JP2010128810A - 自動検針方法、自動検針システム、自動検針装置、およびスマートメータ - Google Patents

自動検針方法、自動検針システム、自動検針装置、およびスマートメータ Download PDF

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Abstract

【課題】電力需要ピーク時の到来と使用電力量抑制依頼を顧客へ迅速に自動通知し、顧客側での自主的な電力使用量抑制を図ってピーク時電力需要の抑制を可能とする。
【解決手段】検針値データを使用量履歴データベース125に登録する使用量管理手段110と、各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定する使用量算出手段111と、使用電力量の総和が電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定するピーク監視手段112と、使用電力量の総和が電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達している場合各スマートメータにピーク時通告を送るピーク時通告手段113とを備えた自動検針装置100と、測定した使用電力量を検針値データとして生成し自動検針装置に送る検針値データ転送手段210と、ピーク時通告を自動検針装置から受信し出力する通告受信時手段211とを備えたスマートメータ200とから自動検針システム10を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動検針方法、自動検針システム、自動検針装置、およびスマートメータに関するものであり、具体的には、電力需要ピーク時の到来と使用電力量抑制依頼を顧客へ迅速に自動通知し、顧客側での自主的な電力使用量抑制を図ってピーク時電力需要の抑制を可能とする技術に関する。
電力会社にとって、真夏日中など電力需要のピーク時に対応して発電量を制御することは重要である。この電力需要ピーク時の電力を賄うためには、例えば、発電量の調整を行いやすい火力発電により対応することが一般的である。一方、この火力発電は、他の発電方法と比較して二酸化炭素発生量や運転コスト等が大きくなりがちとの性質がある。そのため、前記電力需要ピーク時の使用電力量を抑制できれば、それだけ火力発電により生じる二酸化炭素排出量や発電設備への設備投資費用・維持費用を低く抑えることができる。
そこで各電力会社は、顧客に対するピーク時使用電力を抑制するための取り組みとして、料金算定の時間帯区分として昼間・夜間の2つの時間帯区分を採用し、昼間電力は割高とする一方で夜間電力は割安にし、日中における電力需要を夜間にシフトすることで電力需要の平準化を図っている。
例えば、顧客毎のエネルギの使用実態を把握すると共に、把握した使用実態に応じて合理的に料金を決定する技術として、顧客が使用するエネルギの使用料金を決定するためのエネルギ料金決定システムであって、所定のタイミングで顧客が使用したエネルギ使用量を取得して、当該取得したエネルギ使用量を所定のネットワークを介して通知するエネルギ使用量取得通信手段と、通知されたエネルギ使用量を顧客情報と関連付けた使用情報として収集する使用情報収集手段と、収集した使用情報を所定の区分情報に従って判定してエネルギの使用実態を把握する使用情報判定手段と、前記使用実態に応じて適用する料金体系を決定するエネルギ料金決定手段とを具備することを特徴とするエネルギ料金決定システム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2006−172397号公報
上述したような従来の取り組みは、昼間・夜間と大きく2つの時間帯について電力量を平準化するというものであったが、需要ピーク時の使用電力量をピンポイントに制限する技術は提案されていなかった。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、電力需要ピーク時の到来と使用電力量抑制依頼を顧客へ迅速に自動通知し、顧客側での自主的な電力使用量抑制を図ってピーク時電力需要の抑制を可能とする技術の提供を主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の自動検針方法は、ネットワーク上のスマートメータと通信する通信手段と、データベースを格納する記憶手段とを備えた自動検針装置が、以下の処理を実行することを特徴とする。なお、前記スマートメータとは、通信機能を備えた電子式メータを想定する。
すなわち、前記自動検針装置は、各顧客の使用電力量に応じた検針値データを、前記通信手段を介して各顧客のスマートメータから受信し、前記検針値データを前記記憶手段の使用量履歴データベースに登録する使用量管理処理を実行する。
また、前記自動検針装置は、各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納する使用量算出処理を実行する。
また、前記自動検針装置は、前記使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定するピーク監視処理を実行する。
また、前記自動検針装置は、前記判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、各スマートメータに使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して送信するピーク時通告処理を実行する。
なお、前記自動検針方法における前記自動検針装置が、前記使用量算出処理において、前記ピーク時通告の送信後に各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納するとしてもよい。
この場合、前記自動検針装置は、前記ピーク監視処理において、前記ピーク時通告の送信後の使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記ピーク時通告の送信後の使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定し、この判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していないと判定した場合、各スマートメータに使用制限時間帯の解除通告を前記通信手段を介して送信する。
また、前記自動検針方法における前記自動検針装置が、前記ピーク時通告の送信前および送信後に各顧客のスマートメータから受信した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出し、顧客毎に前記送信前および送信後の各検針値データが示す使用電力量を比較し、前記ピーク時通告の送信後に使用電力量が減少したか判定する制限有無判別処理を実行するとしてもよい。
この場合、前記自動検針装置は、前記ピーク時通告の送信後に使用電力量が減少した顧客について、前記使用量履歴データベースから、前記ピーク時通告の送信時から前記解除通告の送信時までの使用制限時間帯における検針値データを読み出し、前記顧客が前記使用制限時間帯において前記ピーク時通告の送信前の使用電力量より抑制した電力量を制限電力量として算定し記憶手段に格納する、制限量計算処理を実行する。
また、前記自動検針方法における前記自動検針装置が、前記制限量計算処理において、記憶手段より前記制限電力量の情報を読み出し、当該制限電力量の値とインセンティブ内容に応じた所定基準値とを比較して、前記制限電力量が該当するインセンティブ内容を特定し、ここで特定したインセンティブ内容を、前記通信手段を介し該当顧客のスマートメータに対し送信する、としてもよい。
また、前記自動検針方法における前記自動検針装置が、前記ピーク監視処理において、各顧客のスマートメータへの前記解除通告を、顧客間で所定時間差を持って送信する、としてもよい。
また、前記自動検針方法における前記自動検針装置が、前記使用量算出処理において、前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信している間に各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納するとしてもよい。
この場合、前記自動検針装置は前記ピーク監視処理において、前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信している間の所定時点での使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記所定時点での使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか判定し、この判定により、前記所定時点での使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、前記解除通告の送信を停止する。
なお、前記自動検針方法において、ネットワーク上の自動検針装置と通信する通信手段と、顧客施設の使用電力量を一定時間毎に測定して検針値データを取得する検針手段と、情報表示を行う出力インターフェイスとを備えたスマートメータが、以下の処理を実行するとすれば好適である。
すなわち、前記スマートメータは、顧客施設について一定時間毎に測定した使用電力量を規定フォーマットの検針値データとして生成し、この検針値データを前記通信手段を介して自動検針装置に送信する検針値データ転送処理と、使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して自動検針装置から受信し、前記ピーク時通告の情報を前記出力インターフェースに出力する通告受信時処理とを実行する。
また、本発明の自動検針システムは、自動検針装置とスマートメータとを含むものである。前記自動検針装置は、ネットワーク上のスマートメータと通信する通信手段およびデータベースを格納する記憶手段とを備えたコンピュータ装置である。この自動検針装置は、各顧客の使用電力量に応じた検針値データを、前記通信手段を介して各顧客のスマートメータから受信し、前記検針値データを前記記憶手段の使用量履歴データベースに登録する使用量管理手段を備える。
また、前記自動検針装置は、各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納する使用量算出手段を備える。
また、前記自動検針装置は、前記使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定するピーク監視手段を備える。
また、前記自動検針装置は、前記判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、各スマートメータに使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して送信するピーク時通告手段を備える。
また、前記スマートメータは、ネットワーク上の自動検針装置と通信する通信手段、顧客施設の使用電力量を一定時間毎に測定して検針値データを取得する検針手段、および情報表示を行う出力インターフェイスとを備えたコンピュータ装置である。このスマートメータは、顧客施設について一定時間毎に測定した使用電力量を規定フォーマットの検針値データとして生成し、この検針値データを前記通信手段を介して自動検針装置に送信する検針値データ転送手段と、使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して自動検針装置から受信し、前記ピーク時通告の情報を前記出力インターフェースに出力する通告受信時手段とを備える。
また、本発明の自動検針装置は、ネットワーク上のスマートメータと通信する通信手段およびデータベースを格納する記憶手段と、各顧客の使用電力量に応じた検針値データを、前記通信手段を介して各顧客のスマートメータから受信し、前記検針値データを前記記憶手段の使用量履歴データベースに登録する使用量管理手段と、各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納する使用量算出手段と、前記使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定するピーク監視手段と、前記判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、各スマートメータに使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して送信するピーク時通告手段と、を備える。
また、本発明のスマートメータは、ネットワーク上の自動検針装置と通信する通信手段、顧客施設の使用電力量を一定時間毎に測定して検針値データを取得する検針手段、および情報表示を行う出力インターフェイスと、顧客施設について一定時間毎に測定した使用電力量を規定フォーマットの検針値データとして生成し、この検針値データを前記通信手段を介して自動検針装置に送信する検針値データ転送手段と、使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して自動検針装置から受信し、前記ピーク時通告の情報を前記出力インターフェースに出力する通告受信時手段とを備える。
なお、前記自動検針装置とスマートメータとを結ぶネットワークは電力線により形成されている電力線通信路を想定できる。例えば、前記自動検針装置が通信手段として電力線通信モデム(親側)を備えており、スマートメータが通信手段として備える電力線通信モデム(子側)と電力線通信を実行する。
この電力線通信(PLC:Power Line Communications)は、電力線を通信回線として利用する技術であり、電気コンセントに通信用アダプタ(電力線通信モデム=PLCモデム)を設置して端末を接続することで、数Mbps〜数百Mbpsのデータ通信が可能である。電力会社から給電を受ける顧客施設には電気配線が元々張り巡らされており、電力会社と顧客施設との間も送電系統で結ばれているため、このPLCを採用すれば新たに通信用ケーブルを敷設することなく電力線通信路を構築できる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、電力需要ピーク時の到来と使用電力量抑制依頼を顧客へ迅速に自動通知し、顧客側での自主的な電力使用量抑制を図ってピーク時電力需要の抑制が可能となる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の自動検針システム10のネットワーク構成図である。図1に示す自動検針システム10は、電力線通信網などのネットワーク140を介して互いに接続された自動検針装置100およびスマートメータ200から構成され、電力需要ピーク時の到来と使用電力量抑制依頼を顧客へ迅速に自動通知し、顧客側での自主的な電力使用量抑制を図ってピーク時電力需要の抑制を可能とするコンピュータシステムである。前記スマートメータ200は、電力会社から給電を受ける顧客施設に設置されている装置である。
次に、本実施形態における自動検針システム10を構成する各装置について説明する。前記自動検針システム10(以下システム10)を構成する自動検針装置100は、本発明を実現する機能を備えるべくハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶手段101に格納されたプログラム102をRAM103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。また、前記自動検針装置100は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類などの入力インターフェイス105、ディスプレイなどの出力インターフェイス106を必要に応じて備えることができる。また、スマートメータ200などとの間のデータ授受を担う通信手段107などを有している。自動検針装置100とスマートメータ200とを結ぶネットワーク140が電力線通信網であれば、前記通信手段107はPLCモデムとなることが想定できる。
続いて、前記システム10を構成する前記自動検針装置100が、例えばプログラム102に基づき前記記憶手段101にて構成・保持する機能部につき説明を行う。なお、前記自動検針装置100は、ハードディスクドライブなどの前記記憶手段101において、使用量履歴データベース125、閾値情報データベース126を記憶している(各データベース類については後述)。
前記自動検針装置100は、各顧客の使用電力量に応じた検針値データを、前記通信手段107を介して各顧客のスマートメータ200から受信し、前記検針値データを前記記憶手段101の使用量履歴データベース125に登録する使用量管理手段110を備える。
また、前記自動検針装置100は、各スマートメータ200から収集した検針値データを前記使用量履歴データベース125から読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段101に格納する使用量算出手段111を備える。
また、前記自動検針装置100は、前記使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定するピーク監視手段112を備える。 なお、判定を実行するための仕組みとして、電力会社の電力供給可能量に安全係数(1以下の値)を乗算した値を自動検針装置100の記憶手段101に記憶しておき、前記使用電力量の総和がその値を超過した場合に制限時間帯と判定するようにすればよい。
また、前記自動検針装置100は、前記判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、各スマートメータ200に使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段107を介して送信するピーク時通告手段113を備える。
なお、前記自動検針装置における前記使用量算出手段111が、前記ピーク時通告の送信後に各スマートメータ200から収集した検針値データを前記使用量履歴データベース125から読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段101に格納するとしてもよい。
この時、前記ピーク監視手段112は、前記ピーク時通告の送信後の使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記ピーク時通告の送信後の使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定し、この判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していないと判定した場合、各スマートメータ200に使用制限時間帯の解除通告を前記通信手段107を介して送信する。
また、前記自動検針装置が、前記ピーク時通告の送信前および送信後に各顧客のスマートメータ200から受信した検針値データを前記使用量履歴データベース125から読み出し、顧客毎に前記送信前および送信後の各検針値データが示す使用電力量を比較し、前記ピーク時通告の送信後に使用電力量が減少したか判定する制限有無判別手段114を備えるとすれば好適である。
前記制限有無判別手段114は、以下の2点の条件を満たす場合に、使用電力量が減少した、つまり顧客側で使用電力を制限したと判定することができる。図2、3に判定の条件と判定例を示す。1点目の条件は「電力使用の制限時間帯における使用電力量が、電力使用制限開始前の使用電力量より低い」場合である。この条件を満たす場合、自動検針装置100からのピーク時通告を契機に顧客側で使用電力を制限したとみなせる。
2点目の条件は「電力使用の制限時間帯における使用電力量が、定められている閾値よりも低い」場合である。ピーク時通告前に故意に使用電力を増加させ、その後ピーク時通告を契機に通常使用量程度まで使用電力を下げた顧客がいた場合でも、この条件を満たすか否か判定することで、その顧客は使用電力を抑制したユーザであると判定することがなくなる。なお、閾値となる通常使用量は電力使用形態や時間帯によって異なるため、契約アンペア毎の時間帯別平均使用量のデータをあらかじめ、記憶手段101の閾値情報データベース126に保持しておく。
また、前記自動検針装置100は、前記ピーク時通告の送信後に使用電力量が減少した顧客について、前記使用量履歴データベース125から、前記ピーク時通告の送信時から前記解除通告の送信時までの使用制限時間帯における検針値データを読み出し、前記顧客が前記使用制限時間帯において前記ピーク時通告の送信前の使用電力量より抑制した電力量を制限電力量として算定し記憶手段101に格納する、制限量計算手段115を備えるとすれば好適である。前記制限電力量は、使用制限開始前の使用電力量と使用制限中の使用電力量との差で算出できる。
なお、使用電力量としては、その時間帯における検針間隔1区間分のデータを用いて算出する。つまり、検針間隔が1分間の場合、1区間分のデータというのは、1分間の使用電力量データということになる。また、使用制限開始前の使用電力量は、使用制限開始直前の1区間のデータである。このように1区間毎の使用電力量データを処理対象とすることで、使用制限時間帯の区間内で、ある短時間の間だけでも電力使用を制限した顧客に対してサービス対象とすることができる。一方、こうした1区間毎の使用電力量データを処理対象としない場合、使用制限時間帯で利用した使用電力量の総量の1区間分の平均を算出して、使用制限開始直前の1区間のデータと比較する方式が考えられるが、その方式の場合、ある短時間の間だけ電力使用を制限した顧客に対してサービス対象と判定できない可能性がある。
また、前記自動検針装置における前記制限量計算手段115が、記憶手段101より前記制限電力量の情報を読み出し、当該制限電力量の値とインセンティブ内容に応じた所定基準値(記憶手段101に予め保持)とを比較して、前記制限電力量が該当するインセンティブ内容を特定し、ここで特定したインセンティブ内容を、前記通信手段107を介し該当顧客のスマートメータ200に対し送信するとしてもよい。
また、前記自動検針装置100における前記ピーク監視手段が112、各顧客のスマートメータ200への前記解除通告を、顧客間で所定時間差を持って送信するとしてもよい。例えば、前記解除通告をある顧客群宛てに送信してから、次の顧客群宛てに解除通告の送信を開始するまでに、所定時間をおくのである。
また前記自動検針装置100における前記使用量算出手段111が、前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信している間に各スマートメータ200から収集した検針値データを前記使用量履歴データベース125から読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段101に格納するとしてもよい。
この場合、前記ピーク監視手段112は、前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信している間の所定時点での使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記所定時点での使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか判定し、この判定により、前記所定時点での使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、前記解除通告の送信を停止する。
例えば、前記解除通告に伴って電力使用を元の水準(ピーク時通告の送信前)に復帰させる顧客が多くなれば、使用電力量の総和がピーク時通告の送信前の水準に急激に戻ってしまうことも予想される。しかし、上記のように前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信した上で、一定時間毎に使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していないか判定し、もし使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達した場合(つまりピーク時通告の送信前の水準に戻った場合)、前記解除通告の送信を停止し、それ以上の使用電力量の増大を適宜抑制することも可能となる。
一方、前記自動検針システム10を自動検針装置100と共に構成するのがスマートメータ200である。このスマートメータ200は、上述のように電力会社から給電を受ける顧客施設に設置されている装置であり、本発明を実現する機能を備えるべくハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶手段201に格納されたプログラム202をRAM203に読み出し、演算装置たるCPU204により実行する。また、前記スマートメータ200は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類などの入力インターフェイス205、ディスプレイなどの出力インターフェイス206を必要に応じて備えることができる。
また、自動検針装置100などとの間のデータ授受を担う通信手段107を有している。自動検針装置100とスマートメータ200とを結ぶネットワーク140が電力線通信網であれば、前記通信手段207はPLCモデムとなることが想定できる。
更に、前記スマートメータ200は、顧客施設の使用電力量を一定時間毎に測定して検針値データを取得する検針手段208を備えている。この検針手段208は、実際に顧客施設の配電施設等に計測端子を設置した電力量計を想定できる。
続いて、前記スマートメータ200が、例えばプログラム202に基づき前記記憶手段201にて構成・保持する機能部につき説明を行う。前記スマートメータ200は、顧客施設について一定時間毎に測定した使用電力量を規定フォーマットの検針値データとして生成し、この検針値データを前記通信手段207を介して自動検針装置100に送信する検針値データ転送手段210を備える。前記検針値データ転送手段210は、前記検針手段208たる電力量計とデータ通信可能に結ばれていて、前記電力量計の計測数値すなわち使用電力量のデータを一定間隔(例:1分間)で取得する。また、この使用電力量のデータを記憶手段201に予め保持しているテンプレート等に当てはめて検針値データを生成するのである。
また、前記スマートメータ200は、使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段207を介して自動検針装置100から受信し、前記ピーク時通告の情報を前記出力インターフェース206に出力する通告受信時手段211を備える。前記ピーク通告の情報としてはメッセージや音声のデータが想定できる。
これまで示した前記システム10における各手段110〜115、210〜211は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、各装置のCPUがプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをRAMに読み出して、これを実行することとなる。
−−−データベース構造−−−
次に、本実施形態における自動検針システム10が用いるデータベース等の構造について説明する。図4は本実施形態における、(a)使用量履歴データベース125、(b)閾値情報データベース126、(c)検針値データ127の各データ構造例を示す図である。
前記使用量履歴データベース125は、各顧客の使用電力量に応じた検針値データを格納したデータベースである。この使用量履歴データベース125は、例えば、顧客毎に一意に設定されるお客様番号をキーとして、自動検針装置100における検針値データの受信日時を示す日付および時間帯(開始、終了)、当該時間帯における使用電力量、使用制限量の実績といったデータを対応付けたレコードの集合体である。
また、前記閾値情報データベース126は、「電力使用の制限時間帯における使用電力量が、定められている閾値よりも低い」か否かを判定するための閾値となる通常使用量として、契約アンペア毎の時間帯別平均使用量のデータを格納するデータベースである。この閾値情報データベース126は、例えば、契約アンペア、時間帯(開始)、時間帯(終了)、平均電力使用量といったデータが対応付いたレコードの集合体となっている。
また、前記検針値データ127は、スマートメータ200から自動検針装置100に送信されるデータである。この検針値データ127は、例えば、ヘッダ情報(検針値データであることを示す情報)、お客さま番号、日付、時間帯(開始)、時間帯(終了)、使用電力量、といったデータが対応付いたレコード(=スマートメータ200からの電文)となっている。
−−−処理フロー例1−−−
以下、本実施形態における自動検針方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する自動検針方法に対応する各種動作は、前記システム10を構成する各装置のRAMに読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図5は本実施形態における自動検針方法の処理フロー例1を示す図である。ここでは、電力使用制限開始の処理を示す。この場合、前記スマートメータ200の検針値データ転送手段210は、顧客施設について一定時間毎(例:1分間毎)に測定した使用電力量を規定フォーマットの検針値データとして生成し、この検針値データ(図4(c)参照)を前記通信手段207を介して自動検針装置100に送信する(ステップ301)。
前記検針値データ転送手段210は、前記検針手段208たる電力量計とデータ通信可能に結ばれていて、前記電力量計の計測数値すなわち使用電力量のデータを一定間隔(例:1分間)で取得している。また、この使用電力量のデータを記憶手段201に予め保持しているテンプレート等に当てはめて検針値データを生成するのである。
一方、前記自動検針装置100の使用量管理手段110は、各顧客の使用電力量に応じた検針値データを、前記通信手段107を介して各顧客のスマートメータ200から受信し、前記検針値データを前記記憶手段101の使用量履歴データベース125に登録する(ステップ302)。
続いて、前記自動検針装置100の使用量算出手段111は、各スマートメータ200から収集した検針値データを前記使用量履歴データベース125からRAM103に読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎(例:1分間毎)に算定し記憶手段101に格納する(ステップ303)。
また、前記自動検針装置100のピーク監視手段112は、前記使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量(予め記憶手段101に保持)とを比較し、前記使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅(例えば、電力供給可能量の80%値)の電力量に達しているか一定時間毎(例:1分間毎)に判定する(ステップ304)。
また、前記自動検針装置100のピーク時通告手段113は、前記判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合(ステップ304:超過している)、各スマートメータ200に使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段107を介して送信する(ステップ305)。他方、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定しなかった場合(ステップ304:超過していない)、前記使用量管理手段110、使用量算出手段111、およびピーク監視手段112による動作を1分間隔などの一定時間毎で繰り返し行う。
他方、前記スマートメータ200の通告受信時手段211は、使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段207を介して自動検針装置100から受信し、前記ピーク時通告の情報を前記出力インターフェース206に出力する(ステップ306)。
−−−処理フロー例2−−−
図6は本実施形態における自動検針方法の処理フロー例2を示す図である。ここでは、電力使用制限時間帯における電力使用抑制の処理フローを示す。上記の処理フロー例1で示したように、ピーク時通告の送信後、つまり電力使用制限時間帯が開始している状態であっても、引き続きスマートメータ200では、検針値データ転送手段210にて各顧客の検針値データを自動検針装置100に送信している(ステップ401)。
一方、前記自動検針装置100の制限有無判別手段114は、前記ピーク時通告を契機に顧客が電力使用を制限したかどうかを1分間隔などの一定時間毎で判定する(ステップ402)。この場合、前記制限有無判別手段114は、前記ピーク時通告の送信前および送信後に各顧客のスマートメータ200から受信した検針値データを前記使用量履歴データベース125から読み出し、顧客毎に前記送信前および送信後の各検針値データが示す使用電力量を比較し、前記ピーク時通告の送信後に使用電力量が減少したか、つまり電力の使用制限を該当顧客が実行したか否か判定することになる。
前記ステップ402における判定にて、前記ピーク時通告の送信前後で使用電力量に変化が無く、顧客が電力の使用制限を行っていないと判定した場合(ステップ402:使用制限なし)、前記制限有無判別手段114による動作(前記ステップ402)を1分間隔などの一定時間毎で繰り返し行う。
他方、前記ステップ402における判定にて、前記ピーク時通告の送信前から送信後にかけて使用電力量が減少しており、顧客が電力の使用制限を行っていると判定した場合(ステップ402:使用制限あり)、前記制限量計算手段115は、電力使用制限時間帯前(つまりピーク時通告の送信前)の電力使用量と、電力使用制限時間帯中(つまりピーク時通告の送信後)の電力使用量との差を制限電力量として算出し、算出した制限電力量を使用量履歴データベース125において「使用制限量実績」として登録する(ステップ403)。さらに前記制限有無判別手段114は、前記ステップ402を1分間隔などの一定時間毎で繰り返し行う。
なお、前記制限有無判別手段114は、以下の2点の条件を満たす場合に、使用電力量が減少した、つまり顧客側で使用電力を制限したと判定することができる。図2、3に判定の条件と判定例を示す。1点目の条件は「電力使用の制限時間帯における使用電力量が、電力使用制限開始前の使用電力量より低い」場合(図2(a)、(b)、図3(a)の場合)である。この条件を満たす場合、自動検針装置100からのピーク時通告を契機に顧客側で使用電力を制限したとみなせる。
2点目の条件は「電力使用の制限時間帯における使用電力量が、定められている閾値よりも低い」場合(図2(a)、(b)、図3(b)の場合)である。ピーク時通告前に故意に使用電力を増加させ、その後ピーク時通告を契機に通常使用量程度まで使用電力を下げた顧客がいた場合でも、この条件を満たすか否か判定することで、その顧客は使用電力を抑制したユーザであると判定することがなくなる。なお、閾値となる通常使用量は電力使用形態や時間帯によって異なるため、契約アンペア毎の時間帯別平均使用量のデータをあらかじめ、記憶手段101の閾値情報データベース126に保持しておく。
図2、図3の例であれば、上記2点の条件をいずれも満たすのは、図2(a)、(b)のパターンのみである。いずれも、ピーク時通告の送信直前(図の例では、“13:03”〜“13:04”の時間帯)の使用電力量が閾値より低く、その上、ピーク時通告の送信後の制限時間帯(図の例では“13:04”〜“13:08”)に、前記ピーク時通告の送信直前の使用電力量より使用電力量が低減されている。
なお、前記自動検針装置100における前記制限量計算手段115が、記憶手段101より前記制限電力量の情報を読み出し、当該制限電力量の値とインセンティブ内容に応じた所定基準値(記憶手段101に予め保持)とを比較して、前記制限電力量が該当するインセンティブ内容を特定し、ここで特定したインセンティブ内容を、前記通信手段107を介し該当顧客のスマートメータ200に対し送信するとしてもよい。このような処理を実行すれば、ピーク時通告に応じて電力使用を制限したならば何らかのインセンティブが得られることを顧客側がよく理解し、ピーク時通告に従って電力使用制限を行ってくれる顧客が増えることが想定される。
−−−処理フロー例3−−−
図7は本実施形態における自動検針方法の処理フロー例3を示す図である。ここでは、電力使用制限終了の処理フローを示す。 上記処理フロー例1のフローにより、電力使用制限時間帯が開始された後、引き続きピーク監視を行い、電力使用がピーク状態でなくなった場合に、電力使用制限時間帯を終了するフローである。
この場合、前記スマートメータ200の検針値データ転送手段210は、顧客の検針値データを自動検針装置100に送信している(ステップ501)。自動検針装置100の使用量管理手段110は、前記スマートメータ200から送信されてきた検針値データを使用量履歴データベース125に登録する(ステップ502)。
次に、前記自動検針装置100における前記使用量算出手段111は、前記ピーク時通告の送信後に各スマートメータ200から収集した検針値データ(つまり前記ステップ502で使用量履歴データベース125に格納されたデータ)を、前記使用量履歴データベース125からRAM103に読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段101に格納する(ステップ503)。
この時、前記自動検針装置100のピーク監視手段112は、前記ピーク時通告の送信後の使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを1分間隔などの一定時間毎に比較し、前記ピーク時通告の送信後の使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅(例:電力供給可能量の80%値)の電力量に達しているか一定時間毎に判定する(ステップ504)。
この判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達している限り(ステップ504:超過している)、前記使用量管理手段110、使用量算出手段111、ピーク監視手段112による動作(前記ステップ502〜504)を1分間隔などの一定時間毎で繰り返し行う。
他方、前記判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していないと判定した場合(ステップ504:超過していない)、前記自動検針装置100のピーク時通告手段113は、各スマートメータ200へ電力使用制限時間帯を終了するメッセージを通知する(ステップ505)。各スマートメータ200に使用制限時間帯の解除通告を前記通信手段107を介して送信する。
前記スマートメータ200の通告受信時手段211は、電力使用制限時間帯を終了する前記解除通告を自動検針装置100から受信し、出力インターフェース206にて出力する(ステップ506)。
−−−処理フロー例4−−−
上記までの処理フロー例に加えて次のような処理を実行するとしてもよい。この場合、前記自動検針装置100の前記ピーク監視手段112が、各顧客のスマートメータ200への前記解除通告の送信に際して、自身の時計機能等(コンピュータ装置に一般に備わるもの)を利用して顧客間で所定時間差の送信となるよう、一定の時間間隔を測定する(ステップ600)。そしてこの一定の時間間隔の到来にあわせて前記ピーク監視手段112は前記解除通告を送信する(ステップ601)。例えば、前記解除通告をある顧客群宛てに送信してから、次の顧客群宛てに解除通告の送信を開始するまでに、所定時間をおくのである。一方、スマートメータ200の通告受信時手段211は前記解除通告を受信し、出力インターフェース206に出力している。
また前記自動検針装置100の前記使用量算出手段111は、前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信している間に各スマートメータ200から収集した検針値データ(つまり、ある顧客群宛てに解除通告を送信した時刻Aから別の顧客群宛てに解除通告を送信した時刻Bまでの時間帯に収集した検針値データ)を、前記使用量履歴データベース125から読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段101に格納する(ステップ602)。
この場合、前記ピーク監視手段112は、前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信している間の所定時点での使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記所定時点での使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか判定する(ステップ603)。
前記ステップ603の判定により、前記所定時点での使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合(ステップ603:超過している)、前記ピーク監視手段112は前記解除通告の送信を停止する(ステップ604)。一方、前記ステップ603の判定により、前記所定時点での使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量(例:電力供給可能量の80%値)に達していないと判定した場合(ステップ603:超過していない)、前記ピーク監視手段112は前記解除通告の送信をそのまま継続する。
例えば、前記解除通告に伴って電力使用を元の水準(ピーク時通告の送信前)に復帰させる顧客が多くなれば、使用電力量の総和がピーク時通告の送信前の水準に急激に戻ってしまうことも予想される。しかし、上記のように前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信した上で、一定時間毎に使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していないか判定し、もし使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達した場合(つまりピーク時通告の送信前の水準に戻った場合)、前記解除通告の送信を停止し、それ以上の使用電力量の増大を適宜抑制することも可能となる。
本実施形態によれば、電力需要ピーク時の到来と使用電力量抑制依頼を顧客へ迅速に自動通知し、顧客側での自主的な電力使用量抑制を図ってピーク時電力需要の抑制が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態の自動検針システムのネットワーク構成図である。 本実施形態における使用制限有無の判定条件と判定例1を示す図である。 本実施形態における使用制限有無の判定条件と判定例2を示す図である。 本実施形態における、(a)使用量履歴データベース、(b)閾値情報データベース、(c)検針値データの各データ構造例を示す図である。 本実施形態における自動検針方法の処理フロー例1を示す図である。 本実施形態における自動検針方法の処理フロー例2を示す図である。 本実施形態における自動検針方法の処理フロー例3を示す図である。 本実施形態における自動検針方法の処理フロー例4を示す図である。
符号の説明
10 自動検針システム
100 自動検針装置
101 HDD(Hard Disk Drive)
102 プログラム
103 RAM(Random Access Memory)
104 CPU(Central Processing Unit)
105 入力インターフェイス
106 出力インターフェイス
107 通信手段
110 使用量管理手段
111 使用量算出手段
112 ピーク監視手段
113 ピーク時通告手段
114 制限有無判別手段
115 制限量計算手段
125 使用量履歴データベース
126 閾値情報データベース
140 ネットワーク(電力線通信のネットワーク)
200 スマートメータ
210 検針値データ転送手段
211 通告受信時手段

Claims (10)

  1. ネットワーク上のスマートメータと通信する通信手段と、データベースを格納する記憶手段とを備えた自動検針装置が、
    各顧客の使用電力量に応じた検針値データを、前記通信手段を介して各顧客のスマートメータから受信し、前記検針値データを前記記憶手段の使用量履歴データベースに登録する使用量管理処理と、
    各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納する使用量算出処理と、
    前記使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定するピーク監視処理と、
    前記判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、各スマートメータに使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して送信するピーク時通告処理と、
    を実行することを特徴とする自動検針方法。
  2. 前記自動検針装置が、
    前記使用量算出処理において、前記ピーク時通告の送信後に各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納し、
    前記ピーク監視処理において、前記ピーク時通告の送信後の使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記ピーク時通告の送信後の使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定し、この判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していないと判定した場合、各スマートメータに使用制限時間帯の解除通告を前記通信手段を介して送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動検針方法。
  3. 前記自動検針装置が、
    前記ピーク時通告の送信前および送信後に各顧客のスマートメータから受信した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出し、顧客毎に前記送信前および送信後の各検針値データが示す使用電力量を比較し、前記ピーク時通告の送信後に使用電力量が減少したか判定する制限有無判別処理と、
    前記ピーク時通告の送信後に使用電力量が減少した顧客について、前記使用量履歴データベースから、前記ピーク時通告の送信時から前記解除通告の送信時までの使用制限時間帯における検針値データを読み出し、前記顧客が前記使用制限時間帯において前記ピーク時通告の送信前の使用電力量より抑制した電力量を制限電力量として算定し記憶手段に格納する、制限量計算処理と、
    を実行することを特徴とする請求項2に記載の自動検針方法。
  4. 前記自動検針装置が、
    前記制限量計算処理において、記憶手段より前記制限電力量の情報を読み出し、当該制限電力量の値とインセンティブ内容に応じた所定基準値とを比較して、前記制限電力量が該当するインセンティブ内容を特定し、ここで特定したインセンティブ内容を、前記通信手段を介し該当顧客のスマートメータに対し送信する、ことを特徴とする請求項3に記載の自動検針方法。
  5. 前記自動検針装置が、
    前記ピーク監視処理において、各顧客のスマートメータへの前記解除通告を、顧客間で所定時間差を持って送信する、ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の自動検針方法。
  6. 前記自動検針装置が、
    前記使用量算出処理において、前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信している間に各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納し、
    前記ピーク監視処理において、前記解除通告を顧客間で所定時間差を持って送信している間の所定時点での使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記所定時点での使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか判定し、この判定により、前記所定時点での使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、前記解除通告の送信を停止する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の自動検針方法。
  7. ネットワーク上の自動検針装置と通信する通信手段と、顧客施設の使用電力量を一定時間毎に測定して検針値データを取得する検針手段と、情報表示を行う出力インターフェイスとを備えたスマートメータが、
    顧客施設について一定時間毎に測定した使用電力量を規定フォーマットの検針値データとして生成し、この検針値データを前記通信手段を介して自動検針装置に送信する検針値データ転送処理と、
    使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して自動検針装置から受信し、前記ピーク時通告の情報を前記出力インターフェースに出力する通告受信時処理と、
    を実行することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の自動検針方法。
  8. ネットワーク上のスマートメータと通信する通信手段およびデータベースを格納する記憶手段と、
    各顧客の使用電力量に応じた検針値データを、前記通信手段を介して各顧客のスマートメータから受信し、前記検針値データを前記記憶手段の使用量履歴データベースに登録する使用量管理手段と、
    各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納する使用量算出手段と、
    前記使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定するピーク監視手段と、
    前記判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、各スマートメータに使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して送信するピーク時通告手段と、を備えた自動検針装置と、
    ネットワーク上の自動検針装置と通信する通信手段、顧客施設の使用電力量を一定時間毎に測定して検針値データを取得する検針手段、および情報表示を行う出力インターフェイスと、
    顧客施設について一定時間毎に測定した使用電力量を規定フォーマットの検針値データとして生成し、この検針値データを前記通信手段を介して自動検針装置に送信する検針値データ転送手段と、
    使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して自動検針装置から受信し、前記ピーク時通告の情報を前記出力インターフェースに出力する通告受信時手段とを備えたスマートメータと、
    を含むことを特徴とする自動検針システム。
  9. ネットワーク上のスマートメータと通信する通信手段およびデータベースを格納する記憶手段と、
    各顧客の使用電力量に応じた検針値データを、前記通信手段を介して各顧客のスマートメータから受信し、前記検針値データを前記記憶手段の使用量履歴データベースに登録する使用量管理手段と、
    各スマートメータから収集した検針値データを前記使用量履歴データベースから読み出して、前記検針値データが示す各顧客の使用電力量の総和を一定時間毎に算定し記憶手段に格納する使用量算出手段と、
    前記使用電力量の総和と電力会社の電力供給可能量とを比較し、前記使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達しているか一定時間毎に判定するピーク監視手段と、
    前記判定により、使用電力量の総和が前記電力供給可能量の上下所定幅の電力量に達していると判定した場合、各スマートメータに使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して送信するピーク時通告手段と、
    を備える自動検針装置。
  10. ネットワーク上の自動検針装置と通信する通信手段、顧客施設の使用電力量を一定時間毎に測定して検針値データを取得する検針手段、および情報表示を行う出力インターフェイスと、
    顧客施設について一定時間毎に測定した使用電力量を規定フォーマットの検針値データとして生成し、この検針値データを前記通信手段を介して自動検針装置に送信する検針値データ転送手段と、
    使用制限時間帯である旨のピーク時通告を前記通信手段を介して自動検針装置から受信し、前記ピーク時通告の情報を前記出力インターフェースに出力する通告受信時手段と
    を備えるスマートメータ。
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