JP2016015100A - 通信装置、および通信モジュール - Google Patents

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祐介 宮脇
Yusuke Miyawaki
祐介 宮脇
山本 心司
Shinji Yamamoto
心司 山本
西尾 昭彦
Akihiko Nishio
昭彦 西尾
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Abstract

【課題】親局としても端局としても効率的に製造することができる通信装置を提供する。
【解決手段】需要家のエネルギー使用量を取得する端局と、通信により端局からエネルギー使用量を収集する親局とを含む通信システムに用いられる通信装置50aであって、通信を行う通信部10を備え、通信部10は、通信部10を制御することにより通信装置50aに端局の機能を提供する端局アダプタ20と、通信部10を制御することにより通信装置50aに親局の機能を提供する親局アダプタとのいずれにも取り付け可能な構造を備える。
【選択図】図2A

Description

本発明は、スマートメータなどに用いられる通信装置および通信モジュールに関する。
電力線を通信線としても利用して通信を行う電力線搬送通信(PLC:Power Line Communication)が知られている。PLCは、例えば、スマートメータの通信等に用いられる。
特開2013−187849号公報
特許文献1には、電力使用量の遠隔検針のための通信ネットワークが開示されている。は、需要家の検針結果を取得する子局(以下、端局とも記載する)と、子局から検針結果を収集する親局とで構成される通信ネットワークが開示されている。
ここで、親局として使用される通信装置は、端局として使用される通信装置よりも使用台数が少ない。このため、親局として使用される通信装置は、コストや生産性の観点から端局として使用される通信装置と共通の部品を使用するなどして効率的に製造されるほうがよい。
本発明は、親局としても端局としても効率的に製造することができる通信装置を提供する。
本発明の一態様に係る通信装置は、需要家のエネルギー使用量を取得する端局と、通信により前記端局から前記エネルギー使用量を収集する親局とを含む通信システムに用いられる通信装置であって、前記通信を行う通信部を備え、前記通信部は、前記通信部を制御することにより前記通信装置に前記端局の機能を提供する端局アダプタと、前記通信部を制御することにより前記通信装置に前記親局の機能を提供する親局アダプタとのいずれにも取り付け可能な構造を備える。
本発明の一態様に係る通信モジュールは、需要家のエネルギー使用量を取得する端局と、通信により前記端局から前記エネルギー使用量を収集する親局とを含む通信システムに用いられる通信装置用の通信モジュールであって、前記通信を行い、前記通信モジュールを制御することにより前記通信装置に前記端局の機能を提供する端局アダプタと、前記通信モジュールを制御することにより前記通信装置に前記親局の機能を提供する親局アダプタとのいずれにも取り付け可能な構造を備える。
本発明の一態様に係る通信装置および通信モジュールによれば、親局としても端局としても効率的に製造することができる通信装置が実現される。
図1は、実施の形態1に係る通信システムの概略構成を示す図である。 図2Aは、端局として使用される場合の通信装置の機能構成を示すブロック図である。 図2Bは、親局として使用される場合の通信装置の機能構成を示すブロック図である。 図3は、通信部および端局アダプタの外観を示す模式図である。 図4は、2組のコネクタで接続される通信部および端局アダプタの外観を示す模式図である。 図5は、通信部と端局アダプタとを接続する信号線および電源線の数が増設された通信装置のブロック図である。 図6は、メス型コネクタとオス型コネクタとが交互に配置された通信部および端局アダプタの模式図である。 図7は、上面に設けられるコネクタと下面に設けられるコネクタとが交互に配置された通信部および端局アダプタの模式図である。 図8は、端局アダプタと親局アダプタとを同時に接続できる通信部の外観を示す模式図である。 図9は、端局アダプタと親局アダプタとが同時に接続された通信部の機能構成を示すブロック図である。 図10は、端局用の通信装置と親局用の通信装置とが別個に設けられる場合の電力使用量(検針値)の収集処理のシーケンス図である。 図11は、端局の機能および親局の機能を備える通信装置の検針値の収集処理のシーケンス図である。 図12は、接続部の外観斜視図である。 図13は、接続部に取り付けられる第一アダプタの前面側から見た外観斜視図である。 図14は、接続部に取り付けられる第一アダプタの背面側から見た外観斜視図である。 図15は、接続部に取り付けられる第二アダプタの前面側から見た外観斜視図である。 図16は、第一アダプタを接続部に取り付けたときの板バネ状端子の状態を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[概略構成]
まず、実施の形態1に係る通信システムの概略構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る通信システムの概略構成を示す図である。
図1に示されるように、実施の形態1に係る通信システム100は、サーバ110と、サーバ110と通信を行う複数の親局120と、親局120と通信を行う複数の端局130とを備える。
端局130は、需要家のエネルギー使用量(例えば、電力使用量)を取得し、取得したエネルギー使用量を親局120に送信する通信装置である。端局130は、例えば、集合住宅に含まれる住戸ごと、つまり、需要家ごとに設置される。
親局120は、複数の端局130から当該端局130が取得したエネルギー使用量を収集し、収集したエネルギー使用量をサーバ110に送信する通信装置である。親局120は、例えば、集合住宅ごとに設置される。なお、実施の形態1では、端局130と親局120との通信には、PLCが用いられる。
サーバ110は、複数の親局120から受信したエネルギー使用量を管理するサーバである。サーバ110は、例えば、電力会社または電力会社から業務委託されたサービス提供会社によって管理されるコンピュータである。なお、親局120とサーバ110との通信は、インターネット回線または3G回線などを用いて行われる。
実施の形態1では、上記のような通信システム100に使用される通信装置について説明する。実施の形態1に係る通信装置は、共通化された通信部を備え、親局120としても端局130としても使用(製造)できるように構成されている点が特徴である。
[端局として動作する通信装置の構成]
図2Aは、端局130として使用される場合の通信装置の機能構成を示すブロック図である。図2Bは、親局120として使用される場合の通信装置の機能構成を示すブロック図である。図3は、通信部および端局アダプタの外観を示す模式図である。なお、通信部および親局アダプタの外観を示す図については図3と同様であるため図示が省略される。
まず、端局130として使用される、通信装置50aの構成について説明する。
図2Aに示されるように、通信装置50aは、通信部10と、端局アダプタ20とを備える。通信装置50aは、例えば、スマートメータに内蔵される。
通信部10は、図3に示されるように、基板19にメス型コネクタ11および回路部品が実装された通信モジュールである。通信部10は、メス型コネクタ11と、通信制御部12と、AFE(Analog Front End)13と、結合回路14と、記憶部15と、電源回路16と、接続部17とを備える。
メス型コネクタ11は、通信部10と端局アダプタ20とを接続するための汎用のコネクタである。図2Aでは、メス型コネクタ11は、端局アダプタ20のオス型コネクタ21と接続され、これにより、通信部10と端局アダプタ20とが電気的および機械的に接続される。メス型コネクタ11としては、例えば、USB(Universal Serial Bus)コネクタ、D−sub(D−subminiature)コネクタ、GPIB(General Purpose Interface Bus)コネクタが用いられる。また、メス型コネクタ11として、SMA(Sub Miniature type A)コネクタ、SMB(Sub Miniature type B)コネクタ、またはBNC(Bayonet Neill Concelman)コネクタなどが用いられてもよい。なお、以下の実施の形態1では、通信部10には主としてメス型コネクタ11が設けられるが、オス型コネクタが設けられてもよい。
通信制御部12は、端局制御部22の制御に基づいて、PLC信号の送信制御を主に行う。通信制御部12は、具体的には、端局制御部22からUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)通信によりエネルギー使用量を示す信号を受信し、受信したエネルギー使用量を示す送信対象の信号(PLC信号)を生成する。そして、通信制御部12は、PLC信号をAFE13に出力する。通信制御部12は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのPLC用の通信ICである。
AFE13は、通信制御部12が生成したPLC信号を増幅して結合回路14に出力するアナログ回路である。
結合回路14は、AFE13によって増幅されたPLC信号を商用電源40の交流信号に重畳する回路である。PLC信号が重畳された交流信号は、親局120として動作する通信装置50bに送信される。
記憶部15は、通信制御部12が動作するためのプログラム、およびパラメータなどが記憶される記憶装置である。記憶部15は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)などの半導体メモリである。
電源回路16は、商用電源40から供給される交流電力を直流電力に変換する回路である。電源回路16から出力される直流電力は、通信制御部12、AFE13、結合回路14、記憶部15、および端局アダプタ20に供給される。電源回路16は、例えば、AC−DCコンバータICなどである。
接続部17は、通信部10を商用電源40に接続するための接続部(端子部)である。なお、接続部17の構造の詳細については後述する。
端局アダプタ20は、通信装置50aを端局130として動作させるためのアダプタである。端局アダプタ20は、図3に示されるように、基板29にオス型コネクタ21および回路部品が実装された制御モジュールである。端局アダプタ20は、オス型コネクタ21と、端局制御部22と、赤外線受光部23と、開閉器制御部24とを備える。
オス型コネクタ21は、端局アダプタ20と通信部10と接続するための汎用のコネクタである。オス型コネクタ21は、通信部10のメス型コネクタ11と接続され、これにより、通信部10と端局アダプタ20とが電気的および機械的に接続される。オス型コネクタ21としては、例えば、USBコネクタ、D−subコネクタ、GPIBコネクタ、SMAコネクタ、SMBコネクタ、またはBNCコネクタなどが用いられる。
端局制御部22は、通信装置50a(通信部10)を端局130として動作させるための制御部である。端局制御部22は、具体的には、赤外線受光部23を通じて取得した電力使用量を示す信号を生成し、生成した信号をUART通信によって通信制御部12に送信する。これにより、端局制御部22は、通信部10に電力使用量を示すPLC信号を送信させる。端局制御部22は、例えば、マイクロコンピュータであるが、プロセッサや専用回路であってもよい。なお、図示されないが、端局制御部22は、赤外線受光部23を通じて取得した電力使用量を示す信号を一時的に記憶する記憶部を有する。
赤外線受光部23は、通信装置50aの外部に設けられた電力測定器が測定した電力使用量(エネルギー使用量)を赤外線通信により受信する。赤外線受光部23は、例えば、汎用の赤外線受光素子である。なお、上記電力測定器は、通信装置50aと同様にスマートメータに内蔵される。
開閉器制御部24は、開閉器と有線接続され、開閉器を制御することによって開閉器に接続された負荷への電力供給をオンおよびオフする。
無線通信部25は、ハンディターミナル(携帯端末)と、近距離の無線通信を行う通信モジュールである。無線通信部25には、例えば、920MHz帯の無線通信モジュールが用いられる。なお、ハンディターミナルは、メンテナンス等を目的として検針員等が使用する端末であり、通信装置50aの設定変更や、通信装置50aからの電力使用量の直接取得に用いられる。
以上説明したように、通信部10に端局アダプタ20が接続される構成の通信装置50aは端局130として動作し、需要家のエネルギー使用量を取得する。そして、通信装置50aは、電力使用量を示すPLC信号を親局120(通信装置50b)に送信する。
[親局として動作する通信装置の構成]
次に、親局120として動作する通信装置50bの構成について説明する。なお、以下では、通信装置50aとの相違点を中心に説明し、通信装置50aと重複する説明については省略される。
図2Bに示されるように、通信装置50bは、通信部10と、親局アダプタ30とを備える。通信装置50bは、例えば、集合住宅の電気室等に設置される。
通信装置50bにおいては通信部10が備えるメス型コネクタ11は、親局アダプタ30のオス型コネクタ31と接続され、これにより、通信部10と親局アダプタ30とが電気的および機械的に接続される。
通信制御部12は、例えば、PLC用の通信ICであり、主として親局制御部32の制御に基づいて動作する。親局120として動作する通信装置50bにおいては、通信制御部12は、PLC信号の受信制御およびサーバ110への情報の送信制御を主に行う。
通信制御部12は、具体的には、結合回路14およびAFE13を通じて商用電源40からPLC信号(通信装置50aが送信する電力使用量を示すPLC信号)を受信する。そして、PLC信号をシリアル通信用の信号に変換し、変換後の信号をUART通信により親局制御部32に送信する。
AFE13は、結合回路14から出力されるPLC信号を増幅して通信制御部12に出力する。
結合回路14は、商用電源40の交流信号の周波数のうちPLC信号の周波数帯域の帯域外の周波数をフィルタリングしてPLC信号を取り出し、取り出したPLC信号をAFE13に出力する。
親局アダプタ30は、通信装置50aを親局120として動作させるためのアダプタである。図3では図示されないが、親局アダプタ30は、端局アダプタ20と同様に、基板にオス型コネクタ31および回路部品が実装された制御モジュールである。親局アダプタ30は、オス型コネクタ31と、親局制御部32と、サーバ通信部33と、記憶部34とを備える。
オス型コネクタ31は、親局アダプタ30と通信部10と接続するための汎用のコネクタである。オス型コネクタ31は、通信部10のメス型コネクタ11と接続され、これにより、通信部10と親局アダプタ30とが電気的および機械的に接続される。オス型コネクタ31としては、例えば、USBコネクタ、D−subコネクタ、GPIBコネクタ、SMAコネクタ、SMBコネクタ、またはBNCコネクタなどが用いられる。
親局制御部32は、通信装置50a(通信部10)を親局120として動作させるための制御部である。例えば、親局制御部32は、通信部10に電力使用量を示すPLC信号を収集させる。
また、親局制御部32は、UART通信によって通信制御部12から電力使用量を示すシリアル通信用の信号を受信する。親局制御部32は、受信した信号を、電力使用量を示す情報(電力使用量情報)として記憶部34に記憶する。そして、親局制御部32は、記憶部34に記憶された電力使用量を示す情報をサーバ通信部33に出力する。親局制御部32は、例えば、マイクロコンピュータであるが、プロセッサや専用回路であってもよい。
サーバ通信部33は、親局制御部32の制御に基づいて電力使用量を示す情報をサーバ110に送信する。電力使用量を示す情報の送信には、インターネット回線または携帯電話回線網(3G回線)などが用いられる。サーバ通信部33は、例えば、上記のような回線に対応する通信モジュール(IC)である。
記憶部34は、電力使用量を示す情報が記憶される記憶装置である。記憶部34は、例えば、フラッシュメモリなどの半導体メモリが採用される。
なお、通信装置50bにおいては、親局アダプタ30には、電源回路16から直流電力が供給される。
以上説明したように、通信部10に親局アダプタ30が接続される構成の通信装置50bは親局120として動作し、電力使用量を示すPLC信号を受信(収集)し、かつ、電力使用量を示す情報をサーバ110に送信する。
[効果等]
従来、端局130用の通信装置はスマートメータに内蔵され、親局120用の通信装置は、集合住宅等の電力設備の一部とされていた。このため、端局130用の通信装置と親局120用の通信装置とは、寸法等が大きく異なっていたことから、共通化可能な部品が多いにもかかわらず、部品の共通化が図られていなかった。
これに対し、通信装置50aおよび50bにおいては、通信部10が共通化される。具体的には、通信部10は、通信装置50aに端局130の機能を提供する端局アダプタ20、および、通信装置50bに親局120の機能を提供する親局制御部32を有する親局アダプタ30のいずれにも取り付け(接続)可能な構造を備える。
これにより、通信部10が共通化されることによって、親局120としても端局130としても効率的に製造することができる通信装置が実現される。通信部10に接続するアダプタの選択により、通信装置50aが製造されるか通信装置50bが製造されるかが決定されるため、製造数量の調整等が容易であるという利点がある。
また、通信装置50aおよび50bの製造においては、通信部10の共通化によるコストダウンを図ることができる。特に、親局120として動作する通信装置50bは、通信装置50aに比べて販売台数が少ないため、通信部10の共通化によるコストダウン効果は高い。
また、通信装置50aおよび50bにおいては、具体的には、通信部10は、さらに、端局アダプタ20および親局アダプタ30のいずれか一方が選択的に取り付けられるメス型コネクタ11(コネクタ)を備える。
これにより、通信部10と、端局アダプタ20および親局アダプタ30のそれぞれとの着脱が容易(着脱自在)となる。
また、通信部10が備えるメス型コネクタ11は、汎用のコネクタである。このような汎用部品の使用によりさらにコストダウンを図ることができる。
また、通信部10は、商用電源40からの交流電力を直流電力に変換する電源回路16を備え、端局アダプタ20または親局アダプタ30には、メス型コネクタ11を通じて電源回路16が変換した直流電力が供給される。
これにより、通信部10を商用電源40に接続したまま、通信部10に接続されるアダプタの交換ができる。つまり、アダプタの交換時に商用電源40からの電力供給を停止する作業などが不要となるため、容易にアダプタを交換できる。
[変形例1]
通信部10と端局アダプタ20(親局アダプタ30)とを接続するコネクタの数および配置については、特に限定されるものではない。以下、通信部10と端局アダプタ20とを接続するコネクタの数および配置の変形例について説明する。なお、以下では、通信装置50aを例として説明するが、通信装置50b(親局アダプタ30)についても同様の構成が適用可能である。
例えば、通信部10は、2組以上のコネクタによって端局アダプタ20に接続されてもよい。図4は、2組のコネクタで接続される通信部10および端局アダプタ20の外観を示す模式図である。
図4に示されるように、通信部10の基板19上にはメス型コネクタ11および11aが設けられる。また、端局アダプタ20の基板29上には、オス型コネクタ21および21aが設けられる。メス型コネクタ11とオス型コネクタ21とが接続され、メス型コネクタ11aとオス型コネクタ21aとが接続されることにより、通信部10と端局アダプタ20とは電気的および機械的に接続される。
これにより、通信部10と端局アダプタ20との接続をより強固なものとすることができ、接続部分の耐荷重性を向上させることができる。
また、このようにコネクタの数を増やすことで、図5に示されるように、通信部10と端局アダプタ20とを接続する信号線および電源線の数をコネクタ1つの場合よりも増やすことができる効果がある。図5は、通信部10と端局アダプタ20とを接続する信号線および電源線の数が増設された通信装置のブロック図である。なお、図5において通信制御部12および端局制御部22を接続する信号線の数、並びに、電源回路16と端局アダプタ20とを接続する電源線の数は、一例である。
信号線の数が増設されることで、通信制御部12と端局制御部22との間の通信を並列化できるなど、処理の高速化を図ることができる。また、電源線の数が増設されることで、電源回路16から伝送可能な最大電力を増大させることができる。
なお、通信部10の基板19において、メス型コネクタとオス型コネクタとが基板19の一辺に沿って交互に配置されてもよい。図6は、メス型コネクタとオス型コネクタとが交互に配置された通信部10の模式図である。
図6では、一例として通信部10の基板19の上面には、メス型コネクタ61とオス型コネクタ62とが2つずつ交互に配置されている。これに対応して、端局アダプタ20の基板29の上面には、メス型コネクタ61とオス型コネクタ62とが2ずつ交互に配置されている。基板19に取り付けられたメス型コネクタ61と、基板29に取り付けられたオス型コネクタ62とが対向し、基板19に取り付けられたオス型コネクタ62と、基板29に取り付けられたメス型コネクタ61とが対向する。
このようなコネクタの配置により、通信部10と端局アダプタ20との接続をより強固なものとすることができ、接続部分の耐荷重性を向上させることができる。
また、複数のコネクタは、基板19の上面と下面とのそれぞれに設けられてもよい。例えば、基板19の上面に取り付けられるコネクタ(第一コネクタ)と基板19の下面に取り付けられるコネクタ(第二コネクタ)とが基板19の一辺に沿って交互に配置されてもよい。図7は、上面に設けられるコネクタと下面に設けられるコネクタとが交互に配置された通信部10および端局アダプタ20の模式図である。
図7では、一例として、基板19にはメス型コネクタ61が設けられ、基板29にはオス型コネクタ62が設けられている。基板19においては、上面に取り付けられたメス型コネクタ61と、下面に取り付けられたメス型コネクタ61とが、基板19の一辺にそって交互に配置されている。これに対応して、基板29においては、上面に取り付けられたオス型コネクタ62と、下面に取り付けられたオス型コネクタ62とが、基板29の一辺にそって交互に配置されている。基板19に取り付けられたメス型コネクタ61と、基板29に取り付けられたオス型コネクタ62とは対向する位置関係となる。
このようなコネクタの配置により、通信部10と端局アダプタ20との接続をより強固なものとすることができ、通信部10と端局アダプタ20との接続部分の耐荷重性を向上させることができる。
[変形例2]
通信部10には、端局アダプタ20と親局アダプタ30とが同時に接続されてもよい。つまり、通信部10は、端局アダプタ20が取り付けられるコネクタ(端局用コネクタ)と、親局アダプタ30が取り付けられるコネクタ(親局用コネクタ)とを別個に備えてもよい。図8は、端局アダプタ20と親局アダプタ30とが同時に接続できる通信部10の外観を示す模式図である。図9は、端局アダプタ20と親局アダプタ30とが同時に接続された通信部10の機能構成を示すブロック図である。
図8に示されるように、通信部10の基板19の第一の辺にはメス型コネクタ11が設けられ、基板19の第一の辺と交差(直交)する第二の辺にはメス型コネクタ11bが設けられる。ここで、メス型コネクタ11は、端局用コネクタであり、端局アダプタ20の基板29に取り付けられたオス型コネクタ21が接続される。また、メス型コネクタ11bは、親局用コネクタであり、親局アダプタ30の基板39に取り付けられたオス型コネクタ31が接続される。
図9に示される通信装置50cは、通信部10に端局アダプタ20および親局アダプタ30が接続された通信装置であり、通信装置50cは、端局としても親局としても動作が可能である。以下、通信装置50cの動作について、個別に設けられた通信装置50aおよび通信装置50bが通信を行う場合と比較しながら説明する。図10は、通信装置50aと通信装置50bとが別個に設けられる場合の電力使用量(検針値)の収集処理のシーケンス図である。
なお、以下の図10の説明では、通信装置50bの通信制御部12と、親局制御部32との通信(検針要求または検針値応答の送受信)は、CPU間通信(上述のUART通信)を用いて行われる。通信装置50aの通信制御部12と、端局制御部22との通信も、CPU間通信を用いて行われる。そして、通信装置50aの通信制御部12と、通信装置50bの通信制御部12との通信は、PLCを用いて行われる。
図10に示されるように、通信装置50bが検針値を収集する場合、親局制御部32は、通信装置50bの通信制御部12に検針要求を送信し(S11)、通信装置50bの通信制御部12は、通信装置50aの通信制御部12に対して検針要求を送信する(S12)。このとき、通信装置50bの通信制御部12は、親局制御部32に対しても検針要求を送信するが(S13)、この検針要求は破棄される(S14)。
ステップS12において通信装置50bの通信制御部12から検針要求を受信した場合、通信装置50aの通信制御部12は、端局制御部22に検針要求を送信し(S15)、この結果、端局制御部22から検針値応答を受信する(S16)。そして、通信装置50aの通信制御部12は、通信装置50bの通信制御部12に対して検針値応答を送信する(S17)。このとき、通信装置50aの通信制御部12は、端局制御部22に対しても検針値応答を送信するが(S19)、この検針値応答は破棄される(S20)。
ステップS17において通信装置50aの通信制御部12から検針値応答を受信した場合、通信装置50bの通信制御部12は、親局制御部32に検針値応答を送信する(S18)。つまり、検針値応答は、親局制御部32によって収集される。
これに対し、通信装置50cにおいては、検針値の収集処理シーケンスは、図11に示されるようになる。図11は、通信装置50cの検針値の収集処理のシーケンス図である。なお、以下の図11の説明では、検針要求または検針値応答の送受信は、CPU間通信(上述のUART通信)を用いて行われる。
図11に示されるように、通信装置50cが検針値を収集する場合、親局制御部32は、通信制御部12に検針要求を送信し(S21)、通信制御部12は、親局制御部32および端局制御部22に検針要求を送信する(S22、S23、およびS25)。このとき、親局制御部32に対して送信された検針要求は破棄される(S24)。
検針要求を受信した端局制御部22は、通信制御部12に検針値応答を送信し(S26)、通信制御部12は、親局制御部32および端局制御部22に検針値応答を送信する(S27およびS28)。この結果、検針値応答は、親局制御部32によって収集される。このとき、通信制御部12は、端局制御部22に対しても検針値応答を送信するが(S29)、この検針値応答は破棄される。
以上説明したように、通信装置50cにおいても、通信装置50cが備える親局制御部32は、通信装置50cが備える端局制御部22から検針値応答を問題なく取得することができる。
通信装置50cによれば、従来、集合住宅等の電力設備の一部とされていた親局120の機能を端局130として使用される通信装置にさらに追加することができる。
[変形例3]
上述のように、通信装置50aは端局130として動作するため、スマートメータ等に内蔵されることが想定される。この場合、通信部10は、商用電源40に接続された端子部が接続される。
一方、通信装置50bは、親局120として、集合住宅等の電力設備に取り付けられることが想定される。この場合、通信部10には、商用電源40に接続されたVVFケーブル(Vinyl insulated Vinyl sheathed Flat−type cable)が直接挿入される。
そこで、通信部10の接続部17は、上記いずれの取り付け方法にも対応できるようにアダプタが着脱される構造となっている。以下、このような接続部17の構造について説明する。図12は、接続部17の外観斜視図である。図13、図14、および図15は、接続部17に取り付けられるアダプタの外観斜視図である。なお、図12においては、基板19が筐体18で覆われた状態の通信部10が図示されている。
図12に示されるように、接続部17は、筐体18に設けられた凹部であり、接続部17には、金属製の端子17a、17b、および17cが設けられ、これらの端子は、基板19に電気的に接続されている。
接続部17には、図13と図14とに示される第一アダプタ70および図15に示される第二アダプタ80のいずれか一方が選択的に取り付けられる。
第一アダプタ70は、商用電源40に接続された電力供給用の端子部(端子孔)を通信部10に電気的に接続するためのアダプタである。第一アダプタ70が接続部17に取り付けられた場合、上記端子部に対応した、「センバ」と呼ばれる金属製の端子70a、70b、および70cが筐体18の側面から突出する。
第二アダプタ80は、商用電源40に接続された電力供給用の配線90を通信部10に電気的に接続するためのアダプタである。第二アダプタ80が接続部に取り付けられた場合、筐体18の側面には、配線90を差し込むための接続孔80a、80b、および80cが設けられる。なお、配線90は、例えば、上述したVVFケーブルであるが、VVRケーブル(Vinyl insulated Vinyl sheathed Flat−type cable)、VCTケーブル(Vinyl Cabtyre cable)、またはIVケーブル(Indoor PVC(Polyvinyl chloride) cable)であってもよい。また、配線90は、HIVケーブル(Heat resistant Indoor PVC cable)ケーブル、CVケーブル(Crosslinked polyethylene insulated PVC sheathed cable)、またはVFFケーブル(PVC Flexible Flat cable)などであってもよい。
第一アダプタ70は、上方(図中のZ軸+側)から接続部17に差し込まれる。接続部17に差し込まれたときに、第一アダプタ70のうちの端子17a、17b、および17cと対向する面には、図14に示されるような板バネ状端子71a、71b、および71cが設けられる。第一アダプタ70においては、板バネ状端子71aは端子70aと、板バネ状端子71bは端子70bと、板バネ状端子71cは端子70cと、それぞれ電気的に接続されている。
なお、図示されないが、第二アダプタ80も同様に、板バネ状端子71a、71b、および71cを有し、上方から接続部17に差し込まれる。第二アダプタ80においては、板バネ状端子71aは接続孔80aに挿入された配線90と、板バネ状端子71bは接続孔80bに挿入された配線90と、板バネ状端子71cは接続孔80cに挿入された配線90と、それぞれ電気的に接続される。
第一アダプタ70の板バネ状端子71a、71b、および71cは、第一アダプタ70が接続部17に取り付けられることにより、端子17a、17b、および17cとそれぞれ電気的に接続される。図16は、第一アダプタ70を接続部17に取り付けたときの板バネ状端子71bの状態を示す図である。なお、図16は、図15において板バネ状端子71bを通るY−Z平面で切断した場合の第一アダプタ70の断面図である。
図16の(a)に示されるように、接続部17に取り付けられる前の第一アダプタ70の板バネ状端子71bは、Y軸+方向に膨らんだ形状である。図16の(b)に示されるように、第一アダプタ70が接続部17に取り付けられる(差し込まれる)と、板バネ状端子71bは端子70bに押圧されて弾性変形する。また、板バネ状端子71bは、板バネ状端子71bの有する弾性により端子70bと当接し、端子70bと電気的に接続される。なお、板バネ状端子71aおよび71cについても同様である。
このように、複数種類のアダプタが取り付け可能な接続部17の構造によれば、通信装置50aを複数の設置環境に対応させることができる。なお、接続部17、第一アダプタ70、および第二アダプタ80の構成は一例であり、複数種類のアダプタが取り付け可能な接続部17の構成は、上記のような構成に限定されるものではない。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態1について説明したが、本発明は、上記実施の形態1に限定されるものではない。
上記実施の形態1では、通信制御部12は、PLC用のICとして説明したが、他の種類の通信用のICであってもよい。例えば、スマートメータにおいては、無線通信とPLCのハイブリッド通信(例えば、特許文献1参照)用のICや、PHS帯の無線通信用のIC等が用いられてもよい。言い換えれば、親局用の通信装置と、子局用の通信装置との間の通信の種類は、特に限定されるものではない。
また、上記実施の形態1では、コネクタ同士が直接接続されたが、コネクタ同士は、ケーブルを介して接続されてもよい。つまり、通信部10のコネクタには、端局アダプタ20および親局アダプタ30のいずれか一方が、ケーブルや、FPC(Flexible Printed Circuits)等の中継部材を介して取り付けられてもよい。
また、通信部10は、端局アダプタ20(または親局アダプタ30)に、コネクタ以外の接続部材によって取り付けられてもよい。
また、上記実施の形態1では、エネルギー使用量の一例として、電力使用量が例示されたが、他のエネルギー使用量としては、水道使用量や、ガス使用量が例示される。つまり、通信装置は、各種インフラの通信システムに適用できる。
なお、上記実施の形態1において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記実施の形態1において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。また、通信部10の構成要素の一部は、端局アダプタ20または親局アダプタ30の構成要素として実現されてもよいし、端局アダプタ20の構成要素の一部または親局アダプタ30の構成要素の一部が通信部10の構成要素として実現されてもよい。
なお、本発明の包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、本発明の包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたは記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、スマートメータとして実現されてもよいし、通信モジュール(上記実施の形態1の通信部10)として実現されてもよい。また、本発明は、通信システム100、端局アダプタ20、または親局アダプタ30などとして実現されてもよい。
なお、本発明は、これらの実施の形態またはその変形例に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態またはその変形例に施したもの、あるいは異なる実施の形態またはその変形例における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
10 通信部(通信モジュール)
11、11a、11b、61 メス型コネクタ(コネクタ)
16 電源回路
19、29、39 基板
20 端局アダプタ
30 親局アダプタ
40 商用電源
50a、50b、50c 通信装置
70 第一アダプタ
80 第二アダプタ
90 配線
100 通信システム
120 親局
130 端局

Claims (13)

  1. 需要家のエネルギー使用量を取得する端局と、通信により前記端局から前記エネルギー使用量を収集する親局とを含む通信システムに用いられる通信装置であって、
    前記通信を行う通信部を備え、
    前記通信部は、前記通信部を制御することにより前記通信装置に前記端局の機能を提供する端局アダプタと、前記通信部を制御することにより前記通信装置に前記親局の機能を提供する親局アダプタとのいずれにも取り付け可能な構造を備える
    通信装置。
  2. 前記通信部は、前記端局アダプタおよび前記親局アダプタのいずれか一方が選択的に取り付けられるコネクタを備える
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記コネクタは、汎用のコネクタである
    請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記通信部は、複数の前記コネクタを備え、
    前記通信部には、前記複数のコネクタによって前記端局アダプタおよび前記親局アダプタのいずれか一方が選択的に取り付けられる
    請求項2または3に記載の通信装置。
  5. 前記通信部は、さらに、前記複数の前記コネクタが取り付けられた基板を備え、
    前記複数のコネクタには、前記基板の上面に取り付けられた第一コネクタと、前記基板の下面に取り付けられた第二コネクタとが含まれ、
    前記第一コネクタと前記第二コネクタとは、前記基板の一辺に沿って交互に配置される
    請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記通信部は、さらに、前記複数の前記コネクタが取り付けられた基板を備え、
    前記複数のコネクタには、メス型コネクタと、オス型コネクタとが含まれ、
    前記メス型コネクタと前記オス型コネクタとは、前記基板の一辺に沿って交互に配置される
    請求項4に記載の通信装置。
  7. 前記通信部は、
    前記端局アダプタが取り付けられる端局用コネクタと、
    前記親局アダプタが取り付けられる親局用コネクタとを備える
    請求項1に記載の通信装置。
  8. 前記通信部は、さらに、商用電源に接続された電力供給用の端子部を前記通信部に電気的に接続するための第一アダプタ、および、前記商用電源に接続された電力供給用の配線を前記通信部に電気的に接続するための第二アダプタの一方が選択的に取り付けられる接続部を備える
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記通信部は、さらに、商用電源からの交流電力を直流電力に変換する電源回路を備え、
    前記電源回路は、前記通信部に取り付けられた前記端局アダプタおよび前記親局アダプタのいずれか一方に前記直流電力を供給する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記通信部は、前記コネクタに取り付けられた前記端局アダプタおよび前記親局アダプタのいずれか一方とUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)通信を行う
    請求項2〜6のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記通信は、PLC(Power Line Communication)である
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. さらに、前記端局アダプタおよび前記親局アダプタのいずれか一方を備える
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 需要家のエネルギー使用量を取得する端局と、通信により前記端局から前記エネルギー使用量を収集する親局とを含む通信システムに用いられる通信装置用の通信モジュールであって、
    前記通信を行い、前記通信モジュールを制御することにより前記通信装置に前記端局の機能を提供する端局アダプタと、前記通信モジュールを制御することにより前記通信装置に前記親局の機能を提供する親局アダプタとのいずれにも取り付け可能な構造を備える
    通信モジュール。
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