JP2010127805A - 電池監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化と高信頼性を実現した電池監視装置を提供する。
【解決手段】電池監視装置は、細長形状の実装基板と面付された電池監視用半導体装置とを有する。電池監視用半導体装置は、タブを挟んで両側に配置された第1,2電極を有し、第1電極とそれに対応した半導体チップの複数の第1パッドとが複数の第1ワイヤで接続され、第2電極とそれに対応した半導体チップの第2パッドとが1本の第2ワイヤで接続される。タブ、第1及び第2電極の裏面側が実装基板の電極と接合材により上記面付けされる。第1電極は、長手方向と直交する短手方向に細長形状とされて複数のワイヤの一端が短手方向に並んで接続され、第2電極は、短手方向の長さが第1電極のそれよりも短く、長手方向において最外側が第1電極の最外側よりも内側で長手方向に沿った長方形とされてワイヤの一端が接続される。
【選択図】図1

Description

この発明は、電池監視装置に関し、例えばリチウムイオン二次電池に利用して有効な技術に関するものである。
リチウムイオン二次電池は、電池の過充電及び過放電等を監視する電池監視装置が設けられる。このような電池監視装置に関して、本願発明者等においては、特開2006−208152号公報において、信頼性の改善に向けた発明を提案している。同公報においては、監視装置を構成する細長の実装基板の湾曲による半導体装置の剥離性強度の改善のために実装基板の長手方向に細長タブに設けて、それを挟んで長手方向の両側に外部電極を配置させる。
特開2006−208152号公報
特許文献1において、電池監視装置は、充放電制御用のMOSスイッチと、その制御回路とを構成する2つの半導体装置が細長の実装基板に長手方向に並んで搭載されている。そして、MOSスイッチと上記制御回路との間は、実装基板に設けられた配線により接続される。本願発明者においては、リチウムイオン二次電池の小型化や薄型化に向けて、図14(A)に示したような監視用半導体装置を検討した。上記図14(A)は、半導体チップの上面図を示している。この監視用半導体装置は、MOSスイッチを有する充放電制御用チップ2と、監視用チップ3とが一体的にパッケージ内に収納される。この構成では、監視用チップと充放電制御用チップとの間をボンディングワイヤ11により接続できるので、実装基板に対する実装面積も小さくできる。
上記のように充放電制御用チップ2と監視用チップ3からなる監視用半導体装置1を電池パックの側面に搭載できるよう細長形状にされた実装基板に面付けして搭載する場合、前記特許文献1と同様に実装基板の湾曲による半導体装置の剥離性強度の改善のために、図14(B)の裏面図に示したように、実装基板の長手方向に前記充放電制御用チップ2と監視用チップ3のそれぞれに対応した細長タブ4,5を設けて、それを挟んで長手方向の両側に外部電極6,7を配置させる。
図15(A)及び(B)の側面図に示すように、細長い実装基板を有する電池監視装置においては、その実装基板の形状からその取り扱い時等で発生する外部応力による基板曲げ応力は、上記実装基板の長辺(長手)方向に大きく作用し、(B)のように実装基板の湾曲が大きくなると監視用半導体装置ICの電極が剥離してしまう。上記基板曲げ応力に対応した実装基板の湾曲による監視用半導体装置ICの剥離性強度の改善のために、前記特許文献1のように上記長手方向の両側に外部電極が配置されている。図14に示した電池監視装置においては、充放電制御用チップ2の電流経路での寄生抵抗低減のためにボンディング用電極6を短手方向に細長く形成し、そこに複数のボンディングワイヤ8を平行に配置して低抵抗の電流経路が構成される。これに対して、監視用チップ3は、上記のように低抵抗とする必要がなく、1本のボンディングワイヤ9が接続できれば足りるので、上記MOSスイッチとの接続行うボンディング用電極6に比べて小さなボンディング用電極7とされている。
本願発明者においては、上記図14に示したような構成の電池監視装置においては、上記図15のような実装基板の湾曲による半導体装置の個々の外部電極間に剥離性強度に差が生じるという新たな問題点を見い出した。つまり、充放電制御用チップ2の電流経路での寄生抵抗低減のためにボンディング用電極6を短手方向に細長く形成した結果、実装基板との間の接合面積が大きくなるのに対して、上記監視用チップ3に対応したボンディング用電極7の面積が大幅に小さくなる結果、接合面積の差に対応して上記監視用チップ3の接続電極7の剥離強度が上記充放電制御用チップ2の接続電極6の剥離強度に対して相対的に弱くなる。このため、監視用チップ3の接続電極に前記図15(B)に示したような剥離が生じて監視機能が不能となった状態でも、上記充放電制御用チップ2による電流パスが存在したままとなる可能性が大幅に高くなる。このため、上記監視機能の不能状態で充放電制御用チップ2による電流パスが存在したままであるということは、過充電や負荷短絡が発生した場合に過電流による発火等の重大な事故を引き起こす可能性を有することを意味する。
この発明の目的は、小型化と高信頼性を実現した電池監視装置を提供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される1つの実施例は、以下の通りである。電池監視装置は、細長形状の実装基板と、上記実装基板に面付された電池監視用半導体装置とを有する。上記電池監視用半導体装置は、タブと、上記タブを挟んで両側にそれぞれ配置された第1電極と、上記タブの両側に対応してそれぞれ配置された第2電極と、上記タブに搭載された半導体チップと、上記第1電極と、それに対応した上記半導体チップの複数の第1ボンディングパッドとの間にそれぞれ設けられた複数の第1ボンディングワイヤと、上記第2電極と、それに対応した上記半導体チップの第2ボンディングパッドとの間にそれぞれ設けられた1本の第2ボンディングワイヤと、上記タブ、第1電極及び第2電極の裏面側を露出させた状態で上記半導体チップ、上記第1及び第2ボンディングワイヤを含んで封止する樹脂パッケージとを有する。上記電池監視用半導体装置の上記タブ、第1電極及び第2電極の裏面側が上記実装基板の対応する電極に導電性接合材により接続されて上記面付けされる。上記第1電極は、実装基板の長手方向と直交する短手方向に細長形状とされて上記複数のボンディングワイヤの一端が上記短手方向に並んで接続され、上記第2電極は、短手方向の長さが上記第1電極の短手方向の長さよりも短く、上記長手方向において最外側が上記第1電極の最外側よりも内側で上記長手方向に沿った長方形とされて上記1つのボンディングワイヤの一端が接続される。
電池監視装置が1つの半導体装置で構成できるから小型化が可能となり、監視用チップの接続電極の剥離強度の強化によって高信頼性を実現することができる。
図1(A)には、この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の一実施例の上面透過図が示されている。図1(B)には、上記監視用半導体装置の裏面図が示されている。この実施例では、前記のように電池監視装置の小型化等のために1つのパケッージに2つの半導体チップが内蔵されるという、いわゆるマルチチップ構造とされる。そのうちの1つのは、MOSスイッチを有する充放電制御用チップ2であり、他の1つのは、上記MOSスイッチの制御回路とを構成する監視用チップ3である。
図1(A)において、上記充放電制御用チップ2は、同図で横長にされたタブ4に搭載される。上記監視用チップ3は、同図で横長にされたタブ5に搭載される。上記タブ4とタブ5は、同図での横方向における中心が一致するよう平行に配置される。
上記充放電制御用チップ2に対して、同図の左右に一対のボンディング用電極6が配置される。これら一対のボンディング用電極6は、上記充放電制御用チップ2との間で複数のボンディングワイヤ8が平行に配置できるように、同図の縦方向に縦長に形成される。複数のボンディングワイヤ8を設けることにより、リチウムイオン二次電池の充放電経路における寄生抵抗を減らすことができる。
上記充放電制御用チップ2に対して、同図の左右に一対のボンディング用電極6が配置される。これら一対のボンディング用電極6は、上記充放電制御用チップ2との間で複数のボンディングワイヤ8が平行に配置できるように、同図の縦方向に縦長に形成される。上記のように複数のボンディングワイヤ8を設けることにより、リチウムイオン二次電池の充放電経路における寄生抵抗を減らすことができる。
上記監視用チップ3に対して、同図の左右に一対のボンディング用電極7が配置される。これら一対のボンディング用電極7は、監視用チップに対して動作電圧を与えるものであり、1本のボンディングワイヤ9により動作電圧が与えられる。そのため、前記のように基本的には上記ボンディング用電極6に比べて小さなサイズでよい。しかしながら、前記のように実装基板の湾曲による剥離性強度を補強すべく、同図で横方向に長く形成され、その中央端が監視用半導体装置の中心寄りに延長させられる。
つまり、ボンディング用電極66とボンディング用電極7の最外端を同図のように一致させた場合、ボンディング用電極6の最内端によりもボンディング用電極7の最内端が監視用半導体装置の中心寄りに延びた構造とされる。具体的には、ボンディング用電極6の横方向の幅がaである場合には、ボンディング用電極7の横方向の長さがa+dのように長くされる。言い換えるならば、監視用半導体装置の中心線からボンディング用電極7の最内端に至る長さがcであり、監視用半導体装置の中心線からボンディング用電極6の最内端に至る長さはc+dのように長くされる。
図1(A)において、充放電制御用チップ2、監視用チップ3及びボンディングワイヤ8〜11と、タブ4,5及びボンディング電極6,7の上面側は、絶縁性樹脂からなる封止体(パッケージ)1で封止される。図1(B)に示すように、裏面側では上記タブ4,5及びボンディング電極6,7の裏面側は、上記絶縁性樹脂からなる封止体(パッケージ)1から露出した状態(ランド)とされる。なお、1は、同図のように封止体として示されているが、後述する図10では監視用半導体装置そのものを表している。
前記図15に示したように電池監視装置の外部応力による基板湾曲による剥離力は、接合面積が大きいほど小さく、面積が同じなら電池監視装置としての中心寄りが小さく、剥離力に対する耐性が強くなる。したがって、図1(A)(B)の実施例では、上記ボンディング用電極7を横方向に長くして面積を大きくし、しかも面積増大分を電池監視装置としての中心寄りに割り振ることにより効率よく耐性強化が可能となり、監視用半導体装置としての小型化を図りつつ、上記ボンディング用電極6と7の剥離力の差を小さくして、前記問題発生の可能性を低くすることができる。
この実施例では、監視用チップ3から充放電制御用チップ2のMOSスイッチのオン/オフを制御する制御信号を伝える信号経路を、ボンディングワイヤ11により構成することができる。これにより、前記特許文献1に示したように、2つの半導体装置を1つの実装基板に搭載し、実装基板に設けられた配線パターンを利用して接続するものに比べて電池監視装置の小型化を図ることができる。
この実施例では、1つのパッケージ内に2つの半導体チップを設けて、外部端子としてのボンディング電極6,7の位置関係を一義的に特定させて、実装基板にハンダ等で接続させるものである。したがって、基板の様々な湾曲による剥離力は、上記2つの電極6と7に対して一定の関係を持って発生する。したがって、本願発明においては、前記のような接合面積及びその位置関係から割り出される剥離力を予測して、監視用チップの剥離耐性を確実に高めることができる。つまり、前記特許文献1のように実装基板の長手方向において異なる位置に2つの半導体装置を搭載する構成では、電極の配置方向が実装基板の長手方向に同じく向かうようにしても、実装基板での様々な湾曲形態に対応して、その都度2つの半導体装置が受ける剥離力が様々に変化することが予測される。本願発明では、前記のように監視機能が不能となった状態でリチュウムイオン二次電池の電流経路が形成されたままとなるという最悪な状態の発生をより確実に回避させることができる。
図1(A)(B)において、特に制限されないが、充放電制御用チップ2が搭載されるタブ4に方形の切り欠け4’が設けられ、同様に制御用チップ3が搭載されるタブ5に同じく方形の切り欠け5’が設けられている。これらの切り欠け4’及び5’は、監視用半導体装置を実装基板にハンダ等で接合する際のガス抜き部として用いられる。
図2(A)には、この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図が示されている。図2(B)には、上記監視用半導体装置の裏面図が示されている。この実施例では、監視用チップ3との接続を行うボンディング電極7の剥離耐性を高めるために、前記図1の実施例のように面積を大きくする代わりに、基板曲げ応力による剥離力が監視用半導体装置の両端部に比べて中心部の方が剥離力が小さく作用することに着目し、ボンディング電極6に比べてボンディング電極7を監視用半導体装置の中心部寄りに移動させる。
つまり、ボンディング電極6と7とでは、同図の横方向の長さaのように同じにされる。そして、監視用半導体装置の中心線からボンディング用電極6の最内端に至る長さはbであるのに対して、ボンディング電極7の最内端に至る長さをcのように短くして、ボンディング電極7をボンディング電極6に対して、監視用半導体装置の中心部寄りに移動させる。このようなボンディング電極7の中心部寄りへの移動により、前記のような基板湾曲時での剥離力そのものが小さくなるので、ボンディング電極7の面積を前記図1のように大きくすることなく、剥離力に対する耐性を高くすることができる。他の構成は、前記図1(A)(B)と同様である。
図3(A)には、この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図が示されている。図3(B)には、上記監視用半導体装置の裏面図が示されている。この実施例では、前記図2の改良を図るものである。前記図2のように、監視用チップ3との接続を行うボンディング電極7の剥離耐性を高めるために監視用半導体装置の中心部寄りに移動させる。その上で、ボンディング電極7の横方向の延長線上の半導体装置外側に、耐性補強用としてダミー電極12が設けられる。このダミー電極12は、ボンディング電極6,7のようにボンディングワイヤ8,9を接続するためのものではなく、監視用半導体装置を実装基板に対して他の電極6,7と同様にハンダ等により単に接続するためだけのものである。このようなダミー電極12をボンディング電極7の横方向の延長線上に配置する関係上、そのスペースを確保すべく監視用チップ3が搭載されるタブ5が形状が前記図1,2の実施例のものに対して変更されている。
この実施例において、ボンディング電極7は、前記図2の実施例のように監視用半導体装置の中心部寄りに移動させられることによる剥離力が小さくされることに加えて、ダミー電極12が、実装基板の湾曲によるボンディング電極7に向けられる剥離力を弱めるように作用するので、かかるボンディング電極7における剥離耐性を図2の実施例に比べていっそう高くすることができる。
図4(A)には、この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図が示されている。図4(B)には、上記監視用半導体装置の裏面図が示されている。この実施例では、前記図3の変形例である。つまり、この実施例では、ダミー電極12の形状が同図の横方向においてL字状にされる。つまり、ダミー電極は、同図の横方向に細長くされた部分と、半導体装置の内側において縦方向に縦長にされる部分とが組み合わされる。この縦長の部分が、上記ボンディング電極7の横方向延長線上にまで延びることにより、かかるボンディング電極7に対する実装基板の湾曲による剥離力を緩和させる。
図5(A)には、この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図が示されている。図5(B)には、上記監視用半導体装置の裏面図が示されている。この実施例では、前記図4の変形例である。つまり、この実施例では、前記図4(A)(B)のダミー電極12とボンディング電極7とが一体的に構成される。言い換えると、ボンディング電極7における剥離耐性を高めるように形状の工夫が行われるものであり、一体ダミー電極7の形状は同図の横方向において細長のL字状にされる。
すなわち、ボンディング電極7は、その最外端がボンディング電極6の最外端と並ぶにうにされ、そこから同図の横方向に内側に向かって横長に延長させられる。そして、前記図4(A)(B)に示したボンディング電極7の配置位置で、同図縦方向に折れ曲がって縦長に形成される。この縦長部分にボンディングワイヤ9の一端が接続される。この構成は、前記のようにダミー電極12とボンディング電極7とが一体的に構成されているので、横長部分に前記ダミー電極12と同じ作用を持たせつつ、半導体装置の中心部寄りの剥離力が小さい部分にボンディング電極7の役割を持たせる縦長部分を構成して接続面積を大きくして剥離耐性を高くする。この実施例では、これらを相乗的に作用させて剥離耐性の向上を図るよう工夫されている。
図6(A)には、この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図が示されている。図6(B)には、上記監視用半導体装置の裏面図が示されている。この実施例では、前記図5の変形例である。つまり、この実施例では、前記図5(A)(B)におけるボンディング電極7は、その最外端に縦方向に延びる縦長部分が追加される。この結果、一体ダミー電極7の形状は同図の横方向において横長の凹型にされる。この構成は、上記最外端に縦方向に延びる縦長部とすることにより、剥離力の大きな端部での接続面積を大きくし、剥離耐性の向上を図るものである。
図7(A)には、この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図が示されている。図7(B)には、上記監視用半導体装置の裏面図が示されている。この実施例では、前記図5の変形例である。つまり、この実施例では、ボンディング電極7における剥離耐性を高めるように別の形状の工夫が行われるものであり、一体ダミー電極7の形状は同図の横方向において細長の凸型にされる。
すなわち、ボンディング電極7は、その最外端がボンディング電極6の最外端と並ぶにうにされ、そこから同図の横方向に内側に向かって横長に延長させられる。そして、前記図4(A)(B)に示したボンディング電極7の配置位置で、同図縦方向に延びるよう縦長に形成される。この縦長部分にボンディングワイヤ9の一端が接続される。この構成は、前記同様にダミー電極12とボンディング電極7とが一体的に構成されているので、横長部分に前記ダミー電極12と同じ作用を持たせつつ、半導体装置の中心部寄りの剥離力が小さい部分にボンディング電極7の役割を持たせる縦長部分を構成して接続面積を大きくして剥離耐性を高くする。
図8(A)には、この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図が示されている。図8(B)には、上記監視用半導体装置の裏面図が示されている。この実施例では、前記図3のように監視用チップ3との接続を行うボンディング電極7を監視用半導体装置の中心部寄りに移動させる。その上で、ボンディング電極7の横方向の延長線上までボンディング電極6を同図の縦方向に延長させて、この延長部分に前記図3のダミー電極12の役割を持たせるというものである。この構成は、ボンディング電極6の面積増大に対応して、ボンディング電極6及びボンディング電極7に対する剥離耐性の向上とともに、その接続面積が増大し、ボンディングワイヤ8の本数を増加させることも可能となり、充放電制御用チップ2側での寄生抵抗を減らすことができるという効果も合わせて得られることができる。
図9(A)には、この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の更に他の一実施例の上面透過図が示されている。図9(B)には、上記監視用半導体装置の裏面図が示されている。この実施例では、1つの半導体チップ2には、前記充放電制御用チップ2に対応した充放電制御部と、前記監視用チップ3に対応した監視部とが形成される。監視部との接続を行うボンディング電極7は、前記同様に監視用半導体装置の中心部寄りに移動させる。その上で、ボンディング電極7の横方向の延長線上に前記図3のようなダミー電極12が設けられる。この構成では、前記充放電制御用チップ2と監視用チップ3との間を接続するボンディングワイヤ11が省略されて、半導体チップ2に形成された配線手段により置き換えられる。また、タブ5に相当する電極5が形成されて、監視部の所定端子が接続される。
図10(A)(B)及び(C)には、この発明に係る電池監視装置の全体構成図が示されている。図10(A)は、その上面図が示されている。図10(A)において、特に制限されないが、細長の実装基板20の中央部分に前記監視用半導体装置1の長手方向の両側に設けられた前記電極6,7が実装基板の長手方向(X方向)に並ぶように搭載される。実装基板20は、例えば、ガラス・エポキシ樹脂基板等からなる配線基板であり、電池パックの側面に搭載可能となるように細長くなっている。実装基板20は、例えば、長手方向であるX方向の長さ(横)が、30mmで、上記X方向と直交する、Y方向の長さ(縦)が4mmで、厚さが0.8mm程度となっている。同図では、省略されているが、実装基板20には所望パターンに配線も設けられ、後述するような所定配線部分には抵抗及びコンデンサを構成するチップ部品も接続されている。
上記細長の実装基板20に前記監視用半導体装置1を搭載させる位置は、図10(A)のように中央部である必要はない。前記図15のような外部応力による実装基板20の湾曲を考えると、却って実装基板20の端部側の方が中央部よりも剥離力が小さくなることが予測される。可能ならば監視用半導体装置1を搭載する位置は実装基板20の端部側にすることが推奨される。このように、細長の実装基板20の長手方向の如何なる位置に前記監視用半導体装置1を搭載させるものであってもよい。
図10(B)は、上記図10(A)のX−X’線の断面図が示されている。監視用半導体装置1の裏面側において、ボンディング電極6及びタブ4の裏面側は実装基板20とハンダ13等により接続されている。ボンディング電極6と充放電制御用チップ2との間は、ボンディングワイヤ8により接続されている。監視用チップ3とそれに対応したタブ5及びボンディング電極7とボンディングワイヤ9,10も上記同様である。
図10(C)は、上記図10(A)のY−Y’線の断面図が示されている。監視用半導体装置1の裏面側において、タブ4及びタブ5の裏面側は実装基板20とハンダ13等により接続されている。充放電制御用チップ2と監視用チップ3の間は、ボンディングワイヤ11により接続されている。
図11には、この発明が適用された電池監視装置が搭載された電池パックの一実施例のブロック図示されている。この実施例は、リチウムイオン二次電池等の電池パックに適用される。この実施例の電池パックは、電池セルCELL、ヒューズFS、前記監視用チップ3、充放電制御用チップ2及び付加回路として抵抗Rvcc 、Ridt 、コンデンサC1,C2等により構成される。上記充放電制御用チップ2は、直列形態に接続された2つのパワーMOSFETM1、M2を有している。電池セルCELLの正極+は、ヒューズFSを介して電池パックの正極端子(+)に接続される。電池セルCELLの負極−は、パワーMOSFETM1のソースと、監視用チップ3の接地端子GNDに接続される。パワーMOSFETM1のドレインは、パワーMOSFETM2のドレインと接続される。パワーMOSFETM2のソースは、電池パックの負極端子(−)に接続される。
上記MOSFETM1は、ディスチャージ(放電)電流の遮断に用いられ、ゲートには監視用チップ3のディスチャージ制御端子DCHに接続される。上記MOSFETM2は、チャージ(充電)電流の遮断に用いられ、ゲートには上記監視用チップ3のチャージ制御端子CHGに接続される。上記MOSFETM2のソースは、抵抗Ridt を介して上記監視用チップ3の第2接地端子IDTに接続される。上記電池パックの正極端子(+)は、抵抗Rvcc を介して上記監視用チップ3の電源端子VCCに接続される。上記監視用チップ3の電源端子VCCと接地端子GNDとの間には、電源安定化のためのコンデンサC1が接続される。また、監視用チップ3の接地端子GNDと、電池パックの負極端子(−)との間には、コンデンサC2が接続される。
上記電池パックの正極端子(+)と負極端子(−)は、充電器又は負荷回路が接続される。例えば負荷回路は、ラップトップ型マイクロコンピュータや携帯電話装置のような電子機器とされる。充電動作においては、充電器が接続されて、電池パックの正極端子(+)から電池セルCELLの正極(+)に向けて電流が流れ、電池セルCELLの負極(−)から負極端子(−)に向けて電流が流れる。この場合、MOSFETM1は、ボディーダイオードを介して常時電流が流れるので、MOSFETM2をオフ状態にすることにより充電動作の停止が行われる。放電動作においては、負荷回路が接続されて、電池セルCELLの正極(+)から電池パックの正極端子(+)に向けて電流が流れ、電池パックの負極端子(−)から電池セルCELLの負極(−)に向けて電流が流れる。この場合、MOSFETM2は、ボディーダイオードを介して常時電流が流れるので、MOSFETM1をオフ状態にすることにより放電動作の停止が行われる。MOSFETM1,M2のゲートとソース間には、保護用ダイオードが設けられる。
IDT端子(検出端子)は、過電流電圧検出入力、充電過電流検出入力及びCHG出力の負極(接地電位)側電源端子であり、放電電流が増加してIDT端子の入力電圧が過電流検出電圧、又は短絡電流検知電圧を超えると、DCH出力がロウレベル(接地側電圧)になり、MOSFETM1をオフ状態にする。その後、入力電圧が上記過電流検出電圧以下になるとDCH出力がハイレベル(電源電圧)になり、上記MOSFETM1がオン状態になって過電流状態から復帰する。
DCH端子は、上記のように放電経路遮断用のゲートに供給されるMOSFETM1の制御信号を出力し、電池セルCELLの電圧が正常のときにはハイレベル(VCC)となり、上記MOSFETM1をオン状態にし、過放電状態または過電流状態が検出されるとロウレベル(接地電位)になり、上記MOSFETM1をオフ状態にする。
CHG端子は、上記のように充電経路遮断用のゲートに供給されるMOSFETM2の制御信号を出力し、電池セルCELLの電圧が正常のときにはハイレベル(VCC)となり、上記MOSFETM2をオン状態にし、過充電状態または過大な充電電圧が検出されるとロウレベル(IDT)になり、上記MOSFETM2をオフ状態にする。
図12は、前記監視用チップの一実施例のブロック図が示されている。この実施例の監視用チップは、特に制限されないが、基準電圧発生回路、制御回路、前記DCH端子、CHG端子に対応した駆動回路、上限電圧検山回路、下限電圧検出回路、発振器、発振器の発振パルスで動作する過充電タイマ、過放電タイマ、過電流タイマ、充電器電圧検出回路、放電電流,充電電流検出回路などから構成される。前記基準電圧発生回路で形成された基準電圧は、上記上限電圧検出回路、下限電圧検出回路、充電器電圧、放電電流、充電電流の各電圧検出回路の検出動作の基準として用いられる。
図13には、この発明に係る電池監視装置が搭載されたリチウムイオン二次電池パックの模式図が示されている。電池監視装置30は、前記監視用半導体装置1と実装基板20により構成される。特に制限されないが、偏平形状のリチュウムイオン二次電池パック41の(−)電極42が設けられた上側側面に、前記電池監視装置30が搭載される。電池監視装置30の実装基板20の第1面(図13では上面)には前記監視用半導体装置1及び同図では省略されているが前記付加回路素子が搭載されている。上記実装基板20の一端は、折り目が設けられた薄い細長のアルミニュウム等からなる配線手段44−45によりリチュウムイオン二次電池パック41の(+)電極43に接続される。上記実装基板20の他端は、上記同様に薄い細長のアルミニュウム等からなる配線手段46によりリチュウムイオン二次電池パック41の(−)電極42に接続される。
上記配線手段44は、その長さがリチュウムイオン二次電池パック41の同図の縦方向の側面の長さに等しくされ、上記配線手段45と46の長さが同じくされて、上記配線手段46が実装基板20の裏面側に収まるようにされ、上記電池端子装置とその配線手段44−45及び46が全体として上記リチュウムイオン二次電池パック41の同図の左側面と上面に貼り付くように搭載される。
上記のように実装基板20は、前記のように薄く形成されること、及びその長手方向の長さが長くされることと、及び電池パック41の実装方法が前記図13のように薄い板状の配線手段を用いて取り付られること等から、その組立等において不所望な外部応力が発生して前記監視用半導体装置の電極剥離の危険性が高い。本願のような監視用チップあるいは監視部との接続を行う電極位置及びその形状の工夫によって、電極剥離による発火等の危険性を大幅に低減させることができる。
以上本発明者によってなされた発明を、前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、前記監視用チップ3は、前記のような充放電制御を行うものであれば何であってもよい。充放電制御用チップ2は、2つのMOSFETチップで構成してもよい。つまり、監視用チップと2つのMOSFETチップとのような3つのチップを1つのパッケージに搭載したり、あるいは抵抗素子やコンデンサ等も1つのパッケージ内に搭載したりするものであってもよい。
リチウムイオン二次電池等のような各種二次電池に設けられる電池監視装置として広く利用できる。
この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の一実施例の上面透過図と裏面図である。 この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図と裏面図である。 この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図と裏面図である。 この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図と裏面図である。 この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図と裏面図である。 この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図と裏面図である。 この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図と裏面図である。 この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の他の一実施例の上面透過図と裏面図である。 この発明に係る電池監視装置に用いられる監視用半導体装置の更に他の一実施例の上面透過図と裏面図である。 この発明に係る電池監視装置の一実施例の全体構成図である。 この発明が適用された電池監視装置が搭載された電池パックの一実施例のブロック図である。 この発明に係る監視用チップの一実施例のブロック図である。 この発明に係る電池監視装置が搭載されたリチウムイオン二次電池パックの模式図である。 本願発明者において先に検討された監視用半導体装置の上面透過図と裏面図である。 本願発明者において先に検討された細長い実装基板を有する電池監視装置の外部応力による電極剥離の説明図である。
符号の説明
1…封止体(監視用半導体装置)、2…充放電制御用チップ、3…監視用チップ、4…,5…タブ、6,7…ボンディング電極、8〜11…ボンディングワイヤ、12…ダミー電極、13…ハンダ、
20…実装基板、30…電池監視装置、41…リチュウムイオン二次電池パック、42…(−)電極、43…(+)電極、44〜46…配線手段。

Claims (10)

  1. 細長形状の実装基板と、
    上記実装基板に面付された電池監視用半導体装置とを有し、
    上記電池監視用半導体装置は、
    タブと、
    上記タブを挟んで両側にそれぞれ配置された第1電極と、
    上記タブの両側に対応してそれぞれ配置された第2電極と、
    上記タブに搭載された半導体チップと、
    上記第1電極と、それに対応した上記半導体チップの複数の第1ボンディングパッドとの間にそれぞれ設けられた複数の第1ボンディングワイヤと、
    上記第2電極と、それに対応した上記半導体チップの第2ボンディングパッドとの間にそれぞれ設けられた1本の第2ボンディングワイヤと、
    上記タブ、第1電極及び第2電極の裏面側を露出させた状態で上記半導体チップ、上記第1及び第2ボンディングワイヤを含んで封止する樹脂パッケージとを有し、
    上記実装基板は、
    上記電池監視用半導体装置のタブに対応して設けられた第3電極と、
    上記電池監視用半導体装置の第1電極及び第2電極が長手方向に並ぶように上記電池監視用半導体装置の第1電極及び第2電極に対応して設けられた第4電極及び第5電極と、
    上記実装基板の長手方向の両端に設けられ、監視すべき電池の対応する電源端子に接続される第1電源端子及び第2電源端子と、
    上記第1電源端子及び第2電源端子のそれぞれに対応した上記4電極及び第5電極間を接続する配線とを有し、
    上記電池監視用半導体装置の上記タブの裏面側と上記実装基板の上記第3電極の表面とが導電性接合材により接続され、上記電池監視用半導体装置の上記第1電極及び第2電極の裏面側と上記実装基板の上記第4電極及び第5電極の表面とが導電性接合材により接続されて上記面付けされ、
    上記第1電極は、上記長手方向と直交する短手方向に細長形状とされて上記複数のボンディングワイヤの一端が上記短手方向に並んで接続され、
    上記第2電極は、短手方向の長さが上記第1電極の短手方向の長さよりも短く、上記長手方向において最外側が上記第1電極の最外側よりも内側で上記長手方向に沿った長方形とされて上記1つのボンディングワイヤの一端が接続される、
    電池監視装置。
  2. 請求項1において、
    上記半導体チップは、上記監視すべき電池の充放電制御用素子とその制御信号を形成する監視用素子を有する、
    電池監視装置。
  3. 請求項1において、
    上記半導体チップは、上記監視すべき電池の充放電制御用素子を有する第1半導体チップと、上記充放電制御用素子の制御信号を形成する監視用素子を有する第2半導体チップからなり、
    上記タブは、上記第1半導体チップに対応した第1タブと、上記第2半導体チップに対応した第2タブからなり、
    上記第1電極は、上記第1半導体チップと接続され、
    上記第2電極は、上記第2半導体チップと接続され、
    上記第2半導体チップで形成された上記制御信号を上記第1半導体チップに伝えるボンディングワイヤを更に有し、
    上記実装基板の上記第3電極は、上記第1タブ及び第2タブにそれぞれ対応した2つの電極からなり、それぞれの中心位置が上記実装基板の長手方向において同位置に並ぶようにされる、
    電池監視装置。
  4. 請求項3において、
    上記第2電極は、上記長手方向において最外側が上記第1電極の最内側よりも中心寄りの内側に設けられ、 上記第2電極の上記長手方向の延長線上の外側に第1ダミー電極を更に有し、
    上記実装基板には、上記第1ダミー電極に対応した第2ダミー電極を更に有し、
    上記第1ダミー電極と上記第2ダミー電極とは、前記接合材により接続される、
    電池監視装置。
  5. 請求項4において、
    上記第1及び第2ダミー電極は、それぞれに対応した第2電極及び第5電極よりも大きな面積とされる、
    電池監視装置。
  6. 請求項4において、
    上記第2電極と第1ダミー電極とは一体的に形成され、
    上記第5電極と上記第2ダミー電極とは一体的に形成され、
    上記一体的に形成された第2電極と第1ダミー電極と上記第5電極と上記第2ダミー電極とは、上記接合材により接続される、
    電池監視装置。
  7. 請求項6において、
    上記一体的に形成された第2電極と第1ダミー電極及び上記第5電極と上記第2ダミー電極とは、上記実装基板の短手方向に対して凹型にされる、
    電池監視装置。
  8. 請求項6において、
    上記一体的に形成された第2電極と第1ダミー電極及び上記第5電極と上記第2ダミー電極とは、上記実装基板の長手方向に対して凸型にされる、
    電池監視装置。
  9. 請求項6において、
    上記一体的に形成された第2電極と第1ダミー電極及び上記第5電極と上記第2ダミー電極とは、上記実装基板の長手方向に対してL字状にされる、
    電池監視装置。
  10. 請求項3において、
    上記第2電極は、上記長手方向において最外側が上記第1電極の最内側よりも中心寄りの内側に設けられ、 上記第1電極は、上記第2電極の上記長手方向の延長線上まで延びるよう上記短手方向に延長させられる、
    電池監視装置。
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