JP2002345177A - 一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステム - Google Patents

一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステム

Info

Publication number
JP2002345177A
JP2002345177A JP2001142673A JP2001142673A JP2002345177A JP 2002345177 A JP2002345177 A JP 2002345177A JP 2001142673 A JP2001142673 A JP 2001142673A JP 2001142673 A JP2001142673 A JP 2001142673A JP 2002345177 A JP2002345177 A JP 2002345177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power saving
area
consumer
company
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001142673A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Yamamoto
昌樹 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2001142673A priority Critical patent/JP2002345177A/ja
Publication of JP2002345177A publication Critical patent/JP2002345177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般消費者を対象とした広域電力量デマンド
コントロールシステムを実現する。 【解決手段】 電力事業者(101)と一般の電力消費
者(112)とを送電線(113)及び通信回線(10
3)を介して接続し、電力事業者が管理する特定の地域
の消費電力量が所定の閾値を超えた場合、通信回線を介
して電力事業者から電力消費者に対して一斉同報で節電
要請を発信し、当該地域の消費電力量が閾値以下に低下
した場合一斉同報で節電解除を発信する。これにより、
節電要請及び節電解除を広域にわたる一般の電力消費者
に一斉同報で発信することができるので、電力消費量を
効率良く抑制することができる。さらに、電力供給機能
と通信機能とを有する電力線を用いて電力事業者と電力
消費者とを接続することにより、電力事業者から電力消
費者に対して節電要請信号及び節電解除信号を直接送信
することができ、電力量デマンドコントロールを一層効
率良く実施することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力の消費ピークを抑
えて効率的な電力需給状態を保つための、電力量デマン
ドコントロールシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電力量デマンドコントロールシス
テムは主に大工場や大型ビル等の大口消費者において個
々に導入されており、電力事業者との間で取り決めた制
限電力量を超えて電力を消費した場合にかかる、契約超
過金の支払いを避けることを目的としている。一方、中
小企業や家庭など一般消費者には契約超過金制度がない
ため、一般の電力デマンドコントロールシステムは殆ど
導入されていないのが実情である。
【0003】この一般消費者向けの電力デマンドコント
ロールシステムについてはこれまでも提案されてはいる
が、その目的は消費電力量監視装置によって家庭内の電
力需要を監視し、契約電流値に接近すると、宅内LAN
等に接続されたいわゆるデジタル家電に対して節電信号
を送信し、これらの機器を自動的に節電モードに移行さ
せることにより、電力事業者との契約電流値を超過した
場合に発生する、自宅内のブレーカ(通電流遮断器)動
作による停電を防止することにある。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】近年、エアコンの
急速な普及に伴い、デマンドコントロールを行わない一
般消費者による電力消費量が急増しており、電気事業者
連合会によれば民生用の電力消費量は平成10年度で仝
消費量の64%に達している。このため、特に夏季の大
都市圏では総電力消費量が給発電量に接近し、他の電力
事業者の余剰電力を融通してもらう連係融通電力で急場
をしのぐ事態が発生しており、最悪の場合、都市圏全体
が停電に陥る危険性が指摘されていた。
【0005】この問題を解決するには、発電量の増大ま
たは電力消費量の抑制が必要であるが、前者の場合、新
規に発電所を建設することになるが、水力発電は主要河
川では既に開発済みとなっている他、原子力発電は建設
地の地元との協議に時間を要し、火力発電は二酸化炭素
排出による地球温暖化の懸念から新設は困難といった問
題があった。また、仮に消費ピーク時でも充分供給でき
るような発電設備を構築したとしても、消費量が減少す
る夜間や春秋季には設備が遊休化する問題があった。
【0006】一方、後者の場合、大口消費者である大工
場や大規模ビルについては、電力事業者から人手を介し
て個別に節電要請をかけて節電対策を行っているが、近
年電力消費量が急増している中小企業や家庭など一般消
費者については、電力事業者からの個別依頼による節電
は現状ではほぼ不可能な状態となっていた。また、現在
提案されている一般消費者向け電力量デマンドコントロ
ールシステムについては、宅内LAN等が構築されてい
なければ使用できない場合や、自動モード切替機能を持
たない既存の家電品では対応できない問題、および消費
者の意向に関わらず強制的に節電を行ってしまう問題が
あった。さらに、デマンドコントロールを行う範囲もそ
の家や店舗内などに閉じており、広範囲に及ぶ複数の一
般消費者を対象にデマンドコントロールを行うことはで
きなかった。
【0007】本発明は、従来のように宅内LAN等で接
続された所謂デジタル家電を持つ消費者についてのみ、
個々に閉じてデマンドコントロールを行うシステムとは
異なり、LANやデジタル家電等を持たない者も含めた
全ての消費者を対象とし、消費ピーク時に電力事業者等
から電話回線等または電力線を介して、全消費者または
一定の比率に絞った消費者もしくは対象地域を絞った消
費者に対し一斉に節電要請を発出し、それを受けた消費
者は節電に応じるか否か、応じるとすれば電気機器の運
転抑制・停止を自動または手動で行うかを自分で判断で
き、節電に応じた消費者には、その抑制量に見合う電気
料金割引等の恩恵を享受させたことが可能な、極めて柔
軟な一般消費者向け電力量デマンドコントロールシステ
ムを提供し、電力需給の平準化による発電設備運用の効
率化を図り、もって電気料金の低廉化を図ることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するため手段】本発明による一斉同報通信
を用いた広域電力量デマンドコントロールシステムは、
電力事業者から電力消費者に送電線又は電力線を介して
電力が供給され、当該電力事業者が管理する特定の地域
の消費電力量が所定の閾値を超えた場合、当該地域内の
電力消費者に対して節電要請を行って電力消費量を抑制
する電力量デマンドコントロールシステムであって、特
定の地域の消費電力量が所定の閾値を超えた際、電力事
業者により指定された地域の電力消費者に対して通信回
線又は電力線を介して節電要請の通知を一斉同報で発信
し、前記特定の地域内の消費電力量が前記閾値以下に低
下した際、前記指定された地域の電力消費者に対して通
信回線又は電力線を介して節電解除の通知を一斉同報で
発信することを特徴とする。このように、通信事業者の
管理下にある通信回線を利用して電力事業者から一般の
電力消費者に対して節電要請を発信することにより、節
電要請を広域の電力消費者に対して一斉同報で発信する
ことができ、電力消費量の抑制を効率良く実施すること
ができる。さらに、電力供給機能と通信機能とを有する
電力線を用いて電力事業者と電力消費者とを接続するこ
とにより、節電要請信号及び節電解除信号を広域の電力
消費者に対して一斉同報で発信することができ、電力消
費量の抑制を一層効率良く実施することができる。さら
に、電力事業者からの節電要請信号及び節電解除信号に
応答する電力量テレメータを各電力消費者毎に設けるこ
とにより、広域電力量コントロールを自動的に実行する
ことができる。
【0009】さらに、上記課題を解決するため、消費電
力量を随時記録する機能と、電話回線等または電力線と
接続して、電力事業者等から送られてきた節電要請信号
または節電解除信号発信時に、記録しておいた消費電力
データ等を電力事業者等に送信する楼能と、宅内のLAN
や電力配線等と接続して、外部からの信号により配下の
電気製品の動作制御や運転モード切宅指示を行える機能
とを有する電力量テレメータを各電力消費者毎に設置
し、電力事業者等からの節電要請を電話トーキまたは電
子メール等で受信した消費者が、要請の応否を電話機の
PB信号または電子メール等で回答できる手段と、消費
者が節電要請に応諾した場合に前記電力量テレメータか
ら得られる節電要請時と節電要請解除時における積算消
費電力量や単位時間あたりの消費電力量の差を計算して
節電量に応じた電気料金の割引等を行い、その割引額等
を節電解除通知時に電話トーキまたは電子メール等で即
時に通知する手段とを有することにより一般消費者の電
力量デマンドコントロールを図り、併せて節電に関する
消費者の意識の高揚を図れることをを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によって、これまで行えなかった全消費
電力量の64%を占める一般家庭等の一般消費者のデマ
ンドコントロールを、電力消費のピーク時に一斉に実施
できるほか、現状ではデマンドコントロールの対象外と
されていたデジタル家電や宅内LAN等を持たない一般
消費者に対しても適用でき、かつその時々の消費者の判
断に柔軟に対応できるデマンドコントロールシステムが
提供でき、電力需要の平準化による効的な発電が可能と
なり、電気料金の低廉化を図ることができる。また、需
給バランスのとれた効率的な発電によって、現在電力消
費のピーク時にのみ運転されている小型又は中型の火力
発電設備の運転時間が削減され、これから排出される地
球温暖化の要因とされる二酸化炭素の排出量も削減する
ことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明による広域電力量
デマンドコントロールシステムの一例を示す線図であ
る。図2及び図3は、図1における通信事業者104
が、電力事業者101からの節電要請の一斉同報依頼を
受けてから、電力量テレメータ102に対し節電開始信
号を送出するまでの一連の処理動作を示すフローチャー
トである。図4〜図6は、図1における通信事業者10
4が、電力事業者101からの節電要請解除の一斉同報
依頼を受けてから、電力量テレメータ102に対し節電
終了信号を送出するまでの一連の処理動作を示すフロー
チャートである。
【0012】先ず消費者は、電力事業者管内の特定の地
域の消費電力量がピークを迎えた場合等に、電力事業者
101からの節電要請に応じれば、電気料金の割引等の
優遇措置が受けられる節電協力契約を予め電力事業者と
の間で締結する。この際、消費者は電力事業者101か
らの節電要請を電話トーキで受けるか、または電子メー
ル等で受けるかを選択することができる。尚、後述する
ように、節電要請に消費者が応諾した場合割引額の算出
のため、通信事業者から電力量テメータに対して接続を
行い、その時点での積算電力量等のデータ取り込みを行
う。本実施例では、電子メール等の通信回線網を介して
節電要請に応諾した場合、電力量テレメータへの接続を
電話ではなくインターネット等の通信回線を介して行う
ものとし、電力量テレメータに割当てられたIPアドレ
スにより接続して、検出した電力量のデータ等の送受信
を行う形態につい述べる。
【0013】電話トーキを利用して節電要請を受ける場
合は、電力量テレメータ102に接続される電話回線1
03の電話番号と消費者宅の郵便番号等を電力事業者1
01に通知する。電子メール等を利用して節電要請を受
ける場合は、消費者自身の電子メールアドレスや、宅内
LAN上における電力量テレメータ102のIP(イン
ターネットプロトコル)アドレスおよび消費者宅の郵便
番号等を電力事者101に通知する。これら節電協力契
約の顧客データは、顧客情報管理システムとして電力事
業者が保持すると共に、電力事業者101からの依頼を
受けて節電要請の一斉同報を行う通信事業者104も保
持する。
【0014】図1を参照するに、電力事業者101から
送電線113又は電力線を経て一般家庭又は小規模事業
所112に電力を送電する。送電線113は、一般家庭
112に設けた電力量テレメータ102に接続され、こ
の電力量テレメータにより当該一般家庭における消費電
力を検出する。供給された電力は、既存の過電流遮断機
105を介して、エアコン106や冷蔵庫107等の電
気製品に供給される。
【0015】本例では、電力事業者101と通信事業者
115とを電話回線103を介して相互接続し、節電要
請のための節電開始信号及び節電解除を通知するための
節電解除信号等を電話回線を介して通信事業者104に
送信し、通信事業者104に上記信号の送信を依頼す
る。通信事業者104は、電力事業者からの電話網10
9及び電話回線103を介して各一般家庭112に接続
され、屋内の電話回線103は電力量テレメータ102
にブランチ接続すると共に電話機108及びパーソナル
コンピュータ110に接続する。ここで、電力量テレメ
ータ102は、電力線を経て供給される電力を受電して
屋内の各機器に対して電力供給を行うと共に、当該一般
家庭において消費される積算電力及び単位時間当たりの
消費電力を計測し計測したデータを記憶する。さらに、
電力量テレメータ102は、アクセス回線(本例の場
合、電話回線103)を介して送信されてくる節電開始
信号や節電解除信号を受信して節電要請に対して適切に
対応する節電制御モジュールとしての機能も発揮する。
すなわち、電力事業者から節電要請信号を受信した場
合、通常の動作モードと節電モードとを有する各種の屋
内機器に対して制御信号を供給して節電要請信号を受信
した際上記機器を節電モードに自動的に切り換えると共
に節電解除信号を受信した際節電モードから通常動作モ
ードに切り換える制御を実行することができる。本例で
は、エアコン106及び電気冷蔵庫107は共に動作モ
ード切り換え可能な機能を有するものとし、電力量テレ
メータ102からの制御信号により節電モードと通常動
作モードとの間で動作モードが切り換えられる。さら
に、電力量テレメータ102は、節電開始信号を受信し
た際及び節電解除信号を受信した際の単位時間当たりの
消費電力量を電話回線103を介して電力事業者に送信
する送受信モジュールとしての機能も有する。
【0016】なお、電力事業者と一般家庭との間の信号
の送受信を行うアクセス回線として電話回線だけでな
く、電力供給を行う機能及び通信回線としての機能を重
畳させた電力線を用いることもできる。この場合、電力
事業者101は、通信事業者104及び電話線103を
介することなく、一般家庭に電力供給を行うことができ
ると共に節電要請信号や節電解除信号等の制御信号やデ
ータ信号の送受信を直接行うことができる。
【0017】次に、図2〜図6を参照しながら消費電力
の抑制プロセスについて説明する。図2〜図3は節電要
請を行うフローチャートを示し、図4〜図6は節電解除
のフローチャートを示す。電力事業者101が電力供給
を管理する特定の地域において消費電力が急増して所定
の閾値を超えた場合、電力事業者101は、節電要請の
対象となる地域を指定し、指定した地域内の電力消費者
に対して節電要請を行う。電力事業者101は、通信事
業者104に節電要請発出のための電話トーキおよび電
子メールによる一斉同報を依頼する。一斉同報依頼を受
けた通信事業者104は(ステップ201)、電力事業
者101から指定された消費者に対して節電要請を一斉
同報発信し、併せて要請に応じるとすれば、節電実施を
電力量テレメータ102による自動制御で行うか、ある
いは消費者が直接行うのかの選択を求める。尚、自動制
御を選択できるのは、電力量テレメータ102と、外部
からの信号に基づき節電モード/通常モードを切り替え
ることができる電気製品の双方が宅内LAN111や屋
内電力配線116で接続されている場合に限られる。消
費者への発出方法の識別(電話トーキか、電子メール等
によるか)は、電力事業者及び通信事業者が保持する顧
客データを参照して決定する(ステップ202)。
【0018】電話トーキ選択者の場合は電話網109お
よび電力量テレメータ102を介して、消費者の電話機
108に対して電話をかけ、節電依頼トーキを流す(ス
テップ203)。消費者はトーキのアナウンスに基づ
き、節電要請の応諾又は不応諾を電話機108のダイヤ
ルボタン信号(PB信号)で選択し、回答する(ステッ
プ205)。要請に応じると回答すると、次に節電実施
の方法を問われ、自動、または直接実施のいずれかを選
択してPB信号で回答する(ステップ206)。
【0019】一方、電子メール等の選択者に対しては、
電話網109を介して消費者のパソコン等110に節電
要請メールを送付する(ステップ204)。メールを受
け取った消費者は通信事業者104に返信メールを送付
するか、またはインターネット上の通信事業者104の
ホームページにアクセスして、節電要請に応じるか否か
を返信する(スラップ205)。応じる場合、節電実施
を自動または直接実施で行うかを選択して回答する(ス
テップ206)。通信事業者104は消費者から節電要
請の応諾と、節電実施方法の選択結果を得ると、電力量
テレメータ102に対して節電開始信号を送信し(ステ
ップ207)、折り返し電力量テレメータ102から返
信されてくるその時点の積算電力量およびメータID番
号等のデータ受信処理と認証処理に移る。
【0020】電話トーキを選択した消費者の場合は(ス
テップ208)、電話を切らずにそのまま暫く待つよう
トーキを流した後、前記節電開始信号により、電力量テ
レメータ102は配下の電話機108を一旦切り離し
(ステップ209)、その時点での積算電力量およびメ
ータID番号等のデータを通信事業者104に送信する
(ステップ210)。通信事業者104では、電力量テ
レメータ102から受信したメータID番号と、予め顧
客番号とリンクさせて登録されている該消費者のメータ
ID番号とを照合する(ステップ211)。
【0021】電力量テレメータ102は、筐体内に収容
されているが、その筐体を開放すると、自動的にメータ
ID番号を抹消する手段を持っており、筐体を開放して
電力量テレメータ102を改造したり、データを改竄す
るような行為を行ったとしても、メータID番号が抹消
されて電力事業者101が記録しているメータID番号
と一致しなくなる。この場合メータID番号の認証エラ
ーで、「電力量テレメータ102を不正操作した疑いあ
りとして、オペレータに電話を転送するなど、個別対応
による処理を行う(ステップ218)。
【0022】なお、電力量テレメータ102から通信事
業者104に消費電力量データ等を送信している間、電
話機108を切り離すのは、電話機周囲の騒音による送
信データ異常の発生を防ぐ他、電話機からの不正な消費
電力データ送信を防止するためである。
【0023】一方、電子メール等を選択した場合(ステ
ップ208)、通信事業者104から消費者が指定した
IPアドレに基づいて電力量テレメータ102に接続し
て節電開始信号を送信し、それを受けて電力量テレメー
タ102はその時点での積算電力量およびメータID番
号等のデータを通信事業者104に返信する。通信事業
者104では電話トーキ選択者の場合と同様に、電力量
テレメータ102から受信したメータID番号と、予め
登録されている該消費者のメータID番号を照合する認
証作業を行う(ステップ211)。もしメータID番号
が一致しなければ、認証エラーとしてオペレータに通知
するなど、個別対応による処理を行う(テツプ21
8)。
【0024】メータID番号による認証が完了すると、
通信事業者104は電力量テレメータ102に対し認証
完了信号送出し(ステップ212)、実際の節電作業に
移行する。ただし、消費者が電話トーキ選択者の場合
(ステップ213)、前記認証完了信号を受けて電力量
テレメータ102は再度電話機108をブランチ凍続状
態に戻して電話機1と通信事業者104間の接続を復旧
させ、消費者に節電協力者登録が完了した旨のトーキを
流し、電話を接続解除する処理(ステップ214)が、
節電実施の前に行われる。
【0025】節電実施にあたり、前記節電実施方法の指
定(ステップ206)で自動を選択した場合(ステップ
215)、電力量テレメータ102から宅内LANll
l等を介してエアコン106など、予め登録された節電
対象機器にして、節電モードヘの移行指令信号が送出さ
れる(ステップ216)。また、手動を選択した場合
(ステップ215)、消費者自身が照明の消灯やエアコ
ン設定温度の引さ上げ等節電作業を行う(ステップ21
7)。
【0026】電力需要のピークが過ぎ、全体の電力消費
量が減少して所定の閾値を下回った場合、電力事業者1
01は節電要請解除の規模と対象地域を指定し、節電要
請解除のための電話トーキまたは電子メール等の送信通
信事業者104に依頼する(ステップ301)。これを
受けて通信事業者104は指定された消費者に村し、電
要請の解除連絡を電話トーキまたは電子メール等で行う
か顧客データにより判断して連絡する(ステップ30
2)。
【0027】電話トーキ選択者に対しては通信事業者1
04から電話がかかり、節電解除のトーキに続いて電話
を切らずにくそのまま待つようトーキが流れる(ステッ
プ303)。その間に通信事業者104は電力量テレメ
ータ102対して節電終了信号を送り(ステップ30
4)、それを受けた電力量テレメータ102は電話機1
08を一旦切離して(ステップ305)通信事業者10
4に対してその時点での積算電力量やメータID番号等
を送信する(テツプ307)。
【0028】一方、電子メール等選択者の場合は(ステ
ップ302)、通信事業者104から消費者が指定した
IPアドレスに基づいて電力量テレメータ102に接続
して節電終了信号を送信し(ステップ306)、電力量
テレメータ1はその時点での積算電力量およびメータI
D番号等のデータを通信事業者104に返信する(ステ
ップ307)。通信事業者104では電力量テレメータ
102から送信されたメータID番号と、予め登録され
ている該消費者のメータID番号を照合する認証作業を
行い(ステップ308)、メータID番号が一致しなけ
ば、認証エラーとしてオペレータに通知し、個別対応に
よる処理を行う(ステップ309)。
【0029】前記認証作業が終了した後、通信事業者1
04は電力量テレメータ102から得られた節電要請前
と節電要請中の消費電力量や単位時間あたりの消費電力
量等のデータを比較し(ステップ310)、単位時間当
たりの消費電力量が減少していれば(ステップ311)
電気料金等の割引額を算出する(ステップ312)。一
方、単位時間当たりの消費電力量が節電要請時点とと節
電解除時点とで変わらず、または増加してしれば割引な
しと設定する(ステップ313)。
【0030】前記認証完了後、電話トーキ選択者の場合
は(ステップ314)、通信事業者104は認証完了信
号を送出し、これを受けて電力量テレメータ102は再
度電話機108をブランチ接続に戻して電話機108と
通信事業者104間の接続を復旧させ(ステップ31
5)、前記割引額を自動音声で通知する(ステップ31
6)。一方、電子メール等選択者の場合は(ステップ3
14)、節電要請解除連絡と共に割引額を電子メール等
で通知する(ステップ318)。
【0031】その後、節電要請時と同様に消費者が節電
解除を自動的に実行するか又は消費者が直接行うかを尋
ねる。電話トーキ選択者はPB信号で回答した後(ステ
ップ317)、通信事業者104からの受信完了と節電
協力に対する謝礼のトーキを聴取し、電話を切る(ステ
ップ317)。一方、電子メール等選択者には、メール
の返信またはインターネット上の専用ホームページによ
り回答する(ステップ319)。
【0032】自動的に節電解除することを選択した場合
は(ステップ320)、宅内LAN111を介して電力
量テレメータ102からエアコン106や冷蔵庫107
などの電気製品に節電終了信号を送信する(ステップ3
21)。手動を選択した場合は(ステップ320)消費
者が自分で電気機器の設定等を変更する(ステップ32
2)。
【0033】通信事業者104は、収集したメータID
ごとの消費電力量データ等を電力事業者101の顧客情
報管理システム114に送り(ステップ323)、電力
事業者101はそれに基づいて料金割引額の登録等の処
理を行う。
【0034】本発明は上述した実施例だけに限定されず
種々の変形や変更が可能である。例えば、上述した実施
例では、電力事業者と通信事業者とを通信回線を介して
相互接続し、通信事業者から電力消費者に対して一斉同
報発信する構成としたが、電力事業者と電力消費者の電
力量テレメータとを電力線を介して接続し、電力事業者
から電力量テレメータに節電要請信号及び節電解除信号
を電力線を介して直接送信することも可能である。この
場合、電力量テレメータに制御モジュールとしての機能
を持たせ、電力量テレメータは節電要請信号及び節電解
除信号を受信した際接続されている電気機器を通常動作
モードから節電モードに移行させ並びに節電モードから
通常の動作モードへ自動的に移行させることができる。
さらに、電力量テレメータは、電力事業者から送信され
た節電要請信号及び節電解除信号を受信した際、これら
の時点における消費電力量を電力事業者に送信すること
も可能である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、従
来行えなかった一般家庭などの一般消費者向け広域電力
量デマドコントロールの実施により、電力需給制御が容
易になり、発電所の稼働率の向上による電気料金の低化
が見込めるほか、省エネ意識の高揚により総消費電力の
削減が図られ、これにより地球温暖化の要因である二酸
化炭素排出量の削減も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例を示す機器構成図である。
【図2】 図1における節電要請発出時の一連の処理動
作を示すフローチャート図である。
【図3】 図1における節電要請発出時の一連の処理動
作を示すフローチャート図である。
【図4】 図1における節電要請解除時の一連の処理動
作を示すフローチャート図である。
【図5】 図1における節電要請解除時の一連の処理動
作を示すフローチャート図である。
【図6】 図1における節電要請解除時の一連の処理動
作を示すフローチャート図である。
【符号の簡単な説明】
101 電力事業者 102 電力量テレメータ 103 電話回線等 104 通信事業者 105 過電流遮断機 106 エアコン 107 冷蔵庫 108 電話機 109 電話網 110 パソコン 111 宅内LAN 112 一般家庭または小規模事業所の家屋 113 送電線 114 顧客情報管理システム 115 情報一斉送信システムおよびメータデータ管理
システム屋内電力配線 116 屋内電力配線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力事業者から電力消費者に送電線又は
    電力線を介して電力が供給され、当該電力事業者が管理
    する特定の地域の消費電力量が所定の閾値を超えた場
    合、当該地域内の電力消費者に対して節電要請を行って
    電力消費量を抑制する電力量デマンドコントロールシス
    テムであって、 特定の地域の消費電力量が所定の閾値を超えた際、電力
    事業者により指定された地域の電力消費者に対して通信
    回線又は電力線を介して節電要請の通知を一斉同報で発
    信し、 前記特定の地域内の消費電力量が前記閾値以下に低下し
    た際、前記指定された地域の電力消費者に対して通信回
    線又は電力線を介して節電解除の通知を一斉同報で発信
    することを特徴とする一斉同報通信を用いた広域電力量
    デマンドコントロールシステム。
  2. 【請求項2】 前記電力事業者と通信事業者とを通信回
    線を介して相互接続し、特定の地域の消費電力量が所定
    の閾値を超えた際、当該電力事業者から通信事業者に、
    指定した地域の電力消費者に対して節電要請を発信する
    ことを依頼し、 通信事業者は、上記電力事業者からの要請に応じて、電
    力事業者により指定された地域の電力消費者に対して通
    信回線を介して節電要請の通知を一斉同報で発信し、 前記指定した地域内の消費電力量が前記閾値以下になっ
    た際、電力事業者から通信事業者に対して、前記指定し
    た地域の電力消費者に節電解除を発信することを依頼
    し、 通信事業者は、上記電力事業者からの要請に応じて、前
    記指定された地域の電力消費者に対して通信回線を介し
    て節電解除の通知を一斉同報で発信するすることを特徴
    とする請求項1に記載の一斉同報通信を用いた広域電力
    量デマンドコントロールシステム。
  3. 【請求項3】 前記電力事業者は、通信回線を介して電
    力消費者に節電要請の応諾について問い合わせを行い、 電力消費者は、応諾を電話機のプッシュボタンを用いて
    電力事業者に返信し、その後電気機器を節電モードに移
    行させることを特徴とする請求項2に記載の一斉同報通
    信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステム。
  4. 【請求項4】 前記通信事業者から電力消費者への一斉
    同報での節電要請及び節電解除の通知を電話トーキ又は
    データ信号の送信により行うことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の一斉同報通信を用いた広域電力量デマン
    ドコントロールシステム。
  5. 【請求項5】 前記電力事業者は、電力消費者の電話番
    号の市外局番又は市内局番に基づいて節電要請の対象と
    なる地域を指定することを特徴とする請求項2に記載の
    一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロール
    システム。
  6. 【請求項6】 単位時間当たりの消費電力量を検出する
    電力量テレメータを各電力消費者毎に設け、電力消費者
    に対して節電要請を通知した時点における電力量テレメ
    ータにより計測された単位時間当たりの消費電力量を通
    信回線を介して収集すると共に、前記節電解除を行った
    時点における電力量テレメータにより計測された単位時
    間当たりの消費電力量を通信回線を介して収集し、 電力事業者は、節電要請が行われた時点における単位時
    間当たりの消費電力量と節電解除された時点における単
    位時間当たりの消費電力とを比較し、その比較結果に基
    づいて電力消費者に対して節電協力に対する対価を付与
    することを特徴とする請求項1又は2に記載の一斉同報
    通信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記電力事業者と電力消費者とを、通信
    回線としての機能及び給電線としての機能を有する電力
    線を介して接続し、 単位時間当たりの消費電力量を検出する電力量テレメー
    タを各電力消費者毎に設け、当該電力量テレメータを前
    記電力線に接続し、 前記特定の地域の消費電力量が所定の閾値を超えた際電
    力事業者から電力消費者の電力量テレメータに前記電力
    線を介して節電要請信号を送信すると共に、消費電力量
    が所定の閾値以下に低下した際節電解除信号を送信し、 各電力消費者に設けた電力量テレメータは、受信した節
    電要請信号及び節電解除信号に応答し、接続されている
    電気機器を通常の動作モードから節電モードへ移行させ
    ると共に節電モードから通常の動作モードへ移行させる
    制御信号を発生することを特徴とする請求項1に記載の
    一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロール
    システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の一斉同報通信を用いた
    広域電力量デマンドコントロールシステムにおいて、前
    記電力量テレメータは、受信した節電要請信号及び節電
    解除信号に応答し、これらの信号を受信した時点の計測
    した消費電力量を電力事業者に送信することを特徴とす
    る一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロー
    ルシステム。
JP2001142673A 2001-05-14 2001-05-14 一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステム Pending JP2002345177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001142673A JP2002345177A (ja) 2001-05-14 2001-05-14 一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001142673A JP2002345177A (ja) 2001-05-14 2001-05-14 一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002345177A true JP2002345177A (ja) 2002-11-29

Family

ID=18988937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001142673A Pending JP2002345177A (ja) 2001-05-14 2001-05-14 一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002345177A (ja)

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172396A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The エネルギ利用時の認証システム
JP2008118733A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Sanyo Electric Co Ltd 系統連系装置及び系統連系システム
JP2009059538A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Honda Motor Co Ltd パトロールランプ点滅同期装置
JP2009188877A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Fujitsu Ltd 商用電力使用量抑制方法、多機能通信機器及び商用電力供給側サーバ装置
JP2010128810A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Hitachi Ltd 自動検針方法、自動検針システム、自動検針装置、およびスマートメータ
JP2011504082A (ja) * 2007-11-12 2011-01-27 エオン コンサルティング (プロプライエタリー) リミテッド 需要側電力負荷管理の方法並びにそれに関連する装置及びシステム
JP2011040040A (ja) * 2009-07-16 2011-02-24 Hitachi Ltd 情報処理方法および情報処理システム
WO2011152021A1 (ja) 2010-05-31 2011-12-08 株式会社エナリス 電力需要管理装置、および電力需要管理システム
WO2012101873A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 株式会社 東芝 電力制御システム
WO2012120623A1 (ja) * 2011-03-07 2012-09-13 株式会社日立製作所 エネルギー消費管理のためのシステム、方法及びコンピュータプログラム
JP2012191707A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Toshiba Corp 電力制御装置、電力制御システム及び方法
JP2012228039A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp ピークカットシステム及び節電アダプタ
JP2013501453A (ja) * 2009-08-05 2013-01-10 タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション 遠隔操作の電力消費機器及びモジュール
WO2013018756A1 (ja) * 2011-08-03 2013-02-07 シャープ株式会社 コントローラ、通信システム、消費電力制御方法、およびプログラム
WO2013042520A1 (ja) * 2011-09-22 2013-03-28 株式会社日立製作所 電力情報管理システム
JP2013102610A (ja) * 2011-11-08 2013-05-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 広域停電防止方法および広域停電防止システム
JP2013131148A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Daiwa House Industry Co Ltd エネルギー管理システム及び管理装置
WO2013099322A1 (ja) * 2011-12-28 2013-07-04 株式会社 東芝 電力管理サーバ装置、電力管理方法及び電力管理プログラム
WO2013114601A1 (ja) * 2012-02-02 2013-08-08 株式会社日立製作所 電力需要調整システム及び電力需要調整方法
JP2013161144A (ja) * 2012-02-02 2013-08-19 Hitachi Ltd 電力需給の統合計画システム
JP2013172570A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Shimizu Corp 電力管理装置
JP2013251931A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Osaka Gas Co Ltd 需給調整支援装置及び需給調整評価装置
JP2013255148A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Nec Infrontia Corp ボタン電話装置、消費電力制御方法、及び消費電力制御プログラム
JP2014027780A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Toyota Home Kk 電力供給システム
JP2014035745A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Toshiba Corp 情報通信システムおよびその方法、ならびにプログラム
JP2014517365A (ja) * 2011-03-17 2014-07-17 コンサート インコーポレイテッド 一つ以上の電気施設から供給される電力の消費量を能動管理するための方法及び装置
WO2014167741A1 (ja) * 2013-04-11 2014-10-16 株式会社日立システムズ 広域管理システム、広域管理装置、建物管理装置、および広域管理方法
JP2014229000A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 株式会社Nttファシリティーズ 節電支援システム、節電支援装置、及び節電支援方法
JPWO2013047114A1 (ja) * 2011-09-26 2015-03-26 京セラ株式会社 電力管理システム、電力管理方法及びネットワークサーバ
WO2016021429A1 (ja) * 2014-08-05 2016-02-11 日本電気株式会社 制御装置、制御方法、及びプログラム
JP2016511627A (ja) * 2013-03-13 2016-04-14 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. エネルギー削減のためのシステム及び方法
WO2017017897A1 (ja) * 2015-07-29 2017-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 節電制御装置および節電制御方法
JP2017034775A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 富士電機株式会社 電力需要誘導装置
JP2017049770A (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 株式会社Nttファシリティーズ 案内通知システム、案内通知方法、及びプログラム

Cited By (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172396A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The エネルギ利用時の認証システム
JP2008118733A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Sanyo Electric Co Ltd 系統連系装置及び系統連系システム
JP2009059538A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Honda Motor Co Ltd パトロールランプ点滅同期装置
JP2011504082A (ja) * 2007-11-12 2011-01-27 エオン コンサルティング (プロプライエタリー) リミテッド 需要側電力負荷管理の方法並びにそれに関連する装置及びシステム
US8682497B2 (en) 2007-11-12 2014-03-25 Util Labs (Pty) Ltd. Method of demand side electrical load management and an associated apparatus and system
JP2009188877A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Fujitsu Ltd 商用電力使用量抑制方法、多機能通信機器及び商用電力供給側サーバ装置
JP2010128810A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Hitachi Ltd 自動検針方法、自動検針システム、自動検針装置、およびスマートメータ
JP2011040040A (ja) * 2009-07-16 2011-02-24 Hitachi Ltd 情報処理方法および情報処理システム
JP2013501453A (ja) * 2009-08-05 2013-01-10 タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション 遠隔操作の電力消費機器及びモジュール
JP2011254582A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Eneres Corp 電力需要管理装置、および電力需要管理システム
WO2011152021A1 (ja) 2010-05-31 2011-12-08 株式会社エナリス 電力需要管理装置、および電力需要管理システム
US9148017B2 (en) 2010-05-31 2015-09-29 Eneres Co., Ltd. Power demand management apparatus and power demand management system
JP2012157160A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Toshiba Corp 電力制御システム
CN103299335A (zh) * 2011-01-26 2013-09-11 株式会社东芝 电力控制系统
WO2012101873A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 株式会社 東芝 電力制御システム
WO2012120623A1 (ja) * 2011-03-07 2012-09-13 株式会社日立製作所 エネルギー消費管理のためのシステム、方法及びコンピュータプログラム
JP5596220B2 (ja) * 2011-03-07 2014-09-24 株式会社日立製作所 エネルギー消費管理のためのシステム、方法及びコンピュータプログラム
US10049373B2 (en) 2011-03-07 2018-08-14 Hitachi, Ltd. System, method and computer program for energy consumption management
JPWO2012120623A1 (ja) * 2011-03-07 2014-07-07 株式会社日立製作所 エネルギー消費管理のためのシステム、方法及びコンピュータプログラム
JP2012191707A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Toshiba Corp 電力制御装置、電力制御システム及び方法
JP2015057947A (ja) * 2011-03-09 2015-03-26 株式会社東芝 電力制御装置、電力制御システム及び方法
JP2014517365A (ja) * 2011-03-17 2014-07-17 コンサート インコーポレイテッド 一つ以上の電気施設から供給される電力の消費量を能動管理するための方法及び装置
JP2014100060A (ja) * 2011-04-18 2014-05-29 Mitsubishi Electric Corp ピークカットシステム、節電アダプタ、ピークカット方法及びプログラム
JP2012228039A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp ピークカットシステム及び節電アダプタ
JP2013051669A (ja) * 2011-08-03 2013-03-14 Sharp Corp コントローラ、通信システム、消費電力量制御方法、およびプログラム
WO2013018756A1 (ja) * 2011-08-03 2013-02-07 シャープ株式会社 コントローラ、通信システム、消費電力制御方法、およびプログラム
JP2013070497A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Hitachi Ltd 電力情報管理システム
WO2013042520A1 (ja) * 2011-09-22 2013-03-28 株式会社日立製作所 電力情報管理システム
JPWO2013047114A1 (ja) * 2011-09-26 2015-03-26 京セラ株式会社 電力管理システム、電力管理方法及びネットワークサーバ
JP2013102610A (ja) * 2011-11-08 2013-05-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 広域停電防止方法および広域停電防止システム
JP2013131148A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Daiwa House Industry Co Ltd エネルギー管理システム及び管理装置
JP2013138553A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Toshiba Corp 電力管理サーバ装置、電力管理方法及び電力管理プログラム
WO2013099322A1 (ja) * 2011-12-28 2013-07-04 株式会社 東芝 電力管理サーバ装置、電力管理方法及び電力管理プログラム
JP2013161144A (ja) * 2012-02-02 2013-08-19 Hitachi Ltd 電力需給の統合計画システム
US9727069B2 (en) 2012-02-02 2017-08-08 Hitachi, Ltd. Power demand adjustment system and power demand adjustment method
WO2013114601A1 (ja) * 2012-02-02 2013-08-08 株式会社日立製作所 電力需要調整システム及び電力需要調整方法
JPWO2013114601A1 (ja) * 2012-02-02 2015-05-11 株式会社日立製作所 電力需要調整システム及び電力需要調整方法
JP2013172570A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Shimizu Corp 電力管理装置
JP2013251931A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Osaka Gas Co Ltd 需給調整支援装置及び需給調整評価装置
JP2013255148A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Nec Infrontia Corp ボタン電話装置、消費電力制御方法、及び消費電力制御プログラム
JP2014027780A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Toyota Home Kk 電力供給システム
JP2014035745A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Toshiba Corp 情報通信システムおよびその方法、ならびにプログラム
US9979190B2 (en) 2013-03-13 2018-05-22 Philips Lighting Holding B.V. System and method for energy shedding
JP2016511627A (ja) * 2013-03-13 2016-04-14 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. エネルギー削減のためのシステム及び方法
JP5826434B2 (ja) * 2013-04-11 2015-12-02 株式会社日立システムズ 広域管理システム、広域管理装置、建物管理装置、および広域管理方法
US10073425B2 (en) 2013-04-11 2018-09-11 Hitachi Systems, Ltd. Broad area management system, broad area management apparatus, building management apparatus, and broad area management method
WO2014167741A1 (ja) * 2013-04-11 2014-10-16 株式会社日立システムズ 広域管理システム、広域管理装置、建物管理装置、および広域管理方法
JPWO2014167741A1 (ja) * 2013-04-11 2017-02-16 株式会社日立システムズ 広域管理システム、広域管理装置、建物管理装置、および広域管理方法
JP2014229000A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 株式会社Nttファシリティーズ 節電支援システム、節電支援装置、及び節電支援方法
WO2016021429A1 (ja) * 2014-08-05 2016-02-11 日本電気株式会社 制御装置、制御方法、及びプログラム
JPWO2016021429A1 (ja) * 2014-08-05 2017-04-27 日本電気株式会社 制御装置、制御方法、及びプログラム
JP2017034775A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 富士電機株式会社 電力需要誘導装置
JP2017034761A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 節電制御装置および節電制御方法
WO2017017897A1 (ja) * 2015-07-29 2017-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 節電制御装置および節電制御方法
AU2016300267B2 (en) * 2015-07-29 2019-07-11 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Power saving control device and power saving control method
JP2017049770A (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 株式会社Nttファシリティーズ 案内通知システム、案内通知方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002345177A (ja) 一斉同報通信を用いた広域電力量デマンドコントロールシステム
US8260470B2 (en) System and method for selective disconnection of electrical service to end customers
US8234017B2 (en) Electronic smart meter enabling demand response and method for demand response
JP5807073B2 (ja) 一つ以上の電気施設から供給される電力の消費量を能動管理するための方法及び装置
EP0939998B1 (en) Temperature and time control of electrical heating device
CN102696198B (zh) 用于使用智能设备来控制电力的装置及其方法
JP5578524B2 (ja) 電力入出力管理システムとそのためのサーバ装置および分電盤
EP2159749A1 (en) Method of controlling a power grid
WO2011063593A2 (zh) 一种多网融合的智能电网系统
KR101002396B1 (ko) 스마트 미터 제어기 및 이를 구비한 지능형 전자식 세대 분전반 시스템
WO2005093924A1 (ja) 複数の電力需要者集合エリアの電力システム
JP2007020260A (ja) 電力供給システムならびに電力供給サービス方法
WO2009027617A1 (en) A utility metering system incorporating a private/public radio network
US10031496B2 (en) Control system, control apparatus, information equipment, and control method
US20120221164A1 (en) Power controller for electric devices, and telephone
WO2010132469A2 (en) System and method for selective disconnection of electrical service to end customers
Kang et al. Implementation of smart loading monitoring and control system with ZigBee wireless network
Al-Ali et al. Smart home gateway for smart grid
JP2005033952A (ja) 電力需給管理システム、電力需給管理方法及び電力需給管理プログラム
JP2021509571A (ja) 一時的エネルギー需要に応じた電気デバイスの制御のためのデバイス及びシステム、ならびにその制御方法
JP3394958B1 (ja) ホームオートメーションシステム
US20120203390A1 (en) Network system and method of controlling the same
JP2002133568A (ja) エネルギー・モニタ及び省エネルギー・システム
WO2014097588A1 (ja) コントローラおよび電力管理システム
KR20120064519A (ko) 부하 제어 방법