JP2010133560A - 最適化された外輪を備える転がり軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】クリアランスがないと同時にゆがみのない動作を可能にする転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪2の外側外套面12a、12bは軸方向で周回する2つの溝10、11を有し、軸方向で両方の溝10、11の間にある外側外套面の第1の部分12aは軸方向で溝の外部にある外側外套面の第2の部分12bに対して半径方向に後退し、外輪2は外側外套面の第1の部分12aの領域で実質的に一定の厚みを有する。各溝10、11の半径方向の壁厚Bと軸方向の壁厚Aとの間の比率が0.5から1.5の範囲内で、標準軸受よりも広い軸方向長さを必要とせず、外輪の転動体軌道が特定の負荷を受けたときに半径方向へ逸れ、転動体軌道が当初の形状を失わないように半径方向で弾性的ないしフレキシブルな外輪を有する。
【選択図】図1
【解決手段】外輪2の外側外套面12a、12bは軸方向で周回する2つの溝10、11を有し、軸方向で両方の溝10、11の間にある外側外套面の第1の部分12aは軸方向で溝の外部にある外側外套面の第2の部分12bに対して半径方向に後退し、外輪2は外側外套面の第1の部分12aの領域で実質的に一定の厚みを有する。各溝10、11の半径方向の壁厚Bと軸方向の壁厚Aとの間の比率が0.5から1.5の範囲内で、標準軸受よりも広い軸方向長さを必要とせず、外輪の転動体軌道が特定の負荷を受けたときに半径方向へ逸れ、転動体軌道が当初の形状を失わないように半径方向で弾性的ないしフレキシブルな外輪を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、転動体と外輪とを含む転がり軸受に関し、外輪の外側外套面は軸方向で少なくとも転動体の軸方向長さの値だけ間隔をおいた周回する2つの溝を有しており、軸方向で両方の溝の間にある外側外套面の第1の部分は軸方向で溝の外部にある外側外套面の第2の部分に対して半径方向に後退しており、外輪は外側外套面の第1の部分の領域で実質的に一定の厚みを有している。このような種類の転がり軸受は、例えばスピンドル支承部の開放型軸受として工作機械で利用するのに適している。
モータ駆動または外部駆動のいずれかを受ける高速回転するスピンドルは、固定軸受ならびに開放型軸受によって支承される。このとき、スピンドルは固定軸受ないし開放型軸受の内輪とは回転不能に結合されており、それに対して、当該軸受の外輪はハウジングと回転不能に結合されている。
典型的な場合、固定軸受としてはアンギュラ玉軸受が用いられ、開放型軸受としては円筒ころ軸受が用いられる。このとき円筒ころ軸受は開放型軸受として、例えば作動時に冷却されるハウジングに比べてスピンドルが高い温度を有している場合に、熱に起因して生じるスピンドルとハウジングとの異なる軸方向の長さ膨張を補償する役割を有している。
工作機械では加工精度に関して非常に高い要求事項が課せられるため、このような円筒ころ軸受はクリアランスなしに調整されるのが通例である。その場合、高温のスピンドルと低温のハウジングとの間の温度差が大きいと、このような円筒ころ軸受は、それぞれの軸受リングが異なる膨張をするために半径方向にゆがみを生じる可能性がある。
従来技術より、クリアランスがなくてゆがみも生じない動作を温度に関わりなく可能にすることを意図した円筒ころ軸受が知られている。
特許文献1より、特に外輪が半径方向の切欠きを有していることによって、組付け状態のときに半径方向のクリアランスを調節可能であることを意図した円筒ころ軸受が公知である。しかし特許文献1の転がり軸受における欠点は、半径方向のクリアランスを調整するときや、転動体によって半径方向で負荷がかかったとときに、外輪が転動体軌道の領域でその幾何学形状を変化させ、特に湾曲することであり、このことは、転動体軌道と転動体との間の転動接触にマイナスの影響を及ぼす。そのために転動体軌道と転動体との間の転動接触が減少し、このことは支持能力の低下につながる。
特許文献2より、外輪が外側外套面にトラフ状の溝を有している円筒ころ軸受が公知であり、この溝の両方の軸方向の端部領域は、溝の軸方向の中央領域よりも大きく窪んでいる。半径方向でクリアランスのない軸受を提供するために、特許文献2の思想では、このように構成された外輪の軸方向長さを内輪の軸方向長さよりも大きく選択することが提案されている。特に、好ましい実施形態によれば外輪の軸方向長さは内輪の軸方向長さの1.5倍から3.5倍とされており、ないしは2倍から3倍とされている。特許文献2に記載されたこのような形状の外輪、特に軸方向で必要となる大きい設計長さは、実際問題として欠点となることが明らかである。
本発明の課題は、小さい軸方向長さを有しており、クリアランスがないと同時にゆがみのない動作を動作温度に関わりなく可能にする、簡単かつ低コストに製造できる転がり軸受を提供することにある。
この課題は、独立請求項の構成要件に基づく転がり軸受によって解決される。それによると、転動体と外輪とを含む転がり軸受は、外輪の外側外套面が軸方向で少なくとも転動体の軸方向長さの値だけ間隔をおいた周回する2つの溝を有しており、軸方向で両方の溝の間にある外側外套面の第1の部分は軸方向で溝の外部にある外側外套面の第2の部分に対して半径方向に後退しており、外輪は外側外套面の第1の部分の領域で実質的に一定の厚みを有しており、各々の溝について当該溝の半径方向の壁厚と当該溝の軸方向の壁厚との間の比率は0.5から1.5の範囲内であり、半径方向の壁厚は溝内部における外輪の最小の半径方向の壁厚に相当しており、軸方向の壁厚は外輪の隣接する端面に対する溝の最小の軸方向間隔に相当していることを特徴とする。
溝により、ならびに、軸方向で両方の溝の間に位置する半径方向に後退した円筒状の外側外套面の領域により、半径方向でフレキシブルな外輪が可能となる。特に、外側外套面の第1の部分の領域を、半径方向外側に向かって押圧することができる。外側外套面の第1の部分の領域が一定の厚みを有していることによって、この領域が半径方向で変位したとき、この領域の幾何学形状の変化が起こらないことが保証される。したがって、外側外套面の第1の部分に半径方向で向かい合う転動体軌道は、引き続き希望どおりの形状を有している。このように本発明による転がり軸受は、特定の負荷を受けたときに外輪の転動体軌道が半径方向に撓むことができるように、半径方向で弾性的ないしフレキシブルな外輪を有しており、ただし、このとき転動体軌道はその当初の形状を失うことがない。
本発明は、溝の半径方向の壁厚と軸方向の壁厚との特別な比率によって、従来技術に比べて下記のような理由から好ましい転がり軸受がもたらされるという知見に依拠している。
基本的に、当分野に属する外輪は軸方向で幅広に施工されていればいるほど、その半径方向のフレキシビリティを高くすることができる。したがって特許文献2は、できるだけ軸方向に幅広の外輪を目指している。しかしながら本発明の根底にある思想は、外輪の半径方向のフレキシビリティに関して、および所要の軸方向の設計スペースに関して最善である転がり軸受を提供することにある。そのために、1つないし複数の溝は、まず1番目に、外輪の小さい軸方向の設計スペースが生じるように構成される。例えば特許文献2の解決法と比較したとき、軸方向の壁厚は半径方向の壁厚に対して小さくなる。本発明によれば、特定の半径方向のフレキシビリティを実現するために生じる半径方向の壁厚のとき、軸方向の壁厚すなわち軸方向で溝の外部に位置している領域、つまり外側外套面の第2の部分は小さくなっている。それにより、所要の軸方向の設計スペースが小さくなる。このようにして、例えば従来の標準外輪に、本発明に基づく溝ならびにこれらの溝の間にある半径方向の後退部を設けることが可能となる。しかしながらさらに2番目に、例えば初期応力をかけられたスピンドル軸受を使用して、そこでスピンドルとハウジングとの異なる半径方向の膨張を補償するために、十分な半径方向のフレキシビリティが提供される。
半径方向の壁厚と軸方向の壁厚との本発明に基づく比率は、外輪の製作に関わる利点にもつながり、それ以外の点では外輪はこの種の外輪の従来の材料でできていてよく、例えば転がり軸受鋼でできていてよい。この壁厚比率は1を中心とする範囲内にあるので、このような種類の外輪は、例えば特許文献2から公知の外輪よりも簡単かつ確実に硬化させることができる。溝の相応の壁が、ほぼ等しい速度で冷却されるからである。
一実施形態では、各々の溝について軸方向の壁厚に対する半径方向の壁厚の比率は0.6から1.3の範囲内にあり、好ましくは0.7から1.2の範囲内にあり、さらに好ましくは0.9から1.1の範囲内にある。
一実施形態では、各々の溝の軸方向長さは外輪の軸方向長さの10%から20%の範囲内にあり、好ましくは外輪の軸方向長さの12.5%から17.5%の範囲内にある。
一実施形態では、外側外套面の第1の部分の軸方向長さは外輪の軸方向長さの45%から55%に相当している。
一実施形態では、溝は転動体の軸方向長さの値だけ間隔をおいている。それによって特別に省スペースな解決法が可能となる。さらに、転動体軌道が外輪の内側外套面で外側外套面の第1の部分に対して半径方向で位置決めされれば、転動体軌道が半径方向のフレキシビリティにもかかわらず、常にその幾何学形状を維持することが保証される。
さらに別の実施形態では、転動体は、外側外套面の第1の部分に半径方向で向かい合う転動体軌道で転動する。すなわち転動体軌道は軸方向で、両方の溝により区切られる領域に位置している。このとき、この転動体軌道は外輪の内側外套面を延びている。
さらに別の実施形態では、一方または両方の溝はU字型、V字型、長方形、またはばち形の断面形状を有している。当然ながら、これ以外の形状ないしこれらの組み合わせも考えられる。このとき溝の断面形状は、外輪の回転軸に対して回転対称であるのが好ましい。
さらに別の実施形態では、両方の溝の軸方向長さの値または断面形状は同一である。その意味で外輪は、外輪の回転軸に対して垂直に延びる平面に関して鏡像対称である。
さらに別の実施形態では、外側外套面の第1の部分の直径は外側外套面の第2の部分の直径の98%から99.99%の範囲内にあり、好ましくは99.9%から99.95%の範囲内にある。
さらに別の実施形態では、一方または両方の溝は外側外套面の第2の部分の直径の1%から5%の深さを有しており、好ましくは2%から4%の深さを有している。
さらに別の実施形態では、転がり軸受は軸方向長さが外輪の軸方向長さに実質的に相当する内輪を含んでいる。この内輪は、標準設計スペースに適合する標準内輪であるのが好ましい。転動体の軸方向長さは、転がり軸受ないし内輪ないし外輪の軸方向長さの45%から55%に相当しているのが好ましい。
さらに別の実施形態では、転がり軸受は少なくとも1つのリムを備える内輪を含んでいる。内輪は、転動体を軸方向で案内するための2つのリムを有しているのが好ましい。外輪はリムを有していないので、この転がり軸受は開放型軸受である。本発明による転がり軸受は初期応力をかけられているのが好ましい。
さらに別の実施形態では、転がり軸受はテーパ状の穴を備える内輪を含んでおり、そのようにして対応するシャフト段部へ外嵌することができる。
さらに別の実施形態では、転がり軸受は内輪を有しており、この内輪は、内輪の回転軸に関して軸方向で、転動体端面と接触するための接触面をそれぞれ備える内輪の2つのリムの間にある内輪転動体軌道を含んでおり、内輪は少なくとも1つのリムと内輪転動体軌道との間に内輪の回転軸に対して周回する切込みを有しており、両方の接触面の間の領域にある少なくとも1つの切込みの部分の幅は両方の接触面の間隔の15%−30%に相当している。すなわち切込みは、両方の接触面の内部で、両方の接触面の間の区間の15%−30%にわたって延びている。切込みの幅、ならびに各接触面の間隔は、内輪の回転軸を含む断面で軌道と平行に測定したものである。このような断面では、両方の接触面は常に互いに平行である。したがって円筒ころ軸受の内輪では、切込みの幅は切込みの軸方向長さに相当している。なお内輪は、例えば転がり軸受鋼のような当分野に属する内輪の従来の材料でできていてよい。
この実施形態の根底にある知見は、本発明に基づく切込みによって内輪転動体軌道の幅の低減、およびこれに伴ってこの内輪を含む転がり軸受の支持能力の低減が生じるものの、それでも従来の知見とは異なり、このように大きく選択された切込みは、切込みによって生じる利点によってそうした欠点が埋め合わされるので、特定の用途では好ましいということにある。
例えばこうした切込みによって、相応に大きな潤滑剤備蓄部が形成される。それによって明らかに改善された潤滑状況が内輪にもたらされる。特に、両方の接触面で両方の接触面の間隔の15%から30%、好ましくは20%から25%にわたって延びる本発明に基づく切込みによって、きわめて良好な潤滑剤送出が可能になることが判明している。さらに、形成される潤滑剤備蓄部がリムのところに位置決めされることは、潤滑剤が転動体の端面からリムの接触面へ送出されることによって、リムの接触面の最善の潤滑につながる。
さらに、結果的に生じる内輪の内輪転動体軌道の短縮によって、転動体と内輪との間で少ない摩擦がもたらされ、それに伴って作動時に生じる摩擦熱も減る。これは、特に高速回転する転がり軸受の場合に特別に大きな効果を発揮する利点である。
さらに本発明は、特に回転数が高いときに転動体が遠心力に基づき明らかに外方に向かって押圧されるという事実を利用する。切込みは、さしあたり内輪転動体軌道の幅の相応の短縮を引き起こし、こうした短縮は支持能力の名目上の低下をもたらすものの、遠心力に基づいて転動体と内輪転動体軌道との間の接触力が減少するので、支持能力の低下は実質的にはわずかなものとなる。したがって、内輪転動体軌道と転動体との間の接触形状を本発明に基づいて変更することで引き起こされる支持能力の名目上の低下は、回転数が大きいほどわずかになる。
切込みを有する内輪を含んでいる転がり軸受の好ましい実施形態では、両方の接触面の間の領域にある少なくとも1つの切込みの部分の幅は両方の接触面の間隔の20%−25%に相当している。
切込みを有する内輪を含んでいる転がり軸受の好ましい実施形態では、内輪は各々のリムと内輪転動体軌道との間に内輪の回転軸に対して周回する切込みを有しており、両方の接触面の間の領域にある各々の切込みの部分の幅は両方の接触面の間隔の15%−30%、好ましくは20%−25%に相当している。
切込みを有する内輪を含んでいる転がり軸受の好ましい実施形態では、1つないし複数の切込みは内輪転動体軌道のアンダーカット、溝、または後退部によって形成されている。当然ながら、切込みはこれ以外の形態で形成することもでき、ないしは、上述した形態の組み合わせによって形成することもできる。切込みは、内輪転動体軌道および両方の接触面と同様に、内輪の回転軸に対して回転対称に構成されるのが好ましい。切込みは、隣接する接触面を起点として、他の接触面すなわち向かい合う接触面の方向にのみ延びることができる。したがって切込みの全幅は、各接触面の間にある切込みの部分の幅に相当している。あるいは、切込みがこれを超えて反対方向へも延びることも考えられる。それにより、隣接する接触面に関してアンダーカットが形成されることになる。切込みの深さは原則として任意の大きさに選択することができる。切込みの深さを大きくすることによって湿潤面積が広がるわけではないが、それでも潤滑剤備蓄部が大きくなるのは好ましい。
切込みを有する内輪を含んでいる転がり軸受の好ましい実施形態では、内輪転動体軌道は中高に施工されている。すなわち、内輪は内輪転動体軌道の領域に凸面状の形状を有している。内輪転動体軌道は円形中高に構成されているのが好ましく、すなわち、内輪の回転軸を含む断面図で見たとき、内輪転動体軌道は一定の湾曲を有している。平坦な内輪転動体軌道に比べて、内輪転動体軌道の両方の軸方向端部における直径が低減される。切込みを有する内輪を含んでいる転がり軸受の好ましい実施形態では、内輪転動体軌道の軸方向端部における内輪転動体軌道の後退部は、内輪転動体軌道の軸方向中心部における内輪転動体軌道の直径に対して0.0025%から0.015%、好ましくは0.005%から0.0125%、さらに好ましくは0.01%である。軸方向中心部における内輪転動体軌道の直径が80mmである円筒ころ軸受の内輪の場合、軸方向端部における内輪転動体軌道の直径は8μmだけ低減され、すなわち80mmの0.01%だけ低減される。中高になった内輪転動体軌道の利点は、作動時のエッジ摺動の発生が最低限に抑えられることにある。
さらに別の実施形態では、転がり軸受は円筒ころ軸受である。例えば、これは単列の円筒ころ軸受であってよい。これは例えばスピンドル支承部として用いることができる。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。
図1は、第1の実施例に基づく本発明の転がり軸受1を示している。転がり軸受1は円筒ころ軸受であり、転動体4が転動する転動体軌道3を有する外輪2を含んでいる。さらに転動体4は、内輪6の転動体軌道5で転動する(内輪転動体軌道5)。内輪は、転動体4を軸方向で案内するためのリム7、8を有している。転動体は円周で保持器9により間隔をおくように保たれる。内輪はテーパ状の内側円筒面13を有している。
外輪は、外輪2の外側外套面12a、12bにわたって円周を延びる2つの溝10、11を有している。外側外套面は、軸方向で両方の溝10、11の間にある第1の部分12aと、軸方向で溝10、11の範囲外の両側にある第2の部分12bとを有している。第1の部分12aは半径方向に若干後退しており、すなわち、第1の部分12aの領域における外側外套面の直径D1は、第2の部分12bの領域における外側外套面の直径D2よりも短い。外輪は半径方向で外側外套面の第2の部分12bにより、図示しないハウジングで支持されている。それに対して、外側外套面の第1の部分12aにはハウジングでの当接部としての役目はない。
溝10、11はU字型の断面形状を有している。溝10、11はそれぞれ軸方向で、転動体4が転動する転動体軌道3の領域のすぐ後に続いている。
各々の溝は、軸方向の壁厚Aと半径方向の壁厚Bを有している。軸方向の壁厚Aは、外輪の溝10、11と隣接する端面14、15との間の最も短い軸方向の間隔にそれぞれ相当している。半径方向の壁厚Bは、該当する溝10、11の内部における外輪の最も短い半径方向の壁厚にそれぞれ相当している。軸方向の壁厚Aに対する半径方向の壁厚Bの比率は、本実施例ではほぼ0.7である。
図2は、第2の実施例に基づく本発明の転がり軸受1を示している。第1の実施例との主要な相違点として、外輪は、ばち形の断面をもつ2つの溝10、11を有している。軸方向の壁厚Aに対する半径方向の壁厚Bの比率は、本実施例ではほぼ0.8である。
図3は、本発明による転がり軸受で使用するための内輪6を示している。図示されているのは、内輪6の回転軸19を含む切断面における内輪6の断面図である。回転軸19と平行に延びる内輪転動体軌道5を見ることができる。両方のリム7、8の両方の接触面20、21が、内輪転動体軌道5を軸方向で取り囲んでいる。両方の接触面20、21は互いに平行に延びており、かつ、転動体軌道5ならびに回転軸19に対して垂直に延びている。これは円筒ころ軸受のための内輪6である。
それぞれリム7、8と内輪転動体軌道5との間には、切込み22、23がある。切込み22、23の幅は符号‘a’ないし‘b’が付されており、両方の接触面20、21の間の領域における切込みの軸方向長さの大きさを表している。両方の切込み22、23は軸方向で、両方の接触面20、21に軸方向ではさまれた領域にのみ延びている。幅‘a’ないし‘b’は、符号‘c’が付された両方の接触面20、21の間隔のほぼ20%に相当している。両方の切込み22、23はそれぞれ軸方向で接触面20、21のすぐ後に続いている。接触面20、21から切込み22、23への移行部、ならびに切込み22、23と内輪転動体軌道5との間の移行部は、R部(アール部)24によって面取りされている。
内輪6の内輪穴は、テーパ状の内側外套面13を有している。
図4は、本発明による転がり軸受で使用するための内輪6を示している。これは図3に示す実施例に基本的に呼応している。ただしこれと異なり、内輪転動体軌道5は中高に施工されており、凸面状の形を有している。
最大の直径Damを有する点は、内輪転動体軌道5の軸方向中心にある。その両方の軸方向で直径は減少していき、すなわち、内輪転動体軌道5は相応に半径方向で後退していく。この連続的な後退部は、内輪転動体軌道5の軸方向端部にそれぞれ最小の直径Daeを有している。
本例ではDam=80mmであり、それに対してDae=79.992mmである。
図5は、本発明の第3の実施例の模式的な断面図を示している。図5は、内輪6と外輪2とを含む転がり軸受1すなわちころ軸受を示しており、外輪2は例えば図1の実施例に基づいて構成されている。内輪6の回転軸19を含む、断面図の半分が同じく図示されている。内輪6は図4の実施例に呼応している。
このころ軸受は、円筒状の転動体4を備える円筒ころ軸受であり、これらの転動体は、内輪転動体軌道5と外輪2の転動体軌道3との間で転動する。外輪2はリムなしに施工されており、それによって開放型軸受が成立している。
図6は、アンダーカットとして施工された2つの切込み22、23を備える内輪6を含む転がり軸受1を示している。切込み22、23は両方の接触面の間の領域で軸方向長さ‘a’ないし‘b’を有しており、この長さないし幅は、切込みの軸方向長さないし幅の全体の一部であるにすぎない。すなわち切込み22、23は、接触面の軸方向外部に軸方向長さ‘x’をそれぞれ有している。
図7は、一方ではアンギュラ玉軸受17ならびに他方では例えば図1の実施例に基づく本発明の円筒ころ軸受18により支承された、工作機械のスピンドル16を示している。
1 転がり軸受
2 外輪
3 転動体軌道
4 転動体
5 内輪の転動体軌道(内輪転動体軌道)
6 内輪
7 リム
8 リム
9 保持器
10 溝
11 溝
12a 外側外套面(第1の部分)
12b 外側外套面(第2の部分)
13 内側外套面
14 端面
15 端面
16 スピンドル
17 アンギュラ玉軸受
18 円筒ころ軸受
19 回転軸
20 接触面
21 接触面
22 切込み
23 切込み
24 R部
2 外輪
3 転動体軌道
4 転動体
5 内輪の転動体軌道(内輪転動体軌道)
6 内輪
7 リム
8 リム
9 保持器
10 溝
11 溝
12a 外側外套面(第1の部分)
12b 外側外套面(第2の部分)
13 内側外套面
14 端面
15 端面
16 スピンドル
17 アンギュラ玉軸受
18 円筒ころ軸受
19 回転軸
20 接触面
21 接触面
22 切込み
23 切込み
24 R部
Claims (11)
- 転動体(4)と外輪(2)とを含む転がり軸受であって、前記外輪(2)の外側外套面(12a、12b)は軸方向で少なくとも前記転動体(4)の軸方向長さの値だけ間隔をおいた周回する2つの溝(10、11)を有しており、軸方向で両方の前記溝(10、11)の間にある外側外套面の第1の部分(12a)は軸方向で前記溝(10、11)の外部にある外側外套面の第2の部分(12b)に対して半径方向に後退しており、前記外輪(2)は外側外套面の前記第1の部分(12a)の領域で実質的に一定の厚みを有している、そのような転がり軸受において、各々の前記溝(10、11)について当該溝(10、11)の半径方向の壁厚(B)と当該溝(10、11)の軸方向の壁厚(A)との比率は0.5から1.5の範囲内にあり、半径方向の壁厚(B)は前記溝(10、11)内部における前記外輪(2)の最小の半径方向の壁厚に相当しており、軸方向の壁厚(A)は前記外輪(2)の隣接する端面(14、15)に対する前記溝(10、11)の最小の軸方向間隔に相当していることを特徴とする転がり軸受。
- 各々の前記溝(10、11)について軸方向の壁厚(A)に対する半径方向の壁厚(B)の比率は0.6から1.3の範囲内にあり、好ましくは0.7から1.2の範囲内にあり、さらに好ましくは0.9から1.1の範囲内にあることを特徴とする、請求項1に記載の転がり軸受。
- 各々の前記溝(10、11)の軸方向長さは前記外輪(2)の軸方向長さの10%から20%の範囲内にあり、好ましくは前記外輪(2)の軸方向長さの12.5%から17.5%の範囲内にあることを特徴とする、請求項1または2に記載の転がり軸受。
- 外側外套面の前記第1の部分(12a)の軸方向長さは前記外輪(2)の軸方向長さの45%から55%に相当していることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の転がり軸受。
- 前記溝(10、11)は前記転動体(4)の軸方向長さの値だけ軸方向で間隔をおいていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の転がり軸受。
- 一方または両方の前記溝(10、11)はU字型、V字型、長方形、またはばち形の断面形状を有していることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の転がり軸受。
- 外側外套面の前記第1の部分(12a)の直径は外側外套面の前記第2の部分(12b)の直径の98%から99.99%の範囲内にあり、好ましくは99.9%から99.95%の範囲内にあることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の転がり軸受。
- 一方または両方の前記溝(10、11)は外側外套面の前記第2の部分(12b)の直径の1%から5%の深さを有しており、好ましくは2%から4%の深さを有していることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の転がり軸受。
- 前記転がり軸受は軸方向長さが前記外輪(2)の軸方向長さに実質的に相当する内輪(6)を含んでいることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の転がり軸受。
- 前記転がり軸受は内輪を有しており、前記内輪は前記内輪の回転軸に関して軸方向で、転動体端面と接触するための接触面をそれぞれ備える前記内輪の2つのリムの間にある内輪転動体軌道を含んでおり、前記内輪は少なくとも1つの前記リムと前記内輪転動体軌道との間に前記内輪の回転軸に関して周回する切込みを有しており、両方の前記接触面の間の領域にある少なくとも1つの前記切込みの部分の幅は両方の前記接触面の間隔の15%−30%に相当していることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の転がり軸受。
- 前記内輪転動体軌道の軸方向端部における前記内輪転動体軌道の後退部は、前記内輪転動体軌道の軸方向中心部における前記内輪転動体軌道の直径に対して0.0025%から0.015%、好ましくは0.005%から0.0125%、さらに好ましくは0.01%であることを特徴とする、請求項10に記載の転がり軸受。
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