JP2007158848A - 電力線搬送通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】親機の挿入損失を増加させることなくシステムの大規模化を図ることができる電力線搬送通信システムを提供することにある。
【解決手段】電力線搬送通信(PLC)システムは、PLCを行う子機と親機ユニット1とを具備し、親機ユニット1は、電力線PLに接続される結合器ブロック2と、結合器ブロック2との間で所定の通信信号の送受信を行う親機ブロック3とを備え、結合器ブロック2は、電力線PL接続用の電力線接続部3aと、親機ブロック3に接続される第1の接続部2bと、通信信号をPLC信号に変換し結合器2cにより電力線接続部3aに接続された電力線PLに重畳させ、電力線PLから結合器2cにより抽出したPLC信号を通信信号に変換して親機ブロック3に送信するPLC部2dとを備え、親機ブロック3は、第1の接続部2bが接続される複数の第2の接続部3aと、複数の第2の接続部3aがバス接続される信号処理部3cとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力線を伝送路として用いる電力線搬送通信システムに関する。
近年、電力線搬送通信(Power Line Communication、以下「PLC」と略す)により通信を行う電力線搬送通信システムが注目を集めている。
このようなPLCシステムは、商用交流電源(一般に、100V、50/60Hz)の低圧配電線に、高周波信号を重畳することで、低圧配電線を伝送路として双方向の通信を行うシステムであり、図8(a)に従来のPLCシステムのシステム概要図を示す。図8(a)に示すPLCシステムは、高圧配電線300に設けられた複数の配電用トランス(所謂、柱上トランス)310のそれぞれに接続された低圧配電線(以下、「電力線」と称する)320を伝送路として使用するものであり、各電力線320に設けられた子機(図示せず)と、前記子機とPLCを行う親機100と、電力線320間を連結する結合器200とを備えている。尚、高圧配電線300は、2本の電圧線300a,300aと1本の中性線300bとを有する単相3線式のものであり、電力線320は、一方の電圧線300a,300aに接続される高圧側電線320aと、中性線300bと接続される低圧側電線320bとを有している。
ここで、結合器200は、図8(a)に示すように、商用交流電源周波数を遮断するとともに、電力線320からのPLC信号の抽出又は電力線320へのPLC信号の重畳を行うものであり、トランス220と、トランス220の1次巻線及び2次巻線の両端に設けられたコンデンサ210とで構成されている。
また、親機100は、図8(b)に示すように、CPUからなる制御部110と、電力線320用の電力線接続部111と、子機とPLCを行うためのPLC部112と、電力線接続部111とPLC部112との間に設けられる結合器113と、電力線接続部111に接続された電力線320より得られる商用交流電源から動作電源を生成する電源部114と、LANケーブル330用の通信部115とを備えている。尚、結合器113は、上記の結合器200と同様のものである。
特開2003−258689号公報(第1図)
上述したような従来のPLCシステムでは、商用交流電源周波数を遮断し、PLC用の伝送信号のみを通過させる結合器200を用いて電力線320間を連結することで、電力線320を鎖状に接続しているので、電力線320毎に親機100を設けなくても、1つの電力線320に設けた親機100を用いて、別の電力線320の子機と通信を行うことが可能となり、これにより親機の数を増やすことなくPLCシステムの大規模化を図ることができていた。
しかしながら、上記のようにしてPLCシステムの大規模化を図った際には、電力線320間を接続する結合器200の数が多いほど親機100のPLC部112から見たインピーダンスが低下してしまうため、挿入損失が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、親機の挿入損失を増加させることなくシステムの大規模化を図ることができる電力線搬送通信システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の電力線搬送通信システムの発明では、電力線を介して互いに接続され電力線搬送通信を行う子機と親機ユニットとを備える電力線搬送通信システムにおいて、前記親機ユニットは、前記子機が接続された電力線と接続される結合器ブロックと、前記結合器ブロックとの間で所定の通信信号の送受信を行う親機ブロックとを備え、前記結合器ブロックは、前記電力線が接続される電力線接続部と、前記親機ブロックとの接続に用いられる第1の接続部と、前記親機ブロックから受信した前記通信信号を電力線搬送通信信号に変換し結合器により前記電力線接続部に接続された電力線に重畳させ、前記電力線から結合器により抽出した電力線搬送通信信号を前記通信信号に変換して前記親機ブロックに送信する電力線搬送通信部とを有し、前記親機ブロックは、前記結合器ブロックの前記第1の接続部と個別に接続される第2の接続部を複数有するとともに、前記第2の接続部がバス接続され前記通信信号の処理を行う信号処理部を有していることを特徴とする。
請求項2の電力線搬送通信システムでは、請求項1の構成に加えて、前記親機ブロックは、外部に所定の通信信号を出力する通信部を有し、前記信号処理部は、前記結合器ブロックと通信を行う子機から所定のデータを収集するデータ収集機能と、前記データ収集機能により得たデータを前記通信部から外部へ出力するデータ出力機能とを有していることを特徴とする。
請求項3の電力線搬送通信システムでは、請求項1又は2の構成に加えて、前記結合器ブロックは、前記親機ブロックに着脱自在に取り付けられて一体化されていることを特徴とする。
請求項4の電力線搬送通信システムでは、請求項1〜3のいずれか1項の構成に加えて、前記結合器ブロックに、該結合器ブロックの動作をオン/オフする操作部を設けていることを特徴とする。
請求項5の電力線搬送通信システムでは、請求項1〜4のいずれか1項の構成に加えて、前記親機ブロックは、商用交流電源を当該親機ブロック及び前記結合器ブロック用の動作電源に変換して供給する電源部を備えていることを特徴とする。
請求項6の電力線搬送通信システムでは、請求項1〜4のいずれか1項の構成に加えて、前記結合器ブロックは、当該結合器ブロックに動作電源を供給する電源部を備えていることを特徴とする。
本発明は、電力線を接続する結合器ブロックを親機ブロックに追加接続していくことでPLC信号の伝送路となる電力線の数を増やすことが可能となるから、親機ユニットの数を増やすことなくシステムの大規模化を図ることができるという効果を奏する。加えて、結合器ブロックに、電力線からのPLC信号の抽出及び電力線へのPLC信号の重畳を行う結合器と、子機との間でPLC信号の送受信を行うPLC部とを設けることで、電力線の数を増やしても1つの電力線に対応する結合器及びPLC部の数が各々1つとなるようにしているから、結合器及び電力線の数によって親機のPLC部から見た電力線側のインピーダンスが低下することを抑制でき、これにより、電力線の数を増やしてシステムを大規模化した際でも、親機の挿入損失の増加を抑制できるという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態について図1〜図7を参照して説明する。尚、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、動作も含めその説明を省略する。
(実施形態1)
本実施形態のPLCシステムは、例えば、集合住宅の各住戸(図示せず)に設けられる電力量計(図示せず)の計測データを電力会社の受電情報収集端末(以下、「センター」と称する)5へ、PLCシステムよりも上位のネットワークである光通信網等を介して送ることで各住戸(図示せず)の消費電力量データを遠隔で収集する検針システムに用いられるものであり、電力線PLを介して互いに接続されPLCを行う子機(図示せず)と親機ユニット(親機)1とを備えている。
ここで、子機は、住戸の数に応じて電力線PLに1乃至複数設けられており、各住戸の電力量計と、親機ユニット1との間でPLC信号を送受信するためのPLC部(図示せず)と、親機ユニット1からの制御命令をPLC部(図示せず)が受信すると電力量計の計測データである消費電力量データを親機ユニット1へ送信させるPLC制御部(図示せず)とを有している。
一方、親機ユニット1は、図1に示すように、電力線PLを接続する複数(本実施形態では2つ)の結合器ブロック2と、前記結合器ブロック2との間で所定の通信信号(後述するPLC部2dと信号処理部3cとの間で通信を行うための信号、例えばCPUのバス用の信号)の送受信を行う親機ブロック3とを備えている。
まず、結合器ブロック2について説明する。結合器ブロック2は、電力線PLが接続される電力線接続部2aと、親機ブロック1との接続に用いられる第1の接続部2bと、結合器2cと、PLC部2dと、直流電源からなる外部電源4の電源線40が接続される電源接続部2eと、これらを収納する筐体(図示せず)とを有している。
結合器2cは、図8(a)に示す結合器200と同様にコンデンサ210とトランス220とを併用したものを用いている。尚、結合器2cの構成としては、この他、商用周波数の交流電流を遮断し、高周波信号であるPLC信号を通すハイパスフィルタとしてコンデンサのみを用いるものや、バンドパスフィルタを用いることで、高周波ノイズを除去するようにしたものであってもよい。
PLC部2dは、低速タイプのPLCを行うものであって、親機ブロック1から受信した前記通信信号を10kHz〜450kHzの周波数の交流電流からなるPLC信号に変換し、結合器2cにより電力線接続部2aに接続された電力線PLに重畳させることでPLC信号を送信する機能を有している。また、PLC部2dは、電力線接続部2aに接続された電力線PLから結合器2cによりPLC信号を抽出することで子機からPLC信号を受信し、受信したPLC信号を前記通信信号に変換して親機ブロック1に送信する機能を有している。さらに、PLC部2dは、親機ブロック3から後述する検針開始信号を受信すると、電力線PLに接続されている子機に制御命令を送り、子機に消費電力量データを送信させる機能を有している。
尚、PLC部2dは、低出力(例えば、電力線PLから柱状トランスを介して高圧配電線に漏出しない程度の大きさ)のPLC信号を用いて結合器ブロック2に接続されている電力線PL上の子機(図示せず)とアドレス設定を行っており、これにより別の結合器ブロック2に接続されている電力線PL上の子機(図示せず)と通信を行わないようにしている。また尚、本実施形態のような低速タイプのPLCの変調方式としては、シングルキャリア方式、選択型シングルキャリア方式、直接スペクトラム拡散方式等が用いられる。
次に、親機ブロック3について説明する。親機ブロック3は、第1の接続部2bが接続される複数(本実施形態では3つ)の第2の接続部3aと、光通信網を介してセンター5と接続するための通信ケーブル50接続用の通信部3bと、第2の接続部3aがバス接続(ローカルバス接続)されるとともに通信部3bと接続され、通信信号の処理を行う信号処理部3cと、電力線接続用の電力線接続部3dと、電力線接続部3dに接続された電力線PLより得られる商用交流電源から信号処理部3cの動作電源を生成する電源部3eと、これらを収納する筐体(図示せず)とを有している。
第2の接続部3aは、第1の接続部2bとケーブルCを用いて接続され、これにより信号処理部3cとPLC部2dとの間で前記通信信号の送受信が可能となる。尚、本実施形態では、3つの第2の接続部3aを信号処理部3cにローカルバス接続しているが、信号処理部3cに第2の接続部3aを2つローカルバス接続したものでもよいし、さらに多くの第2の接続部3aを信号処理部3cにローカルバス接続するようにしてもよい。但し、このようにローカルバス接続する数を増やす際には、結合器ブロック2と親機ブロック3との通信信号用の周波数帯域を確保しておく必要がある。この点は、後述する実施形態2〜5においても同様である。尚、第2の接続部3aと信号処理部3cとの接続は、ローカルバス接続に限らず、RS232CやUSB、IEEE1394等を用いてバス接続するようにしてもよく、この場合、上述の所定の通信信号としては、RS232CやUSB、IEEE1394に各々対応するシリアル回線用の信号を用いる。
信号処理部3cは、CPUからなり、光通信網から通信部3bを経由して入力されたネットワーク用通信信号を、結合器ブロック2と通信するための通信信号に変換して第2の接続部3a側へ送信する機能と、第2の接続部3aを経由して受信した結合器ブロック2の通信信号をネットワーク用通信信号に変換して通信部3bから光通信網へ送信する機能とを有している。また、信号処理部3cは、検針開始命令を有するインターネット用通信信号を受信すると、前述の検針開始信号を結合器ブロック2に送信し、当該結合器ブロック2と通信を行う子機(図示せず)からデータ(本実施形態では、住戸の消費電力量)を収集するデータ収集機能部F1を有している。さらに、信号処理部3cは、データ収集機能部F1により得たデータを通信部3bから光通信網を経由して外部のセンター5へ送信するデータ送信機能部F2を有している。
電源部3eは、例えば、電力線PLからローパスフィルタ(図示せず)等を用いて商用交流電流を抽出するフィルタ回路(図示せず)や、前記抽出した商用交流電流を整流する整流回路(図示せず)、整流回路の出力を平滑する平滑回路(図示せず)、平滑回路の出力を安定化する安定化回路(図示せず)等を備えており、これにより商用交流電源を信号処理部3c用の動作電源に変換して信号処理部3cに供給するように構成されている。
そして、以上述べたPLCシステムは、図示しない子機と、親機ユニット1とを次のようにして接続することで使用される。すなわち、子機は、各電力線PLに1乃至複数接続され、1乃至複数の子機が各々接続された各電力線PLは、各結合器ブロック2の電力線接続部2aにそれぞれ接続される。各結合器ブロック2の第1の接続部2bは、ケーブルCを用いて親機ブロック3の第2の接続部3aに接続され、これにより各結合器ブロック2のPLC部2dが親機ブロック3の信号処理部3cにバス接続される。また、各結合器ブロック2の電源接続部2eには外部電源4の電源線40が接続され、親機ブロック3の通信部3bには通信ケーブル50が接続され、電力線接続部3dには電力線PLが接続される。
次に、PLCシステムにおける検針動作について説明する。センター5から検針開始命令を有するインターネット用通信信号を親機ユニット1に送信すると、親機ブロック3の信号処理部3cが前記インターネット用通信信号を受信し、信号処理部3cのデータ収集機能部F1が、検針開始信号を、第2の接続部3a及び第1の接続部2bを経由して各結合器ブロック2のPLC部2dへ送信する。結合器ブロック2のPLC部2dが検針開始信号を受信すると、該PLC部2dは、子機の制御命令を有するPLC信号を子機へ送信する。前記PLC信号を子機のPLC部が受信すると、該PLC部は、電力量計から消費電力量データを取得し、この消費電力量データを含むPLC信号を結合器ブロック2へ送信する。そして、各結合器ブロック2は、電力線接続部2aに接続された電力線PL上の全ての子機から消費電力量データを含むPLC信号を受信すると、全ての消費電力量データを親機ブロック3に送信する。このようにして親機ブロック3の信号処理部3cが、各結合器ブロック2から全ての子機の消費電力量データを受信すると、データ送信機能部F2が収集したデータを通信部3bから光通信網を経由してセンター5へ送信し、これによりPLCシステムによる検針が完了する。
ところで、以上述べたPLCシステムにおいて、別の電力線に接続された子機を組み込んでシステムの大規模化を図りたい場合は、親機ブロック3の未使用の第2の接続部3aに、新たな結合器ブロック2の第1の接続部2bを接続し、当該結合器ブロック2に前記別の電力線を接続すればよい。
したがって、本実施形態のPLCシステムによれば、電力線を接続する結合器ブロック2を親機ブロック3に追加接続していくことでPLC信号の伝送路となる電力線の数を増やすことが可能となるので、親機ユニット1の数を増やすことなくシステムの大規模化を図ることができるという効果を奏する。また、電力線からのPLC信号の抽出及び電力線へのPLC信号の重畳を行う結合器2cと、子機との間でPLC信号の送受信を行うPLC部2dとを結合器ブロック2に設けることで、電力線の数を増やしても1つの電力線に対応する結合器2c及びPLC部2dの数は各々1つのままとなるようにしているので、従来のように電力線間を結合器で接続することにより電力線の数を増やすものとは異なり、PLC部から見た電力線側のインピーダンスが結合器及び電力線の数によって低下することを抑制でき、これにより電力線の数を増やしてシステムを大規模化した際でも、親機の挿入損失の増加を抑制できるという効果を奏する。
さらに、親機ブロック3に、所定の通信信号を外部へ出力する通信部3bを設けているので、通信部3bを用いて親機ユニット1をインターネット等の上位のネットワークに接続することにより、PLCシステムと上位のネットワークとの間で通信を行うことが可能となる。加えて、親機ブロック3の信号処理部3cは、結合器ブロック2と通信を行う子機からデータを収集するデータ収集機能部F1と、データ収集機能部F1により得たデータを通信部3dから外部へ出力するデータ出力機能部F2とを有しているので、子機から収集したデータを上位のネットワークに送信でき、これによりPLCシステムを検針システム等の用途に用いることが可能となる。
尚、本実施形態では、子機として消費電力量データを収集する機能を有するものを用いることで、PLCシステムを検針システムに用いているが、PLCシステムの利用形態としては、検針システムに限られるものではなく、例えば、子機に、パソコンやテレビ等の情報端末機器用のモデムとしての機能を付設することで、通常のネットワークシステムとしても用いることができる。また、子機に、電力供給用のコンセント等を付設し、このコンセントのオン/オフを制御することで、電力供給システムとして用いてもよいし、この他、警報システム等、さらに他のシステムとしての機能を有するように構成してもよい。この点は、後述する実施形態2〜5においても同様である。
また尚、本実施形態のPLCシステムを検針システムとして用いない場合、PLC部2dとしては、上記の低速タイプに限らず、2MHz〜30MHzの周波数の交流電流からなるPLC信号を用いる高速タイプを用いてもよい。ここで、高速タイプのPLCの変調方式としては、直交波周波数分割多重(OFDM)変調方式、マルチキャリア変調方式、スペクトル拡散変調方式等が用いられる。
(実施形態2)
本実施形態のPLCシステムは、親機ユニット10が図2に示すように、3つの結合器ブロック20と、親機ブロック30とを備えた構成を特徴としている。
親機ブロック30は、図3に示すように、3つの第2の接続部3aと、通信部3bと、信号処理部3cと、電力線接続部3dと、電源部3eと、外部電源4の電源線40が接続される電源接続部3fと、電源接続部3fにバス接続された結合器ブロック20用の3つの電源供給部3gとを備え、これらが図2に示す筐体30aに収納されている。尚、以下の説明では、説明の簡略化のため、図2の左下方を筐体30aの前方、図2の右上方を筐体30aの後方、図2の右方を筐体30aの左方、図2の左方を筐体30aの右方とする。
筐体30aは、例えば合成樹脂や金属材料等を用いて略L字状に形成されており、前後方向を長手方向とする長尺の略直方体状の本体部30bと、本体部30bの左側面における後端側から本体部30bの左方に突設された長尺の略直方体状の突設部30cとを一体に備えている。そして、本体部30bの前面には、通信部3bと、電力線接続部3dと、電源接続部3fとが露設され、突設部30cの前面には、図2には図示していないが、第2の接続部3aと電源供給部3gとの組が3組、等間隔に露設され、これにより結合器ブロック2を3つ取り付けることができるようにしている。
結合器ブロック20は、図3に示すように、電力線接続部2aと、第1の接続部2bと、結合器2cと、PLC部2dと、電源供給部3gに接続されることで外部電源4に電気的に接続される電源接続部2eとを備え、これらが図2に示す筐体20aに収納されている。
筐体20aは、例えば合成樹脂や金属材料等を用いて長尺の略直方体状に形成されており、その幅寸法(左右方向の長さ寸法)は、筐体20aを突設部30cの前面側に左右方向に3つ並べることができる程度の大きさ(突設部30cの前面における左右方向の長さ寸法の1/3以下)としている。また、筐体20の前面には、電力接続部2aが露設されている一方、後面には、図2には図示していないが、第1の接続部2b及び電源接続部2eが露設されている。
ここで、第1の接続部2b及び第2の接続部3aと、電源接続部2e及び電源供給部3gとは、各々着脱自在に取り付け可能なコネクタを構成しており、これにより、結合器ブロック20を、親機ブロック30に着脱自在に取り付けることができるようにするとともに、結合器ブロック20を親機ブロック30に一体化できるようにしている。
したがって、本実施形態のPLCシステムによれば、上記実施形態1と同様の効果を奏する他、結合器ブロック20の第1の接続部2b及び電源接続部2eを、親機ブロック30の第2の接続部3a及び電源供給部3gにそれぞれ接続することによって、結合器ブロック20を親機ブロック30に取り付けて一体化できる。これにより、結合器ブロック20と親機ブロック30との接続に専用のケーブル等を用いる必要がなくなって施工性がよくなり、またケーブルを用いる場合に比べて親機ユニット10を小型化できて、狭い場所にも設置できるようになるという効果を奏する。また、必要な数の結合器ブロック20だけを親機ブロック30に取り付けることが可能となるから、結合器ブロック20が余って無駄になることがない。
(実施形態3)
本実施形態のPLCシステムは、親機ユニット11が図4に示すように、2つの結合器ブロック21と、親機ブロック30とを備えた構成を特徴としている。
結合器ブロック21は、図4に示すように、PLC部2dと電源接続部2eとの間に、外部電源4からPLC部2dへの電力供給をオン/オフするスイッチSWを有する操作部2fを設けた点で、実施形態2の結合器ブロック20と異なっている。尚、操作部2fは、スイッチSWを外部に露出するようにして筐体20aに収納されている。
したがって、本実施形態のPLCシステムによれば、上記実施形態2と同様の効果を奏する他、操作部2fのスイッチSWによりPLC部2dへの電力供給をオン/オフすることによって、当該結合器ブロック21の動作をオン/オフでき、これにより不要な結合器ブロック21の動作をオフしておくことで、親機ユニット1の消費電力を低減することが可能になるという効果を奏する。
また、親機ブロック30の筐体と結合器ブロック21の筐体とを一体化し、一つの筐体内に親機ブロック30と結合器ブロック21とを内蔵するようにしてもよく、このようにすれば親機ユニット11のさらなる小型化を図ることが可能となる。この場合でも、各結合器ブロック21の操作部2fのスイッチSWを筐体に露設しておけば、同様に不要な結合器ブロック21の動作をオフすることで、親機ユニット11の消費電力を低減できる。
(実施形態4)
本実施形態のPLCシステムは、親機ユニット12が図5に示すように、2つの結合器ブロック22と、親機ブロック32とを備えた構成を特徴としている。
親機ブロック32は、図5に示すように、電源接続部3fと電源供給部3gを備える代わりに、電源部3eから結合器ブロック22のPLC部2dに動作電源を供給するようにしている点で実施形態2の親機ブロック30と異なっている。また、結合器ブロック22は、図5に示すように、電源接続部2eを備える代わりに、PLC部2dを親機ブロック32の電源部3eに接続している点で実施形態2の結合器ブロック20と異なっている。
したがって、本実施形態のPLCシステムによれば、上記実施形態1と同様の効果を奏する他、親機ブロック12の電源部3eより結合器ブロック22用の動作電源を得ることができるから、外部電源4から結合器ブロック22に電力供給を行う必要がなくなる。これにより外部電源4の電源線40用の電線接続部や配線等を省略できるので、親機ユニット12を全体的に小型化することができて、狭い場所にも設置できるようになるという効果を奏する。特に外部電源4を必要としないから、外部電源4からの電力供給が困難な場所でも設置できるという効果を奏する。
以上述べた親機ユニット12は、例えば、図6(a)に示すように、単相3線(6600V)の高圧配電線60と、光通信網用の光ケーブル61と、高圧配電線60と各電力線PLとの間に個別に設けられる配電用トランス63と、後述するクロージャ64とを有する電柱62において、クロージャ64内に設置することができる。
前述のクロージャ64は、光ケーブル61の芯線を住戸内へ配線されるケーブルに繋ぎ換えるためのもので、図6(b)に示すように、光ケーブル61用の通信信号と所定の通信信号との変換を行うメディア変換器65を有している。
そして、このクロージャ64内には、親機ユニット12が次のようにして設置されている。すなわち、各結合器ブロック22,22の電力線接続部2a,2aに電力線PL,PLをそれぞれ接続するとともに、親機ブロック32の通信部3bとメディア変換器65を接続した状態で、親機ユニット12がクロージャ64内に設置されている。
このように親機ユニット12をクロージャ64内に設置すれば、配電トランス63と電力線PLとの間に親機ユニット12を設置する場合に比べて、新たに親機ユニット12用の設置場所を確保する必要がないから、取付工事等が複雑になることがなくなり、親機ユニット12の設置を容易に行えるという効果を奏する。特に、本実施形態の親機ユニット12は、小型なものであるため、クロージャ64内に設置した場合でも、クロージャ64の大型化を抑制できるという効果がある。
尚、本実施形態においても上記実施形態2と同様に、結合器ブロック22を、親機ブロック32に着脱自在に取り付けることができるようにするとともに、結合器ブロック22を親機ブロック32に一体化できるようにしてもよい。また尚、上記実施形態3と同様に、結合器ブロックの動作のオン/オフを行う操作部を設けてもよいし、さらに、親機ブロックの筐体と結合器ブロックの筐体とを一体化し、一つの筐体内に親機ブロックと結合器ブロックとを内蔵するとともに、各結合器ブロックの操作部を筐体に露設するようにしてもよい。これらの点は、後述する実施形態5においても同様である。
また尚、実施形態2,3及び後述する実施形態5の親機ユニットをクロージャ64内に設置するようにしてもよい。
(実施形態5)
本実施形態のPLCシステムは、親機ユニット13が図7に示すように、2つの結合器ブロック23と、親機ブロック33とを備えた構成を特徴としている。
親機ブロック33は、図7に示すように、電源接続部3fと電源供給部3gを備えていない点で実施形態2の親機ブロック30と異なっている。また、結合器ブロック23は、図7に示すように、電源接続部2eを備える代わりに、PLC部2dに電力供給を行う(結合器ブロック23に電力供給を行う)電源部2gを備えている点で実施形態2の結合器ブロック20と異なっている。尚、電源部2gは、例えば、電力線接続部2aに接続された電力線PLからローパスフィルタ(図示せず)等を用いて商用交流電流を抽出するフィルタ回路(図示せず)や、前記抽出した商用交流電流を整流する整流回路(図示せず)、整流回路の出力を平滑する平滑回路(図示せず)、平滑回路の出力を安定化する安定化回路(図示せず)等を備えており、これにより商用交流電源をPLC部2d用の動作電源に変換してPLC部2dに供給するように構成されている。
したがって、本実施形態のPLCシステムによれば、上記実施形態1と同様の効果を奏する他、結合器ブロック23に接続された電力線PLから当該結合器ブロック23の動作電源を得ることができるから、外部電源4から結合器ブロック23に電力供給を行う必要がなくなる。これにより上記実施形態4と同様の効果を奏することができる。
一方、上記実施形態4では、親機ブロックの電源部から結合器ブロックに動作電源を供給するので、結合器ブロックの最大消費電力(親機ブロックに規定台数の結合器ブロックを接続した際の、結合器ブロックの消費電力の合計値)に応じて親機ブロックの電源部の出力が設定されており、規定台数を越えて親機ブロックに結合器ブロックを接続した際には、親機ブロックの電源部から結合器ブロックに供給される電力が不足して、結合器ブロックが動作できなくなる虞れがある。
これに対して、本実施形態では、結合器ブロック23に個別に電源部2gを設けているので、台数を規定する必要がなくなり、結合器ブロックの接続台数を自由に設定できるという効果を奏する。
ところで、エミット(EMIT(Embedded Micro Internetworking Technology))と称する機器組み込み型ネットワーク技術(機器に簡単にミドルウェアを組み込んでネットワークに接続できる機能を備えるネットワーク技術、以降、EMIT技術と称する。)を用いることで、携帯電話、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、PHS(Personal Handy phone System)等の外部端末から様々な設備機器(照明装置、空調装置、動力装置、センサ、電気錠、ウェブカメラ等、以降、EMIT端末と称する。)にアクセスして、EMIT端末を遠隔監視・制御することができるシステムがある。
尚、EMIT端末は、マイコン搭載の組み込み機器であり、機器組み込み型のネット接続用ミドルウェアでありEMIT技術を実現するEMITソフトウェアが搭載されている。
上述のEMIT技術を応用したシステム(以降、EMITシステムと称する。)としては、外部端末がインターネット上に設けられたセンタサーバ経由でEMIT端末を遠隔監視・制御する構成のものや、センタサーバを介することなく、例えばEMITソフトウェアが搭載された外部端末から、直接各EMIT端末にアクセスしてEMIT端末を遠隔監視・制御する構成のものを挙げることができる。
そしてEMITシステムによって、例えば、建物(戸建住宅、マンション、ビル、工場用等)内に上述のEMIT端末を分散配置させて、外部端末からEMIT端末の状態を遠隔から監視することで、建物全体のエネルギー管理や、建物内のガス、水道、電気の遠隔検針を行うことも可能となる。
ここで上述のEMITシステムを構成する建物の使用電力量の検針情報を収集するに際し、実施形態1〜5のPLCシステムを用いても勿論良い。
実施形態1のPLCシステムに用いる親機ユニットの概略説明図である。 実施形態2の親機ユニットの斜視図である。 実施形態2の親機ユニットの概略説明図である。 実施形態3の親機ユニットの概略説明図である。 実施形態4の親機ユニットの概略説明図である。 (a)は、実施形態4の親機ユニットの使用例を示す概略図であり、(b)は、クロージャの概略説明図である。 実施形態5の親機ユニットの概略説明図である。 (a)は、従来例のPLCシステムの概略説明図であり、(b)は、従来例の親機の概略説明図である。
符号の説明
1 親機ユニット
2 結合器ブロック
2a 電力線接続部
2b 第1の接続部
2c 結合器
2d PLC部
3 親機ブロック
3a 第2の接続部
3c 信号処理部
PL 電力線

Claims (6)

  1. 電力線を介して互いに接続され電力線搬送通信を行う子機と親機ユニットとを備える電力線搬送通信システムにおいて、前記親機ユニットは、前記子機が接続された電力線と接続される結合器ブロックと、前記結合器ブロックとの間で所定の通信信号の送受信を行う親機ブロックとを備え、前記結合器ブロックは、前記電力線が接続される電力線接続部と、前記親機ブロックとの接続に用いられる第1の接続部と、前記親機ブロックから受信した前記通信信号を電力線搬送通信信号に変換し結合器により前記電力線接続部に接続された電力線に重畳させ、前記電力線から結合器により抽出した電力線搬送通信信号を前記通信信号に変換して前記親機ブロックに送信する電力線搬送通信部とを有し、前記親機ブロックは、前記結合器ブロックの前記第1の接続部と個別に接続される第2の接続部を複数有するとともに、前記第2の接続部がバス接続され前記通信信号の処理を行う信号処理部を有していることを特徴とする電力線搬送通信システム。
  2. 前記親機ブロックは、外部に所定の通信信号を出力する通信部を有し、前記信号処理部は、前記結合器ブロックと通信を行う子機から所定のデータを収集するデータ収集機能と、前記データ収集機能により得たデータを前記通信部から外部へ出力するデータ出力機能とを有していることを特徴とする請求項1に記載の電力線搬送通信システム。
  3. 前記結合器ブロックは、前記親機ブロックに着脱自在に取り付けられて一体化されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電力線搬送通信システム。
  4. 前記結合器ブロックに、該結合器ブロックの動作をオン/オフする操作部を設けていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力線搬送通信システム。
  5. 前記親機ブロックは、商用交流電源を当該親機ブロック及び前記結合器ブロック用の動作電源に変換して供給する電源部を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力線搬送通信システム。
  6. 前記結合器ブロックは、当該結合器ブロックに動作電源を供給する電源部を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力線搬送通信システム。
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