トナーからなる2成分方式の現像装置では、補給したトナーとキャリアとを攪拌・搬送するためにトナー搬送スクリュを有し、このトナー搬送スクリュは一方向に搬送するため螺旋形状を有するのが一般的である。
かかる現像装置では、現像ローラ室のトナー搬送スクリュと、攪拌室のトナー搬送スクリュと、を備えている。トナーの消費に応じ攪拌室上流からトナーを補給する。補給されたトナーは攪拌室にてキャリアとトナーとを混ぜ合わされ、搬送スクリュの螺旋形状部に沿って攪拌室の下流へと搬送される。
このような攪拌スクリュを利用する現像装置の場合、攪拌スクリュの軸受けにおいて、攪拌スクリュの軸部が真円形状に近くないと軸受けと軸部との間からトナーが漏れる虞れがあるため軸受嵌合部に真円形状の作り易いカラー等を圧入して使う場合があった。また、カラーを搬送スクリュの軸部に圧入する際、搬送スクリュを傷付けずに冶具等で押し込まなくてはならないため、カラーにツバを設ける場合もある。
上記の構成を有した現像装置の場合、現像ケース外壁には搬送スクリュ、現像ローラ等を回転させるための駆動機構が設けてあり、ギヤ噛み合いの圧力角の影響や、軸受等の摺動部の摩擦により発熱することとなる。
前述のように軸受嵌合部にカラーを設けた場合、駆動等による熱が装置内部に伝達され内部温度を上昇させる。一方、トナーは螺旋形状部により下流へと搬送され、搬送スクリュの軸部に設けられた軸直交方向へ延びるリブ等で現像室へと送り込まれるが、送り力と戻し力の収支差や、流れの変化により滞留するトナーの発生により最下流方向への圧力(トナー粉圧)が発生する。
このトナー粉圧は、軸方向に直交するツバ形状のカラーのツバ部に掛かるが、このツバ部は温度が高いため、軟化点に達した場合はトナーを凝集させることとなる(溶融固着)。ツバ部で形成された凝集トナーは、駆動の回転停止等により欠け、現像ローラ近傍に回り込むと、この現像ローラ上に均一にトナーが乗らなくなる虞れがある。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、圧力と温度によって内部でトナーが溶融固着して凝集する虞れを低減する現像装置、この現像装置を含むプロセスカートリッジ、及びこのプロセスカートリッジを搭載する画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、粉体を収納する現像ハウジング内の粉体を、上流から下流へと軸方向に搬送する搬送スクリュと、該搬送スクリュの軸受嵌合部に設けられたツバ部を有するカラーと、を備えた現像装置において、前記カラーより熱伝導率の低い材料からなり、前記ツバ部の外径よりも大きい外径を有する粉体搬送圧削減部材を、前記ツバ部よりも前記粉体搬送方向上流側に設けた現像装置を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記粉体搬送圧削減部材は前記搬送スクリュの軸部から突出する突出部を有し、前記粉体圧削減部材の突出部が前記ツバ部の前記粉体搬送方向上流側の面に密着している請求項1記載の現像装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記粉体搬送圧削減部材を、スクリュと一体で設けた請求項1又は2記載の現像装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記粉体搬送圧削減部材を、駆動機構等である熱源に近い側の前記搬送スクリュの下流に設けた請求項1又は2記載の現像装置を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、現像装置と少なくとも像担持体とを含むプロセスカ−トリッジにおいて、前記現像装置として請求項1乃至3のいずれか1項記載の現像装置を備えたプロセスカ−トリッジを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、像担持体上に形成された静電潜像をトナーで現像して可視化する画像形成装置において、前記現像装置と前記像担持体とを含むプロセスカ−トリッジとして請求項4記載のプロセスカ−トリッジを備えた画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、圧力を受ける粉体搬送圧削減部材を、カラー部より熱伝導率の低い材質で形成しており、かつツバ部外径もカラー部よりも大きくしているので、温度の高いカラーツバ部には圧力が掛からないようになり、トナーの凝集を抑制することができる。
電子写真方式のプリンタの構成を示す概略図である。 Yトナー像を生成するためのプロセスカートリッジを示す概略図である。 本発明による現像装置の構成を示す斜視図である。 図3の現像装置におけるトナーの流れを示す概略図である。 下ケースに配置された第2搬送スクリュを部分的に示す概略斜視図である。 (a)(b)及び(c)は軸受部の構成を示す要部斜視図、縦断面図、及び組付け手順説明図である。 (a)は本発明の実施の形態である第2搬送スクリュのツバ部近傍を拡大して示す斜視図であり、(b)は要部構成を示す断面図である。 一体型のツバ部近傍を拡大して示す斜視図である。 駆動機構側へトナー送り込む搬送スクリュの下流に設けた粉体搬送圧削減部材を示す斜視図である。
以下、本発明を適用した画像形成装置の実施の形態の一例として、電子写真方式のプリンタ(以下、単にプリンタという)について説明する。なお、作像部に関してはプロセスカートリッジとして説明する。
図1は電子写真方式のプリンタの構成を示す概略図である。図2はYトナー像を生成するためのプロセスカートリッジを示す概略図である。まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。
図1及び図2において、このプリンタ100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY、M、C、Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。
まず、Yトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ6Yを、例として説明する。このプロセスカートリッジ6Yには、図2に示すように、ドラム状の感光体1Y、ドラムクリーニング装置2Y、除電装置(図示せず)、帯電装置4Y、現像装置5Y等を備えている。このプロセスカートリッジ6Yは、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
帯電装置4Yは、図示しない駆動手段によって、図中時計回りに回転せしめられる感光体1Yの表面を一様に帯電せしめる。一様に帯電せしめられた感光体1Yの表面は、レーザ光Lによって露光走査されてY用の静電潜像を担持する。このYの静電潜像は、Yトナーを用いる現像装置5YによってYトナー像に現像される。
そして、このYトナー像は中間転写ベルト8上に中間転写される。ドラムクリーニング装置2Yは、中間転写工程を経た後の感光体1Y表面に残留したトナーを除去する。また、除電装置は、クリーニング後の感光体1Yの残留電荷を除電する。この除電により、感光体1Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。
他のプロセスカートリッジ6M、6C、6Kにおいても、同様にして感光体1M、1C、1K上にM、C、Kトナー像が形成され、中間転写ベルト8上に中間転写される。
先に示した図1においてプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kの図中下方には露光装置7が配設されている。潜像形成手段である露光装置7は、画像情報に基づいて発したレーザ光Lを、プロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kにおけるそれぞれの感光体に照射して露光する。
この露光により、感光体1Y、1M、1C、1K上にY、M、C、K用の静電潜像が形成される。なお、露光装置7は、光源から発したレーザ光(L)を、モータによって回転駆動したポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体に照射するものである。
露光装置7の図中下側には、転写紙収容カセット26、これに組み込まれた給紙ローラ27、レジストローラ対28など有する給紙手段が配設されている。
転写紙収容カセット26は、記録媒体である転写紙Pを複数枚重ねて収納しており、一番上の転写紙Pには給紙ローラ27が当接している。
給紙ローラ27が図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転せしめられると、一番上の転写紙Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給紙される。レジストローラ対28は、転写紙Pを挟み込むべく両ローラを回転駆動するが、挟み込んですぐに回転をいったん停止させる。そして、転写紙Pを適切なタイミングで後述の2次転写ニップに向けて送り出す。
かかる構成の給紙手段においては、給紙ローラ27と、タイミングローラ対であるレジストローラ対28との組合せによって搬送手段が構成されている。この搬送手段は、転写紙Pの収容手段である紙収容カセット26から後述の2次転写ニップまで搬送するものである。
プロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kの図中上方には、中間転写体である中間転写ベルト8を張架しながら無端移動せしめる中間転写ユニット15が配設されている。この中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8の他、4つの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9K、クリーニング装置10などを備えている。
また、2次転写バックアップローラ12、クリーニングバックアップローラ13、テンションローラ14なども備えている。中間転写ベルト8は、これら3つのローラに張架されながら、少なくともいずれか1つのローラの回転駆動によって図中反時計回りに無端移動せしめられる。
1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト8を感光体1Y、1M、1C、1Kとの間に挟み込んでそれぞれ1次転写ニップを形成している。
これらの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kは中間転写ベルト8の裏面(ループ内周面)にトナーとは逆極性(例えば、プラス)の転写バイアスを印加する方式のものである。1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kを除くローラは、全て電気的に接地されている。
中間転写ベルト8には、その無端移動に伴ってY、M、C、K用の1次転写ニップを順次通過していく過程で、感光体1Y、1M、1C、1K上のY、M、C、Kトナー像が重ね合わされて1次転写される。これにより、中間転写ベルト8上に4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
上述した2次転写バックアップローラ12は、これと2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。中間転写ベルト8上に形成された4色トナー像は、この2次転写ニップで転写紙Pに転写される。
2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト8には、転写紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、クリーニング装置10によってクリーニングされる。
2次転写ニップにおいては、転写紙Pが互いに順方向に表面移動する中間転写ベルト8と2次転写ローラ19との間に挟まれて、上述のレジストローラ対28側とは反対方向に搬送される。2次転写ニップから送り出された転写紙P上には、定着装置20のローラ間を通過する際に熱と圧力とにより、表面に転写された4色トナー像が定着される。
その後、転写紙Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経てプリンタ外へと排出される。プリンタ本体の上面には、スタック部30が形成されており、排紙ローラ対29によって機外に排出された転写紙Pは、このスタック部30に順次スタックされる。なお、このスタック部30の下側にはボトル収納容器31が設けられ、各色のトナーボトル32Y、32M、32C、32Kが収納されている。
次に、主として図2を参照して、上記プロセスカートリッジ6Y内の現像装置5Yの構成について説明する。現像装置5Yは、内部に磁界発生手段を備え、磁性粒子とトナーを含む2成分系現像剤を表面に担持して搬送する現像剤担持体としての現像ローラ51Yと、この現像ローラ51Y上に担持されて搬送される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材としてのドクタブレード52Yとを備えている。
ここで、現像ローラ51Yを収容する場所を第1の室53Yとする。また、現像剤を収容する場所を第2の室54Yとし、この第2の室54Yには、トナーを撹拌搬送するためのトナー搬送スクリュ(搬送体)55Y(第1搬送スクリュ55Ya、第2搬送スクリュ55Yb)と、セットされたトナーボトル32Y内のトナーを第2の室54Yに取り込むためのトナー補給口58Yと、第2の室54Yを左右の小室54Ya、54Ybに仕切る仕切り壁59Yと、左右の小室54Ya、54Yb間の連通口(図3参照)と、を備えている。
トナー補給口58Yの上部には、トナー補給口58Yを塞ぐためのシャッタ71Yとこのシャッタ71Yを保持し、トナー補給口58Yを覆うように設けられたトナー補給口ケース72Yが設けられている。
ここで、符号56Yは現像剤のトナー濃度を検知するための濃度検知センサであり、この濃度検知センサ56Yが第2の室54Y(小室54Yb)内でトナー濃度不足を検知すると、制御部57Yからの補給信号により、駆動モータ41Yが回転し、トナーボトル32Y(図1)が回転することによりトナーが補給される。
また、現像装置5Yの全体は、現像ハウジングを形成する第1の室53Yの内壁を含む第1部材75Y(上ケース)と第2の室54Yの内壁を含む第2部材76Y(下ケース)とで形成されている。
図3は本発明による現像装置の構成を示す斜視図である。図4は図3の現像装置におけるトナーの流れを示す概略図である。図5は下ケースに配置された第2搬送スクリュを部分的に示す概略斜視図である。図2で示したYトナー像を生成するためのプロセスカートリッジを示す概略図は、図3に対応させれば、図3の右側から見た図である。
図3では、図2の上ケース75Y、トナー補給口58Y、トナー補給口58Yを塞ぐためのシャッタ71Y、トナー補給口58Yを覆うように設けられたトナー補給口ケース72Y等は省いている。図5では、さらに、第1搬送スクリュも図示を省略している。
磁性体であるキャリア及びトナーからなる2成分方式の現像装置5Yは、補給したトナーとキャリアとを攪拌・搬送するためのトナー搬送スクリュを有し、このトナー搬送スクリュは一方向に搬送するため螺旋形状部を有している。
図3及び図4において、この実施の形態では、第2の室54Yの一方の小室54Ya内のトナー搬送スクリュである第1搬送スクリュ55Yaと、他方の小室54Yb内のトナー搬送スクリュである第2搬送スクリュ55Ybと、を備えている。トナーの消費に応じ攪拌室54Yの上流のトナー補給口58Yからトナーを補給する。
補給されたトナーは攪拌室54Yにてキャリアと混ぜ合わされ、第2搬送スクリュ55Ybの螺旋形状部分55Yb1に沿って他方の小室54Ybの下流へと搬送される。図4の矢印はトナーの搬送方向を示している。
とくに、現像ローラ51Yを省いて示す図4のように第2の室54Yの左右の小室54Ya、54Yb間の仕切り壁59Yは、現像ハウジングの両端を横断する位置にまでは延びておらず、仕切り壁59Yの両端と現像ハウジングの両端との間の仕切り壁が欠けた部分を、それぞれ第1の室53Yと第2の室54Yとの連通口A、Bとして備えている。
図5において、螺旋形状部分55Yb1がトナーを下流に送り込むだけでは、第2搬送スクリュ55Ybの下流の軸受に搬送したトナーの圧力が掛かり、軸受の微小な隙間からトナーが漏れ出すこととなるので、第2搬送スクリュ55Ybの下流位置には逆に戻す向きの螺旋形状部分55Yb1を設けている。
また、本体価格が安価な低速、或いは中速のプリンタでは、できるだけ部品費を抑えるため第2搬送スクリュ55Ybは樹脂材料から形成されるが、樹脂では完全な真円を形成することが難しく、軸受との嵌合部からトナーが漏れ出してしまうため、樹脂スクリュを用いる場合には、軸受嵌合部に真円形状の作り易い金属製のカラー(円筒部材)62等が圧入されている。
また、カラー62を圧入する際、第2搬送スクリュ55Ybを傷付けずに冶具等で押し込まなくてはならないため、カラー62の一端を外径方向へ起立させたツバ(突出部)62aが設けられている。
さらに、現像ハウジング(ここでは第2部材である下ケース76Y)外壁には搬送スクリュ55Ya、55Yb、現像ローラ51Y等を回転させるための駆動機構63(図3)が設けてあり、ギヤの噛み合いの圧力角の影響や、軸受等の摺動部の摩擦により発熱することとなる。
図6(a)(b)及び(c)は軸受部の構成を示す要部斜視図、縦断面図、及び組付け手順説明図である。
スクリュ軸55Yb2を回転自在、且つトナー漏れ防止状態にて軸支する軸受部は、図6(b)に示すように、軸受80、カラー(円筒部材)62、シール部材85、スクリュ軸55Yb2から外径方向へ突設したツバ部(突出部)55Yb3と、から概略構成されている。
本例に示した軸受80は、すべり軸受であり、その断面は図6(b)のようになっている。軸受80の外周部が現像装置のケース(軸受けとなる部分)76Yの穴にはめ込まれ、軸受80の内周面(軸受口80a)には、カラー62を外周に嵌合させたスクリュ軸55Yb2が差し込まれる。更にスクリュ軸55Yb2が差し込まれる軸受け口80aの内周には弾性部材で成形されている略円筒状のシール部材85が設けられ、シール部材85はカラーの外径側に位置するようにカラー外周に嵌合配置されている。
シール部材85は内径側に突出した薄肉状のリップ部85aを有し、リップ部85aが軸受け口の内径側に向かって突出されている。スクリュ軸55Yb2が軸受け口80aに差し込まれると、リップ部85aの先端がスクリュ軸に嵌められたカラー62の外周に接触することで軸周辺をシールし、トナーが軸周辺から外部に漏れることを防いでいる。
上記実施例では、軸受80としてスクリュ軸と軸受け口内周が摺擦する所謂すべり軸受を例示したが、これ以外の軸受け形状、例えばボールベアリング軸受け等でも問題は無い。
次に、スクリュ軸と軸受との間にカラーを配置する理由、並びに、本実施例における軸受部の組立て方法を説明する。
上記のように、軸受部において、シール部材のリップ部85aをカラー62の周面に接触させることでトナー漏れ防止用のシールを行なっている。
固定された軸受80に対してスクリュ軸55Ybは回転するため、スクリュ軸が真円に近いほど回転時にリップ部85aとの接触状態が安定し、シール性が高くなる。
ところで、スクリュ軸の断面形状そのものを真円に近づけるように加工するよりも、予め外周が真円に近いカラー62を用意しておき、カラー62をスクリュ軸に圧入する方法を採用する方が、例えばスクリュ軸を切削して真円を作り出すよりもコスト的に有利である。また、スクリュ軸を、変形しやすいがコストや加工しやすい樹脂等で作成した場合にも、カラー62を金属、その他、スクリュ軸よりも硬い材料で作成しておけば、変形しやすい樹脂製のスクリュ軸を硬いカラー62で覆うことでシール部材85と接触する部分を部分的に真円に近くすることができる。
そのため、本実施例においてはスクリュ軸55Yb2の外周にカラー62を圧入し、当該カラー部にシール部材のリップ部854aを当接させている。
ここで、カラーを圧入する工程について図6(c)に基づいて説明する。
カラー62をスクリュ軸55Yb2に圧入する際に、工具等を用いてカラー62に設けられているツバ部(外側に向かって起立している部分)62aを矢印方向へ押圧することでスクリュ軸の外周に圧入する。
例えばカラーにツバ部62aが無い場合にはカラーの薄肉の端縁を押圧することになるが、この薄肉の部位は非常に押圧しにくく押圧時に少し力を加える点がずれると、押圧している工具が滑って脱落してスクリュに刺さる、破損させる、といった問題が生じる。
これに対して本実施形態のカラーのように一端縁にツバ部62aが設けられていると、ツバ部を手掛かりとした圧入作業が安定的になる。
また、カラー62はスクリュ軸に設けられているストッパとしてのツバ部55Yb3とカラーのツバ部62aとが接触する位置まで押し込まれる。
カラー62がスクリュ軸に圧入された後、スクリュ軸は現像装置に予めはめ込まれている軸受け部に圧入されることで現像装置にスクリュが取り付けられる。
軸受けと現像装置との組み付けの順序等は種々の方法があるので適宜選択可能である。
ここで、軸受嵌合部に金属製のカラー62のみを設けた場合、駆動等による熱がプリンタ内部に伝達されて内部温度を上昇させる。一方、トナーは螺旋形状部分55Yb1により下流へと搬送され、軸直交方向へ延びるリブ等で現像室(現像ローラ室)53Yへと送り込まれるが、送り力と戻し力の差や、流れの変化により滞留するトナーが存在することで第2搬送スクリュ55Ybの最下流方向への圧力(トナー粉圧)が発生する。
このトナー粉圧は、軸方向に直交するツバ形状の金属カラー62のツバ部62aに掛かるが、このツバ部62aには上記の現像装置の駆動において発生した熱が伝達され易く温度が高いため、その温度が軟化点に達している場合にはツバ部と接触したトナーを凝集させ、溶融固着させることとなる。
カラーのツバ部62aで形成された凝集トナーは、駆動機構63の回転停止等により欠けてその破片が分離し易く、破片が現像ローラ51Y近傍に回り込むと、この現像ローラ51Y上に均一にトナーが乗らなくなるという問題が発生する恐れがある。
図7(a)は本発明の実施の形態である第2搬送スクリュのツバ部近傍を拡大して示す斜視図であり、(b)は要部構成を示す断面図である。図8は一体型のツバ部近傍を拡大して示す斜視図である。トナー凝集を防止するために、前述した金属カラー62より熱伝導率の低い材質で、この金属カラー62のツバ部62aの外径よりも大きく、このツバ部62aを覆うツバ形状の粉体搬送圧削減部材64を設けている。
粉体搬送圧削減部材64は金属カラー62のツバ部62aよりも第2搬送スクリュ55Ybの上流側に設けられている。より詳述すると、金属カラー62の上流型端縁には第2搬送スクリュ55Ybのスクリュ軸を中心として円形に広がる平板形状のツバ部62aが突出形成されている。
上記のようにツバ部62aを治具で押し込むことで金属カラー62は第2搬送スクリュ55Ybのスクリュ軸に圧入される。また、スクリュ軸55Yb2にはこのスクリュ軸を中心として、円形に広がる平板状の部材としての粉体搬送圧削減部材64が突設されている。
ここで、金属カラー62のツバ部62aの第2搬送スクリュ55Ybの搬送方向上流側の面と、粉体搬送圧削減部材64の搬送方向下流側の面は密着している。すなわち、金属カラー62のツバ部62aと、粉体搬送圧削減部材64との互いに対向する面が密着するようにカラーを粉体搬送圧削減部材64に組み付けている。カラー62と粉体搬送圧削減部材64とは、この粉体搬送圧削減部材64に設けられた爪64aによって係止されている。爪64aは弾性変形することにより、カラーを保持することができる。
金属製のカラー62のツバ部62aを覆い隠すツバ形状部材である粉体搬送圧削減部材64は、カラーの材質である金属よりも熱伝導率の低い材料から形成している。例えば、熱伝導率の低い樹脂、ゴム、皮等でも良い。図7に示すように、粉体搬送圧削減部材64の外周は金属製カラー62のツバ部62aの外径より大きく、粉体搬送方向上流にあるため、第2搬送スクリュ55Ybの搬送力による圧力が金属部に掛からない。
このように、圧力を受ける粉体搬送圧削減部材64を、カラーの材質となっている金属よりも熱伝導率の低い材質、例えば、熱伝導率の低い樹脂や、ゴム、皮等で構成し、かつ粉体搬送圧削減部材64の外径を金属製のツバ部62aよりも大きくしているので、温度の高い金属製カラー62のツバ部62aには圧力が掛からないようになり、金属製カラーのみの時よりもトナーの凝集を抑制することができる。
また、上記のようにツバ部62aそのものを無くすると、まず、カラー62を搬送スクリュの軸部に圧入する際、搬送スクリュを傷付ける虞れが発生する。また、現像装置の稼動時に搬送スクリュによる粉体搬送圧が軸受シ−ル部材85に掛かり、トナーが機外(プリンタ外)に漏れ出すこととなるが、本実施の形態の場合には粉体搬送圧を受ける部材(ツバ部62a)は残しつつ、凝集を防止している。従って、軸受シ−ル部材のシ−ル性の確保と、凝集の防止を両立できる。
さらに、本実施の形態においては、カラーのツバ部62aの一面と、粉体搬送圧削減部材64の対応する面とを密着させているため、ツバ部62aと、粉体搬送圧削減部材64との間にトナーが入り込まず、ツバ部62aと、粉体搬送圧削減部材64間における凝集が低減できる。
図8では、ツバ部62aを覆い隠す粉体搬送圧削減部材65を、金属よりも熱伝導率の低い樹脂製スクリュと一体に形成している。この場合、樹脂製スクリュと一体に形成された粉体搬送圧削減部材65も外径を金属のツバ部62aより大きくしているので、温度の高い金属製カラー62のツバ部62aには圧力が掛からないようにしている。これにより、安価な方法でトナーの凝集を防止することができる。
また、近年では、省エネルギのため画像形成装置本体を待機状態にさせることが一般的であるが、待機状態からの復帰時間も短くすることが求められている。待機状態からの復帰で最も時間を要するのが、転写したトナーを、熱と圧力で記録媒体に定着させる定着機構の温度を、所定値まで復帰させる手順である。
このため、低融点のトナーを使用し、定着可能温度を下げる装置も多い。本実施の形態の現像装置は上記のような低融点のトナーを使用した場合に、より効果を発揮するものである。
図3に示した実施形態の場合は、攪拌室54Yの第2搬送スクリュ55Ybが熱源側へとトナーを送り込み、第1搬送スクリュ55Yaは駆動機構63とは逆側へとトナーを送り込む。どちらの搬送スクリュ下流部も圧力が存在するが、熱源の無い非駆動部では温度が低いため、同じ圧力が存在しても凝集ができ難い。
図9は駆動機構側へトナーを送り込む搬送スクリュの下流に設けた粉体搬送圧削減部材を示す斜視図である。図9では温度が高く圧力の存在する部分、すなわち、駆動側機構63へと送り込む搬送スクリュ55Yaの下流に、熱伝導率の低い材料でツバ部62aを隠す粉体搬送圧削減部材64を設けている。
詳述すると、現像装置5Y内の駆動部分(現像ローラ、搬送スクリュ)はそれぞれがギヤによって連結されている。ここで、駆動力は画像形成装置本体から受けることになるが、この駆動力を受ける部分が熱源(駆動部分)63とされているギヤになる。つまり、画像形成装置本体に設けられたモータから延びるギヤがこの熱源63とされるギヤに噛み合い、この熱源63とされるギヤが駆動することによって現像ローラ、搬送スクリュが駆動することになる。
ここで、現像装置5Yの駆動力の源となる最も力を受けるギヤはその噛み合いの力も強いため、摩擦熱も多くなり、他の部分よりも温度の高い熱源となり得る。よって、本発明の実施位置は熱源とされるギヤの近傍にある軸受に本発明の構成を適用することを意図している。
これにより、凝集による感光体上のトナーの不均一化を防止し、現像装置5Y内で凝集が発生して現像ローラ51Yへと回り込み、現像ローラ51Y上のトナーが均一にならない場合に発生する、現像からトナーを転写する感光体上のトナーが不均一になるという問題を回避する。
凝集による感光体上トナーの不均一化が発生した場合には、記録媒体に転写した画像は搬送方向に沿って白く抜ける画像となる。この凝集による白抜け画像を防止する。
1Y 像担持体(感光体ドラム)、5Y 現像装置、6Y プロセスカートリッジ、51Y 現像ローラ、53Y 第1の室、54Y 第2の室、55Ya トナー搬送スクリュ(第1搬送スクリュ)、55Yb トナー搬送スクリュ(第2搬送スクリュ)、62 金属製カラー(円筒部材)、62a ツバ部(突出部)、63 駆動機構(発熱源)、64 粉体搬送圧削減部材、76Y 現像ハウジング(下ケース)、100 プリンタ(画像形成装置)
特開2006―220852公報

Claims (6)

  1. 現像ハウジング内に収容された粉体を、軸方向に沿って搬送する搬送スクリュと、該搬送スクリュの軸受嵌合部に設けられた突出部を有する円筒部材と、を備えた現像装置において、
    前記円筒部材より熱伝導率の低い材料からなり、前記突出部の外径よりも大きい外径を有する粉体搬送圧削減部材を、前記突出部よりも前記粉体搬送方向上流側に設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記粉体搬送圧削減部材は前記搬送スクリュの軸部から突出する突出部を有し、前記粉体圧削減部材の突出部が前記突出部の前記粉体搬送方向上流側の面に密着していることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記粉体搬送圧削減部材を、前記搬送スクリュと一体で設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記粉体搬送圧削減部材を、駆動機構に近い側の前記搬送スクリュの下流に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  5. 少なくとも請求項1乃至3のいずれか1項記載の現像装置と、像担持体とを備えたことを特徴とするプロセスカ−トリッジ。
  6. 像担持体上に形成された静電潜像を現像装置からのトナーにより現像して可視化する画像形成装置において、前記現像装置と前記像担持体とを含むプロセスカ−トリッジとして請求項4記載のプロセスカ−トリッジを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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