JP2017022812A - ケーブルガイド - Google Patents
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Abstract
Description
本発明のケーブルガイドは、隣接する前記リンク体が、上下方向に係止可能な係止部を備えているものとしてもよい。このような構成によれば、隣接するリンク体が相対的に上下方向にずれないから、ケーブルガイドの垂れ下がりを防止することができる。
以下、本発明を具体化した実施例1について、図1および図2を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるケーブルガイド10は、車両のスライドドア1とボディ2との間に架け渡されるワイヤハーネスWが内部に挿通されるものである。ケーブルガイド10の両端部のうち一方の端部は、ドア側固定用ブラケット3によってスライドドア1に固定され、他方の端部は、ボディ側固定用ブラケット4によってボディ2に固定される。
そして、ケーブルガイド10は、一方向に長く連続する基板11を有している。基板11は、ケーブルガイド10の全長にわたり連続している。基板11は、上下方向の寸法が略一定の細長い長方形状(帯状)なしている。基板11は、ケーブルガイド10を車両に取り付けた状態で、その板面が概ね上下方向に立つ向きで配される。
本実施例におけるケーブルガイド10は、一方向に長く連続する基板11を周方向の一部として、内側にワイヤハーネスWを挿通可能な周方向に閉じた略筒状をなすリンク体12が、基板11の長手方向に複数並べて形成され、隣り合うリンク体12の間に形成された切り込み部16が開閉することによって基板11が曲げ変形するようになっている。
次に、本発明を具体化した実施例2に係るケーブルガイド20を図3によって説明する。
本実施例のケーブルガイド20は、基板11の位置が一部反転している点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、本発明を具体化した実施例3に係るケーブルガイド30を図4および図5によって説明する。
本実施例のケーブルガイド30は、隣接するリンク体12が、上下方向に係止可能な係止部31を備えている点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、本発明を具体化した実施例4に係るケーブルガイド40を図6によって説明する。
本実施例のケーブルガイド40は、基板11に補強部材41が備えられている点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
補強部材41は、断面が円弧形状をなすように湾曲した湾曲鋼板とされている。補強部材41は、湾曲面42が基板11の外側に配されるとともに上下両端縁43が、それぞれ横板13に近接して配される向きで、基板11に形成されたスリット44に挿入されている。スリット44に挿入された補強部材41は、全体が基板11に埋め込まれた状態になり、外部に露出しないようになっている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。また、各々の実施例を適宜組み合わせてもよい。
(1)上記実施例では、リンク体12が角筒状をなしているが、これに限らず、リンク体は例えば円筒状であってもよく、また例えば偏平な形状であってもよい。
(2)上記実施例では、リンク体12が周方向に閉じているが、ワイヤハーネスWを側方(周方向の外側)から挿入可能なスリットを、基板に形成しても良い。
(3)上記実施例1および上記実施例2では、切り込み部16の大きさおよび形状を例示したが、これに限らず、切り込み部の大きさおよび形状は適宜変更してもよく、また一のケーブルガイドに、大きさまたは形状の異なる複数種の切り込み部を形成してもよい。
(4)上記実施例1および上記実施例2では、隣接するリンク体12の基板11側の端部が、基板11の上縁および下縁に沿って隙間なく連続しているが、これに限らず、隣接するリンク体の基板側の端部を含む全体を離して形成してもよい。
(5)上記実施例2では、第1基板配置部21と第2基板配置部22とが一ずつ設けられているが、これに限らず、第1基板配置部と第2基板配置部とを複数箇所に設けても良い。
(6)上記実施例2のケーブルガイドに上記実施例3の係止部を設けてもよい。
(7)上記実施例2のケーブルガイドに上記実施例4の補強部材を備えるものとしてもよい。
(8)上記実施例3では、係止部31が縦板14に設けられているが、これに限らず、係止部は、例えば横板に設けても良い。
(9)上記実施例3では、凸部32と凹部33との上下両面32U,33Uが当接するものとしているが、これに限らず、例えば凸部と凹部との上面同士のみが当接してケーブルガイドの垂れ下がりを防ぐようにしてもよい。
(10)上記実施例4では、補強部材41が湾曲鋼板である場合を例示したが、これに限らず、例えば、図7に示すように、補強部材を、金属製または樹脂製の平板からなる補強部材50とし、基板11に形成されたスリット51に挿入するものとしてもよい。
(11)上記実施例4では、補強部材41が湾曲鋼板である場合を例示したが、これに限らず、例えば、図8に示すように、補強部材を、金属製または樹脂製等の細線をメッシュ状に編み込んで薄い形状に形成した編組部材からなる補強部材60とし、インサート成型により基板11内に埋め込むものとしてもよい。
(12)上記実施例4では、補強部材41が基板11に埋め込まれているが、これに限らず、補強部材を基板の外面に貼り付けてもよい。
10,20,30,40…ケーブルガイド
11…基板
12…リンク体
16…切り込み部
31…係止部
41,50,60…補強部材
Claims (4)
- 一方向に長く連続する基板を周方向の一部として、内側にワイヤハーネスを挿通可能な周方向に閉じた略筒状をなすリンク体が、前記基板の長手方向に複数並べて形成され、隣り合う前記リンク体の間に形成された切り込み部が開閉することによって前記基板が曲げ変形するようになっているケーブルガイド。
- 隣接する前記リンク体が、上下方向に係止可能な係止部を備えている請求項1に記載のケーブルガイド。
- 前記基板の位置が一部反転している請求項1または請求項2に記載のケーブルガイド。
- 前記基板に補強部材が備えられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のケーブルガイド。
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