JP2010130760A - ワイヤハーネスの配索構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】余長部分の撓み変形によって可動構造体の移動を許容でき、しかも、ワイヤハーネスの一端部を作業性良く可動構造体側に接続することができるワイヤハーネスの配索構造を提供すること。
【解決手段】ワイヤハーネス21の一端部21aから他端部に亘ってワイヤハーネス21の一側に縦添えされる帯板状の余長支持体25と、余長支持体25をワイヤハーネス21に縦添えした状態に連結するべく余長支持体25に一体形成された連結体27と、を具備した撓み規制部材23によってワイヤハーネス21の余長の撓みを規制することで、可動構造体の移動を許容でき、しかも、ワイヤハーネス21の一端部21aを作業性良く可動構造体側に接続することが可能になる。
【選択図】図1
【解決手段】ワイヤハーネス21の一端部21aから他端部に亘ってワイヤハーネス21の一側に縦添えされる帯板状の余長支持体25と、余長支持体25をワイヤハーネス21に縦添えした状態に連結するべく余長支持体25に一体形成された連結体27と、を具備した撓み規制部材23によってワイヤハーネス21の余長の撓みを規制することで、可動構造体の移動を許容でき、しかも、ワイヤハーネス21の一端部21aを作業性良く可動構造体側に接続することが可能になる。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば自動車の車両ボディといった固定構造体と、車両ボディに対して移動可能に組み付けられるスライドシートやスライドドアといった可動構造体とに跨って配索されるワイヤハーネスの配索構造に関し、詳しくは、前記可動構造体に固定される一端部と前記固定構造体上に固定される他端部との間に、前記可動構造体の移動を許容する余長が付与されたワイヤハーネスの配索構造に関する。
図9は、固定構造体としての車両ボディ1と、該車両ボディ1上をスライド移動する可動構造体であるスライドシート3とに跨って配索されるワイヤハーネスの配索構造の従来例を示したものである。
ここに示したワイヤハーネスの配索構造は、下記特許文献1に開示されたもので、図9(b)に示すワイヤハーネス5は、その一端部の移動側コネクタ7がスライドシート3側に装備された接続コネクタ9との嵌合接続を介してスライドシート3に固定される。また、ワイヤハーネス5の他端部の固定側コネクタ11は、車両ボディ1に固定される筐体であるハーネスプロテクタ13の一端のカバー15aに固定されて、車両ボディ1に固定された状態に配索される。
ハーネスプロテクタ13は、スライドシート3のスライド方向(図9(a)の矢印A方向)に沿って延在する一対のプロテクタケース14a,14bと、これらの一対のプロテクタケース14a,14bの両端部に嵌合する一対のカバー15a,15bとを備えていて、一対のプロテクタケース14a,14b間にワイヤハーネス5を収容する空間であるハーネス収容部16を形成している。
ワイヤハーネス5は、フレキシブルフラット回路を用いた帯板状のもので、移動側コネクタ7と固定側コネクタ11との間にはスライドシート3の移動を許容する余長が付与されている。そして、移動側コネクタ7と固定側コネクタ11との間に付与した余長はU字状に撓ませた形態でハーネス収容部16に収容され、一端部の移動側コネクタ7が接続コネクタ9との嵌合部7aを外方に突出させた形態でスライダ18に嵌合固定される。そして、他端部の固定側コネクタ11がカバー15aに嵌合固定される。
スライダ18は、一対のプロテクタケース14a,14bの上部に、これらの一対のプロテクタケース14a,14bの長さ方向にスライド移動自在に連結保持される。
また、スライダ18に嵌合固定された移動側コネクタ7は、接続コネクタ9との嵌合部7aが一対のプロテクタケース14a,14b間の隙間から上方に突出していて、スライドシート3側の接続コネクタ9が接続可能になっている。
また、スライダ18に嵌合固定された移動側コネクタ7は、接続コネクタ9との嵌合部7aが一対のプロテクタケース14a,14b間の隙間から上方に突出していて、スライドシート3側の接続コネクタ9が接続可能になっている。
図9に示したワイヤハーネスの配索構造では、スライドシート3側に固定されるワイヤハーネス5の一端部がスライダ18に保持されていて、スライダ18がスライドシート3と一体にスライド変位することにより、ワイヤハーネス5の余長の円弧状の撓み部分がスライド方向に変位するように余長部分の撓み変形が規制されて、スライドシート3のスライド移動を許容する。
ところが、スライドシート3側に固定されるワイヤハーネス5の一端部をスライダ18に保持させた従来の配索構造では、ワイヤハーネス5の一端部の移動側コネクタ7の高さ位置を動かすことができず、スライドシート3側の接続コネクタ9とのコネクタ接続作業を、スライドシート3と車両ボディ1との間の隙間S内に手を挿入して行わなければならず、スライドシート3と車両ボディ1との間の隙間Sが狭いときには作業が行い難いという問題が生じた。
更に、車両ボディ1とスライドシート3との隙間Sを、手を挿入可能な大きさ以下には設定することができない。即ち、車両ボディ1とスライドシート3との隙間Sを、ワイヤハーネスの収容に必要最小限の大きさまで低減することができないという問題もあった。
また、スライダ18をスライド自在に支持する一対のプロテクタケース14a,14bは、スライドシート3のスライド量に相応して長さを設定した専用設計となるため汎用性が低く、スライドシートのスライド量が異なる各車両に対しては、車両毎にハーネスプロテクタ13の設計を行わなければならないと言う問題が生じた。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、ワイヤハーネスの余長部分の撓み変形によって可動構造体のスライド移動を許容することができ、しかも、ワイヤハーネスの一端部を可動構造体側に接続する作業を作業性良く行うことができると共に、固定構造体と可動構造体との間の隙間をワイヤハーネスの収容に必要最小限の大きさまで低減することもでき、また、可動構造体のスライド長の変更に対しても簡単に対応することのできる優れた汎用性を有したワイヤハーネスの配索構造を提供することを目的とする。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 固定構造体上をスライド移動する可動構造体に固定される一端部と前記固定構造体上に固定される他端部との間に、前記可動構造体の移動を許容する余長が付与されたワイヤハーネスの配索構造であって、
前記ワイヤハーネスの一端部から他端部に亘って前記ワイヤハーネスの一側に縦添えされる帯板状の余長支持体と、該余長支持体の長さ方向に適宜間隔で前記余長支持体に一体形成されて、前記余長支持体を前記ワイヤハーネスに縦添えした状態に前記ワイヤハーネスに連結する連結体と、を具備した撓み規制部材を使用して、
前記余長支持体の撓み変形により、前記ワイヤハーネスの一端部と他端部との間をU字状に撓ませた形態に規制することを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
(1) 固定構造体上をスライド移動する可動構造体に固定される一端部と前記固定構造体上に固定される他端部との間に、前記可動構造体の移動を許容する余長が付与されたワイヤハーネスの配索構造であって、
前記ワイヤハーネスの一端部から他端部に亘って前記ワイヤハーネスの一側に縦添えされる帯板状の余長支持体と、該余長支持体の長さ方向に適宜間隔で前記余長支持体に一体形成されて、前記余長支持体を前記ワイヤハーネスに縦添えした状態に前記ワイヤハーネスに連結する連結体と、を具備した撓み規制部材を使用して、
前記余長支持体の撓み変形により、前記ワイヤハーネスの一端部と他端部との間をU字状に撓ませた形態に規制することを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
(2) 前記撓み規制部材は、前記余長支持体上に多数の前記連結体を前記余長支持体の長さ方向に隣接して装備した構成を成し、
前記各連結体は、前記余長支持体の両側縁から立ち上がる一対の側壁部とこれらの一対の側壁部の先端を連結した先端連結部とを備えて前記余長支持体との間に前記ワイヤハーネスが挿通する空洞部を画成しており、且つ、前記一対の側壁部が先端に向かって幅が狭まる形状に形成されることによって、隣接する連結体相互の先端連結部同士が近接する方向への前記余長支持体の撓み変形が許容されることを特徴とする上記(1)に記載のワイヤハーネスの配索構造。
前記各連結体は、前記余長支持体の両側縁から立ち上がる一対の側壁部とこれらの一対の側壁部の先端を連結した先端連結部とを備えて前記余長支持体との間に前記ワイヤハーネスが挿通する空洞部を画成しており、且つ、前記一対の側壁部が先端に向かって幅が狭まる形状に形成されることによって、隣接する連結体相互の先端連結部同士が近接する方向への前記余長支持体の撓み変形が許容されることを特徴とする上記(1)に記載のワイヤハーネスの配索構造。
(3) 前記ワイヤハーネスの一端部と前記余長支持体の一端部とが、一括して前記可動構造体上の剛性構造部材に連結されることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のワイヤハーネスの配索構造。
(4) 前記ワイヤハーネスの一端部と前記余長支持体の一端部とを一括して前記剛性構造部材に連結する手段として、前記ワイヤハーネス及び前記余長支持体の一端部を保持した回転式連結体が設けられ、
前記回転式連結体は、前記ワイヤハーネスの一端部と前記余長支持体の一端部とを前記ワイヤハーネスの中心軸回りに回転自在に保持した端部保持ブロックと、前記端部保持ブロックを前記ワイヤハーネスの中心軸に直交する軸線回りに回動自在に前記剛性構造部材に連結する構造部材連結部とを備えていることを特徴とする上記(3)に記載のワイヤハーネスの配索構造。
前記回転式連結体は、前記ワイヤハーネスの一端部と前記余長支持体の一端部とを前記ワイヤハーネスの中心軸回りに回転自在に保持した端部保持ブロックと、前記端部保持ブロックを前記ワイヤハーネスの中心軸に直交する軸線回りに回動自在に前記剛性構造部材に連結する構造部材連結部とを備えていることを特徴とする上記(3)に記載のワイヤハーネスの配索構造。
上記(1)の構成によれば、ワイヤハーネスに縦添えする撓み規制部材の余長支持体には、ワイヤハーネスとの連結に使用する連結体が一体形成されているため、別体の結束バンドや粘着テープ等を準備せずとも簡単にワイヤハーネスに縦添え状態にすることができ、現場での取り扱い性を向上させることができる。
そして、ワイヤハーネスの可動構造体に固定される一端部と固定構造体に接続される他端部との間に付与された余長部分は、ワイヤハーネスに縦添え状態に装着された余長支持体によりU字状に撓ませた形態に維持されており、可動構造体の移動時には、余長部分の円弧状の撓み部分がスライド方向に変位するように余長部分の撓みを規制して、可動構造体の移動を許容することができる。
そして、ワイヤハーネスの余長部分の撓みを規制する手段として、ガイド部に沿ってスライド移動するスライダを使用していないため、可動構造体のスライド長の変更に対しても余長支持体の長さ変更等によって簡単に対応することができ、優れた汎用性を得ることができる。
上記(2)の構成によれば、余長支持体をワイヤハーネスに縦添え状態に維持する連結体の装備数が多いため、ワイヤハーネスの余長部分の撓み変形を、余長支持体の弾性変形による撓み形状に倣った滑らかなU字状に維持することが容易になり、可動構造体のスライド移動時におけるワイヤハーネスの余長部分の撓み変形を更に安定させることができる。
上記(3)の構成によれば、可動構造体のスライド移動時等にワイヤハーネスに作用する張力や曲げ荷重等の外力は、ワイヤハーネスの一端部と余長支持体の一端部とを一括して可動構造体上の剛性構造部材に連結している手段が支えるため、ワイヤハーネスに作用する外力が、ワイヤハーネスの一端部を電気的に可動構造体側の回路に接続するコネクタに作用しない。
従って、ワイヤハーネスの一端部に装備されるコネクタ内の端子接続部が、ワイヤハーネスに作用する外力によって破損することがなく、ワイヤハーネスに作用する外力の影響によって端子接続部に接触不良等の不都合が発生することを防止することができる。
上記(4)の構成によれば、ワイヤハーネスの一端部と余長支持体の一端部とを一括して可動構造体側の剛性構造部材に連結する回転式連結体は、保持しているワイヤハーネスや余長支持体に対して、ワイヤハーネスの中心軸回りの回動や、ワイヤハーネスの中心軸に直交する軸線回りの回動を許容するため、例えば、ワイヤハーネスの一端部のコネクタを可動構造体側のコネクタに嵌合接続する際に、ワイヤハーネスの一端部を作業のし易い高さに移動したとしても、ワイヤハーネスや余長支持体に無理な捩り荷重や曲げ荷重が作用しない。
換言すれば、ワイヤハーネスの一端部のコネクタを可動構造体側のコネクタに嵌合接続する際には、可動構造体の一側を固定構造体から浮き上がらせて可動構造体側のコネクタを作業し易い高さ位置に露出させる一方、その可動構造体側のコネクタの高さ位置まで、ワイヤハーネスの一端部を移動させて、コネクタ相互の接続を行うことができる。
即ち、ワイヤハーネスの一端部を可動構造体側に接続する作業は、固定構造体と可動構造体との間の狭い隙間に手を挿入することなく、ワイヤハーネスの一端部を作業のし易い高さに移動して作業を行うことができるため、ワイヤハーネスの一端部を可動構造体側に接続する作業を作業性良く行うことができると共に、固定構造体と可動構造体との間の隙間をワイヤハーネスの収容に必要最小限の大きさまで低減することもできる。
本発明によるワイヤハーネスの配索構造によれば、ワイヤハーネスに縦添えする撓み規制部材の余長支持体には、ワイヤハーネスとの連結に使用する連結体が一体形成されているため、別体の結束バンドや粘着テープ等を準備せずとも簡単にワイヤハーネスに縦添え状態にすることができ、現場での取り扱い性を向上させることができる。
そして、ワイヤハーネスの可動構造体に固定される一端部と固定構造体に接続される他端部との間に付与された余長部分は、ワイヤハーネスに縦添え状態に装着された余長支持体によりU字状に撓ませた形態に維持されており、可動構造体の移動時には、余長部分の円弧状の撓み部分がスライド方向に変位するように余長部分の撓みを規制して、可動構造体の移動を許容することができる。
そして、ワイヤハーネスの余長部分の撓みを規制する手段として、ガイド部に沿ってスライド移動するスライダを使用していないため、可動構造体のスライド長の変更に対しても余長支持体の長さ変更等によって簡単に対応することができ、優れた汎用性を得ることができる。
以下、本発明に係るワイヤハーネスの配索構造の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るワイヤハーネスの配索構造の第1の実施形態の説明図で、図1(a)は分解斜視図、図1(b)は組立状態の斜視図、図2(a)は図1に示した配索構造のワイヤハーネスの一端部のコネクタを車両用スライドシート側のコネクタに接続するためにワイヤハーネスの一端部を立ち上げた状態の側面図、図2(b)は図2(a)に示した状態におけるワイヤハーネスの斜視図、図3(a)は図1に示した配索構造のワイヤハーネスの接続を済ませた車両用スライドシートを、本来の取り付け姿勢に戻した状態の側面図である。
また、図3(b)は図3(a)に示した状態におけるワイヤハーネスの斜視図、図4(a)は図1に示した配索構造においてワイヤハーネスの他端部が固定される基準位置から距離L1だけ車両用スライドシートを車体前方側にスライド移動させた状態におけるワイヤハーネスの撓み変形状態を示す平面図、図4(b)は図1に示した配索構造においてワイヤハーネスの他端部が固定される基準位置から距離L2だけ車両用スライドシートを車体後方側にスライド移動させた状態におけるワイヤハーネスの撓み変形状態を示す平面図である。
この第1の実施形態のワイヤハーネスの配索構造は、固定構造体としての車両ボディ1と、該車両ボディ1上をスライド移動する可動構造体としてのスライドシート3とに跨って配索されるワイヤハーネス21の配索構造である。
ワイヤハーネス21は、複数本の電線を一束に束ねたもので、スライドシート3に接続される一端部と車両ボディ1上に接続される他端部との間に、スライドシート3の移動を許容する余長が付与されている。
本実施形態の配索構造では、ワイヤハーネス21に撓み規制部材23を縦添えすることで、ワイヤハーネス21の一端部と他端部との間の余長部分21cを、U字状に撓ませた形態に規制する。
撓み規制部材23は、図1に示すように、ワイヤハーネス21の一端部から他端部に亘ってワイヤハーネス21の一側に縦添えされる帯板状の余長支持体25と、該余長支持体25の長さ方向に適宜間隔で余長支持体25に一体形成された連結体27とを具備したものである。
連結体27は、ワイヤハーネス21の外周を把持する円弧状の弾性爪で、余長支持体25をワイヤハーネス21に縦添えした状態にワイヤハーネス21に連結する。
ワイヤハーネス21は、その一端部21aにはスライドシート3側に装備された接続コネクタ9に接続する移動側コネクタ7が接続されている。ワイヤハーネス21の他端部21bは、不図示のクランプ部材等によって車両ボディ1側に固定されると共に、車両ボディ1側に敷設される不図示のワイヤハーネスに電気的に接続される。
また、本実施形態の配索構造では、ワイヤハーネス21の一端部21aと余長支持体25の一端部25aとが、一括してスライドシート3上のシートフレーム等の剛性構造部材に連結される。
本実施形態の場合、ワイヤハーネス21の一端部21aと余長支持体25の一端部25aとを一括してスライドシート3の剛性構造部材に連結する手段として、ワイヤハーネス21及び余長支持体25の一端部21a,25aを保持した回転式連結体29が設けられている。
回転式連結体29は、図1(b)に矢印Bで示すようにワイヤハーネス21の一端部21aと余長支持体25の一端部25aとをワイヤハーネス21の中心軸Xの回りに回転自在に保持した端部保持ブロック31と、図1(b)に矢印Cで示すように端部保持ブロック31をワイヤハーネス21の中心軸Xに直交する軸線Yの回りに回動自在に前記剛性構造部材に連結する構造部材連結部33とを備えている。
なお、補足説明すると、構造部材連結部33は、不図示の剛性構造部材の取付穴に回転自在に係合する係合手段で、取付穴を挿通する軸部33aの基端側には、取付穴の周縁部に剛性構造部材の表面側から当接する座部33bが設けられ、また、前記軸部33aの先端側には取付穴を挿通する際には弾性変形により縮径方向に撓み、取付穴を通過すると拡径方向に弾性変形して取付穴の周縁部に剛性構造部材の裏面側から当接する弾性係止片33cが設けられた構造である。
図1(b)に示したように、撓み規制部材23及び回転式連結体29の組み付けが完了したワイヤハーネス21は、まず、図2に示すように、ワイヤハーネス21の他端部21b側を車両ボディ1に固定した状態にした後、車両ボディ1上にスライドシート3を設置する。
ワイヤハーネス21の一端部21a側の移動側コネクタ7をスライドシート3側の接続コネクタ9にコネクタ接続する際には、図2(a)に示すように、スライドシート3の前端側を車両ボディ1から浮き上がらせて、接続コネクタ9の配置面を視認し易い高さ位置に露出させた状態にし、更に、図2(a)に示すように、ワイヤハーネス21の一端部21aを車両ボディ1から立ち上げた状態にして行う。
ワイヤハーネス21の一端部21aを立ち上げた状態にしたときには、図2(b)に示すように、端部保持ブロック31に回転自在に支持されているワイヤハーネス21及び余長支持体25は、立ち上げ高さの上昇に伴って、端部保持ブロック31に対して図2(b)の矢印D方向に相対回転することにより、無理な捩りや曲げ荷重が作用することを防止することができる。
スライドシート3側の接続コネクタ9に移動側コネクタ7を嵌合接続した後に、図3(a)に示すように、浮き上がらせていたスライドシート3を通常の取り付け状態に戻せば、ワイヤハーネス21の一端部21a側の高さ位置が下がるに従って、ワイヤハーネス21及び余長支持体25は、端部保持ブロック31に対して図3(b)の矢印E方向に相対回転することにより、無理な捩りや曲げ荷重が作用することを防止することができる。
本実施形態において、スライドシート3と車両ボディ1との間に跨って配索されたワイヤハーネス21は、図4(a)に示すように、ワイヤハーネス21の他端部21bが固定される基準位置Kから距離L1だけ車両用スライドシート3を車体前方(図中の矢印F方向)にスライド移動させたときに、スライドシート3の移動に伴ってワイヤハーネス21の一端部21aが車体前方側に移動する。このとき、余長部分21cの円弧状の撓み部分がスライド方向に変位するように撓み規制部材23により余長部分21cの撓みが規制されて、スライドシート3の移動を許容する。
また、図4(b)に示すように、ワイヤハーネス21の他端部が固定される基準位置Kから距離L2だけ車両用スライドシート3を車体後方(図中の矢印G方向)にスライド移動させたときには、スライドシート3の移動に伴ってワイヤハーネス21の一端部21aが車体後方側に移動する。このとき、余長部分21cの円弧状の撓み部分がスライド方向に変位するように撓み規制部材23により余長部分21cの撓みが規制されて、スライドシート3の移動を許容する。
以上に説明した第1の実施形態の配索構造では、ワイヤハーネス21に縦添えする撓み規制部材23の余長支持体25には、ワイヤハーネス21との連結に使用する連結体27が一体形成されているため、別体の結束バンドや粘着テープ等を準備せずとも簡単にワイヤハーネス21に縦添え状態にすることができ、現場での取り扱い性を向上させることができる。
そして、ワイヤハーネス21のスライドシート3に固定される一端部21aと車両ボディ1に固定される他端部21bとの間に付与された余長部分21cは、ワイヤハーネス21に縦添え状態に装着された余長支持体25によりU字状に撓ませた形態に維持されており、スライドシート3の移動時には、余長部分21cの円弧状の撓み部分がスライド方向に変位するように余長部分21cの撓みを規制して、スライドシート3の移動を許容することができる。
そして、ワイヤハーネス21の余長部分21cの撓みを規制する手段として、ガイド部に沿ってスライド移動するスライダを使用していないため、スライドシート3のスライド長の変更に対しても余長支持体25の長さ変更等によって簡単に対応することができ、優れた汎用性を得ることができる。
更に、本実施形態の配索構造では、スライドシート3のスライド移動時等にワイヤハーネス21に作用する張力や曲げ荷重等の外力は、ワイヤハーネス21の一端部21aと余長支持体25の一端部25aとを一括してスライドシート3上の剛性構造部材に連結している回転式連結体29が支えるため、ワイヤハーネス21に作用する外力が、ワイヤハーネス21の一端部21aを電気的にスライドシート3側の回路に接続するコネクタ7に作用しない。
従って、ワイヤハーネス21の一端部21aに装備されるコネクタ7内の端子接続部が、ワイヤハーネス21に作用する外力によって破損することがなく、ワイヤハーネス21に作用する外力の影響によって端子接続部に接触不良等の不都合が発生することを防止することができる。
また、本実施形態の配索構造では、ワイヤハーネス21の一端部21aと余長支持体25の一端部25aとを一括して可動構造体側の剛性構造部材に連結する回転式連結体29は、図1(b)に示したように、保持しているワイヤハーネス21や余長支持体25に対して、ワイヤハーネス21の中心軸Xの回りの回動や、ワイヤハーネス21の中心軸Xに直交する軸線Yの回りの回動を許容するため、例えば、図2に示したように、ワイヤハーネス21の一端部21aのコネクタ7をスライドシート3側のコネクタ9に嵌合接続する際に、ワイヤハーネス21の一端部21aを作業のし易い高さに移動したとしても、ワイヤハーネス21や余長支持体25に無理な捩り荷重や曲げ荷重が作用しない。
換言すれば、ワイヤハーネス21の一端部21aのコネクタ7をスライドシート3側のコネクタ9に嵌合接続する際には、図2(a)に示したようにスライドシート3の一側を車両ボディ1から浮き上がらせてスライドシート3側のコネクタ9を作業し易い高さ位置に露出させる一方、そのスライドシート3側のコネクタ9の高さ位置まで、ワイヤハーネス21の一端部21aを移動させて、コネクタ相互の接続を行うことができる。
即ち、ワイヤハーネス21の一端部21aをスライドシート3側に接続する作業は、車両ボディ1とスライドシート3との間の狭い隙間に手を挿入することなく、ワイヤハーネス21の一端部21aを作業のし易い高さに移動して作業を行うことができるため、ワイヤハーネス21の一端部21aをスライドシート3側に接続する作業を作業性良く行うことができると共に、車両ボディ1とスライドシート3との間の隙間をワイヤハーネス21の収容に必要最小限の大きさまで低減することもできる。
図5は本発明に係るワイヤハーネス21の配索構造の第2の実施形態の構成を示す斜視図、図6(a)は図5に示した配索構造のワイヤハーネス21の一端部21aのコネクタを車両用スライドシート側のコネクタに接続するためにワイヤハーネス21の一端部21aを立ち上げた状態の側面図、図6(b)は図6(a)に示した状態におけるワイヤハーネス21の斜視図、図7(a)は図5に示した配索構造のワイヤハーネス21の接続を済ませた車両用スライドシートを、本来の取り付け姿勢に戻した状態の側面図、図7(b)は図7(a)に示した状態におけるワイヤハーネス21の斜視図である。
また、図8(a)は図5に示した配索構造においてワイヤハーネス21の他端部が固定される基準位置から距離L3だけ車両用スライドシートを車体前方側にスライド移動させた状態におけるワイヤハーネス21の撓み変形状態を示す平面図、図8(b)は図5に示した配索構造においてワイヤハーネス21の他端部が固定される基準位置から距離L4だけ車両用スライドシートを車体後方側にスライド移動させた状態におけるワイヤハーネス21の撓み変形状態を示す平面図である。
この第2の実施形態の配索構造では、第1の実施形態で示した撓み規制部材23の代わりに、改良した撓み規制部材23Aを使用したもので、それ以外の構成は、第1の実施形態の配索構造と共通である。
共通の構成部分には、第1の実施形態と共通の番号を付与して、説明を省略する。
共通の構成部分には、第1の実施形態と共通の番号を付与して、説明を省略する。
第2の実施形態で使用する撓み規制部材23Aは、ワイヤハーネス21の一側に縦添えする帯板状の余長支持体25A上に多数の連結体27Aを余長支持体25Aの長さ方向に隣接して装備した構成を成していて、所謂ケーブルプロテクタ、あるいは、ケーブルベアとして機能する。
各連結体27Aは、余長支持体25Aの両側縁から立ち上がる一対の側壁部41a,41bとこれらの一対の側壁部41a,41bの先端を連結した先端連結部41cとを備えていて、余長支持体25Aとの間にワイヤハーネス21が挿通する空洞部43を画成している。
また、一対の側壁部41a,41bは、先端に向かって幅が狭まる台形状に形成されることによって、隣接する連結体27A相互の先端連結部41c同士が近接する方向への余長支持体25Aの撓み変形が許容される。
この第2の実施形態の配索構造の場合も、図5に示すように、ワイヤハーネス21の一端部21aと余長支持体25Aの一端部25Aaとが、一括してスライドシート3上の剛性構造部材に連結される。
ワイヤハーネス21の一端部21aと余長支持体25Aの一端部25Aaとを一括して剛性構造部材に連結する手段には、第1の実施形態と同様の回転式連結体29が使用されている。
以上の第2の実施形態の配索構造の場合も、ワイヤハーネス21の一端部21aの移動側コネクタ7をスライドシート3側の接続コネクタ9に接続する作業手順は、第1の実施形態の場合と同様で良い。
即ち、図5に示したように、撓み規制部材23A及び回転式連結体29の組み付けが完了したワイヤハーネス21は、まず、図6に示すように、ワイヤハーネス21の他端部21b側を車両ボディ1に固定した状態にした後、車両ボディ1上にスライドシート3を設置する。
ワイヤハーネス21の一端部21a側の移動側コネクタ7をスライドシート3側の接続コネクタ9にコネクタ接続する際には、図6(a)に示すように、スライドシート3の前端側を車両ボディ1から浮き上がらせて、接続コネクタ9の配置面を視認し易い高さ位置に露出させた状態にし、更に、図6(a)に示すように、ワイヤハーネス21の一端部21aを車両ボディ1から立ち上げた状態にして行う。
ワイヤハーネス21の一端部21aを立ち上げた状態にしたときには、図6(b)に示すように、端部保持ブロック31に回転自在に支持されているワイヤハーネス21及び余長支持体25Aは、立ち上げ高さの上昇に伴って、端部保持ブロック31に対して図6(b)の矢印H方向に相対回転することにより、無理な捩りや曲げ荷重が作用することを防止することができる。
スライドシート3側の接続コネクタ9に移動側コネクタ7を嵌合接続した後に、図7(a)に示すように、浮き上がらせていたスライドシート3を通常の取り付け状態に戻せば、ワイヤハーネス21の一端部21a側の高さ位置が下がるに従って、ワイヤハーネス21及び余長支持体25Aは、端部保持ブロック31に対して図7(b)の矢印I方向に相対回転することにより、無理な捩りや曲げ荷重が作用することを防止することができる。
本実施形態の場合も、スライドシート3と車両ボディ1との間に跨って配索されたワイヤハーネス21は、図8(a)に示すように、ワイヤハーネス21の他端部21bが固定される基準位置Kから距離L3だけ車両用スライドシート3を車体前方(図中の矢印J方向)にスライド移動させたときに、スライドシート3の移動に伴ってワイヤハーネス21の一端部21aが車体前方側に移動する。このとき、余長部分21cの円弧状の撓み部分がスライド方向に変位するように撓み規制部材23により余長部分21cの撓みが規制されて、スライドシート3の移動を許容する。
また、図8(b)に示すように、ワイヤハーネス21の他端部21bが固定される基準位置Kから距離L4だけ車両用スライドシート3を車体後方(図中の矢印M方向)にスライド移動させたときには、スライドシート3の移動に伴ってワイヤハーネス21の一端部21aが車体後方側に移動する。このとき、余長部分21cの円弧状の撓み部分がスライド方向に変位するように撓み規制部材23により余長部分21cの撓みが規制されて、スライドシート3の移動を許容する。
以上の第2の実施形態の配索構造の場合と、前述した第1の実施形態の配索構造の場合と同様の作用・効果を得ることができる。
そして、この第2の実施形態の場合は、更に、次の作用・効果を得ることができる。
そして、この第2の実施形態の場合は、更に、次の作用・効果を得ることができる。
即ち、第2の実施形態の配索構造では、余長支持体25Aをワイヤハーネス21に縦添え状態に維持する連結体27Aの装備数が多いため、ワイヤハーネス21の余長部分21cの撓み変形を、余長支持体25Aの弾性変形による撓み形状に倣った滑らかなU字状に維持することが第1の実施形態の場合よりも容易になり、スライドシート3のスライド移動時におけるワイヤハーネス21の余長部分21cの撓み変形を更に安定させることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、本発明に係るワイヤハーネスの配索構造の具体的な適用部位は、車両の車両ボディとスライドシートとの間に限らない。
例えば、車両のスライドドアと車両ボディとの間のワイヤハーネスの配索構造にも適用可能である。更に、車両以外の家屋や工場設備等における固定構造体と該固定構造体上をスライド移動する可動構造体との間におけるワイヤハーネスの配索構造としても有用である。
例えば、車両のスライドドアと車両ボディとの間のワイヤハーネスの配索構造にも適用可能である。更に、車両以外の家屋や工場設備等における固定構造体と該固定構造体上をスライド移動する可動構造体との間におけるワイヤハーネスの配索構造としても有用である。
1 車両ボディ(固定構造体)
3 スライドシート(可動構造体)
7 移動側コネクタ
9 接続コネクタ
21 ワイヤハーネス
21a 一端部
21b 他端部
21c 余長部分
23,23A 撓み規制部材
25,25A 余長支持体
25a,25Aa 一端部
27,27A 連結体
29 回転式連結体
31 端部保持ブロック
33 構造部材連結部
41a,41b 側壁部
41c 先端連結部
3 スライドシート(可動構造体)
7 移動側コネクタ
9 接続コネクタ
21 ワイヤハーネス
21a 一端部
21b 他端部
21c 余長部分
23,23A 撓み規制部材
25,25A 余長支持体
25a,25Aa 一端部
27,27A 連結体
29 回転式連結体
31 端部保持ブロック
33 構造部材連結部
41a,41b 側壁部
41c 先端連結部
Claims (4)
- 固定構造体上をスライド移動する可動構造体に固定される一端部と前記固定構造体上に固定される他端部との間に、前記可動構造体の移動を許容する余長が付与されたワイヤハーネスの配索構造であって、
前記ワイヤハーネスの一端部から他端部に亘って前記ワイヤハーネスの一側に縦添えされる帯板状の余長支持体と、該余長支持体の長さ方向に適宜間隔で前記余長支持体に一体形成されて、前記余長支持体を前記ワイヤハーネスに縦添えした状態に前記ワイヤハーネスに連結する連結体と、を具備した撓み規制部材を使用して、
前記余長支持体の撓み変形により、前記ワイヤハーネスの一端部と他端部との間をU字状に撓ませた形態に規制することを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。 - 前記撓み規制部材は、前記余長支持体上に多数の前記連結体を前記余長支持体の長さ方向に隣接して装備した構成を成し、
前記各連結体は、前記余長支持体の両側縁から立ち上がる一対の側壁部とこれらの一対の側壁部の先端を連結した先端連結部とを備えて前記余長支持体との間に前記ワイヤハーネスが挿通する空洞部を画成しており、且つ、前記一対の側壁部が先端に向かって幅が狭まる形状に形成されることによって、隣接する連結体相互の先端連結部同士が近接する方向への前記余長支持体の撓み変形が許容されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネスの配索構造。 - 前記ワイヤハーネスの一端部と前記余長支持体の一端部とが、一括して前記可動構造体上の剛性構造部材に連結されることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤハーネスの配索構造。
- 前記ワイヤハーネスの一端部と前記余長支持体の一端部とを一括して前記剛性構造部材に連結する手段として、前記ワイヤハーネス及び前記余長支持体の一端部を保持した回転式連結体が設けられ、
前記回転式連結体は、前記ワイヤハーネスの一端部と前記余長支持体の一端部とを前記ワイヤハーネスの中心軸回りに回転自在に保持した端部保持ブロックと、前記端部保持ブロックを前記ワイヤハーネスの中心軸に直交する軸線回りに回動自在に前記剛性構造部材に連結する構造部材連結部とを備えていることを特徴とする請求項3に記載のワイヤハーネスの配索構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008301480A JP2010130760A (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | ワイヤハーネスの配索構造 |
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Family Applications (1)
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JP2008301480A Pending JP2010130760A (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | ワイヤハーネスの配索構造 |
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JP (1) | JP2010130760A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014159337A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-09-04 | Asahi Glass Co Ltd | 基板の剥離装置及び剥離方法並びに電子デバイスの製造方法 |
JP2017022812A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 住友電装株式会社 | ケーブルガイド |
JP2017038460A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
WO2017073381A1 (ja) * | 2015-10-27 | 2017-05-04 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネスの外装材 |
-
2008
- 2008-11-26 JP JP2008301480A patent/JP2010130760A/ja active Pending
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